JP2014123022A5 - - Google Patents

Description

第１壁部１１と第２壁部１２との間の空間である穴部１８は、アプリケーター７１が挿入され、アプリケーター７１から押し出された吸収体７４が保持される収容部となる。穴部の挿入開口１８ａから一定距離（収容部の挿入方向中央部）までの空間は、アプリケーター７１が収容される空間となり、一定距離（収容部の挿入方向中央部）から穴部の底面１８ｂまでの空間は、アプリケーターが押し出された吸収体が収容される空間となる。アプリケーター７１が収容される空間の方が、吸収体７４が収容される空間よりも大きく構成されている。穴部１８には、アプリケーターが収容される空間と、吸収体が収容される空間との境界となる段差が形成されている。

Claims (10)

1. 衛生用品の身体への装着方法を説明するための模型であって、
   前記模型は、前記身体の衛生用品が装着される部分を模した穴部が形成された模型本体を備えており、
   前記模型本体は、
   前記衛生用品の挿入方向に沿って配置され、かつ前記穴部を挟んで配置された第１壁部及び第２壁部と、
   前記穴部よりも前記挿入方向の先端側に配置され、かつ前記第１壁部及び前記第２壁部に連なる第３壁部と、を備えており、
   前記第１壁部と前記第２壁部は、前記第３壁部よりも前記挿入方向の後側において離間しており、
   前記第１壁部と前記第２壁部のうち少なくともいずれか一方は、前記第３壁部を基点に変形し、かつ前記第１壁部と前記第２壁部が離間する離間方向に移動可能に構成されている、模型。
2. 前記穴部は、前記衛生用品が挿入される入口である挿入開口と、前記挿入開口から前記衛生用品の挿入方向に延び、前記衛生用品を収容する収容部と、を有しており、
   前記第１壁部と前記第２壁部のうち少なくともいずれか一方は、前記挿入開口から前記収容部の前記挿入方向の中央までの領域において、前記離間方向に移動可能に構成されている、請求項１に記載の模型。
3. 前記模型は、前記模型本体の前記第１壁部及び前記第２壁部に直交する面に沿って配置された固定部材を備えており、
   前記固定部材は、前記穴部を囲む一側面を構成する、請求項１又は請求項２に記載の模型。
4. 前記第１壁部の一部及び前記第２壁部の一部は、前記固定部材に接合されている、請求項３に記載の模型。
5. 前記固定部材には、周囲の領域より剛性が低い脆弱部が前記衛生用品の挿入方向に沿って形成されており、
   前記脆弱部は、前記穴部を囲む一側面を構成する領域に形成されている、請求項３又は請求項４に記載の模型。
6. 前記固定部材には、前記衛生用品の挿入方向に沿ってスリットが形成されており、
   前記スリットは、前記穴部を囲む一側面を構成する領域に形成されている、請求項３又は請求項４に記載の模型。
7. 前記模型は、前記模型本体の外周面のうち、前記挿入方向に沿いかつ前記固定部材と直交する面を覆うカバー部材を備える、請求項３から請求項６のいずれかに記載の模型。
8. 前記第１壁部と前記第２壁部との間隔は、前記衛生用品の挿入方向と直交し、かつ前記第１壁部と前記第２壁部が離間する前記離間方向と直交する奥行方向の中心の間隔よりも前記奥行方向の外側端部の間隔が短い、請求項１から請求項７のいずれかに記載の模型。
9. 前記模型本体は、弾力性及び摩擦抵抗性を有する弾性素材からなる、請求項１から請求項８のいずれかに記載の模型。
10. 請求項１から請求項９のいずれかに記載の模型と、この模型に装着される衛生用品を収容した包装体と、を有する、衛生用品の収容体。