JP2014116347A - Tape feeder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、フィーダベースに取り付けられて装着ヘッドに部品を供給するテープフィーダに関するものである。 The present invention relates to a tape feeder that is attached to a feeder base and supplies components to a mounting head.
フィーダベースに取り付けられて装着ヘッドに部品を供給するテープフィーダは、キャリヤテープをリールから引き出してスプロケットによりピッチ送りし、キャリヤテープに収容された部品を部品供給口に連続的に供給する。テープフィーダは通常、複数台が台車のフィーダベースに並べて取り付けられるが、リールの幅は規格で決まっていることから、フィーダベースへの取り付け数を多くするために薄型化したテープフィーダでは、リールはテープフィーダと分離させた状態で別途台車に取り付けるようにすることが有利である。このような場合、テープフィーダはそのテープフィーダに対応するリールと一体にして取り扱う必要があることから、テープフィーダを台車から取り外して運搬するときにはリールも台車から取り外し、テープフィーダに設けられたリール挿通部にリールの中心孔を挿通させておくようにしている(例えば、特許文献1)。 The tape feeder that is attached to the feeder base and supplies parts to the mounting head pulls out the carrier tape from the reel, pitches it with a sprocket, and continuously supplies the parts accommodated in the carrier tape to the parts supply port. Multiple tape feeders are usually mounted side by side on the feeder base of the carriage, but the reel width is determined by the standard, so in a tape feeder that has been thinned to increase the number of attachments to the feeder base, the reel It is advantageous to attach it to the carriage separately in a state separated from the tape feeder. In such a case, the tape feeder must be handled integrally with the reel corresponding to the tape feeder. Therefore, when the tape feeder is removed from the carriage and transported, the reel is also removed from the carriage, and the reel inserted in the tape feeder is inserted. The center hole of the reel is inserted through the part (for example, Patent Document 1).
しかしながら、上記従来のものでは、リールはその中央孔がリール挿通部に挿通されているだけであるので、リールはリール挿通部から抜け出やすく、テープフィーダの運搬時にリールを落下させてしまうおそれがあるなど、リールを安定保持した状態でテープフィーダの運搬ができないという問題点があった。 However, in the above-described conventional device, the reel has only a central hole inserted through the reel insertion portion, and therefore the reel is easily pulled out of the reel insertion portion, and the reel may be dropped during transport of the tape feeder. For example, the tape feeder cannot be transported while the reel is stably held.
そこで本発明は、リールと一体に運搬している際にリールがリール挿通部から脱落するおそれがなく、リールを安定保持した状態で運搬をすることができるテープフィーダを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a tape feeder that can be transported in a state in which the reel is stably held without causing the reel to drop out of the reel insertion portion when the reel is transported integrally. .
請求項1に記載のテープフィーダは、フィーダベースに着脱自在に取り付けられ、リールから供給されるキャリヤテープを後端側から前端側へピッチ送りして前記キャリヤテープに収容された部品を前端側の部品供給口に供給するフィーダ本体及び前記フィーダ本体に設けられて前記リールを保持するリール保持部を備えたテープフィーダであって、前記リール保持部は、前記フィーダ本体の後端から後方に延びて設けられ、前記キャリヤテープを供給するリールの中心孔が挿通されるリール挿通部と、前記フィーダ本体の後端から後方に延びて設けられ、前記リール挿通部に挿通された前記リールの外周を保持するリール外周保持部から成る。
The tape feeder according to
請求項2に記載のテープフィーダは、請求項1に記載のテープフィーダであって、リール挿通部は後端部に前記リールの抜け落ちを防止する上方突出片を有した。 A tape feeder according to a second aspect is the tape feeder according to the first aspect, wherein the reel insertion portion has an upper protruding piece for preventing the reel from falling off at a rear end portion.
請求項3に記載のテープフィーダは、請求項1又は2に記載のテープフィーダであって、前記リール挿通部は前記フィーダ本体を前記フィーダベースに取り付ける際のロック機構の把持部を兼ねる。 A tape feeder according to a third aspect is the tape feeder according to the first or second aspect, wherein the reel insertion portion also serves as a gripping portion of a lock mechanism when the feeder main body is attached to the feeder base.
請求項4に記載のテープフィーダは、請求項1〜3の何れかに記載のテープフィーダであって、前記リール外周保持部は、前記フィーダ本体の後端との間に前記リールの外周部を嵌入させる凹状部を形成するものである。
The tape feeder according to claim 4 is the tape feeder according to any one of
請求項5に記載のテープフィーダは、請求項4に記載のテープフィーダであって、前記リール外周保持部は、前記フィーダ本体の後端に形成されたテープ導入口に前記キャリヤテープが導入される際に前記キャリヤテープを走行させるテープ走行路及び前記テープ走行路の一方の側辺から上方に延びて設けられて前記テープ走行路上を走行する前記キャリヤテープの側辺をガイドするガイド部から成り、前記凹状部は前記フィーダ本体の後端と前記ガイド部との間に形成される。 The tape feeder according to claim 5 is the tape feeder according to claim 4, wherein the reel outer periphery holding portion is configured such that the carrier tape is introduced into a tape introduction port formed at a rear end of the feeder main body. A tape running path for running the carrier tape, and a guide portion that extends upward from one side of the tape running path and guides the side of the carrier tape running on the tape running path, The concave portion is formed between a rear end of the feeder body and the guide portion.
本発明では、リール挿通部に中心孔を挿通させたリールの外周がリール外周保持部によって保持されるので、リールはリール挿通部から抜け出にくい。このため、リールと一体にテープフィーダを運搬している際にリールがリール挿通部から脱落するおそれがなく、リールを安定保持した状態でテープフィーダの運搬をすることができる。 In the present invention, since the outer periphery of the reel through which the center hole is inserted into the reel insertion portion is held by the reel outer periphery holding portion, the reel is unlikely to come out of the reel insertion portion. For this reason, when the tape feeder is transported integrally with the reel, the reel does not fall off from the reel insertion portion, and the tape feeder can be transported while the reel is stably held.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示す部品実装装置1は、基板2に部品3を装着する部品実装作業を実行する装置であり、基台10の中央に基板2を水平面内の一の方向(図1の紙面の左右方向。X軸方向とする)に搬送して位置決めする基板搬送コンベア11を備えている。基台10には床面F上を移動自在な台車20が結合される。台車20が有するフィーダベース12には部品3の供給を行う複数のテープフィーダ13がそれぞれX軸方向と直交する水平方向(図1の紙面に垂直な方向。Y軸方向)に延びて取り付けられており、複数のテープフィーダ13は、台車20が基台10に結合されることによって基板搬送コンベア11の側方に位置される。台車20には、部品3が収容されたキャリヤテープ21が巻き付けられた複数のリール22がそれぞれ回転自在に取り付けられている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. A
基台10上にはヘッド移動機構14が設けられており、このヘッド移動機構14によって装着ヘッド15が移動される。装着ヘッド15は上下方向(Z軸方向とする)への移動と上下軸回りの回転が自在な複数の吸着ノズル16を備えており、各吸着ノズル16にはテープフィーダ13が供給する部品3が吸着される。
A
装着ヘッド15には撮像視野を下方に向けた基板カメラ17が設けられている。基板カメラ17は基板搬送コンベア11によって位置決めされた基板2の認識を行う。また、基台10上のフィーダベース12と基板搬送コンベア11との間の領域には撮像視野を上方に向けた部品カメラ18が設けられている。部品カメラ18は装着ヘッド15が吸着ノズル16に吸着させた部品3の認識を行う。
The
図2において、各テープフィーダ13はキャリヤテープ21を台車20が保持するリール22から引き出して送り、部品供給口13a(図1も参照)に部品3を連続的に供給する。以下のテープフィーダ13の説明では、フィーダベース12に取り付けられた状態で基台10の中央側(基板搬送コンベア11側)に向く方向をテープフィーダ13の前方と称し、これとは反対の方向(作業者OPに向く方向)をテープフィーダ13の後方と称する。
In FIG. 2, each
図2及び図3において、テープフィーダ13は、フィーダベース12に着脱自在に挿着される部分であるフィーダ本体31と、このフィーダ本体31の後部に設けられたリール保持部32から成る。リール保持部32は、テープフィーダ13とそのテープフィーダ13に対応するリール22との一体運搬を容易にするために設けられているものであり、リール挿通部33及び後方延出部34から成る。
2 and 3, the
フィーダベース12の上面にはY軸方向に延びた複数のスロット12aが設けられており、各フィーダ本体31の下面にはスロット12aに嵌合する断面形状を有してフィーダ本体31の長手方向(Y軸方向)に延びた連結部31aが設けられている。作業者OPは、テープフィーダ13をフィーダベース12に取り付けるときには、フィーダ本体31の連結部31aをフィーダベース12のスロット12aにY軸方向に差し込む。
The upper surface of the
図2、図3及び図4において、フィーダ本体31にはロック機構35が設けられている。ロック機構35は、図4に示すように、フィーダ本体31の後上部に設けられたレバー部材35aを搖動軸35b回りに押し下げると(図3及び図4中に示す矢印A)、フィーダ本体31の内部に設けられたリンク機構35cを介してフック部材35dが下部搖動軸35e回りに搖動(図3及び図4中に示す矢印B)する構成を有している。作業者OPは、テープフィーダ13をフィーダベース12に取り付けた状態でレバー部材35aを押し下げ操作すると、フック部材35dが搖動し、フィーダベース12の後方をX軸方向に延びて設けられたロッド部材12bに係止して、フィーダベース12に対するテープフィーダ13のロックがなされる。
2, 3, and 4, the feeder
図2及び図3において、フィーダ本体31の一方の側面(ここでは作業者OPから見た右側の側面)にはその側面に開放された溝状のテープ通路41が形成されている。フィーダ本体31の後端にはテープ導入口41aが設けられており(図4も参照)、フィーダ本体31の前方上部にはスプロケット駆動モータ42によって回転駆動されるスプロケット43が設けられている。リール22から引き出されたキャリヤテープ21はテープ導入口41aからテープ通路41内に入り、テープ通路41内を進んでスプロケット43の上方に位置する部品供給口13aに導かれる。
2 and 3, a groove-
図2の拡大図に示すように、キャリヤテープ21の長手方向には送り孔21bが一定間隔で設けられており、これら送り孔21bのうちスプロケット43の直上に位置するものがスプロケット43の外周部に設けられた送りピン43pと係合される。キャリヤテープ21はスプロケット43の回転によって牽引され、フィーダ本体31の後端側から前端側へ向けてテープ通路41内を進行する。
As shown in the enlarged view of FIG. 2,
図2及び図3において、フィーダ本体31におけるスプロケット43の上部の領域を上方から覆う位置にはテープ押さえ44が設けられている。テープ押さえ44は前端が枢支軸45によってフィーダ本体31の前端上部に枢支されており、フィーダ本体31に対して開閉自在になっている。テープ押さえ44は、フィーダ本体31に対して閉じる閉位置に位置した状態(図2及び図3に示す状態)で、キャリヤテープ21をスプロケット43の側に押さえる。
2 and 3, a
図2の拡大図において、キャリヤテープ21の表面(上面)には部品3が部品収納部21aから脱落するのを防止するためのトップテープ21tが貼り付けられている。このトップテープ21tは、図2及び図3に示すように、部品収納部21aが部品供給口13aに到達する前に引き剥がされた後、テープ押さえ44における部品供給口13aの後方位置に設けられたトップテープ引き出し口44Tから後方(キャリヤテープ21の送り方向と反対の方向)に引き出され(図2及び図3中に示す矢印C)、フィーダ本体31の後部に設けられたトップテープ回収部36に回収される。
In the enlarged view of FIG. 2, a
キャリヤテープ21は、前述のように、スプロケット43に牽引されてフィーダ本体31のテープ通路41内を進行するが、テープ押さえ44の部品供給口13aの下方位置を通過する前にキャリヤテープ21の表面からトップテープ21tが引き剥がされるので、部品供給口13aでは、各部品収納部21aに収納された部品3を上方へ取り出すことが可能である。
As described above, the
図1〜図4において、リール保持部32を構成する前述のリール挿通部33は、フィーダ本体31の後端上部から後方に延びて設けられている。リール挿通部33にはテープフィーダ13の運搬時におけるリール22の中心孔22aが挿通され、リール22は中心孔22aの内周上縁をリール挿通部33の上面に当接させたぶら下げ状態で取り付けられる。
In FIG. 1 to FIG. 4, the aforementioned
また、リール保持部32を構成する前述の後方延出部34は、図1〜図4に示すように、リール挿通部33の下方の位置を、フィーダ本体31の後端から後方に延びて設けられている。後方延出部34は、フィーダ本体31のテープ導入口41aに導入される際のキャリヤテープ21が走行するテープ走行路51と、テープ走行路51の一方の(テープ通路41が開放されている側の)側辺から上方に延びてテープ走行路51上を走行するキャリヤテープ21の側辺をガイドするガイド部52から成る。
Moreover, the above-mentioned
図4において、ガイド部52は、テープ走行路51の一方の側辺の一部から上方に延びた側壁部52a及び側壁部52aの上端から水平方向に延びた天井部52bを有して成る。側壁部52aがテープ導入口41aに導入されるキャリヤテープ21の一方の側辺をガイドし、天井部52bがキャリヤテープ21の上方を覆うことによって、キャリヤテープ21はテープ通路41内から開放側に脱落するのが防止され、またテープ導入口41aにスムーズに入ることが可能となる。なお、図4に示すように、フィーダ本体31の後端とガイド部52の前端とは、リール22の幅方向寸法Wよりもわずかに大きい距離W1だけ離れており、フィーダ本体31の後端とガイド部52との間には凹状部53が形成されている。
In FIG. 4, the
図4及び図5において、リール挿通部33に中心孔22aが挿通された状態のリール22の外周下端はフィーダ本体31の後端とガイド部52との間の凹状部53内に上方から嵌入する。このためリール挿通部33に中心孔22aが挿通されたリール22は安定的に保持される。また、図4において、リール挿通部33の後端には上方に突出した上方突出片33aが形成されており、リール22がリール挿通部33から後方に抜け出ることが防止される。
4 and 5, the lower end of the outer periphery of the
このように、本実施の形態において、上述の後方延出部34は、フィーダ本体31の後端との間にリール22の外周部を嵌入させる凹状部53を形成し、この凹状部53によってリール22を保持するリール外周保持部となっている。
As described above, in the present embodiment, the above-described rearward extending
リール挿通部33はフィーダ本体31の後端から後方に突出して延びており、フィーダ本体31をフィーダベース12に取り付ける際のロック機構35の把持部を兼ねている。すなわち作業者OPは、片手の親指と人差し指でリール挿通部33とレバー部材35aを握ってレバー部材35aをリール挿通部33に近づけるようにすることで、レバー部材35aの押し下げ操作を簡単に行うことができる。
The
図6において、基板2の搬送及び位置決め動作は、部品実装装置1が備える制御装置60が基板搬送コンベア11の作動制御を行うことによってなされる。各テープフィーダ13におけるキャリヤテープ21の送り動作(部品供給口13aへの部品3の供給動作)は、制御装置60が各テープフィーダ13に備えられたスプロケット駆動モータ42によりスプロケット43を回転作動させることによってなされる。なお、各テープフィーダ13はフィーダベース12に挿着されることによって制御装置60と電気的に接続され、制御装置60によるスプロケット駆動モータ42等の作動制御が可能となる。
In FIG. 6, the
装着ヘッド15の水平面内での移動動作は、制御装置60がヘッド移動機構14の作動制御を行うことによってなされる(図6)。装着ヘッド15に対する各吸着ノズル16の上下方向への移動と上下軸回りの回転は、制御装置60が装着ヘッド15内に設けられたノズル駆動機構15A(図6)の作動制御を行うことによってなされ、各吸着ノズル16による部品3の吸着及びその解除動作は、制御装置60が吸着動作機構15B(図6)の作動制御を行うことによってなされる。
The movement operation of the mounting
図6において、基板カメラ17による撮像動作の制御と部品カメラ18による撮像動作の制御は制御装置60によってなされる。基板カメラ17の撮像動作によって得られた画像データと部品カメラ18の撮像動作によって得られた画像データはそれぞれ制御装置60に入力され、制御装置60が備える画像認識部60aにおいて画像認識処理がなされる。
In FIG. 6, the control of the imaging operation by the
次に、上記構成の部品実装装置1により、基板2上の図示しない電極に部品3を装着する部品実装作業を行う手順を図7のフローチャートを参照して説明する。部品実装作業では、制御装置60は先ず、基板搬送コンベア11を作動させ、部品実装装置1の上流工程側の装置から送られてきた基板2を受け取って部品実装装置1の内部に搬入し、所定の作業位置に位置決めする(ステップST1)。
Next, a procedure for performing a component mounting operation for mounting the
制御装置60は、基板2の搬入及び位置決めを行ったら、装着ヘッド15を移動させて基板カメラ17を基板2の上方に移動させ、基板カメラ17に基板2上の図示しない基板マークの撮像を行わせて画像認識を行う。そして、得られた基板マークの位置を予め設定された基準の位置と比較することによって、基板2の基準の位置からの位置ずれを算出する(ステップST2)。
After carrying in and positioning the
制御装置60は、基板2の基準の位置からの位置ずれを算出したら、テープフィーダ13の作動制御を行ってそのテープフィーダ13の部品供給口13aに部品3を供給しつつ、装着ヘッド15をテープフィーダ13の上方に位置させて、テープフィーダ13の部品供給口13aに供給された部品3を吸着ノズル16に吸着させる(ステップST3)。
When the
制御装置60は、吸着ノズル16に部品3を吸着させたら装着ヘッド15を移動させ、吸着ノズル16に吸着させた部品3を部品カメラ18に撮像させて画像認識を行う(ステップST4)。この画像認識の際には、制御装置60は、部品3の吸着ノズル16に対する位置ずれ(吸着ずれ)を算出する。
When the
制御装置60は、部品3の画像認識を行ったら、装着ヘッド15を基板2の上方に位置させ、吸着ノズル16により吸着した部品3を基板2上の図示しない電極に接触させたうえで吸着ノズル16による部品3の吸着を解除し、部品3を基板2に装着する(ステップST5)。この部品装着工程では、制御装置60は、ステップST2で求めた基板2の位置ずれと、ステップST4で求めた部品3の吸着ずれが修正されるように、基板2に対する吸着ノズル16の位置補正(回転補正を含む)を行う。
When the
制御装置60は基板2に対する部品3の装着を行ったら、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了したか否かの判断を行う(ステップST6)。そして、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了していなかったときにはステップST3に戻って吸着ノズル16による次の部品3のピックアップを行い、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了していたときには、基板搬送コンベア11を作動させて基板2を部品実装装置1から搬出し(ステップST7)、基板2の1枚当たりの部品実装作業を終了する。
After mounting the
上述のような部品実装作業の実行中、テープフィーダ13の稼働時には、テープフィーダ13とリール22は同じ台車20に取り付けられて一体的に取り扱われるが、テープフィーダ13の非稼働時においても(特に、キャリヤテープ21がテープフィーダ13に装填されている状態では)、テープフィーダ13とリール22を一体的に取り扱う必要がある。このため作業者OPは、テープフィーダ13を台車20(フィーダベース12)から取り外す場合にはリール22も台車20から取り外す。そして、その取り外したリール22をリール挿通部33に挿通させ、リール22の外周下端部をフィーダ本体31の後端の後方に形成された凹状部53に嵌入させてリール保持部32にリール22を保持させる。
During execution of the component mounting operation as described above, when the
以上説明したように、本実施の形態におけるテープフィーダ13では、フィーダ本体31に設けられてリール22を保持するリール保持部32が、フィーダ本体31の後端から後方に延びて設けられ、キャリヤテープ21を供給するリール22の中心孔22aが挿通されるリール挿通部33と、フィーダ本体31の後端から後方に延びて設けられ、リール挿通部33に挿通されたリール22の外周を保持するリール外周保持部(後方延出部34)を備えたものとなっており、リール挿通部33に中心孔22aを挿通させたリール22の外周がリール外周保持部(後方延出部34)によって保持されるので、リール22はリール挿通部33から抜け出にくい。このため、リール22と一体にテープフィーダ13を運搬している際にリール22がリール挿通部33から脱落するおそれがなく、リール22を安定保持した状態でテープフィーダ13を運搬することができる。
As described above, in the
なお、上述の実施の形態では、フィーダベース12は台車20に設けられていたが、これは一例であり、フィーダベース12は部品実装装置1の基台10に設けられているのであってもよい。
In the above-described embodiment, the
リールと一体に運搬している際にリールがリール挿通部から脱落するおそれがなく、リールを安定保持した状態で運搬をすることができるテープフィーダを提供する。 Provided is a tape feeder that can be transported in a state where the reel is stably held without the possibility of the reel falling off from the reel insertion portion when transporting integrally with the reel.
3 部品
12 フィーダベース
13 テープフィーダ
13a 部品供給口
21 キャリヤテープ
22 リール
22a 中心孔
31 フィーダ本体
32 リール保持部
33 リール挿通部
33a 上方突出片
34 後方延出部(リール外周保持部)
35 ロック機構
41a テープ導入口
51 テープ走行路
52 ガイド部
53 凹状部
3
35
Claims (5)
前記リール保持部は、
前記フィーダ本体の後端から後方に延びて設けられ、前記キャリヤテープを供給するリールの中心孔が挿通されるリール挿通部と、
前記フィーダ本体の後端から後方に延びて設けられ、前記リール挿通部に挿通された前記リールの外周を保持するリール外周保持部から成ることを特徴とするテープフィーダ。 A feeder main body, which is detachably attached to the feeder base, feeds the carrier tape supplied from the reel from the rear end side to the front end side, and supplies the components contained in the carrier tape to the front end side component supply port; and A tape feeder provided with a reel holding portion that is provided in the feeder body and holds the reel,
The reel holder is
A reel insertion portion provided extending rearward from the rear end of the feeder main body, through which a center hole of a reel for supplying the carrier tape is inserted;
A tape feeder comprising: a reel outer periphery holding portion that extends rearward from the rear end of the feeder main body and holds the outer periphery of the reel inserted through the reel insertion portion.
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