JP2014052872A - 電子機器、及び電子機器のプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】より高い利便性を有する電子機器、及び電子機器の制御プログラムを提供する。
【解決手段】一実施形態に係る電子機器は、外部機器の制御を行う電子機器であって、前記外部機器と通信する通信部と、表示部に複数種類のうちの1つのキーボード画面を表示させ、前記キーボード画面上の操作に応じて前記外部機器に信号を送信する操作部と、前記外部機器で選択されている入力欄の属性を認識する認識部と、前記認識部により認識された属性に応じて、前記表示部に表示させる前記キーボード画面の種類を切り替えるように制御する制御部と、を具備する。
【選択図】 図4
【解決手段】一実施形態に係る電子機器は、外部機器の制御を行う電子機器であって、前記外部機器と通信する通信部と、表示部に複数種類のうちの1つのキーボード画面を表示させ、前記キーボード画面上の操作に応じて前記外部機器に信号を送信する操作部と、前記外部機器で選択されている入力欄の属性を認識する認識部と、前記認識部により認識された属性に応じて、前記表示部に表示させる前記キーボード画面の種類を切り替えるように制御する制御部と、を具備する。
【選択図】 図4
Description
本発明の実施形態は、電子機器、及び電子機器のプログラムに関する。
従来、映画、テレビ番組、またはゲームなどの映像コンテンツを再生することができる電子機器が一般的に普及している。
また、種々の情報を表示するディスプレイと、ユーザによる操作に応じて信号を生成するタッチセンサとを備え、タッチセンサにより生成された信号を上記のようなコンテンツ再生装置に無線により伝送し、コンテンツ再生装置を遠隔操作する電子機器が実用化されている。
コンテンツ再生装置と、コンテンツ再生装置を遠隔操作する電子機器とが連動することにより、よりユーザの手間を減らす事が要望されている。
本発明の目的は、より高い利便性を有する電子機器、及び電子機器のプログラムを提供することである。
一実施形態に係る電子機器は、外部機器の制御を行う電子機器であって、前記外部機器と通信する通信部と、表示部に複数種類のうちの1つのキーボード画面を表示させ、前記キーボード画面上の操作に応じて前記外部機器に信号を送信する操作部と、前記外部機器で選択されている入力欄の属性を認識する認識部と、前記認識部により認識された属性に応じて、前記表示部に表示させる前記キーボード画面の種類を切り替えるように制御する制御部と、を具備する。
以下、図を参照しながら、一実施形態に係る電子機器、及び電子機器の制御プログラムについて詳細に説明する。
図1は、複数の電子機器により構成されるシステムの例を示す。本システムは、例えば、コンテンツ再生装置100、携帯端末200、及び無線通信端末300などを有する。
コンテンツ再生装置100は、例えば、放送信号、または記憶媒体に記憶されている映像コンテンツなどを再生することができる放送受信装置などの電子機器である。なお、以下、コンテンツ再生装置100は、放送受信装置100であるとして説明する。また、放送受信装置100は、リモートコントローラ163、携帯端末200、及び無線通信端末300と通信する通信部を備える。
携帯端末200は、ディスプレイ、操作部、及び通信部を備える電子機器である。携帯端末200は、例えば、携帯電話端末、タブレット型PC、携帯音楽プレイヤー、または他の電子機器である。
無線通信端末300は、携帯端末200、及び無線通信端末300と無線通信する通信部を備える。例えば、無線通信端末300は、無線通信のアクセスポイントとして機能する。即ち、無線通信端末300は、放送受信装置100と無線、またはLANケーブルなどの通信ケーブルにより通信することができる。
また、無線通信端末300は、携帯端末200と無線により通信することができる。即ち、放送受信装置100、携帯端末200、及び無線通信端末300は、双方向通信可能な通信プロトコル(例えばIP)経由で接続されている。
例えば、放送受信装置100及び携帯端末200は、IEEE802.11b/g/nなどにより無線通信端末300と通信を行なう機能を備える。また、放送受信装置100及び携帯端末200は、互いに直接通信を行なう機能を備えていてもよい。即ち、放送受信装置100と携帯端末200とは、無線通信端末300経由、または直接データを送受信することができる。
なお、携帯端末200は、無線通信により放送受信装置100に制御信号を送信することができる。即ち、携帯端末200は、放送受信装置100(制御される機器)を制御する制御機器として機能することができる。なお、制御される機器を被制御機器と称する。放送受信装置100(被制御機器)は、制御する側である制御機器からの制御信号(制御コマンド)に応じた処理を実行する。また、被制御機器である放送受信装置100は、自身の現在の動作状況を制御機器に送信する。放送受信装置100は、制御される側のイベントに伴うもの、定期的に通知するもの、のいずれかに従ったタイミングで動作状況を送信する。
例えば、携帯端末200は、無線通信により放送受信装置100に対して定期的にポーリングを行う。これにより、携帯端末200は、放送受信装置100の状態を認識することができる。即ち、放送受信装置100は、携帯端末200からポーリングに関するコマンドを受信した場合、接続機器に関する情報、実行中のアプリケーションに関する情報、及び他の情報などを携帯端末200に返信する。これにより、携帯端末200は、放送受信装置100に接続されている接続機器に関する情報、放送受信装置100により実行されているアプリケーションに関する情報、及び他の情報などを認識することができる。
また、無線通信端末300は、外部のネットワークに接続することができる。即ち、無線通信端末300は、放送受信装置100または携帯端末200からのリクエストに応じてインターネットにアクセスし、リクエストにより示されたアドレスにアクセスすることができる。
図2は、一実施形態に係る放送受信装置100の例を示す。
放送受信装置100は、放送信号入力端子110、チューナ111、復調部112、信号処理部113、音声処理部121、映像処理部131、表示処理部133、制御部150、操作入力部161、受光部162、LANコネクタ171、無線通信部172、及びHDMI端子173を備える。また、放送受信装置100は、さらにスピーカ122及びディスプレイ134を備える。
放送受信装置100は、放送信号入力端子110、チューナ111、復調部112、信号処理部113、音声処理部121、映像処理部131、表示処理部133、制御部150、操作入力部161、受光部162、LANコネクタ171、無線通信部172、及びHDMI端子173を備える。また、放送受信装置100は、さらにスピーカ122及びディスプレイ134を備える。
放送信号入力端子110は、例えばアンテナ101により受信されたディジタル放送信号を受け取ることができる。アンテナ101は、例えば、地上ディジタル放送信号、BS(broadcasting satellite)ディジタル放送信号、及び/または、110度CS(communication satellite)ディジタル放送信号を受信することができる。放送信号入力端子110は、上記したディジタル放送信号により供給される番組などのコンテンツのデータを受け取ることができる。
放送信号入力端子110は、受信したディジタル放送信号をチューナ111に供給する。チューナ111は、ディジタル放送信号用のチューナである。チューナ111は、チューニングしたディジタル放送信号を復調部112に送信する。
復調部112は、受信したディジタル放送信号を復調する。これにより、復調部112は、ディジタル放送信号からトランスポートストリーム(TS)などのコンテンツデータを取得する。復調部112は、取得したコンテンツデータを信号処理部113に入力する。即ち、アンテナ101、チューナ111、及び復調部112は、コンテンツデータを受信する受信部として機能する。
信号処理部113は、コンテンツデータの分離などの信号処理を行う。即ち、信号処理部113は、コンテンツデータをディジタル映像信号、ディジタル音声信号、及びその他のデータ信号に分離する。信号処理部113は、音声処理部121に音声信号を供給する。また、信号処理部113は、映像処理部131に映像信号を供給する。さらに、信号処理部113は、制御部150にデータ信号を供給する。
音声処理部121は、信号処理部113から受信したディジタル音声信号を、スピーカ122により再生可能なフォーマットの信号(オーディオ信号)に変換する。例えば、音声処理部121は、ディジタル音声信号をディジタル/アナログ変換によりオーディオ信号に変換する。音声処理部121は、オーディオ信号をスピーカ122に供給する。スピーカ122は、供給されるオーディオ信号に基づいて音を再生する。
映像処理部131は、信号処理部113から受信したディジタル映像信号を、ディスプレイ134で再生可能なフォーマットの映像信号に変換する。即ち、映像処理部131は、信号処理部113から受信したディジタル映像信号を、ディスプレイ134で再生可能なフォーマットの映像信号にデコード(再生)する。映像処理部131は、映像信号を表示処理部133に出力する。
表示処理部133は、例えば、制御部150からの制御に基づいて、受信した映像信号に対して色味、明るさ、シャープ、コントラスト、またはその他の画質調整処理を行う。表示処理部133は、画質調整を施した映像信号をディスプレイ134に供給する。ディスプレイ134は、供給される映像信号に基づいて映像を表示する。
ディスプレイ134は、例えば、マトリクス状に配列された複数の画素を備える液晶表示パネルと、この液晶パネルを照明するバックライトとを備える液晶表示装置などを備える。ディスプレイ134は、表示処理部133から供給される映像信号に基づいて映像を表示する。
制御部150は、放送受信装置100の各部の動作を制御する制御部として機能する。制御部150は、CPU151、ROM152、RAM153、及び不揮発性メモリ154などを備えている。制御部150は、操作入力部161から供給される操作信号に基づいて、種々の処理を行う。
CPU151は、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。CPU151は、ROM152、または不揮発性メモリ154などに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。
ROM152は、放送受信装置100を制御する為のプログラム、及び各種の機能を実現する為のプログラムなどを記憶する。CPU151は、操作入力部161から供給される操作信号に基づいて、ROM152に記憶されているプログラムを起動する。これにより、制御部150は、各部の動作を制御する。
RAM153は、CPU151のワークメモリとして機能する。即ち、RAM153は、CPU151の演算結果、CPU151により読み込まれたデータなどを記憶する。
不揮発性メモリ154は、各種の設定情報、及びプログラムなどを記憶する不揮発性メモリである。
制御部150は、ディスプレイ134に表示させる映像に重畳させて表示させる種々の表示を生成することができる。
操作入力部161は、例えば、ユーザによる操作入力に応じて操作信号を生成する操作キー、またはタッチパッドなどを備える。また、操作入力部161は、キーボード、マウス、または操作信号を生成する事ができる他の入力装置などから操作信号を受け取る構成であってもよい。操作入力部161は、操作信号を制御部150に供給する。なお、タッチパッドは、静電容量式センサ、または他の方式に基づいて位置情報を生成するデバイスを含む。
受光部162は、例えば、リモートコントローラ163からの操作信号を受信するセンサなどを備える。受光部162は、受信した信号を制御部150に供給する。制御部150は、受光部162から供給された信号を受信し、受信した信号を増幅させてA/D変換を行うことにより、リモコン163から送信された元の操作信号を復号する。
リモートコントローラ163は、ユーザの操作入力に基づいて操作信号を生成する。リモートコントローラ163は、生成した操作信号を赤外線通信により受光部162に送信する。なお、受光部162及びリモートコントローラ163は、電波などの他の無線通信により操作信号の送受信を行う構成であってもよい。リモートコントローラ163の詳細な構成については後述する。
LANコネクタ171は、LAN経由でインターネット、イントラネット、またはホームネットワークなどのネットワーク上の他の機器と通信を行なう為のインターフェースである。上記したように、無線通信端末300とLANコネクタ171とがLANケーブルにより接続された場合、放送受信装置100は、無線通信端末300に接続されている他の機器と通信することができる。例えば、放送受信装置100は、LANコネクタ171によりネットワーク上の機器に記録されているコンテンツを取得し、再生することができる。LANコネクタ171に後述の無線通信部172と同等の機能を有した外付け無線通信装置(図示せず)を装着して、無線通信端末300と無線接続することも可能である。また、放送受信装置100は、コンテンツデータをLANコネクタ171により接続される機器に出力することが出来る。
無線通信部172は、無線LAN経由でアクセスポイントとしての無線通信端末300と通信を行なう為のインターフェースである。無線通信部172は、無線通信端末300経由でインターネット、イントラネット、またはホームネットワークなどのネットワーク上の他の機器と通信を行なうことができる。例えば、無線通信部172は、IEEE802.11b/g/nなどにより無線通信端末300と通信を行なう機能を備える。
上記したように、無線通信端末300と無線通信部172とが無線LANにより接続された場合、放送受信装置100は、無線通信端末300に接続されている他の機器と通信することができる。無線通信部172は、無線通信端末300を介さずに他の機器と直接無線LANにより通信する構成であってもよい。
HDMI端子173は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)などの規格に基づいた通信を行なう為のインターフェースである。HDMI端子173には、ハードディスクレコーダ、または他のHDMIに対応した機器が接続される。HDMI端子173は、接続された機器から出力されたコンテンツデータを受信することができる。制御部150は、HDMI端子173により受信したコンテンツデータを信号処理部113に入力させる。
またさらに、放送受信装置100はハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置を備え、この記憶装置に例えば放送信号またはネットワークなどにより供給されるコンテンツを記憶することができるように構成してもよい。
また、放送受信装置100は、不揮発性メモリ154に記憶されているプログラムまたはアプリケーションを実行することにより、ネットワーク上の種々の情報をユーザに閲覧させる為のブラウザを起動することができる。放送受信装置100は、操作信号に応じて、ブラウザ上の種々の処理を実現することができる。例えば、放送受信装置100は、操作信号に応じて、ブラウザ上の項目の選択、及び文字入力欄の選択などを行うことができる。
また、放送受信装置100は、不揮発性メモリ154に記憶されているプログラムまたはアプリケーションを実行することにより、画面上で文字をユーザに選択させることにより文字列を生成することができるソフトウェアキーボードを起動することができる。放送受信装置100は、操作信号に応じて、ソフトウェアキーボード上の文字に対応したボタンなどをユーザに選択させる。放送受信装置100は、選択されたボタンに応じて文字列を生成することができる。
図3は、リモートコントローラ163の構成例を示す。
リモートコントローラ163は、電源キー163a、入力切換キー163b、ファンクションキー163c、数字キー163d、チャンネルキー163e、音量キー163f、カーソルキー163g、カラーキー163h、及びコントロールキー163iを有する。リモートコントローラ163は、それぞれのキーの操作に応じて操作信号を生成し、生成した操作信号を出力する。例えば、リモートコントローラ163は、操作信号を赤外線により出力する。
リモートコントローラ163は、電源キー163a、入力切換キー163b、ファンクションキー163c、数字キー163d、チャンネルキー163e、音量キー163f、カーソルキー163g、カラーキー163h、及びコントロールキー163iを有する。リモートコントローラ163は、それぞれのキーの操作に応じて操作信号を生成し、生成した操作信号を出力する。例えば、リモートコントローラ163は、操作信号を赤外線により出力する。
電源キー163aは、放送受信装置100に電源状態を切り替えさせる為のキーである。
入力切換キー163bは、放送受信装置100に放送信号及びコンテンツの入力端子を切り替えさせる為のキーである。放送受信装置100は、入力切換キー163bの操作に応じて、信号処理部113に供給させるコンテンツデータを切り替える。
ファンクションキー163cは、放送受信装置100に種々の機能を実行させる為のキーである。ファンクションキー163cは、例えば、ブロードバンドキー、3Dキー、トラッキングキーなどを有する。ブロードバンドキーは、放送受信装置100にインターネットを閲覧する為のブラウザを立ち上げさせる為のキーである。
3Dキーは、放送受信装置100に2D表示と3D表示とを切り替えさせる為のキーである。トラッキングキーは、3D表示の視聴可能な位置をユーザが確認する為の画面を放送受信装置100に表示させる為のキーである。
数字キー163dは、放送受信装置100に選局を行わせる為のキーである。放送受信装置100は、数字キー163dに応じた操作信号に基づいて、放送信号の選局(チャンネルの選択)を行う。また、数字キー163dは、文字列などを入力するためのキーとしても機能する。
例えば、上記のブラウザが立ち上がっており、ブラウザの画面内の文字入力欄が選択されている場合、放送受信装置100は、数字キー163dに応じた操作信号に基づいて、文字列を生成し、文字入力欄に生成した文字列を入力する。また、リモートコントローラ163は、地上ディジタル、BS、及びCSなどの放送信号を選択するための選択キーを備える。
チャンネルキー163eは、放送受信装置100に選局を行わせる為のキーである。音量キー163fは、放送受信装置100に音量の調整を行わせる為のキーである。
カーソルキー163gは、放送受信装置100に種々の処理を行わせる為のキーである。カーソルキー163gは、十字キー、決定キー、番組表キー、録画リストキー、戻るキー、終了キーなどを備える。放送受信装置100は、十字キー及び決定キーに応じた操作信号に基づいて、画面上で種々の項目の選択などを行う。
また、放送受信装置100は、戻るキーに応じた操作信号に基づいて、録画リスト画面、番組表画面、及び他の表示画面の切り替えなどを行う。また、放送受信装置100は、終了キーに応じた操作信号に基づいて、録画リスト画面、番組表画面、及び他の表示画面などの表示を終了させる。
また、放送受信装置100は、番組表キーに応じた操作信号に基づいて、放送信号に基づく番組表画面を生成し、ディスプレイ134に番組表画面を表示させる。またさらに、放送受信装置100は、録画リストキーに応じた操作信号に基づいて、放送受信装置100により再生することができる録画されたコンテンツのリスト(録画リスト)を示す画面(録画リスト画面)を生成し、ディスプレイ134に録画リスト画面を表示させる。
放送受信装置100は、ブロードバンドキーの操作に応じてブラウザを起動した場合、カーソルキー163gによる操作に応じてブラウザ上の項目を選択する。また、放送受信装置100は、カーソルキー163gによる操作により、ブラウザ上の文字入力欄が選択された場合、ソフトウェアキーボードを起動する。放送受信装置100は、ソフトウェアキーボード起動中の数字キー163dによる操作により、文字列を生成し、生成した文字列を文字入力欄に入力する。
カラーキー163hは、放送受信装置100に種々の動作を行わせる為のキーである。
コントロールキー163iは、再生キー、停止キー、早送りキー、巻き戻しキー、一時停止キー、次キー、及び前キーなどを備える。
放送受信装置100は、各キーに応じた操作信号に基づいて、コンテンツの再生・停止・早送り・巻き戻し・一時停止などを開始する。
またリモートコントローラ163は、消音キー、クイックキー、メニューキー、dデータキー、画面表示キー、及びミニ番組表キーなどを備える。
図4は、一実施形態に係る携帯端末200の例を示す。
携帯端末200は、制御部250、操作入力部261、無線通信部272、及び記憶装置274を備える。さらに、携帯端末200は、スピーカ222、マイク223、ディスプレイ234、タッチセンサ235を備える。
携帯端末200は、制御部250、操作入力部261、無線通信部272、及び記憶装置274を備える。さらに、携帯端末200は、スピーカ222、マイク223、ディスプレイ234、タッチセンサ235を備える。
制御部250は、携帯端末200の各部の動作を制御する制御部として機能する。制御部250は、CPU251、ROM252、RAM253、及び不揮発性メモリ254などを備えている。制御部250は、操作入力部261、またはタッチセンサ235から供給される操作信号に基づいて、種々の処理を行う。
CPU251は、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。CPU251は、ROM252、または不揮発性メモリ254などに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。
ROM252は、携帯端末200を制御する為のプログラム、及び各種の機能を実現する為のプログラムなどを記憶する。CPU251は、操作入力部261から供給される操作信号に基づいて、ROM252に記憶されているプログラムを起動する。これにより、制御部250は、各部の動作を制御する。
RAM253は、CPU251のワークメモリとして機能する。即ち、RAM253は、CPU251の演算結果、CPU251により読み込まれたデータなどを記憶する。
不揮発性メモリ254は、各種の設定情報、及びプログラムなどを記憶する不揮発性メモリである。
また、CPU251は、記憶装置274に格納されているアプリケーションなどのデータに基づいて、種々の処理を実行することができる。
また、制御部250は、CPU251が実行しているアプリケーションに応じて、種々の画面などの映像信号を生成し、ディスプレイ234に表示させることができる。また、制御部250は、CPU251が実行しているアプリケーションに応じて、種々の音声などの音声信号を生成し、スピーカ222により出力させることができる。
スピーカ222は、供給されるオーディオ信号に基づいて音を再生する。
マイク223は、携帯端末200の外部の音に基づいて信号(録音信号)を生成する集音部である。マイク223は、録音信号を制御部250に供給する。
ディスプレイ234は、例えば、マトリクス状に配列された複数の画素を備える液晶表示パネルと、この液晶パネルを照明するバックライトとを備える液晶表示装置などを備える。ディスプレイ234は、映像信号に基づいて映像を表示する。
タッチセンサ235は、静電容量式センサ、サーモセンサ、または他の方式に基づいて位置情報を生成するデバイスである。例えば、タッチセンサ235は、ディスプレイ234と一体に設けられる。これにより、タッチセンサ235は、ディスプレイ234に表示されている画面上での操作に基づいて操作信号を生成し、制御部250に供給することができる。
操作入力部261は、例えば、ユーザによる操作入力に応じて操作信号を生成するキーを備える。操作入力部261は、例えば、音量を調整する為の音量調整キー、ディスプレイ234の表示輝度を調整する為の輝度調整キー、及び、携帯端末200電源状態を切り替える為の電源キーなどを備える。また、操作入力部261は、種々の選択操作などを携帯端末200に実行させる為のトラックボールなどをさらに備えていてもよい。操作入力部261は、上記したキーの操作に応じて操作信号を生成し、操作信号を制御部250に供給する。
また、操作入力部261は、キーボード、マウス、または操作信号を生成する事ができる他の入力装置などから操作信号を受け取る構成であってもよい。例えば、携帯端末200がUSB端子、またはBluetooth(登録商標)のモジュールなどを備えている場合、操作入力部261は、USB、またはBluetoothにより接続された入力装置から操作信号を受け取り、制御部250に供給する。
無線通信部272は、無線LAN経由でアクセスポイントとしての無線通信端末300と通信を行なう為のインターフェースである。無線通信部272は、無線通信端末300経由でインターネット、イントラネット、またはホームネットワークなどのネットワーク上の他の機器と通信を行なうことができる。例えば、無線通信部272は、IEEE802.11b/g/nなどにより無線通信端末300と通信を行なう機能を備える。
上記したように、無線通信端末300と無線通信部272とが無線LANにより接続された場合、携帯端末200は、無線通信端末300に接続されている他の機器と通信することができる。また、無線通信部272は、無線通信端末300を介さずに他の機器と直接無線LANにより通信する構成であってもよい。
また、携帯端末200は、図示しない電源部を備える。電源部は、バッテリーと、商用電源などから電力を受け取るアダプタと接続する為の端子(例えばDCジャック)と、を備える。電源部は、商用電源から受け取った電力をバッテリーに充電する。また、電源部は、バッテリーに充電されている電力を携帯端末200内の各部へ供給する。
記憶装置274は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステイトドライブ(SSD)、または半導体メモリなどを備える。記憶装置274は、制御部250のCPU251により実行されるプログラム、アプリケーション、及び種々のデータなどを記憶することができる。
記憶装置274は、例えば、オペレーティングシステム(OS)、及びOS上で実行可能な種々のアプリケーションを記憶している。記憶装置274は、例えば、ブラウジングアプリケーション(ブラウザアプリ)、リモートコントロールアプリケーション(リモコンアプリ)、文字入力アプリケーション(キーボードアプリ)、及び音声入力アプリケーション(音声入力アプリ)などを有する。
ブラウザアプリは、インターネットを閲覧する為のブラウザである。リモコンアプリは、携帯端末200を他の装置のコントローラとして機能させる為のプログラムである。キーボードアプリは、タッチセンサ235による文字入力を容易にする為のプログラムである。ポインタアプリは、タッチセンサ235によるポインティング操作を容易にする為のプログラムである。音声入力アプリは、マイク223により取得された録音信号に基づいて文字列を生成する為のプログラムである。
なお、キーボードアプリ、ポインタアプリ、及び音声入力アプリは、リモコンアプリの一部の機能としてリモコンアプリ内に含まれていてもよい。
図5は、携帯端末200のディスプレイ234に表示されたOSのホーム画面の例を示す。ホーム画面には種々のアプリケーションを起動する為のアイコンなどが表示される。携帯端末200の制御部250は、ホーム画面上、または、アプリケーションのリストなどからリモコンアプリが選択された場合、リモコンアプリを起動する。
リモコンアプリを起動した場合、制御部250は、リモコンアプリによりコントロールする機器を選択するためのウィンドウ501をディスプレイ234に表示させる。制御部250は、ウィンドウ501に、リモコンアプリによりコントロールする機器として予め登録された機器(被制御機器)のリストを表示させる。
例えば、「TV001」、「TV002」、及び「TV003」が登録されている場合、制御部250は、ウィンドウ501に、「TV001」を選択するためのボタン502、「TV002」を選択するためのボタン503、及び「TV003」を選択するためのボタン504を表示する。
これらのボタンのうちのいずれかが選択された場合、制御部250は、選択された機器を制御する為の画面(リモコン画面)をディスプレイ234に表示させる。
図6は、リモコン画面の例を示す。ここでは、放送受信装置100を制御する為のリモコン画面の例を示す。制御部250は、ディスプレイ234にリモコン画面を表示させる。制御部250は、リモコン画面上の操作に応じて被制御機器である放送受信装置100に対して信号を送信する。
制御部250は、機器選択タブ601、選局ボタン602、ファンクションボタン603、音量ボタン604、インターネットボタン605、カーソルボタン606、カラーボタン607、コントロールボタン608、電源ボタン609、キーボードボタン610、ポインタボタン611、設定ボタン612、及びメニューボタン613をリモコン画面に表示させる。
携帯端末200は、それぞれのボタンの操作に応じて操作信号を生成し、生成した操作信号を出力する。例えば、携帯端末200は、無線通信部272により無線LANなどにより操作信号を放送受信装置100に送信する。
機器選択タブ601は、リモコンアプリによりコントロールする機器を選択させる為のタブである。
選局ボタン602は、放送受信装置100に選局を行わせる為のキーである。選局ボタン602は、複数の数字ボタンと上下ボタンとを有する。放送受信装置100は、選局ボタン602に応じた操作信号に基づいて、放送信号の選局(チャンネルの選択)を行う。
ファンクションボタン603は、放送受信装置100に種々の機能を実行させる為のキーである。ファンクションボタン603は、例えば、3Dボタン、インフォボタン、スリープボタンなどを有する。
3Dボタンは、放送受信装置100に2D表示と3D表示とを切り替えさせる為のキーである。インフォボタンは、放送受信装置100に種々の情報を表示させる為のボタンである。例えば、放送受信装置100は、インフォボタンに応じた操作信号に基づいて、コンテンツに関する情報、及び放送信号に含まれている種々のデータに基づく画面などをディスプレイ134に表示させる。スリープボタンは、放送受信装置100の電源の制御に関する設定を行なわせる為のボタンである。
音量ボタン604は、放送受信装置100に音量の調整を行わせる為のボタンである。音量ボタン604は、プラスボタンとマイナスボタンとを有する。放送受信装置100は、プラスボタン及びマイナスボタンに応じた操作信号に基づいて、スピーカ122の音量を調整する。
また、音量ボタン604は、消音ボタンを有する。放送受信装置100は、消音ボタンに応じた操作信号に基づいて、スピーカ122から音声を出力しないミュート状態に切り替える。
インターネットボタン605は、放送受信装置100にインターネットを閲覧する為のブラウザを起動させる為のボタンである。放送受信装置100は、インターネットボタン605に応じた操作信号に基づいて、ブラウザを起動する。
カーソルボタン606は、放送受信装置100に種々の処理を行わせる為のボタンである。カーソルボタン606は、十字ボタン、決定ボタン(OKボタン)、番組表ボタン(ガイドボタン)、メニューボタン、バックボタン、終了ボタン(イグジットボタン)などを備える。放送受信装置100は、十字ボタン及び決定ボタンに応じた操作信号に基づいて、画面上で種々の項目の選択などを行う。
また、放送受信装置100は、バックボタンに応じた操作信号に基づいて、録画リスト画面、番組表画面、及び他の表示画面の切り替えなどを行う。また、放送受信装置100は、終了ボタンに応じた操作信号に基づいて、録画リスト画面、番組表画面、及び他の表示画面などの表示を終了させる。
また、放送受信装置100は、番組表ボタンに応じた操作信号に基づいて、放送信号に基づく番組表画面を生成し、ディスプレイ134に番組表画面を表示させる。またさらに、放送受信装置100は、メニューボタンに応じた操作信号に基づいて、放送受信装置100の種々の設定を変更する為のメニューをディスプレイ134に表示する。
カラーボタン607、放送受信装置100に種々の動作を行わせる為のボタンである。
コントロールボタン608は、再生ボタン、停止ボタン、早送りボタン、巻戻しボタン、一時停止ボタン、次ボタン、及び前ボタンなどを備える。
放送受信装置100は、各ボタンに応じた操作信号に基づいて、コンテンツの再生・停止・早送り・巻戻しなどを開始する。
電源ボタン609は、放送受信装置100に電源状態を切り替えさせる為のボタンである。
キーボードボタン610は、携帯端末200にキーボード画面を起動させる為のボタンである。ポインタボタン611は、携帯端末200にポインタ画面を起動させる為のボタンである。なお、キーボード画面については後述する。
設定ボタン612は、リモコンアプリの種々の設定を変更する為の設定メニューを表示させる為のボタンである。携帯端末200は、設定ボタン612に対する操作に応じて、設定メニューをディスプレイ234に表示させる。
メニューボタン613は、OS上の種々の動作を携帯端末200に実行させる為のボタンである。メニューボタン613は、戻るボタン、及びホームボタンなどを有する。携帯端末200は、戻るボタンの操作に応じて、実行中のアプリケーションの画面を1つ前の画面に切り替える。また、携帯端末200は、ホームボタンの操作に応じて、OSのホーム画面をディスプレイ234に表示させる。
ポインタ画面は、ユーザによる操作の軌跡に基づいて操作信号を生成する為の画面である。制御部250は、ディスプレイ234に表示された入力枠上での操作に応じて位置情報をタッチセンサ235により検出する。これにより、制御部250は、入力枠への操作の軌跡(ジェスチャー)を検出することができる。制御部250は、検出したジェスチャーに基づいて操作信号を生成し、生成した操作信号を被制御機器である放送受信装置100に対して送信する。
放送受信装置100は、携帯端末200から受信した操作信号に応じて、ポインタを動作させる。即ち、携帯端末200は、ポインタ画面上での操作に応じて放送受信装置100のポインタの動作、及び他の動作を制御することができる。これにより、携帯端末200は、ポインタ画面上の操作に応じて、放送受信装置100のブラウザの動作を制御することができる。
なお、携帯端末200は、被制御機器である放送受信装置100と所定間隔のタイミングでポーリングを行う。これにより、携帯端末200は、放送受信装置100でブラウザが起動されたことを認識することができる。放送受信装置100でブラウザが起動された場合、携帯端末200は、ポインタアプリを起動する。
また、放送受信装置100は、ブラウザの起動時に、携帯端末200に対してブラウザを起動した旨を示すコマンドを送信する構成であってもよい。この場合、携帯端末200は、放送受信装置100からコマンドを受信した場合、ポインタアプリを起動する。
また、上記したように、携帯端末200は、リモコン画面のインターネットボタン605が操作された場合、放送受信装置100にインターネットを閲覧する為のブラウザを起動させるように操作信号を送信する。この際、携帯端末200は、ポインタアプリを起動する構成であってもよい。
図7は、放送受信装置100上で立ち上げられたブラウザの表示例を示す。
上記したように、放送受信装置100は、操作に応じて不揮発性メモリ154に記憶されているプログラムまたはアプリケーションを実行することにより、ブラウザを起動する。放送受信装置100は、ブラウザのウィンドウ801をディスプレイ134に表示させるように映像を生成する。
上記したように、放送受信装置100は、操作に応じて不揮発性メモリ154に記憶されているプログラムまたはアプリケーションを実行することにより、ブラウザを起動する。放送受信装置100は、ブラウザのウィンドウ801をディスプレイ134に表示させるように映像を生成する。
放送受信装置100の制御部150は、ンターネット上のあるサーバに格納されているhtmlファイルにアクセスする。制御部150は、サーバからhtmlファイルを取得し、ブラウザによりレンダリングを行い、ディスプレイ134に表示させる。これにより、例えば、放送受信装置100は、操作信号に応じて、ブラウザ上の項目の選択、及び文字入力欄の選択などを行うことができる。
なお、htmlファイルが、例えば図7により示されるような入力欄802を含むんでいるとする。ここで、入力欄802が選択された場合、放送受信装置10の制御部150は、キーボード画面を表示するように携帯端末200に対してコマンドを送信する。この場合、制御部150は、入力欄802の種々の特性を示す属性情報をhtmlファイルから取得し、取得した属性情報をコマンドに付加する。制御部150は、属性情報が不可されたコマンドを携帯端末200に送信する。
入力欄802の属性情報は、例えば、「テキスト(Normal Text)」、「パスワード(Password)」、「数字(Number)」、「メールアドレス(Email address)」、「URL」、「ピンコード(PIN code)」、及びさらに他の種別のいずれか1以上を示す情報である。入力欄802の属性情報は、上記のような入力欄802の種別と、改行の可否(Multi Line/Single Line)と、文字数制限(Max length)とを示す。なお、改行の可否及び文字数制限は、省略されてもよい。これらの属性情報は、例えば、htmlファイル中にタグとして埋め込まれている。制御部150は、入力欄802の属性情報をhtmlファイルから抽出する。
また、制御部150は、htmlファイルではなく、BMLファイル、Flashファイル、または他のファイルに含まれている入力欄の種別を示す属性情報をファイルから抽出する構成であってもよい。また、制御部150は、予め規定された種別を入力欄の種別として用いるものであってもよい。
図8は、放送受信装置100から携帯端末200に送信されるコマンドの例を示す。このように、コマンドは、入力欄に対応したタイトルを示すタイトル情報、入力欄に対応した説明文を示すメッセージ情報、入力欄の種別を示す種別情報、改行の可否を示す改行情報、及び最大の文字数を示す長さ情報を有する。
図9は、携帯端末200の処理の例を示す。
携帯端末200の制御部250は、放送受信装置100から送信されたコマンドを受信する(ステップS11)。制御部250は、受信したコマンドを解析する(ステップS12)。これにより、制御部250は、放送受信装置100で入力欄が選択されたことを認識することができる。さらに、制御部250は、コマンドを解析することにより、入力欄の種別を示す種別情報、改行の可否を示す改行情報、及び最大の文字数を示す長さ情報を抽出することができる。
制御部250は、抽出した種別情報に基づいて、入力欄の種別を判別する(ステップS13)。これにより、制御部250は、入力欄が、「テキスト」、「パスワード」、「数字」、「メールアドレス」、「URL」、及び「ピンコード」のうちのどれを入力する為の入力欄であるかを判別する。さらに、制御部250は、判別結果に応じて、キーボード画面を表示するためのパラメータを設定する。例えば、制御部250は、パラメータをRAM253に設定する。制御部250は、設定されたパラメータに従って、キーボード画面の入力領域の種類、及びソフトウェアキーボードの種類を選択し、キーボード画面を生成する。
制御部250は、入力欄の種別に応じたパラメータを設定する。なお、本例では、制御部250は、入力欄が、「テキスト」、「パスワード」、及び「数字」のうちのいずれかを入力する為の入力欄であるかを判別する構成として説明する。しかし、制御部250が判別する入力欄の種別は、適宜追加されてもよい。
種別が「数字」である場合、制御部250は、「テキスト」、「パスワード表示無し」、「改行無し」などの情報をパラメータとして設定し(ステップS14)、ステップS19に移行する。
また、種別が「パスワード」である場合、制御部250は、「テキスト」、「パスワード表示有り」、「改行無し」などの情報をパラメータとして設定し(ステップS15)、ステップS19に移行する。
また、種別が「テキスト」である場合、制御部250は、コマンド内の改行情報に基づいて、改行の可否を判別する(ステップS16)。
ステップS16で改行が可であると判別した場合、制御部250は、「テキスト」、「パスワード表示無し」、「改行有り」などの情報をパラメータとして設定し(ステップS17)、ステップS19に移行する。
また、ステップS16で改行が不可であると判別した場合、制御部250は、「テキスト」、「パスワード表示無し」、「改行無し」などの情報をパラメータとして設定し(ステップS18)、ステップS19に移行する。
制御部250は、設定した各種のパラメータに基づいてキーボード画面を生成し、ディスプレイ234に表示させる(ステップS19)。
さらに、制御部250は、操作入力に応じて、キーボード画面の入力領域に入力された情報を放送受信装置100に送信する(ステップS20)。
なお、制御部250は、パラメータとして「テキスト」が設定されている場合、文字入力用のキーを含むキーボードを備えるキーボード画面を生成する。また、制御部250は、パラメータとして「数字」が設定されている場合、数字を入力するためのテンキーなどを含むキーボードを備えるキーボード画面を生成する。
また、制御部250は、パラメータとして「改行有り」が設定されている場合、改行可能な入力領域を備えるキーボード画面を生成する。また、制御部250は、パラメータとして「改行無し」が設定されている場合、改行が不可能な入力領域を備えるキーボード画面を生成する。
また、制御部250は、パラメータとして「パスワード表示有り」が設定されている場合、入力領域に入力された文字を他の文字(例えば*など)で置き換えて表示する。また、制御部250は、パラメータとして「パスワード表示無し」が設定されている場合、入力領域に入力された文字をそのまま表示する。
制御部250は、上記のような各種の属性の組み合わせにより、複数の種類のキーボード画面を生成することができる。即ち、制御部250は、判別した属性に基づいて、キーボード画面の種類を選択することができる。制御部250は、選択した種類のキーボード画面を生成する。
例えば、パラメータとして「テキスト」、「パスワード表示有り」、及び「改行無し」が設定されている場合、制御部250は、図10により示されるキーボード画面を生成する。
図10は、キーボード画面の例を示す。制御部250は、上記したように、放送受信装置100で入力欄が選択された場合、キーボード画面を生成する。
制御部250は、表示領域631、文字ボタン632、音声入力ボタン633、送信ボタン634、及び閉じるボタン636をキーボード画面に表示させる。
表示領域631は、文字ボタン632、または音声入力により入力された文字列が表示される欄である。なお、表示領域631は、改行が制限されている。また、表示領域631は、パラメータとして「パスワード表示有り」が設定されている為、入力された文字を他の文字(例えば*など)で置き換えて表示する。
文字ボタン632は、キーボードの各キーに対応するボタンが複数配置されたボタン郡である。制御部250は、文字ボタン632に対する操作に応じて、文字列を生成する。例えば、文字ボタン632は、Qwertyキーボードの配列で配置された各文字ボタンを有する。また、文字ボタン632は、カナ入力に対応したボタン群を有するものであってもよい。
音声入力ボタン633は、音声入力機能を携帯端末200に実行させるためのボタンである。制御部250は、音声入力ボタン633の操作に応じて、マイク223により取得された録音信号に基づいて文字列を生成する。
送信ボタン634は、表示領域631に表示されている文字列を放送受信装置100に送信する為のボタンである。制御部250は、送信ボタン634の操作に応じて、表示領域631に表示されている文字列を放送受信装置100に送信する。なお、制御部250は、放送受信装置100において文字入力欄が選択されていない場合、文字列を送信できない旨を携帯端末200のユーザに報知する為の情報をディスプレイ234に表示する。
閉じるボタン636は、キーボード画面を終了させる為のボタンである。制御部250は、閉じるボタン636の操作に応じて、キーボード画面を終了させる。この場合、制御部250は、ディスプレイ234の表示をポインタ画面、またはリモコン画面の表示に戻す。
また、例えば、パラメータとして「数字」、「パスワード表示無し」、及び「改行無し」が設定されている場合、制御部250は、図11により示されるキーボード画面を生成する。
図11は、キーボード画面の例を示す。制御部250は、上記したように、放送受信装置100で入力欄が選択された場合、キーボード画面を生成する。
制御部250は、表示領域631、数字ボタン(テンキー)635、音声入力ボタン633、送信ボタン634、及び閉じるボタン636をキーボード画面に表示させる。
表示領域631は、数字ボタン635、または音声入力により入力された文字列が表示される欄である。なお、表示領域631は、改行が制限されている。また、表示領域631は、パラメータとして「パスワード表示無し」が設定されている為、入力された文字「12345」をそのまま表示する。
数字ボタン635は、キーボードのテンキーに対応するボタンが複数配置されたボタン郡である。制御部250は、数字ボタン635に対する操作に応じて、数字などの文字列を生成する。
また、制御部250は、放送受信装置100から送信されたコマンド中の最大の文字数を示す長さ情報に基づいて、表示領域631に入力することができる文字数を制限してもよい。
上記したように、携帯端末200の制御部250は、放送受信装置100の動作状態の認識結果に応じて、放送受信装置100で入力欄が選択されているか否か判断する。さらに、制御部250は、入力欄の種別、改行の可否、パスワードの有無などの属性を判別する。制御部250は、判別した属性に応じてキーボード画面の種類を選択する。制御部250は、選択した種類のキーボード画面を生成する。
これにより、携帯端末200は、被制御機器としての放送受信装置100で選択されている入力欄に適したキーボード画面を生成し、ディスプレイ234に表示させることができる。これにより、携帯端末200は、より簡易な操作でユーザに文字列または数字などを入力させることができる。
また、携帯端末200は、被制御機器としての放送受信装置100でパスワードの入力欄が選択されている場合、入力された文字列を他の文字に置き換えて表示する表示領域631を含むキーボード画面を生成し、ディスプレイ234に表示させる。これにより、携帯端末200は、入力されたパスワードに相当する文字列が、ディスプレイ234などに直接表示されることを防ぐことができる。この結果、携帯端末200は、よりセキュリティ性の高い状態でユーザにパスワードを入力させることができる。この結果、より高い利便性を有する電子機器、及び電子機器の制御プログラムを提供することができる。
また、制御部250は、キーボード画面を起動する場合、既に放送受信装置100のブラウザの入力欄に入力されている文字列を図10及び図11の表示領域631に入力する構成であってもよい。これにより、入力操作の重複を防ぐことができる。また、表示領域631に入力された文字列を逐次放送受信装置100のブラウザの入力欄に逐次表示させる構成であってもよい。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
100…放送受信装置、113…信号処理部、121…音声処理部、122…スピーカ、131…映像処理部、133…表示処理部、134…ディスプレイ、150…制御部、151…CPU、152…ROM、153…RAM、154…不揮発性メモリ、161…操作入力部、162…受光部、163…リモートコントローラ、163a…電源キー、163b…入力切換キー、163c…ファンクションキー、163e…チャンネルキー、163f…音量キー、163g…カーソルキー、163h…カラーキー、163i…コントロールキー、164d…数字キー、171…LANコネクタ、172…無線通信部、173…HDMI端子、200…携帯端末、222…スピーカ、223…マイク、234…ディスプレイ、235…タッチセンサ、250…制御部、251…CPU、252…ROM、253…RAM、254…不揮発性メモリ、261…操作入力部、272…無線通信部、274…記憶装置、300…無線通信端末。
Claims (7)
- 外部機器の制御を行う電子機器であって、
前記外部機器と通信する通信部と、
表示部に複数種類のうちの1つのキーボード画面を表示させ、前記キーボード画面上の操作に応じて前記外部機器に信号を送信する操作部と、
前記外部機器で選択されている入力欄の属性を認識する認識部と、
前記認識部により認識された属性に応じて、前記表示部に表示させるキーボード画面の種類を切り替えるように制御する制御部と、
を具備する電子機器。 - 前記認識部は、前記外部機器で選択されている入力欄がパスワードの入力欄であるか否か認識し、
前記制御部は、前記外部機器で選択されている入力欄がパスワードの入力欄である場合、入力された文字列を他の文字列に置き換えて表示する表示領域を含むキーボード画面を前記表示部に表示させるように前記操作部を制御する、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記認識部は、前記外部機器で選択されている入力欄が文字列入力用であるか数字入力用であるか認識し、
前記制御部は、入力欄が文字列入力用である場合、文字列入力用のボタンを含むキーボード画面を選択し、入力欄が数字入力用である場合、数字入力用のボタンを含むキーボード画面を選択し、選択したキーボード画面を前記表示部に表示させるように前記操作部を制御する、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記認識部は、前記外部機器で選択されている入力欄が改行を許可しているか否か認識し、
前記制御部は、前記外部機器で選択されている入力欄が改行を許可していない場合、改行を制限する表示領域を含むキーボード画面を前記表示部に表示させるように前記操作部を制御する、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記認識部は、前記外部機器で選択されている入力欄が文字数を制限しているか否か認識し、
前記制御部は、前記外部機器で選択されている入力欄が文字数を制限している場合、入力可能な文字数を制限する表示領域を含むキーボード画面を前記表示部に表示させるように前記操作部を制御する、
請求項1に記載の電子機器。 - 外部機器の制御により動作する電子機器であって、
前記外部機器と通信する通信部と、
前記電子機器を操作するための操作信号を受信する受信部と、
前記電子機器で選択されている入力欄の属性を認識する認識部と、
前記認識部による認識結果を前記外部機器に対して送信する制御部と、
を具備する電子機器。 - 外部機器の制御を行う電子機器において実行されるプログラムであって、前記電子機器を、
前記外部機器と通信する通信部と、
表示部に複数種類のうちの1つのキーボード画面を表示させ、前記キーボード画面上の操作に応じて前記外部機器に信号を送信する操作部と、
前記外部機器で選択されている入力欄の属性を認識する認識部と、
前記認識部により認識された属性に応じて、前記表示部に表示させる前記キーボード画面の種類を切り替えるように制御する制御部と、
して動作させるプログラム。
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