JP2014071967A - Lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明は、机とセットで使用するのに好適な照明装置に関するものである。 The present invention relates to a lighting device suitable for use in a set with a desk.
オフィスの照明は一般に天井に配置した灯具で行われており、特定の机上を明るく照らしたい場合は電気スタンドを使用している。天井の照明は非常に明るいのが一般的であり、天井照明用の電力費用はオフィスの経費の相当の割合を占めることが多い。 Office lighting is generally done with lamps placed on the ceiling, and a desk lamp is used to illuminate a specific desk. Ceiling lighting is typically very bright, and the power costs for ceiling lighting often account for a significant portion of the office expenses.
他方、人は暗さや明るさに馴れるという性質であり、部屋全体が多少は薄暗くても執務には影響しないことも多い。この点に着目して本願出願人は、特許文献1,2において、光を上向きに照射するアンビエント照明灯具と机上面を照らするタスクライトとを併有した照明装置を開示した。
On the other hand, people are accustomed to darkness and lightness, and even if the whole room is somewhat dim, it often does not affect work. Focusing on this point, the applicant of the present application disclosed in
特許文献1,2の照明装置は机に固定しているため安定性は高いが、任意の場所に設置することはできず、設置場所に関する融通性が低かった。
Since the lighting devices of
本願発明はこの先願発明を発展させたものであり、安定性を確保しつつ設置場所の自由性を確保することを目的とするものである。 The invention of the present application is an extension of the invention of the prior application, and aims to ensure the freedom of installation location while ensuring stability.
前記目的を達成すべく、本願発明者は各請求項で代表される発明を完成させた。このうち請求項1の発明は、下端にベース体を設けていて床に自立する左右の支柱と、横長の本体に光を下向き照射する発光体が設けられたタスクライトとを備えており、前記タスクライトで前記左右支柱を連結している。
In order to achieve the above object, the present inventor has completed the invention represented by each claim. Among these, the invention of
請求項2の発明は、請求項1において、前記左右支柱には当該左右支柱を挟持するクランプ式のブラケットが高さ調節可能に取り付けられており、前記タスクライトを前記ブラケットに固定している。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, a clamp-type bracket for holding the left and right columns is attached to the left and right columns so that the height can be adjusted, and the task light is fixed to the bracket.
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記タスクライトの本体は下向きに開口した溝型に形成されており、その内部に前記発光体としてのLEDランプが飛び飛びの状態で多数配置されている。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the task light main body is formed in a groove shape that opens downward, and a number of LED lamps as the light emitters are disposed in a scattered state in the main body. ing.
本願発明は、支柱の下端にベース体を設けたことにより、任意の場所に設置できる。このため必要に応じてタスクライトを使用することができて、重宝である。しかも、左右の支柱がタスクライトによって連結されていることにより、タスクライト自身(正確にはタスクライトを構成する本体)が照明装置の強度メンバーとして機能しているため、補強用の横桟を設ける必要はなく、このため構造を複雑化することなく強度を確保できる。 This invention can be installed in arbitrary places by providing the base body in the lower end of a support | pillar. For this reason, task lights can be used as needed and are useful. In addition, since the left and right columns are connected by task lights, the task lights themselves (more precisely, the main body that constitutes the task lights) function as strength members of the lighting device, so a reinforcing horizontal beam is provided. There is no need, and thus strength can be secured without complicating the structure.
机上での作業はパソコン操作や筆記など様々であり、机上に様々な危惧や装置類を載置することも多い。この点、請求項2では、机上に必要な明るさや机上に載置した物品の高さ等に応じてタスクライトの高さを調節できるため、融通性が高くて好適である。この場合、支柱とタスクライトとを連結するブラケットを前後(又は左右)に分割した2つのパーツで構成すると、支柱の上端に他の灯具等が取り付けられていてもタスクライトを取り付け・取り外しができるため、特に好適である。 There are various operations on the desk, such as personal computer operation and writing, and various fears and devices are often placed on the desk. In this respect, since the height of the task light can be adjusted according to the brightness required on the desk, the height of the article placed on the desk, and the like, the flexibility is high and suitable. In this case, if the bracket that connects the column and the task light is composed of two parts divided into the front and rear (or left and right), the task light can be attached and removed even if other lamps are attached to the upper end of the column. Therefore, it is particularly suitable.
タスクライトを構成する本体は単なる板状の構成とすることも可能であるが、請求項3のように下向きに開口した溝型に構成すると、上下方向の曲げに対する高い強度を確保を確保しつつ溝の内部にLEDランプを配置できるため、LEDランプの光が直接人の目に触れることを防止しつつ高い安定性を確保できる利点がある。また、請求項3のようにタスクライトの本体を下向き開口の溝型に構成すると、本体の開口縁に光拡散機能等を備えた透光板を配置できる利点もある。
The main body constituting the task light can be a simple plate-like structure, but if it is configured in a groove shape that opens downward as in
(1).第1実施形態の概要・上向き照明灯具
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜図6に示す第1実施形態を説明する。照明装置は床に自立させる方式であり、左右2本の支柱1と、両方又は片方の支柱1の上端に設けた上部灯具2と、左右支柱1をその上下中途高さ位置において連結する横長(水平状)のロアタスクライト3とを備えている。上部灯具2には上向き照明灯具が包含されている。本実施形態では、ロアタスクライト3が請求項に記載したタスクライトに相当する。
(1). Outline of First Embodiment / Upward Illuminating Lamp Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. First, a first embodiment shown in FIGS. 1 to 6 will be described. The lighting device is a system that is self-supporting on the floor, and is a horizontally long (upper and lower half-height position) that connects the left and
支柱1の下端にはベース板4が固定されており、このため床上に自立状態に保持される。本実施形態の照明装置は机5とセットで使用できるようになっており、左右の支柱1で机5を左右両側から挟むようにして配置できる。ベース板4は机1及びワゴン6の下方に入り込んでいる。本実施形態では方向を特定するため「前後」「左右」の文言を使用するが、これは、机5に配置した状態を基準にしている。
A
図1に示すように、ベース板4は、相対向する支柱1の方向に向いて開口した平面視コ字形に形成しているが単なる四角形とすることも可能である。また、ベース板4の端部に支柱1を立設しているが、支柱1をベース板4の中央部に立設することも可能である。
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、支柱1は概ね角形に近い中空の押し出し加工品であり、前後の外面には凹部7が形成されて、内部のうち各コーナーの近傍には前後に開口した溝付き突条8が形成されている。そして、上部灯具2が天ブラケット9を介して支柱1の上端に取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the
図1や図4(A)に示すように、上部灯具2は上下に開口した本体枠10を備えており、本体枠10が上部灯具2の外観を構成している。本体枠10は机の長手方向(左右方向)に長い長方形になっており、図4(B)(C)に示すように、基本的には上に行くに従って幅が大きくなる断面V形であり、上端寄りに上板11を設けることで中空構造になっていると共に、上板11の上側の部分は逆台形の上向き開口溝12になっている。従って、断面逆A型になっている。
As shown in FIG. 1 and FIG. 4A, the
また、本体枠10の内周面10aと外周面10bとの両方が鉛直線に対して外側に傾いているが、外周面10bの傾きが内周面10aの傾きより大きくなっている。なお、本体枠10は、例えばアルミ等の金属の押し出し品を曲げ加工して製造しているが、樹脂を材料にしたブロー成形で製造することも可能である。金属の押し出し品を使用すると、強度と放熱性とに優れている利点がある。
Moreover, although both the inner peripheral surface 10a and the outer
そして、図4(C)のとおり、本体枠10における前後長辺部の上向き開口溝12に帯状の回路基板13を配置し、回路基板13の上面にLEDランプ14を飛び飛びで多数搭載している。従って、上向き開口溝12にLEDランプ14を設けることで上向き照明灯具(アンビエント照明)2が構成されている。
Then, as shown in FIG. 4C, a belt-
上向き開口溝12の内外の開口縁には段部15が形成されており、段部15に透光板16を重ね保持している。段部15は全周に亙って形成されており、透光板16も略全周に亙って配置されている。透光板16は単なる透明板や乳白色等の色付き板でもよいし、或いは、光の拡散(散乱)機能を備えてものであってもよい。透光板16はビス17で本体枠10に固定されている。
A
図2に示すように、天ブラケット9は、支柱1の上端面に重なる天板9aと、支柱1の内部に嵌入する中空状の足部9bと、本体枠10の1つの短辺部を支持する鉤状アーム部9cとを有している。足部9bは支柱1の溝付き突条8を逃げるように十字状になっており、天板9aのうち足部9bの外側の各コーナー部にビス20を上方から挿入し、ビス20を支柱1の溝付き突条8にねじ込んでいる。なお、図3(C)では、正確には溝付き突条8の箇所は断面が表示されるべきであるが、図面が煩雑なるため、便宜的に溝付き突条8は外観を表示している。
As shown in FIG. 2, the
天ブラケット9は支柱1と略同じ前後幅であり、図3(B)(C)に示すように、上部灯具2における本体枠10の1つの短辺部を鉤状アーム部10cで下から支持して、外側から挿通したビス21で本体枠10を鉤状アーム部10cに固定している。この場合、本体枠10の内側部を部分的に切欠いて一点鎖線で示す金属製当て板22を内部に入れて、当て板22に対してビス21をねじ込むことも可能である。このように当て板22を使用すると、固定強度を格段に向上できる。
The
図4のとおり、上部灯具2を構成する本体枠10には、前後中間位置において空間を横切って延びる金属製のステー23を上から重ね配置し、ステー23の下面にアッパータスクライト25が配置されている。
As shown in FIG. 4, the
アッパータスクライト24は、ステー23の下面に固定されたケース24aを備えており、ケース24aは、ねじ(ビス又はビストとナット)24bでステー23に固定されている。また、ケース24aの内底面に回路基板24cを固定して、回路基板24cの下面にLEDランプ14′を飛び飛びで手数搭載している。ケース24aの下端開口縁には内向きフランジ24dが形成されており、この内向きフランジ24dを利用して樹脂製の透光板24eを装着している。ケース24aはアルミ等の金属板製であり、このため放熱性に優れている(もちろん、ケースを樹脂製とすることも可能である。)。ステー23のうち支柱1に近い端部には、支柱1から引き出されたケーブル31を回路基板24cに引き込むための穴24fを空けている。
The upper task light 24 includes a
ステー23の両端のうち支柱1に近い一端部23aは斜め上向きに折り曲げられていて、本体枠10の短辺部の内側面にねじ25(図3(C)参照)で固定されており、他方、支柱1と反対側の他側部23bは本体枠10の他方の短辺部の上向き開口溝12に上から嵌まっており、ビス25で本体枠10に固定されている。従って、透光板16はエンド部23cの箇所で切除されている。
One
アッパータスクライト24は例えば複数列配置したり、十字状に配置したり、平面視円形や多角形に形成したり、片持ち梁状に配置したりすることができる。本体枠は、円形や中空角形、三角形、楕円形などの様々な断面形状に設定できる。 The upper task lights 24 can be arranged in, for example, a plurality of rows, in a cross shape, in a circular shape or a polygonal shape in plan view, or in a cantilever shape. The body frame can be set in various cross-sectional shapes such as a circle, a hollow square, a triangle, and an ellipse.
(2).電源装置・ロアタスクライト・下端の構成
図2,3に示すように、支柱1の内部のうちその上部に、上部灯具2及びロアタスクライト3に給電するための電源装置26が内蔵されている。電源装置26は、天ブラケット9の足部9bに吊り下げる状態で固定された基板27と、基板27の片面に固定された降圧・整流回路部と、降圧・整流回路部を覆うカバー板28とを有している。基板27の上端部は天ブラケット9の足部9bの前内面に重なっており、皿ビス29で足部9bに固定されている。図3ではカバー板28を手前に表示しているが、実際には、カバー板28は後ろ向きになる。皿ビス29を後ろから足部9bに挿入したら、カバー板28が手間に位置する。
(2). Configuration of power supply device, lower task light, lower end As shown in FIGS. 2 and 3, a
基板27の下部にはアース端子30を設けている。または、カバー板28の上端から2本の電源ケーブル31が露出しており、電源ケーブル31は、図3に示すように、天ブラケット9に設けた中心穴32と配線溝33を通って本体枠10の前後の回路基板13に引き出されている。
A
ロアタスクライト3は下向きに開口した樋状の本体(ケース)35を有しており、本体35の内底面に帯状の回路基板36を固定し、回路基板36の下面にLEDランプ37を飛び飛びの状態で多数搭載している。本体35の前後開口縁に段部38を形成し、透光板39を段部38に嵌め込んでビス等で本体35に固定している。ロアタスクライト3がある程度以上の高さになると人の目に光が入ることがあるので、透光板39は光の拡散機能を備えたものが好ましいと言える。
The
本体35は、強度の点からはアルミ等の金属材料を使用した押し出し加工品又は板金製品を採用するのが好ましい。ロアタスクライト3を図4(D)のアッパータスクライト25と同じ構造に構成してもよい(こうすると、部材を兼用してコストを抑制できる。)。また、本体35には上下方向の荷重に対する曲げ強度を高めるため、リブ等の補強手段を設けることも可能である。
The
ロアタスクライト3の本体35は、中間ブラケット40を介して支柱1に固定されている。中間ブラケット40は請求項に記載したブラケットに相当しており、支柱1の前半分に手前から重なるフロントパーツ41と、支柱1の後ろ半分に後ろから嵌まるリアパーツ42とを備えており、両者の左右に設けた張り出部43をビス44で互いに引き寄せることにより、中間ブラケット40は支柱1をしっかりと抱持して(クランプして)おり、これにより落下不能に保持される。
A
中間ブラケット40のコーナー部には、支柱1の前面及び後面に重なる軟質材(ゴム)45を設けている。このため、中間ブラケット40のずり落ちを確実に防止できると共に、ビス44をある程度緩めると、落下することなく上下動させ得る(従って、ロアタスクライト3の左右長さが長くても一人で高さ調節できる。)。
A soft material (rubber) 45 is provided at the corner portion of the
中間ブラケット40を構成する前後パーツ41には内向きの支持部46が形成されており、支持部46に下方から挿通したビス46b(図5(B)参照)により、ロアタスクライト3の本体35がスペーサ47を介して固定されている。この場合、支持部46のねじ挿入穴46aを前後長手の長穴とすることにより、前後パーツ41,42の前後間隔が変化しても本体35の固定に支障がないように配慮している。なお、中間ブラケット40を上下にひっくり返した状態で使用することも可能であり、この場合はスペーサ47は不要である。
An
ロアタスクライト3に対する電源ケーブル31は支柱1の内部に配置しており、支柱1の内側板に設けた穴からロアタスクライト3の内部に引き出される。そして、ロアタスクライト3を高さ調節可能な状態でケーブル31の引出しを容易ならしめる手段としては、例えば、支柱1のケーブル引出し穴を上下に長い長穴に形成したり、ケーブル引出し穴を上下多段に形成したりしたらよい。もとより、上下動エリアの上又は下にケーブル引出し穴を設けて、ケーブルを若干露出させてもよい。
A
図6に示すように、床Fに接地するベース板4には支柱1の前内面と後ろ内面とに重なる2本の起立部48が固定されており、前後の起立部48がそれぞれ支柱1の前板と後ろ板とにビス48aで固定されている。また、支柱1の下端部には整流・降圧前の電源ケーブル49を支柱1の内部に出し入れするための配線口50が空いており、配線口50には樹脂製の保護エッジ51が装着されている。
As shown in FIG. 6, two standing
机5を構成する脚52はアジャスタボルト53で支持されており、また、ワゴン6はキャスタ53で支持されている。従って、机5の脚52と床Fとの間には、ベース板44が十分な余裕で入る隙間が空いている。このため、支柱1は任意の置に配置できる。なお、実施形態のベース板4は左右方向に長いが、机5の脚52が載るように前後方向に長く延びる形態として、机52を重しに利用することも可能である。また、ベース板4をねじ式アンカー等で床Fに固定してもよい。
The
実施形態のようにベース板4をコ字形に形成すると、ベース板4を、机のアジャスタ53やワゴン5のキャスタ53を囲う状態に配置できるため、照明装置の配置位置の融通性を一層向上できる利点がある。
When the
(3).まとめ
本実施形態は以上の構成であり、照明装置は床Fに自立させる方式であるため、机5には特段の加工は不要であり、このため、任意の場所に設置できて融通性に優れている。かつ、左右の支柱1はロアタスクライト3の本体35で連結されているため、自立式でありながら高い安定性を確保できる。
(3) Summary This embodiment has the above-described configuration, and the lighting device is a system that is self-supporting on the floor F. Therefore, the
なお、机5は左右横幅の相違するものが何種類か存在しているが、ロアタスクライト3の長さを机の左右横幅に対応して複数種類用意しておくことにより、支柱1及び上部灯具2は1種類のままで各種の机に対応できる。ロアタスクライト3の左右長さが非常に長い場合は、左右中間部に足体を設けて机上面に当接させてもよい。
There are several types of
上部灯具2は上下に開口した枠状(ループ状)であるため、本体枠10の前端の平面積は大きくすることなく、長辺部に設けた2つのLEDランプ14の前後間隔を広げることができる。これにより、LEDランプ14による照明エリアを広げて照明効率をアップできる。また、上部灯具2(本体枠10)が上下に開口した枠状であるため、光は回折して空間の下方に回り込み得る。このため、上部灯具2の下方が暗く影になることを防止又は抑制できる。
Since the
本実施形態のように実施形態にアッパータスクライト25を設けると、机上を少し明るくしたといった場合に、机上を柔らかい光で照らすことができて好適である。この場合、アッパータスクライト25はアンビエンス照明として機能する上向き照明灯具に組み込んでいるため、別々の構造として支柱1に取り付ける場合に比べて構造を簡単化できる利点がある。
If the upper task light 25 is provided in the embodiment as in the present embodiment, the desk top can be illuminated with soft light when the desk top is slightly brightened. In this case, since the upper task light 25 is incorporated in the upward illumination lamp that functions as ambience illumination, there is an advantage that the structure can be simplified as compared with the case where the upper task light 25 is attached to the
また、天ブラケット9に鉤状アーム部9cを設けてこれに本体枠10を固定すると、本体枠10をしっかりと保持して固定強度を向上できる。更に、天ブラケット9の上面に配線溝33を設けると、天ブラケット9の上面にカバーを固定することも可能になって美粧効果を向上できる。
Further, when the bowl-shaped
ロアタスクライト3を支持する中間ブラケット40を前後のパーツ41,42で構成すると、支柱1に上部灯具2を設けた状態で取り付けることができるため、取り付け・取り外しの作業が容易になる(左右のパーツに分離してもよい。)。
If the
また、ロアタスクライト3の高さを調節自在であるため、使用者の要望に応じた照明環境を実現できる点でも優れている。更に、左右の支柱1はロアタスクライト3で連結されているため、ロアタスクライト3が左右支柱1の自立性を高める強度メンバーとして機能しており、その結果、床Fに自立させるタイプでありながら強度と安定性とに優れている。この点も本実施形態の優れた効果の1つである。
Moreover, since the height of the
(4).第2実施形態
次に、図7に示す第2実施形態を説明する。本実施形態は上部灯具2の取り付け構造の別例であり、天ブラケット9として金属板を曲げ加工したものを使用している。すなわち、天ブラケット9は、支柱1の上面にビス20で固定された天板部9aと、上部灯具2の本体枠10が固定された傾斜部9dとを有している。傾斜部9dは本体枠10の内面の側に重なるが、本体枠10の内側板を傾斜部9dの前後幅の寸法だけ切欠いて、本体枠10の短辺部の内部に補強金具55を挿入し、補強金具55を傾斜部9dにビス56で固定している。
(4) Second Embodiment Next, a second embodiment shown in FIG. 7 will be described. This embodiment is another example of the mounting structure of the
補強金具55は上面板55aと傾斜部とを有していて、本体枠10の切欠き57を挟んだ前後両側において本体枠10の中空部内に入り込んでおり、上面体55aがビス58で本体枠10の上板11に固定されている。そして、傾斜部が切欠き57の箇所で天ブラケット9の傾斜部9dに固定されている。第1実施形態でも、このような補強金具55を使用することが可能である。
The reinforcing metal fitting 55 has an
図示は省略しているが、本体枠10の短辺部を天ブラケット9の傾斜部の幅だけ切欠いて、天ブラケット9の傾斜部に、本体枠10の中空部に嵌入する前後の張り出し部を固定し、張り出し部を本体枠10にビスで固定してもよい。
Although not shown, the short side portion of the
(5).第3〜第5実施形態
図8に示す第3実施形態では、ロアタスクライト3を複数の照明エリア60に分離して、各照明エリア60に対応してスイッチ61をロアタスクライト3の本体枠10に設けている。このため、机上面をきめ細かく照明できる。
(5). Third to Fifth Embodiments In the third embodiment shown in FIG. 8, the
図9では上部灯具2の別態様を示している。このうち(A)(B)に示す第4実施形態では、1つの上部灯具2の左右中間部を支柱1で支持しており、(C)(D)に示す第5実施形態では、1本の支柱1の状態に左右2つの上部灯具2を取り付けている。第4実施形態では、左右中間部において空間を前後方向に横切る支持ブラケット62が使用されており、第5実施形態では、天板部9aの左右両側に鉤状傾斜部9cを設けた天ブラケット9が使用されている。
FIG. 9 shows another aspect of the
上部灯具2に関する他の実施形態とし、上部灯具2を平面視で円形や楕円形に形成して、その中間部に支柱を配置することも可能である。或いは、3つ以上の上部灯具2を平面視で支柱1から放射方向に延びる態様に配置するといったことも可能である。敢えて述べるまでもないが、上部灯具2の長さや大きさは必要に応じて任意に設定できる。左右の支柱1に長さや大きさが異なる上部灯具2を取り付けることも可能である。
As another embodiment relating to the
(6).その他
本願発明の実施形態を何例か説明したが、本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、上下複数段のタスクライトを左右支柱に掛け渡すといったことも可能である。また、本願発明では必ずしも左右支柱1を連結する横桟は必要ないが、横桟を設けることを排除するものではない。
(6). Others Although several embodiments of the present invention have been described, the present invention can be embodied in various ways other than the above-described embodiments. For example, it is possible to hang task lights in a plurality of upper and lower stages on the left and right columns. Further, in the present invention, a horizontal beam for connecting the left and
また、照明装置は机上に載せて使用することも可能である。ベース板は支柱の左右両側に開口した平面視H型に形成するなど、様々の形状を採用できる。 The lighting device can also be used on a desk. Various shapes can be adopted, such as forming the base plate in an H shape in plan view that is open on both the left and right sides of the support column.
本願発明は実施品を実際に製造できると共に有用性を発揮する。従って、産業上利用できる。 The invention of the present application can be practically manufactured and exhibits usefulness. Therefore, it can be used industrially.
1 支柱
2 上部灯具
3 ロアタスクライト
4 ベース板
5 机
6 ワゴン
9 天ブラケット
10 上向き照明灯具の本体枠
12 上向き開口溝
13 回路基板
35 ロアタスクライトの本体(ケース)
37 ロアタスクライトのLEDランプ
40 中間ブラケット
41 中間ブラケットを構成するパーツ
DESCRIPTION OF
37 Lower task
Claims (3)
照明装置。 It has left and right struts that have a base body at the lower end and are self-supporting on the floor, and a task light with a light emitter that emits light downward on a horizontally long main body. The task light connects the left and right struts. ing,
Lighting device.
請求項1に記載した照明装置。 A clamp-type bracket that holds the left and right columns is attached to the left and right columns so that the height can be adjusted, and the task light is fixed to the bracket.
The lighting device according to claim 1.
請求項1又は2に記載した照明装置。 The main body of the task light is formed in a groove shape that opens downward, and a large number of LED lamps as the light emitters are arranged in a flying state inside the task light.
The lighting device according to claim 1 or 2.
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