JP2014054488A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作表示手段の一部またはすべてをタッチパネルで構成して、操作を行う際に前記タッチパネルに接触してから反応するまでの時間を設定可能とし、使い勝手を向上する。
【解決手段】洗濯機29は、操作表示部128を備え、この操作表示部128には、製品表面に位置しているガラス板120と、このガラス板120の裏面に配置している透明電極121、このカラス板120と透明電極121を合わせてタッチパネル122としている。さらに、このタッチパネル122の入出力を制御する制御手段124と、所定時間を計時するタイマー126と、このタイマー126の計時時間を変更切り替えさせる切替手段125と、この切替手段125のコントロールも、前記制御手段124が行っている。
【選択図】図1
【解決手段】洗濯機29は、操作表示部128を備え、この操作表示部128には、製品表面に位置しているガラス板120と、このガラス板120の裏面に配置している透明電極121、このカラス板120と透明電極121を合わせてタッチパネル122としている。さらに、このタッチパネル122の入出力を制御する制御手段124と、所定時間を計時するタイマー126と、このタイマー126の計時時間を変更切り替えさせる切替手段125と、この切替手段125のコントロールも、前記制御手段124が行っている。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルで操作表示できる洗濯機の制御システムに関する。
従来、図12、図13において、洗濯機の操作表示面全体を構成するパネルカバー20は、プラスチック成形部材にて構成されている。
パネルカバー20には、洗濯機本体(図示せず)に電源を投入する際および電源を遮断する際に操作する電源入り切りスイッチ21、洗濯等の動作をスタートあるいは一時停止する際に操作するスタート・一時停止スイッチ22、洗濯の時間を設定する際に操作する洗濯時間設定スイッチ23a、すすぎの回数あるいはすすぎの時間を設定する際に操作するすすぎ設定スイッチ23b、脱水の時間を設定する際に操作する脱水時間設定スイッチ23c、脱水時の洗濯兼脱水槽(図示せず)の回転速度を設定する際に操作する脱水回転速度設定スイッチ23d、予約運転をする際に操作する予約運転設定スイッチ23e、洗濯およびすすぎ時の洗濯水およびすすぎ水の温度を設定する際に操作する水温設定スイッチ24a、決められた複数の洗濯コースから1つの洗濯コースを選択する際に操作するコース設定スイッチ24b、洗濯およびすすぎ時の洗濯水およびすすぎ水の水位を設定する際に操作する水位設定スイッチ24c等を有する操作部と、これらの操作部の操作にて設定される洗濯時間を表示する洗濯時間表示部25a、すすぎの回数あるいはすすぎの時間を表示するすすぎ表示部25b、脱水の時間を表示する脱水時間表示部25c、脱水時の洗濯兼脱水槽の回転速度を表示する脱水回転速度表示部25d、洗濯の残時間あるいは予約運転の終了時間を表示する時間表示部25e等を表示する液晶ディスプレイ部26や、LED(発光ダイオード)等にて構成され、水温設定スイッチ24aにて設定された洗濯水およびすすぎ水の温度を表示する水温設定表示部27a、コース設定スイッチ24bにて選択された洗濯コースを表示するコース設定表示部27b、水位設定スイッチ24cにて設定された洗濯水およびすすぎ水の水位を表示する水位表示部27c、予約運転設定スイッチ23eにて予約が設定されると予約の設定を表示する予約運転設定表示部27d等を有するLED表示部とを配置する。
液晶ディスプレイ部26や、LEDで表示された水温設定表示部27a、コース設定表示部27b、水位表示部27cおよび予約運転設定表示部27d等の表示部分は、パネルカバー20の裏面内方に構成されており、パネルカバー20に一体形成された横長矩形形状の透明部であるパネルカバー透明部28を介して透過視認する構成である。
しかし、タッチパネルにて操作を行おうとする機器に対して、従来の構成や方式、方法を継承した場合、今までと大きく異なる現象が発生する。
元来、洗濯機は水を扱う機器であり、もちろん使用者も洗濯機を操作する際には、ぬれた手で操作を行うことはある。その際、従来の構成であれば、水分が操作表面に付着しても、操作の検知にはなんら影響を与えることは無く、製品としても、問題ない構成であった。
しかしながら、本発明の操作表示装置を使用する際、特に静電容量式の場合には、水に対しての感度を幾分か持っており、使用者がタッチした状況に近い変化が発生することがある。タッチパネルは一般的に平面ガラスの裏面に配置されており、製品表面としては、ガラス面である。このガラス面をタッチするのであるが、ぬれた手で触ると、その部分に水滴が付着し、流れていくことになる。その際、静電容量による検知を行うタイプにおいては、触ったところ意外の水が流れていった部分を、スイッチが押されたと判断してしまうことになり、タッチパネルを押してもないのに押されたと判断する可能性がある。
これは、使用者がぬれた手で操作を行う可能性がある洗濯機特有の課題である。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、タッチパネルを有した操作表示部をもつ洗濯機において、そのスイッチ受付時間を設定でき、水の付着による誤動作を防ぎ、タッチパネルの誤動作が起きないようにし、使い勝手を向上することを目的としている。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、タッチパネルを有した操作表示部をもつ洗濯機において、そのスイッチ受付時間を設定でき、水の付着による誤動作を防ぎ、タッチパネルの誤動作が起きないようにし、使い勝手を向上することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、洗濯機の動作を制御する制御手段と、制御する内容の表示・操作を行う操作表示部とを有し、この操作表示部の一部またはすべてをタッチパネルで構成し、操作を行う際に前記タッチパネルに接触してから反応するまでの時間設定を変えることが可能な洗濯機である。
これにより、洗濯機を操作する際、使用者の手の条件や使用者の慣習などを考慮した自由自在のスイッチ受付動作を実現させることができ、誤動作を起こさないようにでき、使い勝手を向上することができる。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、使用者が操作を行う際、タッチしてから反応する時間を、使用者が自由に設定できるようにでき、水などがかかった場合などの誤動作を回避できるようにしたことで使用者の操作として、実態に合った操作で、使い勝手がUPし、機能を殺すことなく、確実に使用者が使用できる機能を提供できる。
本発明の請求項1に記載の発明は、洗濯機の動作を制御する制御手段と、制御する内容の表示・操作を行う操作表示部とを有し、この操作表示部の一部またはすべてをタッチパ
ネルで構成し、操作を行う際に前記タッチパネルに接触してから反応するまでの時間設定を変えることが可能なであり、各使用者ごとの洗濯習慣にあわせて、操作表示部のタッチパネルを操作して、確実な受付を行うことができ、使い勝手のよい機器を提供できる。
ネルで構成し、操作を行う際に前記タッチパネルに接触してから反応するまでの時間設定を変えることが可能なであり、各使用者ごとの洗濯習慣にあわせて、操作表示部のタッチパネルを操作して、確実な受付を行うことができ、使い勝手のよい機器を提供できる。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、制御手段は、タッチパネルからの入力信号が所定時間以上、かつ所定値以上変化した場合に、報知するようにしたものであり、使用者に精度のよいスイッチ受付ができるよう、タッチパネル上の汚れがひどい際には、使用者に報知を行い、タッチパネル上の掃除を促すことで、使用者に安定したスイッチ受付を行えるようにでき、使用勝手のよい機器を提供できる。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、制御手段は、タッチパネルからの入力信号が所定時間変化しない場合における出力を初期値に再設定し、再設定した初期値から前記タッチパネルが操作されたかどうかの判定を行うものであり、操作表示部のタッチパネルの表面の状況にかかわらず、確実なスイッチ受付を行うことができ、使い勝手のよい機器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
(実施の形態1)
プログラム制御される機器が洗濯機の場合の実施の形態について説明する。
プログラム制御される機器が洗濯機の場合の実施の形態について説明する。
洗濯機(図示せず)における操作制御装置は、図1に示すように、操作表示部128を備え、この操作表示部128には、製品表面に位置しているガラス板120と、このガラス板120の裏面に配置している透明電極121、このカラス板120と透明電極121を合わせてタッチパネル122としている。さらに、このタッチパネル122の入出力を制御する制御手段124と、所定時間を計時するタイマー126と、このタイマー126の計時時間を変更切り替えさせる切替手段125と、この切替手段125のコントロールも、前記制御手段124が行っている。
この構成について、各手段の動作について説明する。
前記タッチパネル122に使用者が触れていないと、図2のようにほぼ反応がない状態となる。信号としては、ほとんど出力がなく暗ノイズレベルであり前記制御手段124は、前記タッチパネル122からの信号に変化が無いことを受けて、タッチパネル上のスイッチは押されていないという判断を行う。
次に、スイッチが押されたときの場合について説明すると、図3はタッチパネル122の中央部を使用者によって押された状態のときの信号である。押された部分については、信号が反応しており変化している。その反応レベルは所定の値以上(たとえば500)であれば、スイッチが押されていると判断する。よって、図3の状態では、スイッチが押されているという判断を行うものである。
次に、タッチパネル122の操作と検知方法について説明する。構成について、まず説明する。図1と図4を参考に説明する。
まず、製品表面にはガラス板120があり、この裏面に透明電極121を配置させる。この、ガラス板120と透明電極121をあわせて、タッチパネル122と称している。使用者がガラス板120の表面をタッチすることで、透明電極121がタッチされたことを認識する。このタッチパネル122の後部には、使用者が何をタッチするかを表示させ
る液晶123を配置し、複数のスイッチ(スイッチ1,2,3)を有している。スイッチの画像と前記タッチパネル122の受付エリアを一致させる。つまり、液晶123のスイッチ位置を押せば、タッチパネルが反応するエリアを定めておき、ある決められたエリアでの反応で所定のスイッチが押されたことを判断する。この動作によって、タッチパネル122と液晶123の関係が成り立っている。
る液晶123を配置し、複数のスイッチ(スイッチ1,2,3)を有している。スイッチの画像と前記タッチパネル122の受付エリアを一致させる。つまり、液晶123のスイッチ位置を押せば、タッチパネルが反応するエリアを定めておき、ある決められたエリアでの反応で所定のスイッチが押されたことを判断する。この動作によって、タッチパネル122と液晶123の関係が成り立っている。
次にタッチパネル122からの出力でのキー入力受付を説明する。
タッチパネルを操作した際の変化の様子(受付反応)について示したものが図3である。タッチパネル内のスイッチは縦、横で複数本電極を有しており、押された場所によって反応するレベルが異なるといった性質を持っている。その特性で、押された位置の中心に近い場所がもっとも反応する状態となる。タッチパネル122の面に対して、それぞれの位置を認識し、タッチされた中央部分がもっとも反応がよく、結果としてどの位置にタッチされたかがわかるようになっている。そして、その位置によって、その背部に設けた液晶表示が示したスイッチ位置と照らし合わせて、その位置のスイッチが押されたと判断し、スイッチの受付を行うものである。
キー入力に関しては、図7に示したように、たとえば使用者がスイッチにタッチしたタイミングが、Aのポイントとする。押されたタイミングから所定時間、同じ押された状態が継続した場合(ここでは100mSとする)に、スイッチは押されたという判断をする。
たとえば、図3の反応パターンについては、タッチパネルのほぼ中央部は押されているデータになる。そして、液晶表示には、図4に示すように、スイッチ1、スイッチ2、スイッチ3が表示されている。上記図4の反応パターンであれば、スイッチ2が押されているということになる。制御手段124は、この押されたという信号を受けて、所定時間(100mS)の計時を始める。所定時間、同じ様にスイッチ2が押されたという状態になった場合には、スイッチ2が押されたという判断をする。
たとえば、図3の反応パターンについては、タッチパネルのほぼ中央部は押されているデータになる。そして、液晶表示には、図4に示すように、スイッチ1、スイッチ2、スイッチ3が表示されている。上記図4の反応パターンであれば、スイッチ2が押されているということになる。制御手段124は、この押されたという信号を受けて、所定時間(100mS)の計時を始める。所定時間、同じ様にスイッチ2が押されたという状態になった場合には、スイッチ2が押されたという判断をする。
ここで、洗濯機における操作表示部に水がかかった場合について説明する。
使用者がぬれた手で作業をしている最中には水が操作表示部に付着することは十分に推測できる。そこで、たまたま水滴が図5のようにスイッチ3のエリアに着いたと仮定する。この場合には、図9で示すように、タッチパネル122の出力で、水滴がついている部分について変化が生じることになる。洗濯機の操作表示部は略垂直に設置されており、水滴の大部分は下方向に流れ落ちることになる。このとき、スイッチの受付レベルが200を示しており、変化量から見ると、基本的にスイッチ受付を行ってしまうことになる。
また水滴によるタッチパネル122への影響も徐々にその反応レベルが小さくなりながら移動していくこととなる。この水滴が落下移動している状態で、その反応レベルが大きい場合には、100mSの検知時間であれば、この状態でスイッチの受付をしてしまう可能性がある。
つまり、検知する時間が、水滴が流れ落ちる時間よりも短い場合には、スイッチが押されたと認識してしまう可能性がある。
また、スイッチについては、複数のスイッチを同時で押すことがあり、この動作については禁止や受け付けない(どちらを受け付ければいいかわからないこともあり)ことにしている。そこで、水滴がついて流れ落ちにくい場合に、さらに別のスイッチを押すと、2つのスイッチが押されていることになり、受付をしない状態が発生することにもなる。この場合には、使用者が押しているにもかかわらず、受け付けないといった状態になり適切
でない。
でない。
図10に示したように、スイッチ3の位置に水滴がついている状態の場合には、スイッチ3が押されたという信号になり、水滴が流れ落ちていき、スイッチ3のエリアを越えるまで反応が継続する。この継続した時間が、スイッチ受付時間以内であれば、受付はしないが、それ以上の場合には、受け付けてしまうことがある。受付時間Aに設定されたままでは、水滴がつき、流れるまでの時間より受付時間のほうが短いので、反応してしまうことになる。しかし、受付時間Bの設定にすることで、その心配がなくなり誤動作をすることが無くなっていく。この時間設定により、誤動作を防ぐことができる。その切り替え時間については、たとえば、100mSの受付時間であったものを、受付時間を1秒に設定することで、使用する際には確実にスイッチ操作を行わなければいけない(1秒以上)が、水機器である洗濯機を使用する際には、水の飛び散りなど通常使用時にも発生する事象に対しての対応ができることになる。
また、図11は、水滴がスイッチ3についている最中に、使用者がスイッチ2を押してしまった場合について示している。この場合には、上記のように同時スイッチ押しは受け付けていないので、受け付けない期間が発生する。よって、この期間では、スイッチ2を押しても同時押しという判断でスイッチ2の受付がなされない。
そこで、本発明ではタッチパネル122を使用する洗濯機での特有の状態による水滴の課題を少しでも低減するために、図1に示すとおり、切り替え手段125とタイマー126を設ける。
使用者は、さまざまな環境に応じて、前記タッチパネル122部分に水滴がつくと考えられる場合には、切り替え手段125を用いて、スイッチの受付時間を変更させることができる。
たとえば、前記タッチパネル122に表示させて受付時間を変更可能にする。標準で100mSの受付時間設定を行っていた数値を、1秒にするといったことができる。また、使用者の前記タッチパネル122へのタッチの方法、やり方、感覚でいろいろな好みの時間が推定できる。
たとえば、受付時間設定を1秒に設定したとして、水滴がついた際の動作を説明する。
水滴が、前記と同じ様に図5に示した状態で付着し、タッチパネル122表面の傾斜に沿って流れ落ちるとする。この際、反応レベルが高く、スイッチ2が押されたと判定するレベルまで到達していても、1秒の間にスイッチ2のエリアを通過すれば、基本的はキー入力がなされなかったということになる。その側面図を示したものが、図6である。従来の100mSに比べると、この方法での誤検知はかなりの確率で低減が可能となる。よって、キーの受付時間を長く取ることで、水滴が下に落ちる時間をカバーできるので、キー入力時の同時受付などの低減にもつながることになる。
さらに、受付時間を延ばすことで、確実な設定を行うことができ、意識的にタッチパネル122の操作を確実に行えといったメリットも出てくる。
合わせて、前記ガラス板120表面に水滴が何度もつく場合や、洗剤を含む洗剤水などの付着も推定されることになる。
この場合、汚れが多くタッチパネル122表面に付着すると、図2などで示した、スイッチの受付を行っていない場合の反応レベルに差が手でくる。特に、洗剤などは大きく変
化をするので注意が必要である。この場合、図9に示したように、初期のレベルに対して変化していることがわかる。この変化について、たとえば30秒以上の時間で継続して100CNT以上の変化であれば、表面の清掃を行ったほうがよいことになり、図8に示した表示手段127によって、前記制御手段124からの信号で清掃サインを点灯させ使用者に報知する。これによって、わかりにくい表面の汚れについても、確実に報知することができる。
化をするので注意が必要である。この場合、図9に示したように、初期のレベルに対して変化していることがわかる。この変化について、たとえば30秒以上の時間で継続して100CNT以上の変化であれば、表面の清掃を行ったほうがよいことになり、図8に示した表示手段127によって、前記制御手段124からの信号で清掃サインを点灯させ使用者に報知する。これによって、わかりにくい表面の汚れについても、確実に報知することができる。
さらに、ある所定のレベルになるまでは、汚れが蓄積していても、そのレベルを初期値とし、それに対しての変化率(反応レベル)でキー入力受付を行い、初期値が所定の値になった際に、前記清掃サインを出力することでも同様の効果を得ることができる。
図2の使用者が何も触っていない状態で、掃除などで水分のついた雑巾などで前記タッチパネル122を拭いた場合には、そのベース値(図では約100弱)がUPする状態になる。この場合、全体がUPすることになり、スイッチが押された状態とは明らかに異なった状況である。そこで、所定時間、ベース値が同じ状態であった場合には、その値(たとえば約200弱)がなにも押されていない状態という判断を行って初期値とし、そこからの変化でスイッチが押されているかどうかの判断をする。この動作によって、スイッチが押されたときの反応レベルをタッチパネル122の表面状態にかかわらず、同じ状態にでき、スムーズなキー入力操作が可能となる。
さらに、この動作を継続することで、極端に何もしない状態のレベルが高くなった(たとえば400)とした場合には、上記と同じ様に何度も更新することはせずに、前記タッチパネル122表面が異常状態になっているという判断を行ない、表示手段127で使用者に表面状態の異常を報知させることができる。
洗濯機において、水が付着することは十分に考えられるため、水滴がついた場合にはそれを拭くことを行う使用者もいると予想され、その拭き方にもバラツキがある。水分をしっかりとって拭く場合とそうでない方である。後者の場合には、タッチパネル122前面に水が付着することになり、全体のスイッチが押されていないレベルが上昇することになる。このとき、タッチパネル122表面が異常状態になっているという判断を行ない、表示手段127で使用者に表面状態の異常を報知させることができる。
この動作により、使用者にスイッチ受付ができない状態をはっきりと報知でき、使用勝手のよい洗濯機を提供できる。
120 ガラス板
121 透明電極
122 タッチパネル
124 制御手段
125 切替手段
126 タイマー
127 表示手段
121 透明電極
122 タッチパネル
124 制御手段
125 切替手段
126 タイマー
127 表示手段
Claims (3)
- 洗濯機の動作を制御する制御手段と、
制御する内容の表示・操作を行う操作表示部とを有し、
この操作表示部の一部またはすべてをタッチパネルで構成し、
操作を行う際に前記タッチパネルに接触してから反応するまでの時間設定を変えることが可能な洗濯機。 - 制御手段は、タッチパネルからの入力信号が所定時間以上、かつ所定値以上変化した場合に、報知するようにした請求項1記載の洗濯機
- 制御手段は、タッチパネルからの入力信号が所定時間変化しない場合における出力を初期値に再設定し、再設定した初期値から前記タッチパネルが操作されたかどうかの判定を行う請求項1または2記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012202556A JP2014054488A (ja) | 2012-09-14 | 2012-09-14 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012202556A JP2014054488A (ja) | 2012-09-14 | 2012-09-14 | 洗濯機 |
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Family Applications (1)
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JP2012202556A Pending JP2014054488A (ja) | 2012-09-14 | 2012-09-14 | 洗濯機 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016033726A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、タッチスクリーン制御方法及びプログラム |
JP2017113159A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 衣類処理装置 |
JP2018206416A (ja) * | 2018-08-09 | 2018-12-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、タッチスクリーン制御方法及びプログラム |
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2012
- 2012-09-14 JP JP2012202556A patent/JP2014054488A/ja active Pending
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