JP2014106148A - 流量監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる流量監視システムを提供する。
【解決手段】電流または流体の経路上に配してこれらの流量に基づく検出値を出力する複数の端末測定器100と、各端末測定器100の出力を監視するとともに各端末測定器100または一地点の下流に配される複数の端末測定器100から成る管理単位を所定のグループに分類してグループ別に端末測定器100の出力を集計できる管理装置10とを備えた流量監視システム1において、管理装置10が各管理単位に対応して、上流に隣接する管理単位を示すデータと、下流に隣接する管理単位を示すデータと、グループのデータとを含むデータベースを保持し、一の管理単位に対するグループを入力設定する際に、一の管理単位の上流及び下流に設置される管理単位のグループが設定済の場合に、警告報知またはグループの入力禁止を行うようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、電流や水流等の流量に基づく検出値を出力する複数の端末測定器を有して端末測定器の出力を監視する流量監視システムに関する。
従来の流量監視システムは特許文献1に開示されている。この流量監視システムは管理装置(システムコントローラ)と、建物等の電力配線を流れる電流の経路上に配した複数の電力計とを備えている。各電力計は各地点の電流の流量に基づいて電力を出力するとともに、電流を遮断するブレーカが一体に設けられる。管理装置は各電力計と通信可能に接続され、各電力計の出力を監視する。これにより、各電力計の出力を集計して建物等の内部の使用電力を監視することができる。
また、各電力計に対して部署別等の所望のグループを設定して記憶することができる。これにより、管理装置によってグループ別に電力計を抽出して出力を集計することにより、グループ別の使用電力をきめ細かく分析することができる。
特開2011−38995号公報(第4頁〜第8頁、第1図)
しかしながら、上記従来の流量監視システムによると、所定のグループ別に電力計を抽出する際に同一経路上の上下流の電力計が抽出されると、両者の出力が重複して集計される。これにより、グループ別の集計結果が不正確になるため、グループ別の集計時に各電力計の出力が重複しないように使用者が電力計を逐一選択する必要がある。従って、流量監視システムの利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる流量監視システムを提供することを目的とする。
電流または流体の経路上に配してこれらの流量に基づく検出値を出力する複数の端末測定器と、
各前記端末測定器の出力を監視するとともに、各前記端末測定器または一地点の下流に配される複数の前記端末測定器から成る管理単位を所定のグループに分類して前記グループ別に前記管理単位の出力を集計できる管理装置と、
を備えた流量監視システムにおいて、
前記管理装置が各前記管理単位に対応して、上流に隣接する前記管理単位を示すデータと、下流に隣接する前記管理単位を示すデータと、前記グループのデータとを含むデータベースを保持し、
一の前記管理単位に対する前記グループを入力設定する際に、一の前記管理単位の上流及び下流に設置される前記管理単位の前記グループが設定済の場合に、警告報知または前記グループの入力禁止を行うことを特徴としている。
この構成によると、使用者の入力により例えば管理単位である各端末測定器のID番号、各上下流に隣接する端末測定器のID番号及び所望のグループを含むデータベースが記憶される。これにより、管理装置によって端末測定器の出力をグループ別に集計することができる。一の端末測定器のグループの入力設定する際に、上下流のすべての端末測定器のグループが設定済か否かが判別される。そして、一の端末測定器に対する上下流のいずれかの端末測定器のグループが設定済の場合に警告報知またはグループの入力の禁止が行われる。
また本発明は、上記構成の流量監視システムにおいて、前記管理装置は各前記管理単位の一覧を表示した入力画面から所望の前記管理単位を選択して前記グループを設定することができ、前記グループの設定済の前記管理単位に対して所定の第1目印を前記入力画面に表示するととともに、
一の前記管理単位の上流及び下流に設置される前記管理単位の前記グループが設定済の場合に、第1目印と異なる第2目印を前記入力画面に表示して警告報知を行うことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の流量監視システムにおいて、下流に隣接する前記管理単位を有した前記管理単位に対して前記グループが設定されると、下流に連結されるすべての未設定の前記管理単位に対して第1目印が表示されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の流量監視システムにおいて、前記端末測定器の出力が電力から成るとともに、前記データベースが前記管理単位を用途別に分類した前記グループのデータと、前記管理単位を設置場所別に分類した前記グループのデータとを有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の流量監視システムにおいて、前記グループを入力設定する際に、上流に隣接する前記管理単位の前記グループが設定済か否かを判別する処理を再起的に行うとともに、下流に隣接する前記管理単位の前記グループが設定済か否かを判別する処理を再起的に行うことを特徴としている。
本発明によると、一または複数の端末測定器から成る管理単位に対するグループを入力設定する際に、上流及び下流に設置される管理単位のグループが設定済の場合に警告報知または入力禁止を行うので、管理単位の出力をグループ別に集計する際の重複を容易に防止することができる。従って、流量監視システムの利便性を向上することができる。
本発明の実施形態の流量監視システムを示すブロック図 本発明の実施形態の流量監視システムのグループの入力設定画面示す図 本発明の実施形態の流量監視システムのグループの入力設定時の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の流量監視システムの上流判別処理の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の流量監視システムの下流判別処理の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の流量監視システムのグループの入力設定画面の警告報知状態を示す図 本発明の実施形態の流量監視システムのグループ別の集計処理の動作を示すフローチャート
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は一実施形態の流量監視システムの構成を示すブロック図である。流量監視システム1は管理装置10と、建物等の電力配線2を流れる電流の経路上に配した複数の電力計100(端末測定器)とを備えている。
電力計100はツリー状に分岐する経路の各地点の電流の流量に基づく電力を検出値として出力する。電力計100には電流を遮断するブレーカ(不図示)が一体に設けられる。尚、説明を容易にするために、図中、それぞれの電力計100には後述するID番号と同じ符号(101〜172)を記している。
管理装置10はパーソナルコンピュータ等により構成され、各部を制御するCPUを含む制御部11に通信部12、表示部13、操作部14及び記憶部15が接続される。通信部12は通信線3を介して各電力計100と通信を行う。表示部13は管理装置10の操作画面や監視画面を表示する。操作部14はキーボードやマウス等により入力操作を行う。記憶部15はRAM、ROM、ハードディスク等から成り、管理装置10の動作プログラムや後述する電力計100のデータベース等を記憶するとともに制御部11の演算結果を一時記憶する。
管理装置10は通信部12と各電力計100との通信によって電力計100から出力される電力を監視する。これにより、各電力計100の出力を集計して建物等の内部の使用電力を監視することができる。
記憶部15には表1に示すように、各電力計101〜172の属性を示すデータベースが記憶される。該データベースは各電力計101〜172に対応して、ID番号、名称、用途別のグループ、部署別のグループ、上流に隣接する電力計101〜172のID番号(親ID)、下流に隣接する電力計101〜172のID番号(子ID)を有している。データベースの各データは操作部14により入力される。
Figure 2014106148
管理装置10は各電力計100を管理単位として用途別または部署別のグループ別に管理単位である電力計100の出力を集計できるようになっている。用途別のグループには例えば、「サーバ」、「コンセント」、「調理」、「換気」、「照明」、「空調」等の項目が設けられる。部署別のグループには各電力計100の設置場所を示す部署名の項目が設けられる。また、用途別及び部署別のグループには未分類の状態に設定する「未分類」の項目が設けられる。
図2は各電力計100のグループの入力画面21を示している。入力画面21は上部にグループを選択するグループ選択部22、23が設けられる。グループ選択部22はコンボボックスにより形成され、グループ分けの種類(用途別または部署別)を択一的に選択する。グループ選択部23はコンボボックスにより形成され、グループの項目を選択する。グループ選択部23の右方には後述する更新ボタン24が設けられる。
グループ選択部22、23の下方には各電力計100に対応した複数の端末表示部25が一覧表示される。端末表示部25には各電力計100の名称及びグループ選択部22で選択される種類におけるグループが並記される。電流の経路の分岐点に配される電力計101(名称:○○ビル)や電力計102(名称:倉庫動力)等を示す端末表示部25の先頭には階層ボタン25aが設けられる。階層ボタン25aの操作によって下流に隣接する電力計100の展開表示と非表示とを切り替えることができる。
各端末表示部25の名称の左方にはチェックボックス25bが設けられる。グループ選択部22、23によりグループを選択し、チェックボックス25bにチェックした後に更新ボタン24が操作される。これにより、各電力計100に対応したグループがデータベースに登録される。尚、グループ選択部22におけるグループ分けの種類の選択を変更すると、それに連動して端末表示部25に表示されているグルー プが書き換えられる。
また、グループが未分類の電力計100に対応する端末表示部25の背景色は白色で表示される。グループが設定済の電力計100に対応する端末表示部25に対して目印(第1目印)として背景色が緑色に表示される。これにより、グループを設定済の電力計100を容易に視認することができる。この時、下流に隣接する電力計100を有した電力計100がグループを設定済の場合に、下流の電力計100を示す端末表示部25も同様に緑色に表示される。
図3は入力画面21上でのグループの入力設定時の動作を示すフローチャートである。所望の端末表示部25のチェックボックス25bがチェックされると、同図のフローチャートが開始される。ステップ#11ではチェックされた端末表示部25に対応する電力計100が上流に隣接する電力計100を有するか否かを記憶部15に記憶されるデータベースの参照により判別する。上流に隣接する電力計100がない場合はステップ#14に移行する。上流に隣接する電力計100がある場合はステップ#12で図4に示す上流判別処理が呼び出される。
上流判別処理のステップ#31では上流に隣接する電力計100に対してグループが未分類の状態か否かがデータベースを参照して判別される。この時、用途別及び部署別のグループの種類に対してそれぞれ独立して判別される。例えば、グループ選択部22により用途別のグループが選択されている場合は、部署別のグループの設定状態に拘わらず、用途別のグループが未登録か否かが判別される。
上流に隣接する電力計100がグループを設定済の場合はステップ#35に移行し、返り値としてTrue(真)を取得して親プロセスに戻る。
上流に隣接する電力計100がグループを未分類の状態の場合はステップ#32に移行する。ステップ#32では上流に隣接する電力計100が更に上流に隣接する電力計100を有するか否かをデータベースの参照により判別する。上流の更に上流に隣接する電力計100がない場合はステップ#36に移行し、返り値としてFalse(偽)を取得して親プロセスに戻る。
上流の更に上流に隣接する電力計100がある場合はステップ#33で同図の上流判別処理が再帰的に呼び出される。これにより、チェックした端末表示部25に対応する電力計100の上流の更に上流の電力計100について同様の処理が行われる。ステップ#34ではステップ#33の返り値がTrueか否かが判別される。ステップ#33の返り値がTrueの場合はステップ#35に移行し、返り値としてTrueが取得される。ステップ#33の返り値がFalseの場合はステップ#36に移行し、返り値としてFalseが取得される。
これにより、経路上の上流側のいずれか一つの電力計100に対してグループが設定済であれば返り値としてTrueを取得して図3のフローチャートに戻る。また、経路上の上流側のすべての電力計100に対してグループが未分類であれば返り値としてFalseを取得して図3のフローチャートに戻る。
図3のステップ#13ではステップ#12の返り値がTrueか否かが判別される。ステップ#12の返り値がTrueの場合はステップ#21に移行し、ステップ#12の返り値がFalseの場合はステップ#14に移行する。
ステップ#14では端末表示部25に対応する電力計100が下流に隣接する電力計100を有するか否かをデータベースの参照により判別する。下流に隣接する電力計100がない場合はステップ#18に移行する。下流に隣接する電力計100がある場合はステップ#15で図5に示す下流判別処理が呼び出される。
下流判別処理のステップ#41では下流に隣接する電力計100に対してグループが未分類の状態か否かがデータベースを参照して判別される。下流に隣接する電力計100がグループを設定済の場合はステップ#45に移行し、返り値としてTrueを取得して親プロセスに戻る。
下流に隣接する電力計100がグループを未分類の状態の場合はステップ#42に移行する。ステップ#42では下流に隣接する電力計100が更に下流に隣接する電力計100を有するか否かをデータベースの参照により判別する。下流の更に下流に隣接する電力計100がない場合はステップ#46に移行し、返り値としてFalseを取得して親プロセスに戻る。
下流の更に下流に隣接する電力計100がある場合はステップ#43で同図の下流判別処理が再帰的に呼び出される。これにより、チェックした端末表示部25に対応する電力計100の下流の更に下流の電力計100について同様の処理が行われる。ステップ#44ではステップ#43の返り値がTrueか否かが判別される。ステップ#43の返り値がTrueの場合はステップ#45に移行し、返り値としてTrueが取得される。ステップ#43の返り値がFalseの場合はステップ#46に移行し、返り値としてFalseが取得される。
これにより、経路上の下流側のいずれか一つの電力計100に対してグループが設定済であれば返り値としてTrueを取得して図3のフローチャートに戻る。また、経路上の下流側のすべての電力計100に対してグループが未分類であれば返り値としてFalseを取得して図3のフローチャートに戻る。
図3のステップ#16ではステップ#15の返り値がTrueか否かが判別される。ステップ#15の返り値がTrueの場合はステップ#21に移行し、ステップ#15の返り値がFalseの場合はステップ#17に移行する。
ステップ#17では下流に隣接するすべての電力計100に対して下流判別処理を行ったか否かが判断される。下流に隣接するすべての電力計100に対して下流判別処理を行っていない場合はステップ#15に戻り、ステップ#15〜#17が繰り返し行われる。下流に隣接するすべての電力計100に対して下流判別処理を行った場合はステップ#18に移行する。
ステップ#18ではチェックボックス25bのチェックを解除して端末表示部25の選択がキャンセルされたか否かが判断される。端末表示部25の選択がキャンセルされていない場合はステップ#19で更新ボタン24が操作されたか否かが判断される。更新ボタン24が操作されていない場合はステップ#18に戻り、ステップ#18、#19が繰り返される。
そして、端末表示部25の選択がキャンセルされると、処理を終了する。また、更新ボタン24が操作されると、グループをデータベースに登録してステップ#20に移行する。ステップ#20では端末表示部25の背景色を緑色に設定して処理を終了する。この時、下流側の電力計100に対応する端末表示部25の背景色も同時に緑色に設定される。
ステップ#13、#16の判別により返り値がTrueの場合は、上流または下流のいずれかの電力計100に対してグループが設定済である。このため、図6に示すように、ステップ#21で端末表示部25(図中、25’で示す)に対して目印(第2目印)として背景色が緑色と異なるピンク色に表示される。これにより、警告報知が行われ、同一経路上の電力計100に対して重複してグループが設定されていることを容易に判別することができる。
ステップ#22では更新ボタン24が操作されたか否かが判断される。更新ボタン24が操作されていない場合はステップ#23でチェックボックス25bのチェックを解除して端末表示部25の選択がキャンセルされたか否かが判断される。端末表示部25の選択がキャンセルされていない場合はステップ#22に戻り、ステップ#22、#23が繰り返される。
そして、更新ボタン24が操作されると、グループをデータベースに登録して処理を終了する。この時、端末表示部25の背景色を更に他の色(例えば、黄色)に変更してもよい。また、端末表示部25の選択がキャンセルされると、ステップ#24で端末表示部25の背景色を元の色(白色または緑色)に戻して処理を終了する。
次に、図7は管理装置10により電力計100の出力をグループ別に集計する際の動作を示すフローチャートである。ステップ#51では電力計100のID番号を示す変数IDを初期化して最低値の101が代入され、電力の合計を示す変数Wtを初期化して0が代入される。ステップ#52では集計を行うグループが指定されるまで待機する。
グループが指定されるとステップ#53に移行し、変数IDが示すID番号の電力計100がステップ#52で指定されたグループに設定されているか否かが判別される。変数IDに対応する電力計100が指定されたグループに設定されていない場合はステップ#55に移行し、設定されている場合はステップ#54に移行する。尚、変数IDに一致するID番号の電力計100がない場合もステップ#55に移行する。
ステップ#54では変数IDに対応する電力計100の出力の電力W(ID)が変数Wtに加算される。ステップ#55では変数IDが電力計100のID番号の最大値か否かが判断される。変数IDが電力計100のID番号の最大値でない場合はステップ#56で変数IDがインクリメントされ、ステップ#53〜#56が繰り返し行われる。
変数IDが電力計100のID番号の最大値の場合はステップ#57に移行し、変数Wtで示す合計電力が表示部13に出力される。そして、処理を終了する。尚、複数のグループを選択し、各グループに対して同様の処理を行ってそれぞれの合計電力を出力してもよい。
また、各電力計100を管理単位としてそれぞれグループに分類しているが、複数の電力計100を管理単位としてもよい。即ち、経路上の一地点の下流に配される複数の電力計100の出力を合計すると、該地点上の電力を取得できる。これにより、該地点に電力計を設置しなくても電力計を設置した状態と同じ状態が得られる。従って、一地点の下流に配される複数の電力計100を一の電力計のように取り扱い、一の管理単位としてグループ分けしてもよい。
本実施形態によると、管理単位である各電力計100に対するグループを入力設定する際に、上流及び下流に設置される電力計100のグループが設定済の場合に端末表示部25の背景色を可変して警告報知が行われる。これにより、同一経路上の電力計100に対して重複してグループが設定されていることを使用者が判別することができる。従って、電力計100の出力を管理装置10によりグループ別に集計する際の重複を容易に防止することができ、流量監視システム1の利便性を向上することができる。
また、グループの設定済の電力計100に対して端末表示部25の背景色を緑色にした目印(第1目印)を入力画面21に表示する。また、一の電力計100の上流及び下流に設置される電力計100のグループが設定済の場合に、端末表示部25の背景色を緑色と異なるピンク色にした目印(第2目印)を入力画面21に表示する。これにより、同一経路上の電力計100に対して重複してグループが設定されることを使用者が容易に視認して判別することができる。
尚、入力画面21に表示する目印を端末表示部25の背景色の可変だけでなく、文字の色やフォントの可変、記号の付加等によって行ってもよい。
また、下流に隣接する電力計100を有した電力計100に対してグループが設定されると、下流に連結されるすべての未設定の電力計100に対して背景色を緑色にした同じ目印が表示される。従って、上流の電力計100がグループを設定済の場合にグループの設定が不要であることを容易に視認することができる。
また、記憶部15に記憶されるデータベースが電力計100を用途別に分類したグループのデータと、電力計100を設置場所別に分類したグループのデータとを有する。これにより、異なるグループ別に分類した電力の集計を行うことができ、流量監視システム1の利便性をより向上することができる。
また、ステップ#33で上流に隣接する電力計100のグループが設定済か否かを判別する処理を再起的に行い、ステップ#43で下流に隣接する電力計100のグループが設定済か否かを判別する処理を再起的に行う。これにより、流量監視システム1の動作プログラムを簡素化することができる。
本実施形態において、同一経路上の電力計100が重複してグループ設定される際に警告表示を行っているが、グループの入力を禁止してもよい。即ち、上流または下流にグループを設定済の電力計100がある電力計100に対応した端末表示部25をグレーアウトしてチェックボックス25bにチェックできないように表示してもよい。この時、グループを設定済の電力計100に対してグループを「未分類」に設定することにより、端末表示部25のグレーアウトが解除される。
また、本実施形態は電力計100の出力を管理装置10により集計しているが、ツリー状に分岐する経路を流れる他の検出対象に対しても同様に構成することができる。例えば、水流等の流体の経路上に配した流量計(端末測定器)等によって流量に基づく検出値を出力して集計する流体監視システムであってもよい。
本発明によると、電流や水流等の流量に基づく検出値を出力する複数の端末測定器を有して端末測定器の出力を監視する流量監視システムに利用することができる。
1 流量監視システム
2 電力線
3 通信線
10 管理装置
11 制御部
12 通信部
13 表示部
14 操作部
15 記憶部
21 入力画面
22、23 グループ選択部
24 更新ボタン
25 端末表示部
25a 階層ボタン
25b チェックボックス
100〜172 電力計

Claims (5)

  1. 電流または流体の経路上に配してこれらの流量に基づく検出値を出力する複数の端末測定器と、
    各前記端末測定器の出力を監視するとともに、各前記端末測定器または一地点の下流に配される複数の前記端末測定器から成る管理単位を所定のグループに分類して前記グループ別に前記管理単位の出力を集計できる管理装置と、
    を備えた流量監視システムにおいて、
    前記管理装置が各前記管理単位に対応して、上流に隣接する前記管理単位を示すデータと、下流に隣接する前記管理単位を示すデータと、前記グループのデータとを含むデータベースを保持し、
    一の前記管理単位に対する前記グループを入力設定する際に、一の前記管理単位の上流及び下流に設置される前記管理単位の前記グループが設定済の場合に、警告報知または前記グループの入力禁止を行うことを特徴とする流量監視システム。
  2. 前記管理装置は各前記管理単位の一覧を表示した入力画面から所望の前記管理単位を選択して前記グループを設定することができ、前記グループの設定済の前記管理単位に対して所定の第1目印を前記入力画面に表示するととともに、
    一の前記管理単位の上流及び下流に設置される前記管理単位の前記グループが設定済の場合に、第1目印と異なる第2目印を前記入力画面に表示して警告報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の流量監視システム。
  3. 下流に隣接する前記管理単位を有した前記管理単位に対して前記グループが設定されると、下流に連結されるすべての未設定の前記管理単位に対して第1目印が表示されることを特徴とする請求項2に記載の流量監視システム。
  4. 前記端末測定器の出力が電力から成るとともに、前記データベースが前記管理単位を用途別に分類した前記グループのデータと、前記管理単位を設置場所別に分類した前記グループのデータとを有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の流量監視システム。
  5. 前記グループを入力設定する際に、上流に隣接する前記管理単位の前記グループが設定済か否かを判別する処理を再起的に行うとともに、下流に隣接する前記管理単位の前記グループが設定済か否かを判別する処理を再起的に行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の流量監視システム。
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