JP2014020655A - ヒートポンプシステム及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地中熱源を利用する地中熱ヒートポンプ3と、空気熱源を利用する空気熱ヒートポンプ2とを備えるヒートポンプシステムであって、向こう1ヶ月未満の所定期間における前記ヒートポンプシステムのトータルシステム効率を最大化する前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプのそれぞれの運転スケジュールをモデル計算によって求める運転モデル設定装置10と、前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプの運転を、前記運転モデル設定装置により求められたそれぞれの運転スケジュールに基づいて制御する制御装置11とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明が奏する作用効果は、地中熱ヒートポンプ及び空気熱ヒートポンプのそれぞれの運転スケジュールを遺伝的アルゴリズムを用いるモデル計算によって求める場合が特に顕著である(本発明の第2及び第5の態様参照)。遺伝的アルゴリズムというヒューリスティック手法によるモデル計算を用いれば、ヒートポンプシステムのトータルシステム効率を最大化するための比較的優れた運転スケジュールを、実用時間内で、且つ、比較的短時間で求めることができるからである。
ヒートポンプ空調システム1は、空気熱ヒートポンプ2、地中熱ヒートポンプ3、運転管理装置4を備えている。そして、地中熱ヒートポンプ3には、循環水ポンプ5と循環水流量計6とを有する地中埋設管7が接続されている。また、運転管理装置4は、運転モデル設定装置10、制御装置11を備えている。
運転モデル設定装置10は、パラメータ計測装置20、パラメータ演算装置30、実績記録装置40、外気温度予測装置41、空調負荷予測装置42、負荷割合最適化装置50を備えている。
外気温度計測装置21は、外気温度計9aを用いて空気熱ヒートポンプ2の周囲の外気温度を計測する。計測された外気温度Toutは、計測値として外気温度予測装置41及び空調負荷演算装置31に送られる。トータル電力投入量計測装置22は、電源8からヒートポンプ空調システム1に供給されるトータル電力WTotalを計測する。トータル電力WTotalは、式(7)に示すように、システム待機電力投入量Ws、循環ポンプ電力量Wp、空気熱ヒートポンプ電力投入量WA、地中熱ヒートポンプ電力投入量WGの和に等しい。計測されたトータル電力WTotalは、パラメータ演算装置30の空調負荷演算装置31に送られる。なお、システム待機電力投入量Ws、循環ポンプ電力量Wpは、本運転管理装置以外の設備に使用される電力であり、既知の固定値である。
WTotal=WA+WG+Wp+Ws ・・・式(7)
地中熱交換器出口熱媒温度計測装置23は、地中熱交換器出口熱媒温度計9cを用いて地中から取り出された熱媒(循環水、不凍液など)の温度を計測する。計測された地中熱交換器出口熱媒温度TG_outは、計測値として空調負荷演算装置31及び地中放熱量演算装置32に送られる。地中熱交換器入口熱媒温度計測装置24は、地中熱交換器入口熱媒温度計9bを用いて地中に送り出される熱媒の温度を計測する。計測された地中熱交換器入口熱媒温度TG_inは、計測値として地中放熱量演算装置32に送られる。
パラメータ計測装置20の各部が計測した値は、実績記録装置40にも送られて履歴情報として記録される。
地中放熱量演算装置32は、地中熱交換器入口熱媒温度TG_in、地中熱交換器出口熱媒温度TG_out、熱媒循環流量MW、及び熱媒比熱Cpを用いて式(5)により地中放出熱量QG_outを計算する。そして、地中放出熱量QG_outを演算値として空調負荷演算装置31に出力する。なお、地中放出熱量QG_outが負の値となるときは、地中から熱を吸熱していることを表す。
QG_out=MW×Cp×(TG_in−TG_out) ・・・式(5)
空調負荷演算装置31は、ヒートポンプ空調システム1の空調機が必要とする全エネルギー(空調負荷総量)を求める。空調負荷総量Qは、式(1)に示されるように、空気熱ヒートポンプ2に求められる空調負荷QAと、地中熱ヒートポンプ3に求められる空調負荷QG_inとの和で表される。
Q=QA+QG_in ・・・式(1)
ここで式(1)に示す、地中熱ヒートポンプの空調負荷QG_inは、式(5)に示す地中放出熱量QG_outと地中熱ヒートポンプ効率COPGとを用いて式(2)または式(3)で表される。式(2)は、冷房時の地中熱ヒートポンプの空調負荷QG_inであり、式(3)は、暖房時の地中熱ヒートポンプの空調負荷QG_inである。
[冷房時]QG_in=[COPG/(COPG+1)]×QG_out ・・・式(2)
[暖房時]QG_in=[COPG/(COPG−1)]×QG_out ・・・式(3)
なお、式(2)または式(3)は、式(6)に示す定義式、及び式(6−1)の関係から導かれる。
COPG=QG_in/WG ・・・式(6)
QG_in=QG_out±WG ・・・式(6−1)
さらに、地中熱ヒートポンプ効率COPGは、地中熱交換器出口熱媒温度TG_outの関数として式(8)または式(9)で表すことができる。ここで、式(8)は、冷房時の地中熱ヒートポンプ効率COPGであり、式(9)は、暖房時の地中熱ヒートポンプ効率COPGである。なお、fG1、fG2は地中熱ヒートポンプ固有の関数である。図4は、第1の実施の形態における地中熱交換器出口熱媒温度と地中熱ヒートポンプ効率の関係を示す図である。
[冷房時]COPG=fG1(TG_out) ・・・式(8)
[暖房時]COPG=fG2(TG_out) ・・・式(9)
式(1)に示す空気熱ヒートポンプの空調負荷QAは、式(4)に示す空気熱ヒートポンプ効率COPAと空気熱ヒートポンプ電力投入量WAとの積として求められる。
QA=COPA×WA ・・・式(4)
ここで、空気熱ヒートポンプ電力投入量WAは、式(7)を変形した式(7−1)によって求めることができる。
WA=WTotal−WG−Wp−Ws ・・・式(7−1)
さらに、空気熱ヒートポンプ効率COPAは、外気温度Toutの関数として式(10)または式(11)で表すことができる。ここで、式(10)は、冷房時の空気熱ヒートポンプ効率COPAであり、式(11)は、暖房時の空気熱ヒートポンプ効率COPAである。なお、fA1、fA2は空気熱ヒートポンプ固有の関数である。図5は、第1の実施の形態における外気温度と空気熱ヒートポンプ効率の関係を示す図である。
〔冷房時〕COPA = fA1(Tout) ・・・式(10)
〔暖房時〕COPA = fA2(Tout) ・・・式(11)
パラメータ演算装置30は、空調負荷演算装置31が求めた空調負荷総量Qを空調負荷予測装置42に出力すると共に、空調負荷演算装置31及び地中放熱量演算装置32が求めた空調負荷総量Q及びその他の演算値を実績記録装置40に出力する。実績記録装置40は、入力した演算値を履歴情報として保存する。
外気温度予測装置41は、実績記録装置40においてデータベース化されて保存されている過去の外気温度の実績値から、当日の外気温度の予測値を求める。
図7は、第1の実施の形態における外気温度の予測方法を説明する図である。外気温度予測装置41は、当日の時間kにおける外気温度Tout、k(図7中の「当日外気温度」に相当する)を外気温度計測装置21から取得する。次に、過去の同時間kにおける外気温度PTout、kを、時間kを基点とする向こう一定時間にわたる過去の外気温度の実績値の時間推移<DB>Toutに照らして取得する。当日の時間kにおける外気温度Tout、kを過去の同時間kにおける外気温度PTout、kと比較して温度差ΔTkを求める。そして、式(13)により、当日の時間kにおける予測外気温度の時間推移(<予測>Tout)を求める。即ち、時間kを基点とする向こう一定時間にわたる過去の外気温度の実績値の時間推移<DB>Toutに温度差ΔTkをバイアス値として加算して<予測>Toutを求める。
<予測>Tout = <DB>Tout+ΔTk
= <DB>Tout+Tout、k−PTout、k ・・・式(13)
たとえば、任意の時間kを基点(横軸の0点)としたときの向こう24時間において、当日の時間kの外気温度Tout、kが26.0度であり、過去の時間kにおける<DB>Tout、すなわち過去の外気温度PTout、kが+24.0度であったとすると、温度差ΔTkは+2.0度となるので、時間kにおける <予測>Toutは、<DB>Toutに+2.0度だけ加算されたものとなる。
空調負荷予測装置42は、実績記録装置40においてデータベース化されて保存されている過去の空調負荷の実績値から、当日の空調負荷の予測値を求める。
図9は、第1の実施の形態における空調負荷の予測方法を説明する図である。空調負荷予測装置42は、当日の時間kにおける空調負荷Qk(図7中の「当日空調負荷」に相当する)を空調負荷演算装置31から取得する。次に、過去の同時間kにおける外気温度PQkを、時間kを基点とする向こう一定時間にわたる過去の空調負荷の実績値の時間推移<DB>Qに照らして取得する。時間kにおける空調負荷Qkiを同時間kにおける過去の空調負荷PQkと比較して負荷差ΔQkを求める。そして、式(13)により、当日の時間kにおける予測空調負荷の時間推移(<予測>Tout)を求める。即ち、時間kを基点とする向こう一定時間にわたる過去の空調負荷の実績値の時間推移<DB>Qに負荷差ΔQkをバイアス値として加算して<予測>Qを求める。
<予測>Q = <DB>Q+ΔQk
= <DB>Q+Qk−PQk ・・・式(14)
たとえば、任意の時間kを基点(横軸の0点)としたときの向こう24時間において、当日の時間kの空調負荷Qkが39Wであり、過去の時間kにおける<DB>Q、すなわち過去の外気温度PQkが36Wであったとすると、負荷差ΔQkは+3Wとなるので、時間kにおける <予測>Qは、<DB>Qに+3Wだけ加算されたものとなる。
負荷割合最適化装置50は、地中熱交換器出口熱媒温度予測装置51とエネルギーフローモデル演算装置52とを備えている。エネルギーフローモデル演算装置52には、モデル生成部53と効率演算部54とが設けられている。負荷割合最適化装置50は、将来の任意の所定期間(評価期間)、たとえば将来の24時間におけるシステムCOP(SCOP)が最大となるような、空気熱ヒートポンプ2と地中熱ヒートポンプ3との運転スケジュールを決定する。
SCOP24h=Σ〔(QG_in,i+QA,i)/(WG,i+WA,i+WP,i+WS,i)〕
・・・式(19)
QG_in,i:任意時間iの地中熱ヒートポンプの空調負荷
QA,i:任意時間iの空気熱ヒートポンプの空調負荷
WG,i:任意時間iの地中熱ヒートポンプの電力投入量
WA,i:任意時間iの空気熱ヒートポンプの電力投入量
Wo,i:任意時間iのその他の電力量の固定値
なお、任意時間iは、向こう24時間内の任意の時間であり、式(20)は常に成立しているものとする。また、Wo,iの典型例は、任意時間iの循環ポンプの電力量(WP,i)や任意時間iのシステム待機電力投入量(WS,i)であり、多くの場合、Wo,i=WP,i+WS,iとしてよい。
Qi=QA,i+QG_in,i ・・・式(20)
Qi:任意時間iの空調負荷総量
図10は、第1の実施の形態における効率演算部54が実行する演算式を示す図である。
図13に示されるそれぞれの2次元座標系では、横軸が将来の時間iを示し、縦軸が空調負荷総量Qiと地中熱ヒートポンプ3の空調負荷QG_in,iを示しており、従って図13中の各図は、時間ごとのQiとQG_in,iの推移を表している。ここで、空調負荷総量Qiは、これまでの実績値から求められる予測値、すなわち先述の<予測>Qの時間iにおける値に相当し、地中熱ヒートポンプ3の空調負荷QG_in,iは、GAの処理の開始時に初期世代として無作為に設定される設定値である場合には、時間iにおける<設定>QG_INの値、GAの処理の終了時に、最終的に最適なものとして選択される最適値である場合には、時間iにおける<結果>QG_INの値、GAの処理の開始後、終了前の途中において選択される選択値である場合には、時間iにおける<選択>QG_IN(図示せず)の値、に相当する。
図14は、第1の実施の形態における地中熱ヒートポンプ電力投入量WG,iを求める手順を示すフロー図である。
QG_out,i=QG_in,i+WG,i
そして、ステップS13において、算出されたQG_out,iを地中熱交換器出口熱媒温度予測装置51に渡して、地中熱交換器出口熱媒温度TG_out,iの予測値を計算させる。
TG_out,i=f4(i) ・・・式(16)
QG_out,i=f5(i) ・・・式(17)
ここで、任意の時間iは、時間kを基点とする向こう一定時間(たとえば24時間)内の任意の時間である。
従って、ステップS13において、式(18)に示す関数f6を用いれば、算出されたQG_out,iから地中熱交換器出口熱媒温度TG_out,iの予測値を求めることができる。
[冷房時]COPG,i=fG1(TG_out,i)
[暖房時]COPG,i=fG2(TG_out,i)
ステップS15において、次の式を用いて地中熱ヒートポンプ電力投入量WG,iを計算する。この式は、WG,i演算値を求める式である。
WG,i=QG_in,i/COPG,i
そして、ステップS16において、ステップS15で求めたWG,iの演算値とWG,iの初期値との差が許容範囲内かどうか、即ち、演算が収束したかどうかを調べる。
例えば、指標I=|(WG,iの初期値−WG,iの演算値)/WG,iの初期値|を求める。そして、指標I≧0.00001ならば、WG,iの初期値にWG,iの演算値を代入してステップS12からの処理を実行する。一方、指標I<0.00001ならば、ステップS17において、地中熱交換器出口熱媒温度TG_out,i及び地中熱ヒートポンプ電力投入量WG,iを決定する。
WA,i=QA,i/COPA,i・・・ 式(23)
ここで、COPA,iは上述の式(10)または式(11)を用いて求められる。
[冷房時]COPA,i=fA1(Tout,i)
[暖房時]COPA,i=fA2(Tout,i)
このようにして求めた、地中熱ヒートポンプ電力投入量WG,iと空気熱ヒートポンプ電力投入量WA,iとを用いてSCOP24hを式(19)に従って計算することができる。
αG_in,i=QG_in,i/QG_in,MAX ・・・ 式(21)
また、空気熱ヒートポンプの定格出力をQA,MAXと置くと出力制限率αA、iの向こう24時間のスケジュールパターンは、式(22)より求まる。
αA、i= QA,i/QA,MAX ・・・ 式(22)
制御装置11は、出力制限率αG_in,i及び出力制限率αA、iから地中熱ヒートポンプ3と空気熱ヒートポンプ2のそれぞれの出力割合を指定する信号(出力制限率信号)又は当該信号に基づく制御信号を出力する。空気熱ヒートポンプ2と地中熱ヒートポンプ3の運転は、それぞれに対して出力された信号に基づき実行され、これにより管理される。
上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
Claims (6)
- 地中熱源を利用する地中熱ヒートポンプと、空気熱源を利用する空気熱ヒートポンプとを備えるヒートポンプシステムであって、
向こう1ヶ月未満の所定期間における前記ヒートポンプシステムのトータルシステム効率を最大化する前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプのそれぞれの運転スケジュールをモデル計算によって求める運転モデル設定装置と、
前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプの運転を、前記運転モデル設定装置により求められたそれぞれの運転スケジュールに基づいて制御する制御装置と、
を備える、
ことを特徴とするヒートポンプシステム。 - 前記向こう1ヶ月未満の所定期間は、向こう24時間であることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプシステム。
- 前記運転モデル設定装置は、前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプのそれぞれの運転スケジュールを遺伝的アルゴリズムを用いるモデル計算によって求める装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートポンプシステム。
- 地中熱源を利用する地中熱ヒートポンプと、空気熱源を利用する空気熱ヒートポンプとを備えるヒートポンプシステムの制御方法であって、
向こう1ヶ月未満の所定期間における前記ヒートポンプシステムのトータルシステム効率を最大化する前記地中熱ヒートポンプ及び前記空調ヒートポンプのそれぞれの運転スケジュールをモデル計算によって求める第1の工程と、
前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプの運転を、第1の工程において求められたそれぞれの運転スケジュールに基づいて制御する第2の工程と、
を有することを特徴とするヒートポンプシステムの制御方法。 - 前記所定期間は、24時間であることを特徴とする請求項4に記載のヒートポンプシステムの制御方法。
- 前記第1の工程は、前記地中熱ヒートポンプ及び前記空気熱ヒートポンプのそれぞれの運転スケジュールを遺伝的アルゴリズムを用いるモデル計算によって求める工程である、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載のヒートポンプシステムの制御方法。
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