JP2014123184A - 認識装置、方法及びプログラム - Google Patents

認識装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014123184A
JP2014123184A JP2012277935A JP2012277935A JP2014123184A JP 2014123184 A JP2014123184 A JP 2014123184A JP 2012277935 A JP2012277935 A JP 2012277935A JP 2012277935 A JP2012277935 A JP 2012277935A JP 2014123184 A JP2014123184 A JP 2014123184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
category
distance
reliability
categories
recognition target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012277935A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Nakai
友弘 中居
Susumu Kubota
進 窪田
Satoshi Ito
聡 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012277935A priority Critical patent/JP2014123184A/ja
Priority to US14/132,371 priority patent/US9390347B2/en
Publication of JP2014123184A publication Critical patent/JP2014123184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F18/00Pattern recognition
    • G06F18/20Analysing
    • G06F18/24Classification techniques
    • G06F18/241Classification techniques relating to the classification model, e.g. parametric or non-parametric approaches
    • G06F18/2413Classification techniques relating to the classification model, e.g. parametric or non-parametric approaches based on distances to training or reference patterns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Bioinformatics & Computational Biology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Evolutionary Biology (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】認識精度及びロバスト性を高めることができる認識装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の認識装置は、取得部と、記憶部と、第1算出部と、第2算出部と、決定部と、出力部と、を備える。記憶部は、各学習パターンが複数のカテゴリのいずれかに属する複数の学習パターンを記憶する。取得部は、認識対象の認識対象パターンを取得する。第1算出部は、前記カテゴリ毎に、認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する。第2算出部は、前記複数のカテゴリそれぞれの前記距離ヒストグラムを分析して、前記カテゴリの信頼度を算出する。決定部は、前記信頼度を用いて、前記複数のカテゴリの中から前記認識対象パターンのカテゴリを決定する。出力部は、前記認識対象パターンの前記カテゴリを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、認識装置、方法及びプログラムに関する。
パターン認識において、k近傍法という手法が知られている。k近傍法は、カテゴリが既知の複数の学習パターンの中から、カテゴリが未知の認識対象パターンとの特徴空間における距離が小さい学習パターンの上位k個を探索し、探索したk個の学習パターンのうち最も多くの学習パターンが属するカテゴリを、当該認識対象パターンのカテゴリに推定する手法である。
T. M. Cover and P. E. Hart, "Nearest Neighbor Pattern Classification", IEEE Trans. Information Theory, vol. 13, no. 1, pp. 21-27, Jan. 1967.
しかしながら、上述したような従来技術では、限られた近傍数k個の学習パターンで認識対象パターンを評価するため、カテゴリ全体との関係を評価できず、正確な認識が困難な場合がある。また、学習パターンに誤りが含まれていた場合、ロバスト性の低下が懸念される。本発明が解決しようとする課題は、認識精度及びロバスト性を高めることができる認識装置、方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の認識装置は、取得部と、記憶部と、第1算出部と、第2算出部と、決定部と、出力部と、を備える。記憶部は、各学習パターンが複数のカテゴリのいずれかに属する複数の学習パターンを記憶する。取得部は、認識対象の認識対象パターンを取得する。第1算出部は、前記カテゴリ毎に、認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する。第2算出部は、前記複数のカテゴリそれぞれの前記距離ヒストグラムを分析して、前記カテゴリの信頼度を算出する。決定部は、前記信頼度を用いて、前記複数のカテゴリの中から前記認識対象パターンのカテゴリを決定する。出力部は、前記認識対象パターンの前記カテゴリを出力する。
第1実施形態の認識装置の例を示す構成図。 第1実施形態の認識対象パターンと学習パターンの距離の算出例の説明図。 第1実施形態の距離ヒストグラムの例を示す図。 第1実施形態の認識処理例を示すフローチャート。 第1実施形態のカテゴリ決定処理例を示すフローチャート。 第2実施形態の認識装置の例を示す構成図。 第2実施形態の累積ヒストグラムの例を示す図。 第2実施形態の認識処理例を示すフローチャート。 各実施形態及び変形例の認識装置のハードウェア構成例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の認識装置10の一例を示す構成図である。図1に示すように、認識装置10は、撮像部7と、抽出部9と、取得部11と、記憶部13と、第1算出部15と、第2算出部17と、決定部19と、出力制御部21と、出力部23とを、備える。
撮像部7は、例えば、デジタルカメラなどの撮像装置により実現できる。抽出部9、取得部11、第1算出部15、第2算出部17、決定部19、及び出力制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。出力部23は、例えば、液晶ディスプレイやタッチパネルディスプレイなどの表示装置により実現してもよいし、スピーカなどの音声出力装置により実現してもよいし、両者を併用して実現してもよい。
撮像部7は、認識対象物を撮像して画像を得る。抽出部9は、撮像部7により撮像された画像から、認識対象のパターンである認識対象パターンを抽出する。
取得部11は、抽出部9により抽出された認識対象パターンを取得する。第1実施形態の認識対象パターンは、認識対象物を撮像した画像から抽出した特徴ベクトルであり、例えば、HOG(Histogram of Oriented Gradients)などの画像特徴量が該当する。
また、認識対象パターンは、画像から抽出した特徴ベクトルに限定されるものではなく、例えば、マイクやセンサなど任意の手段で取得した情報から任意の方法で抽出した特徴ベクトルであってもよい。
記憶部13は、各学習パターンが複数のカテゴリのいずれかに属する複数の学習パターンを記憶する。なお、各カテゴリに属する学習パターンの数は、複数であることを想定しているが、単数であることを除外するものではない。
第1実施形態では、学習パターンは、対象物を撮像した画像から抽出した特徴ベクトルであるものとするが、これに限定されるものではない。学習パターンは、認識対象パターンと対応する情報であればどのようなものであってもよい。
また、カテゴリとは、対象物(学習パターン)の種類を示すものであり、対象物(学習パターン)が元々潜在的に有している固有な情報が該当する。例えば、対象物がりんごであれば、当該対象物に基づく学習パターン(特徴ベクトル)のカテゴリは「りんご」となり、対象物が梨であれば、当該対象物に基づく学習パターン(特徴ベクトル)のカテゴリは「梨」となる。
第1算出部15は、カテゴリ毎に、取得部11により取得された認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する。
具体的には、第1算出部15は、記憶部13から複数の学習パターンを取得し、取得した複数の学習パターンそれぞれと取得部11により取得された認識対象パターンとの距離を算出する。例えば、第1算出部15は、図2に示すように、認識対象パターンと学習パターンとのユークリッド距離を算出する。なお、図2に示す例では、認識対象パターンと学習パターンとのユークリッド距離を矢印で示している。
但し、認識対象パターンと学習パターンとの距離は、ユークリッド距離に限定されるものではなく、例えば、マンハッタン距離、マハラノビス距離、及びハミング距離などの任意の距離尺度を用いることができる。
そして第1算出部15は、複数のカテゴリそれぞれについて、当該カテゴリに属する複数の学習パターンを、算出した距離毎に集計することで、例えば、図3に示すような、距離ヒストグラムを算出する。なお、第1算出部15は、算出した距離毎に学習パターンを集計するのではなく、距離区間毎に、算出した距離が当該距離区間に収まる学習パターンの数を集計して、距離ヒストグラムを算出してもよい。
また、図2及び図3に示す例では、学習パターンとして、カテゴリAに属する学習パターン及びカテゴリBに属する学習パターンを例示しているが、これに限定されるものではなく、実際には、他のカテゴリに属する学習パターンも存在する。
また、第1算出部15は、記憶部13に記憶されている全ての学習パターンを認識対象パターンとの距離算出対象(比較対象)とする必要はなく、記憶部13に記憶されている一部の学習パターンを認識対象パターンとの距離算出対象としてもよい。但し、この場合、認識対象パターンとの距離が小さくなることが想定される学習パターンを距離算出対象とし、認識対象パターンとの距離が大きくなることが想定される学習パターンを距離算出対象から除外することが好ましい。
第2算出部17は、複数のカテゴリそれぞれの距離ヒストグラムを分析して、カテゴリの信頼度を算出する。具体的には、第2算出部17は、複数のカテゴリのうち認識対象パターンのカテゴリとなる確率が上位となるn(1≦n≦L)個のカテゴリの信頼度を算出する。
第1実施形態では、第2算出部17は、複数のカテゴリそれぞれの距離ヒストグラムから、順位が1〜n位となる候補カテゴリを算出し、算出した1〜n位の候補カテゴリに正解カテゴリが含まれる確信の度合いを示すn位累積信頼度を算出する。
以下、第1実施形態のn位累積信頼度の算出手法について具体的に説明する。ここでは、学習パターンのカテゴリ数をL、認識対象パターンと記憶部13に記憶されている学習パターンとの距離の最大値をD、カテゴリl(1≦l≦L)の距離ヒストグラムにおいて最頻値となる距離(学習パターン数が最も多い距離)をt(0≦t≦D)とする。
第2算出部17は、複数のカテゴリそれぞれの距離ヒストグラムから当該カテゴリの最頻値となる距離tを求める。これにより、{t,…,t}が得られる。
次に、第2算出部17は、{t,…,t}を小さい順にn個並べる。{t,…,t}を小さい順にn個並べたものを{u,…,u}とする。ここで、{u,…,u}それぞれのカテゴリ{f,…,f}が、順位が1〜n位となる候補カテゴリとなる。
そして、第2算出部17は、n個の距離である{u,…,u}それぞれについて、最も小さい距離から自距離の次に大きい距離まで隣接する距離の差分を足し合わせて、n個の信頼度(n位累積信頼度){g,…,g}を算出する。n位累積信頼度{g,…,g}は、それぞれ、カテゴリ{f,…,f}に正解カテゴリが含まれる確信の度合いを示す。例えば、第2算出部17は、n個の距離である{u,…,u}それぞれについて、数式(1)を適用することで、n個の信頼度{g,…,g}を算出する。
Figure 2014123184
但し、n=Lの場合、uL+1については、距離の最大値Dを用いるものとする。
なお信頼度の算出は、上記手法に限定されるものではなく、距離ヒストグラムから算出される任意の値を用いて算出すればよい。
決定部19は、第2算出部17により算出された信頼度を用いて、複数のカテゴリの中から認識対象パターンのカテゴリを決定する。具体的には、決定部19は、第2算出部17により算出されたn個の信頼度のうちいずれかの信頼度を用いて、n個のカテゴリの中から認識対象パターンのカテゴリを決定する。
例えば、決定部19は、第2算出部17により算出されたn個の信頼度{g,…,g}のうち最も値の大きい最大信頼度(1位累積信頼度)gが閾値Rfix(第2閾値の一例)を超えているか否かを判定し、閾値Rfixを超えている場合、当該最大信頼度gのカテゴリfを認識対象パターンのカテゴリに決定する。
また例えば、決定部19は、最大信頼度gが閾値Rfixを超えていない場合、n個の信頼度{g,…,g}のうち最大信頼度以外の所定信頼度が閾値Rreject(第3閾値の一例)を超えているか否かを判定し、閾値Rrejectを超えている場合、n個の信頼度{g,…,g}のうち当該所定信頼度以上の信頼度のカテゴリを認識対象パターンのカテゴリの候補に決定する。なお、Rreject<Rfixであるものとする。例えば、所定信頼度が3位累積信頼度gであり、閾値Rrejectを超えていれば、1〜3位累積信頼度{g,g,g}のカテゴリ{f,f,f}が認識対象パターンのカテゴリの候補となる。
また例えば、決定部19は、所定信頼度が閾値Rrejectを超えていない場合、n個のカテゴリの中に認識対象パターンのカテゴリは存在しないことを決定する。
但し、認識対象パターンのカテゴリの決定手法は、上記の例に限定されず、例えば、最大信頼度のカテゴリを認識対象パターンのカテゴリに決定するか、認識対象パターンのカテゴリは存在しないことを決定するかの2通りとしてもよいし、所定信頼度以上の信頼度のカテゴリを認識対象パターンのカテゴリの候補に決定するか、認識対象パターンのカテゴリは存在しないことを決定するかの2通りとしてもよい。
出力制御部21は、決定部19により決定された認識対象パターンのカテゴリを出力部23に出力させる。
図4は、第1実施形態の認識装置10で行われる認識処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、取得部11は、認識対象パターンを取得する(ステップS101)。
続いて、第1算出部15は、カテゴリ毎に、取得部11により取得された認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する(ステップS103)。
続いて、第2算出部17は、複数のカテゴリそれぞれの距離ヒストグラムを分析して、複数のカテゴリのうち認識対象パターンのカテゴリとなる確率(信頼度)が上位となるn個のカテゴリの信頼度を算出する(ステップS105)。
続いて、決定部19は、第2算出部17により算出されたn個の信頼度のうちいずれかの信頼度を用いて、n個のカテゴリの中から認識対象パターンのカテゴリを決定するカテゴリ決定処理を行う(ステップS107)。
続いて、出力制御部21は、決定部19により決定された認識対象パターンのカテゴリを出力部23に出力させる(ステップS109)。
図5は、第1実施形態の決定部19で行われるカテゴリ決定処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず決定部19は、第2算出部17により算出されたn個の信頼度{g,…,g}のうち1位累積信頼度gが閾値Rfixを超えているか否かを判定し(ステップS111)、閾値Rfixを超えている場合(ステップS111でYes)、当該1位累積信頼度gのカテゴリfを認識対象パターンのカテゴリに決定する(ステップS113)。
1位累積信頼度gが閾値Rfixを超えていない場合(ステップS111でNo)、決定部19は、n個の信頼度{g,…,g}のうち1位累積信頼度g以外のC位累積信頼度gが閾値Rrejectを超えているか否かを判定し(ステップS115)、閾値Rrejectを超えている場合(ステップS115でYes)、1〜C位累積信頼度{g,…,g}のカテゴリ{f,…,f}が認識対象パターンのカテゴリの候補に決定する(ステップS117)。
C位累積信頼度gが閾値Rrejectを超えていない場合(ステップS115でNo)、決定部19は、認識対象パターンのカテゴリを無しに決定する(ステップS119)。
以上のように第1実施形態によれば、認識対象パターンと各カテゴリの学習パターンとの距離ヒストグラムを利用することで、認識対象パターンと各カテゴリの学習パターン全体との関係を評価することができ、認識精度及びロバスト性を高めたパターン認識を実現することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、距離ヒストグラムを構成する距離毎の学習パターンの数を累積した累積数の割合を示す累積ヒストグラムを更に用いて信頼度を算出する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図6は、第2実施形態の認識装置110の一例を示す構成図である。図6に示すように、第2実施形態の認識装置110は、第3算出部116及び第2算出部117が、第1実施形態と相違する。
第3算出部116は、例えば、ソフトウェアにより実現してもよいし、ハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
第3算出部116は、カテゴリ毎に、第1算出部15により算出された距離ヒストグラムを構成する距離毎の学習パターン数を累積した累積数の割合を距離毎に示す累積ヒストグラムを算出する。具体的には、第3算出部116は、図7に示すように、カテゴリ毎に、距離ヒストグラムを構成する距離毎の学習パターン数を距離が小さい順に累積した累積数の当該カテゴリに属する学習パターンの合計数に対する割合を距離毎に示す累積ヒストグラムを算出する。
第2算出部117は、複数のカテゴリそれぞれの累積ヒストグラムを更に分析して、カテゴリの信頼度を算出する。
第2実施形態では、第2算出部117は、複数のカテゴリそれぞれの距離ヒストグラム及び累積ヒストグラムから、順位が1〜n位となる候補カテゴリを算出し、算出した1〜n位の候補カテゴリに正解カテゴリが含まれる確信の度合いを示すn位累積信頼度を算出する。
以下、第2実施形態のn位累積信頼度の算出手法について具体的に説明する。ここでは、学習パターンのカテゴリ数をL、認識対象パターンと記憶部13に記憶されている学習パターンとの距離の最大値をD、カテゴリl(1≦l≦L)に属する学習パターン数をH、カテゴリlの距離ヒストグラムの距離t(0≦t≦D)における学習パターン数をh(t)とする。
第2算出部117は、カテゴリ毎に、距離ヒストグラムを構成する距離毎の学習パターン数を、累積ヒストグラムの割合が任意の閾値T(第1閾値の一例)に達する距離sまで距離の小さい順に重み付け加算して重付加算値dを算出する。なお、0≦T≦1であるものとする。例えば、第2算出部117は、L個のカテゴリそれぞれについて、数式(2)を適用することで、L個の重付加算値{d,…,d}を算出する。
Figure 2014123184
ここで、w(t)は距離tの重みであり、例えば、認識対象パターンとの距離がtとなる学習パターンの情報量が用いられる。認識対象パターンをモデルとみなすと、パターン認識の問題はどのカテゴリの学習パターン群がモデルに適合しているかを求める問題になり、モデルと学習パターンとの適合の度合いは、学習パターン群の記述に必要な情報量が小さければ小さいほど高いと言えるので、重みに情報量が用いられる。w(t)は、例えば、数式(3)で表される。
Figure 2014123184
ここで、P(t)は認識対象パターンと学習パターンとの距離がtとなる確率である。なお第2実施形態では、重みに確率を用いたが、これに限定されず、例えば、距離そのものや距離の線形変換によって得られる値など任意の方法で計算される値を用いてもよい。
次に、第2算出部117は、{d,…,d}を小さい順にn個並べる。{d,…,d}を小さい順にn個並べたものを{e,…,e}とする。ここで、{e,…,e}それぞれのカテゴリ{f,…,f}が、順位が1〜n位となる候補カテゴリとなる。
そして、第2算出部117は、n個の重付加算値{e,…,e}それぞれについて、最も小さい重付加算値から自重付加算値の次に大きい重付加算値まで隣接する重付加算値の差分を足し合わせて、n個の信頼度(n位累積信頼度){g’,…,g’}を算出する。n位累積信頼度{g’,…,g’}は、それぞれ、カテゴリ{f,…,f}に正解カテゴリが含まれる確信の度合いを示す。例えば、第2算出部117は、n個の重付加算値{e,…,e}それぞれについて、数式(4)を適用することで、n個の信頼度{g’,…,g’}を算出する。
Figure 2014123184
但し、n=Lの場合、eL+1については、数式(5)の値を用いるものとする。
Figure 2014123184
なお信頼度の算出は、上記手法に限定されるものではなく、距離ヒストグラム及び累積ヒストグラムから算出される任意の値を用いて算出すればよい。例えば、累積ヒストグラムがある閾値に達する距離、ある閾値に達する距離を小さい順に並べ替えたものの差分、又は複数の閾値に達する距離の平均などの値を用いて信頼度を算出してもよい。
図8は、第2実施形態の認識装置110で行われる認識処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS201〜S203までの処理は、図4に示すフローチャートのステップS101〜S103までの処理と同様である。
続いて、第3算出部116は、カテゴリ毎に、第1算出部15により算出された距離ヒストグラムを構成する距離毎の学習パターン数を累積した累積数の割合を距離毎に示す累積ヒストグラムを算出する(ステップS204)。
続いて、第2算出部117は、複数のカテゴリそれぞれの距離ヒストグラム及び累積ヒストグラムを分析して、複数のカテゴリのうち認識対象パターンのカテゴリとなる確率(信頼度)が上位となるn個のカテゴリの信頼度を算出する(ステップS205)。
以下、ステップS207〜S209までの処理は、図4に示すフローチャートのステップS107〜S109までの処理と同様である。
以上のように第2実施形態によれば、認識対象パターンと各カテゴリの学習パターンとの距離ヒストグラム及び累積ヒストグラムを利用することで、認識対象パターンと各カテゴリの学習パターン全体との関係を評価することができ、認識精度及びロバスト性を高めたパターン認識を実現することができる。
(変形例1)
上記各実施形態では、認識対象パターン及び学習パターンが認識対象物を撮像した画像から抽出した特徴ベクトルである例について説明したが、これに限定されず、認識対象物を撮像した画像そのものであってもよい。この場合、認識装置は、抽出部9を備える必要はなく、取得部11は、撮像部7が撮像した画像を取得すればよい。また、第1算出部15は、認識対象パターンと学習パターンとの距離として、例えば、両画像の各ピクセルの画素値の差の合計などを算出して、距離ヒストグラムを算出すればよい。
(変形例2)
上記各実施形態では、認識装置が撮像部7及び抽出部9を備える例について説明したが、認識装置は、これらの構成を備えていなくてもよい。この場合、外部で認識対象パターンを生成し、この認識対象パターンを取得部11が取得したり、記憶部13に認識対象パターンを記憶しておき、この認識対象パターンを取得部11が取得したりすればよい。
(ハードウェア構成)
図9は、上記各実施形態及び変形例の認識装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上記各実施形態及び変形例の認識装置は、CPUなどの制御装置902と、ROMやRAMなどの記憶装置904と、HDDなどの外部記憶装置906と、ディスプレイなどの表示装置908と、キーボードやマウスなどの入力装置910と、デジタルカメラなどの撮像装置912と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記各実施形態及び変形例の認識装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記各実施形態及び変形例の認識装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記各実施形態及び変形例の認識装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記各実施形態及び変形例の認識装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記各実施形態及び変形例の認識装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、本発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上記各実施形態のフローチャートにおける各ステップを、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実施し、あるいは実施毎に異なった順序で実施してもよい。
以上のように、上記各実施形態及び変形例によれば、認識精度及びロバスト性を高めることができる。
10、110 認識装置
11 取得部
13 記憶部
15 第1算出部
17、117 第2算出部
19 決定部
21 出力制御部
23 出力部
116 第3算出部
902 制御装置
904 記憶装置
906 外部記憶装置
908 表示装置
910 入力装置

Claims (12)

  1. 各学習パターンが複数のカテゴリのいずれかに属する複数の学習パターンを記憶する記憶部と、
    認識対象の認識対象パターンを取得する取得部と、
    前記カテゴリ毎に、前記認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する第1算出部と、
    前記複数のカテゴリそれぞれの前記距離ヒストグラムを分析して、前記カテゴリの信頼度を算出する第2算出部と、
    前記信頼度を用いて、前記複数のカテゴリの中から前記認識対象パターンのカテゴリを決定する決定部と、
    前記認識対象パターンの前記カテゴリを出力する出力部と、
    を備える認識装置。
  2. 前記第2算出部は、前記複数のカテゴリのうち前記認識対象パターンのカテゴリとなる確率が上位となるn個のカテゴリの信頼度を算出し、
    前記決定部は、前記n個の信頼度のうちいずれかの信頼度を用いて、前記n個のカテゴリの中から前記認識対象パターンの前記カテゴリを決定する請求項1に記載の認識装置。
  3. 前記第2算出部は、前記複数のカテゴリそれぞれの前記距離ヒストグラムから当該カテゴリの最頻値となる距離を求め、当該複数の距離を小さい順に前記n個並べ、前記n個の距離それぞれについて、最も小さい距離から自距離の次に大きい距離まで隣接する距離の差分を足し合わせて、前記n個の信頼度を算出する請求項2に記載の認識装置。
  4. 前記カテゴリ毎に、前記距離ヒストグラムを構成する前記数を累積した累積数の割合を前記距離毎に示す累積ヒストグラムを算出する第3算出部を更に備え、
    前記第2算出部は、前記複数の距離ヒストグラム及び前記複数の累積ヒストグラムを分析して、前記信頼度を算出する請求項1に記載の認識装置。
  5. 前記第2算出部は、前記複数のカテゴリのうち前記認識対象パターンのカテゴリとなる確率が上位となるn個のカテゴリの信頼度を算出し、
    前記決定部は、前記n個の信頼度のうちいずれかの信頼度を用いて、前記n個のカテゴリの中から前記認識対象パターンの前記カテゴリを決定する請求項4に記載の認識装置。
  6. 前記複数のカテゴリそれぞれの前記累積ヒストグラムは、当該カテゴリの前記距離ヒストグラムを構成する前記数を距離が小さい順に累積した累積数の当該カテゴリに属する学習パターンの合計数に対する割合を距離毎に示し、
    前記第2算出部は、前記カテゴリ毎に、前記距離ヒストグラムを構成する前記数を、前記累積ヒストグラムの前記割合が第1閾値に達する距離まで前記距離の小さい順に重み付け加算して重付加算値を算出し、当該複数の重付加算値を小さい順に前記n個並べ、前記n個の重付加算値それぞれについて、最も小さい重付加算値から自重付加算値の次に大きい重付加算値まで隣接する重付加算値の差分を足し合わせて、前記n個の信頼度を算出する請求項5に記載の認識装置。
  7. 前記決定部は、前記n個の信頼度のうち最も値の大きい最大信頼度が第2閾値を超えているか否かを判定し、前記第2閾値を超えている場合、当該最大信頼度のカテゴリを前記認識対象パターンの前記カテゴリに決定する請求項2、3、5又は6に記載の認識装置。
  8. 前記決定部は、前記n個の信頼度のうち最も値の大きい最大信頼度以外の所定信頼度が第3閾値を超えているか否かを判定し、前記第3閾値を超えている場合、前記n個の信頼度のうち当該所定信頼度以上の信頼度のカテゴリを前記認識対象パターンの前記カテゴリの候補に決定する請求項2、3、5、6又は7に記載の認識装置。
  9. 前記決定部は、前記所定信頼度が前記第3閾値を超えていない場合、前記n個のカテゴリの中に前記認識対象パターンのカテゴリは存在しないことを決定する請求項8に記載の認識装置。
  10. 認識対象物を撮像して画像を得る撮像部と、
    前記画像から前記認識対象パターンを抽出する抽出部と、を更に備え、
    前記取得部は、抽出された前記認識対象パターンを取得する請求項1〜9のいずれか1つに記載の認識装置。
  11. 取得部が、認識対象の認識対象パターンを取得する取得ステップと、
    第1算出部が、各学習パターンが複数のカテゴリのいずれかに属する複数の学習パターンを記憶する記憶部から、前記複数の学習パターンを取得し、前記カテゴリ毎に、前記認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する第1算出ステップと、
    第2算出部が、前記複数のカテゴリそれぞれの前記距離ヒストグラムを分析して、前記カテゴリの信頼度を算出する第2算出ステップと、
    決定部が、前記信頼度を用いて、前記複数のカテゴリの中から前記認識対象パターンのカテゴリを決定する決定ステップと、
    出力部が、前記認識対象パターンの前記カテゴリを出力する出力ステップと、
    を含む認識方法。
  12. 認識対象の認識対象パターンを取得する取得ステップと、
    各学習パターンが複数のカテゴリのいずれかに属する複数の学習パターンを記憶する記憶部から、前記複数の学習パターンを取得し、前記カテゴリ毎に、前記認識対象パターンと当該カテゴリに属する学習パターンとの距離に対する当該カテゴリに属する学習パターンの数の分布を示す距離ヒストグラムを算出する第1算出ステップと、
    前記複数のカテゴリそれぞれの前記距離ヒストグラムを分析して、前記カテゴリの信頼度を算出する第2算出ステップと、
    前記信頼度を用いて、前記複数のカテゴリの中から前記認識対象パターンのカテゴリを決定する決定ステップと、
    前記認識対象パターンの前記カテゴリを出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2012277935A 2012-12-20 2012-12-20 認識装置、方法及びプログラム Pending JP2014123184A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277935A JP2014123184A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 認識装置、方法及びプログラム
US14/132,371 US9390347B2 (en) 2012-12-20 2013-12-18 Recognition device, method, and computer program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277935A JP2014123184A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 認識装置、方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014123184A true JP2014123184A (ja) 2014-07-03

Family

ID=50974742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012277935A Pending JP2014123184A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 認識装置、方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9390347B2 (ja)
JP (1) JP2014123184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9779062B2 (en) 2014-11-12 2017-10-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus, method, and computer program product for computing occurrence probability of vector

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225410A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社東芝 認識装置、方法及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004094644A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Masakazu Yagi 画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体及びプログラム
JP2007310707A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Toshiba Corp 姿勢推定装置及びその方法
JP2010182013A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Toshiba Corp 線形変換行列算出装置、その方法、及び、そのプログラム
WO2011018823A1 (ja) * 2009-08-12 2011-02-17 株式会社 東芝 パターン認識装置、その方法、及びそのプログラム
JP2012203634A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Toshiba Corp 認識装置、方法及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720291B2 (en) * 2004-02-17 2010-05-18 Corel Corporation Iterative fisher linear discriminant analysis
US7991199B2 (en) * 2007-06-29 2011-08-02 Microsoft Corporation Object identification and verification using transform vector quantization
US8014973B1 (en) * 2007-09-07 2011-09-06 Kla-Tencor Corporation Distance histogram for nearest neighbor defect classification

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004094644A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Masakazu Yagi 画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体及びプログラム
JP2007310707A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Toshiba Corp 姿勢推定装置及びその方法
JP2010182013A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Toshiba Corp 線形変換行列算出装置、その方法、及び、そのプログラム
WO2011018823A1 (ja) * 2009-08-12 2011-02-17 株式会社 東芝 パターン認識装置、その方法、及びそのプログラム
JP2012203634A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Toshiba Corp 認識装置、方法及びプログラム

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
前田 一穂、柳沼 義典: ""記憶に基づく推論への信頼性尺度の導入"", 第64回 知識ベースシステム研究会資料, JPN6016031860, 1 March 2004 (2004-03-01), JP, pages 227 - 232, ISSN: 0003381189 *
加藤 博之、外2名: ""被認証顔の属性の多様性に対する個人認証システムのロバスト性の評価 −GaborJet法とEigen", 映像情報メディア学会技術報告, vol. 29, no. 8, JPN6016031862, 3 February 2005 (2005-02-03), JP, pages 87 - 92, ISSN: 0003381190 *
嶺 竜治、外4名: ""距離に基づく確信度を利用した文字識別手法"", 電子情報通信学会技術研究報告, vol. 104, no. 125, JPN6016031859, 11 June 2004 (2004-06-11), JP, pages 37 - 42, ISSN: 0003381188 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9779062B2 (en) 2014-11-12 2017-10-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus, method, and computer program product for computing occurrence probability of vector

Also Published As

Publication number Publication date
US20140177950A1 (en) 2014-06-26
US9390347B2 (en) 2016-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180260719A1 (en) Cascaded random decision trees using clusters
US9002101B2 (en) Recognition device, recognition method, and computer program product
US9842279B2 (en) Data processing method for learning discriminator, and data processing apparatus therefor
JP2018026108A (ja) 物体追跡方法、物体追跡装置およびプログラム
US20130121590A1 (en) Event detection apparatus and event detection method
CN105225222B (zh) 对不同图像集的感知视觉质量的自动评估
US9471828B2 (en) Accelerating object detection
JP2012208710A (ja) 属性推定装置
JP2018045516A (ja) 分類装置、分類方法およびプログラム
JP2015225410A (ja) 認識装置、方法及びプログラム
JP2018045302A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
EP4053757A1 (en) Degradation suppression program, degradation suppression method, and information processing device
US9058748B2 (en) Classifying training method and apparatus using training samples selected at random and categories
JP2019153092A (ja) 位置特定装置、位置特定方法及びコンピュータプログラム
JP2019105871A (ja) 異常候補抽出プログラム、異常候補抽出方法および異常候補抽出装置
CN108875502B (zh) 人脸识别方法和装置
US9330662B2 (en) Pattern classifier device, pattern classifying method, computer program product, learning device, and learning method
JP2014123184A (ja) 認識装置、方法及びプログラム
US20190220670A1 (en) Moving image processing apparatus, moving image processing method, and computer readable medium
JP2015228188A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
CN114970732A (zh) 分类模型的后验校准方法、装置、计算机设备及介质
JP2016099716A (ja) システム、識別装置、識別モデル生成装置、情報処理方法及びプログラム
CN114612979A (zh) 一种活体检测方法及装置、电子设备、存储介质
JP2022142588A (ja) 異常検出装置、異常検出方法、および異常検出プログラム
JP6453618B2 (ja) 算出装置、方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150915

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170404