JP2014092857A - Cooperation system between applications and communication terminal - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、異なるアプリケーションを実行可能な通信端末において、当該アプリケーション間での連携を可能とするアプリケーション間連携システムおよび通信端末に関する。 The present invention relates to an inter-application cooperation system and a communication terminal that enable cooperation between the applications in a communication terminal that can execute different applications.
従来、記憶手段に記憶されている情報を異なるアプリケーション間で利用可能とするために、様々な手法が提案されている。例えば、特許文献1では、データユーティリティーを設けることで情報の形式を変換し、異なるアプリケーションで情報を利用可能としている。
ところで、近年では、ネットワークに接続されているサーバ側に情報を記憶させておき、通信端末を利用してサーバ側に記憶されている情報を取得する形態のサービスが一般に提供されてきている。この場合、提供されるサービスごとに使用するアプリケーションが異なっていたり、正規のユーザであるか否かを識別するための手法が異なっていたりすることがある。そのため、通信端末に複数のアプリケーションがインストールされていることも珍しくない。 By the way, in recent years, a service in which information is stored on the server side connected to the network and information stored on the server side is acquired using a communication terminal has been generally provided. In this case, the application used for each provided service may be different, or the method for identifying whether or not the user is a regular user may be different. For this reason, it is not uncommon for a plurality of applications to be installed in the communication terminal.
しかしながら、各アプリケーションはあくまでも自身が対応しているサービスを利用するためのものであるので、他のアプリケーションが対応するサービスを利用すること、換言すると、他のサーバから情報を取得することはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のアプリケーションがインストールされている状況において、他のアプリケーションが対応するサーバから情報を取得することができるアプリケーション間連携システムおよび通信端末を提供することにある。
However, since each application is for the purpose of using services that it supports, it is not possible to use services that other applications support, in other words, information cannot be obtained from other servers. It was.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an inter-application cooperation system and communication that can acquire information from a server that is supported by another application in a situation where a plurality of applications are installed. To provide a terminal.
請求項1記載のアプリケーション間連携システムでは、第1のサーバおよび第2のサーバの双方との間で通信可能な通信端末は、第1のサーバとの間で通信を行って各種の情報を取得するための第1のアプリケーションおよび第2のサーバとの間で通信を行って各種の情報を取得するための第2のアプリケーションを実行可能であり、第2のアプリケーションが実行される通信端末を第2のサーバが識別するための情報である識別情報を利用して、第2のサーバに記憶されている固有情報を取得する。これにより、複数のアプリケーションがインストールされている状況において、他のアプリケーションが対応するサーバから情報を取得することができる。
In the inter-application cooperation system according to
以下、本発明の複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。 Hereinafter, a plurality of embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the plurality of embodiments described below, substantially the same components are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1から図11を参照しながら説明する。
図1に示すように、アプリケーション間連携システム100は、車両用機器1、携帯端末2、および、ネットワーク3を介して通信可能に接続されている中間サーバ4(第1アプリサーバ)、コンテンツサーバ5、ならびに第2アプリサーバ6を備えている。車両用機器1および携帯端末2は、特許請求の範囲に記載した通信端末を構成する。なお、本実施形態では車両用機器1と携帯端末2とにより通信端末を構成しているが、車両用機器1および携帯端末2は、後述する第3実施形態等で説明するように、それぞれ単独でも通信端末を構成することも可能である。中間サーバ4は、特許請求の範囲に記載した第1のサーバを構成する。また、第2アプリサーバ6は、特許請求の範囲に記載した第2のサーバを構成する。
(First embodiment)
Hereinafter, the first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 11.
As shown in FIG. 1, the
このアプリケーション間連携システム100において、通信端末(本実施形態では、車両用機器1および携帯端末2)は、ネットワーク3を介して中間サーバ4および第2アプリサーバ6との間で通信を行い、各種の情報を取得する。なお、「第1」および「第2」の記載は、アプリケーション間連携システム100が異なるサーバに接続可能であることを示すものであり、サーバの数を限定するものではない。このため、アプリケーション間連携システム100は、例えば複数の第2アプリサーバ6を設ける構成であってもよい。
In this
通信端末を構成する車両用機器1は、図示しない車両に搭載されている。つまり、車両用機器1は、車両とともに移動する移動体端末でもある。なお、車両用機器1は、車両に固定的に設けられているものに限らず、移動可能に設けられているものであってもよい。この車両用機器1は、図2に示すように、車両側制御部10、車両側表示部11、車両側操作入力部12、車両側音声入出力部13、車両側位置取得部14、車両側記憶部15および車両側接続部16を有している。
A
車両側制御部10は、図示しないCPU、ROMおよびRAMなどを有するマイクロコンピュータにて構成されており、ROMなどに記憶されているプログラムにしたがって車両用機器1の全体を制御する。また、車両側制御部10は、携帯端末2と連携するためのアプリケーション(後述する第1アプリ28)を実行する。また、車両側制御部10は、目的地の設定やその目的地へのナビゲーション機能なども実行可能である。車両側制御部10は、特許請求の範囲に記載した制御手段を構成する。
The vehicle-
車両側表示部11は、例えばカラー表示可能な液晶表示器や有機EL表示器あるいはプラズマディスプレイなどにより構成されている。車両側表示部11は、例えば、車両用機器1の操作画面やナビゲーション機能使用時の地図画面などを表示する。また、車両側表示部11は、各サーバから取得した各種の情報の表示も行う。車両側表示部11に表示される情報には、後述する固有情報が含まれる。つまり、車両側表示部11は、ユーザに対して各種の情報を表示する表示手段として機能する。
The vehicle-
車両側操作入力部12は、車両側表示部11に対応して設けられているタッチパネルや、車両側表示部11の周囲等に配置されたスイッチ類により構成されている。ユーザは、これらの車両側操作入力部12から、車両用機器1に対する操作を入力する。つまり、車両側操作入力部12は、ユーザの操作を受け付ける操作入力手段として機能する。なお、タッチパネルとしては、例えば感圧方式、電磁誘導方式あるいは静電誘導方式など、任意の方式のものを採用することができる。
The vehicle-side
車両側音声入出力部13は、図示しないスピーカおよびマイクを有している。車両側音声入出力部13は、例えば車両側記憶部15に記憶されている楽曲や車両用機器1からのガイド音声などの出力を行う。また、車両側音声入出力部13は、車両用機器1に対するユーザの音声操作などが入力される。また、車両側音声入出力部13は、各サーバから取得した情報に音声が含まれている場合には、その情報を音声にて出力するための音声出力手段としても機能する。
The vehicle-side voice input /
車両側位置取得部14は、いわゆるGPSユニットやジャイロセンサなどを有しており、車両用機器1の現在位置、より具体的には、車両用機器1が設けられている車両の現在位置を取得する。なお、GPSユニットなどにより現在位置を取得する手法については周知であるので、ここでは詳細な説明は省略する。この車両側位置取得部14にて取得した車両の位置に基づいて、車両用機器1は、車両を目的地まで案内するナビゲーション処理を実行する。
The vehicle
車両側記憶部15は、楽曲データやナビゲーション機能に用いる地図データ、および車両用機器1にて実行される各種のアプリケーションなどを記憶している。また、車両側記憶部15は、第1アプリ28も記憶している。第1アプリ28の詳細については、後述する。
車両側接続部16は、携帯端末2との間で通信を行う。本実施形態では、Bluetooth(登録商標)による無線通信方式を採用している。以下、Bluetooth(登録商標)をBTと称し、BTによる携帯端末2との間の接続をBT接続と称する。車両側接続部16は、例えばデータ通信用のプロファイル16a(BTの場合、SPPやDUNなどが対応する)を有しており、それらのプロファイルを用いて携帯端末2と接続する。
The vehicle-
The vehicle
この車両用機器1とともに通信端末を構成する携帯端末2は、図3に示すように、端末側制御部20、端末側表示部21、端末側操作入力部22、端末側音声入出力部23、端末側通信部24、端末側位置取得部25、端末側記憶部26、および端末側接続部27を有している。本実施形態の場合、携帯端末2としていわゆるスマートフォンを想定している。この携帯端末2は、ユーザとともに移動する移動体端末でもある。
As shown in FIG. 3, the
端末側制御部20は、図示しないCPU、ROMおよびRAMなどを有するマイクロコンピュータにて構成されており、ROMなどに記憶されているプログラムにしたがって携帯端末2の全体を制御する。また、端末側制御部20は、車両用機器1と連携して作動するためのアプリケーション(第1アプリ28)を実行する。端末側制御部20は、特許請求の範囲に記載した制御手段を構成する。
The terminal-
端末側表示部21は、例えばカラー表示可能な液晶表示器や有機EL表示器などにより構成されている。端末側表示部21には、例えば電話帳データや例えば端末側記憶部26に記憶されている画像や映像などが表示される。端末側操作入力部22は、端末側表示部21に対応して設けられているタッチパネル、および端末側表示部21の周囲等に配置されたスイッチにより構成されている。ユーザは、これらの端末側操作入力部22から、携帯端末2に対する操作を入力する。つまり、端末側操作入力部22は、ユーザの操作を受け付ける操作入力手段として機能する。なお、タッチパネルとしては、例えば感圧方式、電磁誘導方式あるいは静電誘導方式など、任意の方式のものを採用することができる。
The terminal
端末側音声入出力部23は、図示しないマイクおよびスピーカを有しており、通話時の発話音声の入力および受話音声の出力を行う。また、端末側音声入出力部23は、例えば端末側記憶部26に記憶されている楽曲や映像の音声などの出力なども行う。
端末側通信部24は、例えば音声通話やデータ通信のためにネットワーク3へ接続する。また、端末側通信部24は、各サーバとの間で通信を行い、各種の情報を取得する。端末側位置取得部25は、いわゆるGPSユニットやジャイロセンサなどを有しており、携帯端末2の現在位置を取得する。
The terminal-side voice input /
The terminal
端末側記憶部26は、電話帳データや楽曲などを記憶しているとともに、携帯端末2にて実行される各種のアプリケーションやユーザが保存したデータなどが記憶されている。また、端末側記憶部26には、第1アプリ28、第2アプリ29、および第2アプリ29が利用するID情報29aが記憶されている。端末側記憶部26は、特許請求の範囲に記載した記憶手段を構成する。
The terminal-
第1アプリ28は、端末側制御部20によって実行され、車両用機器1との連携を可能とするアプリケーションである。具体的には、車両用機器1および携帯端末2は、それぞれ第1アプリ28を実行し、両者がBT接続されると、連携して作動可能となる。具体的には、第1アプリ28は、車両用機器1から携帯端末2の操作を可能としたり、携帯端末2を介したハンズフリー通話などを可能とする。また、この第1アプリ28は、中間サーバ4との間で通信を行い、中間サーバ4に接続されているコンテンツサーバ5等から提供されるコンテンツ50など各種の情報を取得するためのアプリケーションでもある。このとき、第1アプリ28は、ログインID(図7参照)およびパスワードを用いて、図1に矢印にて示す第1経路に沿って、中間サーバ4から各種の情報を取得する。第1アプリ28は、特許請求の範囲に記載した第1のアプリケーションに相当する。
The
第2アプリ29は、端末側制御部20により実行されるアプリケーションであって、第2アプリサーバ6との間で通信を行い、図1に矢印にて示す第2経路に沿って、第2アプリサーバ6から各種の情報を取得する。第2アプリ29は、特許請求の範囲に記載した第2のアプリケーションに相当する。この第2アプリ29は、第2アプリサーバ6から情報を取得する際に第2アプリサーバ6が携帯端末2を識別するための情報であるID情報29aを端末側記憶部26に記憶している。ID情報29aは、第2アプリ29が実行される携帯端末2を識別するための情報である。このID情報29aは、例えば第2アプリ29をダウンロードする際に個別に設定してもよいし、携帯端末2の製造番号や電話番号などに基づいてインストール後に生成するようにしてもよい。すなわち、ID情報29aの具体的なデータ構造や実装方法は、任意に設計することができる。ID情報29aは、特許請求の範囲に記載した識別情報に相当する。
The
端末側接続部27は、車両用機器1との間で通信を行う。本実施形態では、上記したようにBTによる無線通信方式を採用しており、携帯端末2は、車両用機器1とBT接続される。端末側接続部27は、車両用機器1と同様にデータ通信用のプロファイル27a(本実施形態ではSPPやDUNなど)を有しており、それらのプロファイルを用いて車両用機器1と接続する。なお、データ通信用のプロファイルに限らず、例えばハンズフリー通話用のプロファイル(BTの場合、HFP)などを有していてもよい。
中間サーバ4は、第1アプリ28を利用するユーザを判別するいわゆるユーザ認証の機能や、コンテンツサーバ5等の各サーバから提供される情報を通信端末側にて共通の態様にて表示可能とするためのデータ変換あるいは情報量の削減等の機能などを備えている。
The terminal
The
この中間サーバ4は、図1に示すように、制御部40、記憶部41、検索部42、外部通信部43および変換部44等を有している。制御部40は、図示しないCPU、ROMおよびRAMなどを有するコンピュータにより構成されており、ROMや記憶部41などに記憶されているコンピュータプログラムに基づいて、中間サーバ4の全体を制御する。記憶部41は、第1アプリ28によって携帯端末2との間で通信された各種の情報の少なくとも一部を、上記した第1アプリ28が利用するログイン名に紐付けて記憶している。検索部42は、携帯端末2からの要求に基づいて、記憶部41に記憶している情報を検索したり、コンテンツサーバ5等の他のサーバからの情報の検索の代行などを行う。外部通信部43は、ネットワーク3に接続しており、車両用機器1や携帯端末2などの通信端末との間、コンテンツサーバ5との間、そして第2アプリサーバ6との間で通信を行う。
As shown in FIG. 1, the
変換部44は、通信端末側との間で送受信する情報のデータ形式の変換を行う変換手段として機能する。コンテンツサーバ5は、各種のコンテンツ50を、中間サーバ4を介して通信端末側に提供する。このとき、各コンテンツサーバ5から提供されるコンテンツ50は、必ずしも同じデータ形式であるとは限らない。そこで、変換部44は、コンテンツ50のデータ形式を変換することで、様々なデータ形式で提供されるコンテンツを通信端末側で利用可能としている。また、変換部44は、詳細は後述するが、第2アプリサーバ6に記憶されている固有情報を通信端末側で利用可能なデータ形式に変換するフォーマット変換、および、第1アプリ28から送信された固有情報を取得するための情報(後述する「お気に入り情報要求」。図10参照)のフォーマット変換も行う。尚、コンテンツサーバ5は、いわゆるコンテンツプロバイダにより運営されている。また、コンテンツサーバ5は、ネットワーク3を介して中間サーバ4に接続されていてもよい。
The
第2アプリサーバ6は、制御部60、記憶部61、検索部62、外部通信部63および変換部64等を有している。制御部60は、図示しないCPU、ROMおよびRAMなどを有するコンピュータにより構成されており、ROMや記憶部61などに記憶されているコンピュータプログラムに基づいて、第2アプリサーバ6の全体を制御する。第2アプリサーバ6は、特許請求の範囲に記載した第2のサーバを構成する。なお、第2アプリサーバ6は、コンテンツサーバとしても機能する構成としてもよい。記憶部61は、第2アプリ29によって携帯端末2との間で通信された各種の情報の少なくとも一部を、上記したID情報29aに紐付けて記憶している。このID情報29aに紐付けて記憶されている情報が、固有情報に相当する。記憶部61は、特許請求の範囲に記載したサーバ側記憶手段を構成する。検索部62は、携帯端末2からの要求に基づいて、記憶部61に記憶している情報を検索したり、図示しない他のサーバに記憶されている情報の検索などを行う。外部通信部63は、ネットワーク3に接続しており、車両用機器1や携帯端末2との間やコンテンツサーバ5との間などで通信を行う。変換部64は、上記した中間サーバ4の変換部54と同様の機能を備えている。なお、変換部64については、第4実施形態にて詳細に説明する。
The
次に、上記した構成の作用について説明する。
まず、アプリケーション間連携システム100における第1アプリ28の作動の概略的な流れを説明する。車両用機器1側では、コンテンツサーバ5から提供される各種のサービス(コンテンツ50の提供等)を利用することができる。利用できるサービスには、例えば、POI(Point Of Interest)検索サービス、写真情報提供サービス、SNS(Social Networking Service)、音楽ストリーミングサービスなどがある。これらのサービスは、1つのコンテンツプロバイダにより提供されている場合もあるが、複数のコンテンツプロバイダにより提供されていることもある。
Next, the operation of the above configuration will be described.
First, a schematic flow of the operation of the
このようなサービスを利用する場合、ユーザは、例えばPOI検索サービスにて検索した情報を、後から利用できるように保存しておきたいと考えることがある。そのため、中間サーバ4やコンテンツサーバ5、第2アプリサーバ6等は、検索された情報を、いわゆる「お気に入り情報」としてユーザ別に記憶している。そして、ユーザからの要求があると、各サーバは、お気に入り情報を検索して、つまり、記憶部から読み出して通信端末側に送信する。このユーザ別に記憶されているお気に入り情報が、本実施形態で対象とする固有情報に相当する。ただし、固有情報がお気に入り情報だけを意味するのではないことは勿論である。
When using such a service, the user may want to store information searched by the POI search service, for example, so that it can be used later. Therefore, the
各サーバは、必ずしも送信した全ての情報を固有情報として記憶する必要はない。例えば、お店を検索した際に料理の写真の情報が含まれており、その写真の情報も含めて携帯端末2側と通信を行ったとしても、各サーバは、固有情報として店名、位置、電話番号は記憶し、写真の情報は記憶しないようにしてもよい。また、この固有情報は、他者と共有することも可能である。例えばユーザがお気に入り情報として登録した情報を共有可能に設定すれば、友人等の他のユーザがお気に入り情報を検索することも可能である。つまり、携帯端末2側で取得可能なお気に入り情報は、ユーザ自身が登録した情報と、共有している他のユーザが共有可能に登録した情報とを含んでいる。
Each server is not necessarily required to store all transmitted information as unique information. For example, when searching for a store, information on the photo of the dish is included, and even if communication is performed with the
さて、本実施形態では、POI検索サービスが異なるコンテンツプロバイダから提供されており、上記したお気に入り情報が、中間サーバ4側(中間サーバ4、およびコンテンツサーバ5)と、第2アプリサーバ6とにそれぞれ記憶されている状態を想定している。なお、ログイン情報に対応づけられたお気に入り情報等の各種の情報は、中間サーバ4だけではなく、コンテンツサーバ5に記憶されている場合も想定される。そのため、以下では、第1アプリ28による情報の取得元のサーバを総称して、中間サーバ4およびコンテンツサーバ5を「中間サーバ4側」と称して説明する。
In the present embodiment, the POI search service is provided by different content providers, and the above-described favorite information is sent to the
第1アプリ28は中間サーバ4側に記憶されているお気に入り情報を取得し、第2アプリ29は、第2アプリサーバ6に記憶されているお気に入り情報を取得することになる。この場合、従来であれば、第2アプリサーバ6に記憶されている固有情報を取得するためには、第2アプリ29を起動し、第2アプリ29により取得するしか手だてがなかった。また、各サーバが異なるサービス提供者により運営されている実情からすれば、1つのアプリケーションで全てのサーバにアクセス可能なシステムを構築することも現実的ではなかった。
The
そこで、アプリケーション間連携システム100では、以下のようにして、異なるアプリケーションが対応するサーバからの情報の取得を可能としている。以下のフローチャートでは、携帯端末2をSP(Smart Phone)と記載している。また、本実施形態では、車両用機器1と携帯端末2とが連携して作動しており、ユーザは車両用機器1側に対して操作を行うものとする。
Therefore, in the
図4に示すように、車両用機器1は、開始後(第1アプリ28の起動後)にSP(携帯端末)とBT接続すると(S1)、サービスを開始する(S2)。このとき、車両用機器1は、図5に示すように、利用可能なサービスA〜サービスHに対応したアイコンI1〜I8が配置されたホーム画面を車両側表示部11に表示する。ここで、利用可能なサービスとは、携帯端末2および中間サーバ4を介して中間サーバ4側から提供されるサービスである。なお、サービスA〜Hは、それぞれ異なるコンテンツプロバイダにより提供されるサービスであってもよい。ユーザは、所望のサービスに対応したアイコンを操作することにより、そのサービスの提供を受けることができる。
As shown in FIG. 4, the
ユーザによりサービスが選択されると、車両用機器1は、図4に示すように、そのサービスが提供可能であるか否かを判定し(S3)、サービスの提供が可能であれば(YES)、サービスを提供する(S4)。そして、車両用機器1は、サービス終了であるか否かを判定し(S5)、サービス中であれば(S5:NO)ステップS3へ移行する。一方、車両用機器1は、例えばユーザから終了が指示された、あるいは、開始したサービスが完結したなど、サービス終了と判定した場合には(S5:YES)、処理を終了する。なお、車両用機器1は、ステップS3にてサービス提供可能でないと判定した場合には(S3:NO)、例えばユーザ登録が必要である場合にはその登録画面など、サービスを利用するための案内画面を表示する(S6)。
When the service is selected by the user, the
このように、第1アプリ28は、中間サーバ4との間で通信を行うことにより、中間サーバ4側から提供されるサービスの利用、すなわち、中間サーバ4側からの各種の情報の取得をおこなっている。
さて、図5に示すホーム画面には、サービスの選択用のアイコンI1〜I8等の他に、お気に入りボタンM1、ホームボタンM2および戻るボタンM3が表示されている。このうち、ホームボタンM2は、各サービスを実行している際に図5に示すホーム画面へ遷移するためのボタンであり、戻るボタンM3は、前に表示した画面へ遷移するためのボタンである。
As described above, the
Now, in addition to the service selection icons I1 to I8, etc., a favorite button M1, a home button M2, and a return button M3 are displayed on the home screen shown in FIG. Among these buttons, the home button M2 is a button for transitioning to the home screen shown in FIG. 5 when each service is executed, and the return button M3 is a button for transitioning to the previously displayed screen. .
お気に入りボタンM1は、本実施形態において固有情報として想定しているお気に入り情報を表示する画面へ遷移するためのボタンである。具体的には、お気に入りボタンM1が操作されると、図6に示すようなお気に入り画面が表示される。このお気に入り画面には、お気に入り情報の取得元のサーバ名やサービス名称等を表示する名称表示エリアM4(図6では取得元のサーバ名として「CP1」が示されている)、お気に入り情報を表示する情報表示エリアM5、表示されている情報をスクロールさせるスクロールボタンM6等が表示されている。なお、図示は省略するが、各サービスの実行画面には常にお気に入りボタンM1が表示されており、ユーザは、任意のサービスの提供中にお気に入り情報の表示を行うことができる。 The favorite button M1 is a button for transitioning to a screen for displaying favorite information assumed as unique information in the present embodiment. Specifically, when the favorite button M1 is operated, a favorite screen as shown in FIG. 6 is displayed. On this favorite screen, a name display area M4 (“CP1” is shown as the server name of the acquisition source in FIG. 6) that displays the server name, service name, and the like of the acquisition source of favorite information, and the favorite information are displayed. An information display area M5, a scroll button M6 for scrolling displayed information, and the like are displayed. Although illustration is omitted, the favorite button M1 is always displayed on the execution screen of each service, and the user can display favorite information while providing any service.
また、画面の下部には、お気に入り情報の取得元すなわち固有情報を取得するサーバを切り換えるタブT1〜T5が表示されている。各タブには、お気に入り情報の取得元の名称が設定されている。このため、ユーザは、何れかのタブを操作することで、お気に入り情報の取得元のサーバ等を選択することができる。図6の場合、お気に入り情報の取得元としてCP1〜CP4の各サーバ、および地点キープの5種類が表示されている。なお、「地点キープ」とは、外部のサーバではなく、車両側記憶部15に記憶されているお気に入り情報を意味している。また、図6では、CP1のサーバに対応するタブT1が選択されている状態を模式的にハッチングにて示している。
Further, tabs T1 to T5 for switching the acquisition source of favorite information, that is, a server for acquiring unique information, are displayed at the bottom of the screen. In each tab, the name of the favorite information acquisition source is set. For this reason, the user can select a server or the like from which favorite information is acquired by operating one of the tabs. In the case of FIG. 6, five types of servers, CP1 to CP4 and point keep, are displayed as favorites information acquisition sources. The “point keep” means favorite information stored in the vehicle-
この図6に示されるCP1〜CP4のサーバは、第2アプリ29によりアクセスされる第2アプリサーバ6である。つまり、図6には、第2アプリ29のID情報29aと対応づけられて第2アプリサーバ6に記憶されている固有情報であるお気に入り情報が表示されている。このようにアプリケーション間連携システム100では、本来であれば第2アプリ29でしか取得できないお気に入り情報(固有情報)を、第1アプリ28を実行することでも取得可能となっている。以下、第1アプリ28にて固有情報を取得する流れについて説明する。
The servers CP1 to CP4 shown in FIG. 6 are the
アプリケーション間連携システム100は、第1アプリ28で第2アプリサーバ6に記憶されているお気に入り情報を取得するに先だって第1アプリ28と第2アプリ29との連携設定を行う。この連携設定は、携帯端末2から行われる。
携帯端末2は、第1アプリ28を実行する際、ユーザの操作に応じて図7に示す設定画面を表示する。この設定画面には、第1アプリ28を利用する際のログインIDや、連携サービスを設定するための連携サービス設定ボタンM10などが表示されている。そして、ユーザにより連携サービス設定ボタンM10が操作されると、携帯端末2は、図8に示すように、連携可能なサービスをリストで示す一覧画面を表示する。この一覧画面には、連携可能なサービスとして、CP1〜CP7のサーバ等の予め設定されている連携先が表示されている。つまり、本実施形態の場合、連携可能なサービスは、第1アプリ28側で予め登録されている。
The
When the
これは、固有情報はそもそも第2アプリ29により取得されるべき情報であるため、それを誰でも取得できるようにしてしまうと、個人情報の漏洩等の問題が生じるおそれがあるためである。このため、アプリケーション間連携システム100では、予め連携可能な第2アプリ29を設定している。より具体的には、中間サーバ4側を運営するサービス提供者と第2アプリサーバ6を運営するサービス提供者とが協力し、互いのサービスの連携を許可しているような場合に、ID情報29aの利用を可能としている。これにより、不正なアプリケーションにより固有情報が無差別に取得されるおそれを抑制している。なお、新たなサービスが提供されるようになり、新しい提供先が必要となった場合などには、その他の新規登録から登録を行うことが可能となっている。また、連携先を登録する際、第2サーバのURL等も同時に設定される。
This is because the unique information is information that should be acquired by the
携帯端末2は、図8に示すように未登録のCP1のサーバに対応する表示エリアM11がユーザにより操作されると、図9に示す登録画面を表示する。この登録画面には、連携先の情報を示す表示エリアM16に、連携するか否かを問うメッセージと、連携するか否かを選択するYESボタンM17およびNOボタンM18とが表示されている。この状態でユーザによりYESボタンM17が操作されると、携帯端末2は、CP1のサーバを連携先として登録する。これにより、第1アプリ28と第2アプリ29との連携が可能となる。
As shown in FIG. 8, when the display area M11 corresponding to the unregistered CP1 server is operated by the user, the
連携設定が終了した後、携帯端末2は、図10に示すように、第1アプリ28が起動されると(B1)、第2アプリ29がインストールされているか否かを判定する(B2)。そして、携帯端末2は、第2アプリ29がインストールされていれば(B2:YES)、第2アプリ29のID情報29aを取得する(B3)。この場合、上記したように第1アプリ28と第2アプリ29との連携設定がされていることから、第1アプリ28側からID情報29aの取得が可能となっている。なお、携帯端末2は、複数の第2アプリ29がインストールされている場合には、それら全てからID情報29aを取得する。
After the cooperation setting is completed, as shown in FIG. 10, when the
続いて、携帯端末2は、第2アプリ情報を中間サーバ4に送信する(B4)。この第2アプリ情報には、第2アプリ29がインストールされているかの情報と、インストールされている場合にはそのID情報29aとが少なくとも含まれている。一方、携帯端末2は、第2アプリ29がインストールされていない場合には(B2:NO)、ステップB3を省略して、ステップB4に移行する。この場合、第2アプリ29がインストールされていないことが、第2アプリ情報として中間サーバ4に送信される(B4)。
Subsequently, the
中間サーバ4は、携帯端末2から第2アプリ情報を受信すると(C1)、既存情報から変化があるか、または初期登録かを判定する(C2)。既存情報とは、過去に送信され、既に中間サーバ4側に記憶されている第2アプリ情報である。また、初期登録とは、第2アプリ情報が初めて送信され、既存情報がないことを意味している。中間サーバ4は、既存情報から変化があった場合、または、初期登録である場合には(C2:YES)、ステップC1にて受信した第2アプリ情報で既存情報を変更、または新たな既存情報として記憶する(C3)。このとき、中間サーバ4は、第2アプリ情報を、第1アプリ28のログインIDに紐付けして記憶する。一方、中間サーバ4は、既存情報から変化がなく、初期登録でもない場合には(C2:NO)、そのまま処理を終了する。
When receiving the second application information from the mobile terminal 2 (C1), the
これにより、第1アプリ28が中間サーバ4から情報を取得する際に利用するログインIDと、第2アプリ29が第2アプリサーバ6から情報を取得する際に利用するID情報29aとが対応付けられる。すなわち、第1アプリ28を実行し、第1アプリ28から中間サーバ4へ情報を要求することで、第2アプリサーバ6に記憶されている固有情報を取得することが可能となる。
Thereby, the login ID used when the
車両用機器1は、第1アプリ28を起動した後(A1)、お気に入りボタンM1が押下されると(A2:YES)、携帯端末2に対してお気に入り情報を要求するためのお気に入り情報要求を送信する。携帯端末2は、お気に入り情報要求を受信すると(B5)、それを中間サーバ4に転送する。中間サーバ4は、お気に入り情報要求を受信すると(C4)、ステップC3で記憶した既存情報に基づいて、各サーバに該当ユーザの情報を要求する(C5)。このとき、中間サーバ4は、各コンテンツサーバ5に情報要求を送信するとともに、既存情報としてID情報29aが含まれていれば、第2アプリサーバ6にも情報要求を送信する。また、中間サーバ4は、お気に入り情報の取得先として登録されているサーバの全てに対して情報要求を送信する。
After the
各サーバは、情報要求を受信すると(D1)、それぞれの記憶部から該当するユーザのお気に入り情報を検索する情報検索を実行し(D2)、その結果を中間サーバ4に送信する(D3)。中間サーバ4は、各ユーザの情報を受信すると(C6)、フォーマット変換を行う(C7)。このステップC7では、第2アプリサーバ6から受信した固有情報のデータ形式の変換が行われる。第2アプリサーバ6に記憶されている固有情報は、本来であれば第2アプリ29により利用される情報であるので、そのデータ形式が第1アプリ28で利用不可な場合も想定される。そのため、中間サーバ4は、ステップC7にて、固有情報のフォーマット変換を行うことで、固有情報を第1アプリで利用可能としている。なお、中間サーバ4は、前述のステップC5においてユーザの情報を要求する際にも、お気に入り情報要求を、第2アプリサーバ6を含む各サーバが受信可能なデータ形式に変換するフォーマット変換を行っている。
When each server receives the information request (D1), it executes an information search for searching for the user's favorite information from each storage unit (D2), and transmits the result to the intermediate server 4 (D3). When the
このため、図11に示すように、通信端末と中間サーバ4との間(第1経路)のデータ形式と、中間サーバ4とコンテンツサーバ5との間並びに中間サーバ4と第2アプリサーバ6との間(第3経路)のデータ形式と、が異なっていたとしても、通信端末側で固有情報を含む各種の情報を利用することができる。
For this reason, as shown in FIG. 11, the data format between the communication terminal and the intermediate server 4 (first route), the
中間サーバ4は、フォーマット変換を行うと、変換した情報を携帯端末2に送信する。なお、「各ユーザ」とは、各サーバに登録されているユーザということを意味している。続いて、携帯端末2は、お気に入り情報が返却されると(B6)、つまり、お気に入り情報を受信すると、車両用機器1にお気に入り情報を転送する。そして、車両用機器1は、転送されたお気に入り情報を表示する(A3)。このとき、車両用機器1は、図6に示すように一覧でお気に入り情報を表示する。このため、例えばCP1のサーバとCP2のサーバとが異なるサービス提供者によって運営され、本来の表示態様がそれぞれ異なっていたとしても、ユーザは、車両用機器1では共通した態様にてお気に入り情報を閲覧することができる。また、他のタブに対応するお気に入り情報も取得されているので、ユーザは、タブを切り換えることで、即座に他のお気に入り情報を閲覧することもできる。
このように、アプリケーション間連携システム100は、第1アプリ28を実行して中間サーバ4との間で通信を行うことにより、中間サーバ4側から取得したお気に入り情報と、第2アプリサーバ6から取得したお気に入り情報とを表示可能としている。
When the
As described above, the
以上説明した本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
アプリケーション間連携システム100は、第2アプリ29のID情報29aを中間サーバ4に送信し、そのID情報29aを第1アプリ28のログインIDと紐付けして中間サーバ4側にて記憶する。そのため、第1アプリ28が実行されて固有情報(お気に入り情報)が要求された際、中間サーバ4側では、該当するユーザのID情報29aをも把握することができる。これにより、本来は第2アプリ29により取得される固有情報を、中間サーバ4側が代行して取得することができる。したがって、通信端末側に複数のアプリケーションがインストールされている状況において、他のアプリケーションが対応するサーバから固有情報を取得することができる。
According to this embodiment described above, the following effects can be obtained.
The
第1アプリ28は中間サーバ4(第1のサーバ)との通信を介して利用されるアプリであるため、第2アプリサーバ6(第2のサーバ)とは直接通信できないものの、中間サーバ4に変換部54を設けてフォーマット変換することにより、第2アプリサーバ6から取得される情報のデータ形式は、第2アプリ29用のデータ形式から第1アプリ28用のデータ形式に変換される。したがって、第1アプリ28を実行することで、固有情報を取得することができる。
Since the
携帯端末2は、第1アプリ28が起動されると、第2アプリ29がインストールされているか否かを判定し、インストールされていればID情報29aを送信する。このため、第2アプリ29が更新された場合など、既存情報として中間サーバ4に記憶されているID情報29aが古い場合であっても、最新のID情報29aにて固有情報を取得することができる。
When the
車両用機器1と携帯端末2とにより通信端末を構成しているので、ユーザが携帯端末2で利用しているサービスを、車両用機器1でも利用することができる。
車両用機器1は、異なる取得先から固有情報を取得したとしても、それらを共通した態様にて表示する。これにより、取得先を変更する度に表示態様が変化するなどの混乱を招くことがない。特に、本実施形態のように車両用機器1側にて表示する場合、走行中の安全性を高めることができる。
Since the
Even if the
中間サーバ4は、固有情報の取得先として登録されているサーバの全てに対して情報要求を送信するので、他の取得先に対応する固有情報も、表示が切り換えられる前に取得されている。これにより、タブを切り換えた際に即座に他の固有情報を表示することができ、利便性が向上する。
第1アプリ28側には、連携可能なサービス、すなわち、連携可能な第2アプリ29が予め設定されている。これにより、不正なアプリケーションにより固有情報が無差別に取得されるおそれを抑制することができる。
Since the
On the
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について、図12を参照しながら説明する。第2実施形態では、ID情報を中間サーバに記憶する手順が、第1実施形態と異なっている。なお、アプリケーション間連携システムの構成は第1実施形態と共通するので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の車両用機器1は、図12に示すように、サービスが開始され、第1アプリを起動した後(A11)、ユーザによりお気に入りボタンが押下されると(A12:YES)、携帯端末2に対してその旨を通知する。
(Second Embodiment)
Hereinafter, the second embodiment will be described with reference to FIG. In the second embodiment, the procedure for storing the ID information in the intermediate server is different from that in the first embodiment. Since the configuration of the inter-application cooperation system is the same as that of the first embodiment, a detailed description is omitted.
As shown in FIG. 12, the
携帯端末2は、お気に入りボタンが押下された旨が通知されると、第2アプリ29がインストールされているか否かを判定する(B11)。続いて、携帯端末2は、第1実施形態と同様に、第2アプリがインストールされていれば(B11:YES)、ID情報29aを取得して(B12)、第2アプリ情報とともにお気に入り情報要求を中間サーバ4へ送信する(B13)。
When notified that the favorite button has been pressed, the
中間サーバ4は、お気に入り情報要求と第2アプリ情報とを受信すると(C11)、第2アプリ情報に基づいて各サーバに該当するユーザのお気に入り情報の情報要求を送信する(C12)。なお、第2アプリ情報にID情報29aが含まれていない場合には、第2アプリサーバ6への情報要求の送信は行われない。各サーバは、情報要求を受信すると(D11)、お気に入り情報の検索を実行し(D12)、検索結果を中間サーバ4に送信する(D13)。中間サーバ4は、各ユーザの情報を受信すると(C13)、フォーマット変換を行い(C14)、変換した情報を携帯端末2に送信する。続いて、携帯端末2は、お気に入り情報が返却されると(B14)、車両用機器1にお気に入り情報を転送する。そして、車両用機器1は、転送されたお気に入り情報を表示する(A13)。
When the
このように、本実施形態のアプリケーション間連携システム100は、お気に入りボタンM1が操作されたときに、ID情報29a等を含む第2アプリ情報を送信する。つまり、単に携帯端末2にて第1アプリ28を起動した場合には、第2アプリ情報の送信は行わない。これにより、お気に入り情報を閲覧するつもりがない場合など、中間サーバ4側との間で不要な通信が行われることが防止される。したがって、例えばいわゆる従量制の料金体系の契約している場合に、余分な通信料の発生が抑制され、ユーザの負担を軽減することができる。
As described above, the
(第3実施形態)
以下、第3実施形態について、図13から図15を参照しながら説明する。第3実施形態では、携帯端末単体で通信端末を構成している点において、第1実施形態と異なっている。なお、携帯端末の構成は第1実施形態と共通するので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の携帯端末2は、第1アプリ28および第2アプリ29を実行可能であり、端末側記憶部26にはID情報29aを記憶している。すなわち、本実施形態では、アプリケーション間連携システムは、図1に示す第1実施形態のアプリケーション間連携システム100から車両用機器1を省いた構成となっている。
(Third embodiment)
Hereinafter, the third embodiment will be described with reference to FIGS. 13 to 15. The third embodiment is different from the first embodiment in that a communication terminal is configured by a single mobile terminal. Since the configuration of the mobile terminal is the same as that of the first embodiment, detailed description is omitted.
The
携帯端末2は、第1アプリ28が起動されると、図13に示すようなホーム画面を表示する。このホーム画面は、第1実施形態の車両用機器1のホーム画面(図5参照)とほぼ共通する表示態様となっており、各サービスに対応するアイコンI1〜I7、およびお気に入りボタンM1等が表示されている。
携帯端末2は、図14に示すように、第1アプリ28が起動されると(B21)、第2アプリ29がインストールされているか否かを判定する(B22)。携帯端末2は、第2アプリ29がインストールされていれば(B22:YES)、第2アプリ29のID情報29aを取得する(B23)。そして、携帯端末2は、第2アプリ情報を中間サーバ4に送信する(B24)。なお、携帯端末2は、第2アプリ29がインストールされていない場合には(B22:NO)、ステップB3を省略して、第2アプリ29がインストールされていない旨を第2アプリ情報として中間サーバ4に送信する(B24)。
When the
As shown in FIG. 14, when the
中間サーバ4は、第2アプリ情報を受信すると(C21)、既存情報から変化があるか、または初期登録かを判定する(C22)。そして、中間サーバ4は、既存情報から変化があった場合、または、初期登録である場合には(C22:YES)、既存情報を変更、または新たな既存情報として記憶する(C23)。一方、中間サーバ4は、既存情報から変化がなく、初期登録でもない場合には(C22:NO)、そのまま処理を終了する。
Upon receiving the second application information (C21), the
携帯端末2は、ユーザによりお気に入りボタンM1が押下されると(B25:YES)、お気に入り情報要求を中間サーバ4に送信する(B26)。中間サーバ4は、お気に入り情報要求を受信すると(C24)、既存情報に基づいて各サーバに該当するユーザの情報要求を送信する(C25)。各サーバは、情報要求を受信すると(D21)、お気に入り情報の検索を実行し(D22)、検索結果を中間サーバ4に送信する(D23)。中間サーバ4は、各ユーザの情報を受信すると(C26)、フォーマット変換を行い(C27)、変換した情報を携帯端末2に送信する。そして、携帯端末2は、お気に入り情報を表示する(B27)。このとき、携帯端末2は、図15に示すように、取得したお気に入り情報を一覧表示する。
When the user presses the favorite button M1 (B25: YES), the
このように、携帯端末2単体であっても、複数のアプリケーションがインストールされている状況において、端末側記憶部26に記憶されているID情報29aを利用して、第2アプリサーバ6に記憶されているお気に入り情報(固有情報)を取得することができる。
As described above, even if the
(第4実施形態)
以下、第4実施形態について、図16および図17を参照しながら説明する。第4実施形態では、固有情報を取得する経路が、第3実施形態と異なっている。なお、携帯端末の構成は第1実施形態と共通するので、詳細な説明は省略する。
本実施形態でも、通信端末を携帯端末2単体で構成している。このため、携帯端末2は、第1アプリ28および第2アプリ29を実行可能であり、端末側記憶部26にはID情報29aを記憶している。また、携帯端末2は、第1アプリ28が起動されると、ホーム画面(図13参照)を表示する。
(Fourth embodiment)
Hereinafter, the fourth embodiment will be described with reference to FIGS. 16 and 17. In the fourth embodiment, the route for acquiring the unique information is different from that in the third embodiment. Since the configuration of the mobile terminal is the same as that of the first embodiment, detailed description is omitted.
Also in this embodiment, the communication terminal is composed of the
携帯端末2は、図16に示すように、第1アプリ28が起動され(B31)、ユーザによりお気に入りボタンM1が押下されると(B32:YES)、第2アプリ29がインストールされているか否かを判定する(B33)。携帯端末2は、第2アプリ29がインストールされていれば(B33:YES)、第2アプリ29のID情報29aを取得し(B34)、取得したID情報29aに基づいて、第2アプリサーバ6にお気に入り情報要求を送信する(B35)。つまり、携帯端末2は、第2アプリ29がインストールされている場合には、第2アプリサーバ6に対して直接的にお気に入り情報を要求する。このとき、携帯端末2側でお気に入り情報を要求するための情報のフォーマット変換を行ってから要求する構成としてもよい。すなわち、携帯端末2等の通信端末側にもフォーマット変換を行う変換手段を設けてもよい。或いは、第1アプリ28が利用するデータ形式を第2アプリサーバ6側で認識できる構成としてもよい。
As shown in FIG. 16, when the
第2アプリサーバ6は、情報要求を受信すると(D31)、お気に入り情報の検索を実行し(D32)、検索した情報のフォーマット変換を行った後(D33)、その検索結果を、直接、携帯端末2に送信する(D34)。
When the
これにより、図17に示すように、携帯端末2と中間サーバ4との間(第1経路)のデータ形式と、携帯端末2と第2アプリサーバ6との間(第2経路)のデータ形式と、が異なっていたとしても、携帯端末2にて固有情報を含む各種の情報を利用可能となる。このとき、仮に携帯端末2側でお気に入り情報を要求する際のフォーマット変換を行う構成としたとしても、固有情報のフォーマット変換は第2アプリサーバ6にて行う構成としてもよい。つまり、データ量が多いと想定される固有情報のフォーマット変換のための処理を第2アプリサーバ6側にて行ってもよい。そのような構成にすれば、携帯端末2の処理能力でも対応できるとともに、処理の負荷が少なくなるので携帯端末2のバッテリの低下などを抑制することができる。
Thereby, as shown in FIG. 17, the data format between the
また、携帯端末2は、中間サーバ4にもお気に入り情報要求を送信する(B36)。中間サーバ4は、お気に入り情報を受信すると(C31)、コンテンツサーバ5に対して該当するユーザの情報要求を送信する(C32)そして、コンテンツサーバ5は、情報要求を受信すると(D34)、上記したログインIDに基づいてお気に入り情報の検索を実行し(D35)、検索結果を中間サーバ4に送信する(D36)。各ユーザの情報を受信した中間サーバ4は、その情報を携帯端末2に送信する(C33)。
Further, the
そして、携帯端末2は、各サーバから取得したお気に入り情報を表示する(B37)。このとき、コンテンツサーバ5から取得したお気に入り情報は図15のように表示される、一方。第2アプリサーバ6から取得したお気に入り情報は、その表示態様を第2アプリサーバ6固有の態様としてもよい。これは、本実施形態の場合、第1実施形態とは異なり車両の安全性等を考慮する必要性が低いためである。
このように、携帯端末2は、端末側記憶部26に記憶されているID情報29aを利用して第2アプリサーバ6に記憶されているお気に入り情報(固有情報)を取得することができるなど、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
And the
Thus, the
また、第1アプリ28は中間サーバ4(第1のサーバ)との通信を介して利用されるアプリであるため、第2アプリサーバ6(第2のサーバ)とは直接通信できないものの、第2アプリサーバ6に変換部64を設けてフォーマット変換することにより、第2アプリサーバ6から取得される情報のデータ形式は、第2アプリ29用のデータ形式から第1アプリ28用のデータ形式に変換される。したがって、携帯端末2は、第1アプリ28を実行することで固有情報を取得することができる。
また、本実施形態の場合、第2アプリサーバ6から直接的にお気に入り情報を取得するので、中間サーバ4を経由した場合には情報量が削減される可能性のある情報であっても、元の情報量のまま表示することができる。
In addition, since the
In the case of this embodiment, favorite information is acquired directly from the
(その他の実施形態)
本発明は、上記した各実施形態にて例示したものに限定されることなく、その範囲を逸脱しない範囲で任意に変形あるいは拡張することができる。
各実施形態では車両用機器1と携帯端末2との間の通信方式としてBluetooth(登録商標)を示したが、これに限定されない。例えばいわゆるWifiなどの無線LANや、USBを無線化したWireless USBなど他の無線通信方式を採用してもよいし、USBなどの有線通信方式を採用してもよい。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to those exemplified in the above-described embodiments, and can be arbitrarily modified or expanded without departing from the scope thereof.
In each embodiment, although Bluetooth (registered trademark) is shown as a communication method between the
車両用機器1に通信手段を設け、車両用機器1単体で通信端末を構成してもよい。また、また、第1実施形態と同様の構成とし、携帯端末2を車両用機器1に対する通信手段としても用いてもよい。
各実施形態では固有情報を表示する例を示したが、固有情報が音声メッセージ等の場合には、車両側音声入出力部13や端末側音声入出力部23等から音声出力するようにしてもよい。
The
Each embodiment has shown an example in which unique information is displayed. However, when the unique information is a voice message or the like, voice output may be performed from the vehicle-side voice input /
第4実施形態の構成と第1実施形態の構成とを組み合わせてもよい。すなわち、車両用機器1と携帯端末2とが設けられている構成において、携帯端末2から第2アプリサーバ6に固有情報を要求し、第2アプリサーバ6にて固有情報のデータ形式を変換し、第2アプリサーバ6と携帯端末2との間で直接的に固有情報の送受信を行う構成としてもよい。
The configuration of the fourth embodiment and the configuration of the first embodiment may be combined. That is, in the configuration in which the
図面中、1は車両用機器(通信端末)、2は携帯端末(通信端末)、4は中間サーバ(第1のサーバ)、6は第2アプリサーバ(第2のサーバ)、10は車両側制御部(制御手段)、15は車両側記憶部(記憶手段)、20は端末側制御部(制御手段)、24は端末側通信部(通信手段)、26は端末側記憶部(記憶手段)、28は第1アプリ(第1のアプリケーション)、29は第2アプリ(第2のアプリケーション)、29aはID情報(識別情報)、41は記憶部(サーバ側記憶手段)、61は記憶部(サーバ側記憶手段)、100は、アプリケーション間連携システムを示す。 In the drawings, 1 is a vehicle device (communication terminal), 2 is a portable terminal (communication terminal), 4 is an intermediate server (first server), 6 is a second application server (second server), and 10 is a vehicle side. Control unit (control unit), 15 is a vehicle side storage unit (storage unit), 20 is a terminal side control unit (control unit), 24 is a terminal side communication unit (communication unit), and 26 is a terminal side storage unit (storage unit). , 28 is a first application (first application), 29 is a second application (second application), 29a is ID information (identification information), 41 is a storage unit (server-side storage means), and 61 is a storage unit ( Server side storage means), 100 indicates an inter-application cooperation system.
Claims (8)
前記第1のサーバ(4)および前記第2のサーバ(6)の双方との間で通信可能な通信端末(1、2)と、を備え、
前記通信端末(1、2)は、前記第1のサーバ(4)との間で通信を行って各種の情報を取得するための第1のアプリケーション(28)、および前記第2のサーバ(6)との間で通信を行って各種の情報を取得するための第2のアプリケーション(29)を実行可能であり、
前記第2のアプリケーション(28)は、当該第2のアプリケーション(28)が実行される前記通信端末(1、2)を前記第2のサーバ(6)が識別するための情報である識別情報(29a)を、当該通信端末(1、2)に設けられている記憶手段(15、26)に記憶し、
前記第2のサーバ(6)は、前記第2のアプリケーション(29)により取得された情報の少なくとも一部を含む固有情報を、前記識別情報(29a)と紐付けして、当該第2のサーバ(6)に設けられているサーバ側記憶手段(61)に記憶し、
前記第1のアプリケーション(28)は、前記記憶手段(15、26)に記憶されている前記識別情報(29a)を利用して、前記第2のサーバ(6)に記憶されている前記固有情報を取得することを特徴とするアプリケーション間連携システム。 A first server (4), a second server (6),
A communication terminal (1, 2) capable of communicating with both the first server (4) and the second server (6),
The communication terminals (1, 2) communicate with the first server (4) to obtain various information, and a first application (28) and the second server (6) ) To execute a second application (29) for acquiring various types of information by communicating with
The second application (28) is identification information (information for identifying the communication terminal (1, 2) on which the second application (28) is executed by the second server (6). 29a) is stored in the storage means (15, 26) provided in the communication terminal (1, 2),
The second server (6) associates unique information including at least a part of information acquired by the second application (29) with the identification information (29a), and Stored in the server-side storage means (61) provided in (6),
The first application (28) uses the identification information (29a) stored in the storage means (15, 26) and uses the identification information (29a) stored in the second server (6). An inter-application collaboration system characterized by acquiring
前記第1のアプリケーションは、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報を利用して、前記第2のサーバに記憶されている前記固有情報を前記第1のサーバを経由して取得することを特徴とする請求項1記載のアプリケーション間連携システム。 The first server is communicable with the second server, and converts unique information including at least a part of information acquired by the second application into a data format for the first application. With functionality,
The first application acquires the unique information stored in the second server via the first server using the identification information stored in the storage means. The inter-application cooperation system according to claim 1, wherein
前記第1のサーバは、送信された前記識別情報を当該第1のサーバに設けられている前記サーバ側記憶手段に記憶するとともに、前記第2のアプリケーションに対応づけられている固有情報の要求を受け付けたとき、記憶している前記識別情報を利用して、前記固有情報を記憶している第2のサーバから前記固有情報を取得する
ことを特徴とする請求項1または2記載のアプリケーション間連携システム。 The first application determines whether or not the second application is installed when a startup operation is performed on the first application. If the second application is installed, the first application Transmitting the identification information set uniquely to the second application to the first server;
The first server stores the transmitted identification information in the server-side storage means provided in the first server, and requests unique information associated with the second application. 3. The inter-application cooperation according to claim 1, wherein when received, the unique information is acquired from the second server storing the unique information using the stored identification information. system.
前記第1のサーバは、送信された前記識別情報を当該第1のサーバに設けられている前記サーバ側記憶手段に記憶するとともに、前記第2のアプリケーションに対応づけられている固有情報の要求を受け付けたとき、記憶している前記識別情報を利用して、前記固有情報を記憶している第2のサーバから前記固有情報を取得する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のアプリケーション間連携システム。 The first application determines whether or not the second application is installed when an operation for obtaining the unique information associated with the second application is performed, and If the second application is installed, the identification information set specifically for the second application is transmitted to the first server,
The first server stores the transmitted identification information in the server-side storage means provided in the first server, and requests unique information associated with the second application. 4. When received, the unique information is acquired from a second server that stores the unique information by using the stored identification information. The described inter-application linkage system.
前記第2のサーバは、前記第2のアプリケーションにより取得された情報の少なくとも一部を含む固有情報を、前記第1のアプリケーションからの要求時に当該第1のアプリケーション用のデータ形式で返却する機能を備え、
前記第1のアプリケーションは、前記識別情報を利用して、前記第2のサーバから直接的に前記固有情報を取得することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載のアプリケーション間連携システム。 The first application can communicate with the second server;
The second server has a function of returning unique information including at least a part of information acquired by the second application in a data format for the first application at the time of a request from the first application. Prepared,
The inter-application cooperation according to any one of claims 1 to 5, wherein the first application acquires the specific information directly from the second server using the identification information. system.
前記第2のアプリケーションは、前記携帯端末(2)で実行される
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載のアプリケーション間連携システム。 The first application is a terminal that can communicate with the first server and the second server, and includes a vehicle device (1) used for a vehicle, and the vehicle device (1). Executed in a communication terminal (1, 2) composed of a mobile terminal (2) operating in cooperation,
The inter-application cooperation system according to any one of claims 1 to 6, wherein the second application is executed by the portable terminal (2).
前記通信手段(2、24)を介して前記第1のサーバ(4)から各種の情報を取得するための第1のアプリケーション(28)、および前記第2のサーバ(6)から各種の情報を取得するための第2のアプリケーション(29)を実行する制御手段(10、20)と、
前記第2のアプリケーション(29)が実行される通信端末(1、2)を前記第2のサーバ(6)が識別するための情報である識別情報(29a)を記憶する記憶手段(15、26)と、を備え、
前記制御手段(10、20)は、前記記憶手段(15、26)に記憶されている前記識別情報(29a)を利用して、前記第2のサーバ(6)に記憶されている情報であって前記第2のアプリケーション(29)により取得された情報の少なくとも一部を含む固有情報を、前記第1のアプリケーション(28)を実行することで前記第2のサーバ(6)から取得することを特徴とする通信端末。 Communication means (2, 24) for communicating between the first server (4) and the second server (6);
Various information from the first application (28) and the second server (6) for acquiring various information from the first server (4) via the communication means (2, 24). Control means (10, 20) for executing a second application (29) for acquisition;
Storage means (15, 26) for storing identification information (29a) which is information for identifying the communication terminal (1, 2) on which the second application (29) is executed by the second server (6). ) And
The control means (10, 20) is information stored in the second server (6) using the identification information (29a) stored in the storage means (15, 26). Specific information including at least a part of the information acquired by the second application (29) is acquired from the second server (6) by executing the first application (28). A characteristic communication terminal.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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