JP2014074970A - タンクの液漏等のお知らせ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主に水洗トイレの洗浄用水槽や上水用の貯水タンクで、ゴムフロートの不具合等により液体である水がながれ続けることがある。
【解決手段】フロートバルブ15のトラブル等により排水や水漏れが発生した場合、洗浄タンク11の水位は下がったまま上昇しないことがある。その場合には、時間差でも液面検出管2内の水位は上がらず、やがて基準線7に浮き1が達すると連結体6がのテンションでスイッチ3のスイッチを入れる。それにより発信機8から信号が発せられ、電波の受信をした警報機4が作動し水漏れ等を周知する仕組みとした。
【選択図】図7
【解決手段】フロートバルブ15のトラブル等により排水や水漏れが発生した場合、洗浄タンク11の水位は下がったまま上昇しないことがある。その場合には、時間差でも液面検出管2内の水位は上がらず、やがて基準線7に浮き1が達すると連結体6がのテンションでスイッチ3のスイッチを入れる。それにより発信機8から信号が発せられ、電波の受信をした警報機4が作動し水漏れ等を周知する仕組みとした。
【選択図】図7
Description
本発明は、液体を入れるタンクで漏水等により液面の高さが基準とした液面より低下したことを感知する検出部および液面の低下が検出した場合に警報機等により知らせる装置に関するものである。
水洗トイレの洗浄用水槽や上水用の貯水タンクなど、貯留した液体の使用等による減少分を補充する仕組みのタンクおいて、機器の故障、誤作動、不作動により、タンク内の液体の漏水が止まっていないことがあった場合に、従来から、人が事態に気づくまで、放置されるか、または、水位の計測および水位低下の警報を行うのに効果で複雑な機器が必要であった。
オムロン株式会社製漏水警報器/漏水検知器61F-WLA / 61F-GPN-V50(http://www.fa.omron.co.jp/product/family/566/index_p.html)
水洗トイレの洗浄タンクや上水用の貯水タンクなどで、漏水や機器の故障・誤作動・不作動により、タンク内の液面が低下し必要以下になっていたり、漏水したまま液体の供給が続いていることがある。
そして、人が発見する場合においても、使用や監視の頻度により、事象の発見までに相当の時間を要する可能性があり、その結果、資源の不要な消費、水道料金等の経済的な負担が発生した。
また、屋上タンクなど人目につき辛い設置場所等の場合、発見までの時間経過が、長時間になることがある。
また、高額な警報機付水位計を設置するには、費用対効果が得られないタンクが多かった。
本発明は、液体の使用や漏出などによりタンク内の液面の低下がおこり、一定時間を超えて液面が定めた基準以下となった場合に、それを、音や光や振動、色の変化または、それらの組み合わせでもって、有線もしくは無線の警報機を作動させ、または情報通信を使用した携帯電話やスマートフォンやモバイル機器へ通知することを特徴とする。
本発明は、液面検出部により液面を監視し、液面が基準以下になった時に、警報機より音や光や振動や色の変化またはそれらの組み合わせによりタンクの液面の異常を通知することを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、電源、配線、電子回路については通常の技術の範囲でなされるものとする。
基本となる実施の形態については第1実施形態を例に説明する。本発明の液体に浮く浮き1と液面検出管2と流出入調整孔5からなる液面検出部を対象とするタンク内に液面検出管2中で正常時の液面の低下が基準線7以下にならないように設置し、液面検出管2内の液面低下が基準線7以下になった場合に、浮き1とスイッチ3のスイッチを連結した連結体6によりスイッチ3が入り、警報機4が作動し周知を行うことにある。
第2実施形態については、スイッチ3を基準線7に置き、液面が基準線7以下に低下した場合に、浮き1の重さでスイッチを入れるとした形態。
また、第3実施形態と第4実施形態については無線化により、スイッチ3のスイッチが入った場合に発信機8から離れた場所への警報機4を設置可能とし、同様に、玄関チャイムや携帯電話、スマートフォン、モバイル機器を警報機として使用することを可能とする。
また、第5実施例と第6実施例については、液面検出と、液体の補充による液面回復の状況分析を電子液面センサー9で行い、それを有線もしくは発信機8により警報機4を作動させるとができるものとした。
また、第1実施形態から第4実施形態までの実施例において、流出入調整孔5を流量調節器にして、流出入の速さを調整することも出来る。
第1実施形態は、本発明の図1の模式図であって、浮き1、液面検出管2、流出入調整孔5で液面検出部を構成し、実際にタンクへ設置し、正常な場合には、液面検出管2の中で液面が基準線7より上になるように調整し設置する。
連結体6については、片方の端を浮き1ともう片方の端をスイッチ3に連結されており、浮き1の低下時に、基準線7まで到達できるように長さが調節されている。液面検出管内2の液面の低下により、浮き1が基準線7以下に達すると、連結体6が伸びきりスイッチ3のスイッチを入れる。
スイッチ3は、警報機4に接続されており、音や光や振動などまたはそれらの組み合わせで漏水等の異常を示す仕組みとなっている。
連結体6については、片方の端を浮き1ともう片方の端をスイッチ3に連結されており、浮き1の低下時に、基準線7まで到達できるように長さが調節されている。液面検出管内2の液面の低下により、浮き1が基準線7以下に達すると、連結体6が伸びきりスイッチ3のスイッチを入れる。
スイッチ3は、警報機4に接続されており、音や光や振動などまたはそれらの組み合わせで漏水等の異常を示す仕組みとなっている。
第2実施形態については、基本的には第1実施形態と同じであるが、連結体6が必要でなく、液面が基準線7以下になった時、浮き1により直接スイッチを入れる仕組みとなっている。
第3実施形態については、第1実施形態のスイッチ3が発信機8のスイッチであり、専用の警報機4のほかにも、無線の玄関チャイムや携帯電話、スマートフォン、モバイル機器等へ周知を行えるようにした仕組みである。
第4実施形態については、第2実施形態のスイッチ3が発信機8のスイッチであり、専用の警報機8のほかにも、無線の玄関チャイムや携帯電話、スマートフォン、モバイル機器等へ周知を行えるようにした仕組みである
第5実施形態については、液面検出部が電子的水位センサー9になっており、一定時間以上の間、液面が基準値7以下になった時に、4の警報機を作動させる仕組みである。
第6実施形態については、第5実施形態に電子的水位センサー9に発信機8を備え、専用の警報機のほかにも、無線の玄関チャイムや携帯電話、スマートフォン、モバイル機器等へ周知を行えるようにした仕組みである。
設置例1については、こういったトラブルの多い水洗トイレを例に本発明の実施例を示す。洗浄タンク11の構造については、簡略化して図案化した。仕組みを簡潔に説明するとトイレの使用により水洗の操作をすると、まずフロートバルブ15が開き排水管16へ線浄水がトイレ本体に向け流れ出る。その時ポリ球が水位の低下とともに下がり、上水道等に接続された給水管13より水の補充が始まる。その後、一定の量の線浄水を排出後、フロートバルブは閉じて排水は止まり、タンク内の水がたまり始め、満水線17の位置にポリ球が浮かび上がったときに給水管13からの水の補充が終了するようになっている。本発明に係わるトラブルとして多いのが、フロートバルブ15の不具合により排水が止まらなくなることである。洗浄タンク11にトラブルがない場合には、トイレを使用しても液面検出管2の水位は、流出入調整孔5の開き具合により洗浄タンク11の水位よりゆっくりと下がり始め、基準線7に達する前に、給水管13からの水の補給により洗浄タンクの水位が上昇すると、液面検出管2の浮き1も上昇し警報機が作動することはない。しかし、フロートバルブのトラブル等により排水や水漏れが発生した場合、洗浄タンク11の水位は下がったまま上昇しないことがある。その場合には、時間差でも液面検出管2内の水位は上がらず、やがて基準線7に浮き1が達すると連結体6がのテンションでスイッチ3のスイッチを入れる。それにより発信機8から信号が発せられ、電波の受信をした警報機4が作動し水漏れ等を周知する仕組みとした本発明。
実施例1から実施例4までの流出入調整孔5で、単位時間当たりの流出入の量を調整できるバルブとした本発明。
本発明は、タンクを使用する一般家庭から事業所、研究所、企業まであらゆる場所で利用可能である。
1 浮き
2 液面検出管
3 スイッチ
4 警報機
5 流出入調整孔
6 連結体
7 基準線
8 発信機
9 電子水位センサー付タイマースイッチ
10 取り付け具
11 洗浄タンク
12 ポリ球
13 給水管
14 オーバーフロー管
15 フロートバルブ
16 排水管
17 満水線
2 液面検出管
3 スイッチ
4 警報機
5 流出入調整孔
6 連結体
7 基準線
8 発信機
9 電子水位センサー付タイマースイッチ
10 取り付け具
11 洗浄タンク
12 ポリ球
13 給水管
14 オーバーフロー管
15 フロートバルブ
16 排水管
17 満水線
Claims (5)
- 液面を検出する機器と警報機からなるタンクの液漏れ等のお知らせ装置。
- 請求項1のタンクの液漏れ等のお知らせ装置において、液面を検出する機器を電気的センサーで構成したタンクの液漏れ等のお知らせ装置。
- 請求項1のタンクの液漏れ等のお知らせ装置において、液面を検出する機器で、浮きと液面検出管と流出入調整孔とを具備することを特徴とするタンクの液漏れ等のお知らせ装置。
- 請求項1のタンクの液漏れ等のお知らせ装置において、液面を検出する機器と、警報機との間を無線化したタンクの液漏れ等のお知らせ装置。
- 請求項3の液面を検出する機器の流出入調整孔を可変ノズルとしたタンクの液漏れ等のお知らせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220850A JP2014074970A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | タンクの液漏等のお知らせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220850A JP2014074970A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | タンクの液漏等のお知らせ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014074970A true JP2014074970A (ja) | 2014-04-24 |
Family
ID=50749098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012220850A Pending JP2014074970A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | タンクの液漏等のお知らせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014074970A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104631582A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-05-20 | 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 | 一种水箱溢流报警方法和装置 |
CN108444510A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-08-24 | 南京立方测绘科技有限公司 | 用于湖底段排水管道的智能检测装置 |
CN110775759A (zh) * | 2019-10-11 | 2020-02-11 | 湖州师范学院 | 一种基于物联网技术的电梯井道水位监测及进水预警方法 |
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012220850A patent/JP2014074970A/ja active Pending
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