JP2014037759A - Seismic automatic unlock apparatus for gate door employing vibration-sensitive drive device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、地震の振動により自動的に索条を牽引する感震駆動装置を用いて門扉に設けられた錠を自動的に解錠可能とする地震自動解錠装置に関するものである。 The present invention relates to a seismic automatic unlocking device that can automatically unlock a lock provided on a gate using a seismic drive device that automatically pulls a rope by earthquake vibration.
従来、地震発生時、家の中から外へ避難する際、ドアはピッキングを手で廻すことでドアの施錠を解錠することはできるが、施錠された門扉は合鍵で解錠しなければならず、合鍵を持ち出して非難することは地震発生時、困難であるという問題点があった。 Conventionally, when an earthquake occurs, when evacuating from inside a house, the door can be unlocked by manually picking, but the locked gate must be unlocked with a lock. However, there was a problem that it was difficult to take out the key and condemn it when an earthquake occurred.
建築物のドアや両開き扉の解錠方法は、既に特開2010−222843/特開2011−1788/実用新案登録第3144509号/実用新案登録第3148810号において特許及び実用新案を提案しているが、門扉の地震自動解錠装置は、提案されていなかった。 Japanese Patent Application Laid-Open No. 2010-222843 / Japanese Patent Application Laid-Open No. 2011-1788 / Utility Model Registration No. 3144509 / Utility Model Registration No. 3148810 has already proposed a method for unlocking a door or double door of a building. No automatic earthquake unlocking device for gates has been proposed.
本発明は、地震が発生すると同時に門扉の施錠された状態を解錠状態にして、合鍵が無くても門扉を開けて避難することができる感震駆動装置を用いた門扉の地震自動解錠装置を提供することを目的とする。 The present invention relates to an automatic earthquake unlocking device for a gate using an earthquake-sensing drive device which can open a gate and evacuate even if an earthquake occurs, at the same time the unlocked state of the gate is unlocked. The purpose is to provide.
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、鍵穴6とレバーハンドル7とデッドボルト8とを少なくとも備えた門扉1の錠前取り付け部材2と対面する施錠側支柱3の前記錠前取り付け部材2と対面する取付面3aに取り付けられる開放装置Aの手前側の開放口面Aaと前記開放装置Aの前記錠前取り付け部材2と対面する開放装置取付面Abとに連通し前記デッドボルト8が通過可能な開放口11を形成し、前記開放装置Aの手前側の面Aaに形成された開放口11の少なくとも一部を遮蔽して前記デッドボルト8が通過するのを阻止する可動片12に索条Dを連結し、前記索条Dには地震の揺れにより索条Dを介して可動片12を牽引して前記開放口11を前記デッドボルトが通過可能とする感震駆動装置Cを連結したことを特徴とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and the lock mounting member of the
可動片12は取付具15内に摺動自在に保持されるとともに、可動片12と取付具15との間には圧縮バネ13が介在されていることが好ましい。 The movable piece 12 is preferably slidably held in the
感震駆動装置Caは、ベース17と、前記ベース17に回転自在に取り付けられた回転板18と、前記回転板18に一端が固定され他端が開放装置Aの可動片12に連結された索条Dと、前記回転板18の時計方向叉は反時計方向の回転により付勢される駆動ばね22と、前記回転板18に軸支されて前記駆動ばね22を付勢させた状態で前記回転板18に設けたストッパー26に係止するフック部27を形成したストッパーアーム28と、前記ストッパーアーム28を前記ストッパー方向に付勢して前記ストッパーアーム28でストッパー26を係止する復帰ばね30と、前記ストッパーアーム28を押し上げて前記ストッパーアーム28と前記ストッパー26との係止を解除する押上棒33と、前記押上棒33の移動を案内するガイド34と、前記押上棒33を中心位置に立設した受動板38と、前記受動板38の下面に当接し揺動により前記受動板38を垂直方向に押し上げる押上円盤39と、前記押上円盤39を上端に設けた吊下軸40と、前記吊下軸40を揺動自在に支持する支持部41と、前記吊下軸40の下端に設けられ地震の揺れで揺動する錘45とを備えていることが好ましい。 The seismic drive device Ca includes a
本発明の感震駆動装置を用いた門扉の地震自動解錠装置は、鍵穴6とレバーハンドル7とデッドボルト8とを少なくとも備えた門扉1の錠前取り付け部材2と対面する施錠側支柱3の前記錠前取り付け部材2と対面する取付面3aに取り付けられる開放装置Aの手前側の開放口面Aaと前記開放装置Aの前記錠前取り付け部材2と対面する開放装置取付面Abとに連通し前記デッドボルト8が通過可能な開放口11を形成し、前記開放装置Aの手前側の面Aaに形成された開放口11の少なくとも一部を遮蔽して前記デッドボルト8が通過するのを阻止する可動片13に索条Dを連結し、前記索条Dには地震の揺れにより索条Dを介して可動片13を牽引して前記開放口11を前記デッドボルト8が通過可能とする感震駆動装置Caを連結したことを特徴とするものであるから、地震が発生すると同時に門扉の施錠された状態を開錠状態にして、合鍵が無くても門扉を開けて避難することができるという効果がある。更に、既存の門扉に本発明の解錠装置を取り付ける方法として既存の門扉を加工や移設することなく取り付けることが可能であるという効果がある。 The automatic door unlocking device using the seismic drive device according to the present invention includes a lock-
請求項2の発明によれば、圧縮バネにより索引ワイヤーは常時可動片側に引っ張られており、地震発生時に可動片を確実に作動させることができるともに、作動片を所定位置に位置させることができるという効果がある。 According to the second aspect of the present invention, the index wire is always pulled to the movable piece side by the compression spring, so that the movable piece can be reliably operated when an earthquake occurs, and the operating piece can be positioned at a predetermined position. There is an effect.
請求項3の発明によれば、回転板の上端よりも下方に地震自動解錠装置の感震駆動装置の構成部品を配設することが可能となり、感震駆動装置をコンパクトすることができるとともに、押上棒でストッパーアームを押し上げるだけで、ストッパーアームと回転板との係止状態が解除されて回転板は駆動ばねにより駆動して鍵を解錠することができ、解錠装置を確実に動作させることができるという効果がある。 According to the invention of
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図1乃至図22を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
門扉1は、施錠側支柱3と蝶番側支柱4の間に設けられており、蝶番5により蝶番側支柱4に取り付けられている。 The
門扉1には、錠前取付部材2に鍵穴6を備えた錠前が内蔵されており、合鍵を差し込んで施錠するとデットボルト8が飛び出し施錠側支柱3に設けられた施錠口10に遊挿されることで門扉1は施錠される。 In the
本発明においては、施錠側支柱3に地震自動門扉解錠に必要な機構を組み込んだ解放装置Aをタッピングビスで取付穴16に貫通させて螺着している。錠前取り付け部材2と対面する施錠側支柱3の前記錠前取り付け部材2と対面する取付面3aに取り付けられる開放装置Aの手前側の開放口面Aaと前記開放装置Aの前記錠前取り付け部材2と対面する開放装置取付面Abとに連通し前記デッドボルト8が通過可能な開放口11を形成している。 In the present invention, a release device A in which a mechanism necessary for automatic earthquake gate unlocking is incorporated in the
中空角柱形をした解放装置Aの構造は、中空角柱の一辺に施錠口10に連続して開放口11を形成する穴を開け更に前記施錠口10と開放口11の強度を増すために補強プレート12を螺着している。 The structure of the release device A in the form of a hollow prism is a reinforcing plate in order to increase the strength of the
また、中空角柱を用いた解放装置Aの内部にはガイド15を設け、可動片13が上下に自由に摺動可能となっている。ガイド15は、デッドボルト8の動作を妨げないように開放口11の下端位置がガイド15の上端位置になっている。 Further, a
平時即ち感震駆動装置Caが作動しない場合においては、ワイヤーDが伸びているため、可動変13は圧縮バネ14の反発力により上方に上がり、施錠状態になっている。In normal times, that is, when the seismic drive Ca does not operate, the wire D is stretched, so that the
地震の揺れにより感震駆動装置Caが作動すると、ワイヤーDに接続された可動変13は圧縮バネを圧縮しながらストッパー17がガイド15の上端に掛る位置まで下降する。When the seismic drive device Ca is actuated by the shaking of the earthquake, the
可動片13は開放口11を塞ぐ大きさとし、ガイド15と可動片13との間に挿入された圧縮バネ14によって常に開放口11は塞がれている。 The
従って、施錠時のデットボルト8は施錠口10に遊挿され、可動片13によって開放口11を塞いでおり、門扉1の開門が妨げられるので施錠状態となる。 Accordingly, the
感震駆動箱Cの中に取り付けられた感震駆動装置Caに接続された索条Dが地震の揺れによって牽引することで索条Dの末端に接続された可動片13が移動し、開放口11が開放される。 The
開放口11が開放されることでデッドボルト8は開放口11を通過可能となり、門扉1は自由に開くことが可能となる。 By opening the opening 11, the
次に、感震駆動装置Caについて説明する。感震駆動装置Caは、ベース17と、前記ベース17に回転自在に取り付けられた回転板18と、前記回転板18に一端が固定され他端が開放装置Aの可動片13に連結された索条Dと、前記回転板18の時計方向叉は反時計方向の回転により付勢される駆動ばね22と、前記回転板18に軸支されて前記駆動ばね22を付勢させた状態で前記回転板18に設けたストッパー26に係止するフック部27を形成したストッパーアーム28と、前記ストッパーアーム28を前記ストッパー26方向に付勢して前記ストッパーアーム28でストッパー26を係止する復帰ばね30と、前記ストッパーアーム28を押し上げて前記ストッパーアーム28と前記ストッパー26との係止を解除する押上棒33と、前記押上棒33の移動を案内するガイド34と、前記押上棒33を中心位置に立設した受動板38と、前記受動板38の下面に当接し揺動により前記受動板38を垂直方向に押し上げる押上円盤39と、前記押上円盤39を上端に設けた吊下軸40と、前記吊下軸40を揺動自在に支持する支持部41と、前記吊下軸40の下端に設けられ地震の揺れで揺動する錘45とを備えている。Next, the seismic drive device Ca will be described. The seismic drive device Ca includes a
ベース17は、四角形の金属板で形成されており、本体取付穴17bを有する取付け脚17aが4隅に形成されている。 The
回転板18は、円形の金属板で形成されており、回転板18の支軸19がベアリングを介してベース17に回動自在に取り付けられている。回転板18は、円形の金属板で形成したが、合成樹脂材でも構わないものである。 The rotating
回転板18には、索条Dの一端が固定されるとともに、索条Dの他端が可動片13に連結されている。 One end of the rope D is fixed to the
索条Dは中空ケーブル20内に挿入されており、前記中空ケーブル20の両端がそれぞれ感震駆動装置Caにケーブル押金具21により固定されているので、駆動ばね22の付勢力による索条Dの索引が確実に伝達されるものである。 The rope D is inserted into the
ベース17に索条止金具23が固定されており、前記索条止金具23に中空ケーブル20の端末を係止することにより索条Dが牽引可能となるものである。索条Dは、滑らかに巻き取り引き出しができるように回転板18の接線方向に設けられており、回転板18の外周に設けられた溝に沿って、回転板18に一端が固定された索条Dが引っ張られるようになっている。 A cable clamp 23 is fixed to the
駆動ばね22は、回転板18の時計方向の回転により付勢されるものであり、一端がベース17に設けられた駆動ばねポスト(下)24に支持されるとともに、他端が回転板18に設けられた駆動ばねポスト(上)25に支持されている。駆動ばね22は、引っ張りコイルばねを実施例としているが、ねじりコイルばねを使用しても構わないものであり、回転板18の支軸19にねじり部が取り付けられるとともに、ねじりコイルばねの一端をベース17に保持し、ねじりコイルばねの他端を回転板18に保持すれば良いものである。引っ張りコイルばねを実施例としたものは、回転板18を取り付けた後でも、駆動ばね22を回転板18に取り付けることができ、組み立てが容易であるという効果がある。 The
回転板18に軸支されて駆動ばね22を付勢させた状態で回転板18に設けたストッパー26に係止するフック部27がストッパーアーム28に形成されている。 A
ストッパーアーム28は、薄厚の金属板で形成されており、ベース17に立設されたストッパーアーム軸29に開口部28aが遊嵌されて揺動自在に支持されている。 The
ストッパーアーム28は、復帰ばね30によりストッパーアーム28でストッパー26を押圧する方向に付勢されており、ストッパーアーム28でストッパー26を係止している。復帰ばね30は、一端がベース17に設けられた支持ポスト31に支持されるとともに、他端がストッパーアーム28に設けられたばね取付穴32に取付けられている。 The
ストッパーアーム28にはストッパーアーム28を押し上げてストッパーアーム28とストッパー26との係止を解除する押上棒33の先端が当接されている。 The
押上棒33は、コ字状の押上棒ガイド34のガイド片35で案内され、押上棒ガイド34はガイド止ネジ36によりベース17に固定されている。押上棒33は、押上棒ガイド34の一対のガイド片35にそれぞれ形成された貫通孔37に挿入されており、上下方向に移動自在に案内されている。 The push-up
押上棒33は、薄板で円盤状の受動板38の中心位置に垂直方向に立設されている。 The push-up
受動板38の下面には押上円盤39が当接している。受動板38は、押上円盤39の揺動に追従して上下動するものであり、押上棒33により、ストッパーアーム28を押し上げるようになっている。A push-up
押上円盤39は、吊下軸40の上端に固定されている。 The push-up
吊下軸40を揺動自在に支持するL字型の錘受台41がベース17に取付ネジ42により固定されている。吊下軸40が吊下軸40よりも径大に形成された開口部43に揺動自在に挿入されている。吊下軸40の上部中間位置には球面スラスト44が固定されており、吊下軸40がスムーズに揺動するように構成されている。球面スラスト44は、半球状、球状、円錐状のように、開口部43に対し、スムーズに吊下軸40が揺動するようにした形状が望ましいものである。 An L-shaped
吊下軸40の下端には地震の揺れで揺動する錘45の中心が取り付けられており、地震の揺れで錘45が揺動すると、押上円盤39により受動板38を垂直方向に押し上げるように構成されている。錘45は、解錠に必要な重量に設定されている。 The center of a
調整ネジ46は、ストッパーアーム28の終端部に切り起しにより形成された螺合片47に螺合し、前記調整ネジ46を右又は左に回すことにより前記調整ネジ46の端部が調整受板48の受板片49に接し、押上棒33とストッパーアーム28との間隙を調節することが可能である。従って、押上棒33とストッパーアーム28との間隙幅を調節することにより前記押上棒33の動作可能な上下動幅が変化するので、それに伴い押上円盤11の動作可能な押上げ幅も変化するのであり、前記押上円盤39に固着吊り下げられた錘45の振幅も変化する。押上棒33とストッパーアーム28との間隙幅を狭く設定しておくと、揺れの小さな地震でも押上棒8でストッパーアーム28を押し上げてフック部27からストッパー26が外れる仕組みとなっているのである。調整受板48は、ベース17に立設されたストッパーアーム軸29に開口部48aが遊嵌されて揺動自在に支持されている。
従って、地震の揺れによってストッパー26がフック部27から開放される時点の調整が可能となるものである。調整完了後はナット50により前記調整ネジ46が緩まないように前記ナット50を締めつけて調整終了とする。The
Therefore, it is possible to adjust the time when the
また、押上棒33の頂部と調整ネジ46の端部の接触点を一点に合わせることが容易にできないため、調整受板48を設けることでその不都合を解消したものである。
即ち、前記押上棒33と前記調整ネジ46の間に調整受板48の受板片49を挿入することで前記調整ネジ46と押上棒33の頂部との位置がずれていても前記受板片49により前記押上棒33の力は前記調整ネジ46に伝達されるため、前記調整ネジ46が螺着された螺合片47がストッパーアーム28と一体につきストッパーアーム軸29を中心に前記ストッパーアーム28が回動するためフック部27からストッパー26が外れる仕組みとなっている。押上棒33の頂部及び調整ネジ46の頂部を揺れの感度をよくするために凸曲面状としたものは、押上棒33の頂部及び調整ネジ46の頂部を一点に合わせることが容易にできないのであり、受板片49が形成されたものが有効であるが、受板片49は調整ネジ46と別体の調整受板48に設けても構わないが、調整ネジ46の先端に円形の調整受板48を調整受板48に形成したねじにより螺着しても構わないものである。Further, since the contact point between the top of the push-up
That is, by inserting the receiving
セットハンドル51は、回転板18に固着されており、セットハンドル51を手で回転することで支軸に回動自在に軸支されたストッパー26をストッパーアーム28のフック部27に係留するものである。ストッパー26の支軸は、回転板18に垂直方向に立設されている。 The set handle 51 is fixed to the
ストッパー26がフック部27から開放され、回転板18が駆動ばね22の付勢により駆動ばね22方向に回転する。索条Dが解錠に必要な牽引長さ以上に牽引することを防ぐため、回転板18に回転止板52を固着し、回転止板52に回転止具53を配設、ベース1に回転受板54を固着して回転板18の回転角度を一定の位置で停止する手段を講じている。 The
以下、動作状態について説明する。錘45が揺れることでストッパーアーム28がストッパー26の繋止を解除するため回転板18は駆動ばね22の付勢力により回転し、回転板18の外周側面に設けられた溝に沿って索条Dが引っ張られる。 Hereinafter, the operation state will be described. When the
地震発生により、ストッパー26の掛止がストッパーアーム28に設けられたフック部27から解放する手段として、地震の揺れにより錘45が吊下軸40に嵌着された吊下げ球面スラスト44を支点に傾くことで吊下軸40の上端に固着された押上円盤39の上面に接する受動板38を押し上げ、更に受動板38の中央に垂直方向に固着された押上棒33を垂直方向に押し上げることでストッパーアーム軸27を中心にストッパーアーム28が回動する。 As a means for releasing the latch of the
ストッパーアーム28が回動するとストッパーアーム28に設けられたフック部27が回転板18に軸着されたストッパー26を解放するため、回転板18は駆動ばね22の付勢により支軸19を中心に索条Dを牽引する方向に回転することで索条Dは解錠に必要な牽引を行う。 When the
地震の揺れを確実にストッパー26からフック部27の掛止を解放し、索条Dを牽引することで解錠可能とする。 Unlocking by hooking the
フェンス用門扉1の施錠側支柱4に施錠開放装置2を装着し、感震駆動器を内蔵した感震駆動箱7から取り出した牽引ワイヤー8を前記施錠開放装置内に設けた可動片15の端部に固着し、地震の振動により感震駆動器が作動することでワイヤー8が引っ張られると前記可動片が移動することで、扉に装着された施錠時のデッドボルト10が開放されることにより門扉1は自由に開くことができる。 The end of the
回転板18の上端位置よりも上方に突出しているのは、中空ケーブル20及びケーブル20をベース17に保持するケーブル保持手段を実施例とするケーブル押金具21の一部であり、実質的に回転板18の上端よりも下方に地震自動解錠装置の感震駆動装置Caの構成部品を配設しており、感震駆動装置Caをコンパクトにしているものであるが、ケーブル保持手段を回転板18の上端よりも下方に配設し、更に、感震駆動装置Caをコンパクトにしても構わないものである。尚、ケーブル保持手段は、ケーブル押金具21の実施例に限定されること無く、例えば、U字状に折り曲げられた保持具の両端をベース1の裏面でねじ止めしたようなものでも構わないものである。 Projecting upward from the upper end position of the
A 解放装置
Aa 開放口面
Ab 開放装置取付面
B 施解錠部
C 感震駆動箱
Ca 感震駆動装置
D 牽引ワイヤー
1 門扉
2 錠前取付部材
3 施錠側支柱
3a 取付面
4 蝶番側支柱
5 蝶番
6 鍵穴
7 レバーハンドル
8 デッドボルト
9 ストライク
10 施錠口
11 解放口
12 補強プレート
13 可動片
13a可動片ストッパー
14 圧縮バネ
15 ガイド
15aバネ受金
15b止め板(b)
15c止め板(c)
16 取付穴
17 ベース
17a取付け脚
17b本体取付穴
18 回転板
19 支軸
20 中空ケーブル
21 ケーブル押金具
22 駆動ばね
23 索条止金具
24 駆動ばねポスト(下)
25 駆動ばねポスト(上)
26 ストッパー
27 フック部
28 ストッパーアーム
29 ストッパーアーム軸
30 復帰ばね
31 支持ポスト
32 ばね取付穴
33 押上棒
34 押上棒ガイド
35 ガイド片
36 ガイド止ネジ
37 貫通孔
38 受動板
39 押上円盤
40 吊下軸
41 支持部
42 取付ネジ
43 開口部
44 球面スラスト
45 錘
46 調整ネジ
47 螺合片
48 調整受板
49 受板片
50 ナット
51 セットハンドル
52 回転止板
53 回転止具
54 回転受板A Release device Aa Open mouth surface Ab Open device mounting surface B Locking / unlocking part C Seismic drive box Ca Seismic drive device
15c stop plate (c)
16 mounting
25 Drive spring post (top)
26
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