JP2014115050A - 保温板及び容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】1m角程度の大きさの面体であっても、蓄熱剤が封入された容器の破損の危険性が低く、蓄熱剤が封入された合成樹脂製の容器以外の主要構成部材が保温効果を持ち、補強にも寄与し、板状の形状を保持でき、さらには軽量及び安価な保温板を提供すること。
【解決手段】二枚の面状の緩衝材1との間に、一つ以上のくり貫き部分を有する中間板3を設けた積層構造であって、前記中間板のくり貫き部分5に、蓄熱剤4を封入した合成樹脂製の容器2を設けたことを特徴とする保温板。
【選択図】図1
【解決手段】二枚の面状の緩衝材1との間に、一つ以上のくり貫き部分を有する中間板3を設けた積層構造であって、前記中間板のくり貫き部分5に、蓄熱剤4を封入した合成樹脂製の容器2を設けたことを特徴とする保温板。
【選択図】図1
Description
本発明は、軽量で安価な保温板、及び保温板を内蔵可能とした容器に関する。
輸送対象物である工業製品の中には、熱により構成物質の溶解や固着が生じて製品品質を保てないものがあり、これらの輸送を行う際には、外気温に関係なく所定温度以下の温度に保持して輸送しなければならない。
また、輸送対象物の一つである生鮮食品の中には、熱により腐食速度が増大するもの、及び、過剰な冷却によって構成組織が破壊され品質劣化を起こすものが存在する。これらの輸送を行う際には、外気温に関係なく所定温度以下、あるいは、所定の温度範囲内に保持して輸送しなければならない。
また、所定の蓄冷剤を合成樹脂製の袋に封入した蓄冷体をアルミニウム合金製の中空押出型材である管体等に装入して蓄冷体を保護する提案がなされているが、容器本体が金属であるために材料費用及び加工費用が高価であり、容器本体が金属であるために熱伝導率が大きく保温効果への寄与は小さい(特許文献1)。
従来の保温輸送容器用の保温部材としては、容器に直接蓄熱剤を封入した保温材があり、これを輸送容器内部に設置して輸送対象物を所定温度範囲に保温するようにした保温輸送容器があった。
しかしながら、かかる保温材では、蓄熱材が封入された容器自身が破損し、蓄熱材が露出する危険性が高く、その結果、蓄熱剤が粉体、液体、若しくは、熱により液状化する物質であった場合に、蓄熱剤が漏れ出す危険性があった。特に、保温材を1m角程度の大きな板状にするためには、蓄熱剤容器の強度増強を行うか、若しくは、蓄熱剤を使用温度範囲内で常に固体であるように加工する必要があり、非常に重く、若しくは、非常に高価なものになってしまうため、その様な保温材は商業的に見て困難であった。
汎用の蓄熱材は合成樹脂性の袋または箱状容器に蓄熱剤を充填しているものが一般的であり、袋状に加工した場合、1m各程度の面状に加工すると、フィルムのようにやわらかく折れ曲がり、板状を保持できない。
そのため、蓄熱剤を充填した袋を立てかけようとしても立てかけられない。また、箱状容器に加工した場合でも1m各程度の面状に加工すると破損しやすくなってしまい、強度を上げようとすると、容器を分厚くする必要があり、高価なものになってしまう。
また、蓄熱材の充填された小さい袋やケースを複数個フィルムなどのシートに加工し、装着して面状としても板状を保持できない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、1m角程度の大きさの面体であって
も、蓄熱剤が封入された容器の破損の危険性が低く、蓄熱剤が封入された合成樹脂製の容器以外の主要構成部材が保温効果を持ち、補強にも寄与し、板状の形状を保持でき、さらには軽量及び安価な保温板を提供することを目的とする。
も、蓄熱剤が封入された容器の破損の危険性が低く、蓄熱剤が封入された合成樹脂製の容器以外の主要構成部材が保温効果を持ち、補強にも寄与し、板状の形状を保持でき、さらには軽量及び安価な保温板を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、二枚の面状の緩衝材の間に、一つ以上のくり貫き部分を有する中間板を設けた積層構造であって、
前記中間板のくり貫き部分に、蓄熱剤を封入した合成樹脂製の容器を設けたことを特徴とする保温板である。
前記中間板のくり貫き部分に、蓄熱剤を封入した合成樹脂製の容器を設けたことを特徴とする保温板である。
また、請求項2に記載の発明は、前記緩衝材がダンボール板であることを特徴とする請求項1に記載の保温板である。
また、請求項3に記載の発明は、前記中間板が、ダンボール板または発泡スチロール板であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の保温板である。
また、請求項4に記載の発明は、上下が開口形状で、横断面が方形の角筒状梱包用スリーブの両側に、蓋体が外嵌された容器であって、
前記梱包用スリーブの内側に、上下が開口形状の、横断面が方形の角筒状の内スリーブを設け、
前記内スリーブの外側の各側面と前記梱包用スリーブ内側各側面との間に
請求項1〜3のいずれか一項に記載の保温板を内蔵できる隙間を有したことを特徴とする容器である。
前記梱包用スリーブの内側に、上下が開口形状の、横断面が方形の角筒状の内スリーブを設け、
前記内スリーブの外側の各側面と前記梱包用スリーブ内側各側面との間に
請求項1〜3のいずれか一項に記載の保温板を内蔵できる隙間を有したことを特徴とする容器である。
また、請求項5に記載の発明は、前記梱包用スリーブの外側、及び蓋体の外側にアルミ箔を貼りつけるか、あるいは外側をアルミ箔を有するシート材で覆ったことを特徴とする請求項4に記載の容器である。
本願発明の保温板により、蓄熱剤が封入された容器の破損の危険性が低く、蓄熱剤が封入された合成樹脂製の容器以外の主要構成部材が保温効果に寄与し、1m角程度の大きさの面体であっても板状を保持でき、さらには、軽量及び安価である。
以下本発明を実施するための形態を、図面を用いて詳細に説明する。本発明の一実施形態について、図1から図5を参照して説明する。
図1は、本実施形態の保温板8を示している。本願発明の保温板8は、面状の緩衝材1と同じく面状の緩衝材1との2枚の緩衝材1の間に、一つ以上のくり貫き部分5を有する中間板3が挟持されており、前記くり貫き部分5には蓄熱剤4が封入された合成樹脂製の保温体2を挿入できる。
図2は、図1にて示した保温板8の断面を示しており、中間板3のくり貫き部分5に保温体2が挿入されており、2枚の緩衝材1が、中間板3の量側に貼り合わせた構造になっている。
前記面状である緩衝材1は、シート状の樹脂、さらにはエアクッションを構造に有するものなど種々のものを使用することができるが、軽量で、量産性、衝撃吸収性等が良好であることが望まれる。
前記緩衝材1、中間板3は、蓄熱剤4が封入された保温体2の破損を防ぐはたらきをするとともに、保温板8が板状を保持するための骨格としてのはたらき、さらには、断熱材としてのはたらきを担う。
前記中間体3のくり貫き部分5は中間板3中に均等に散りばめられていることが望ましい。
前記蓄熱剤は顕熱、もしくは、相転移に伴う潜熱を利用して蓄熱する目的で用いられる。具体的には、比熱容量の大きい化合物、もしくは、融点あるいは凝固点を有する化合物であれば使用可能であるが、例えば好ましい化合物としては水、n‐パラフィン、iso‐パラフィン、脂肪酸、高級アルコール、硫酸ナトリウム水和物、硝酸ナトリウム水和物、酢酸ナトリウム水和物が好ましい化合物として挙げられる。また、目的に応じた融点を有する蓄熱剤を選択したり、2種以上を混合することも可能である。
前記蓄熱剤は、12‐ヒドロキシステアリン酸、ジベンジリデンソルビトール、アミノ酸誘導体、アルミニウム石鹸等のゲル化剤で増粘させて使用することもできる。
また、前記蓄熱剤は着色剤、及び、従来公知の腐食防止剤を含ませたりすることもできる。従来公知の腐食防止剤としては、リン酸又はその塩、ケイ酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、ホウ酸塩、及びアミン塩のいずれか1種、若しくは2種以上の混合物を挙げることができる。
前記蓄熱剤4が封入された合成樹脂製保温体2は、本発明においては特に限定されるものではなく、袋状容器としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、フッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のうちいずれか1種の単体フィルム、または、2種以上の複合フィルムによる製袋物を使用することができる。また、箱状容器としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド系樹脂、ABS樹脂等の成型物を使用することができる。
前記二枚の面状である緩衝材1と中間板3との積層体は1m角程度の大きさの面体であって、板状を保持できるように総厚が10mm以上であることが望ましく、重量が重くなるのを防ぐために総厚が30mm以下であることが望ましい。
本発明における面状である緩衝材1としては、例えばダンボール材、いわゆる中芯の山の密度(フルート)を変えた、Aフルート、Bフルート、Cフルート、Dフルート、Eフルート、Fフルート、Gフルート、Wフルート、AAフルートのいずれも使用することができる。また、中間板3の上下に積層される面状である緩衝材1としては、上下で同一である必要はない。
本発明における中間板3の材質としては、例えば、いわゆるAフルート、Bフルート、Cフルート、Dフルート、Wフルート、AAフルートのいずれか1種の単層ダンボール板
、又は2種以上の積層ダンボール板、若しくは、発泡スチロール、 (発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリウレタン、などの合成樹脂性の発泡板)を使用することができる。
、又は2種以上の積層ダンボール板、若しくは、発泡スチロール、 (発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリウレタン、などの合成樹脂性の発泡板)を使用することができる。
面状である緩衝材1と中間板3とを接合する方法としては、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤、もしくは、EVA(Ethylene Vinyl Acetate Copolymer)ホットメルト、もしくは、PUR(Poly Urethane Reactive)ホットメルト等を接合面に塗布しての接合、ステープル等の固定部材による接合、両面テープ等の粘着テープ、面ファスナーによる接合などが挙げられる。
図3は、保温板8を有する容器の構成を示しており、梱包用スリーブ9は、内側に内スリーブ7を有し、蓋体6が上下の開口部に外嵌されることで1つの容器を構成している。
また、内スリーブ7と梱包用スリーブ9の隙間に本願発明の保温板8を差し込むことができる。また、さらに内スリーブ7の上下、すなわち蓋体6の内側に保温板8を設けても良い。
蓋体6、内スリーブ7、梱包用スリーブ9の構成材料としては本発明においては特に限定されるものではないが、例えば、ダンボール材で、中芯の山の密度(フルート)を変えた、Aフルート、Bフルート、Cフルート、Dフルート、Wフルート、AAフルート、AAAフルートを使用することができる。
容器は外側にアルミ箔を貼りつけるか、外側をアルミ箔を有するシート材で覆うことで、太陽光を反射し、太陽光暴露下での熱の吸収を抑え、本発明の保温板を内部に設置して太陽光暴露下で使用する際の保温板の保温効果の減少を抑えることができる。
本実施形態の保温板として、実施例を用いてさらに詳細に説明する。
面状である緩衝材1としてBフルートのダンボール板(山田ダンボール社製、850mm角、厚さ3mm)、蓄熱剤が封入された合成樹脂製保温体2としてn‐パラフィンが封入された製袋物(JX日鉱日石エネルギー社製 商品名:エコジュール、蓄熱剤融点28℃、総重量約100g、厚さ20mm)、中間板3として発泡スチロール板(積水化成品工業社製、発泡倍率50倍、850mm各、厚さ20mm)を準備した。
中間板3に50mm×270mmのくり貫き部分5を16ヶ所設け、蓄熱剤が封入された合成樹脂製の容器2を前記くり貫き部分にそれぞれ1個ずつ配置し、ダンボール板1及び中間板3を酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤(コニシ社製 商品名:CH‐18)で接合した保温板8を得た。
尚、中間板3に設けたくり貫き部分5は、カッターナイフを用い手加工により設けた。
続いて、蓋体6としてAAフルートのダンボール材(山田ダンボール社製、外寸:幅1030mm×奥行1030mm×高さ110mm)、内スリーブ7としてAAフルートのスリーブ状ダンボール材(山田ダンボール社製、外寸:幅920mm×奥行920mm×高さ850mm)、梱包用スリーブ9としてAAAフルートのスリーブ状ダンボール材(山田ダンボール社製、外寸:幅1000mm×奥行1000mm×高さ850mm)を準備した。
内スリーブ7の外側の各側面と前記梱包用スリーブ9との隙間それぞれに保温板8を1
枚ずつ、4枚を差し込んで、本発明の保温板を有する梱包用スリーブ9、及び蓋体6からなる容器を得た。
枚ずつ、4枚を差し込んで、本発明の保温板を有する梱包用スリーブ9、及び蓋体6からなる容器を得た。
<比較例>
保温板、及び内スリーブを有しない以外は実施例と同様にし、梱包用スリーブ9、及び蓋体6からなる容器を得た。
保温板、及び内スリーブを有しない以外は実施例と同様にし、梱包用スリーブ9、及び蓋体6からなる容器を得た。
上述した実施例の本願発明の保温板8を有する梱包用スリーブ9、及び蓋体6からなる容器、比較例の容器それぞれの保温性能について評価を行った。
<保温性能の測定>
サーモレコーダー(エスペック社製 商品名:RT‐13)を実施例、比較例の容器内側中央部、及び容器外側に設置し、恒温槽の設定温度環境下において、温度変化を連続的に測定した。実施例を用いた測定の結果を図6に、比較例を用いた測定の結果を図7に示す。
サーモレコーダー(エスペック社製 商品名:RT‐13)を実施例、比較例の容器内側中央部、及び容器外側に設置し、恒温槽の設定温度環境下において、温度変化を連続的に測定した。実施例を用いた測定の結果を図6に、比較例を用いた測定の結果を図7に示す。
比較例の容器内側中央部の温度は、容器外側の温度に対して、15時間後において、最高温度が−0.9℃であり、実施例の容器内側温度の測定は容器外側の温度に対して、15時間後の最高温度が−3.9℃であった。
保温板8を有することで梱包用スリーブ9からなる容器の保温効果が増強され、容器外部の温度が上昇する中、保温体内の温度上昇を保温板を有しない梱包用スリーブからなる容器よりも抑えることができた。
また、比較例の容器内側中央部の温度が45℃に達した時間は容器外側の温度が45℃に達した時間に対して56分遅く、実施例1の容器内側中央部の温度が45℃に達した時間は容器外側の温度が45℃に達した時間に対して305分遅かった。保温板を有することで梱包用スリーブからなる容器の保温効果が増強され、箱内の温度上昇を保温板を有しない梱包用スリーブからなる容器よりも遅らせることができた。
蓄熱剤4を1m角程度の板状に加工するためには、蓄熱剤4の容器を分厚くするなど容器を補強するために大きな重量増加を必要とするが、本発明により、空気層と紙から成る軽量なダンボール材を緩衝材1や中間板3に用いることで、重量を増加させずに1m角程度の板状の保温板8を得ることができた。
また、蓄熱剤4を1m角程度の板状に加工すると、蓄熱剤4の容器を分厚くするなどの加工が必要となり、高価なものになってしまうが、本願発明により、ダンボール材、発泡スチロール板を用いることにより、安価な保温板8を得ることができた。
蓄熱剤4が充填された合成樹脂製保温体2は衝撃や摩擦などにより破損して内容物である蓄熱剤4が漏れ出す可能性があるが、本願発明の保温板3は、蓄熱剤4が封入された合成樹脂製保温体2の周りを緩衝材1と中間板3で保護されているため破損の可能性が低く、1m角程度の大きさとしても緩衝材1と中間板3が骨格となって、板状を保つことができる。
本願発明の保温板8は、保温効果を有するため、所定温度以下、及び所定温度以上の温度を保持して輸送しなければならない輸送物の容器に投入する保温板8として有効である。
1・・・緩衝材
2・・・合成樹脂製保温体
3・・・中間板
4・・・蓄熱剤
5・・・くり貫き部分
6・・・蓋体
7・・・内スリーブ
8・・・保温板
9・・・梱包用スリーブ
2・・・合成樹脂製保温体
3・・・中間板
4・・・蓄熱剤
5・・・くり貫き部分
6・・・蓋体
7・・・内スリーブ
8・・・保温板
9・・・梱包用スリーブ
Claims (5)
- 二枚の面状の緩衝材の間に、一つ以上のくり貫き部分を有する中間板を設けた積層構造であって、
前記中間板のくり貫き部分に、蓄熱剤を封入した合成樹脂製の容器を設けたことを特徴とする保温板。 - 前記緩衝材がダンボール板であることを特徴とする請求項1に記載の保温板。
- 前記中間板が、ダンボール板または発泡スチロール板であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の保温板。
- 上下が開口形状で、横断面が方形の角筒状梱包用スリーブの両側に、蓋体が外嵌された容器であって、
前記梱包用スリーブの内側に、上下が開口形状の、横断面が方形の角筒状の内スリーブを設け、
前記内スリーブの外側の各側面と前記梱包用スリーブ内側各側面との間に
請求項1〜3のいずれか一項に記載の保温板を内蔵できる隙間を有したことを特徴とする容器。 - 前記梱包用スリーブの外側、及び蓋体の外側にアルミ箔を貼りつけるか、あるいは外側をアルミ箔を有するシート材で覆ったことを特徴とする請求項4に記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012271065A JP2014115050A (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 保温板及び容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012271065A JP2014115050A (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 保温板及び容器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014115050A true JP2014115050A (ja) | 2014-06-26 |
Family
ID=51171239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012271065A Pending JP2014115050A (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 保温板及び容器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014115050A (ja) |
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2012
- 2012-12-12 JP JP2012271065A patent/JP2014115050A/ja active Pending
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