JP2014059918A - 監視制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】仮想計算機の資源の消費量を測定する測定部と、前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が閾値を越えていることが検出されると前記仮想計算機の資源の消費量の制限を行ない、その後、前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が前記制限された値を下回ることが検出されると、前記制限を緩和した後に前記制限の解除を行なう制御部とを有する監視制御装置を提供する。
【選択図】図1
Description
えていることが検出されると前記仮想計算機の資源の消費量の制限を行ない、その後、前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が前記制限された値を下回ることが検出されると、前記制限を緩和した後に前記制限の解除を行なうように前記管理部を制御する制御部とを有することを特徴とする計算機システムを提供する。
動作可能状態に遷移する。したがって、区画管理プログラム105は、区画それぞれのスケジューリングを行なう。また、区画それぞれにCPUを割り当てる優先度に基づいてスケジューリングを行なうこともできる。例えば、区画に0から255までの優先度を表す数値を割り当て、数値が大きければ優先的にCPUを割り当てる。
例えば、区画それぞれに割り当てることができるCPUの上限を定める。このように上限を定め、資源の消費量を制限することを「キャッピングを行なう」という場合がある。また、上限値のことを「キャップ値」という場合がある。さらに、より大きなキャップ値を緩和されたキャップ値といい、キャップ値を大きくすることを、キャッピングを緩和するという場合もある。また、キャップ値を小さくすることを、さらなる制限を行なうという場合がある。
定時間毎に)行なうために、スリープなどの処理をステップS306などで行なってもよい。
図5は、キャッピング制御部108によるキャッピングの制御の一例を示す。Thを監視閾値であるとする。時間t1からt2の間、図3に示すフローチャートの処理により、ある区画の資源の消費量がThを越えていることが検出されたとする。すると、t2から図4に示すフローチャートの処理により、キャップ値C1へのキャッピングが行なわれる
。これにより、その区画の資源の消費量の上限がC1となる。もし、その区画が不具合により無駄に資源を消費しているとすれば、資源の消費量がC1となりつづける。一方、一時的に資源の消費量が増加しているのであれば、そのうち、資源の消費量がキャップ値C1を下回ることになる。すなわち、時間t2からt3の間において、資源の消費量がC1を下回る。そそこで、時刻t3において、キャップ値をC2へ緩和する。その後もt3からt4の間の資源の消費量がC2を下回っていれば、不具合による資源の消費量の増大ではなかったと判断して、時刻t4にキャッピングを解除する。すなわち制限を行なわないようにする。
図6は、キャッピング制御部108によるキャッピングの制御の別の一例を示す。図5に示す例では、ある区画の資源の消費量が継続して監視閾値Thを越えていると、キャッピングを行ない、その後、その区画の資源の消費量がキャップ値を下回るとキャップ値を緩和している。それに対して、図6に示す例では、監視閾値Thを継続して越えているとキャッピングを行ない、その後、さらに厳しくキャッピングを行ない、キャッピングを緩和してキャッピングを解除する。
図5、図6においては、キャップ値を用いて資源の消費量を制限していたが、CPUが資源である場合には、キャッピングの別の実施例としてCPUの割当の優先度を変化させてもよい。例えば、ある区画の資源の消費量が継続してThを越えていることが検出されると、その区画に対するCPUの割当の優先度を下げてもよい。これにより、他の区画に優先してCPUが割り当てられることになる。しかし、他の区画がCPUを必要としなければ、優先度が下げられたその区画にCPUが割り当てられることになり、もし、一時的にその区画のCPUの消費量が大きくなっているのであれば、必要なCPUを割り当てることにより、処理を早く終了させることができ、他の区画に影響を及ぼさないようにすることができる。もし、優先度を一定の時間の間下げても、CPUの消費量がThを越えていれば、不具合である可能性があるので、キャッピングを行なう。
図7は、監視閾値の算出の一例を説明するための図である。図7においては、区画1、区画2、区画3および区画4の資源の消費量は、面積で表現される。そこで、区画1、区画2、区画3および区画4それぞれのEC値(第1の割当量)は、矩形701、矩形702、矩形703および矩形704それぞれの面積により表現することにする。さらに、矩形701、矩形702、矩形703および矩形704の高さを、図7に示すようにそろえ、1とすれば、矩形701、矩形702、矩形703および矩形704それぞれの幅が区画それぞれのEC値を表すとすることができる。また、上述した第2の割当量を、矩形701、矩形702、矩形703および矩形704の上辺と点線708との間の面積として表すことができる。
(矩形705の面積)=(区画1の資源消費量)−(区画1のEC値)
(矩形706の面積)=((区画1以外のEC値の和)/(全区画のEC値の和))*(第2の割当量)*(1−α)
となる。(矩形705の面積)+(矩形706の面積)=(第2の割当量)であるので、
(矩形705の面積)=(第2の割当量)−(矩形706の面積)、
すなわち、
(矩形705の面積)=(第2の割当量)*(1−((区画1以外のEC値の和)/(全区画のEC値の和))*(1−α))
となる。ここで、矩形701の高さを1としたので、矩形705の面積は、(Th1−1)*(区画1のEC値)となる。したがって、
Th1−1=(第2の割当量)*(1−((区画1以外のEC値の和)/(全区画のEC値の和))*(1−α))/(区画1のEC値)
すなわち、
Th1=(第2の割当量)*(1−((区画1以外のEC値の和)/(全区画のEC値の和))*(1−α))/(区画1のEC値)+1
として、区画1の監視閾値Th1を算出することができる。
Th1=1.6*(1−((1.0+2.0+3.0)/(2.0+1.0+2.0+3.0))*(1−0.5))/2.0+1=1.5
となる。したがって、区画1の資源の消費量が、続けてEC値の1.5を越えていることが検出されると、キャッピングを行なったり、CPUの割り当ての優先度を下げたりするなどして、資源の消費量の制限を行なう。
の消費量の制限を行なうことができる。このとき、区画1のキャッピングを緩和するために、CPU消費量がキャップ値未満である時間の長さをW1分とすると
W1*(((区画1のEC値)/(全区画のEC値の和))*(第2の割当量)+(区画1のEC値))≦Th1*(区画1のEC値)*5
となるので、
W1≦Th1*5/((1/(全区画のEC値の和))*(第2の割当量)+1)
と算出される。一般的にTh1/((1/(全区画のEC値の和))*(第2の割当量)+1)の値は1より大きくなるので、W1は5分より大きな時間となる。したがって、キャッピングを緩和するための、CPU消費量がキャップ値未満である時間の長さは、5分より長くすればよいこととなる。
W1≦1.5*5/((1/(2.0+1.0+2.0+3.0))*1.6+1)=6.25
となる。したがって、5分を単位とすれば、10分継続してCPU消費量がキャップ値未満であれば、資源の消費量の制限の緩和をすればよいこととなる。
前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が閾値を越えていることが検出されると前記仮想計算機の資源の消費量の制限を行ない、その後、前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が前記制限された値を下回ることが検出されると、前記制限を緩和した後に前記制限の解除を行なう制御部と
を有する監視制御装置。
前記計算機は、
前記計算機で動作する仮想計算機への物理的な資源の割当を制御する管理部を有し、
前記監視制御装置は、
前記計算機における仮想計算機の資源の消費量を測定する測定部と、
前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が閾値を越えていることが検出されると前記仮想計算機の資源の消費量の制限を行ない、その後、前記測定部における測定により前記仮想計算機の資源の消費量が前記制限された値を下回ることが検出されると、前記制限を緩和した後に前記制限の解除を行なうように前記管理部を制御する制御部と
を有することを特徴とする計算機システム。
仮想計算機の資源の消費量を測定し、
前記測定により前記仮想計算機の資源の消費量が閾値を越えていることが検出されると前記仮想計算機の資源の消費量の制限を行ない、その後、前記測定により前記仮想計算機の資源の消費量が前記制限された値を下回ることが検出されると、前記制限を緩和した後に前記制限の解除を行なうことを含む計算機システムの動作方法。
Claims (3)
- 計算機資源の消費量を測定する測定部と、
前記測定部の測定により前記消費量が閾値を以上の値となっていることが検出されると、前記消費量の制限を行い、その後、前記消費量が前記制限された値未満であることが検出されると前記制限を緩和する制御部と
を備える監視制御装置。 - 前記制御部は、前記制限が緩和された後、前記消費量が、該制限が緩和された値以上、になったことが検出されると、再度該消費量を制限する、
請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記緩和された後に再度制限する値は、該緩和前に制限する値と同値である請求項2に記載の監視制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013273400A JP2014059918A (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013273400A JP2014059918A (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 監視制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011208690A Division JP5777992B2 (ja) | 2011-09-26 | 2011-09-26 | 監視制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014059918A true JP2014059918A (ja) | 2014-04-03 |
Family
ID=50616259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013273400A Pending JP2014059918A (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 監視制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014059918A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0981401A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Hitachi Ltd | 大域的なリソースキャッピング方法 |
JP2005516303A (ja) * | 2002-01-30 | 2005-06-02 | リアル・エンタープライズ・ソリューションズ・ディヴェロップメント・ビー・ヴィー | 優先スケジューリングを備えたマルチプログラミングコンピュータシステムにおける優先レベルを設定する方法、マルチプログラミングコンピュータシステムおよびそれらのプログラム |
-
2013
- 2013-12-27 JP JP2013273400A patent/JP2014059918A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0981401A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Hitachi Ltd | 大域的なリソースキャッピング方法 |
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