JP2014121022A - Color processing device and method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、人間の視覚特性を取得する色処理に関する。 The present invention relates to color processing for acquiring human visual characteristics.
色の見え方に対する人間の視覚感度は等色関数として国際照明委員会(CIE)によって標準化されている。一般的なカラーマッチングは、このCIE等色関数を用いてマッチング対象のデバイス(モニタやプリンタ等)の色を数値化し、色を数値的に一致させる方法を用いる。 Human visual sensitivity to color appearance is standardized by the International Commission on Illumination (CIE) as a color matching function. In general color matching, a method of numerically matching colors of devices (monitors, printers, etc.) to be matched using the CIE color matching function is used.
人間の視覚感度には個人差があり、CIE等色関数は複数の被験者の平均値を採用する。従って、個人の視覚感度は必ずしもCIE等色関数と一致しないことが知られている。 There are individual differences in human visual sensitivity, and the CIE color matching function adopts the average value of multiple subjects. Therefore, it is known that the visual sensitivity of an individual does not necessarily match the CIE color matching function.
特許文献1は、個人の視覚特性を考慮してカラーマッチングを行う方法を開示する。特許文献1の技術によれば、視覚特性の個人差を考慮するために、まず、各人に印刷物の色票とモニタに表示した色票の色を一致させる等色実験を行わせる。そして、等色実験の結果に基づき、各人に対応する表示色を得るための変換行列を作成し、当該変換行列を用いて画像を変換することで、個人差を吸収したカラーマネジメントを実現する。
等色実験では、色弁別の限界付近で微妙な色の違いを判断する必要がある。そのため、最適解に到達したか否かの判断が難しく、延々と色調整を繰り返すことや、等色点とは異なる局所解(ハズレ値)に収束する問題がある。 In the color matching experiment, it is necessary to judge a subtle color difference near the limit of color discrimination. For this reason, it is difficult to determine whether or not the optimal solution has been reached, and there are problems that color adjustment is repeated endlessly and converges to a local solution (lost value) different from the color matching point.
本発明は、異なるデバイス間の等色関係を簡易かつ高精度に取得することを目的とする。 An object of the present invention is to easily and accurately acquire a color matching relationship between different devices.
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。 The present invention has the following configuration as one means for achieving the above object.
本発明にかかる色処理は、参照試料の色情報および表示装置の色特性を記憶する記憶手段を有し、異なるデバイスの間の等色関係を取得する色処理装置の色処理であって、前記参照試料の色情報に基づき色が異なる複数の色票データを生成し、前記表示装置の色特性に基づき前記生成した複数の色票データを補正し、前記補正した複数の色票データを前記表示装置に出力し、ユーザ指示を入力し、前記ユーザ指示に基づき前記複数の色票データの少なくとも一部を変更し、前記表示装置の色特性に基づき前記変更された複数の色票データを補正し、前記補正した複数の色票データを前記表示装置に出力し、前記ユーザ指示に基づき、前記参照試料と前記色票データの組み合わせにおける等色関係を取得するか否かを判定し、前記等色関係を取得をすると判定した場合、当該組み合わせにおける等色関係を前記記憶手段に格納する。 The color processing according to the present invention is color processing of a color processing apparatus that has storage means for storing color information of a reference sample and color characteristics of a display device, and acquires a color matching relationship between different devices, A plurality of color chart data having different colors are generated based on color information of a reference sample, the generated plurality of color chart data are corrected based on color characteristics of the display device, and the corrected plurality of color chart data are displayed in the display Output to the apparatus, input a user instruction, change at least some of the plurality of color chart data based on the user instruction, and correct the plurality of changed color chart data based on the color characteristics of the display device Outputting the corrected plurality of color chart data to the display device, and determining whether or not to obtain a color matching relationship in the combination of the reference sample and the color chart data based on the user instruction, Take a relationship If it is determined to the stores color matching relationship in the combination in the storage means.
本発明によれば、異なるデバイス間の等色関係を簡易かつ高精度に取得することができる。 According to the present invention, the color matching relationship between different devices can be acquired easily and with high accuracy.
以下、本発明にかかる実施例の色処理を図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, color processing according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[装置の構成]
図1のブロック図により実施例の色処理を実行する情報処理装置の構成例を示す。
[Device configuration]
The block diagram of FIG. 1 shows an example of the configuration of an information processing apparatus that executes the color processing of the embodiment.
CPU201は、RAMなどのメインメモリ202をワークメモリとして、ROM209やハードディスクドライブ(HDD)203に格納されたプログラムを実行し、システムバス206を介して後述する構成を制御する。なお、ROM209やHDD203には、後述する色処理を実現するプログラムや各種データが格納されている。
The
USBやIEEE1394などの汎用インタフェイス(I/F)204には、キーボードやマウスなどの指示入力部207、測定器208、プリンタ210などが接続される。また、ビデオカード(VC)205には、モニタ211が接続される。CPU201は、ユーザインタフェイス(UI)や処理経過や処理結果を示す情報をモニタ211に表示する。
An
例えば、CPU201は、指示入力部207を介して入力されるユーザ指示に従いROM209、HDD203または記録メディア208に格納されたアプリケーションプログラム(AP)をメインメモリ202の所定領域にロードする。そして、APを実行し、APに従いモニタ211にUIを表示する。
For example, the
次に、CPU201は、ユーザによるUIの操作に従いHDD203に格納された各種データをメインメモリ202の所定領域にロードする。そして、APに従いメインメモリ202にロードした各種データに所定の演算処理を施す。そして、CPU201は、ユーザによるUIの操作に従い演算処理結果をモニタ205に表示したり、HDD203に格納する。
Next, the
なお、CPU201は、システムバス206に接続された図示しないネットワークI/Fを介して、ネットワーク上のサーバ装置との間でプログラム、データ、演算処理結果の送受信を行うこともできる。
Note that the
[論理構成]
図2のブロック図により実施例の色処理装置10の論理構成例を説明する。なお、図2に示す構成は、CPU201がAPを実行することにより実現される。以下では、色処理装置10により、異なるデバイス(例えばプリンタとモニタ)の間の等色実験を行って、個人の視覚特性に対応する等色データテーブルを作成する色処理例を説明する。
[Logical configuration]
A logical configuration example of the
図2において、色票制御部106は、モニタ色特性記憶部105に格納された色特性データを色票出力部107に設定し、参照試料記憶部102に格納された参照試料の色情報に基づき色票データを生成し、生成した色票データを色票出力部107に出力する。
In FIG. 2, the color
色票制御部106は、指示入力部207に対応する入力部101を介して入力されるユーザ指示に応じて色票データを変更し、変更した色票データを色票出力部107に出力する。また、詳細は後述するが、入力部101を介して入力されるユーザ指示に基づき等色関係が得られたと判定すると、判定時点の色票データ(等色実験結果)を参照試料に対応付けて等色データ記憶部108に格納する。
The color
色票出力部107は、設定された色特性データに基づき入力された色票データを補正し、補正した色票データをモニタ211に出力する。モニタ211は、入力される色票データに対応する色票を表示する。
The color
参照試料出力部103は、入力部101を介して入力されるユーザ指示が参照試料の出力を示す場合、参照試料記憶部102に格納された参照試料データをプリンタ210に出力し、プリンタ210に参照試料を印刷させる。
When the user instruction input via the
等色データテーブル作成部109は、等色実験が終了すると、等色データ記憶部108に格納された等色実験結果に基づきユーザの個人等色データテーブルを作成し、作成した個人等色データテーブルを等色データ記憶部108に格納する。
When the color matching experiment is completed, the color matching data
測定値入力部110は、測定器208からモニタ211の測色結果を入力し、測色結果に基づきモニタ211の色再現特性を示す色特性データをモニタ色特性記憶部105に格納する。また、プリンタ210が印刷した参照試料の測色結果を測定器208から入力し、測色結果を当該参照試料の測定値として参照試料記憶部102に格納する。
The measurement
モニタ色特性記憶部105、参照試料記憶部102、等色データ記憶部108は、HDD203の所定領域に割り当てられる。なお、モニタ色特性記憶部105が記憶する色特性データや参照試料記憶部102が記憶する測定値は、測定器208を用いた取得に限らず、外部のサーバ装置などから取得することも可能である。
The monitor color
●色票制御部
図3のブロック図により色票制御部106の構成例を説明する。
Color Chart Control Unit A configuration example of the color
指示判定部601は、入力部101を介して入力されるユーザ指示の内容を判定する。ユーザ指示には、詳細は後述するが、例えば明度調整指示、周辺色の選択指示、中央色の選択指示、色票の除外/復帰指示、等色実験の継続/終了指示などが含まれる。
The
明度調整部602は、明度調整指示が入力された場合に色票の明度を変更する。色度調整部603は、周辺色の選択指示または中央色の選択指示が入力された場合に色票の色度を変更する。色票表示制御部604は、色票の除外/復帰指示が入力された場合、後述する色票の除外/復帰を行う。演算判定部605は、後述する演算および判定を行い、等色実験結果を出力する。
The
[ユーザインタフェイス]
図4により色処理装置10がモニタ211に表示するUIの一例を示す。
[User interface]
FIG. 4 shows an example of a UI displayed on the
チャート301は、プリンタ210によって印刷された参照試料データに対応する反射原稿のチャート、つまり参照試料である。チャート301に含まれる複数の色票は同一色を有する。
A
色票表示部302には、複数の色票が表示され、中央の色票は現在選択されている色(以下、中央色)305に対応し、四つの色票は中央色305の周辺の色(以下、周辺色)303、304、306、307に対応する。
The color
図5により中央色305をab平面の原点とした場合の周辺色の位置関係を模式的に示す。中央色305の色度を(0, 0)とすると、図5に示すように、周辺色303は色度(-a, 0)、周辺色304は色度(+a, 0)、周辺色306は色度(0, -b)、周辺色307は色度(b, 0)を有する。ここで、中央色307と各周辺色の色差Dは下式で表される。
D = √(a2 + 0) = √(0 + b2) …(1)
FIG. 5 schematically shows the positional relationship of peripheral colors when the
D = √ (a 2 + 0) = √ (0 + b 2 )… (1)
ここでは、中央色305と各周辺色の色差をすべてDとするが、a軸方向の色差をDaとし、b軸方向の色差をDb(≠Da)としてもよいし、中央色305に対する各周辺色の色差をそれぞれ異ならせてもよい。また、ここでは、モニタ211に表示する色票群をLab空間上の一点(中央色305)とその周辺色の組み合わせにする例を説明するが、これに限定されるものではない。つまり、他の色空間を使用してもよく、中央色と周辺色として複数の色を組み合わせればよい。
Here, the color difference between the
[色処理」
図6、図7、図8のフローチャートにより色処理装置10が実行する色処理を説明する。
[Color processing]
The color processing executed by the
色票制御部106は、モニタ色特性記憶部105からモニタ211の色特性データを取得し(S401)、取得した色特性データを色票出力部107に設定する(S402)。
The color
次に、色票制御部106は、等色実験に用いる色に対応する参照試料の測定値を参照試料記憶部102から取得する(S403)。なお、グレイのN階調(例えばN=1〜255)、一次色、二次色(RGBCMY)など、色票として印刷可能な任意の色、任意の色数を等色実験に用いることができる。ここでは、説明を簡単にするため、グレイの四階調を等色実験に用いる例を説明する。なお、以下の説明においては、用語「階調」と「色」を区別することなく、両者を同じ意味で用いる。
Next, the color
次に、色票制御部106は、等色実験対象の階調を選択し(S404)、選択階調の参照試料の測定値を中央色305の初期値に設定する(S405)。つまり、中央色305を選択階調の参照試料と同色にする。選択した階調の色票の測定値をLPaPbPとすると、中央色305のLab値LCaCbCは下式で表される。
(LC, aC, bC) = (LP, aP, bP) …(2)
Next, the color
(L C , a C , b C ) = (L P , a P , b P )… (2)
次に、色票制御部106は、周辺色303、304、306、307を設定する(S406)。各周辺色のLab値は、中央色305に所定の色差Dを加算または減算する下式で表される。
周辺色303:(LC, aC-D, bC)
周辺色304:(LC, aC+D, bC)
周辺色306:(LC, aC, bC-D)
周辺色307:(LC, aC, bC+D) …(3)
Next, the color
Peripheral color 303: (L C , a C -D, b C )
Peripheral color 304: (L C , a C + D, b C )
Peripheral color 306: (L C , a C , b C -D)
Peripheral color 307: (L C , a C , b C + D) (3)
次に、色票制御部106は、中央色305、周辺色303、304、306、307のLab値を色票出力部107に出力する(S407)。Lab値が入力された色票出力部107は、それらLab値を色特性データに基づき補正して、補正したLab値によってモニタ211のUIに五つの色票を表示する(図3)。
Next, the color
ユーザは、選択階調に対応するチャート301を色票表示部の上側(または下側)に配置して(図3参照)、UIに表示された五つの色票の色とチャート301の色を比較する。なお、色票制御部106は、選択階調に対応するチャートを示す情報を比較の直前にUIに表示する。従って、ユーザは、比較対象のチャート301を適切に選択して使用することができる。
The user arranges the
次に、色票制御部106は、入力部101を介してユーザ指示を入力し(S408)、ユーザ指示の内容を判定する(S409a-S409c)。ユーザ指示が明度調整を示す場合(S409a)、ユーザ指示と伴に入力された調整指示に応じて中央色305、周辺色303、304、306、307のL値を変更し(S410)、処理をステップS407に戻す。これにより、変更後のLab値が色票出力部107に出力され、UIに表示された五つの色票の明度が調整される。
Next, the color
また、ユーザ指示が周辺色の選択を示す場合(S409b)、色票制御部106は、選択された周辺色(以下、選択色)に応じて中央色305の色度値abを下記のように変更し(S411)、処理をステップS406に戻す。これにより、中央色305の色度変更に応じて各周辺色のLab値が変更され、変更後のLab値が色票出力部107に出力され、UIに表示された中央色、周辺色の色が変化する。
if (選択色 == 周辺色303) {
aC = aC - D;
bC = bC;
}
if (選択色 == 周辺色304) {
aC = aC + D;
bC = bC;
}
if (選択色 == 周辺色306) {
aC = aC;
bC = bC - D;
}
if (選択色 == 周辺色307) {
aC = aC;
bC = bC + D;
} …(4)
When the user instruction indicates selection of the peripheral color (S409b), the color
if (selected color == peripheral color 303) {
a C = a C -D;
b C = b C ;
}
if (selected color == peripheral color 304) {
a C = a C + D;
b C = b C ;
}
if (selected color == peripheral color 306) {
a C = a C ;
b C = b C -D;
}
if (selected color == peripheral color 307) {
a C = a C ;
b C = b C + D;
} …(Four)
また、ユーザ指示が中央色305の選択を示す場合(S409c)、色票制御部106は、色差DをkD(0<k<1)に縮小し(S412)、縮小後の色差Dが閾値Dth以上か否かを判定する(S413)。縮小後の色差Dが閾値Dth以上(D≧Dth)の場合、色票制御部106は、処理をステップS406に戻す。その結果、縮小後の色差Dに基づき各周辺色の色度値abが変更され、変更後のLab値が色票出力部107に出力され、UIに表示された色票の一部、つまり周辺色の色度だけが変化する。
When the user instruction indicates selection of the center color 305 (S409c), the color
また、縮小後の色差Dが閾値Dth未満(D<Dth)の場合、色票制御部106は、選択階調の処理終了条件が満たされたと判定し、処理をステップS414に進める。なお、閾値Dthには、例えば、モニタ211に供給する信号値を1レベル変更した場合に再現可能な色の差(つまり、モニタ211の色分解能)を用いる。あるいは、日本色彩研究所の色差等級の値、例えばAAA級許容差〜B級許容差の範囲や、慣例的に用いられる色差(例えば色差1.0)を閾値Dthに用いても構わない。
If the reduced color difference D is less than the threshold value Dth (D <Dth), the color
選択階調の処理終了条件が満たされると、色票制御部106は、中央色305の色値Labを選択階調に対応付けて個人等色データ記憶部108に格納し(S414)、処理をステップS415に進める。
When the selection gradation processing end condition is satisfied, the color
●色弁別限界の考慮
上記の色調整が進むと、チャート301と色票の色の違やそれぞれの色票の色の違いが小さくなり、最終的にユーザは色弁別の限界付近で微妙な色の違いを判断し、何れかの色票を選択することが必要になる。上述したように、色弁別の限界付近では、最適解に到達したか否かの判断が難しく、延々と色調整を繰り返すことや、等色点とは異なる局所解(ハズレ値)に収束する可能性がある。
● Consideration of color discrimination limit As the above color adjustment progresses, the color difference between
図9により各色票の色度とユーザが知覚するチャート301の色度の関係を模式的に示す。図9において、等色中心はユーザが知覚するチャート301の色度に相当し、等色実験で取得すべき色度である。また、等色楕円はユーザが等色中心との色の違いを知覚することができない弁別限界を示す。
FIG. 9 schematically shows the relationship between the chromaticity of each color chart and the chromaticity of the
図9(a)は最適値に近い色票が複数存在する場合を示している。ユーザは、等色楕円内部にある中央色305、周辺色304、306と等色中心の色の違いを知覚することができない。この場合、ユーザは、等色楕円の内部にある複数の色票から最適値を選択することができない可能性や、等色楕円の内部にある複数の色票に対して選択を繰り返す可能性がある。
FIG. 9 (a) shows a case where there are a plurality of color charts close to the optimum value. The user cannot perceive the difference in color center between the
また、図9(c)は何れの色票も等色楕円に入らず、等色中心との色の違いが許容できる色票が複数ある場合を示している。なお、図9(c)において、許容楕円はユーザが等色中心との色の違いを許容できる限界を示す。この場合、ユーザが解なしとして色票を選択することができない可能性、最適値とは異なる局所解(許容範囲に入る色票)に収束する可能性、あるいは、色の違いが許容範囲に入る中央色305または周辺色30を繰り返し選択する可能性がある。
FIG. 9 (c) shows a case where none of the color charts falls within the equal color ellipse, and there are a plurality of color charts that can allow a difference in color from the center of the same color. In FIG. 9 (c), the allowable ellipse indicates a limit at which the user can tolerate a color difference from the color center. In this case, the user may not be able to select a color chart without a solution, may converge to a local solution (color chart that falls within the allowable range) that is different from the optimum value, or the color difference falls within the allowable range. The
また、図9(c)は中央色305、各周辺色が等色楕円に入らず、ユーザにはチャート301の色と等色に見える色票がない場合を示している。図9(c)に示す状態において、ユーザが中央色305を選択すれば周辺色306が等色中心に近付く可能性がある、しかし、ユーザが中央色305を選択するとは限らず、その場合は色調整の繰り返しが発生する可能性がある。
FIG. 9C shows a case where the
そこで、本実施例においては、ユーザによる色票の除外/復帰を許容して、図9(b)に示すように等色楕円に含まれる色票の色、または、図9(d)に示すように許容楕円に含まれる色票の色から等色中心に近い色度値を取得する。 Therefore, in this embodiment, the color chart is allowed to be excluded / returned by the user, as shown in FIG. 9 (b), or the color chart color included in the equal color ellipse, or shown in FIG. 9 (d). As described above, a chromaticity value close to the center of the same color is acquired from the color chart color included in the allowable ellipse.
図9(b)は、中央色305、周辺色304、306とチャート301の色が等色と見える場合、ユーザが周辺色303、307の色票を除外し(×印を付した周辺色)、残る中央色305、周辺色304、306の平均色度値を取得する例である。同様に、図9(d)は、ユーザが中央色305、周辺色306とチャート301の色の差が許容範囲内と判断し、色の差が許容範囲外の周辺色303、304、307の色票を除外し、残る中央色305と周辺色306の平均色度値を取得する例である。図9(b)(d)に示すように、等色楕円または許容楕円内にある一つの色票の色度値を取得する場合に比べ、等色中心により近い色度値が取得される可能性が高い。
In FIG. 9B, when the
本実施例の色処理は、上記の色弁別限界を考慮して、色票の除外/復帰処理を行う。つまり、ユーザ指示が色票の除外/復帰を示す場合(S409c)、色票制御部106は、除外/復帰が指示された色票の表示/非表示状態を変更する(S421)。なお、表示された色票が指示された場合は当該色票を除外(非表示状態)し、非表示状態の色票に対応する位置が指示された場合は当該位置の色票を復帰(表示状態)にする。
In the color processing of the present embodiment, the color chart exclusion / restoration processing is performed in consideration of the above color discrimination limit. That is, when the user instruction indicates exclusion / return of the color chart (S409c), the color
次に、色票制御部106は、例えば「現在のチャートに対する等色実験を継続しますか終了しますか、あるいは、色票の除外/復帰を行いますか?」などのメッセージをUIに表示し、ユーザの応答を待つ(S422)。ユーザから等色実験の継続を示す応答があった場合は処理をステップS408に戻す。また、ユーザから色票の除外/復帰を指示された場合は処理をステップS421に戻す。
Next, the color
ユーザから等色実験の終了を示す応答があった場合、色票制御部106は、表示状態の色票から色度値を下記のように算出する(S423)。そして、算出した色度値を選択階調に対応付けて個人等色データ記憶部108に格納し(S424)、処理をステップS415に進める。
if (N == 5 or N == 0) {
aC = aC;
bC = bC;
} else {
aC = Σi=0 N-1ai/N;
bC = Σi=0 N-1bi/N;
} …(5)
ここで、Nは表示状態の色票の数、
iは表示状態の色票のインデックス(0からN-1)。
When there is a response from the user indicating the end of the color matching experiment, the color
if (N == 5 or N == 0) {
a C = a C ;
b C = b C ;
} else {
a C = Σ i = 0 N-1 a i / N;
b C = Σ i = 0 N-1 b i / N;
} …(Five)
Where N is the number of color charts in the display state,
i is the index of the displayed color chart (0 to N-1).
式(5)において、表示状態の色票の数N=0は通常あり得ないが、全ての色票が除外され、現在のチャートに対する等色実験の終了が指示された場合に、選択階調に対応するデータの欠けを防ぐためである。なお、N=0において得た色度値にはその旨を記録することが望ましい。 In equation (5), the number of color charts in the display state N = 0 is normally not possible, but when all color charts are excluded and the end of the color matching experiment for the current chart is instructed, the selected gradation This is to prevent missing data corresponding to. It is desirable to record this in the chromaticity value obtained at N = 0.
選択階調の処理終了条件が満たされた場合、または、現在のチャートに対する等色実験の終了が指示された場合、色票制御部106は、等色実験に用いる全階調を選択したか否かを判定する(S415)。そして、未選択(未処理)の階調があれば処理をステップS404に戻して次の階調を選択して上記の処理を繰り返す。また、全階調の処理(等色実験)が終了したと判定した場合は、等色データテーブル作成部109に等色実験終了を通知する。
When the processing condition for the selected gradation is satisfied, or when the end of the color matching experiment for the current chart is instructed, the color
等色実験終了の通知を受信した等色データテーブル作成部109は、個人等色データ記憶部108に格納されたデータに基づき、個人等色データテーブルを作成する。そして、作成した個人等色データテーブルをユーザに関連付けて個人等色データ記憶部108に格納し(S416)、処理が終了する。
The color matching data
図10により個人等色データテーブルの一例を示す。図10に示す個人等色データテーブルは、等色実験に用いる階調数分の反射原稿のチャート301の色値(試料色)とモニタ211のグレイの色値(表示色)の対応(等色関係)を示す。なお、図10にはXYZ値を記録する例を示すが、Lab値やsRGB値など、色を表す情報を記録すればよい。なお、必要であれば、個人等色データテーブルに等色実験における環境条件(照明光、周囲条件、モニタ211の特定情報など)を例えばユーザ入力に従い含めることができる。
FIG. 10 shows an example of an individual color matching data table. The personal color data table shown in FIG. 10 shows the correspondence (color matching) between the color value (sample color) of the reflective
[状態遷移]
図11の状態遷移図によりユーザ指示と処理の遷移の関係を説明する。
[State transition]
The relationship between the user instruction and the process transition will be described with reference to the state transition diagram of FIG.
色票制御部106は、初期化(S601)において、色票出力部107に対するモニタ211の色特性データの設定、等色実験に用いる色票の測定値の取得、一つ目の階調の選択、中央色および周辺色の設定などを行う。そして、色票表示(S602)において、UIに色票を表示するか、UIに表示した色票を更新して、ユーザ指示の入力を待つ(S603)。
In the initialization (S601), the color
入力されたユーザ指示が明度変更を示す場合、色票制御部106は、明度変更(S604)において中央色および周辺色のL値を変更し、状態S602に戻る。
When the input user instruction indicates a change in brightness, the color
ユーザ指示が色票の選択を示す場合、色票制御部106は、色票判定(S605)において、選択された色票が中央色か周辺色かを判定する。周辺色が選択された場合、色度変更(S606)において中央色および周辺色の色度を変更し、状態S602に戻る。また、中央色が選択された場合、色差縮小(S607)において色差DをkD(0<k<1)に縮小する。そして、閾値判定(S608)において縮小後の色差Dと閾値Dthを比較してD≧Dthならば、色差変更(S609)において周辺色の色度を変更し、状態S602に戻る。また、D<Dthになると終了判定(S610)に進む。
When the user instruction indicates selection of the color chart, the color
ユーザ指示が色票の除外/復帰を示す場合、色票制御部106は、表示切替(S621)において、指示された色票の表示/非表示状態を切り替え、ユーザ指示の入力を待つ(S622)。入力されたユーザ指示が色票の除外/復帰を示す場合、再び表示切替(S621)において、指示された色票の表示/非表示状態を切り替える。また、ユーザ指示が等色実験の継続を示す場合は状態S602に戻り、ユーザ指示が等色実験の終了を示す場合は、色度値算出(S623)において式(5)により表示状態の色票から色度値を算出し、算出した色度値を格納して終了判定(S610)に進む。
When the user instruction indicates exclusion / return of the color chart, the color
終了判定(S610)において、色票制御部106は、等色実験に用いる全階調の処理(等色実験)が終了したか否かを判定する。未処理の階調がある場合、階調遷移(S611)において次の階調を選択し、選択した階調に対応する中央色および周辺色を設定して状態S602に戻る。
In the end determination (S610), the color
等色実験が終了すると、等色データテーブル作成部109は、テーブル作成(S611)において、個人等色データテーブルを作成し処理を終了する(S612)。
When the color matching experiment is completed, the color matching data
このように、ユーザがモニタの表示色とチャートの色を比較する等色実験において、ユーザ指示に応じて表示色を制御する。従って、ユーザが自ら表示色を調整する必要はなく、ユーザによる色調整の困難さ、色調整の試行錯誤を防いで、簡易かつ高精度に等色実験結果を得ることができる。 Thus, in a color matching experiment in which the user compares the display color of the monitor with the color of the chart, the display color is controlled in accordance with a user instruction. Therefore, it is not necessary for the user to adjust the display color by himself, and it is possible to easily obtain a color matching experiment result with high accuracy while preventing difficulty in color adjustment by the user and trial and error of color adjustment.
さらに、ユーザは、モニタの表示色とチャートの色の差が色弁別限界付近に達した場合、等色とは言えない色の色票(最適ではない色票、以下、不適色票)を除外して、等色実験の終了を指示することができる。従って、色弁別限界付近の色の違いの判断に起因する、色調整の繰り返しや、妥協による局所解(ハズレ値)への収束を防ぐことができる。 In addition, when the difference between the display color of the monitor and the color of the chart reaches the color discrimination limit, the user excludes color charts that are not the same color (suboptimal color charts, hereinafter referred to as inappropriate color charts). Then, the end of the color matching experiment can be instructed. Therefore, it is possible to prevent the convergence to the local solution (lost value) due to the repeated color adjustment and the compromise due to the determination of the color difference near the color discrimination limit.
以下、本発明にかかる実施例2の色処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。 The color processing according to the second embodiment of the present invention will be described below. Note that the same reference numerals in the second embodiment denote the same parts as in the first embodiment, and a detailed description thereof will be omitted.
実施例1では、ユーザが不適色票を除外することで、色弁別限界付近の色の違いの判断に起因する、色調整の繰り返しや、妥協による局所解(ハズレ値)への収束を防ぐ手法を説明した。しかし、不適色票を除外した後、残る色票に不適色票があるか否かを確認し、必要であれば、再び不適色票を除外する作業は面倒な場合がある。 In the first embodiment, a method of preventing the convergence to a local solution (losing value) due to repeated color adjustment or compromise due to determination of a color difference near the color discrimination limit by excluding an inappropriate color chart by the user Explained. However, after removing the unsuitable color chart, it is confirmed whether or not the remaining color chart has an unsuitable color chart, and if necessary, removing the unsuitable color chart again may be troublesome.
実施例2では、色票の除外を簡潔に行う手法を説明する。つまり、色票の中から不適色票ではない色票(色度値の算出対象色票)をまとめて選択することを可能にして、その選択結果から等色実験結果を決定する手法である。 In the second embodiment, a method for simply removing the color chart will be described. In other words, this is a technique that enables color charts that are not unsuitable color charts (color charts for calculating chromaticity values) to be selected from the color charts and determines the color matching experiment results from the selection results.
図12のフローチャートにより実施例2の色処理装置10が実行する色処理を説明する。なお、ステップS401からS409b、S410からS416の処理は実施例1と同様であり、その詳細説明を省略する。
Color processing executed by the
色票制御部106は、ステップS409cにおいて、ユーザ指示が等色実験の終了(処理の終了)を示す場合、例えばUIに色票303〜307に対応するラジオボタンを有するダイアログ(色票選択ユーザインタフェイス)を表示する(S431)。ユーザが色票を選択してダイアログの例えば「選択完了」ボタンを押すと(S432)、選択された色票から式(5)により色度値を算出する(S433)。そして、算出した色度値を選択階調に対応付けて個人等色データ記憶部108に格納し(S434)、処理をステップS415に進める。
In step S409c, when the user instruction indicates the end of the color matching experiment (end of processing), the color
なお、ステップS431において、ユーザから選択完了が指示された後、非選択の色票を非表示状態にし、選択が正しいか否かをユーザに判断させ、選択が正しくない場合は色票選択をやり直すようにしてもよい。 In step S431, after the selection completion is instructed by the user, the non-selected color chart is hidden and the user is determined whether the selection is correct. If the selection is not correct, the color chart selection is performed again. You may do it.
図13の状態遷移図により実施例2におけるユーザ指示と処理の遷移の関係を説明する。実施例1の状態遷移図(図11)と異なるのは、状態S621からS623に代わる状態S621からS623を備えることである。 The relationship between the user instruction and the process transition in the second embodiment will be described with reference to the state transition diagram of FIG. What is different from the state transition diagram of the first embodiment (FIG. 11) is that the states S621 to S623 replace the states S621 to S623.
つまり、ユーザ指示が複数色票の選択を示す場合、色票制御部106は、色票選択(S631)において、色票選択ユーザインタフェイスを表示し、ユーザの選択完了指示を待つ(S632)。そして、選択完了指示が入力されると、色度値算出(S633)において、選択された色票から式(5)により色度値を算出し、算出した色度値を格納して終了判定(S610)に進む。
That is, when the user instruction indicates selection of a plurality of color charts, the color
このように、ユーザは、モニタの表示色とチャートの色の差が色弁別限界付近に達した場合、等色実験の終了を指示して、等色関係を示すデータの取得に使用する色票を指定することができる。従って、色票の除外を簡潔にして、色弁別限界付近の色の違いの判断に起因する、色調整の繰り返しや、妥協による局所解(ハズレ値)への収束を防ぐことができる。 In this way, when the difference between the display color of the monitor and the color of the chart reaches the color discrimination limit, the user instructs the end of the color matching experiment and uses the color chart used to acquire data indicating the color matching relationship. Can be specified. Accordingly, it is possible to simplify the exclusion of the color chart and prevent the convergence to the local solution (lost value) due to the repeated color adjustment and the compromise caused by the determination of the color difference near the color discrimination limit.
[変形例]
上記では、参照試料に対応するデバイスを例えばRGBプリンタ、色票を出力するデバイスをモニタにする例を説明したが、等色関係を取得するデバイスは、これらに限定されるものではない。例えば、CMYKプリンタ、プロジェクタなど他の画像入出力デバイスでもよい。
[Modification]
In the above description, an example has been described in which the device corresponding to the reference sample is, for example, an RGB printer and the device that outputs a color chart is a monitor, but the device that acquires the color matching relationship is not limited to these. For example, other image input / output devices such as a CMYK printer and a projector may be used.
また、上記では、色の測定値としてCIELAB空間のLab値を用いる例を示したが、CIEXYZ空間のXYZ値、CIELUV空間のLuv値、CIECAM97、CIECAM02空間のJab値などでもよい。 In the above description, the Lab value in the CIELAB space is used as the color measurement value. However, an XYZ value in the CIEXYZ space, a Luv value in the CIELUV space, a Jab value in the CIECAM97, CIECAM02 space, and the like may be used.
また、上記実施例によって作成される等色データテーブルは、入力デバイスと出力デバイスの間のカラーマッチングを行うアプリケーションに利用される。しかし、等色データテーブルを作成する機能を例えばキャリブレーション機能の一部としてデバイスに組み込むこともできる。例えば、出力デバイスであるモニタのキャリブレーション機能に等色データテーブルを作成する機能を組み込むことができる。 The color matching data table created by the above embodiment is used for an application that performs color matching between an input device and an output device. However, the function of creating a color matching data table can be incorporated into the device as part of the calibration function, for example. For example, a function for creating a color matching data table can be incorporated into a calibration function of a monitor that is an output device.
[その他の実施例]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
[Other Examples]
The present invention can also be realized by executing the following processing. That is, software (program) that realizes the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or apparatus via a network or various storage media, and a computer (or CPU, MPU, etc.) of the system or apparatus reads the program. It is a process to be executed.
Claims (20)
参照試料の色情報および表示装置の色特性を記憶する記憶手段と、
ユーザ指示を入力する入力手段と、
前記参照試料の色情報に基づき色が異なる複数の色票データを生成するとともに、前記ユーザ指示に基づき前記複数の色票データの少なくとも一部を変更する色票制御手段と、 前記表示装置の色特性に基づき前記生成または変更された複数の色票データを補正し、前記補正した複数の色票データを前記表示装置に出力する色票出力手段とを有し、
前記色票制御手段は、前記ユーザ指示に基づき、前記参照試料と前記色票データの組み合わせにおける等色関係を取得するか否かを判定し、前記等色関係を取得すると判定した場合、当該組み合わせにおける等色関係を前記記憶手段に格納する色処理装置。 A color processing apparatus for acquiring a color matching relationship between different devices,
Storage means for storing color information of the reference sample and color characteristics of the display device;
Input means for inputting user instructions;
Color chart control means for generating a plurality of color chart data having different colors based on color information of the reference sample, and changing at least a part of the plurality of color chart data based on the user instruction, and color of the display device A plurality of color chart data generated or changed based on characteristics, and a color chart output means for outputting the corrected plurality of color chart data to the display device,
The color chart control means determines whether or not to acquire a color matching relationship in the combination of the reference sample and the color chart data based on the user instruction. A color processing apparatus for storing the color matching relationship in the storage means.
さらに、前記色票制御手段が前記組み合わせすべてにおける等色関係の取得が終了したと判定すると、前記取得された等色関係に基づきユーザの個人等色データを作成する作成手段を有する請求項1または請求項2に記載された色処理装置。 The color chart control means determines whether or not the acquisition of the color matching relationship in all the combinations of the reference sample and the color chart data is completed,
Furthermore, when the color chart control unit determines that the acquisition of the color matching relationship in all the combinations is completed, the color chart control unit includes a creation unit that generates personal color matching data of the user based on the acquired color matching relationship. The color processing apparatus according to claim 2.
さらに、前記参照試料データを印刷装置に出力する参照試料出力手段を有する請求項1から請求項3の何れか一項に記載された色処理装置。 The storage means stores reference sample data for printing the reference sample,
4. The color processing apparatus according to claim 1, further comprising reference sample output means for outputting the reference sample data to a printing apparatus.
前記参照試料の色情報に基づき色が異なる複数の色票データを生成し、
前記表示装置の色特性に基づき前記生成された複数の色票データを補正し、前記補正した複数の色票データを前記表示装置に出力し、
ユーザ指示を入力し、
前記ユーザ指示に基づき前記複数の色票データの少なくとも一部を変更し、
前記表示装置の色特性に基づき前記変更された複数の色票データを補正し、前記補正した複数の色票データを前記表示装置に出力し、
前記ユーザ指示に基づき、前記参照試料と前記色票データの組み合わせにおける等色関係を取得するか否かを判定し、前記等色関係を取得すると判定した場合、当該組み合わせにおける等色関係を前記記憶手段に格納する色処理方法。 A color processing method for acquiring a color matching relationship between different devices using a storage unit that stores color information of a reference sample and color characteristics of a display device,
A plurality of color chart data having different colors based on the color information of the reference sample is generated,
Correcting the generated plurality of color chart data based on the color characteristics of the display device, and outputting the corrected plurality of color chart data to the display device;
Enter user instructions
Changing at least some of the plurality of color chart data based on the user instruction;
Correcting the changed plurality of color chart data based on the color characteristics of the display device, and outputting the corrected plurality of color chart data to the display device;
Based on the user instruction, it is determined whether or not to acquire a color matching relationship in the combination of the reference sample and the color chart data, and when it is determined to acquire the color matching relationship, the color matching relationship in the combination is stored in the memory. A color processing method stored in the means.
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