JP2014047952A - 太陽熱集熱システムおよびその運用方法、太陽熱集熱システムを備えた発電プラント - Google Patents

太陽熱集熱システムおよびその運用方法、太陽熱集熱システムを備えた発電プラント Download PDF

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Abstract

【課題】集熱装置における集熱量を低下させることなく、ヘリオスタット駆動ロボットの数を低減すること。
【解決手段】太陽光を反射する鏡、鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタット5と、複数のヘリオスタット5で反射され集光された太陽光を受光する集熱装置3と、ヘリオスタット毎に移動して角度調整機構を駆動し鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムであって、ヘリオスタット駆動ロボットによる鏡の角度調整の周期を、複数のヘリオスタット5に対して集熱装置3からの遠・近距離(100m〜20m)に応じて、短・長(1分〜5分)とすることによって、ヘリオスタット駆動ロボットの台数が、集熱装置3からの距離が遠い領域(〜100m)よりもその距離が近い領域(20m〜)において、少なく配置されること。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽からの熱を集熱して利用するための太陽熱集熱システムに係わり、特に太陽光を反射する鏡を有し、入射光の向きに応じて反射光をタワー上に設置された集熱装置に向けて集光させるように当該鏡の向きを調節する複数のヘリオスタット(鏡、鏡の向きの調整機構、これらを支える支持枠などからなるもの)を有する太陽熱集熱システム及びその運用方法、太陽熱集熱システムを備えた発電プラントに関する。
タワー式の太陽熱集熱システムにおいて、主に地表付近に設置されるヘリオスタットは、入射する太陽光の向きに応じて反射光をタワー上に設置された集熱装置に向けて集光させるように鏡の向き(方位角と仰角)を個別に調節する必要がある。
図10は従来技術に関する一般的なタワー式太陽熱集熱システムの概略を示す図であり、熱媒体aは供給ポンプ1により、集熱装置支持土台2上に設置された集熱装置3に送られる。太陽4からの光は、ヘリオスタット5に設置された鏡で反射され、集熱装置3の集熱面103に集光される。集熱装置3では、太陽の熱により、熱媒体aの温度が上昇する。なお、熱媒体aとして、一般的に水−蒸気、合成油、溶融塩等が用いられている。
タワー式太陽熱集熱システムに利用可能なヘリオスタットの鏡の向きを調節する手段としては、(1)個々のヘリオスタット毎に向きを調整するためのモーター等の駆動装置及び関連機器類を設けて、能動的に動作させるもの、(2)複数のヘリオスタットをケーブル及びリンク機構で接続して物理的に一斉に動作するように集合体を構成するもの、等が広く知られている。しかし、上記(1)の手段は、多数設置されるヘリオスタット毎に個別に必要な装置・機器類を備える必要があるため、設備コストが高くなる。また、上記(2)の手段は、規模が大きくなると設備・機構が複雑になり、保守・点検の費用が嵩むといった課題がある。
そこで、上述したようなヘリオスタットのシステム的な課題に対する別の手段として、個々のヘリオスタット自体は能動的に動作するためのモーター等の駆動装置及び関連機器類を備えることなく、移動式のヘリオスタット駆動ロボット(robotic controllerとも称する)を用いて、ヘリオスタットの鏡の向きが受動的に調整されるように構成された技術(ロボット式ヘリオスタットシステムとも称する)が、例えば特許文献1に提案されている。
図11は上記特許文献1に示す従来技術に関する移動式ヘリオスタットの駆動ロボットによってヘリオスタットの鏡の向きを調整するロボット式ヘリオスタットシステムを示す図である。ヘリオスタット5は、太陽光を反射する鏡6と、鏡6を保持する支持鉄骨(支持部材)7と、支持鉄骨7に取り付けられた被駆動装置8と、で構成されている。ヘリオスタット駆動ロボット10は、隣接する複数基のヘリオスタット5の間を接続するように設けられた通路又は軌道9を移動するように構成されている。
鏡の角度調整機構である被駆動装置8には、ヘリオスタット5を駆動するためのモータ(方位角と仰角を調整する角度調整動作用)は内蔵されておらず、駆動用モータはヘリオスタット駆動ロボット10側に搭載されている。このような構成にすることで、駆動用モータの数を減らすことが可能となり、ヘリオスタットのシステムとしての設備費を低減できる。
モータを内蔵したヘリオスタット駆動ロボット10は、通路9を走行してヘリオスタット5を巡回する。ヘリオスタット駆動ロボット10は、巡回先のヘリオスタット5に設置された被駆動装置8を駆動し、鏡6の向きを順次調整して元の位置に戻る。ここで、特定のヘリオスタット5がヘリオスタット駆動ロボット10により、一度角度調整されてから、次回、角度調整されるまでの時間をヘリオスタット調整周期と称している。このヘリオスタット調整周期(本発明においても適用する概念)は、特定の複数基のヘリオスタット5が専ら1台のヘリオスタット駆動ロボット10によって角度調整動作されるように構成されている場合、このヘリオスタット駆動ロボット10が複数のヘリオスタット5を巡回して元の位置に戻る戻り時間と同義である。
また、従来技術として、例えば特許文献2には、集光部を有する支持タワーを中心にして同心円状に配置された複数のヘリオスタットが、支持タワーからの距離に応じて群に分けられ、群毎のヘリオスタットを太陽光の入射角度に応じて向きを変更制御することが開示されている。
国際公開第2011/150373A1号パンフレット 特開2004−37037号公報
ここで、上記の特許文献1に開示された技術に対する課題について、図12〜図14を参照しながら以下説明する。図12は一般的なタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置の構成例を示す図であり、図13は集熱面からヘリオスタットまでの距離とヘリオスタット調整周期(ヘリオスタット調整後の経過時間)とをパラメータとして、集熱装置の集熱面における熱負荷分布について特性表示した説明図であり、図14は図13に示す集熱面からヘリオスタットまでの距離をパラメータとして、ヘリオスタット角度調整後の経過時間と集熱量との関係を表した図である。
図12〜図14において、供給ポンプ1で供給された熱媒体aは、入口ヘッダ11を介して、複数の伝熱管で構成され集熱面103(図10を参照)を形成する伝熱パネル12に流入し、太陽の熱を受けて伝熱管内の熱媒体aが加熱される。加熱された熱媒体aは出口ヘッダ13を介し、集熱装置3から流出する。ロボット式ヘリオスタットシステムをタワー式の太陽熱集熱システムに用いた場合に、ロボット式ヘリオスタットシステムは、原理的に、一のヘリオスタット5の鏡6の向きを経時的に連続して調整することができず、上述の調整周期を伴うこととなる。
図13は、集熱装置3の集熱面103における熱負荷の分布を、集熱装置3の集熱面103からヘリオスタットまでの距離とヘリオスタット調整後の経過時間により分類して模式的に表したものである。横方向がヘリオスタット調整後の経過時間(0分〜4分)、縦方向が集熱装置3からヘリオスタットまでの距離([1]:20m、[2]:50m、[3]:100m)である。また、点線が等高線のように同じ熱負荷の部位を結んでおり、その領域を段階的に表現している。
ヘリオスタットの設置条件(寸法・形状、設置領域・数量等)や追従方法(制御)にも依存し、太陽の方位と高度により、集熱装置3の熱負荷は、絶対値の上下や分布の変動を伴うものの、ヘリオスタット調整直後(0分)は、概ね、図13に示すように、中央部で最も高く(高熱負荷領域b)、周辺に行くに従って低下(低熱負荷領域c)する。ここで、ヘリオスタット調整直後、すなわち、ほぼ連続的にヘリオスタットを調整すれば、タワー式太陽熱プラントの稼働期間中において、使用する鏡全てからの入射光を重ね合わせた入射光の形状(全入射光パターンとも称する)は、ほぼ同じパターンが維持され、集熱装置3の集熱面103からはみ出すこともない。
しかしながら、実際上の動作においては、ヘリオスタット駆動ロボット10による角度調整動作に多少の時間を必要とし、また、ヘリオスタット駆動ロボット10が、別のヘリオスタットへと移動するにも時間を要するから、角度調整されたヘリオスタットが次回、角度調整されるまでには、相応の時間を要する。そして、ヘリオスタット調整後の経過時間(ヘリオスタット調整周期と同意)が長くなればなるほど、全入射光パターンが集熱装置3の集熱面103からはみ出す割合が大きくなるが、その傾向は、集熱装置3の集熱面103とヘリオスタット5の距離が離れれば離れるほど顕著である。
図14は、図13の[1]、[2]、[3]の各場合において、ヘリオスタット角度調整後の経過時間と集熱量(調整時を1.0としたときの相対値)との関係を表したものである。図14に示す現象により、全入射光パターンが集熱装置3の集熱面103からはみ出し始めると集熱量が低下し始め、完全にずれてしまうと零となる。
図14の例では、集熱装置3とヘリオスタット5の距離が短い[1]の場合であれば、約4分後でも、全入射光パターンが集熱装置3からはみ出すことなく、調整時とほぼ同じ集熱量が保たれる。一方、[2]の場合は約2分後までは全入射光パターンが集熱装置3からはみ出すことなく、調整時とほぼ同じ集熱量が保たれるが、3分後には、低熱負荷領域の一部が集熱面103からはみ出しており、集熱量が低下している。[3]の場合であれば、約1分後までは全入射光パターンが集熱装置3からはみ出すことなく、調整時とほぼ同じ集熱量が保たれるが、2分後には、早くも低熱負荷領域の一部が集熱面103からはみ出しており、集熱量が低下することがわかる。
このように、特許文献1に示すような従来技術においては、集熱面103とヘリオスタットとの距離が大きくなるほど、集熱装置3における集熱量の低下を回避するために、短い調整周期で角度調整動作を行わなければならない。よって、広い範囲にヘリオスタットを設置して集光度を高めながら、集熱量の低下を抑えようとすると、ヘリオスタット駆動ロボット10の数を相当に多く配置する必要があった。
また、特許文献2に示す従来技術では、複数のヘリオスタットを集熱装置からの距離をもとに群に分けてそれぞれのヘリオスタットを駆動制御する考え方は示されているが、群内のヘリオスタットは各ヘリオスタット毎にヘリオスタットの向き制御のための駆動機構を必要とするものであり、移動式ロボットの概念は開示されておらず、設備費が嵩むこととなる。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
太陽光を反射する鏡、太陽入射光の向きに応じて反射光の向きを変えるように前記鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタットと、前記複数のヘリオスタットで反射され集光された太陽光を受光する集熱面を有する集熱装置と、少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動して前記角度調整機構を駆動し前記鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムであって、
前記ヘリオスタット駆動ロボットによる前記鏡の角度調整の周期を、前記複数のヘリオスタットに対して前記集熱装置からの遠・近距離に応じて、短・長とすることによって、前記ヘリオスタット駆動ロボットの台数が、前記集熱装置からの距離が遠い領域よりもその距離が近い領域において、少なく配置される構成とする。
また、太陽光を反射する鏡、太陽入射光の向きに応じて反射光の向きを変えるように前記鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタットと、前記複数のヘリオスタットで反射され集光された太陽光を受光する集熱面を有する集熱装置と、少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動して前記角度調整機構を駆動し前記鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムであって、
前記複数のヘリオスタットが、前記集熱装置からの距離が遠い領域にある遠距離用ヘリオスタット群と、前記集熱装置からの距離が近い領域にある近距離用ヘリオスタット群と、を含む少なくとも2つのヘリオスタット群に分割され、前記ヘリオスタット駆動ロボットによる前記鏡の角度調整の周期を、前記ヘリオスタット群毎に前記集熱装置からの遠・近距離に応じて、短・長とすることによって、前記ヘリオスタット駆動ロボット台数が、前記集熱装置からの距離が遠いヘリオスタット群よりもその距離が近いヘリオスタット群において、少なく配置される構成とする。
本発明によれば、ヘリオスタットの配置が集熱装置からの距離の遠近にかかわらず、集熱装置における集熱量を低下させることなく、ヘリオスタット駆動ロボットの数を低減することができ、ヘリオスタットの設備費を低く抑えることができる。
本発明の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムの概略を示す図である。 本実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置及びヘリオスタットの配置状況と、ヘリオスタット調整周期とを表す説明図である。 本実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおけるヘリオスタット調整周期と焦熱装置からの距離との関係を示す図である。 本実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける作用効果をヘリオスタット駆動ロボットの数で表す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムの概略を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置及びヘリオスタットの配置状況を表す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおけるヘリオスタット調整周期と焦熱装置からの距離との関係を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける作用効果をヘリオスタット駆動ロボットの数で表す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置及びヘリオスタットの別の配置状態を表す説明図である。 従来技術に関する一般的なタワー式太陽熱集熱システムの概略を示す図である。 従来技術に関する移動式ヘリオスタットの駆動ロボットによってヘリオスタットの鏡の向きを調整するロボット式ヘリオスタットシステムを示す図である。 一般的なタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置の構成例を示す図である。 集熱面からヘリオスタットまでの距離とヘリオスタット調整周期(ヘリオスタット調整後の経過時間)とをパラメータとして、集熱装置の集熱面における熱負荷分布について特性表示した説明図である。 図13に示す集熱面からヘリオスタットまでの距離をパラメータとして、ヘリオスタット角度調整後の経過時間と集熱量との関係を表した図である。
本発明の実施形態に係る太陽熱集熱システムについて、図1〜図4を参照しながら以下説明する。図1に示すように、熱媒体aは、供給ポンプ1により、集熱装置支持土台2上に設置された集熱装置3に送られる。一方、太陽4からの光は、ヘリオスタット5に設置された鏡6(図11を参照)で反射され、集熱装置3に集光される。集熱装置3では、太陽の熱により、熱媒体aの温度が上昇する。なお、熱媒体aとして、水ー蒸気、合成油、溶融塩等を用いることができる。
本実施形態では、図11に示した従来技術のヘリオスタット、ヘリオスタットを含む集光装置、並びに、図12に示した集熱装置を採用するものであってよい。本実施形態の一具体例として集熱装置の高さを40mとする。各機器の詳細な説明については、背景技術欄の記載を援用する。
本実施形態では、図11に示すように、1台のヘリオスタット駆動ロボット10が複数のヘリオスタット5の鏡6の向きを順次変更制御できるように、通路9又は軌道が設けられている。図11では、集熱装置3への遠近方向に通路9が敷設されている例が示されているが、これに限らず、遠近方向と直交する方向にも通路9を設けて、図2に示すヘリオスタット配置において駆動ロボット10を縦横に駆動制御することも可能である。
換言すると、図2に示すヘリオスタット配置構成において(一例を示すと、鏡6の寸法が1m×1mで、縦横それぞれに数十個〜数百個の鏡6を配置)、縦横数個毎の平面上に配置された鏡に対して1台の駆動ロボットを割り当てて、各鏡の向きを制御してもよい。
また、本実施形態では、1基のヘリオスタットを1台のロボットで駆動制御することを想定して以下説明するが、これに限らず、適宜の伝達・中継機構を介して複数基のヘリオスタットをひとまとまりとして、この一纏まりのヘリオスタットを1台のロボットで駆動制御するものも包含する(特許請求の範囲で記載している「少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動」して駆動制御することと同義)。
本実施形態では、図2および図3に示すように、ヘリオスタット駆動ロボット10によるヘリオスタット調整周期を、集熱装置3からヘリオスタット5までの距離に応じて異ならせ、集熱装置3からの距離が長くなるほど、その周期を短く設定する。より具体的には、集熱装置3からヘリオスタット5までの距離である20m〜100mの範囲に対して、ヘリオスタット5の調整周期を5分〜1分の範囲で連続的又は断続的に変化させる。
上述した「発明が解決しようとする課題」の欄において、図13と図14を参照して説明したように、全入射光パターンが集熱面103で重なり合うように集熱装置3からヘリオスタット5までの距離に応じて、ヘリオスタットの調整周期を変更して、集熱装置3からの距離が長くなるほど調整周期を短く設定する。
図3に示すように、従来技術では、集熱装置3からの距離が例えば100mである場合にヘリオスタット調整周期を1分とする必要があるときに、距離が20mである場合にも調整周期を1分としていたのに対して、本実施形態では、距離20mの場合に調整周期を5分とし(5分であっても全入射光パターンの重なり合いにおいて差し支えがない)、100mと20mの間のヘリオスタットに対して、その調整周期を1分から5分に亘って連続的又は断続的に変更するものである。
ここにおいて、ヘリオスタット5の調整周期とヘリオスタット駆動ロボット10の数とには、反比例の関係がある。すなわち、ヘリオスタット駆動ロボット10は、一定の速度で通路9又は軌道を走行するため、ヘリオスタット5の調整周期が長ければ、1台のヘリオスタット駆動ロボット10で調整できるヘリオスタット5の数が多くなるため、所定の数のヘリオスタットを調整するために必要となるヘリオスタット駆動ロボットの数が少なくなる。逆に、ヘリオスタット5の調整周期が短ければ、ヘリオスタット駆動ロボット10で調整できるヘリオスタット5の数が少なくなるため,所定の数のヘリオスタットを調整するために必要なるヘリオスタット駆動ロボットの数が多くなる。
したがって、本実施形態によれば、集熱装置の高さが40mの条件において、図4に示すように、ヘリオスタット駆動ロボットの数を、従来例よりも約50%低減できることとなる。
次に、本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムについて、図5〜図8を参照しながら以下説明する。図5は本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムの概略を示す図であり、図6は本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置及びヘリオスタットの配置状況を表す説明図であり、図7は本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおけるヘリオスタット調整周期と焦熱装置からの距離との関係を示す図であり、図8は本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける作用効果をヘリオスタット駆動ロボットの数で表す説明図である。
本発明の他の実施形態に係る太陽熱集熱システムは、図5と図6に示すように、ヘリオスタット5を集熱装置3からの距離に応じて、一例として3つのヘリオスタット群に分割する。図示する近距離用ヘリオスタット群14、中間距離用ヘリオスタット群15、遠距離用ヘリオスタット群16からなる各々のヘリオスタット群のヘリオスタット調整周期は、集熱装置3からヘリオスタット群までの距離に応じて異ならせ、集熱装置3からの距離が長くなるほど、その周期を短くしている。換言すると、集熱装置3からの距離が短くなるほど、その調整周期を長くしていて、近距離用ヘリオスタット群14においてヘリオスタット駆動ロボットの数を低減している。
より具体的には、集熱装置3の高さが40mの条件において、集熱装置3からの距離が20m〜40mの範囲を近距離用ヘリオスタット群14とし、距離50m〜70mの範囲を中間距離用ヘリオスタット群15とし、距離80m〜100mの範囲を遠距離用ヘリオスタット群16として、図7に示すように、各々のヘリオスタット調整周期を、それぞれ4分、2分および1分とする。
本発明の他の実施形態に係る太陽熱集熱システムにおいては、ヘリオスタット群毎にロボットが配置され、当該群内でロボットが移動するものと仮定すると(各群をまたいでロボットが移動することを本発明の他の実施形態は排除するものではない)、群分けによる制約等が影響して図8に示すように、図2と図4に示す本実施形態との比較で、ヘリオスタット駆動ロボットの数が若干増加するが、本実施形態と同等の効果および作用が得られる。また、ヘリオスタット駆動ロボットの制御が群毎になって簡略化されるため、制御システムのコスト低減が図れる。
次に、本発明の他の実施形態に係るタワー式太陽熱集熱システムにおける集熱装置及びヘリオスタットの別の配置状態について、図9を参照しながら説明する。ヘリオスタットの配置については、図6に示す直交配置の外に、図9に示すような同心円状の配置としてもよい。なお、ヘリオスタットの立地条件、通路又は軌道の敷設条件、集熱装置の高さ・構造などを考慮して、ヘリオスタットの配置の状態、形状は、種々変更可能である。
また、本発明のさらに他の実施形態として、上述した太陽熱集熱システムを有して、集熱装置3を通じて集熱された熱を用いて蒸気を発生させ、蒸気により蒸気タービンを駆動して発電を行う太陽熱集熱システムを備えた発電プラントを挙げることができる。
1 供給ポンプ
2 集熱装置支持土台
3 集熱装置
4 太陽
5 ヘリオスタット
6 鏡
7 支持鉄骨
8 被駆動装置
9 通路
10 ヘリオスタット駆動ロボット
11 入口ヘッダ
12 伝熱パネル
13 出口ヘッダ
14 近距離用ヘリオスタット群
15 中間距離用ヘリオスタット群
16 遠距離用ヘリオスタット群
103 集熱面
a 熱媒体
b 高熱負荷領域
c 低熱負荷領域

Claims (7)

  1. 太陽光を反射する鏡、太陽入射光の向きに応じて反射光の向きを変えるように前記鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタットと、
    前記複数のヘリオスタットで反射され集光された太陽光を受光する集熱面を有する集熱装置と、
    少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動して前記角度調整機構を駆動し前記鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムであって、
    前記ヘリオスタット駆動ロボットによる前記鏡の角度調整の周期を、前記複数のヘリオスタットに対して前記集熱装置からの遠・近距離に応じて、短・長とすることによって、前記ヘリオスタット駆動ロボットの台数が、前記集熱装置からの距離が遠い領域よりもその距離が近い領域において、少なく配置される
    ことを特徴とする太陽熱集熱システム。
  2. 太陽光を反射する鏡、太陽入射光の向きに応じて反射光の向きを変えるように前記鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタットと、
    前記複数のヘリオスタットで反射され集光された太陽光を受光する集熱面を有する集熱装置と、
    少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動して前記角度調整機構を駆動し前記鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムであって、
    前記複数のヘリオスタットが、前記集熱装置からの距離が遠い領域にある遠距離用ヘリオスタット群と、前記集熱装置からの距離が近い領域にある近距離用ヘリオスタット群と、を含む少なくとも2つのヘリオスタット群に分割され、
    前記ヘリオスタット駆動ロボットによる前記鏡の角度調整の周期を、前記ヘリオスタット群毎に前記集熱装置からの遠・近距離に応じて、短・長とすることによって、前記ヘリオスタット駆動ロボット台数が、前記集熱装置からの距離が遠いヘリオスタット群よりもその距離が近いヘリオスタット群において、少なく配置される
    ことを特徴とする太陽熱集熱システム。
  3. 請求項1または2において、
    前記ヘリオスタット駆動ロボットが移動するための通路又は軌道を備えたことを特徴とする太陽熱集熱システム。
  4. 太陽光を反射する鏡、太陽入射光の向きに応じて反射光の向きを変えるように前記鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタットと、
    前記複数のヘリオスタットで反射され集光された太陽光を受光する集熱面を有する集熱装置と、
    少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動して前記角度調整機構を駆動し前記鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムの運用方法であって、
    前記ヘリオスタット駆動ロボットの台数が前記集熱装置からの距離が遠い領域よりもその距離が近い領域において少なく配置されるように、前記ヘリオスタット駆動ロボットによる前記鏡の角度調整の周期を、前記集熱装置からの距離が遠い領域よりもその距離が近い領域において長くする
    ことを特徴とする太陽熱集熱システムの運用方法。
  5. 太陽光を反射する鏡、太陽入射光の向きに応じて反射光の向きを変えるように前記鏡の方位角と仰角の角度を調整する角度調整機構、を有する複数のヘリオスタットと、
    前記複数のヘリオスタットで反射され集光された太陽光を受光する集熱面を有する集熱装置と、
    少なくとも1つのヘリオスタット毎に移動して前記角度調整機構を駆動し前記鏡の角度調整を行う移動式のヘリオスタット駆動ロボットと、を備えた太陽熱集熱システムの運用方法であって、
    前記複数のヘリオスタットが、前記集熱装置からの距離が遠い領域にある遠距離用ヘリオスタット群と、前記集熱装置からの距離が近い領域にある近距離用ヘリオスタット群と、を含む少なくとも2つのヘリオスタット群に分割され、
    前記ヘリオスタット駆動ロボット台数が、前記集熱装置からの距離が遠いヘリオスタット群よりもその距離が近いヘリオスタット群において少なく配置されるように、前記ヘリオスタット駆動ロボットによる前記鏡の角度調整の周期を、前記集熱装置からの距離が遠いヘリオスタット群よりもその距離が近いヘリオスタット群において長くする
    ことを特徴とする太陽熱集熱システムの運用方法。
  6. 請求項4または5において、
    前記ヘリオスタット駆動ロボットが移動するための通路又は軌道を備えたことを特徴とする太陽熱集熱システムの運用方法。
  7. 請求項1ないし3のいずれかに記載の太陽熱集熱システムを備え、
    前記集熱装置を通じて集熱された熱を用いて蒸気を発生させ、前記蒸気により蒸気タービンを駆動して発電を行うことを特徴とする太陽熱集熱システムを備えた発電プラント。
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