JP2014059729A - 物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法 - Google Patents

物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014059729A
JP2014059729A JP2012204387A JP2012204387A JP2014059729A JP 2014059729 A JP2014059729 A JP 2014059729A JP 2012204387 A JP2012204387 A JP 2012204387A JP 2012204387 A JP2012204387 A JP 2012204387A JP 2014059729 A JP2014059729 A JP 2014059729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
video
learning
dictionary
object detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012204387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Suzuki
美彦 鈴木
Toshio Sato
俊雄 佐藤
Yasuhiro Aoki
泰浩 青木
Kenji Kimiyama
健二 君山
Yusuke Takahashi
雄介 高橋
Katsuhiro Horie
勝大 堀江
Masashi Takei
賢史 竹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012204387A priority Critical patent/JP2014059729A/ja
Publication of JP2014059729A publication Critical patent/JP2014059729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】認識性能が高い辞書データを、人手をかけずに効率良く構築する。
【解決手段】網羅的に収集した複数地点のカメラ映像及び、映像データ取得時の時刻データ、位置データ、気象データ等の異種データを相互利用し、物体識別の辞書データを作成することにより、設置場所が異なる物体検出装置に共通的に適用可能な辞書データを生成する。さらに、物体検出装置を運用しながら新たに収集した映像を用いて辞書データを更新することで、継続的な認識性能向上を実現する。
【選択図】 図8

Description

本発明の実施形態は、連続映像から車両等の物体を検出し、検出物体の同一性を識別する物体検出・識別装置及びその方法と、その物体検出・識別それぞれの精度を向上させるための辞書データ生成方法に関する。
従来の道路状況監視装置にあっては、監視カメラで撮影された道路上のモニタ映像から車両を逐次検出し、個々の車両の移動状況を観測することで、道路の混雑状況を把握している。しかしながら、時事刻々と変化する映像から、道路の混雑状況を逐次把握して渋滞の経緯を判別することは極めて煩雑である。このような煩雑な監視については、道路上の車両のみならず、様々な環境下における物体の検出・識別する物体検出・識別装置でも同様である。
そこで、連続映像それぞれの中から車両等の物体を検出し、映像間の検出物体をリアルタイムで同定して、自動的に物体の移動状況を認識する装置が要望されている。このような装置の実現のためには、物体認識機能を実現するにあたり、(1)学習に用いる映像データ収集、(2)映像データの選別、(3)映像データへのラベル付け、(4)映像データにおける認識対象物の位置の教示が必要である。
しかしながら、従来では、認識対象物に関して入手できる映像データの量と種類が少ない上に、教示作業に手間がかかるため、学習に用いる映像のサンプル数が少なくなり、学習が不十分で性能が低下し易いという問題があった。特に、物体検出装置を実フィールドで運用した場合、認識性能が低下する映像パターンが出現する度に、学習の映像データを追加し再学習する必要があった。さらに、現状では上記のような処理を人手で行い、辞書データを作成せざるを得ず、その煩雑な作業が実用化の障害となっている。
尚、従来の物体検出装置には、別地点のカメラ映像を相互利用して画像群の選別を行い、その選別画像に基づいて識別器の辞書を更新する機能を構築するものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2011−60221号公報
以上のように、従来の物体検出・識別装置では、認識対象物に関して学習に用いる映像のサンプル数が少ないため、学習が不十分で性能が低下し易い。特に、認識性能が低下する映像パターンが出現する度に、学習の映像データを追加し再学習する必要がある。さらには、取得した映像の処理を人手で行って辞書データを作成せざるを得ず、その煩雑な作業が実用化の障害となっている。
本実施形態は上記の問題を解決するためになされたもので、人手をかけずに網羅的な映像データ収集から認識性能が高く共通的に使える辞書を構築することができ、これによって物体の検出・識別精度を向上させることのできる物体検出・識別装置及びその方法と辞書データ生成方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本実施形態に係る物体検出・識別装置は、ネットワークを介して複数地点のカメラの映像データを大量かつ網羅的に収集する。収集した大量の映像データを用いて辞書データを作成し、高い認識性能を実現させる。複数地点の映像データから辞書データを作成することで、監視場所が異なる物体検出に適用可能な共通的な辞書データを作成できる。さらに、装置を運用しながら新たに収集した映像データを用いて辞書データを更新することにより、継続的に物体の認識性能を向上させる。収集した映像データに対して、同時に収集した時刻データ、GPS(Global Positioning System:衛星測位システム)センサの位置データ、気象データなどの異種データ情報を利用し、時間帯・気象条件・道路の混雑状況など条件別に映像データを自動的に分類・ラベル付けし、学習が必要な特定の条件にマッチした映像データを用いて辞書データの性能を強化する態様とする。
実施形態の車両検出・認識装置を備えた道路監視システムの概要構成を示すブロック図である。 上記実施形態の車両検出・認識装置の概要構成を示すブロック図である。 上記実施形態の車両検出・認識装置の処理手順を示す機能ブロック図である。 上記実施形態において、探索窓のサーチによる車両検出方法を説明するための画像の一例を示す図である。 上記実施形態において、映像データを収集・学習し識別器生成装置の辞書を構築する処理手順を示す機能ブロック図である。 上記実施形態において、映像データに道路の交通状況推定結果をラベル情報として付与する処理の流れを示す概念図である。 上記実施形態において、映像データを自動選別し辞書を構築までの処理手順を示す機能ブロック図である。 上記実施形態において、車両領域を自動検出する仕組みを示す概念図である。 上記実施形態において、学習における認識対象物(車両)の教示方法を説明するための画像の一例を示す図である。 上記実施形態において、作成した辞書と過去の辞書の比較に基づく更新の処理の流れを示す概念図である。
以下、図面を参照して本実施形態に係る車両検出・認識装置を説明する。
図1は、実施形態の車両検出装置を備えた道路監視システムの概要構成を示すブロック図である。図1において、道路監視システム10は、大別すると、n(nは自然数)台のカメラ11−1〜11−nと、m(mは自然数)個の車両検出装置12−1〜12−mと、情報掲示装置13−1、13−2と、情報提示装置14とを備えている。
カメラ11−1〜11−nは、動画撮影用のいわゆるディジタルビデオカメラであり、それぞれ道路脇あるいは道路の上方の所定位置に設置され、監視対象とする道路の画像を撮影する。各カメラ11−1〜11−nで撮影された画像データは、フレーム単位で出力され、車両検出装置12−1〜12−mのうちのいずれか対応する車両検出装置12−X(1≦X≦m)に送られる。この場合において、カメラ11−1〜11−nは、それぞれ道路RD(及び道路RD上を走行している車両C1、C2)を含む所定の領域を撮影するために、高さ、俯角及び回転角等の撮影条件に対応づけて設置されている。
各車両検出装置12−1〜12−mは、各カメラ11−1〜11−nに対して一対一あるいは多対一で設けられ、予め対応づけられたカメラの撮影画像から車両を検出し、当該車両に関する情報(車種、車両区分等)、あるいは、当該車両の状態(走行状態等)に関する情報を作成して、情報提示装置14に出力する。
情報掲示装置13−1、13−2は、電光掲示板や大型LEDディスプレイなどとして構成されており、各種情報を表示する。
情報提示装置14は、車両検出装置12−1〜12−mから出力される車両の状態に関する情報に基づいて、車両に正常運行をさせるための情報を情報掲示装置13−1、13−2や、路車間通信装置等を介して道路上の車両C1、C2に提示する。
GPSセンサ15は、道路RDを走行する車両のカー・ナビゲーション装置に搭載され、GPS衛星からの信号を受信して位置情報を計算する。このGPSセンサ15は、例えば携帯電話機等の通信端末に接続され、当該通信端末の専用ソフトにより、指示された時点の位置情報を、公共回線(ネットワーク)を経由してセンタサーバに位置情報を送信する。
次に車両検出装置の構成について説明する。但し、車両検出装置12−1〜12−mは、同様の構成であるので、車両検出装置12−1を例として説明する。
図2は、車両検出装置12−1の概要構成を示すブロック図である。図2において、車両検出装置12−1は、大別すると、制御部21と、通信インタフェース部22と、記憶部23とを備え、さらにデータ蓄積用として外部記憶装置24を備えている。
制御部21は、車両検出装置12−1全体を制御するもので、図示しないMPU(Micro Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えたマイクロコンピュータで構成される。
通信インタフェース部22は、予め対応づけられたカメラ11−1、11−2及び情報提示装置14との間で通信を行う。
記憶部23は、制御部21が制御を行うための制御プログラム等を不揮発的に記憶するROMと、ワークエリアとして用いられるとともに各種データを一時的に蓄えるRAMと、設定データ等を更新可能に不揮発的に記憶するフラッシュROMと、画像データを記憶するVRAM等を備えている。
外部記憶装置24は、HDD(Hard Disc Drive)あるいはSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置を備えている。
また、車両検出装置12−1〜12−mは、カメラ11−1〜11−nとともに道路RD付近に設置され、映像信号の入出力を行うための無線通信ユニットあるいはケーブルを介して対応するカメラ11−1〜11−nに接続されている。尚、図2においては、車両検出装置12−1〜12−mとカメラ11−1〜11−nとを別個の装置として構成したが、これに限るものではなく、両者を一体に構成することも可能である。
図3は、車両検出装置12−1〜12−mの処理手順を示す機能ブロック図、図4は、上車両検出装置12−1〜12−mにおいて、探索窓のサーチによる車両検出方法を説明するための画像の一例を示す図である。
図3において、車両検出装置12−1〜12−mは、それぞれ、入力画像取込部31と、探索窓設定部32と、高次特徴量算出部33と、識別処理部34と、車両判別部35とを備えている。
入力画像取込部31は、有線ネットワークあるいは無線ネットワークを介して対応するカメラ11−1〜11−nから画像データを取り込む。探索窓設定部32は、図4に示すように、入力画像取込部31で取り込んだ画像データに対して所定の画面領域(図では左上)に車両検出用の探索窓を設定し、その探索窓をX軸方向、Y軸方向に順次移動させて、画面領域全体をサーチし、その車両検出結果を高次特徴量算出部33に送る。高次特徴量算出部33は、探索窓設定部32で設定した探索窓内の高次特徴量を算出する。識別処理部34は、高次特徴量算出部33で算出した探索窓内の高次特徴量と識別処理部34の辞書データの類似性を示す尤度を算出する。車両判別部35は、識別処理部34で算出した尤度に基づいて探索窓内の画像が車両か背景か判定する。
次に実施形態の動作を説明する。
図5は、上記識別処理部34に用いられる識別器生成装置の実施形態の処理手順を示す機能ブロック図である。
図5において、異種データ受信部41は、別途、ネットワークを介して受信・収集される複数地点のカメラ映像に対して、時刻データ、GPSセンサの位置データ、気象データなどの異種データを収集して、映像データとの関連付けを行って記録・管理する。映像内容推定部42は、時刻情報、GPSセンサの位置情報、気象情報などの異種データを基に、設置位置が既知のカメラ映像の内容を推定し、その推定結果をラベル結果として映像データに付加する。映像データ選別部43は、映像データと映像の内容推定結果、すなわちラベル情報に基づいてカテゴリーに分類した後、識別器生成装置の学習に必要な映像データを選別する。
対象物自動検出部44は、認識対象物に関する知識が不要な単純な非パターン認識系アルゴリズム及びパターン認識系アルゴリズムを適用し、ラベル付けされた映像から車両領域を自動的に切り出す。この車両領域は、学習における教示データとして用いられる。特徴抽出部45は、対象物自動検出部44で切り出した領域から高次特徴量を抽出する。具体的には、教示データから複数種類の高次特徴量を抽出し、ラベル情報に基づいて有効と考えられる高次特徴量の順位付けを行う。学習部46は、特徴抽出部45で抽出されたラベル付き高次特徴量を基に学習し、最も高い性能を示す高次特徴量を選択する。辞書構築部47は、学習部46の学習結果に基づき辞書データを生成する。
ここで、複数地点の映像から辞書を構築しており、設置場所の異なる所定物体検出装置に共通的に組み込むことが可能である。1回の学習で人間が期待するような認識性能を有する辞書を構築することは困難なため、所定物体検出装置を運用した後も、映像データ及び異種データを収集し継続的な性能改善を図る。
図6は映像データに道路RCの交通状況推定結果をラベル情報として付与する処理の流れを示す概念図、図7は、映像データを自動選別し辞書を構築までの処理手順を示す機能ブロック図、図8は、車両領域を自動検出する仕組みを示す概念図、図9は、学習における認識対象物(車両)の教示方法を説明するための画像の一例を示す図、図10は、作成した辞書と過去の辞書の比較に基づく更新の処理の流れを示す概念図である。
図5において、異種データ受信部41にて、ネットワークを介して複数地点のカメラ映像が受信・収集され、時刻データ、GPSセンサの位置データ、気象データなど、映像データとの関連付けを行う異種データが収集されると、映像内容推定部42により、時刻情報、GPSセンサの位置情報、気象情報などを基に、設置位置が既知のカメラ映像の内容が推定される。
例えば、図6に示す様に、道路を走行する車両A1,A2にはそれぞれGPSセンサが搭載されており、車両毎にGPSセンサによって緯度・経度の時系列情報を取得し、各時系列情報から位置データを換算して得ることができる。そこで、各車両A1,A2で得られる位置データを携帯電話機等の通信端末B1,B2から公共回線Cを介してセンタサーバDに送信する。これにより、センタサーバDは、各車両A1,A2の位置データの変化から走行速度を推定することができる。
センタサーバDでは、一定期間に走行する複数台の車両情報に基づいて渋滞などの道路状況を推定する。この推定によって得られた交通状況データは、公共回線Cを介して車両A1,A2の通信端末B1,B2に通知される。また、上記交通状況データは、通信回線Cを介して識別器生成装置Eに通知され、通知内容に応じて時刻、天候、道路状況(渋滞等)のラベルがカメラ映像に付加される。
一方、映像データ選別部43では、図7に示す様に、例えば3台のカメラの映像データについて、時刻、気象、GPS情報などのラベルに基づいて異種データ別のデータ自動選別(図7ではカメラ3が選別条件に合致していないので不採用とする)を実行し(S1)、明るさ等の画質補正を行い(S2)、学習プロセス(S3)に移行する。学習プロセス(S3)では、選別された映像データから認識対象を自動的に検出し(S31)、高次特徴量を検出し(S32)、検出結果の是非を判断して認識対象の自動検出、高次特徴量抽出を繰り返して学習する。特に問題が生じなければ識別器用の辞書に登録する(S4)。
このように、映像データ選別部43では、入力映像の内容推定結果に基づいて識別器生成装置の学習に必要な映像データを選別する。さらに、映像の内容を推定した結果をラベル情報として映像データに付与する。
上記識別器用の辞書の作成は、図8に示す様に行われる。すなわち、スタート段階で、対象物自動検出部44で、認識対象物に関する知識が不要な単純な非パターン認識系のアルゴリズムにより、標準的な映像(直線状の道路を車両が走行している)1から物体(車両)領域(図中の枠表示部)を自動的に切り出し、その物体領域から特徴抽出部45により高次特徴量1を抽出して、図9に示す様に、学習における教示データを作成し、この教示データに基づいて学習部46により認識用辞書1を学習させて、辞書構築部47により学習結果に基づき辞書データをアップグレードする。
続いて、途中段階として、対象物自動検出部44で、パターン認識系アルゴリズムにより任意のカメラ映像(カーブの道路を車両が走行している)の任意のフレーム画像2から認識用辞書1を参照して物体(車両)領域を自動的に切り出し、その物体領域から特徴抽出部45により高次特徴量2を抽出して学習部46により認識用辞書1を学習させ、辞書構築部47により学習結果に基づき辞書データをアップグレードすることで認識用辞書2を生成する。
最終的に、対象物自動検出部44で、パターン認識系アルゴリズムにより先のカメラ映像の任意のフレーム画像3から認識用辞書2を参照して物体(車両)領域を自動的に切り出し、その物体領域から特徴抽出部45により高次特徴量3を抽出して学習部46により認識用辞書2を学習させ、辞書構築部47により学習結果に基づき辞書データをアップグレードすることで認識用辞書3を生成する。これにより、辞書データが最良な方向に更新されるため、物体認識性能を高めることができる。
なお、途中段階は1回に限らず、N(Nは2以上の自然数)段階とすると、さらに認識性能を向上させることができる。
ところで、複数地点の映像から辞書を構築しており、設置場所の異なる物体検出装置に共通的に組み込むことが可能である。1回の学習で人間が期待するような認識性能を有する辞書を構築することは困難なため、物体検出装置を運用した後も、映像データ及び異種データを収集し継続的な性能改善を図る。
但し、学習データの質が悪い場合には、かえって認識性能が低下することが考えられる。そこで、辞書構築部47において、学習部46により複数地点で収集した映像から認識性能が高く、共通的に適用可能な辞書を構築し、図10に示す様に、学習による改善を図る前と図った後の辞書の性能を比較し、性能の向上を確認した上で辞書を更新するとよい。
本実施形態の識別器生成装置及び物体検出装置は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態の識別器生成装置及び所定物体検出装置で実行される各種プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の識別器生成装置あるいは所定物体検出装置で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の識別器生成装置あるいは物体検出装置で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、本実施形態の識別器生成装置あるいは物体検出装置で実行される制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
尚、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
C、C1、C2…車両、10…道路監視システム、11−1〜11−n…カメラ、12−1〜12−m…車両検出装置、13…情報掲示装置、14…情報提示装置、15−1〜15−k…GPSセンサ、21…制御部、22…通信インタフェース部、23…記憶部、24…外部記憶装置、31…入力画像取込部、32…探索窓設定部、33…高次特徴量算出部、34…識別処理部、35…車両判別部、41…異種データ受信部、42…映像内容推定部、43…映像データ選別部、44…対象物自動検出部、45…特徴抽出部、46…学習部、47…辞書構築部、SW…探索窓、PL…探索窓の左上の点、PR…探索窓の右下の点。

Claims (11)

  1. 異なる場所に設置した複数台のカメラの映像データそれぞれの撮影状況に関連する異種データを受信する異種データ受信手段と、
    前記異種データを基に映像内容を推定する映像内容推定手段と、
    前記映像の内容の推定結果に基づいて映像データを選別し学習に用いる映像を準備する映像データ選別手段と、
    前記学習に用いる映像の中から認識対象物を切り出して教示データを自動生成する対象物自動検出手段と、
    前記教示データに含まれる対象物の認識に必要な特徴データを抽出する特徴抽出手段と、
    前記教示データと特徴データに基づいて認識対象のパターンを学習する学習手段と、
    前記学習結果に基づいて辞書データを生成する辞書構築手段と、
    を具備し、
    前記辞書データを参照することで前記映像データに写る物体を自動的に検出し識別する物体検出・識別装置。
  2. 前記異種データは、前記映像データ取得時の時刻データ、位置データ、気象データの少なくともいずれかである請求項1に記載の物体検出・識別装置。
  3. 前記異種データ受信手段は、前記映像データと異種データを受信・統合し、映像データと異種データの情報とを関連付けて記録・管理する手段を有する請求項1に記載の物体検出・識別装置。
  4. 前記映像内容推定手段は、受信した異種データの属性情報や時系列解析結果によりカメラ映像の内容を推定する手段と、推定結果により前記映像データをラベル付けする手段を有する請求項1に記載の物体検出・識別装置。
  5. 前記映像データ選別手段は、前記ラベル付けした映像データに対してラベル情報に基づいてカテゴリーに分類した後、学習に必要なデータのみ選別する手段を有する請求項4に記載の物体検出・識別装置。
  6. 前記対象物自動検出手段は、前記ラベル付けした学習映像に対して、非パターン認識系アルゴリズム及びパターン認識系アルゴリズムを組み合わせて学習映像から対象物体を切り出すことで学習に必要なラベル付き教示データを自動生成する請求項5に記載の物体検出・識別装置。
  7. 前記特徴抽出手段は、前記教示データから複数種類の高次特徴量を抽出し、ラベル情報に基づいて有効と考えられる高次特徴量の順位付けを行う手段を有する請求項6に記載の物体検出・識別装置。
  8. 前記学習手段は、前記ラベル付き高次特徴量を基に学習する手段及び最も高い性能を示す高次特徴量を選択する手段を有する請求項7に記載の物体検出・識別装置。
  9. 前記辞書構築手段は、前記学習手段により複数地点で収集した映像から、認識性能が高く、共通的に適用可能な辞書を構築する手段を備える請求項1に記載の物体検出・識別装置。
  10. 異なる場所に設置した複数台のカメラの映像データそれぞれの撮影状況に関連する異種データを受信し、
    前記異種データを基に映像内容を推定し、
    前記映像の内容の推定結果に基づいて映像データを選別して学習に用いる映像を準備し、
    前記学習に用いる映像の中から認識対象物を切り出して教示データを自動生成し、
    前記教示データに含まれる対象物の認識に必要な特徴データを抽出し、
    前記教示データと特徴データに基づいて認識対象のパターンを学習し、
    前記学習の結果に基づいて辞書データを生成し、
    前記辞書データを参照して前記映像データに写る物体を自動的に検出し認識する物体検出・識別方法。
  11. 異なる場所に設置した複数台のカメラの映像データそれぞれの撮影状況に関連する異種データを受信し、
    前記異種データを基に映像内容を推定し、
    前記映像の内容の推定結果に基づいて映像データを選別して学習に用いる映像を準備し、
    前記学習に用いる映像の中から認識対象物を切り出して教示データを自動生成し、
    前記教示データに含まれる対象物の認識に必要な特徴データを抽出し、
    前記教示データと特徴データに基づいて認識対象のパターンを学習し、
    前記学習の結果に基づいて辞書データを生成する辞書データ生成方法。
JP2012204387A 2012-09-18 2012-09-18 物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法 Pending JP2014059729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012204387A JP2014059729A (ja) 2012-09-18 2012-09-18 物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012204387A JP2014059729A (ja) 2012-09-18 2012-09-18 物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014059729A true JP2014059729A (ja) 2014-04-03

Family

ID=50616151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012204387A Pending JP2014059729A (ja) 2012-09-18 2012-09-18 物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014059729A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107886732A (zh) * 2017-11-20 2018-04-06 江苏网进科技股份有限公司 一种违章抓拍控制系统及其方法
WO2018105122A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 富士通株式会社 教師データ候補抽出プログラム、教師データ候補抽出装置、及び教師データ候補抽出方法
US10339422B2 (en) 2015-03-19 2019-07-02 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
JP2019125251A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 ヤフー株式会社 情報処理装置、データ構造、情報処理方法、およびプログラム
US10373021B2 (en) 2015-03-19 2019-08-06 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
JP2019192201A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 クラウドワークス インコーポレイテッドCrowdWorks, Inc. 自律走行のための学習対象イメージ抽出装置及び方法
JP2019192209A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 クラウドワークス インコーポレイテッドCrowdWorks, Inc. ビデオ動画の人工知能のための学習対象イメージパッケージング装置及び方法
KR20200109046A (ko) * 2019-03-12 2020-09-22 한국전자통신연구원 단속 카메라로 촬영된 위반 사실을 이용한 확률적 예측 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치
US11861842B2 (en) 2018-09-18 2024-01-02 Sony Semiconductor Solutions Corporation Information processing method, program, and information processing system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004062482A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Fuji Xerox Co Ltd データ分類装置
JP2008165700A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Seiko Epson Corp 画像処理装置、電子機器、画像処理システム、画像処理方法、および、プログラム
JP2009271577A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Panasonic Corp 類似画像検索の結果表示装置及び類似画像検索の結果表示方法
JP2011060221A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 識別器生成方法、コンピュータプログラム、識別器生成装置及び所定物体検出装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004062482A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Fuji Xerox Co Ltd データ分類装置
JP2008165700A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Seiko Epson Corp 画像処理装置、電子機器、画像処理システム、画像処理方法、および、プログラム
JP2009271577A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Panasonic Corp 類似画像検索の結果表示装置及び類似画像検索の結果表示方法
JP2011060221A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 識別器生成方法、コンピュータプログラム、識別器生成装置及び所定物体検出装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10572772B2 (en) 2015-03-19 2020-02-25 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium, and recording medium
US10339422B2 (en) 2015-03-19 2019-07-02 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
US11914851B2 (en) 2015-03-19 2024-02-27 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
US11734920B2 (en) 2015-03-19 2023-08-22 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
US10755143B2 (en) 2015-03-19 2020-08-25 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
US11373061B2 (en) 2015-03-19 2022-06-28 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
US10867213B2 (en) 2015-03-19 2020-12-15 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
US10373021B2 (en) 2015-03-19 2019-08-06 Nec Corporation Object detection device, object detection method, and recording medium
JPWO2018105122A1 (ja) * 2016-12-09 2019-10-24 富士通株式会社 教師データ候補抽出プログラム、教師データ候補抽出装置、及び教師データ候補抽出方法
WO2018105122A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 富士通株式会社 教師データ候補抽出プログラム、教師データ候補抽出装置、及び教師データ候補抽出方法
CN107886732A (zh) * 2017-11-20 2018-04-06 江苏网进科技股份有限公司 一种违章抓拍控制系统及其方法
JP2019125251A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 ヤフー株式会社 情報処理装置、データ構造、情報処理方法、およびプログラム
JP2019192209A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 クラウドワークス インコーポレイテッドCrowdWorks, Inc. ビデオ動画の人工知能のための学習対象イメージパッケージング装置及び方法
JP2019192201A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 クラウドワークス インコーポレイテッドCrowdWorks, Inc. 自律走行のための学習対象イメージ抽出装置及び方法
US11861842B2 (en) 2018-09-18 2024-01-02 Sony Semiconductor Solutions Corporation Information processing method, program, and information processing system
KR20200109046A (ko) * 2019-03-12 2020-09-22 한국전자통신연구원 단속 카메라로 촬영된 위반 사실을 이용한 확률적 예측 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치
KR102436142B1 (ko) * 2019-03-12 2022-08-26 한국전자통신연구원 단속 카메라로 촬영된 위반 사실을 이용한 확률적 예측 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014059729A (ja) 物体検出・識別装置及びその方法とその物体検出・識別に用いられる辞書データ生成方法
US11562020B2 (en) Short-term and long-term memory on an edge device
US9779311B2 (en) Integrated control system and method using surveillance camera for vehicle
JP6446971B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及び、コンピュータ・プログラム
US11783602B2 (en) Object recognition system, recognition device, object recognition method, and object recognition program
US20210133495A1 (en) Model providing system, method and program
KR101678004B1 (ko) 노드-링크 기반 카메라 네트워크 통합 감시 시스템 및 감시 방법
CN112633120B (zh) 一种基于半监督学习的智能路侧感知系统的模型训练方法
KR20190043396A (ko) 도로 경로 촬영 영상을 이용한 도로 경로 별 날씨정보 생성 및 제공하기 위한 방법 및 시스템
KR20200112681A (ko) 지능형 비디오 분석
CN111563398A (zh) 用于确定目标物的信息的方法和装置
CN111832658A (zh) 兴趣点信息处理方法、装置、电子设备和存储介质
US11537814B2 (en) Data providing system and data collection system
CN111695627A (zh) 路况检测方法、装置、电子设备及可读存储介质
US11423647B2 (en) Identification system, model re-learning method and program
KR101804471B1 (ko) 영상 분석 방법 및 장치
US20230169420A1 (en) Predicting a driver identity for unassigned driving time
JP7238821B2 (ja) 地図生成システム及び地図生成プログラム
CN114187568A (zh) 道路标牌破损检测方法、装置及存储介质
CN115472014B (zh) 一种交通追溯方法、系统、服务器及计算机存储介质
WO2020054058A1 (ja) 識別システム、パラメータ値更新方法およびプログラム
CN112667671B (zh) 一种路网数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质
US11295180B1 (en) Fast acquisition of labeled vehicular data from multiple data sources
KR20170094022A (ko) 고정형 카메라 영상 내부의 객체 경로 탐색 장치
Karaa et al. ViSnow: Snow-covered urban roads dataset for computer vision applications

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160322