JP2014046558A - Production method for extrusion cement plate - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建築材料等に使用できる押出セメント板の製造方法に関する。 The present invention relates to a method for producing an extruded cement board that can be used for building materials and the like.
従来、セメントや石膏等を押し出し成形して形成される押出セメント板は、建築物の外壁や間仕切壁等、種々の建材用途として利用されている。また、押出セメント板の強度、耐火性、断熱性等の性能を向上させることを目的として、補強材を有する種々の押出セメント板が提案されている。例えば、中空孔を有する成形体を押し出し成形すると共に、この中空孔に発泡セメントを供給することで中空孔に発泡セメントが充填された成形体を形成させ、これを養生硬化して押出セメント板を得る方法が提案されている(例えば、特許文献1等を参照)。 Conventionally, an extruded cement board formed by extruding cement, plaster, or the like has been used for various building materials such as an outer wall or a partition wall of a building. Various extruded cement boards having a reinforcing material have been proposed for the purpose of improving the performance of the extruded cement board such as strength, fire resistance and heat insulation. For example, a molded body having a hollow hole is extruded and the foamed cement is supplied to the hollow hole to form a molded body filled with the foamed cement in the hollow hole. A method of obtaining is proposed (see, for example, Patent Document 1).
図5は、押出セメント板1の押出成形に用いる中子型9及び押出セメント板1の一例を示している。図5(a)は、中子型9の幅方向(押出方向に垂直な方向)の断面図であり、図5(b)〜(e)は、押出セメント板1の断面図である。図5(b)及び(d)は、押出セメント板1の長手方向の断面図であり、図5(c)及び(e)は、短手方向の断面図である。
FIG. 5 shows an example of the
図5(a)に示すように、押出セメント板1の押出成形に用いる中子型9は複数の中子15が連結部17で連結しており、各中子15が連結部17から紙面手前方向に突出した形状を有している。中子型9は成形機において、押出方向に開口した筒状の口金部(図示省略)の内部に設けられている。押出セメント板1を製造するにあたっては、まず、連結部17側から各中子15の突出方向(押出方向)に水硬性成形材料2を送り出し、口金部から押し出して、断面形状が口金部の内部の断面形状と合致するよう成形した成形体4を形成する。このとき、口金部は中子15を内部に備えているので、成形体4には中子15の断面形状と合致する中空孔3が押出方向に沿って同時に形成されることになる。そして、中空孔3に硬化材料5を注入し、成形体4と硬化材料5とを硬化することにより硬化材料5を芯材6として形成して、図5(b)及び(c)に示すような、中空孔3に芯材6が設けられた押出セメント板1を製造することができる。
As shown in FIG. 5 (a), the
しかしながら、従来の押出セメント板1の製造では、中空孔3に硬化材料5を注入する際、硬化材料5が中空孔3に存在していた空気を押し出せなかったり、硬化材料5に包み込まれていない空気が硬化材料5に連行されて注入されたりすることがある。すると、図5(d)及び(e)に示すように、成形体4と芯材6との間に空気層16ができ、成形体4と芯材6との密着強度が小さくなってしまうことがある。また、水硬性成形材料2と硬化材料5とは異なる機能が求められることが多く、異なる組成で構成されて、硬化収縮率や、熱や水分による膨張率等が異なったりすることがある。すると、水硬性成形材料2と硬化材料5とを同時に硬化させて成形体4と芯材6とを形成する際に、材料の硬化収縮率や膨張率の違いにより、成形体4と芯材6との間に隙間が開くなどして密着が不足する部位が生じ、密着強度が小さくなってしまうおそれがある。このように、押出セメント板1に成形体4と芯材6との密着強度が小さくなった部分が生じると、芯材6が有する機能、例えば、耐熱性や耐火性といった機能を均一に得ることができなくなるおそれがある。また、押出セメント板1の強度や重量などが不均一になるおそれがある。そのため、押出セメント板1を安定して製造することが難しくなる。
However, in the production of the conventional extruded
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、成形体と芯材との密着強度が大きい押出セメント板を安定して製造する方法を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above reasons, and an object of the present invention is to provide a method for stably producing an extruded cement board having high adhesion strength between a molded body and a core material.
本発明に係る押出セメント板の製造方法は、水硬性成形材料を押し出して押出セメント板を製造するにあたり、表面に凹凸を有する中子を用いて表面に凹凸が設けられた中空孔を有する成形体を押し出し成形し、前記中空孔に硬化材料を注入することを特徴とするものである。 The method for producing an extruded cement board according to the present invention is a molded article having a hollow hole having an uneven surface by using a core having an uneven surface when producing an extruded cement plate by extruding a hydraulic molding material. Is formed by extruding and injecting a curable material into the hollow hole.
前記押出セメント板の製造方法においては、前記成形体を作製すると同時に、前記中空孔に前記中子から前記硬化材料を注入することが好ましい。 In the method for producing the extruded cement board, it is preferable that the hardened material is injected from the core into the hollow hole at the same time that the molded body is produced.
前記押出セメント板の製造方法においては、前記硬化材料が、セメントスラリーに気泡が分散された気泡含有セメントであることが好ましい。 In the method for producing the extruded cement board, the hardened material is preferably a bubble-containing cement in which bubbles are dispersed in a cement slurry.
本発明によれば、表面に凹凸を有する中子を用いて押し出し成形することにより、中空孔の表面に凹凸を形成して中空孔の表面積を大きくすることができる。そのため、成形体と芯材との接触面積を大きくして、成形体と芯材との密着力の高い押出セメント板を安定して製造することができる。 According to the present invention, it is possible to increase the surface area of a hollow hole by forming the unevenness on the surface of the hollow hole by extrusion molding using a core having an uneven surface. For this reason, the contact area between the molded body and the core material can be increased, and an extruded cement board having high adhesion between the molded body and the core material can be stably produced.
図1(a)は、押出セメント板1の製造方法の実施形態の一例に用いる中子型9を示す断面図である。図1(b)は、図1(a)の中子型9を用いて製造された成形体4の短手方向の断面図であり、図1(c)は、図1(b)の中空孔3に硬化材料5を注入して製造した押出セメント板1の一例を示す斜視図である。
FIG. 1A is a cross-sectional view showing a
押出セメント板1を製造する方法にあっては、図1(a)で示すような表面に凹凸7を有する中子15を備えた中子型9を用いて水硬性成形材料2を押し出し成形して、図1(b)に示すように、表面に凹凸8を有する中空孔3が設けられた成形体4を形成する。そして、図1(c)に示すように、この中空孔3に硬化材料5を注入し、成形体4と硬化材料5とを硬化することにより硬化材料5を芯材6として形成する。このように、中空孔3の表面に凹凸8を形成して中空孔3の表面積を大きくすることにより、成形体4と芯材6との接触面積を大きくすることができ、密着力の高い押出セメント板1を製造することができる。
In the method of manufacturing the
水硬性成形材料2としては、適宜のセメント系成形材料が使用され得る。例えば、水硬性成形材料2は、セメントと、シリカと、補強繊維と、必要に応じて使用される添加材と、水とを含有するものである。
As the
セメントとしては、ポルトランドセメント、高炉セメント、アルミナセメントなど公知のセメントが使用できる。 As the cement, known cements such as Portland cement, blast furnace cement, and alumina cement can be used.
シリカとしては、比表面積の大きい粉末シリカが用いられることが好ましい。この場合、押出セメント板1の靱性が向上する。特に、シリカの比表面積が4000cm2/g以上であることが好ましい。水硬性成形材料2中のシリカの割合は、セメント100質量部に対して20質量部以上120質量部以下の範囲であることが好ましい。この割合が20質量部以上であると、押出セメント板1の強度が向上する。また、この割合が120質量部以下であると、水硬性成形材料2の押出成形性が良好となる。
As silica, powder silica having a large specific surface area is preferably used. In this case, the toughness of the
補強繊維としては、例えばパルプ繊維等の天然繊維、ビニロン、ポリプロピレン等の合成繊維が挙げられる。これらの材料のうち一種のみが用いられても二種以上が併用されてもよい。パルプ繊維が用いられる場合、L材パルプ、N材パルプ、ラミーパルプ、リンターパルプなどの適宜のパルプの繊維が用いられ得る。水硬性成形材料2中の補強繊維の割合は、セメント100質量部に対して5質量部以上25質量部以下の範囲であることが好ましい。この割合が5質量部以上であると、押出セメント板1の強度が向上する。また、この割合が25質量部以下であると、水硬性成形材料2の押出成形性が良好となる。
Examples of the reinforcing fibers include natural fibers such as pulp fibers, and synthetic fibers such as vinylon and polypropylene. Among these materials, only one kind may be used or two or more kinds may be used in combination. When pulp fibers are used, appropriate pulp fibers such as L-wood pulp, N-wood pulp, ramie pulp, and linter pulp can be used. The proportion of reinforcing fibers in the
水硬性成形材料2は、上記以外の添加材を含有してもよい。このような添加材の例としては、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の増粘剤;樹脂系の中空体、シラスバルーン、パーライト等の軽量化材;フライアッシュ等の粉体等が挙げられる。
The
水硬性成形材料2は、例えば、上記の各種材料が乾式混合され、更に水が加えられて混練機で混練されることで調製することができる。水硬性成形材料2中の水の割合は、セメント100質量部に対して100〜150質量部の範囲であることが好ましい。例えば、セメント100質量部、シリカ100質量部、補強繊維(広葉樹の未晒クラフトパルプ、LUKP)5質量部、増粘剤2質量部、及び軽量化材1質量部を乾式混合し、さらに、水を150質量部加えて混合することで、水硬性成形材料2を得ることができる。
The
硬化材料5には、適宜のセメント系成形材料が使用され得る。例えば、硬化材料5は、セメントと、シリカと、補強繊維と、必要に応じて使用される添加材と、水とを含有するものである。硬化材料5に使用できるセメント、シリカ、添加材の種類はそれぞれ、上記の水硬性成形材料2で説明したものと同じようなものを使用することができる。例えば、水硬性成形材料2に添加剤(起泡剤、安定化剤など)や水などを加えて硬化材料5を調製してもよい。硬化材料5は、水硬性成形材料2よりも高い流動性を有することが好ましい。これにより、硬化材料5を中空孔3に容易に注入することができるとともに、硬化材料5が中空孔3の中の空気を押し出しやすくなり、中空孔3に空気層16が発生して密着強度が小さくなることを抑制することができる。
An appropriate cement-based molding material can be used for the
硬化材料5は、セメントスラリーに気泡が分散された気泡含有セメントであることが好ましい。これにより、芯材6が硬化材料5に由来する多数の気泡を含有することができるので、耐熱性、耐火性の高い軽量化した押出セメント板1を製造することができる。気泡含有セメントとは、セメント等を主成分とするセメントスラリー中に微小な気泡(空気)を含んでなるものである。セメントスラリーを構成する材料としては、例えば、セメントと、シリカと、その他必要に応じて使用される添加材と、水とを含有する。セメントスラリーに使用できるセメント、シリカ、添加材の種類はそれぞれ、上記の水硬性成形材料2で説明したものと同じようなものを使用することができる。例えば、水硬性成形材料2に気泡を含む液又は起泡剤や水を加えて調整してもよい。
The hardening
セメントスラリーに上記気泡を含有させる方法としては、気泡を含む液とセメントスラリーとを混練する方法や、セメントスラリーに起泡剤を添加させて気泡を含有させる方法を使用することができる。起泡剤としては、Mg、Ca、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Ga、Sn、Si、フェロシリコン等の金属系粉末、過酸化水素水、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過硼酸ナトリウム等の過酸化物系粉末、界面活性剤、あるいはタンパク質等の両親媒性化合物等が挙げられる。また、必要に応じて起泡助剤を併用してもよく、このような起泡助剤としては、シリカゲル、ゼオライト、活性炭、アルミナゲル等の多孔質粉体やステアリン酸金属塩、パルミチン酸金属塩などの金属石鹸などが使用できる。起泡剤や起泡助剤の添加量は、スラリーの種類や粘度、あるいは目的とする気泡のサイズに応じて適宜設定するようにすればよい。セメントスラリーに上記のような起泡剤や起泡助剤を添加し発泡させてセメントスラリーの攪拌処理を行えば、セメントスラリーに気泡を発生させて分散させることができる。また、市販のホモジナイザー、混合ミル、超音波照射装置などを用いて気泡を形成させるようにすることも可能であり、この場合、気泡含有セメントスラリーの気泡がより微小に形成されやすくなる。 As a method for incorporating the bubbles into the cement slurry, a method of kneading a liquid containing bubbles and the cement slurry, or a method of adding a foaming agent to the cement slurry and incorporating the bubbles can be used. Examples of foaming agents include Mg, Ca, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Al, Ga, Sn, Si, ferrosilicon, and other metal powders, hydrogen peroxide, sodium peroxide, Examples thereof include peroxide powders such as potassium oxide and sodium perborate, surfactants, and amphiphilic compounds such as proteins. Further, if necessary, a foaming aid may be used in combination. Examples of the foaming aid include porous powders such as silica gel, zeolite, activated carbon, and alumina gel, metal stearate, and metal palmitate. Metal soap such as salt can be used. The amount of the foaming agent or foaming aid added may be appropriately set according to the type and viscosity of the slurry or the target bubble size. If the foaming agent or foaming aid as described above is added to the cement slurry and foamed to stir the cement slurry, bubbles can be generated and dispersed in the cement slurry. It is also possible to form bubbles using a commercially available homogenizer, mixing mill, ultrasonic irradiation device, etc. In this case, bubbles in the bubble-containing cement slurry are more easily formed.
図2に示す製造方法の概略図によって、押出セメント板1を製造する方法を以下に詳述する。
A method for manufacturing the extruded
水硬性成形材料2は、押出成形機21の一端側に備えてあるホッパー等の原料投入口23から押出成形機21内へ供給させ、押出成形機21内に設けてあるスクリュー22により混練される。スクリュー22の回転速度等は、材料の種類等に応じて適宜設定すればよい。水硬性成形材料2は、混練されつつ、押出成形機21の他端側の口金部30に到達した後、この口金部30から吐出して押出成形機21の外部へ押し出されて、成形体4として形成される。
The
本形態では、硬化材料5は、押出成形機21の外部に設けた攪拌槽24内に攪拌機25で攪拌させつつ収容しておき、攪拌槽24から口金部30の内部に供給している。攪拌槽24と口金部30の内部とは、パイプ等の供給管26によって連結されており、この供給管26を通じて硬化材料5を直接、攪拌槽24から口金部30の内部へ定量ポンプなどで供給できるようになっている。口金部30の内部へ供給された硬化材料5は、口金部30内に備えられた中子型9から中空孔3内に注入されることになる。従って、口金部30の内部に硬化材料5を供給するようにした場合は、水硬性成形材料2を押し出し成形して成形体4を形成させるのと並行して、成形体4の中空孔3内に硬化材料5を注入することができるようになる。
In this embodiment, the
このようにして、中空孔3に硬化材料5が注入され口金部30から吐出された成形体4は、押出成形機21の吐出側に並設されている搬送コンベア等の搬送手段27によって搬送される。搬送後、成形体4は、積載台28に積載される。積載させる前、あるいは積載させた後において、成形体4を所定の箇所で切断することで、所望の寸法にすることができる。そして、中空孔3に硬化材料5を注入した成形体4を、養生硬化して押出セメント板1を製造することができる。尚、押出成形機21は、公知のものが使用され得る。
In this way, the molded
ところで、硬化材料5は、口金部30の内部に供給せずに、成形体4を一定の大きさに形成させた後に、中空孔3に定量ポンプなどを用いて直接注入することも可能である。すなわち、硬化材料5を口金部30の内部に供給せずに押し出し成形した場合、中空孔3に硬化材料5を有さない成形体4が形成されるので、この成形体4の中空孔3部分に硬化材料5をポンプなどで注入することができる。例えば、破線矢印で示しているように、攪拌槽24の硬化材料5を積載台28に積載した養生硬化前の成形体4に注入することができる。硬化材料5を注入する方法は、このように、押し出し成形した後で養生硬化する前の成形体4に硬化材料5を注入する方法でもよいし、あるいは、養生硬化した後の成形体4の中空孔3に硬化材料5を注入する方法でもよい。但し、これらの硬化材料5を注入する方法の中で、成形体4を養生硬化する前に硬化材料5を注入することが好ましい。成形体4を養生硬化する前に硬化材料5を注入することにより、成形体4を形成する水硬性成形材料2と硬化材料5との境界面が弱い状態で中空孔3に硬化材料5を注入することができる。これにより、水硬性成形材料2と硬化材料5とが一部混じり合うことができ、成形体4と芯材6との密着強度を大きくすることができる。
By the way, the
硬化材料5を注入する方法は、成形体4を作製すると同時に、中空孔3に中子型9から硬化材料5を注入する方法がより好ましい。これにより、成形されたばかりで水硬性成形材料2の境界面が弱い状態の中空孔3に硬化材料5を簡単に注入することができ、水硬性成形材料2と硬化材料5との混じり合いがより大きくなって、成形体4と芯材6との密着強度がより大きい押出セメント板1を容易に製造することができる。さらに、成形体4の成形と同時に硬化材料5を注入する場合、成形体4を押し出しながら連続的に硬化材料5を注入して中空孔3に充填することができるので、中空孔3と成形体4との境界部分に空気を混入しにくくすることができる。
The method of injecting the
図3は、押出セメント板1の製造の一例を示しており、口金部30及び中子型9の押出方向の断面図が示されている。口金部30は、筒状や円筒状に形成され、口金部30の内部には中子15を有する中子型9が備えられている。この中子型9は、図1(a)に示す形態のものであってよい。また、口金部30の一端には、水硬性成形材料2の出口となる開口10が形成されている。図3では、成形体4の形成と同時に、硬化材料5を注入する形態が示されている。
FIG. 3 shows an example of the production of the extruded
押出成形機21が口金部30を備えていることで、水硬性成形材料2が押出成形されると、水硬性成形材料2は口金部30内を通過して開口10から押出成形機21の外部へ押し出され、開口10の形状と合致する断面形状を有した成形体4が得られる。このとき、口金部30は中子型9(中子15)を内部に備えているので、水硬性成形材料2が口金部30内で中子15の周囲を通過することになり、成形体4に、中子15の断面形状と合致する断面形状を有した中空孔3を形成することができる。つまり、図1(a)に示すように、表面に凹凸7を有する中子15を用いることにより、凹凸7が転写されて、図1(b)に示すような表面に凹凸8が設けられた中空孔3を有する成形体4を形成することができる。
Since the
口金部30の内部は、中子型9が設けられた部分では厚みが大きくなり、開口10の近傍では絞り18を有して厚みが小さくなるように形成されている。開口10の近傍で厚みが小さくなることにより、水硬性成形材料2は押圧されて形が整えられて成形体4を開口10の形状に沿った形状に形成することができる。
The inside of the
中子型9は、筒状の口金部30の内部に設けられている。中子型9は、図1(a)で示すように、複数の中子15がそれぞれ幅方向に沿って一列に並んで連結部17で連結して構成されている。そして、各中子15は連結部17から押出方向に突出した形状を有している。中子15は横倒れした柱状構造となっている。中子15は、等間隔に並んで連結部17に連結されていることが好ましい。これにより、成形体4に中空孔3を等間隔に形成することができ、硬化材料5をより均一に含んだ押出セメント板1を製造することができる。
The
連結部17は、中子15における押出方向の上流側に設けられている。連結部17は端部で口金部30の側部に固定されており、これにより中子型9が口金部30内で支持固定されている。連結部17の形状は、柱状であってよく、円柱状であってよい。連結部17の厚み(上下方向の長さ)は中子15よりも薄い。このため、水硬性成形材料2が口金部30内を通過する際に口金部30内の連結部17で一時的に分断されたとしても、口金部30内で再びまとまって、開口10の形状と合致する断面形状の成形体4が得られる。
The connecting
本形態の連結部17は、内部が空洞となった管状構造にすることができる。連結部17が管状構造で各中子15につながっていることで、連結部17から各中子15に硬化材料5を簡単に供給することができ、押出セメント板1を効率よく製造することができる。例えば、図2で示すように、攪拌槽24から供給管26を介して、硬化材料5を中子型9に供給するようにした場合は、管状構造の連結部17と供給管26とをつなげることで、攪拌槽24から連結部17を介して中子15に硬化材料5を供給することができる。
The
中子15は、図3に示すように、連結部17によって支持されて口金部30内に固定される基部11と、この基部11から突出する突出部12と、基部11と突出部12との間に設けられた中子絞り19とを備えている。突出部12は、基部11から開口10へ向けて突出している。突出部12は、押出方向に徐々に幅が細くなった中子絞り19により、基部11よりも断面積が小さく形成されており、基部11よりも幅細となっている。基部11は口金部30内部の厚みが大きくなった部分に設けられ、突出部12は口金部30の絞り18を跨いで突出している。それにより、開口10付近での押圧力を受け止めて成形体4の形を整えることができる。突出部12の先端は、開口10よりも内部にあってもよいし、開口10よりも外部にあってもよいが、形よく成形体4を得るためには開口10と同じ位置であることが好ましい。中子絞り19は、口金部30の絞り18と対向するように設けられていることが好ましい。これにより、水硬性成形材料2をスムーズに流して押し出すことができ、効率よく押出セメント板1を製造することができる。
As shown in FIG. 3, the
図3に示すように、本形態では、中子15内には押出成形機21の外部と連通する空間13が形成されており、さらに、突出部12の先端には、空間13に連通する吐出口14が形成されている。そして、攪拌槽24から連結部17を介して空間13へ硬化材料5が供給され、空間13に供給された硬化材料5が突出部12の吐出口14から吐出される。このように、成形体4に中空孔3が形成されるのと並行して、成形体4の中空孔3に、硬化材料5を注入することができる。これによって、口金部30から吐出される成形体4は、中空孔3に芯材6となり得る硬化材料5の未硬化物が含まれた状態となって押し出されることになる。このようにして、押出セメント板1を効率よく製造することができる。
As shown in FIG. 3, in this embodiment, a
中子型9に備えられる中子15の数は、一つでもよいし複数でもよい。中子15の数は、成形体4に形成される中空孔3の数に一致する。例えば、図1(a)に示されている中子15を6つ有する中子型9を用いた場合、図1(b)で示されるように、中空孔3が6つ形成された成形体4が得られ、図1(c)で示されるような芯材6が6つ形成された押出セメント板1を得ることができる。中子15は幅方向に沿って設けられているため、中子15の数と同数の中空孔3が成形体4の幅方向に沿って形成される。
The number of
図1(a)で示されるように、本形態では、中子15は表面に凹凸7が形成されることによって凹部7aが設けられている。水硬性成形材料2が口金部30内で中子15の周囲を通過し中空孔3を形成する際、凹部7aに水硬性成形材料2が侵入し、侵入した状態のまま押し出されて、中空孔3の表面に水硬性成形材料2が直線状に突出した突条が盛り上がって形成される。こうして、図1(b)で示されるように、凹凸7が転写されて、凹凸7と一致する形状の凹凸8が中空孔3に形成される。
As shown in FIG. 1A, in this embodiment, the
凹部7aは、中子15の表面に押し出し方向に沿って直線状に設けられることが好ましい。これにより、成形体4を押し出す際に材料をスムーズに流して押し出すことができ、凹凸8を形よく形成することができる。そのため、中子15は、凹凸7を含めて押出方向の断面形状が任意の位置で同じものとなってもよい。凹部7aは、中子9の表面に溝状に設けられることが好ましい。これにより、幅が細い溝状の凹部7aで、中空孔3に凹凸8を設けて効率的に表面積を大きくすることができる。
The
凹部7aは、一つでもよいが、複数設けられていることが好ましい。これにより、中空孔3の表面に複数の凹凸形状を設けることができて、中空孔3の表面積をより大きくして、成形体4と芯材6との密着強度を大きくすることができる。複数の凹部7aは、略同じ断面形状を有することが好ましい。これにより、中空孔3により均一な凹凸8を設けることができ、成形体4と芯材6との密着性がより均一に高まった押出セメント板1を製造することができる。複数の凹部7aは、中子15の外周に沿って周方向に等間隔に設けられることが好ましい。これにより、中空孔3の周方向により均一に凹凸8を形成することができるため、成形体4と芯材6との密着性がより均一に高まった押出セメント板1を製造することができる。複数の凹部7aは、略同じ断面形状を有し、中子15の外周に沿って周方向に等間隔に設けられることが好ましい。これにより、凹凸8を含む中空孔3の断面形状を対称形に近づけることができ、成形体4と芯材6との密着性がさらに均一に高まった押出セメント板1を製造することができる。
Although the number of the
凹部7aの押出方向の長さは、中子15の押出方向の長さより短くてもよいし、中子15の押出方向の長さと同じ長さで設けられていてもよい。凹部7aの押出方向の長さが中子15の押出方向の長さより短い場合は、中子15に簡単に凹凸7を形成することができ、効率よく成形体4の中空孔3に凹凸8を設けることができる。凹部7aの押出方向の長さが中子15の押し出し方向より短い凹部7aを中子15の一部に設ける場合、例えば、凹部7aを基部11の表面のみに設けたり、あるいは、突出部12の表面のみに設けたりすることができる。凹部7aの押出方向の長さが中子15の押出方向の長さと同じ長さで設けられている場合は、中子15全体で中空孔3に安定して凹凸8を設けることができ、成形体4と芯材6との密着強度が大きい押出セメント板1を安定して製造することができる。
The length of the
中子15の表面の凹凸7は、中子15の成形と同時に形成しても良いし、中子15を成形した後、削り加工や溶着加工、溝加工などを施して表面に凹凸7を設けてもよい。この中で、中子15を成形した後に溝加工を施して表面に凹凸7を設けることが好ましい。これにより、表面に凹凸7を有する中子15を簡単に得ることができる。さらに、凹凸7は、中子15の表面に複数の溝が設けられたスジ状の溝加工で凹部7aを設けて形成されることが好ましい。これにより、中空孔3の表面積をより大きくして成形体4と芯材6との密着強度が大きい押出セメント板1を安定して製造することができる。
The
中子15の表面に凹凸7を設ける溝加工は、中子15の表面をカッターやミルで削り取ることで行うことができる。これにより、任意の断面形状を有する溝状の凹部7aを簡単に形成することができる。なお、中子15は凹部7aが形成されて表面に凹凸7を有しているものに限定されるものではなく、もちろん、凸部が設けられて表面に凹凸7を有していても良い。
The groove processing for providing the
中子15の断面形状(凹凸7を除く)は、三角形状や矩形状などの多角形状であってもよく、円形状や楕円形状であってもよく、略多角形状などを含む適宜の形状であってよい。この中で、中子15の断面形状(凹凸7を除く)は、円形状であることが好ましい。これにより、硬化材料5を中空孔3の凹凸8の隅々にまでスムーズに注入することができ、成形体4と芯材6との密着強度の大きい押出セメント板1の製造効率を向上することができる。また、この場合、中子15の断面形状の外周が円周となるため、中子15の周方向により均一に凹凸7を設けやすくすることができ、成形体4と芯材6との密着性がより均一に高まった押出セメント板1を容易に製造することができる。
The cross-sectional shape of the core 15 (excluding the irregularities 7) may be a polygonal shape such as a triangular shape or a rectangular shape, a circular shape or an elliptical shape, or an appropriate shape including a substantially polygonal shape. It may be. Among these, it is preferable that the cross-sectional shape (except the unevenness | corrugation 7) of the
本形態のように、成形体4の成形と同時に硬化材料5を注入する場合、成形体4を押し出しながら連続的に硬化材料5を中空孔3の凹凸8に沿って中空孔3に充填することができる。このため、硬化材料5が中空孔3の凹凸8の隅々に行き渡りやすくなって空気を混入しにくくすることができるとともに、硬化材料5が中空孔3の凹凸8とよくなじんで、成形体4と芯材6との密着性の高い押出セメント板1を安定して製造することができる。また、硬化材料5の流動性を高くすると、硬化材料5を中空孔3の凹凸8に入りこみやすくすることができ、芯材6に中空孔3の凹凸8に沿った凹凸形状を形成しやすくなって、成形体4と芯材6との密着性の高い押出セメント板1を製造することができる。
When the
また、硬化材料5として気泡含有セメントを用いた場合、本形態では中空孔3に凹凸8が形成されて表面積が大きくなっているので、成形体4と硬化材料5との境界面に気泡が入り込んだとしても、硬化材料5と成形体4との接着面積を大きくすることができる。また、境界面に複数気泡が入り込んだ場合でも、気泡同士を凹凸で遮って、気泡がくっついて空気層となることを抑制することができる。そのため、成形体4と芯材6との密着強度が大きく、耐熱性、耐火性の高い軽量化した押出セメント板1を製造することができる。
Further, in the present embodiment, when the bubble-containing cement is used as the
硬化材料5が注入された成形体4は、上記で説明したように、押出方向と垂直な方向で切断された後、養生硬化される。その際、成形体4の切断においては、中空孔3の凹凸8に沿って注入された硬化材料5の断面形状を変形させない範囲で適宜の切断工具を用いることができる。
As described above, the molded
養生硬化は、成形体4と硬化材料5を同時に硬化させる場合、水硬性成形材料2と硬化材料5との収縮率の差又は膨張率の差が小さく、凹凸8をつぶさない条件で行うことが好ましい。これにより、凹凸8の窪みに硬化材料5が入り込んだ状態のまま硬化させることができ、芯材6と成形体4との密着性が高い押出セメント板1を形成することができる。このようにして、図1(c)で示すような押出セメント板1が得られる。この押出セメント板1では、硬化材料5は凹凸8に沿って注入されるので、芯材6は表面に成形体4と噛み合う凹凸を有しており、芯材6と成形体4とが凹凸に沿って接触し密着している。そのため、芯材6の密着性の高い押出セメント板1を得ることができる。なお、通常、押出セメント板1は長尺に形成され、押出方向を長手方向とし、幅方向を短手方向としたパネル状のものとして形成することができる。もちろん、押出セメント板1は、押出方向の長さが幅方向よりも短いものであってもよい。
Curing curing is performed under the condition that when the molded
ところで、中空孔3を有する成形体4を押出成形して作製し、その後、成形体4の中空孔3に硬化材料5を注入する場合も、本形態では、中空孔3には凹凸8が設けられている。これにより、硬化材料5を凹凸8に沿って注入することができ、芯材6と成形体4とが凹凸に沿って密着し、芯材6と成形体4との密着強度を高めることができる。
By the way, also in the case where the molded
図4は、中子15の凹凸パターンの他の一例を示す幅方向(押出方向に垂直な方向)の断面図である。図4(a)は、略円形状の断面形状を有する中子15であり、図4(b)及び(c)は、略矩形の断面形状を有する中子15の一例である。図4(a)では、三角形状の凹部7aが形成され、図4(b)では、台形状の凹部7aが形成され、図4(c)では、三角形状の凹部7aが形成されている。図4の各形態においても、溝状の凹部7aにより、中子15の凹凸7が形成されている。中子15の凹凸パターンを形成する凹部7aの断面形状は、図4(a)や(c)に示すように先のとがった三角形状であってもよいし、図4(b)に示すように先細りしてテーパー状となった台形状でもよいし、長方形や正方形などの矩形状など、適宜の形状であってもよい。さらに凹部7aの断面形状を例示するならば、上記で例示したような直線の組み合わせで形作られる多角形状のみならず、半円形状や楕円形状などの曲線で形作られる形状であってもよく、直線と曲線の組み合わせで得られる形状であってもよい。また、凹部7aは中子15の周方向に等間隔に設けられることが好ましい。これにより、中空孔3の周方向により均一に凹凸8を形成することができる。図4(a)〜(c)の各形態の凹凸パターンを中子型9の中子15に設けた場合においても、図1〜3の形態と同様に、成形体4と芯材6との密着性がより均一に高まった押出セメント板1を製造することができる。
FIG. 4 is a cross-sectional view in the width direction (direction perpendicular to the extrusion direction) showing another example of the uneven pattern of the
1 押出セメント板
2 水硬性成形材料
3 中空孔
4 成形体
5 硬化材料
6 芯材
7 凹凸
8 凹凸
9 中子型
15 中子
17 連結部
21 押出成形機
30 口金部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012191379A JP2014046558A (en) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | Production method for extrusion cement plate |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH0214105A (en) * | 1988-07-01 | 1990-01-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Extrusion molding method for foamed light-weight cement plate and its mold |
JPH0665971A (en) * | 1992-08-20 | 1994-03-08 | Kubota Corp | Fireproofing wall plate and manufacture thereof |
JP2007063930A (en) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Nitsutai Kogyo Kk | Louver, hollow cylindrical tile, and method of burning and manufacturing the same |
-
2012
- 2012-08-31 JP JP2012191379A patent/JP2014046558A/en active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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