JP2014037232A - スプリング式タイヤチエーン - Google Patents

Abstract

【課題】タイヤチエーン内側にスプリングを付けたタイヤチエーンを提供する。
【解決手段】タイヤチエーンの内側リング（１）に、スプリング（２）を組み込むことを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は、タイヤチエーン内側にスプリングを付けたタイヤチエーンに関するものである。

従来のタイヤチエーンは、背面と全面の２か所で連結する方式であった。
（特許文献１参照）

特開２００１−２１３１２７号公報

これは、次のような欠点があった。
従来、タイヤチエーンは梯子形でタイヤ背面と前面で連結する。
背面の連結は、手を入れ手探り状態の作業となり時間がかかり苦手な人も多かった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

タイヤチエーンの内側リング（１）に、スプリング（２）３本を組み込む。
本発明は、以上の構成よりなるスプリング式タイヤチエーンである。

タイヤチエーンが一体なので、取付け、取外しが早く簡単である。
バネの締付効果でタイヤと一体になり、雪面のグリップ効果が増大する。
従来のチエーン締付バンドは必要ない。
服が汚れることもない。

本発明のチエーン構造図である。 本発明のチエーン構造図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
タイヤチエーンの内側リング（１）に、スプリング（２）を３本組み込む。
外側リング（３）はチエーンのみである。
この内側リング（１）と外側リング（３）を、グリップチエーン（４）でつなぎ一体とする。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、スプリング（２）１か所を左右タイヤ（５）前に敷きタイヤを載せる。
次に、スプリング（２）をひっぱりながらタイヤ（５）に被せ、チエーン全体を調整する。
また取外しは、タイヤ（５）上部のチエーン（１）を引張り手前にはずす。
以上のように簡単、迅速な付外しができる。
他の実施例を説明する。
ジャッキアップして取付けても、同様に取付けられる。

１ 内側リング
２ スプリング
３ 外側リング
４ グリップチエーン
５ タイヤ

Claims (1)

1. タイヤチエーンの内側リング（１）に、スプリング（２）を組込んだことを特徴とするスプリング式タイヤチエーン。

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