JP2014032868A - Emergency luminaire - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、非常用照明器具に関するものである。 The present invention relates to an emergency lighting fixture.
従来から、発光ダイオードなどの半導体発光素子を光源とした非常用照明器具が提案されている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, an emergency lighting fixture using a semiconductor light emitting element such as a light emitting diode as a light source has been proposed (for example, Patent Document 1).
特許文献1には、図7に示す構成を有するダウンライト型の非常用照明器具が記載されている。また、特許文献1には、この非常用照明器具が、有底円筒状の器具本体51と、複数個のLED(発光ダイオード)52aからなる光源52が実装されたLED基板53と、非常用電源54と、商用電源ACからの電源供給により非常用電源54を充電する充電部55とを有する旨が記載されている。さらに、特許文献1には、上述の非常用照明器具が、商用電源ACの停電を検出して非常用電源54によりLED52aを点灯させる点灯部56と、充電部55および点灯部56を実装する電源基板57とを有する旨が記載されている。なお、特許文献1には、器具本体51が天井61に埋込配設されることが記載されている。また、特許文献1には、器具本体51内に、非常用電源54と、充電部55および点灯部56を実装した電源基板57とが設けられる旨が記載されている。また、特許文献1には、非常用電源54が、ニッケル水素などの充電可能な二次電池または電気二重層コンデンサなどの蓄電素子で構成されていることが記載されている。
Patent Document 1 describes a downlight type emergency lighting fixture having the configuration shown in FIG. Patent Document 1 discloses that this emergency lighting fixture includes a bottomed cylindrical fixture
また、特許文献1には、LED基板53が、器具本体51の下端の円形の開口を覆うように設けられている旨が記載されている。ここにおいて、特許文献1には、電源基板57がLED基板53の上方に設けられ、電源基板57の一面が、LED基板53の一面に直交する平面と平行である旨が記載されている。
Patent Document 1 describes that the
近年、非常用照明器具は、この非常用照明器具の設置場所における意匠性を損なわないように、小型のものが要望されている。 In recent years, there has been a demand for a small-sized emergency lighting fixture so as not to impair the design of the emergency lighting fixture in place.
特許文献1に開示された非常用照明器具では、器具本体51内の電源基板57の一面が、LED基板53の一面に直交する平面と平行であるため、器具本体51の径寸法L1を小さくすることが可能となり、器具本体51の小型化が可能となる。
In the emergency lighting fixture disclosed in Patent Document 1, since one surface of the
しかしながら、特許文献1に開示された非常用照明器具では、電源基板57の大きさに起因して器具本体51のより一層の小型化を図ることが難しい。
However, in the emergency lighting fixture disclosed in Patent Document 1, it is difficult to further reduce the size of the
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、器具本体のより一層の小型化を図ることが可能な非常用照明器具を提供することにある。 This invention is made | formed in view of the said reason, The objective is to provide the emergency lighting fixture which can aim at the further size reduction of an instrument main body.
本発明の非常用照明器具は、有底筒状の器具本体と、前記器具本体の内部において前記器具本体の底壁側に配置された非常用電源ブロックと、前記器具本体の内部において前記器具本体の開口側に配置された光源ブロックと、前記非常用電源ブロックを充電および放電可能で且つ前記光源ブロックを点灯可能な電源装置と、前記器具本体の前記底壁側から側方へ突設され前記電源装置を保持する保持部材とを備え、前記器具本体の側壁と前記非常用電源ブロックとの間の空間に、前記電源装置と前記光源ブロックとの配線経路を設けてなることを特徴とする。 The emergency lighting apparatus of the present invention includes a bottomed cylindrical instrument body, an emergency power supply block disposed on the bottom wall side of the instrument body inside the instrument body, and the instrument body inside the instrument body. A light source block arranged on the opening side of the power supply, a power supply device capable of charging and discharging the emergency power supply block and capable of lighting the light source block, and protruding from the bottom wall side of the instrument body to the side. A holding member for holding the power supply device, and a wiring path between the power supply device and the light source block is provided in a space between a side wall of the instrument body and the emergency power supply block.
この非常用照明器具において、前記電源装置の前記器具本体側に、前記非常用電源ブロックおよび前記光源ブロックと電気的に接続可能な第1中継部が設けられてなることが好ましい。 In this emergency lighting fixture, it is preferable that a first relay portion that can be electrically connected to the emergency power supply block and the light source block is provided on the appliance main body side of the power supply device.
この非常用照明器具において、前記光源ブロックは、発光部が実装された実装基板を有し、前記実装基板に、前記電源装置と電気的に接続可能な第2中継部が設けられてなることが好ましい。 In this emergency lighting apparatus, the light source block may include a mounting substrate on which a light emitting unit is mounted, and the mounting substrate may be provided with a second relay unit that can be electrically connected to the power supply device. preferable.
本発明の非常用照明器具においては、器具本体のより一層の小型化を図ることが可能となる。 In the emergency lighting apparatus of the present invention, it is possible to further reduce the size of the apparatus main body.
(実施形態1)
以下、本実施形態の非常用照明器具について、図1〜図3を参照しながら説明する。
(Embodiment 1)
Hereinafter, the emergency lighting fixture of this embodiment is demonstrated, referring FIGS. 1-3.
本実施形態の非常用照明器具1は、非常灯などの照明器具であって、例えば、天井材(図示せず)に埋め込み配置されるものである。 The emergency lighting device 1 of the present embodiment is a lighting device such as an emergency light, and is, for example, embedded in a ceiling material (not shown).
非常用照明器具1は、有底筒状の器具本体2と、器具本体2の内部において器具本体2の底壁2a側(図1では、上側)に配置された非常用電源ブロック3とを備えている。本実施形態では、非常用電源ブロック3を、器具本体2の内部において器具本体2の底壁2a側で且つ器具本体2の側壁2b側(図1では、左側)に配置しているが、この配置を特に限定するものではなく、例えば、器具本体2の内部において底壁2a側の中央部に配置してもよい。
The emergency lighting fixture 1 includes a bottomed cylindrical appliance
また、非常用照明器具1は、器具本体2の内部において器具本体2の開口側(図1では、下側)に配置された光源ブロック4を備えている。
Further, the emergency lighting fixture 1 includes a
器具本体2は、下面開口した有底円筒状に形成されている。器具本体2の材料としては、例えば、金属(例えば、鉄、アルミニウム、ステンレスなど)を採用することができる。
The
器具本体2の側壁2bの下端部には、外方へ延設された鍔部2cが設けられている。
At the lower end portion of the
なお、本実施形態では、器具本体2の形状を、有底円筒状としているが、これに限らず、例えば、有底角筒状であってもよい。また、本実施形態では、器具本体2の材料として、金属を採用しているが、これに限らず、例えば、合成樹脂(例えば、PC(polycarbonate)、PP(polypropylene)、PBT(polybutylene terephthalate)など)を採用してもよい。
In addition, in this embodiment, although the shape of the instrument
非常用電源ブロック3は、複数の蓄電池13と、これら複数の蓄電池13を収納する第1筐体7(図2参照)とを備えている。蓄電池13としては、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池を採用することできるが、これに限らず、例えば、リチウムイオン電池、鉛蓄電池などを採用してもよい。また、本実施形態では、複数の蓄電池13の電気的な接続関係を、直列接続としているが、これに限らず、例えば、並列接続としてもよいし、直列接続と並列接続とを組み合わせた接続としてもよい。また、本実施形態では、第1筐体7の材料として、例えば、合成樹脂(例えば、PBTなど)などを採用している。なお、図1では、複数の蓄電池13のうち2つの蓄電池13が見えている。また、本実施形態では、蓄電池13の数を複数としているが、1つであってもよい。また、本実施形態では、非常用電源ブロック3が、蓄電素子として複数の蓄電地13を備えているが、これに限らず、例えば、1つないし複数の電気二重層コンデンサなどを備えてもよい。
The emergency
光源ブロック4は、器具本体2の内部において非常用電源ブロック3よりも下側に配置されている。
The
また、光源ブロック4は、複数のLEDチップ(図示せず)を有する発光部4a(図2参照)と、この発光部4aが実装された実装基板4bとを備えている。
The
発光部4aは、上述の複数のLEDチップと、これら複数のLEDチップを覆う透光性材料からなる封止部4aa(図2参照)とを有している。透光性材料としては、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ガラスなどを採用することができる。本実施形態では、LEDチップとして、青色光を放射するLEDチップ(以下、青色LEDチップ)を採用している。また、本実施形態では、封止部4aaの平面視形状を、矩形状としているが、この形状を特に限定するものではなく、例えば、他の多角形状、円形状、楕円形状などであってもよい。なお、本実施形態では、封止部4aaの前面(図2では、下面)が、発光部4aの発光面を構成している。
The
また、発光部4aは、青色LEDチップから放射された青色光により励起されてブロードな黄色光を放射する黄色蛍光体からなる蛍光体が封止部4aaに混合されており、白色光を得る白色LEDを構成している。
The
発光部4aの蛍光体としては、黄色蛍光体に限らず、例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを採用してもよい。また、発光部4aとしては、紫〜近紫外線を放射するLEDチップと、赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光体とを組み合わせて白色光を得る白色LEDを用いてもよい。また、発光部4aとしては、赤色光を放射するLEDチップと緑色光を放射するLEDチップと青色LEDチップとを組み合わせて白色光を得る白色LEDを用いてもよい。
The phosphor of the
なお、本実施形態では、複数のLEDチップの接続関係を、直列接続としているが、これに限らず、例えば、並列接続であってもよいし、直列接続と並列接続とを組み合わせた接続であってもよい。また、本実施形態では、LEDチップの数を、複数としているが、1つであってもよい。 In the present embodiment, the connection relationship of the plurality of LED chips is series connection. However, the present invention is not limited to this, and for example, parallel connection may be used, or the connection may be a combination of series connection and parallel connection. May be. In this embodiment, the number of LED chips is plural, but may be one.
実装基板4bの平面視形状は、矩形状である。実装基板4bとしては、例えば、金属ベースプリント配線板を採用することができる。本実施形態では、実装基板4bの一表面側(図2では、下面側)に、上述の発光部4aが実装されている。なお、本実施形態では、実装基板4bとして、金属ベースプリント配線板を採用しているが、これに限らず、例えば、セラミック基板を採用してもよいし、ガラスエポキシ樹脂などからなる絶縁性基材により形成されたプリント配線板などを採用してもよい。
The planar view shape of the mounting
また、非常用照明器具1は、光源ブロック4で発生した熱を放熱する放熱部12と、発光部4aから出射された光を配光制御する配光制御部9と、配光制御部9を保持するとともに器具本体2に取り付けられる枠体10とを備えている。
The emergency lighting fixture 1 includes a
放熱部12は、光源ブロック4の実装基板4bの他表面(図2では、上面)と接触可能な板状(本実施形態では、円板状)の本体部12aと、この本体部12aにおいて実装基板4bの上記他表面に接触する側とは反対側(図2では、上側)に立設された複数の放熱フィン12bとで構成されている。放熱部12の材料としては、例えば、金属(例えば、アルミニウム、ステンレスなど)を採用することができる。本実施形態では、本体部12aの平面サイズを、光源ブロック4の実装基板4bの平面サイズよりも大きく設定してある。
The
複数の放熱フィン12bは、本体部12aの一表面側(図2では、上面側)において放射状に配置されている。
The plurality of
また、放熱部12は、器具本体2の内部において非常用電源ブロック3と光源ブロック4との間に配置されている。また、放熱部12は、器具本体2の内部において非常用電源ブロック3から離間して配置されている。本実施形態では、放熱部12の本体部12aの他表面側(図2では、下面側)に、光源ブロック4の実装基板4bが固定されている。また、本実施形態では、光源ブロック4の実装基板4bを放熱部12の本体部12aに固定する手段として、例えば、電気絶縁性および熱伝導性を有する接着シート(図示せず)を用いている。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、光源ブロック4で発生した熱を、放熱部12へ効率的に伝導することが可能となる。なお、本実施形態では、光源ブロック4の実装基板4bを放熱部12の本体部12aに固定する手段として、上記接着シートを用いているが、この手段に限らず、例えば、固定ねじなどを用いてもよい。この場合には、放熱部12の本体部12aにおいて光源ブロック4の実装基板4bの端部に予め設けられた複数(図2では、2つ)の固定ねじ挿通孔4cに対応する部位に、上記固定ねじを螺合するねじ孔を設ければよい。
The
配光制御部9としては、例えば、透光性材料(例えば、アクリル樹脂、ガラスなど)により形成されたレンズを採用することができる。本実施形態では、配光制御部9が、器具本体2の内部において光源ブロック4の発光部4aの発光面側(図2では、下面側)に配置されている。
As the light
配光制御部9は、光源ブロック4側(図2では、上側)に向かって凸形状に形成され、この先端部に発光部4aの上記発光面側を囲むための窪部9aが設けられている。本実施形態では、窪部9aの開口形状を、円形状としている。また、本実施形態では、配光制御部9の光出射面9b(図2参照)の形状を、円形状としてある。
The light
また、配光制御部9は、この配光制御部9の光出射面9bから光源ブロック4に近づくに従って配光制御部9の外径が徐々に小さくなるように形成されている。すなわち、本実施形態では、配光制御部9が、窪部9aから入射した光を光出射面9bに導く機能を有するように設計されている。なお、本実施形態では、光出射面9bの形状を、円形状としているが、この形状を特に限定するものではない。
Further, the light
ところで、従来の非常用照明器具では、光源として白熱電球(例えば、ミニハロゲン電球、シリカ電球、ミニ電球など)や蛍光灯などが用いられ、非常用照明器具の直下から所定半径内の床面の水平面照度を1ルクス以上とするために、光源からの光を配光制御する反射鏡を備えていた。 By the way, in the conventional emergency lighting fixtures, incandescent bulbs (for example, mini halogen bulbs, silica bulbs, mini bulbs, etc.) and fluorescent lamps are used as the light source, and the floor surface within a predetermined radius from directly below the emergency lighting fixtures. In order to set the illuminance on the horizontal plane to 1 lux or more, a reflecting mirror for controlling light distribution from the light source was provided.
反射鏡を有する非常用照明器具では、反射鏡の大きさに起因して器具本体の内径寸法が大きくなり、器具本体の小型化が難しい。このため、このような非常用照明器具では、上記天井材に埋め込み配置する場合、上記天井材に形成する埋込孔の内径寸法が大きくなり、非常用照明器具の設置場所における意匠性が損なわれる可能性がある。 In an emergency lighting apparatus having a reflecting mirror, the inner diameter of the apparatus main body is increased due to the size of the reflecting mirror, and it is difficult to reduce the size of the apparatus main body. For this reason, in such an emergency lighting fixture, when it is embedded in the ceiling material, the inner diameter dimension of the embedding hole formed in the ceiling material is increased, and the designability at the installation location of the emergency lighting fixture is impaired. there is a possibility.
これに対して、本実施形態の非常用照明器具1では、この非常用照明器具1の直下から所定半径内の床面の水平面照度を1ルクス以上とするために、光源として白色LEDからなる発光部4aと、レンズからなる配光制御部9とを備えている。このため、本実施形態の非常用照明器具1では、反射鏡を有する非常用照明器具に比べて、器具本体2の内径寸法を小さくすることが可能となり、器具本体2の小型化が可能となる。さらに、本実施形態の非常用照明器具1では、上記天井材に形成する埋込孔の内径寸法を小さくすることが可能となり、非常用照明器具1の設置場所における意匠性が損なわれるのを防ぐことが可能となる。
On the other hand, in the emergency lighting fixture 1 of this embodiment, in order to set the horizontal illuminance of the floor surface within a predetermined radius from directly below the emergency lighting fixture 1 to 1 lux or more, the light emission composed of a white LED as a light source. A
枠体10は、非透光性材料(例えば、金属、白色不透明の樹脂など)により形成されている。また、枠体10は、中央部に開口孔10d(図2参照)を有する板状(本実施形態では、円板状)の底壁10aと、底壁10aの外周縁から上側に向かって突出する第1側壁10bと、開口孔10dの内周縁から上側に向かって突出する第2側壁10cとを有している。本実施形態では、枠体10の開口孔10dの形状を、円形状としているが、配光制御部9の光出射面9bの形状と同じ形状であればよい。また、本実施形態では、枠体10の開口孔10dの内径寸法を、配光制御部9の光出射面9bの外径寸法よりも若干大きく設定してある。
The
本実施形態では、配光制御部9の光出射面9b側の外周部に、外方へ突出する複数の突起(図示せず)が設けられている。また、本実施形態では、枠体10の第2側壁10cに、配光制御部9の上記各突起を各別に保持するための複数の凹部(図示せず)が形成されている。すなわち、本実施形態では、配光制御部9の上記各突起を枠体10の第2側壁10cの上記各凹部に各別に配置することによって、枠体10が配光制御部9を保持することが可能となる。なお、本実施形態では、枠体10が配光制御部9を保持する手段として、配光制御部9の上記各突起と枠体10の第2側壁10cの上記各凹部とを用いているが、この手段を特に限定するものではない。
In the present embodiment, a plurality of projections (not shown) projecting outward are provided on the outer peripheral portion of the light
また、本実施形態では、枠体10の第1側壁10bの上端部に、枠体10を器具本体2に取り付けるための係合爪(図示せず)が、複数箇所に設けられている。また、本実施形態では、器具本体2の鍔部2cに、枠体10の第1側壁10bの上記各係合爪が各別に係合する係合部(図示せず)が、複数箇所に設けられている。すなわち、本実施形態では、枠体10の第1側壁10bの上記各係合爪を器具本体2の鍔部2cの上記各係合部に各別に係合させることによって、枠体10を器具本体2に取り付けることが可能となる。なお、本実施形態では、枠体10を器具本体2に取り付ける手段として、枠体10の第1側壁10bの上記各係合爪と器具本体2の鍔部2cの上記各係合部とを用いているが、この手段を特に限定するものではない。
Moreover, in this embodiment, the engagement nail | claw (not shown) for attaching the
なお、本実施形態では、枠体10の底壁10aの形状を、円板状としているが、この形状に限らず、例えば、矩形板状などであってもよい。
In addition, in this embodiment, although the shape of the
また、非常用照明器具1は、非常用電源ブロック3を充電および放電可能で且つ光源ブロック4を点灯可能な電源装置5と、器具本体2の底壁2a側から側方へ突設され電源装置5を保持する保持部材6とを備えている。
The emergency lighting device 1 includes a
電源装置5は、非常用電源ブロック3を充電および放電可能な充放電回路(図示せず)と、光源ブロック4を点灯可能な点灯回路(図示せず)と、上記充放電回路および上記点灯回路を構成する複数の電子部品が実装された回路基板5aとを備えている。本実施形態では、電源装置5に、例えば、商用電源の停電時などの非常時を検出する検出部(図示せず)が設けられている。
The
回路基板5aとしては、例えば、ガラスエポキシ樹脂などからなる絶縁性基材により形成されたプリント配線板などを採用することができる。なお、本実施形態では、説明の便宜上、回路基板5aにおいて複数の電子部品が実装された一表面(図1では、下面)を、実装面と称する。
As the
保持部材6は、一側面に開口面6a(図2参照)を有する箱状(本実施形態では、直方体状)に形成されている。保持部材6の材料としては、例えば、合成樹脂や金属などを使用することができる。保持部材6の材料として合成樹脂を使用する場合は、例えば、PBTなどを採用すればよい。また、保持部材6の材料として金属を使用する場合は、例えば、鉄、アルミニウム、ステンレスなどを採用すればよい。
The holding
保持部材6の幅方向(図3では、上下方向)の両側壁6c,6dの開口面6a側(図3では、左側)には、L字状の突片6eがそれぞれ設けられている。
L-shaped projecting
本実施形態では、保持部材6の内部に、上述の電源装置5が配置されている。また、本実施形態では、回路基板5aの実装面とは反対側の他表面(図1では、上面)が保持部材6の上壁6bの内面と対向するように、電源装置5を保持部材6の内部に配置してある。
In the present embodiment, the above-described
保持部材6の内部において開口面6a側とは反対の他側面側(図1では、右側)には、図示しない商用電源からの電源線(図示せず)の先端部に設けられた第1コネクタ(図示せず)を着脱自在に接続可能な第2コネクタ14が、設けられている。また、保持部材6の両側壁6c,6dのうち一方の側壁6cには、第2コネクタ14を露出させるための第1窓孔6f(図2参照)が形成されている。本実施形態では、第2コネクタ14と電源装置5の回路基板5aとを、図示しない第1接続線により電気的に接続してある。なお、本実施形態では、第2コネクタ14を、保持部材6の内部に設けているが、これに限らず、例えば、電源装置5の回路基板5aの実装面に実装してもよい。
A first connector provided at the tip of a power line (not shown) from a commercial power source (not shown) is provided on the other side (the right side in FIG. 1) of the holding
本実施形態の非常用照明器具1では、保持部材6が器具本体2の側壁2bの上端部から側方へ突出するように、保持部材6の各突片6eが器具本体2の底壁2a側に連結されている。具体的に説明すると、非常用照明器具1では、器具本体2の側壁2bの上端部に、保持部材6の各突片6eを支持するための支持部2d(図2,3参照)が、2箇所に設けられている。本実施形態では、各支持部2dを、器具本体2の側壁2bにおける上端部の一部を凹ませて形成してある。
In the emergency lighting fixture 1 of the present embodiment, each protruding
また、各突片6eの各々には、これら各突片6eを器具本体2の各支持部2dに各別に連結するための連結具15を挿通する第1挿通孔(図示せず)が貫設されている。連結具15としては、例えば、軸ピンなどを採用すればよい。
Further, each
また、器具本体2の各支持部2dには、各突片6eの上記各第1挿通孔に対応する位置の各々に、連結具15を軸受けするための軸受け孔(図示せず)が設けられている。
Each
本実施形態の非常用照明器具1では、保持部材6の各突片6eを器具本体2の各支持部2dに各別に支持させた状態で、連結具15を各突片6eの上記各第1挿通孔に挿通し器具本体2の上記各軸受け孔に軸受けすることによって、保持部材6の各突片6eを器具本体2の底壁2a側に連結させることが可能となる。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、保持部材6を、連結具15を中心として回動させることが可能となる。つまり、本実施形態の非常用照明器具1では、保持部材6における器具本体2側の一端部とは反対側の他端部(図1では、右端部)が器具本体2の底壁2aの上方の位置と、器具本体2の側壁2bの側方の位置との間で回動可能となるように、保持部材6が連結具15を介して器具本体2の底壁2a側に回動自在に連結されている。なお、本実施形態では、保持部材6の上記他端部が、保持部材6の上記一端部に対して斜め下方となる位置まで回動するようにしてもよい。
In the emergency lighting fixture 1 of the present embodiment, each of the
本実施形態の非常用照明器具1では、電源装置5を、器具本体2とは別体に設けられた保持部材6の内部に配置しているので、図7に示す構成の従来例の非常用照明器具に比べて、器具本体2のより一層の小型化を図ることが可能となる。
In the emergency lighting fixture 1 of the present embodiment, the
また、本実施形態の非常用照明器具1では、保持部材6を、連結具15を中心として回動させることができるので、この非常用照明器具1を上記天井材に埋め込み配置するときに、保持部材6を器具本体2の上側に配置することが可能となる。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、上記天井材に予め形成する埋込孔の内径寸法を小さくすることが可能となり、非常用照明器具1の設置場所における意匠性が損なわれるのを防ぐことが可能となる。
Moreover, in the emergency lighting fixture 1 of this embodiment, since the holding
また、本実施形態の非常用照明器具1では、保持部材6を、連結具15を中心として回動させることができるので、保持部材6および器具本体2を上記天井材に埋め込み配置するときに、保持部材6を器具本体2の側方へ配置することが可能となる。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、例えば、天井が二重天井であり非常用照明器具1の高さ(埋め込み深さ)が制限される場合であっても、この非常用照明器具1を上記天井材に埋め込み配置することが可能となる。なお、本実施形態では、保持部材6および器具本体2を上記天井材に埋め込み配置した後に、例えば、保持部材6の自重などによって、保持部材6が器具本体2の側方の位置に回動するようにしてもよい。
Moreover, in the emergency lighting fixture 1 of this embodiment, since the holding
また、電源装置5は、回路基板5aの実装面の器具本体2側(図1では、左側)に、非常用電源ブロック3および光源ブロック4と電気的に接続可能な第1中継部8が設けられている。本実施形態では、第1中継部8として、端子台を用いているが、これに限らず、例えば、コネクタなどを用いてもよい。
Further, the
本実施形態では、器具本体2の底壁2a側において保持部材6の開口面6aと対向する部位に、非常用電源ブロック3に電気的に接続された第2接続線16と、光源ブロック4に電気的に接続された第3接続線17とを導出するための導出孔2eが設けられている。また、本実施形態では、器具本体2の導出孔2eから導出された第2接続線16および第3接続線17の各々が、電源装置5の第1中継部8に電気的に接続されている。ここにおいて、光源ブロック4の実装基板4bの他表面側(図1では、上面側)には、電源装置5と電気的に接続可能な第2中継部18が設けられている。本実施形態では、第2中継部18として、端子台を用いているが、これに限らず、例えば、コネクタなどを用いてもよい。また、放熱部12の本体部12aにおいて光源ブロック4の実装基板4bの上記他表面側に設けられた第2中継部18に対向する部位には、第2中継部18および第3接続線17を挿通するための第2挿通孔(図示せず)が、設けられている。
In the present embodiment, the
ところで、本願発明者らは、図1および図2に示す構成の非常用照明器具1の他の構成例として、図4に示す構成の非常用照明器具1を考えた。なお、この非常用照明器具1は、第1中継部8を、電源装置5の回路基板5aの実装面において器具本体2側とは反対の第2コネクタ14側に設けた点のみが、図1および図2に示す構成の非常用照明器具1と相違する。
By the way, the present inventors have considered the emergency lighting fixture 1 having the configuration shown in FIG. 4 as another configuration example of the emergency lighting fixture 1 having the configuration shown in FIGS. The emergency lighting fixture 1 is only provided with the
図4に示す構成の非常用照明器具1では、第1中継部8を、電源装置5の回路基板5aにおける実装面の第2コネクタ14側に設けているので、図1および図2に示す構成の非常用照明器具1に比べて、第2接続線16および第3接続線17の各々の長さが長くなり、各接続線16,17による電圧降下が大きくなる可能性がある。
In the emergency lighting fixture 1 having the configuration shown in FIG. 4, the
これに対して、図1および図2に示す構成の非常用照明器具1では、第1中継部8を、電源装置5の回路基板5aにおける実装面の器具本体2側に設けているので、図4に示す構成の非常用照明器具1に比べて、第2接続線16および第3接続線17の各々の長さが短くなり、各接続線16,17による電圧降下が大きくなるのを抑制することが可能となる。
On the other hand, in the emergency lighting fixture 1 having the configuration shown in FIGS. 1 and 2, the
本実施形態の非常用照明器具1では、器具本体2の側壁2bと非常用電源ブロック3との間の空間に、電源装置5と光源ブロック4との配線経路19を設けている。この配線経路19は、電源装置5と光源ブロック4とを電気的に接続する第3接続線17を配置するための空間である。本実施形態では、器具本体2の側壁2bと非常用電源ブロック3との間の空間に設けられた配線経路19に、第3接続線17が配置されている。なお、本実施形態では、器具本体2の底壁2aと非常用電源ブロック3との間の空間20に、第2接続線16が配置されている。
In the emergency lighting fixture 1 of the present embodiment, the
また、非常用照明器具1は、商用電源から電源装置5への電力供給が遮断されたときに電源装置5が正常に動作するか否かを点検する点検スイッチ部11を備えている。この点検スイッチ部11は、擬似的に商用電源の停電状態を作り出すものである。
In addition, the emergency lighting fixture 1 includes an
点検スイッチ部11は、電源装置5の動作を点検するための操作釦11a(図2参照)と、非常用電源ブロック3の充電状態を表示する第1表示部11bと、光源ブロック4の状態を表示する第2表示部11cとを具備する点検装置(図示せず)を備えている。本実施形態では、表示部11b,11cとして、例えば、発光素子を用いている。
The
また、点検スイッチ部11は、上記点検装置を収納する第2筐体21を備えている。本実施形態では、第2筐体21が、器具本体2の側壁2bに沿った形状に形成されている。第2筐体21の材料としては、例えば、合成樹脂(例えば、PBTなど)などを採用することができる。
Moreover, the
本実施形態では、非常用電源ブロック3の第1筐体7と点検スイッチ部11の第2筐体21とを組み合わせた平面視形状が器具本体2の開口形状よりも若干小さな仮想の円形状となるように、第1筐体7および第2筐体21それぞれの形状が決められている。具体的に説明すると、非常用電源ブロック3の第1筐体7は、両底面の形状が上記仮想の円形状である仮想の円柱状を半分に割った半円柱状よりも大きな形状に形成されている。また、点検スイッチ部11の第2筐体21は、上記仮想の円柱状を半分に割った残りの半円柱状よりも小さな形状に形成されている。ここで、本実施形態では、点検スイッチ部11の第2筐体21における第1筐体7との対向面に、上下方向に沿った凹部21d(図2参照)が設けられている。本実施形態では、凹部21dの形状を、放熱部12および配光制御部9の外周部に沿った形状(湾曲した形状)としてある。
In the present embodiment, a virtual circular shape in which the planar view shape combining the
非常用照明器具1は、点検スイッチ部11と非常用電源ブロック3とが干渉しないように、点検スイッチ部11および非常用電源ブロック3を器具本体2の内部に配置してある。本実施形態では、非常用電源ブロック3と点検スイッチ部11の第2筐体21における凹部21dの内面とで囲まれた空間24(図2参照)に、第3接続線17を配置してある。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、凹部21dを利用して第3接続線17を整線することが可能となる。
In the emergency lighting device 1, the
第2筐体21の底壁(図2では、下壁)には、操作釦11aを露出させるための第2窓孔21a(図2参照)が形成されている。また、第2筐体21の上記底壁には、第1表示部11bからの光を取り出すための第3窓孔21bが形成されている。さらに、第2筐体21の上記底壁には、第2表示部11cからの光を取り出すための第4窓孔21cが形成されている。
A
本実施形態では、第2筐体21の内部に上記点検装置が収納され、操作釦11aを、第2窓孔21aから露出してある。
In this embodiment, the said inspection apparatus is accommodated in the inside of the 2nd housing | casing 21, and the
また、点検スイッチ部11は、器具本体2の内部において、上述の配線経路19に配置され且つ放熱部12および配光制御部9の外周部の一部に沿って配置されている。本実施形態では、上述の凹部21dを利用して、放熱部12および配光制御部9が器具本体2の内部に配置されている。また、本実施形態では、光源ブロック4から放熱部12に伝導した熱を、上述の空間24を利用して器具本体2の導出孔2eから放熱することが可能となっている。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、光源ブロック4で発生した熱を、器具本体2の外部へ効率よく放熱することが可能となる。
Further, the
ここにおいて、枠体10の底壁10aは、点検スイッチ部11の操作部11aに対応する位置に、操作部11aを露出させるための第5窓孔10e(図2参照)が形成されている。また、枠体10の底壁10aは、点検スイッチ部11の第1表示部11bに対応する位置に、第1表示部11bからの光を取り出すための第6窓孔10fが形成されている。さらに、枠体10の底壁10aは、点検スイッチ部11の第2表示部11cに対応する位置に、第2表示部11cからの光を取り出すための第7窓孔10gが形成されている。
Here, the
本実施形態では、点検スイッチ部11に、電源装置5と電気的に接続可能な第3中継部22が設けられている。具体的には、上記点検装置に、上述の第3中継部22が設けられている。本実施形態では、第3中継部22として、端子台を用いているが、これに限らず、例えば、コネクタなどを用いてもよい。また、本実施形態では、第3中継部22に電気的に接続された第4接続線23が、器具本体2の導出孔2eから導出されて電源装置5の第1中継部8に電気的に接続されている。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、器具本体2の側壁2bの下端部側(図2では、下側)に、上記天井材に予め形成された埋込孔(図示せず)の周部を鍔部2cとで挟持可能な一対の取付金具25,25が、設けられている。ここにおいて、器具本体2の側壁2bの下端部側には、取付金具25を上下方向にスライド自在に保持するスライド溝2fが、2箇所に形成されている。本実施形態の非常用照明器具1では、非常用電源ブロック3や点検スイッチ部11などを器具本体2の内部に配置する前に、例えば作業者が、器具本体2を上記天井材の上記埋込孔に下方から挿入して上記天井材の下面に鍔部2cを当接させた状態で器具本体2の内部から各取付金具25を下方へスライドさせることによって、上記埋込孔の周部を鍔部2cと各取付金具25とで挟持することが可能となる。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、器具本体2を上記天井材に埋め込み配置することが可能となる。なお、図2では、一対の取付金具25,25のうち1つの取付金具25が見えている。また、図2では、2つのスライド溝2fのうち1つのスライド溝2fが見えている。
Moreover, in this embodiment, the peripheral part of the embedding hole (not shown) previously formed in the said ceiling material is made into the
また、本実施形態では、光源ブロック4から放熱部12に伝導した熱を、器具本体2の各スライド溝2fから放熱することが可能となっている。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、光源ブロック4で発生した熱を、器具本体2の外部へ効率よく放熱することが可能となる。
Further, in the present embodiment, heat conducted from the
ところで、非常用照明器具は、一般的に、蓄電池を約4年毎に交換する必要がある。 By the way, emergency lighting fixtures generally require replacement of the storage battery about every four years.
図7に示す構成の従来例の非常用照明器具では、非常用電源54を器具本体51内の上方に設け、且つ、器具本体51の底壁と電源基板57に実装された充電部55との間に非常用電源54を配置してある。このため、従来例の非常用照明器具では、非常用電源54を交換する作業性の低下が懸念される。
In the conventional emergency lighting apparatus having the configuration shown in FIG. 7, an
これに対して、本実施形態の非常用照明器具1では、電源装置5を器具本体2とは別体に設けられた保持部材6の内部に配置し、且つ、点検スイッチ部11と非常用電源ブロック3とが干渉しないように、点検スイッチ部11および非常用電源ブロック3を器具本体2の内部に配置しているので、従来例の非常用照明器具に比べて、非常用電源ブロック3を交換する作業性を向上させることが可能となる。
On the other hand, in the emergency lighting fixture 1 of the present embodiment, the
以下、本実施形態の非常用照明器具1の動作について、簡単に説明する。なお、本実施形態では、光源ブロック4が消灯状態であるものとして説明する。
Hereinafter, operation | movement of the emergency lighting fixture 1 of this embodiment is demonstrated easily. In the present embodiment, the
電源装置5は、商用電源からの電力供給時(以下、通常時と称する)に、非常用電源ブロック3を充電する。
The
また、電源装置5は、商用電源からの電力供給が遮断された時(以下、非常時と称する)に、非常用電源ブロック3を放電させる。そして、電源装置5は、非常用電源ブロック3からの出力電圧を電源として光源ブロック4を点灯させる。
In addition, the
なお、本実施形態の非常用照明器具1は、例えば、商用電源の停電時などの非常時のみに光源ブロック4を点灯させる、いわゆる、専用形の非常用照明器具であるが、これに限らず、通常時および非常時に光源ブロック4を点灯させる、いわゆる、併用形の非常用照明器具であってもよい。
In addition, although the emergency lighting fixture 1 of this embodiment is what is called a special-type emergency lighting fixture which lights the
以上説明した本実施形態の非常用照明器具1は、有底筒状の器具本体2と、器具本体2の内部において器具本体2の底壁2a側に配置された非常用電源ブロック3と、器具本体2の内部において器具本体2の開口側に配置された光源ブロック4とを備えている。また、本実施形態の非常用照明器具1は、非常用電源ブロック3を充電および放電可能で且つ光源ブロック4を点灯可能な電源装置5と、器具本体2の底壁2a側から側方へ突設され電源装置5を保持する保持部材6とを備えている。そして、本実施形態の非常用照明器具1では、器具本体2の側壁2bと非常用電源ブロック3との間の空間に、電源装置5と光源ブロック4との配線経路19を設けているので、図7に示す構成の従来例の非常用照明器具に比べて、器具本体2のより一層の小型化を図ることが可能となる。
The emergency lighting fixture 1 of the present embodiment described above includes a bottomed
また、本実施形態の非常用照明器具1では、非常用電源ブロック3および光源ブロック4と電気的に接続可能な第1中継部8を、電源装置5の器具本体2側に設けているので、電源装置5の器具本体2側とは反対の第2コネクタ14側に設けた場合に比べて、各接続線16,17,23による電圧降下が大きくなるのを抑制することが可能となる。
Moreover, in the emergency lighting fixture 1 of this embodiment, since the
(実施形態2)
本実施形態の非常用照明器具1は、基本構成が実施形態1と略同じであり、図5および図6に示すように、点検スイッチ部11が光源ブロック4の実装基板4bに設けられている点などが実施形態1と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、本実施形態でも、非常用電源ブロック3を、器具本体2の内部において器具本体2の底壁2a側で且つ器具本体2の側壁2b側に配置しているが、この配置を特に限定するものではなく、例えば、器具本体2の内部において底壁2a側の中央部に配置してもよい。
(Embodiment 2)
The emergency lighting fixture 1 of the present embodiment has a basic configuration substantially the same as that of the first embodiment, and the
実装基板4bの平面視形状は、円形状である。なお、本実施形態では、実装基板4bの平面視形状を、円形状としているが、これに限らず、例えば、矩形状、他の多角形状などであってもよい。
The mounting
本実施形態の非常用照明器具1は、実施形態1で説明した図1および図2の放熱部12とは異なる形状の放熱部26を備えている。
The emergency lighting fixture 1 of the present embodiment includes a
放熱部26は、光源ブロック4の実装基板4bにおける上記他表面(図6では、上面)の一部と接触可能な板状(本実施形態では、略半円形状)の本体部26aと、この本体部26aにおいて実装基板4bの上記他表面の一部に接触する側とは反対側(図6では、上側)に立設された複数の放熱フィン26bとで構成されている。放熱部26の材料としては、例えば、金属(例えば、アルミニウム、ステンレスなど)を採用することができる。本実施形態では、実装基板4bの平面サイズを、放熱部26の本体部26aの平面サイズよりも大きく設定してある。なお、本実施形態では、本体部26aの平面視形状を、略半円形状としているが、本体部26aの平面サイズが実装基板4bの平面サイズよりも小さくなる形状であればよい。
The
また、放熱部26は、器具本体2の内部において非常用電源ブロック3と光源ブロック4との間に配置されている。また、放熱部26は、器具本体2の内部において非常用電源ブロック3から離間して配置されている。本実施形態では、放熱部26の本体部26aの一表面側(図6では、下面側)に、光源ブロック4の実装基板4bが固定されている。また、本実施形態では、光源ブロック4の実装基板4bを放熱部26の本体部26aに固定する手段として、例えば、電気絶縁性および熱伝導性を有する接着シート(図示せず)を用いている。これにより、本実施形態の非常用照明器具1では、光源ブロック4で発生した熱を、放熱部26へ効率的に伝導することが可能となる。なお、本実施形態では、光源ブロック4の実装基板4bを放熱部26の本体部26aに固定する手段として、上記接着シートを用いているが、この手段に限らず、例えば、固定ねじなどを用いてもよい。
Further, the
本実施形態の非常用照明器具1では、光源ブロック4の実装基板4bの上記一表面側(図6では、下面側)に、上述の点検スイッチ部11が実装されている。具体的に説明すると、実装基板4bの周部の上記一表面側に、点検スイッチ部11が実装されている。
In the emergency lighting fixture 1 of the present embodiment, the above-described
点検スイッチ部11は、この点検スイッチ部11の高さ寸法が実施形態1で説明した図1および図2の点検スイッチ部11の高さ寸法よりも小さくなるように、設計されている。また、点検スイッチ部11は、器具本体2の内部において、光源ブロック4の実装基板4bと枠体10の底壁10aとの間に配置され且つ配光制御部9の外周部の一部に沿って配置されている。
The
また、本実施形態の非常用照明器具1では、光源ブロック4の実装基板4bにおける周部の上記他表面側に、第2中継部18が設けられている。
Moreover, in the emergency lighting fixture 1 of this embodiment, the
第2中継部18は、実装基板4bを境にして点検スイッチ部11とは反対側に配置されている。本実施形態では、第2中継部18が、実施形態1で説明した図1の第3中継部22を兼ねている。
The
したがって、本実施形態の非常用照明器具1では、実施形態1で説明した図1の第3中継部22および第4接続線23が不要となる。
Therefore, in the emergency lighting fixture 1 of this embodiment, the
1 非常用照明器具
2 器具本体
2a 底壁
2b 側壁
3 非常用電源ブロック
4 光源ブロック
4a 発光部
4b 実装基板
5 電源装置
6 保持部材
8 第1中継部
18 第2中継部
19 配線経路
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
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