JP2014065477A - 垂直水平離着陸飛行機 - Google Patents

Abstract

【課題】垂直離着陸機を今より安全に、速く、高く、遠く、飛び、緊急時に今より安全に着陸できる様にする。
【解決手段】緊急時の着陸は、固定翼機の様に水平着陸できる様に固定翼をつけて、滑空により着陸できる様に考えた。更に操縦安定と上昇力、水平飛行の速度増強のため、差動ローターにした。また水平尾翼２２を主翼と同じ角度で連動して動く様にした。更に積荷重心移動装置をつけて全体の重心バランスをとれる様にする。乗客もみだりに集団で動いてはいけない、一人づつぐらいならよい。更に高空に飛べる様に与圧モノコック機体とした。更に垂直上昇、垂直降下時の故障緊急時は機体の前方と後方から２つの超巨大パラシュートを射出すると同時にエンジンを止めて、主ローターとエンジンを連結し、主ローターの空気抵抗と合せて落下速度を小さくする様に考えた。また車輪は外出す。
【選択図】図４−１

Description

本発明は広大な滑走路が必要でない、また故障時に水平着陸が出来る。また、より速く飛び、より遠くまで飛べる。また荷物をより多く積載できる様に考えたものである。また操縦安定のため、主ローターを差動にすると考えたものである。

故障時に、より安全に、不時着陸できる様に考案したものである。

従来の垂直離着陸飛行機は、故障時に不時着陸するのに、左右のバランスをとるのがむづかしいと考えられた。

本発明は従来の垂直離着陸飛行機より安全に不時着陸できる様に考えたものである。

本発明は上記目的を達成するため、固定翼機の主翼と、ローターのついたその主翼を機体の取付部で回転させるものである。更に操縦安定のため主ローター回転の反作用をなくすため差動ローターとした。

水平飛行時に動力が故障した場合、故障した主ローターを空転状態にして、滑空水平飛行により水平不時着陸ができる。

水平飛行時に推力に全パワーを使えるのでスピードが出せる

機体平面図 機体正面図 機体側面図 垂直上昇離陸時正面図 機体上昇時平面図 機体上昇時側面図 主ローター差動ギヤ機構 主翼回転機構 側面、平面、主翼関連機構 胴体部主翼回転機構とバルチ略図 主翼略図 垂直水平尾翼動作説明略図 水平尾翼動作説明略図 主翼と主翼回転ギヤ関連略図 胴体とバルチモノコック略図 胴体・主翼・バルチ関連見取略図 垂直上昇降下時緊急時超巨大パラシュート射出図 操縦席パイロット用ハンドルとモーターブレーキスイッチ関連 主翼回転方向表示と操縦席モニター 主翼回転可逆転モーターと操縦席スイッチ機構 水平尾翼作動機構 積荷重心移動装置

滑走路の作れない狭い場所、５０ｍ平方ぐらいの場所でも離発着できる。

救急患者輸送、救難用（ロープにてつり上げ等）、定期航空輸送

滑走路の造れない狭い場所、観光用、定期航空用、距離大の小さい離島間の輸送、航空機タクシー。

１０ 主翼
１１ 機体外板
１２ａ 主翼回転ギヤローラーベアリング
１０ａ 前縁補助翼
１０ｂ 後縁補助翼
１３ 主翼回転駆動ギヤ
１４ 回転伝達ギヤ
１５ 伝達ギヤ駆動ギヤ
１６ モーターブレーキ
１７ モーターギヤ
１８ 可逆転モーター
１２ 主翼回転ギヤ
２２ 水平尾翼右
２２ａ 可動部水平尾翼
２３ 水平尾翼左
２３ａ 可動部水平尾翼
２１ 垂直尾翼
５１ 荷台
５２ キャスター２８個
５３ アルミパイプコロ長
５４ アルミパイプ短
５５ 台広ジャッキ
１ エンジン
２ ミッションギヤ
３ クラッチ
４ 動力伝達ギヤ
５ 主逆転ローター
６ 主正転ローター
７ 空気整流キャップ
８ 主逆転ローターギヤ
９ 主正転ローターギヤ
１１ 主逆転ローター軸ローラーベアリング
２３ａｂｃｄ 軸受
２０ バルチ
２４ 床
２６ 胴体
２７ 超巨大パラシュート後部
２８ 超巨大パラシュート前部

Claims (6)

1. 固定翼航空機の主翼を胴体の取付部で回転させて主ローターを垂直上向・傾め後方、傾め前方、水平前方、傾め水平下方、と向きを変えて飛行できる様にし、ホバリングその場回転もできる航空機で水平飛行故障時により安全に水平飛行不時着陸できる様に考えたものである。
2. 主翼の回転角度と同角度で主水平尾翼が回転するのと平行して手動操作もできる。
3. 積荷重心移動装置。積荷台をコロにて重心を求め、機体の重心とキャスタにて動かして、重心を合せる。その後荷台を固定し、操縦の安定をより良くする装置。
4. 操縦の安定と片発飛行の安定と、浮力、推力、増強のための差動主ロータ
5. 機体内部を与圧室にするための、モノコック構造。
6. 垂直離着陸時に故障発生の場合、超巨大パラシュート、２個を機休の前部と後部から射出する。

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