JP2014068718A - 医療用テレメータ - Google Patents

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寛一 畠山
Fumiyuki Matsumura
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Abstract

【課題】特殊なケーブルを用いることなく、複数のセンサにより生体信号を取り出す場合にも、任意のセンサに接続されたケーブルを取り外しても生体信号を適切に無線送信する。
【解決手段】センサからケーブルを介して取り出された生体信号を入力し又はセンサへ信号を出力する所定の処理を行う処理回路と、該処理回路で所定の処理を施した前記生体信号を、前記ケーブルを介して無線送信する送信部と、前記処理回路の入力側に接続され、前記無線送信する信号の処理回路側への回り込みを阻止する回込阻止手段と、を医療用テレメータ本体に設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、センサによりケーブルを介して取り出された生体信号を、当該ケーブルを用いて無線送信する医療用テレメータに関する。
生体信号をセンサに接続されたケーブルを用いて無線送信する医療用テレメータとしては、アンテナ効率の上昇を狙って、送信周波数の1/4波長となる生体ケーブルの位置にフェライトコアを設けたものが知られている(特許文献1参照)。
特許第4588858号明細書
上記の医療用テレメータによると、医療用テレメータ本体からセンサとしての電極まで延びるケーブルの途中にフェライトコアを設ける必要があり、従来から使用されているケーブルは使用できず、特殊な専用ケーブルを備える必要が生じる。
また、上記従来の医療用テレメータでは、心電図信号を収集するセンサについて述べたものであるが、医療用テレメータの多くは一台で複数の生体信号を収集することが可能に構成されている。このような医療用テレメータにおいて、心電図信号を取り出すケーブルがアンテナとして使用できる場合でも、心電図を測定しないケースでは、心電図信号を取り出すケーブルを取り外すとアンテナが無くなることから、心電図信号を収集するセンサ以外の別のセンサにより収集した生体信号を送信することができなくなる。
本発明は、上記のような医療用テレメータの現状に鑑みてなされたもので、その目的は、特殊な専用ケーブルを用いることなく、しかも、複数のセンサにより生体信号を取り出す場合に、任意のセンサに接続されたケーブルを取り外しても、他のいずれかのセンサに接続されたケーブルを医療用テレメータに接続しておけば、生体信号を適切に無線送信することが可能な医療用テレメータを提供することである。
本発明に係る医療用テレメータは、センサからケーブルを介して生体信号を取り出し、取り出された生体信号をテレメータ本体で所定の処理を施して、前記ケーブルをアンテナとして使用し受信局へ無線送信する医療用テレメータであって、前記本体は、前記センサからの信号を入力し又はセンサへ信号を出力する所定の処理を行う処理回路と、該処理回路で所定の処理を施した前記生体信号を、前記ケーブルを介して無線送信する送信部と、前記処理回路の入力側に接続され、前記無線送信する信号の処理回路側への回り込みを阻止する回込阻止手段と、を具備することを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータは、前記センサ、ケーブル、及び処理回路は、異なる生体信号を取り出すために複数組備えられ、前記送信部は、前記複数の処理回路それぞれで所定の処理を施された異なる生体信号を、前記複数のケーブルを介して無線送信することができるように構成され、前記回込阻止手段は、前記複数の処理回路それぞれの入力側に備えられていることを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータは、前記複数のセンサの一種が心電計の電極とされ、このセンサに対応する回込阻止手段は耐除細動用抵抗器であり、前記複数のセンサの残りのセンサにそれぞれ対応する回込阻止手段はインダクタであることを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータでは、前記複数のケーブルは、シールド線により構成された第1のケーブル、及びシールド線及び非シールド線により構成された第2のケーブルであり、前記第1のケーブルのシールド線におけるシールドと、前記第2のケーブルの非シールド線とに、送信部が接続され、無線送信することを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータでは、前記複数のケーブルは、シールド線により構成された第1のケーブル、シールド線及び非シールド線により構成された第2のケーブル、及び非シールド線により構成された第3のケーブルであり、前記第1のケーブルのシールド線におけるシールドと、前記第2のケーブル及び前記第3のケーブルの非シールド線とに、送信部が接続され、無線送信することを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータでは、前記複数のケーブルは、シールド線により構成された第1のケーブル、シールド線及び異なるセンサと接続される2系の非シールド線により構成された第2のケーブルであり、前記第1のケーブルのシールド線におけるシールドと、前記第2のケーブルにおける2系中の1系の非シールド線とに、送信部が接続され、無線送信することを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータは、無線信号を受信する受信部を更に備え、この受信部により受信された信号から取り出した情報を前記送信部から無線送信することを特徴とする。
本発明に係る医療用テレメータによれば、本体に、センサからの信号を入力し又はセンサへ信号を出力する所定の処理を行う処理回路と、処理回路で所定の処理を施した生体信号を、ケーブルを介して無線送信する送信部と、処理回路の入力側に接続され、無線送信する信号の処理回路側への回り込みを阻止する回込阻止手段と、を備えているため、無線送信が従来から使用されているケーブルから行われ、特殊な専用ケーブルを用いる必要がない。さらに、異なるセンサを使用しても、そのセンサに対応した処理回路を備えることで、生体信号を無線送信することができる。
本発明に係る医療用テレメータは、センサ、ケーブル、及び処理回路が、異なる生体信号を取り出すために複数組備えられ、送信部は、複数の処理回路それぞれで所定の処理を施された異なる生体信号を、複数のケーブルを介して無線送信することができるように構成され、回込阻止手段が、前記複数の処理回路それぞれの入力側に備えられているため、無線送信が各ケーブルから行われ、特殊な専用ケーブルを用いることなく、しかも、複数のセンサにより生体信号を取り出す場合に、任意のセンサに接続されたケーブルを取り外しても、他のいずれかのセンサに接続されたケーブルを医療用テレメータに接続しておけば、生体信号を無線送信することができる。
本発明に係る医療用テレメータは、複数のセンサの一種が心電計の電極とされ、このセンサに対応する回込阻止手段は耐除細動用抵抗器であり、複数のセンサの残りのセンサにそれぞれ対応する回込阻止手段がインダクタであるので、送信信号の回り込みが阻止され、適切に信号を送信することが可能である。
本発明に係る医療用テレメータでは、ケーブルが、第1のケーブルと、第2のケーブルとなっているので、一方のケーブルを取り外しても生体信号を無線送信することができる。
本発明に係る医療用テレメータでは、ケーブルが、第1のケーブルと、第2のケーブル及び第3のケーブルとなっているので、一または二のケーブルを取り外しても生体信号を無線送信することができる。
本発明に係る医療用テレメータでは、無線信号を受信する受信部を更に備え、この受信部により受信された信号から取り出した情報を送信部から無線送信するので、位置情報などの他の情報の無線中継器としても使用可能である。
本発明に係る医療用テレメータの第1の実施形態の構成図。 本発明に係る医療用テレメータの第2の実施形態の構成図。 本発明に係る医療用テレメータの第3の実施形態の構成図。
以下、添付図面を参照して本発明に係る医療用テレメータの実施形態を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付し重複する説明を省略する。図1には、第1の実施形態に係る医療用テレメータの構成図が示されている。医療用テレメータは、患者が身に付けて携帯するテレメータとして構成されており、本体部10、センサ部40、センサ部50、ケーブル60、70を備えている。
センサ部40は、この例では心電図信号を得るための電極41、42、43を備えている。また、センサ部50は、この例ではSpO2 (動脈血酸素飽和度)信号を得るための発光素子51、52と、受光素子53を備えたプローブにより構成されている。
電極41、42、43には、ケーブル部60におけるシールド線61、62、63の芯線61a、62a、63aが接続され、コネクタ部64のコンタクト65、66、67まで延びている。ケーブル部60におけるシールド線61、62、63のシールド61b、62b、63bは、コネクタ部64のコンタクト68に接続されている。
発光素子51、52のアノードは導電ライン71を介してコネクタ部54のコンタクト54aに接続され、発光素子51のカソードは導電ライン72を介してコネクタ部54のコンタクト54bに接続され、発光素子52のカソードは導電ライン73を介してコネクタ部54のコンタクト54cに接続されている。導電ライン71〜73は、非シールド線である。
受光素子53のアノードはシールド線74の芯線75aを介してコネクタ部54のコンタクト55aに接続され、受光素子53のカソードはシールド線74の芯線75bを介してコネクタ部54のコンタクト55bに接続されている。更に、シールド線74のシールド76はコネクタ部54のコンタクト55cに接続されている。
本体部10には、本体部10を統括制御するCPUなどにより構成される制御回路11が備えられている。更に、本体部10には、制御回路11の制御の基に動作を行う心電図検出回路12、受信部13、送信部14、発光回路15、受光回路16が備えられている。心電図検出回路12には、耐除細動用抵抗器R1、R2、R3を介してコネクタ部20のコンタクト21、22、23が接続されている。
コネクタ部20には、上記以外のコンタクト24が設けられている。コネクタ部20のコンタクト21〜24は、センサ部40に接続されているコネクタ部64のコンタクト65〜68と接続することができる。この接続によって、電極41〜43により取り出された心電図信号は、心電図検出回路12に取り込まれ、サンプリングやディジタル化や呼吸信号の取り出し処理等が行われ、制御回路11へ心電図関連信号として送られる。
発光回路15には、フェライトビーズL1、L2、L3を介してコネクタ部30のコンタクト31、32、33が接続されている。また、受光回路16には、フェライトビーズL4、L5、L6を介してコネクタ部30のコンタクト34、35、36が接続されている。
コネクタ部30のコンタクト31〜36は、センサ部50に接続されているコネクタ部54のコンタクト54a〜54c、55a〜55cに接続される。この接続が行われた状態において、発光回路15は制御回路11の制御により所要のタイミングで発光素子51、52を発光させるための信号を送り、発光素子51、52を発光させる。受光回路16は、図示しない生体組織を透過した発光素子51、52からの発光を受光素子53が受光して光電変換された信号を取り込み、サンプリングやディジタル化などの所要処理を行って制御回路11へ送る。ここで、センサ部50は、例えば指の先端を挟持するような構成を備えており、上記受光回路16により取り込まれた信号は、SpO2信号である。
以上のように、心電図検出回路12、発光回路15、受光回路16は、複数のセンサと対応し、それぞれのセンサとの間で個別に信号を受け取り又は信号を与える処理を行う複数の処理回路として機能する。
送信部14は、上記心電図検出回路12と受光回路16から制御回路11へ送られた信号を無線送信する回路であり、所要周波数の搬送波を心電図関連信号及びSpO2信号で変調し送出する。この例では400MHz帯域の送信信号を送出する。送信部14の出力側には、コンデンサが接続され、このコンデンサに接続されたコイルが接地されて構成された整合回路17が備えられている。
上記整合回路におけるコンデンサとコイルの接続点には、コネクタ部20のコンタクト24が接続されている。コネクタ部20のコンタクト24は、コネクタ部64のコンタクト68に接続されるものであり、コネクタ部64のコンタクト68は、シールド線61、62、63のシールド61b、62b、63bに接続されている。このため、送信部14は、シールド線61、62、63のシールド61b、62b、63bをアンテナとして送信を行うことができる。
整合回路におけるコンデンサとコイルの接続点は、結合コンデンサCを介してコネクタ部30のコンタクト31〜33が接続されている。コネクタ部30のコンタクト31〜33は、コネクタ部54のコンタクト54a〜54cに接続されており、コネクタ部54のコンタクト54a〜54cは、導電ライン71〜73に接続されている。このため、送信部14の送信信号は、結合コンデンサCを介して導電ライン71〜73をアンテナとして送信されることになる。
このように本実施形態では、ケーブル部60、70共にアンテナとして送信が可能であり、センサ部40とセンサ部50のいずれか一方を用いる場合にも障害なく送信が可能である。また、耐除細動用抵抗器R1〜R3とインダクタとしてのフェライトビーズL1〜L6は、ケーブル部60、70により無線送信した信号が取り込まれて回り込み、心電図検出回路12と、発光回路15及び受光回路16へ到ることを阻止する回込阻止手段として機能するので、電波の吸収が抑制されて高利得なアンテナを実現できる。なお、フェライトビーズL1〜L6の替わりに各種コイルを使用することもできる。
この実施形態に係る医療用テレメータにおいては、送信部14と整合回路17との接続点に、SAWフィルタ18を介して受信部13が接続されている。この受信部13は、例えば病室などに接地されたビーコンから発射される無線信号を受信するもので、ケーブル部60、70を共にアンテナとする。アンテナにより受信された信号は整合回路17からSAWフィルタ18によりフィルタリングされて、ビーコンから発射される無線信号の周波数である315MHZ帯域の信号が取り出され、これを受信部13が受信する。ビーコンから発射される無線信号には、例えば位置情報(病室名等)が含まれており、これを受信部13が取り出し、制御回路11へ送る。制御回路11は、上記位置情報及び当該医療用テレメータの識別情報(または、患者識別情報)を前述の生体情報と共に或いは生体情報とは別に送信信号に含められて、送信部14へ送られる。送信部14は無線送信することにより、医療用テレメータの受信局であるセントラルモニタなどにおいて、位置情報及び当該医療用テレメータの識別情報(または、患者識別情報)受け取り、患者の居場所を把握することが可能である。
上記第1の実施形態では、センサを二種としたが三種以上とすることもできる。図2に示す第2の実施形態では、体温計センサをセンサ部80として設けたものである。センサ部80は、感温抵抗器81と抵抗器82〜84により構成されたブリッジ回路である。感温抵抗器81と抵抗器84との接続点が接地されており、残りの接続点は非シールド線であるケーブル部90の導電ライン91〜93に接続されている。導電ライン91〜93は、コネクタ部95のコンタクト96〜98に接続されている。
本体部10Aには、A/D変換回路19が備えられている。A/D変換回路19にはフェライトビーズL7〜L9が接続され、このフェライトビーズL7〜L9には、コネクタ部25のコンタクト26〜29が接続されている。フェライトビーズL7〜L9とコネクタ部25のコンタクト26〜29の接続点は、結合コンデンサCに接続されている。コネクタ部25のコンタクト26〜29には、コネクタ部95のコンタクト96〜98が接続可能である。この接続状態では、A/D変換回路19は、温度変化に応じて感温抵抗器81の抵抗値が変化し、ブリッジに流れる電流或いは導電ライン91〜93間に生じる電位の変化を捕らえる。A/D変換回路19は、取り込んだ電圧或いは電流をA/D変換して制御回路11へ送る。
制御回路11は、A/D変換結果を体温の値に変換して(この変換はモニタ側で行っても良い)、体温情報として他の生体情報と共に送信部14へ送り、無線送信させる。この実施形態では、フェライトビーズL7〜L9とコネクタ部25のコンタクト26〜29の接続点は、結合コンデンサCに接続されているので、送信部14から出力された信号は、ケーブル部90の導電ライン91〜93へも到り、電波として放射される。即ち、本実施形態では、ケーブル部60、70、90をアンテナとして送信が可能であり、センサ部40とセンサ部50とセンサ部80のいずれかを用いる場合にも障害なく送信が可能である。フェライトビーズL7〜L9は、無線送信した信号が取り込まれて回り込み、A/D変換回路19へ到ることを阻止する回込阻止手段として機能するので、電波の吸収が抑制されて高利得なアンテナを実現できる。この第2の実施形態のおけるその他の構成、作用、効果は、第1の実施形態と同様である。
図3には、第3の実施形態に係る医療用テレメータの構成図を示す。この実施形態では、第2の実施形態においてケーブル部90に備えられていた導電ライン91〜93を、マルチケーブルであるケーブル部70Aにまとめて構成したものである。その他の構成は、第2の実施形態のものと変わらない。
この第3の実施形態に係る医療用テレメータによれば、本体部10Aのコネクタ部30、25に対して、ケーブル部70Aに接続されたコネクタ部54、91が一体として着脱される。このため、ケーブル部60、70Aをアンテナとして送信が可能であり、センサ部40か、センサ部50及びセンサ部80かのいずれを用いる場合にも障害なく送信が可能である。この第3の実施形態においても、フェライトビーズL7〜L9は、無線送信した信号が取り込まれて回り込み、A/D変換回路19へ到ることを阻止する回込阻止手段として機能するので、電波の吸収が抑制されて高利得なアンテナを実現できる。この第3の実施形態のおけるその他の構成、作用、効果は、第1の実施形態と同様である。
10、10A 本体部 11 制御回路
12 心電図検出回路 13 受信部
14 送信部 15 発光回路
16 受光回路 17 整合回路
19 A/D変換回路19 40、50、80 センサ部
60、70、70A、90 ケーブル部 R1〜R3 耐除細動用抵抗器
L1〜L9フェライトビーズ(阻止手段)

Claims (7)

  1. センサからケーブルを介して生体信号を取り出し、取り出された生体信号をテレメータ本体で所定の処理を施して、前記ケーブルをアンテナとして使用し受信局へ無線送信する医療用テレメータであって、
    前記本体は、
    前記センサからの信号を入力し又はセンサへ信号を出力する所定の処理を行う処理回路と、
    該処理回路で所定の処理を施した前記生体信号を、前記ケーブルを介して無線送信する送信部と、
    前記処理回路の入力側に接続され、前記無線送信する信号の処理回路側への回り込みを阻止する回込阻止手段と、
    を具備することを特徴とする医療用テレメータ。
  2. 前記センサ、ケーブル、及び処理回路は、異なる生体信号を取り出すために複数組備えられ、
    前記送信部は、前記複数の処理回路それぞれで所定の処理を施された異なる生体信号を、前記複数のケーブルを介して無線送信することができるように構成され、
    前記回込阻止手段は、前記複数の処理回路それぞれの入力側に備えられていることを特徴とする医療用テレメータ。
  3. 前記複数のセンサの一種が心電計の電極とされ、このセンサに対応する回込阻止手段は耐除細動用抵抗器であり、
    前記複数のセンサの残りのセンサにそれぞれ対応する回込阻止手段はインダクタであることを特徴とする請求項2に記載の医療用テレメータ。
  4. 前記複数のケーブルは、シールド線により構成された第1のケーブル、及びシールド線及び非シールド線により構成された第2のケーブルであり、
    前記第1のケーブルのシールド線におけるシールドと、前記第2のケーブルの非シールド線とに、送信部が接続され、無線送信することを特徴とする請求項2または3に記載の医療用テレメータ。
  5. 前記複数のケーブルは、シールド線により構成された第1のケーブル、シールド線及び非シールド線により構成された第2のケーブル、及び非シールド線により構成された第3のケーブルであり、
    前記第1のケーブルのシールド線におけるシールドと、前記第2のケーブル及び前記第3のケーブルの非シールド線とに、送信部が接続され、無線送信することを特徴とする請求項2または3に記載の医療用テレメータ。
  6. 前記複数のケーブルは、シールド線により構成された第1のケーブル、シールド線及び異なるセンサと接続される2系の非シールド線により構成された第2のケーブルであり、
    前記第1のケーブルのシールド線におけるシールドと、前記第2のケーブルにおける2系中の1系の非シールド線とに、送信部が接続され、無線送信することを特徴とする請求項2または3に記載の医療用テレメータ。
  7. 無線信号を受信する受信部を更に備え、この受信部により受信された信号から取り出した情報を前記送信部から無線送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の医療用テレメータ。
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