JP2014088730A - Portable communication apparatus and door control device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ドア制御を遠隔的に行う携帯通信機およびドア制御装置に関するもので、特にドア制御情報を保持している携帯通信機によるジェスチャー操作でドアの開錠および施錠を行う携帯通信機と、それを利用したドア制御装置に関するものである。
BACKGROUND OF THE
近年、ＩＣやチップ部品の小型化・高性能化により様々なドア制御が電子化されている。例えば、車両のドア制御では、従来のメカニカルなキーによる認証確認の代わりに、車両情報を保持している携帯通信機からの無線信号を車載機において受信して認証確認を行うリモートキーレスシステムが普及している。住宅のドア制御についても、同様な構成にて従来のメカニカルなキーから電子化されている。 In recent years, various door controls have been digitized due to the miniaturization and high performance of ICs and chip parts. For example, in vehicle door control, a remote keyless system is widely used in which an in-vehicle device receives a wireless signal from a portable communication device holding vehicle information and performs authentication confirmation instead of authentication confirmation using a conventional mechanical key. doing. The door control of a house is also digitized from a conventional mechanical key with a similar configuration.
車両でのリモートキーレスシステムとして、車載機と携帯通信機の間で識別データの通信による連携を行うことにより、携帯通信機の操作スイッチを操作することで送信される無線信号により、スイッチ情報に応じたドア制御動作を行う方式が開示されている（特許文献１参照）。
また、ドア制御とは関係ないが、テレビ受像機の操作をリモコンによって行う場合、リモコンに円形のボタンと、ボタン周囲にドーナツ状に配置されたタッチパネルを設け、タッチパネルを指で触れながら時計回りまたは半時計回りにスライドさせたり、十字キーのように上下左右を触ることにより、タッチパネル操作に対応して各種の機能選択項目を選択させたり、番組予約画面の番組を選択して、選択したものをボタン操作により確定するようにしたものが開示されている（特許文献２参照）。
As a remote keyless system in a vehicle, a wireless signal transmitted by operating the operation switch of the portable communication device is used according to the switch information by linking the identification data between the in-vehicle device and the portable communication device. A method for performing a door control operation is disclosed (see Patent Document 1).
Although not related to door control, when a TV receiver is operated by a remote control, a circular button and a touch panel arranged in a donut shape around the button are provided on the remote control, and the touch panel is touched with a finger clockwise or By sliding it counterclockwise or touching the top, bottom, left and right like a cross key, you can select various function selection items in response to touch panel operations, or select a program on the program reservation screen and select A device that is confirmed by a button operation is disclosed (see Patent Document 2).
しかしながら、特許文献１に記載の携帯通信機では、スイッチを押す際に該当ボタンを確認しながら操作するという煩雑さがあるという課題があった。また、隣り合うボタンを押すことで誤操作をしてしまうという課題があった。携帯通信機としてスマートフォンを用いた場合でも、タッチパネルに表示されたボタンをタッチすることで操作するため、同様の課題が生じる。
また、特許文献２に記載のリモコンは、テレビの表示部に表示された表示画面の各種機能項目や番組内容を、タッチパネルを指で触れながらスライドさせる、または左右上下を触ってカーソルを移動して機能項目や番組内容を選択するのみの動作を行うに過ぎない。したがって、これをドア制御に応用するには、まだ解決しなければならない種々の課題が存在する。
However, the portable communication device described in
In addition, the remote control described in
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、携帯通信機のタッチパネルまたはテンキーなどのタッチによるジェスチャー動作で、ドアの開閉制御が行えるようにした携帯通信機およびドア制御装置を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and a portable communication device and a door control capable of performing door opening / closing control by a gesture operation by touching a touch panel or a numeric keypad of the portable communication device. The object is to provide an apparatus.
この発明の携帯通信機は、タッチによるジェスチャー動作の操作を行うことにより、その操作の位置および操作の方向などの操作信号を送る操作部、ドア制御に対応したジェスチャーデータを予め格納しておく記憶部、操作部からの操作信号と記憶部のジェスチャーデータを比較し、ジェスチャー動作に応じた操作信号とジェスチャーデータが一致すれば、対応したドア制御信号を送る制御部、制御部からのドア制御信号を無線信号に変換し、ドア側受信機に送信する通信制御部を備えたものである。 The portable communication device of the present invention stores in advance gesture data corresponding to door operation and an operation unit that sends an operation signal such as the position and direction of the operation by performing an operation of a gesture operation by touch. Control unit that compares the operation signal from the operation unit with the gesture data in the storage unit, and if the operation signal corresponding to the gesture motion matches the gesture data, the control unit that sends the corresponding door control signal, the door control signal from the control unit Is converted into a radio signal and is provided with a communication control unit that transmits the signal to the door-side receiver.
この発明のドア制御装置は、携帯通信機とドア側受信機とで構成され、ドア側受信機は携帯通信機から送信されたドア制御信号を受信および復調して、車両用または住宅用のドアの開錠および施錠を行うようにしたものである。 The door control device according to the present invention includes a portable communication device and a door-side receiver, and the door-side receiver receives and demodulates a door control signal transmitted from the portable communication device, and is a door for a vehicle or a house. Are unlocked and locked.
この発明によれば、タッチによるジェスチャー動作の操作にてドア制御を行うため、該当ボタンを確認することが必要なくなる。また、ジェスチャーにて操作を行うため、隣り合うボタンを押すことが無くなり、誤操作がなくなる携帯通信機およびドア制御装置を実現できる。 According to the present invention, since door control is performed by gesture operation by touch, it is not necessary to confirm the corresponding button. In addition, since the operation is performed using a gesture, it is possible to realize a portable communication device and a door control device that do not press adjacent buttons and eliminate erroneous operations.
実施の形態１．
以下、この発明の実施の形態１における携帯通信機およびドア制御装置を図１〜図４に基づいて説明する。
図１は携帯通信機とドア側受信機を備えたドア制御装置を示すシステム構成図で、図１（ａ）が携帯通信機の構成図、図１（ｂ）がドア側受信機の構成図を示す。
Hereinafter, a portable communication device and a door control device according to
FIG. 1 is a system configuration diagram showing a door control device provided with a portable communication device and a door-side receiver. FIG. 1 (a) is a configuration diagram of the portable communication device, and FIG. 1 (b) is a configuration diagram of the door-side receiver. Indicates.
図１（ａ）において、携帯通信機１は、操作部１１、記憶部１２、制御部１３、通信制御部１４で構成される。また図１（ｂ）において、ドア側受信機２は、通信制御部２１、記憶部２２、制御部２３、ドア制御部２４で構成される。このドア側受信機２はドア制御装置が車両に適用される場合は、車両側に搭載されている。
携帯通信機１が、例えば図２に示すようなスマートフォンの場合は、操作部１１は図３に示すようにタッチパネル１１ａとタッチパネル制御回路１１ｂで構成される。使用者は、図２に記載のようにタッチパネル１１ａの上面を指でタッチしてスライドすることで、ジェスチャー動作の操作を行う。
In FIG. 1A, the
When the
このタッチパネル１１ａは、任意の位置を指示するためのポインティングデバイスである。例えば、この実施例のタッチパネル１１ａは、指などの物体が表面に接近して生じた電極間の静電容量の変化を検出する静電容量方式のタッチパネルであって、たとえば１本または複数本の指がタッチパネル１１ａに触れたことを検出可能である。また、タッチパネル１１ａは、その表面（上面）を指でタッチしたり、スライドしたりすることにより操作されると、その操作を検出する。
The
具体的には、図３に記載のように、タッチ検出部として機能するタッチパネル制御回路１１ｂは、タッチパネル１１ａに指が触れると（タッチすると）、その指の位置を特定し、操作された位置を示す座標のデータ（座標データ）を検出する。この位置検出は一定時間間隔で行なわれ、それによって操作の方向も検出される。これら検出信号は操作信号として逐次制御部１３へ送られる。
Specifically, as illustrated in FIG. 3, the touch
記憶部１２は、図４に記載のように、ドア制御に対応したジェスチャーデータが予め格納されている。例えば、ドア開錠のジェスチャーデータは左から右への矢印が、ドア施錠のジェスチャーデータは、右から左への矢印が記憶されている。
制御部１３は、操作部１１からの操作信号と、記憶部１２に格納されているジェスチャーデータを比較し、ジェスチャー動作に応じた操作信号とジェスチャーデータが一致すれば、ドア制御に対応したドア制御信号（開錠または施錠）を通信制御部１４へ送る。
As shown in FIG. 4, the
The
通信制御部１４は、制御部１３からのドア制御信号を変調し、アンテナを介して無線信号としてドア側受信機２側へ送信する。変調方式としては、例えば、振幅変調、周波数変調、位相変調方式等でもよい。ドア制御信号は、暗号化、符号化を行った後に、データを変調しても構わない。
こうして通信制御部１４は、図４に示すように、ドア開錠の場合はＬＬＨという無線信号を、またドア施錠の場合はＬＬＬという無線信号をドア側受信機２に送信する。
The
In this way, as shown in FIG. 4, the
以上の構成において、使用者は、図２に示すようにタッチパネル１１ａの上面を指でタッチしてスライドするジェスチャー動作によってドア制御を行なう。つまり、ドア開錠のジェスチャー動作は、図４の記憶部に記載のデータと同じ左から右へスライド動作を行う。ドア施錠のジェスチャー動作は、右から左へのスライド動作を行う。こうすることで、操作部１１は操作の位置およびスライド操作の方向などの操作信号を制御部１３へ送る。
In the above configuration, the user performs door control by a gesture operation of sliding by touching the upper surface of the
制御部１３では、操作部１１から送られた操作信号と、記憶部１２に格納されているジェスチャーデータを比較し、記憶部１２に一致したジェスチャーが存在した場合は、ジェスチャー動作に対応したドア制御信号（開錠または施錠）を通信制御部１４へ送る。
通信制御部１４は、制御部１３からのドア制御信号を変調し、アンテナを介して無線信号としてドア側受信機２に送信する。
The
The
一方、ドア側受信機２では、図１（ｂ）に示すように、携帯通信機１から送信された無線信号をアンテナで受信して通信制御部２１に入力し、通信制御部２１では予め決められた復調方式にてドア制御信号が復調され、制御部２３へ送られる。なお、ドア制御信号が暗号化、符号化されていた場合には、暗号化、符号化を復号してから制御部２３へ送られる。
On the other hand, in the door-
記憶部２２は、例えば、図４に示す携帯通信機１の記憶部１２のデータと同じように、予めドア制御に対応したジェスチャーデータが格納されている。即ち、ドア開錠のジェスチャーデータは左から右への矢印が、ドア施錠のジェスチャーデータは、右から左への矢印が記憶されている。
制御部２３では、通信制御部２１からのドア制御信号と、記憶部２２に格納されているジェスチャーデータを比較し、ドア制御信号とジェスチャーデータが一致すれば、ドア制御に対応したドア制御信号（開錠または施錠）をドア制御部２４へ送る。
ドア制御部２４は、制御部２３からのドア制御信号に応じて車両用のドアの開錠または施錠を行う。
In the
The
The
以上のように実施の形態１の携帯通信機およびドア制御装置によれば、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指でタッチして、ドアの開閉と同じジェスチャー動作を行うことにより、ドアの遠隔操作を行なうことができる。このようにジェスチャー動作にて、所望の機能を指示できるようにしたので、操作性を向上させることができ、かつ、誤操作が無い携帯通信機が実現できる。
As described above, according to the portable communication device and the door control device of the first embodiment, the
実施の形態２．
次に、この発明の実施の形態２における携帯通信機およびドア制御装置を図５に基づいて説明する。
この実施の形態２に係る携帯通信機、ドア側受信機の構成は実施の形態１の図１〜図４と同様のため省略する。
Next, a portable communication device and a door control device according to
The configurations of the portable communication device and the door-side receiver according to the second embodiment are the same as those of the first embodiment shown in FIGS.
実施の形態２の携帯通信機１の記憶部１２およびドア側受信機の記憶部２２には、図５に示すように、予めドア制御に対応したジェスチャーデータが格納されている。実施の形態１の発明では、ドア開錠のジェスチャーデータは左から右への矢印が、ドア施錠のジェスチャーデータは、右から左への矢印が記憶されていた。実施の形態２の発明の記憶部１２、２２には、ドア開錠のジェスチャーデータは時計回りの矢印が、ドア施錠のジェスチャーデータは、反時計回りの矢印が記憶されている。
Gesture data corresponding to door control is stored in advance in the
使用者は、実施の形態１と同様にタッチパネル１１ａの上面を指でタッチしてスライドするジェスチャー動作によってドア制御を行なう。
つまり、ドア開錠のジェスチャー動作は、図５の記憶部に記載のデータと同じタッチパネルの上面を指で時計回りの円弧状にスライド動作を行う。ドア施錠のジェスチャー動作は、反時計回りの円弧状にスライド動作を行う。こうすることで、操作部１１は操作の位置およびスライド操作の方向などの操作信号を制御部１３へ送る。
なお、制御部１３および通信制御部１４でのドア制御側の動作は実施の形態１と同じなのでその説明は省略する。
As in the first embodiment, the user performs door control by a gesture operation of sliding by touching the upper surface of the
That is, the door unlocking gesture is performed by sliding the upper surface of the same touch panel as the data described in the storage unit in FIG. 5 in a clockwise arc shape with a finger. The door locking gesture operation is a sliding operation in a counterclockwise arc shape. By doing so, the
In addition, since the operation | movement by the side of the door control in the
実施の形態２における携帯通信機では、従来用いていたメカニカルなキーでの動作と同じジェスチャー動作にすることで、使い勝手を損なわず、かつ、誤操作が無い携帯通信機が実現できる。 In the portable communication device according to the second embodiment, by using the same gesture operation as the operation using a mechanical key that has been conventionally used, it is possible to realize a portable communication device that does not impair usability and has no erroneous operation.
実施の形態３．
次に、この発明の実施の形態３における携帯通信機およびドア制御装置を図６、図７に基づいて説明する。
この実施の形態３に係る携帯通信機、ドア側受信機の構成は実施の形態１の図１と同様のため省略する。
Next, a portable communication device and a door control device according to
The configurations of the portable communication device and the door-side receiver according to the third embodiment are the same as those in FIG.
実施の形態１および２の発明は、操作部１１としてスマートフォンのタッチパネル１１ａを使用したが、実施の形態３の発明は、図６に示すように操作部１１として携帯電話機のテンキー１１Ａを使用したものである。テンキー１１Ａは０〜９までの数字キーが縦横に配列された構成になっている。その場合、操作部１１は図７に示すようにテンキー１１Ａとテンキー制御回路１１Ｂで構成される。
In the first and second embodiments, the
使用者は、テンキー１１Ａを指でタッチして異なる数字キーを連続して押すジェスチャー動作を行う。
記憶部１２には実施の形態１の図４と同じように予めドア制御に対応したジェスチャーデータが格納されている。即ち、ドア開錠のジェスチャーデータは左から右への矢印が、ドア施錠のジェスチャーデータは右から左への矢印が記憶されている。
The user performs a gesture operation in which the
Similarly to FIG. 4 of the first embodiment, the
ドア開錠のジェスチャー動作は、図６に矢印で示すように左から右へ連続してキーボタンを押す。例えば１→２→３や、４→５→６のように順番に押す。ドア施錠のジェスチャー動作は、右から左へ連続してキーボタンを押す。例えば３→２→１や、６→５→４のように順番に押す。このような操作で、操作部１１は実施の形態１と同様に、操作の位置、スライド操作の方向などの操作信号を制御部１３へ送る。
なお、制御部１３および通信制御部１４でのドア制御側の動作は実施の形態１と同じなのでその説明は省略する。
The door unlocking gesture is performed by pressing the key button continuously from left to right as indicated by arrows in FIG. For example, press in order of 1 → 2 → 3 or 4 → 5 → 6. The door locking gesture is performed by pressing a key button continuously from right to left. For example, press in order of 3 → 2 → 1 or 6 → 5 → 4. With such an operation, the
In addition, since the operation | movement by the side of the door control in the
以上のように携帯電話機のテンキー操作の場合でも、携帯通信機１のテンキーを指で左から右へまたは右から左へ連続して押すような、ドアの開閉と同じジェスチャー動作を行うことにより、ドアの遠隔操作を行なうことができる。このようにジェスチャー動作にて所望の機能を指示できるようにしたので、操作性を向上させることができ、かつ、誤操作が無い携帯通信機が実現できる。
As described above, even in the case of the numeric keypad operation of the mobile phone, by performing the same gesture operation as opening and closing of the door, such as continuously pressing the numeric keypad of the
実施の形態４．
次に、この発明の実施の形態４における携帯通信機およびドア制御装置を図８に基づいて説明する。
この実施の形態４に係る携帯通信機、ドア側受信機の構成は実施の形態１の図１と同様のため省略する。
Next, a portable communication device and a door control device according to
The configurations of the portable communication device and the door-side receiver according to the fourth embodiment are the same as those in FIG.
実施の形態４の発明は、実施の形態３の発明の発明と同様に操作部１１として携帯電話機の縦横に配列されたテンキー１１Ａを用いたものであるが、テンキー１１Ａを指でタッチして連続して押すジェスチャー動作が実施の形態３と異なる。
実施の形態４の記憶部１２には実施の形態２の図５と同じように、予めドア制御に対応して、ドア開錠のジェスチャーデータは時計回りの矢印が、ドア施錠のジェスチャーデータは、反時計回りの矢印が記憶されている。
The invention of the fourth embodiment uses ten
Similarly to FIG. 5 of the second embodiment, the
使用者のドア開錠のジェスチャー動作は、図８に矢印で示すように時計回りの円弧状になるように、連続してキーボタンを押す。例えば７→４→１→２→３→６→９や、２→３→６→９→８や、５→８→７→４のように順番に押す。
ドア施錠のジェスチャーは、反時計回りの円弧状になるように、連続してキーボタンを押す。例えば９→６→３→２→１→４→７や、２→１→４→７→８や、５→８→９→６のように順番に押す。
The gesture operation for unlocking the door of the user is performed by continuously pressing the key button so as to form a clockwise arc as shown by an arrow in FIG. For example, 7 → 4 → 1 → 2 → 3 → 6 → 9, 2 → 3 → 6 → 9 → 8, and 5 → 8 → 7 → 4.
The door lock gesture is continuously pressed so that the counterclockwise arc shape is obtained. For example, 9 → 6 → 3 → 2 → 1 → 4 → 7, 2 → 1 → 4 → 7 → 8, and 5 → 8 → 9 → 6.
このように携帯電話機のテンキー操作の場合でも、従来用いていたメカニカルなキーでの動作と同じジェスチャー動作にすることで、使い勝手を損なわず、かつ、誤操作が無い携帯通信機が実現できる。 As described above, even in the case of the numeric keypad operation of the mobile phone, by using the same gesture operation as the operation using the mechanical key that has been conventionally used, it is possible to realize a portable communication device that does not impair the usability and has no erroneous operation.
実施の形態５．
次に、この発明の実施の形態５における携帯通信機およびドア制御装置を図９に基づいて説明する。
図９は実施の形態５に係る携帯通信機の構成図を示し、ドア側受信機は実施の形態１の図１（ｂ）と同様のため省略する。
Next, a portable communication device and a door control device according to
FIG. 9 shows a configuration diagram of the portable communication device according to the fifth embodiment, and the door-side receiver is the same as that in FIG.
実施の形態１〜４の発明では使用者がタッチパネルをスライドするジェスチャー動作や、テンキーの違うボタンを連続して押すジェスチャー動作により、ドアの遠隔操作ができる形態について述べた。しかしながら、使用者はジェスチャー動作による操作が確実に実行されたか分からないという課題が生じる。
そこで、実施の形態５に係る携帯通信機では、使用者に音声で操作が実行されたか識別できるようにしたものである。
In the inventions of the first to fourth embodiments, a description has been given of a mode in which a user can remotely control a door by a gesture operation in which a user slides on a touch panel or a gesture operation in which a button with a different numeric keypad is continuously pressed. However, there arises a problem that the user does not know whether the operation by the gesture operation is reliably executed.
Therefore, in the portable communication device according to the fifth embodiment, it is possible to identify whether the user has performed the operation by voice.
図９に示される記憶部１２では、例えば図４または図５に示すように、予めドア制御用のジェスチャーデータが格納されていると共に、制御名称の音声信号も格納されている。例えば、ドアの開錠制御では「ドアが開きます」、ドアの施錠制御では「ドアが閉じます」というディジタル音声信号が格納されている。
In the
制御部１３では、操作部１１からの操作信号と、記憶部１２に格納されているジェスチャーデータを比較し、記憶部１２に操作と一致したジェスチャーデータが存在した場合、ドア制御に対応したドア制御信号（開錠または施錠）を通信制御部１４に送ると共に、ドア制御信号に対応した音声信号をＤ／Ａ変換器１５へ送る。
Ｄ／Ａ変換器１５はディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換（復号）し、変換された音声信号はアンプを介してスピーカー１６に送られる。これにより、ドア制御信号（開錠または施錠）に対応するアナログ音声信号の声がスピーカー１６から出力される。
In the
The D /
その他の構成は実施の形態１〜４と同じなので、同じ符号を付してその説明は省略する。また上記以外のドア制御側の動作も実施の形態１〜４と同じなので、その説明は省略する。
これにより、実施の形態１〜４で記載の効果に追加して、タッチパネルや該当ボタンを確認することなく、音声により操作が有効か確認でき、誤操作がなくなる効果が期待できる。
Since other configurations are the same as those of the first to fourth embodiments, the same reference numerals are given and description thereof is omitted. Since the door control side operation other than the above is the same as that of the first to fourth embodiments, the description thereof is omitted.
Thereby, in addition to the effects described in the first to fourth embodiments, it is possible to confirm whether the operation is effective by voice without confirming the touch panel or the corresponding button, and an effect of eliminating an erroneous operation can be expected.
実施の形態６．
次に、この発明の実施の形態６における携帯通信機およびドア制御装置を図１０に基づいて説明する。
実施の形態６に係る携帯通信機およびドア側受信機の構成は実施の形態１の図１と同様のため省略する。
Next, a portable communication device and a door control device according to
The configurations of the portable communication device and the door-side receiver according to the sixth embodiment are the same as those in FIG.
実施の形態６の携帯通信機は、実施の形態１〜４で説明したジェスチャー動作と異なるジェスチャー動作でドア制御（開錠および施錠）を行うようにしたものである。
車両によっては全てのドアがスライドドアになっているものもある。図１０はそれに対応したジェスチャー動作対応表の例を示す図である。
実施の形態６の携帯通信機１の記憶部１２およびドア側受信機の記憶部２２には、図１０に示すように、予めドア制御に対応したジェスチャーデータが格納されている。
The portable communication device according to the sixth embodiment performs door control (unlocking and locking) with a gesture operation different from the gesture operations described in the first to fourth embodiments.
Some vehicles have all doors as sliding doors. FIG. 10 is a diagram showing an example of a gesture motion correspondence table corresponding to the table.
Gesture data corresponding to door control is stored in advance in the
車両右側スライドドアの開錠の場合、ジェスチャーデータは左上から右方向に行き、そのまま下方向に向かう矢印が、車両右側スライドドアの施錠の場合、ジェスチャーデータは右下から上方向に行き、そのまま左方向に向かう矢印が記憶されている。
また、車両左側スライドドアの開錠の場合、ジェスチャーデータは右上から左方向に行き、そのまま下方向に向かう矢印が、車両左側スライドドアの施錠の場合、左下から上方向に行き、そのまま右方向に向かう矢印が記憶されている。
なお、スライドドアとは異なるが車両トランクのドア開錠の場合、ジェスチャーデータは下から上方向に向かう矢印が、車両トランクのドア施錠の場合、ジェスチャーデータは上から下方向に向かう矢印が記憶されている。
In the case of unlocking the right side sliding door, the gesture data goes from the upper left to the right, and the arrow pointing downwards as it is, when the right side sliding door is locked, the gesture data goes from the lower right to the upper side and left An arrow pointing in the direction is stored.
In the case of unlocking the left side sliding door, the gesture data goes from the upper right to the left, and the arrow pointing downwards goes from the lower left to the upper side in the case of locking the left sliding door. The heading arrow is remembered.
Although it differs from a sliding door, when the door of the vehicle trunk is unlocked, the arrow pointing upward from the bottom is stored for the gesture data, and when the door of the vehicle trunk is locked, the arrow pointing downward from the top is stored as the gesture data. ing.
携帯通信機１の操作部１１がタッチパネル１１ａの場合、車両右側スライドドアのドア開錠は、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指で左上から右方向にスライドし、そのまま下方向にスライドするジェスチャー動作を行なう。
車両右側スライドドアのドア施錠は、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指で右下から上方向にスライドし、そのまま左方向にスライドするジェスチャー動作を行なう。
車両左側スライドドアのドア開錠は、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指で右上から左方向にスライドし、そのまま下方向にスライドするジェスチャー動作を行なう。
車両左側スライドドアのドア施錠は、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指で左下から上方向にスライドし、そのまま右方向にスライドするジェスチャー動作を行なう。
車両トランクのドア開錠は、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指で下から上方向にスライドするジェスチャー動作を行なう。
車両トランクのドア施錠は、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指で上から下方向にスライドするジェスチャー動作を行なう。
When the
Door locking of the right side sliding door of the vehicle performs a gesture operation of sliding the
To unlock the left door of the vehicle, a gesture operation is performed in which the
Door locking of the left side sliding door of the vehicle performs a gesture operation in which the
To unlock the door of the vehicle trunk, a gesture operation is performed in which the
The door locking of the vehicle trunk performs a gesture operation in which the
なお、上記のドア制御は操作部１１がタッチパネル１１ａでの説明であるが、操作部１１が携帯電話機のテンキー１１Ａによる操作でも構わない。その場合のジェスチャー動作は次のようになる。
車両右側スライドドアのドア開錠は、テンキー左上から右方向に連続して押し、そのまま下方向に連続して押す。例えば１→２→３→６→９や、４→５→８のように順番に押す。
車両右側スライドドアのドア施錠は、テンキー右下から上方向に連続して押し、そのまま左方向に連続して押す。例えば９→６→３→２→１や、９→６→５のように順番に押す。
車両左側スライドドアのドア開錠は、テンキー右上から左方向に連続して押し、そのまま下方向に連続して押す。例えば３→２→１→４→７や、６→５→８のように順番に押す。
車両左側スライドドアのドア施錠は、テンキー左下から上方向に連続して押し、そのまま右方向に連続して押す。例えば７→４→１→２→３や、８→５→６のように順番に押す。
車両トランクのドア開錠は、テンキー下から上方向に連続して押す。例えば７→４→１や、８→５→２のように順番に押す。
車両トランクのドア施錠は、テンキー上から下方向に連続して押す。例えば１→４→７や、２→５→８のように順番に押す。
In the above door control, the
The door unlocking of the right side sliding door is continuously pushed from the upper left of the numeric keypad in the right direction and continuously pushed in the downward direction. For example, press in order of 1 → 2 → 3 → 6 → 9 or 4 → 5 → 8.
The door locking of the right side sliding door is continuously pushed upward from the lower right of the numeric keypad and continuously pushed to the left as it is. For example, press in order of 9 → 6 → 3 → 2 → 1 or 9 → 6 → 5.
For unlocking the left sliding door of the vehicle, the numeric keypad is continuously pressed from the upper right to the left and then continuously pressed downward. For example, press in order of 3 → 2 → 1 → 4 → 7 or 6 → 5 → 8.
The door lock of the left side sliding door is continuously pushed upward from the lower left of the numeric keypad and continuously pushed rightward as it is. For example, press in order of 7 → 4 → 1 → 2 → 3 or 8 → 5 → 6.
The door unlocking of the vehicle trunk is continuously pushed upward from the bottom of the numeric keypad. For example, press in order of 7 → 4 → 1 or 8 → 5 → 2.
The door lock of the vehicle trunk is continuously pushed downward from the top of the numeric keypad. For example, press in order of 1 → 4 → 7 or 2 → 5 → 8.
なお、実施の形態６のジェスチャー動作は、実施の形態２で述べたタッチパネルの上面を指で時計回りの円弧状にスライド動作を行うことでドアの開錠、反時計回りの円弧状にスライド動作を行うことでドアの施錠を行うようにしたもの、あるいは実施の形態４で述べたテンキーを時計回りの円弧状に連続して押す動作を行うことでドアの開錠、反時計回りの円弧状に連続して押す動作を行うことでドアの施錠を行うようにしたものを変形したに過ぎず、実施の形態２、４のジェスチャー動作に包含される。 The gesture operation of the sixth embodiment is performed by sliding the upper surface of the touch panel described in the second embodiment in a clockwise arc shape with a finger, thereby unlocking the door and sliding the counterclockwise arc shape. The door is locked by performing the operation, or the numeric keypad described in the fourth embodiment is continuously pressed in the clockwise arc shape to unlock the door, the counterclockwise arc shape The door is locked by performing the operation of continuously pressing the door, and only the door is locked. This is included in the gesture operations of the second and fourth embodiments.
このように携帯通信機のタッチパネルを指でスライドしたり、テンキーのボタンを連続して押すことにより、従来用いていたメカニカルなキーでの動作と同じジェスチャー動作で、車両ドアの遠隔操作を行なうことができ、所望の機能を指示できるようにしたので、使い勝手を損なわず、かつ、誤操作が無い携帯通信機が実現でき、車両の各種ドアの制御や車両装備を遠隔操作することができる。 In this way, by sliding the touch panel of a portable communication device with a finger or continuously pressing a numeric keypad button, remote operation of a vehicle door can be performed with the same gesture operation as that of a mechanical key used in the past. In addition, since a desired function can be instructed, it is possible to realize a portable communication device that does not impair usability and has no erroneous operation, and can control various doors of a vehicle and remotely operate vehicle equipment.
実施の形態７．
上記の実施の形態１〜６はドア制御装置を車両のドアの開錠、施錠の遠隔制御に適用する場合について説明したが、実施の形態７の発明はドア制御装置を住宅用ドアの開錠、施錠の制御に適用したものである。
この場合、ドア側受信機２は住宅用ドアなどに設置している。この実施の形態７に係る携帯通信機１、ドア側受信機２の構成は実施の形態１の図１〜図４と同様のため省略する。
この実施の形態７によれば、携帯通信機１のタッチパネル１１ａを指でスライドしたり、テンキー１１Ａのボタンを連続して押すことにより、住宅用のドア制御を遠隔制御することができる。
While the first to sixth embodiments have been described with reference to the case where the door control device is applied to the unlocking and locking remote control of the vehicle door, the invention of the seventh embodiment uses the door control device to unlock the door for a house. This is applied to the control of locking.
In this case, the door-
According to the seventh embodiment, the door control for the house can be remotely controlled by sliding the
以上のようにこの発明は、携帯通信機のタッチパネルを指でスライドしたり、テンキーのボタンを連続して押すことにより、従来用いていたメカニカルなキーでの動作と同じジェスチャーで、ドアの遠隔操作を行なうことができ、所望の機能を指示できるようにしたので、使い勝手を損なわず、かつ、誤操作が無い携帯通信機が実現でき、車両ドアまたは住宅用ドアの制御を遠隔操作することができる。 As described above, the present invention enables remote operation of a door with the same gesture as that of a mechanical key used in the past by sliding the touch panel of a portable communication device with a finger or continuously pressing a numeric keypad button. Since a desired function can be instructed, it is possible to realize a portable communication device that does not impair usability and has no erroneous operation, and can remotely control a vehicle door or a house door.
なお、この発明は携帯通信機のタッチパネルをスライドしたり、テンキーのボタンを押す動作を使用者の指で行ったが、指の代わりにタッチペンを用いてもよい。
また、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
In the present invention, the operation of sliding the touch panel of the portable communication device or pressing the button of the numeric keypad is performed by the user's finger, but a touch pen may be used instead of the finger.
Further, within the scope of the present invention, the present invention can be freely combined with each other, and each embodiment can be appropriately modified or omitted.
この発明の携帯通信機は車両や住宅のドア制御以外に、例えば、エンジンのスタートやストップ制御に対応したジェスチャー動作を格納しておくことにより車両装備の遠隔制御にも利用できる。 The portable communication device of the present invention can be used for remote control of vehicle equipment by storing gesture operations corresponding to engine start and stop control, for example, in addition to vehicle and house door control.
１：携帯通信機、 ２：ドア側受信機、 １１：操作部、 １２：記憶部Ａ、 １３：制御部Ａ、 １４：通信制御部Ａ、 １５：Ｄ／Ａ変換器、 １６：スピーカー、 ２１：通信制御部Ｂ、 ２２：記憶部Ｂ、 ２３：制御部Ｂ、 ２４：ドア制御部、 １１ａ：タッチパネル、 １１Ａ：テンキー、 １１ｂ：タッチパネル制御回路、 １１Ｂ：テンキー制御回路。 1: Mobile communication device 2: Door-side receiver 11: Operation unit 12: Storage unit A 13: Control unit A 14: Communication control unit A 15: D / A converter 16: Speaker 21 : Communication control unit B, 22: storage unit B, 23: control unit B, 24: door control unit, 11a: touch panel, 11A: numeric keypad, 11b: touch panel control circuit, 11B: numeric keypad control circuit.
車両でのリモートキーレスシステムとして、車載機と携帯通信機の間で識別データの通信による連携を行うことにより、携帯通信機の操作スイッチを操作することで送信される無線信号により、スイッチ情報に応じたドア制御動作を行う方式が開示されている（特許文献１参照）。
また、ドア制御とは関係ないが、テレビ受像機の操作をリモコンによって行う場合、リモコンに円形のボタンと、ボタン周囲にドーナツ状に配置されたタッチパネルを設け、タッチパネルを指で触れながら時計回りまたは反時計回りにスライドさせたり、十字キーのように上下左右を触ることにより、タッチパネル操作に対応して各種の機能選択項目を選択させたり、番組予約画面の番組を選択して、選択したものをボタン操作により確定するようにしたものが開示されている（特許文献２参照）。
As a remote keyless system in a vehicle, a wireless signal transmitted by operating the operation switch of the portable communication device is used according to the switch information by linking the identification data between the in-vehicle device and the portable communication device. A method for performing a door control operation is disclosed (see Patent Document 1).
Although not related to door control, when a TV receiver is operated by a remote control, a circular button and a touch panel arranged in a donut shape around the button are provided on the remote control, and the touch panel is touched with a finger clockwise or By sliding counterclockwise or touching the top, bottom, left and right like a cross key, you can select various function selection items in response to touch panel operations, or select a program on the program reservation screen and select A device that is confirmed by a button operation is disclosed (see Patent Document 2).
この発明の携帯通信機は、タッチパネルを有し、タッチパネルの上面を指でタッチしてドアの開閉に対応したジェスチャー動作の操作を行うことにより、その操作の位置および操作の方向などの操作信号を送る操作部、ドア制御（開錠または施錠）に対応したジェスチャーデータを予め格納しておく記憶部、操作部からの操作信号と記憶部のジェスチャーデータを比較し、ジェスチャー動作に応じた操作信号とジェスチャーデータが一致すれば、対応したドア制御信号（開錠または施錠）を送る制御部、制御部からのドア制御信号を無線信号に変換し、ドア側受信機に送信する通信制御部を備えたものである。 The portable communication device of the present invention has a touch panel, and touches the upper surface of the touch panel with a finger to perform a gesture operation corresponding to opening / closing of the door, so that an operation signal such as an operation position and an operation direction is transmitted. The operation unit to be sent, the storage unit that stores gesture data corresponding to door control (unlocking or locking) in advance, the operation signal from the operation unit is compared with the gesture data in the storage unit, and the operation signal according to the gesture operation Provided with a control unit that sends a corresponding door control signal (unlocked or locked) if the gesture data matches, and a communication control unit that converts the door control signal from the control unit into a radio signal and transmits it to the door-side receiver Is.
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