JP2014127094A - 語彙探索装置、語彙探索方法、及び、語彙探索プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】高速かつ高精度に指定データ(局所特徴量)に対する最近傍の語彙を探索することのできる語彙探索装置、語彙探索方法、及び、語彙探索プログラムを提供すること。
【解決手段】コンピュータ1は、入力された画像5から複数の局所特徴量6を抽出し、入力された画像10から複数の局所特徴量11を抽出する局所特徴量抽出手段2aと、局所特徴量6に対して語彙7の木構造インデックス8を生成するインデックス生成手段2bと、木構造インデックス8における最下層の語彙7に対応する近傍語彙リスト9を生成する近傍語彙リスト生成手段2cと、局所特徴量11と語彙7との距離に基づいて、木構造インデックス8における最下層の語彙7の1つを特定語彙として特定する語彙特定手段2dと、特定語彙に対応する近傍語彙リスト9の中から、最近傍語彙7mを抽出する最近傍語彙抽出手段2eとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、語彙探索装置、語彙探索方法、及び、語彙探索プログラムに関する。
ある画像(検索画像)に類似する画像を、多数の画像(対象画像)の中から検索する場合がある。この場合、各画像の特徴を、多次元のベクトルデータ(局所特徴量)で表し、各ベクトルデータの距離などを用いて、類似画像を抽出する方法が考えられる。類似画像の検索作業において、対象画像の数が多い場合には、検索画像と対象画像との距離を逐一計算していると、検索に要する時間が非常に長くなってしまう。そこで、木構造のインデックス(索引)を用いて、検索を高速化する方法も提案されている。
例えば、局所特徴量を用いた画像認識では、画像から抽出した局所特徴量を指定データとして、予めクラスタリングにより作成された語彙にマッピングし、そのマッピングした語彙に基づいてBoF(Bag of Feature)という特徴ベクトルを生成する方法がある。語彙のマッピングにおいては、多次元空間において指定データに最も距離的に近い語彙を探索する必要がある。膨大な語彙の中から近傍の語彙を探索する方法として、語彙に対して木構造のインデックスを生成し、このインデックスを用いて語彙探索する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2001−134594号公報
しかしながら、特許文献1に開示のものでは、木構造インデックスを用いて語彙を探索しているので、探索速度は高速となるが、探索の精度が必ずしも高精度とはいえない。すなわち、この方法によって探索した語彙が指定データに対して距離的に近傍の語彙ではあるものの、必ずしも指定データに対して距離的に最近傍の語彙とはいえない場合があった。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、高速かつ高精度に指定データ(局所特徴量)に対する最近傍の語彙を探索することのできる語彙探索装置、語彙探索方法、及び、語彙探索プログラムを提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての語彙探索装置は、入力された第1画像から複数の第1局所特徴量を抽出すると共に、入力された第2画像から複数の第2局所特徴量を抽出する局所特徴量抽出手段と、複数の第1局所特徴量に対して語彙の木構造インデックスを生成するインデックス生成手段と、木構造インデックスにおける最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成する近傍語彙リスト生成手段と、第2局所特徴量と語彙との距離に基づいて、木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定する語彙特定手段と、特定語彙に対応する近傍語彙リストの中から、第2局所特徴量との距離が最も近い語彙を抽出する最近傍語彙抽出手段と、を有する。
本発明の他の例示的側面としての語彙探索方法は、コンピュータに、入力された第1画像から複数の第1局所特徴量を抽出するステップと、入力された第2画像から複数の第2局所特徴量を抽出するステップと、複数の第1局所特徴量に対して語彙の木構造インデックスを生成するステップと、木構造インデックスにおける最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成するステップと、第2局所特徴量と語彙との距離に基づいて、木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定するステップと、特定語彙に対応する近傍語彙リストの中から、第2局所特徴量との距離が最も近い語彙を抽出するステップと、を実行させる。
本発明の更に他の例示的側面としての語彙探索プログラムは、コンピュータを、入力された第1画像から複数の第1局所特徴量を抽出すると共に、入力された第2画像から複数の第2局所特徴量を抽出する局所特徴量抽出手段、複数の第1局所特徴量に対して語彙の木構造インデックスを生成するインデックス生成手段、木構造インデックスにおける最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成する近傍語彙リスト生成手段と、第2局所特徴量と語彙との距離に基づいて、木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定する語彙特定手段、及び、特定語彙に対応する近傍語彙リストの中から、第2局所特徴量との距離が最も近い語彙を抽出する最近傍語彙抽出手段、として機能させる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、高速かつ高精度に指定データ(局所特徴量)に対する最近傍の語彙を探索することができる。
実施形態に係る語彙探索装置(コンピュータ)の主要部としてのCPUが発揮する各機能を概念的に説明するブロック図である。 入力される学習画像の一例を示す図である。 特徴量空間における局所特徴量の配置の一例を示す図である。 局所特徴量をクラスタリングすることにより生成された語彙の一例を示す図である。 木構造インデックスの一例を示す図である。 近傍語彙リストの一例を示す図である。 最下層の語彙間の距離を説明する概念図である。 最近傍語彙抽出手段による局所特徴量との距離が最も近い語彙の抽出手法を説明する説明図である。
以下、実施形態に係る語彙探索装置について、図面を用いて説明する。図1は、実施形態に係る語彙探索装置(コンピュータ)1の主要部としてのCPU2が発揮する各機能を概念的に説明するブロック図である。コンピュータ1は、内部にコンピュータの主要部としてのCPU(演算処理装置)2と記憶装置としてのメモリとを有している。メモリ内には、語彙探索プログラムが格納されている。この語彙探索プログラムが実行されることにより、CPU2が、局所特徴量抽出手段2a、インデックス生成手段2b、近傍語彙リスト生成手段2c、語彙特定手段2d、最近傍語彙抽出手段2eとして機能する。図1は、CPU2が発揮する各機能を概念的に説明するブロック図である。
局所特徴量抽出手段2aは、学習画像としての画像(第1画像)5が入力されると、その画像5から複数の局所特徴量(第1局所特徴量)6を抽出する機能を有する。なお、図2に、画像5の一例を示し、図3に特徴量空間における局所特徴量6の配置の一例を示す。局所特徴量6の抽出手法については、従来と同様の技術(例えば、SIFT。)を用いることができるので、詳細な説明を省略する。局所特徴量6を抽出すべき部分の特定方法としては、画像全体を所定サイズごとに分割する手法と、画像における特徴的領域を特定する手法とがあるが、どちらを採用してもよい。これらの手法についても、従来と同様の技術を用いることができるので、詳細な説明を省略する。
インデックス生成手段2bは、複数の局所特徴量6に対して語彙7の木構造インデックス8を生成する機能を有する。ここで、語彙7とは、局所特徴量6をクラスタリングすることにより生成される複数の局所特徴量6の集合(クラスタ)であり、ビジュアルキーワードとも呼ばれる。語彙7は、木構造インデックス8における各リーフノードに対応する。図4に、局所特徴量6をクラスタリングすることにより生成された語彙(クラスタ)7の一例を示す。クラスタリングの手法としては、例えばk−means等の従来と同様の技術を用いることができる。
図5に、木構造インデックス8の一例を示す。木構造インデックスを生成する手法としては、kd−tree、R−tree、Vp−tree等の従来と同様の手法を用いることができる。または、階層クラスタリングにより、複数の語彙が階層的に最下層から最上層にかけて木構造インデックス8を構成してもよい。このうち最下層の語彙を符号7(7a〜7c)で示し、他の階層の語彙と区別して説明する。すなわち、相互に距離が近い1又は複数の最下層の語彙7が集合して、その上層の語彙L1を形成し、相互に距離が近い1又は複数の語彙L1が集合して、更にその上層の語彙L2を形成する。このように、相互に距離が近い語彙が集合して順次上層の語彙を形成し、最終的に最上層の1つの語彙Ltを形成する。
近傍語彙リスト生成手段2cは、木構造インデックス8における最下層の語彙7に対応して、その語彙7との距離が近い順に他の語彙7がリスト化された近傍語彙リスト9を生成する機能を有する。そして、近傍語彙リスト生成手段2cは、その近傍語彙リスト9を語彙7に関連付ける機能を有する。図6は、近傍語彙リスト9の一例を示す図である。
近傍語彙リスト9は、最下層にある複数の語彙7の各々に対して生成され、関連付けられている。すなわち、語彙7aに近傍語彙リスト9aが関連付けられ、語彙7bに近傍語彙リスト9bが関連付けられ、語彙7cに近傍語彙リスト9cが関連付けられている。図6は、語彙7aに対応する近傍語彙リスト9aを例示しており、以下、近傍語彙リスト9aについて説明するが、他の近傍語彙リスト9b,9cについても同様である。
近傍語彙リスト9aは、対応する語彙7a以外の他の最下層の語彙7と、語彙7aと他の語彙7との間の距離とが相互に関連付けられて構成されている。図7は、最下層の語彙7間の距離を説明する概念図である。例えば、最下層の複数(この説明では12個)の語彙7に各々ID(#1〜#12の番号)が割り当てられており、語彙7aが#10であるとする。#10の語彙7aを中心位置とすると、#1〜#9,#11,#12の11個の語彙7が図7のように各々の距離で配置されている。#10の語彙7aと各々の語彙7とを結んだ直線の長さがそれぞれ語彙7aと他の最下層の語彙7との間の距離となる。
この距離が近いものから順に近傍語彙リスト9aにリスト化されている。例えば、図7では、#10の語彙7aに近い順に#2,#1,#3,#4,#5,#6,#7,#8,#9,#11,#12となる。近傍語彙リスト9aは、所定個数の語彙7のみを有していてもよい。すなわち、#10の語彙7aから近い他の語彙7から順に所定個数だけを近傍語彙リスト9aにリスト化し、所定個数を超えるものについては近傍語彙リスト9a内にリスト化しなくてもよい。この場合、語彙7a〜7cに各々対応する近傍語彙リスト9a〜9cはそれぞれ同じ個数の語彙7を有する。しかし、近傍語彙リスト9a〜9c内で、各語彙7a〜7cからの距離が最も遠い語彙7までそれぞれの距離は異なる。
近傍語彙リスト9aは、#10の語彙7aからの距離が所定距離の語彙7のみを有していてもよい。すなわち、#10の語彙7aからの距離が所定距離以内の語彙7だけを近傍語彙リスト9aにリスト化し、所定距離を超える語彙7についてはリスト化しなくてもよい。この場合、語彙7a〜7cに各々対応する近傍語彙リスト9a〜9c内の語彙7の個数はそれぞれ異なる。しかし、近傍語彙リスト9a〜9c内で、各語彙7a〜7cからの距離が最も遠い語彙7は所定距離以内である。
局所特徴量抽出手段2aは、検索対象画像としての画像(、第2画像)10が入力されると、その画像10から複数の局所特徴量(第2局所特徴量)11を抽出する機能も有する。局所特徴量11の抽出手法については、上述したように、従来と同様の技術(例えば、SIFT。)を用いることができるので、詳細な説明を省略する。
語彙特定手段2dは、画像10の局所特徴量11と語彙との距離に基づいて、木構造インデックス8における最下層の語彙7の1つを特定語彙として特定する機能を有する。本実施形態においては、木構造インデックス8に基づいて、その最上層の語彙Ltから順に語彙L2、語彙L1へと局所特徴量11との距離が近い語彙を選択しつつ最下層の語彙7のうち最も局所特徴量11との距離が近い特定語彙を選択する。本実施形態では、特定語彙が語彙7aであるものとして説明する。
最近傍語彙抽出手段2eは、特定語彙7aに対応する近傍語彙リスト9aの中から、局所特徴量11との距離が最も近い語彙7を最近傍語彙7mとして抽出する機能を有する。木構造インデックス8に基く語彙特定手段2dによる特定語彙の選択によって、語彙7aが特定語彙として選択されるが、必ずしも語彙7a最下層の語彙7の中で最も局所特徴量11との距離が最短であるとは限らない。最近傍語彙抽出手段2eによって、特定語彙7aよりも一層局所特徴量11との距離が近い語彙7を最下層語彙7の中から抽出することができる。
図8は、最近傍語彙抽出手段2eによる局所特徴量11との距離が最も近い語彙7の抽出手法を説明する説明図である。図8では、図7と同様に、#10の特定語彙7aを中心に#1〜#9,#11,#12の11個の最下層の語彙7が配置されている。#1〜#12の語彙の位置関係は、図7と同様である。
ここで、局所特徴量11が、図7に示す位置にあるとする。局所特徴量11と#1〜#12の語彙7との各々の距離をすべて算出し、遠近比較を行うには、12回の距離計算が必要となるが、本実施形態に係る最近傍語彙抽出手段2eによる抽出手法によれば、演算回数を減少させることができる。以下、「#○○の語彙7」を単に「#○○」と省略していうこととする。
まず、近傍語彙リスト9aに基づき、#10に最も近い#2と局所特徴量11との距離tを算出する。#2と局所特徴量11との距離tを最短距離mにセットし、#2を最近傍語彙7mにセットする。以下、順次#10に近い側から局所特徴量11との距離を算出し、最短距離mとの比較を行う。すなわち、#2の次に#10に近い#1と局所特徴量11との距離tを算出し、t<mなら#2を最近傍語彙7mに更新し、#1と局所特徴量11との距離tを最短距離mに更新する。t≧mなら最近傍語彙7mは#2のままであり、最短距離mも更新しない。図8では、#2よりも#1の方が局所特徴量11から遠いので、最近傍語彙7mは#2のままである。
続いて、#1の次に#10に近い#3と局所特徴量11との距離tを算出し、t<mなら#3を最近傍語彙7mに更新し、#3と局所特徴量11との距離tを最短距離mに更新する。t≧mなら更新せず、最近傍語彙7mも最短距離mも更新しない。図8では、最近傍語彙7mとしての#2よりも#3の方が局所特徴量11から遠いので、最近傍語彙7mは#2のまま更新しない。
更に続いて、#3の次に#10に近い#4と局所特徴量11との距離tを算出し、t<mなら#4を最近傍語彙7mに更新し、#4と局所特徴量11との距離tを最短距離mに更新する。t≧mなら、最近傍語彙7mも最短距離mも更新しない。図8では、最近傍語彙7mとしての#2よりも#4の方が局所特徴量11に近いので、最近傍語彙7mは#4に更新される。最短距離mも#4と局所特徴量11との距離tに更新される。
このように、順次#5,#6・・と演算を進める。ここで、局所特徴量11を中心として局所特徴量11と#4とを結ぶ線分を半径とする円R1を概念する。そして、#10を中心として円R1と内接する円R2と外接する円R3とを概念する。円R2の内側(中心#10側)であって円R3の外側に位置する語彙7は、最近傍語彙7mとなる可能性があるので、局所特徴量11との距離の算出を行う必要がある。図8においては、#5〜#8においては、いずれも局所特徴量11との距離は#4よりも遠いので、距離算出の結果#5〜#8は最近傍語彙7mではないことが判明する。
しかし、円R2より外側に位置する語彙7、又は、円R3より内側に位置する語彙7、具体的には、近傍語彙リスト9aにおいて、#9以降の順位の語彙7(#9以上に#10から離れている#11,#12)は、#4に代わって最近傍語彙7mとなる可能性がない。したがって、#8まで演算を進めた段階で、最近傍語彙7mが#4である場合には、#11,#12については、局所特徴量11との距離の演算を行う必要がない。したがって、この図8の例では、局所特徴量11との距離の算出回数が10回で済み、2回分の演算処理の削減を実現している。
なお、局所特徴量11を中心として局所特徴量11と所定の語彙とを結ぶ線分を半径とする円R1を概念すること、#10を中心として円R1に内接する円R2、概説する円R3を概念すること、円R2より外側、又は、円R3より内側に位置する他の語彙についての距離演算をしないと判断すること、は、近傍語彙リスト9aに基づいて、#2,#1,#3,#4・・と順次実行される。
以上のようにして、少ない演算処理回数で、局所特徴量11に対する最近傍語彙7mとして#4の語彙7が抽出される。本実施形態に係るコンピュータ1により、木構造インデックス8を用いて高速・短時間・低演算負荷で特定語彙7aを特定することができ、しかも、最近傍語彙抽出手段2eによる近傍語彙リスト9を用いた演算処理により、高速・短時間・低演算負荷で特定語彙7aよりも一層局所特徴量11との距離が近い最近傍語彙7mを抽出することができる。類似画像検索における語彙探索を高速かつ高精度に実現することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
語彙:L1,L2,Lt
語彙探索プログラム:P
円:R1,R2,R3
コンピュータ(語彙探索装置):1
CPU(演算処理装置):2
局所特徴量抽出手段:2a
インデックス生成手段:2b
近傍語彙リスト生成手段:2c
語彙特定手段:2d
最近傍語彙抽出手段:2e
メモリ(記憶装置):3
画像(学習画像、第1画像):5
局所特徴量(第1局所特徴量):6
語彙(クラスタ):7,7a〜7c
最近傍語彙:7m
木構造インデックス:8
近傍語彙リスト:9,9a〜9c
画像(検索対象画像、第2画像):10
局所特徴量(第2局所特徴量):11

Claims (6)

  1. 入力された第1画像から複数の第1局所特徴量を抽出すると共に、入力された第2画像から複数の第2局所特徴量を抽出する局所特徴量抽出手段と、
    前記複数の第1局所特徴量に対して語彙の木構造インデックスを生成するインデックス生成手段と、
    前記木構造インデックスにおける最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成する近傍語彙リスト生成手段と、
    前記第2局所特徴量と前記語彙との距離に基づいて、前記木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定する語彙特定手段と、
    前記特定語彙に対応する近傍語彙リストの中から、前記第2局所特徴量との距離が最も近い語彙を抽出する最近傍語彙抽出手段と、
    を有する、語彙探索装置。
  2. 前記近傍語彙リスト生成手段は、
    前記最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に所定個数の他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成する、請求項1に記載の語彙探索装置。
  3. 前記近傍語彙リスト生成手段は、
    前記最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に当該距離が所定距離以内である他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成する、請求項1又は請求項2に記載の語彙探索装置。
  4. 前記語彙特定手段は、
    前記木構造インデックスの最上層から最下層に向けて順に、前記第2局所特徴量との距離が近い前記語彙を選択しつつ前記木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定する、請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の語彙探索装置。
  5. コンピュータに、
    入力された第1画像から複数の第1局所特徴量を抽出するステップと、
    入力された第2画像から複数の第2局所特徴量を抽出するステップと、
    前記複数の第1局所特徴量に対して語彙の木構造インデックスを生成するステップと、
    前記木構造インデックスにおける最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成するステップと、
    前記第2局所特徴量と前記語彙との距離に基づいて、前記木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定するステップと、
    前記特定語彙に対応する近傍語彙リストの中から、前記第2局所特徴量との距離が最も近い語彙を抽出するステップと、
    を実行させる、語彙探索方法。
  6. コンピュータを、
    入力された第1画像から複数の第1局所特徴量を抽出すると共に、入力された第2画像から複数の第2局所特徴量を抽出する局所特徴量抽出手段、
    前記複数の第1局所特徴量に対して語彙の木構造インデックスを生成するインデックス生成手段、
    前記木構造インデックスにおける最下層の語彙に対応して、当該語彙との距離が近い順に他の語彙がリスト化された近傍語彙リストを生成する近傍語彙リスト生成手段と、
    前記第2局所特徴量と前記語彙との距離に基づいて、前記木構造インデックスにおける最下層の語彙の1つを特定語彙として特定する語彙特定手段、及び、
    前記特定語彙に対応する近傍語彙リストの中から、前記第2局所特徴量との距離が最も近い語彙を抽出する最近傍語彙抽出手段、
    として機能させる、語彙探索プログラム。
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