JP2014022968A - 符号化装置、符号化方法、カメラ装置およびネットワーク接続装置 - Google Patents
符号化装置、符号化方法、カメラ装置およびネットワーク接続装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014022968A JP2014022968A JP2012160438A JP2012160438A JP2014022968A JP 2014022968 A JP2014022968 A JP 2014022968A JP 2012160438 A JP2012160438 A JP 2012160438A JP 2012160438 A JP2012160438 A JP 2012160438A JP 2014022968 A JP2014022968 A JP 2014022968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoding
- camera
- input image
- parameter
- control value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
【課題】 カメラが旋回中であるか否かに応じて適切な符号化処理を施すことのできる符号化装置を提供する。
【解決手段】 符号化装置1は、カメラ2がPTZ動作中であるか否かを判定するPTZ動作判定部5と、符号化パラメータを用いて入力画像に符号化処理を施す符号化処理部6と、以前にカメラ2のPTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶された学習テーブル7を備える。符号化処理部6は、カメラ2のPTZ動作中には発生符号量を少なくする第1符号化パラメータを用い、カメラ2のPTZ動作終了後には学習テーブル7を参照しPTZ動作終了直後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用い、PTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間には入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、入力画像に符号化処理を施す。
【選択図】 図1
【解決手段】 符号化装置1は、カメラ2がPTZ動作中であるか否かを判定するPTZ動作判定部5と、符号化パラメータを用いて入力画像に符号化処理を施す符号化処理部6と、以前にカメラ2のPTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶された学習テーブル7を備える。符号化処理部6は、カメラ2のPTZ動作中には発生符号量を少なくする第1符号化パラメータを用い、カメラ2のPTZ動作終了後には学習テーブル7を参照しPTZ動作終了直後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用い、PTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間には入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、入力画像に符号化処理を施す。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラで撮影した入力画像を符号化する符号化装置に関し、特に、カメラが旋回中であるか否かに応じて適切な符号化処理を施す技術に関するものである。
従来、監視システムなどで用いられるカメラとして、PTZ機能(パン・チルト・ズーム機能)を備えたものが知られている。そのようなカメラでは、例えば、複数の地点(監視エリア)を自動で巡回するようにPTZの制御が行われ、各地点の画像が順番に撮影される。
ところで、カメラで撮影された画像(入力画像)をネットワークを通じて送信等する場合、入力画像を符号化する処理が行われる。例えば、帯域の制限されたネットワークで画像を送信したり、容量に限りのある媒体に画像を記録したりする場合、画像のデータ量(符号量)を一定に保つような符号化が行われる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の符号化処理においては、カメラが旋回中であるか否かについて何の考慮されていないという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、カメラが旋回中であるか否かに応じて適切な符号化処理を施すことのできる符号化装置を提供することを目的とする。
本発明の符号化装置は、入力画像を撮影しているカメラが旋回中であるか否かを判定する旋回判定部と、前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施す符号化処理部と、前記カメラの旋回終了直後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、を備え、前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、前記符号化処理部は、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了直後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了直後の入力画像に符号化処理を施す構成を有している。
この構成により、カメラの旋回中には、第1符号化パラメータを用いて入力画像の符号化が行われ、発生符号量を少なく抑えることができる。一方、カメラの旋回終了直後には、第2符号化パラメータを用いて入力画像の符号化が行われ、高画質の出力画像を得ることができる。この場合、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータがカメラ制御値(例えば、AF制御値など)と関連付けて記憶されており、その中から適切な第2符号化パラメータ(カメラの旋回終了後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータ)を用いて、カメラの旋回終了直後の入力画像の符号化が行われる。したがって、カメラの旋回終了後に、即座に高画質の出力画像を得ることが可能である。また、カメラの旋回終了後において、第2符号化パラメータを用いて入力画像の符号化が行われた後は、発生符号量と入力画像に応じた符号化パラメータにより入力画像の符号化が行われ、入力画像の変動に応じた高画質の出力画像を得ることができる。
また、本発明の符号化装置では、前記符号化処理部は、撮影位置情報に基づいて前記撮影エリアが同一であると判定された場合には、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、当該撮影エリアを以前に撮影したときのカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了後の入力画像に符号化処理を施す構成を有している。
この構成により、撮影位置情報(例えば、地点名情報、座標情報、PTZ情報など)に基づいて、カメラの旋回終了後の撮影エリアが、以前に撮影したことのある撮影エリアと同一であるか否かの判定が行われる。そして、撮影エリアが同一であると判定された場合には、カメラの旋回終了後のカメラ制御値(例えば、AF制御値など)を、その撮影エリアを以前に撮影したときのカメラ制御値(パラメータ記憶部に記憶されたカメラ制御値)と比較して、パラメータ記憶部に記憶されたカメラ制御値の中で最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、カメラの旋回終了後の入力画像の符号化処理が行われる。したがって、カメラの旋回終了後に、即座に高画質の出力画像を得ることができる。
また、本発明の符号化装置は、前記カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間に前記入力画像の符号化処理に用いられた符号化パラメータに基づいて、前記パラメータ記憶部に記憶すべき第2符号化パラメータを算出する符号化パラメータ算出部と、前記カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間のカメラ制御値に基づいて、前記第2符号化パラメータと関連付けて前記パラメータ記憶部に記憶すべきカメラ制御値を算出するカメラ制御値算出部と、を備えた構成を有している。
この構成により、カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間に入力画像の符号化処理に用いられた符号化パラメータに基づいて、適切な第2符号化パラメータ(例えば、カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間に入力画像の符号化処理に用いられた符号化パラメータの平均値)が算出され、パラメータ記憶部に記憶される。また、カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間のカメラ制御値に基づいて、適切なカメラ制御値(例えば、カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間のカメラ制御値の平均値)が算出され、第2符号化パラメータと関連付けてパラメータ記憶部に記憶される。
また、本発明の符号化装置では、前記カメラ制御値には、AF制御値、露光時間、絞り値、レンズフォーカス位置が含まれる。望ましくは、前記カメラ制御値は、AF制御値である。
本発明の符号化方法は、入力画像を撮影しているカメラが旋回中であるか否かを判定し、前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施すことを含み、パラメータ記憶部に、前記カメラの旋回終了直後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータが記憶されている符号化方法であって、前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了直後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了直後の入力画像に符号化処理を施すものである。
この方法によっても、上記と同様に、カメラの旋回中には、発生符号量を少なく抑えることができ、カメラの旋回終了後には、即座に高画質の出力画像を得ることが可能である。
本発明のカメラ装置は、入力画像を撮影するカメラと、前記カメラが旋回中であるか否かを判定する旋回判定部と、前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施す符号化処理部と、前記カメラの旋回終了直後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、を備え、前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、前記符号化処理部は、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了直後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了直後の入力画像に符号化処理を施す構成を有している。
このカメラ装置によっても、上記と同様に、カメラの旋回中には、発生符号量を少なく抑えることができ、カメラの旋回終了後には、即座に高画質の出力画像を得ることが可能である。
本発明のネットワーク接続装置は、ネットワークに接続されるネットワーク接続装置であって、入力画像を撮影しているカメラが旋回中であるか否かを判定する旋回判定部と、前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施す符号化処理部と、前記符号化処理を施した入力画像を前記ネットワークに出力するネットワーク出力部と、前記カメラの旋回終了直後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、を備え、前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、前記符号化処理部は、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了直後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了直後の入力画像に符号化処理を施す構成を有している。
このネットワーク接続装置によっても、上記と同様に、カメラの旋回中には、発生符号量を少なく抑えることができ、カメラの旋回終了後には、即座に高画質の出力画像を得ることが可能である。
本発明は、カメラが旋回中であるか否かに応じて適切な符号化処理を施すことができるという効果を有する符号化装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の符号化装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、監視システム等に用いられる符号化装置の場合を例示する。
本発明の実施の形態の符号化装置の構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の符号化装置を示すブロック図である。図1に示すように、符号化装置1は、デジタルカメラ2に接続されており、デジタルカメラ2で撮影した入力画像を符号化する機能を備えている。
デジタルカメラ2は、CCDやCMOSなどで構成される撮像部3と、種々のカメラ信号処理(例えば、自動露光(AE)制御処理、自動焦点(AF)制御処理、自動ホワイトバランス(AWB)制御処理など)を施す信号処理部4を備えている。このデジタルカメラ2は、PTZ機能(パン・チルト・ズーム機能)を備えており、図2に示すように、複数の地点(例えばA1地点、A2地点、A3地点)を自動で巡回するようにPTZの制御が行われる。そして、デジタルカメラ2で撮影された画像(カメラ信号処理が施された画像)が、入力画像として符号化装置1に入力される。
符号化装置1は、入力画像を撮影しているデジタルカメラ2がPTZ動作中であるか否かを判定するPTZ動作判定部5を備えている。PTZ動作判定部5は、デジタルカメラ2から撮影位置情報を受け取ってPTZ動作中であるか否かの判定を行ってもよく、あるいは、デジタルカメラ2から入力される入力画像に基づいてPTZ動作中であるか否かの判定を行ってもよい。撮影位置情報には、例えば、地点名情報(A1地点、A2地点、A3地点など)や、座標情報(XY座標など)、PTZ情報(パン角度、チルト角度、ズーム倍率)などが含まれる。
また、符号化装置1は、入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、入力画像に符号化処理を施す符号化処理部6を備えている。符号化パラメータとしては、例えば、Iピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータを用いることができる。
符号化装置1には、符号化パラメータ(Iピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)を記憶するための学習テーブル7が備えられている。この学習テーブル7には、デジタルカメラ2のPTZ動作中に用いられる第1符号化パラメータ(第1のIピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)と、デジタルカメラ2のPTZ動作終了直後に用いられる第2符号化パラメータ(第2のIピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)が記憶されている。第2符号化パラメータは、第1符号化パラメータより発生符号量が多い符号化パラメータである。なお、第1符号化パラメータは、学習テーブル7に記憶されていなくてもよい。
また、学習テーブル7には、符号化パラメータと関連付けて、カメラ制御値が記憶されている。例えば、学習テーブル7には、以前にカメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間の入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータ(第2のIピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)が、その入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されている。カメラ制御値には、例えば、AF制御値、露光時間、絞り値、レンズフォーカス位置が含まれる。本実施の形態の学習テーブル7には、カメラ制御値としてAF制御値が記憶されている。AF制御値は、例えば、入力画像の空間周波数の高域成分値である。
符号化装置1は、現在の入力画像を符号化するための符号化パラメータ(Iピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)を取得(あるいは算出)する符号化パラメータ取得部8と、現在の入力画像から得られるAF制御値を取得(あるいは算出)するAF制御値取得部9を備えている。符号化パラメータ取得部8は、学習テーブル7から、以前に入力画像を符号化したときに用いた符号化パラメータ(Iピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)を取得する機能も備えている。また、AF制御値取得部9は、学習テーブル7から、以前に入力画像を符号化したときに用いた符号化パラメータに関連付けて記憶されているAF制御値を取得する機能も備えている。
符号化装置1には、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間に入力画像の符号化処理に用いられた符号化パラメータ(Iピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)の平均値を算出する符号化パラメータ平均算出部10が備えられている。算出された符号化パラメータの平均値は、学習テーブル7に記憶される。なお、ここでは、符号化パラメータの平均値を学習テーブル7に記憶する場合を例示して説明したが、例えば、符号化パラメータの近似曲線による予測値を学習テーブル7に記憶してもよい。
また、符号化装置1には、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間のカメラ制御値(AF制御値)の平均値を算出するAF制御値平均算出部11が備えられている。算出されたAF制御値の平均値は、学習テーブル7に記憶される。また、符号化パラメータと同様に、ここでは、AF制御値の平均値を学習テーブル7に記憶する場合を例示して説明したが、例えば、AF制御値の近似曲線による予測値を学習テーブル7に記憶してもよい。
さらに、この符号化装置1は、AF制御値比較部12と符号化パラメータ決定部13を備えている。AF制御値比較部12は、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後のカメラ制御値(AF制御値)と、学習テーブル7に記憶された同一撮影エリア(地点)のカメラ制御値(AF制御値)とを比較する。
符号化パラメータ決定部13は、入力画像の符号化に用いる符号化パラメータを決定する。つまり、符号化処理部6は、符号化パラメータ決定部13によって決定された符号化パラメータ(Iピクチャ量子化パラメータとPピクチャ量子化パラメータ)を用いて入力画像の符号化を行う。
例えば、符号化パラメータ決定部13は、カメラのPTZ動作中には、学習テーブル7に記憶された第1符号化パラメータを、入力画像の符号化に用いる符号化パラメータとして決定する。また、符号化パラメータ決定部13は、カメラのPTZ動作終了直後には、学習テーブル7に記憶された第2符号化パラメータを、入力画像の符号化に用いる符号化パラメータとして決定する。
この場合、符号化パラメータ決定部13は、学習テーブル7に記憶された第2符号化パラメータのうち、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後のAF制御値に最も近いAF制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを、カメラのPTZ動作終了直後の入力画像の符号化に用いる符号化パラメータとして決定する。
また、符号化パラメータ決定部13は、撮影位置情報(例えば、地点名情報、座標情報、PTZ情報など)に基づいて撮影エリア(地点)が同一であると判定された場合には、学習テーブル7に記憶された第2符号化パラメータのうち、その撮影エリア(地点)を以前に撮影したときのAF制御値の中で、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後のAF制御値に最も近いAF制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを、カメラのPTZ動作終了後の入力画像の符号化に用いる符号化パラメータとして決定する。
ここで、図3と図4を参照しながら、本発明の特徴をより具体的に説明する。
図3(a)には、本発明の場合の符号化パラメータの時間変動の一例が示される。また、図3(b)には、比較例(PTZ動作中に第1符号化パラメータを用いるだけの例)の場合の符号化パラメータの時間変動の一例が示される。比較例は、PTZ動作終了後に第2符号化パラメータを用いない場合であるともいえる。
図3の例では、時間T0のときにデジタルカメラ2は初期状態であり、時間T0からT1にかけてPTZ動作が行われ、時間T1からT2にかけてA1地点の撮影が行われる。次に、時間T2からT3にかけてPTZ動作が行われ、時間T3からT4にかけてA2地点の撮影が行われる。そして、時間T4からT5にかけてPTZ動作が行われ、時間T5からT6にかけてA3地点の撮影が行われる。
本発明によれば、図3(a)に示すように、PTZ動作中(時間T0〜T1、T2〜T3、T4〜T5)には第1符号化パラメータが用いられ、PTZ動作終了直後(時間T1、T3、T5)には第2符号化パラメータが用いられ、その後のPTZ動作停止中(時間T1〜T2、T3〜T4、T5〜T6)には撮影被写体に応じた符号化パラメータが用いられる。この場合、符号化パラメータの値が大きいほど低画質の画像が得られ、符号化パラメータの値が小さいほど高画質の画像が得られる。したがって、図3(a)の例では、PTZ動作中は低画質の画像が得られ、PTZ動作終了後は高画質の画像が得られる。特に、図3(b)の比較例と比べると、PTZ動作終了の直後(時間T1、T3、T5)に高画質の画像を得ることができる。
図4には、学習テーブル7の一例が示される。図4(a)〜(c)に示すように、学習テーブル7には、AF制御値テーブルとIピクチャ量子化パラメータテーブルとPピクチャ量子化パラメータテーブルが含まれる。それぞれのテーブルには、1回前からN回前までの撮影で得られたデータ(AF制御値の平均値とIピクチャ量子化パラメータの平均値とPピクチャ量子化パラメータの平均値)が記録されている。
例えば、現在、A1地点を撮影して、AF制御値が「6737」であったとすると、AF制御値テーブルに記録されているA1地点のAF制御値の中から、「6737」に最も近い値(図4(a)の例では、N−1回前の「7992」)が検索される。そうすると、Iピクチャ量子化パラメータテーブルに記録されているA1地点の量子化パラメータの中から、そのAF制御値に対応する量子化パラメータ(図4(b)の例では、N−1回前の「35」)が選択され、同様に、Pピクチャ量子化パラメータテーブルに記録されているA1地点の量子化パラメータの中から、そのAF制御値に対応する量子化パラメータ(図4(c)の例では、N−1回前の「33」)が選択される。そして、それらの量子化パラメータ(Iピクチャ量子化パラメータ「35」とPピクチャ量子化パラメータ「33」)を用いて入力画像の符号化が行われる。
なお、定点に設置された監視カメラは、1日中同じ場所をPTZ制御によって巡回撮影しているが、同じ撮影地点、同じ被写体、同じ時間帯でも、晴れた日や雨の日など、撮影日の天候によって、カメラ制御値は大きく異なる。また、同一撮影日でも時間帯によって、カメラ制御値は大きく異なる。例えば、昼間に撮影した被写体と夜間に撮影した被写体が似たような(同じような静止または動きをした)映像でも、撮影環境の明るさの違いなどにより、AF制御値などのカメラ制御値は異なる。従って、昼間に撮影した被写体のAF制御値から、過去である夜間に撮影した被写体のAF制御値を参照しても、似たような映像を見つけることはできず、最適な量子化係数(符号化パラメータ)を決定することができないという課題があった。
本実施の形態の符号化装置1では、過去のAF制御値と符号化パラメータを記憶しておく範囲を、過去のある時点の特徴的な複数の撮影シーンや1日中などの全範囲などではなく、1回前から直近の過去N回前(例として、N=20)までとした。そして、カメラ2が旋回し、再び同じ撮影地点でカメラ2が旋回停止したとき、最も古い値に現在取得した値を上書きすることで、学習テーブル7を更新することとした。これにより、テーブル値は、撮影日の天候や時間帯に関わらず常に現在の撮影環境に近いものになり、昼間の映像を夜間の映像から似た画像(AF制御値)を探すことなく、撮影環境の変化による課題を解決することができる。
次に、図5のフロー図を参照しながら、符号化装置1の動作の流れを説明する。
図5に示すように、デジタルカメラ2で撮影した入力画像を符号化するときには、まず、デジタルカメラ2から撮影位置情報を取得する(S1)。PTZ動作が停止中の場合(S2)には、現在のAF制御値を取得する(S3)。そして、AF制御値の取得がPTZ動作の停止後、1回目(例えば、図3における時間T1、T3、T5)の場合(S4)には、AF制御値テーブルを参照して、最も近いAF制御値を検索し(S5)、そのAF制御値に対応づけて記憶されている符号化パラメータ(第2符号化パラメータ)を、符号化処理に用いる符号化パラメータとして設定する(S6)。PTZ動作の停止後、2回目以降の場合(S4)には、AF制御値テーブルを参照せずに、撮影被写体の変動に応じて符号化処理に用いる符号化パラメータを設定する(S7)。
PTZ動作が停止中でない場合(S2)、すなわちPTZ動作中である場合には、PTZ動作後、1回目(例えば、図3における時間T2、T4、T6)のときに(S8)、AF制御値と符号化パラメータのそれぞれの平均値を算出して(S9)、学習テーブル7に記録する(S10)。そして、AF制御値テーブルを参照して、PTZ動作中に用いる符号化パラメータ(第1符号化パラメータ)を、符号化処理に用いる符号化パラメータとして設定する(S11)。PTZ動作後、2回目以降のときには、学習テーブル7への記録は行わない。本実施の形態の符号化装置1では、上記のようにして設定された符号化パラメータを用いて符号化処理が行われる(S12)。
このような本発明の実施の形態の符号化装置1によれば、デジタルカメラ2がPTZ動作中であるか否かに応じて適切な符号化処理を施すことができる。
すなわち、本実施の形態では、デジタルカメラ2のPTZ動作中には、第1符号化パラメータを用いて入力画像の符号化が行われ、発生符号量を少なく抑えることができる。一方、デジタルカメラ2のPTZ動作終了直後には、第2符号化パラメータを用いて入力画像の符号化が行われ、高画質の出力画像を得ることができる。この場合、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータがカメラ制御値(AF制御値)と関連付けて記憶されており、その中から適切な第2符号化パラメータ(デジタルカメラ2のPTZ動作終了直後のAF制御値に最も近いAF制御値に関連付けられた第2符号化パラメータ)を用いて、デジタルカメラ2のPTZ動作終了直後の入力画像の符号化が行われる。したがって、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後に、即座に高画質の出力画像を得ることが可能である。また、デジタルカメラ2の旋回終了後において、第2符号化パラメータを用いて入力画像の符号化が行われた後は、発生符号量と入力画像に応じた符号化パラメータにより入力画像の符号化が行われ、入力画像の変動に応じた高画質の出力画像を得ることができる。
また、本実施の形態では、撮影位置情報(例えば、地点名情報、座標情報、PTZ情報など)に基づいて、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後の撮影エリアが、以前に撮影したことのある撮影エリアと同一であるか否かの判定が行われる。そして、撮影エリアが同一であると判定された場合には、デジタルカメラ2の旋回終了直後のカメラ制御値(例えば、AF制御値など)を、その撮影エリアを以前に撮影したときのカメラ制御値(パラメータ記憶部に記憶されたカメラ制御値)と比較して、学習テーブル7に記憶されたカメラ制御値の中で最も近いAF制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、デジタルカメラ2のPTZ動作終了直後の入力画像の符号化処理が行われる。したがって、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後に、即座に高画質の出力画像を得ることができる。
また、本実施の形態では、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間に入力画像の符号化処理に用いられた符号化パラメータに基づいて、適切な第2符号化パラメータ(例えば、第2符号化パラメータの平均値)が算出され、学習テーブル7に記憶される。また、デジタルカメラ2のPTZ動作終了後から次のPTZ動作開始までの間のAF制御値に基づいて、適切なAF制御値(例えば、AF制御値の平均値)が算出され、第2符号化パラメータと関連付けて学習テーブル7に記憶される。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、以上の説明では、符号化装置1の例について説明したが、例えば、カメラ装置やネットワーク接続装置としても同様に実施可能である。
図6には、カメラ装置の例が示される。図6に示すように、カメラ装置20には、符号化部21が備えられている。この符号化部21は、上記の符号化装置1と同様の機能を備えている。
また、図7には、ネットワーク接続装置の例が示される。図7に示すように、ネットワーク接続装置30には、ネットワーク出力部31が備えられている。ネットワーク出力部31は、符号化処理を施した入力画像をネットワーク32に出力するためのネットワークI/Fである。この場合、ネットワーク接続装置30に接続されるカメラとして、アナログカメラ33を使用することができる。
以上のように、本発明にかかる符号化装置は、カメラが旋回中であるか否かに応じて適切な符号化処理を施すことができるという効果を有し、監視システムに用いられる符号化装置等として有用である。
1 符号化装置
2 デジタルカメラ
3 撮像部
4 信号処理部
5 PTZ動作判定部(旋回判定部)
6 符号化処理部
7 学習テーブル(パラメータ記憶部)
8 符号化パラメータ取得部
9 AF制御値取得部
10 符号化パラメータ平均算出部(符号化パラメータ算出部)
11 AF制御値平均算出部(カメラ制御値算出部)
12 AF制御値比較部(カメラ制御値比較部)
13 符号化パラメータ決定部
20 カメラ装置
21 符号化部
30 ネットワーク接続装置
31 ネットワーク出力部
32 ネットワーク
2 デジタルカメラ
3 撮像部
4 信号処理部
5 PTZ動作判定部(旋回判定部)
6 符号化処理部
7 学習テーブル(パラメータ記憶部)
8 符号化パラメータ取得部
9 AF制御値取得部
10 符号化パラメータ平均算出部(符号化パラメータ算出部)
11 AF制御値平均算出部(カメラ制御値算出部)
12 AF制御値比較部(カメラ制御値比較部)
13 符号化パラメータ決定部
20 カメラ装置
21 符号化部
30 ネットワーク接続装置
31 ネットワーク出力部
32 ネットワーク
Claims (8)
- 入力画像を撮影しているカメラが旋回中であるか否かを判定する旋回判定部と、
前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施す符号化処理部と、
前記カメラの旋回終了後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
を備え、
前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、
前記符号化処理部は、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了後の入力画像に符号化処理を施すことを特徴とする符号化装置。 - 前記符号化処理部は、撮影位置情報に基づいて前記撮影エリアが同一であると判定された場合には、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、当該撮影エリアを以前に撮影したときのカメラ制御値の中で、前記カメラの旋回終了後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了後の入力画像に符号化処理を施すことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
- 前記カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間に前記入力画像の符号化処理に用いられた符号化パラメータに基づいて、前記パラメータ記憶部に記憶すべき第2符号化パラメータを算出する符号化パラメータ算出部と、
前記カメラの旋回終了後から次の旋回開始までの間のカメラ制御値に基づいて、前記第2符号化パラメータと関連付けて前記パラメータ記憶部に記憶すべきカメラ制御値を算出するカメラ制御値算出部と、
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の符号化装置。 - 前記カメラ制御値には、AF制御値、露光時間、絞り値、レンズフォーカス位置が含まれることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の符号化装置。
- 前記カメラ制御値は、AF制御値であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の符号化装置。
- 入力画像を撮影しているカメラが旋回中であるか否かを判定し、
前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施すことを含み、
パラメータ記憶部に、前記カメラの旋回終了後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータが記憶されている符号化方法であって、
前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、
前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了後の入力画像に符号化処理を施すことを特徴とする符号化方法。 - 入力画像を撮影するカメラと、
前記カメラが旋回中であるか否かを判定する旋回判定部と、
前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施す符号化処理部と、
前記カメラの旋回終了後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
を備え、
前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、
前記符号化処理部は、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了後の入力画像に符号化処理を施すことを特徴とするカメラ装置。 - ネットワークに接続されるネットワーク接続装置であって、
入力画像を撮影しているカメラが旋回中であるか否かを判定する旋回判定部と、
前記入力画像に応じた符号化パラメータを用いて、前記入力画像に符号化処理を施す符号化処理部と、
前記符号化処理を施した入力画像を前記ネットワークに出力するネットワーク出力部と、
前記カメラの旋回終了後に用いられる符号化パラメータとして、前記カメラの旋回中に用いられる第1符号化パラメータより発生符号量が多い第2符号化パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
を備え、
前記パラメータ記憶部には、以前に入力画像を符号化したときに用いた第2符号化パラメータが、当該入力画像を撮影したときのカメラ制御値と関連付けて記憶されており、
前記符号化処理部は、前記パラメータ記憶部に記憶された前記第2符号化パラメータのうち、前記カメラの旋回終了後のカメラ制御値に最も近いカメラ制御値に関連付けられた第2符号化パラメータを用いて、前記カメラの旋回終了後の入力画像に符号化処理を施すことを特徴とするネットワーク接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012160438A JP2014022968A (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | 符号化装置、符号化方法、カメラ装置およびネットワーク接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012160438A JP2014022968A (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | 符号化装置、符号化方法、カメラ装置およびネットワーク接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014022968A true JP2014022968A (ja) | 2014-02-03 |
Family
ID=50197402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012160438A Pending JP2014022968A (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | 符号化装置、符号化方法、カメラ装置およびネットワーク接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014022968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016174353A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法並びにコンピュータプログラム |
-
2012
- 2012-07-19 JP JP2012160438A patent/JP2014022968A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016174353A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法並びにコンピュータプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109922251B (zh) | 快速抓拍的方法、装置及系统 | |
US9092861B2 (en) | Using motion information to assist in image processing | |
US9426352B2 (en) | Imaging apparatus, imaging method, and focus control apparatus | |
US20100214445A1 (en) | Image capturing method, image capturing apparatus, and computer program | |
CN110198418B (zh) | 图像处理方法、装置、存储介质及电子设备 | |
US20150195482A1 (en) | Method, system and smartphone that chooses optimal image to reduce shutter shake | |
US20150189142A1 (en) | Electronic apparatus and method of capturing moving subject by using the same | |
US20120249729A1 (en) | Imaging device capable of combining images | |
JP4605217B2 (ja) | 撮影装置及びそのプログラム | |
US9013603B2 (en) | Image processing apparatus, image capture device, server and computer program, where captured movie image is written in the storage medium based on the shooting condition | |
US8854503B2 (en) | Image enhancements through multi-image processing | |
JP2015139118A (ja) | 撮像装置、撮像制御方法、及びプログラム | |
CN110266967B (zh) | 图像处理方法、装置、存储介质及电子设备 | |
CN110278375B (zh) | 图像处理方法、装置、存储介质及电子设备 | |
CN110753182A (zh) | 成像设备的调节方法和设备 | |
JP5790858B2 (ja) | 画像合成装置、画像合成方法、及びプログラム | |
EP3989530A1 (en) | Generating substitute image frames based on camera motion | |
TWI420899B (zh) | 影像處理裝置和方法及記錄媒體 | |
JP2014022968A (ja) | 符号化装置、符号化方法、カメラ装置およびネットワーク接続装置 | |
JP2023165555A (ja) | 画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム | |
WO2022109897A1 (zh) | 延时摄影方法及设备、延时摄影视频生成方法及设备 | |
US20120257076A1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and computer program | |
JP5832618B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
JP2017139591A (ja) | 画像処理装置 | |
US10038835B2 (en) | Image pickup device and still picture generating method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150126 |