JP2014019994A - Socks - Google Patents
Socks Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014019994A JP2014019994A JP2012163146A JP2012163146A JP2014019994A JP 2014019994 A JP2014019994 A JP 2014019994A JP 2012163146 A JP2012163146 A JP 2012163146A JP 2012163146 A JP2012163146 A JP 2012163146A JP 2014019994 A JP2014019994 A JP 2014019994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped support
- fixing
- sock
- heel
- friction coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
Description
本発明は、足のアーチ構造の機能を保持する靴下に滑り止め効果を持たせた靴下に関する。 The present invention relates to a sock that has a non-slip effect on a sock that retains the function of the arch structure of a foot.
図7(a)は人の右足の骨格を足の裏側から見た状態を示す図であり、図7(b)は人の右足の骨格を内側(親指側)から見た状態を示す図である。人間の足の骨格500は、第一中足骨510の種子骨512と踵骨530の踵骨隆起532とを結ぶ線552に沿って、内側縦アーチ構造R1を有し、第五中足骨520の種子骨522と踵骨530の踵骨隆起532とを結ぶ線554に沿って、外側縦アーチ構造R2を有し、第一中足骨510の種子骨512と第五中足骨520の種子骨522とを結ぶ線556に沿って、横アーチ構造R3を有する。これらの足の骨格のアーチ構造は、人が歩いているとき、または人が走っているときの着地したときの足への衝撃を吸収する。しかし、人が長時間、歩いたり走ったりすると、足の骨格のアーチ構造の機能が低下し、足への衝撃を吸収する骨格の能力が低下する場合がある。
FIG. 7A is a diagram showing a state where the skeleton of a person's right foot is viewed from the back side of the foot, and FIG. 7B is a diagram illustrating a state where the skeleton of the person's right foot is viewed from the inside (thumb side). is there. The
このような足への衝撃を吸収する能力の低下を抑制するために、足の骨格のアーチ構造の機能を保持する靴下が従来技術と知られている(たとえば、特許文献1)。特許文献1に記載の靴下は、つま先部と、足底部と、足甲部と、踵部と、足首部とを備え、足底部はX字型サポート部を有し、足甲部はX字型サポート部のつま先部側を固定する第1固定部をつま先部側に有し、足甲部はX字型サポート部の踵部側を固定する第2固定部を足首部側に有し、足首部はX字型サポート部の踵部側を固定する第3固定部を足甲部側に有し、X字型サポート部、第1固定部、第2固定部および第3固定部は高弾性材から構成される。これにより、特許文献1に記載の靴下は、内側縦アーチ構造および外側縦アーチ構造のそれぞれに向けて引っ張り応力を作用させることができ、長時間、歩いたり走ったりすることによる足の骨格のアーチ構造の機能の低下を抑制することができる。
In order to suppress such a decrease in the ability to absorb the impact on the foot, a sock that retains the function of the arch structure of the skeleton of the foot is known as the prior art (for example, Patent Document 1). The sock described in
長時間、歩いたり走ったりすることによる足の骨格のアーチ構造の機能の低下をさらに抑制できる靴下が望まれている。 There is a demand for a sock that can further suppress the deterioration of the function of the arch structure of the foot skeleton caused by walking or running for a long time.
本発明は、上記課題を解決するため、以下の構成を採用した。
すなわち、本発明は、つま先部10と、足底部20と、足甲部30と、踵部40と、足首部50とを備えた靴下1であって、足底部20がX字型サポート部24と、つま先部10およびX字型サポート部24で囲まれた前方三角領域部22と、X字型サポート部24および踵部40で囲まれた後方三角領域部26とを有し、足甲部30がX字型サポート部24のつま先部10側を固定する第1固定部34をつま先部10側に有し、足甲部30がX字型サポート部24の踵部40側を固定する第2固定部38を足首部50側に有し、および/または足首50部がX字型サポート部24の踵部40側を固定する第3固定部52を足甲部30側に有し、X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38および第3固定部52が高弾性材から構成され、前方三角領域部22、X字型サポート部24の前方側部分の少なくとも一部および第1固定部34からなる摩擦係数が高い領域60の摩擦係数と、X字型サポート部24の後方側部分の少なくとも一部、後方三角領域部26および第2固定部38からなる摩擦係数が高い領域70の摩擦係数とは、他の領域の摩擦係数に比べて高い。
The present invention employs the following configuration in order to solve the above problems.
That is, the present invention is a
本発明によれば、長時間、歩いたり走ったりすることによる足の骨格のアーチ構造の機能の低下をより確実に抑制できる靴下を提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the sock which can suppress more reliably the fall of the function of the arch structure of the leg | foot skeleton by walking or running for a long time can be provided.
図を参照して、本発明の一実施形態における靴下1を説明する。この靴下1は、ユーザが長時間歩いたり走ったりしても、足の骨格のアーチ構造の機能が低下することを抑制できる靴下に滑り止め効果を持たせることができる。
A
図1は、本発明の一実施形態の靴下を示す図である。図1(a)は、右足用の靴下を横方向から見た状態を示す図であり、図1(b)は、靴下の足底を示した図である。本発明の一実施形態の靴下1は、つま先部10、足底部20、足甲部30、踵部40および足首部50を備える。足底部20は、前方三角領域部22、X字型サポート部24、後方三角領域部26を有する。足甲部30は、第1固定部34、メッシュ部36および第2固定部38を有する。足首部50は、第3固定部52、踵後ろ部54および口ゴム部56を有する。
FIG. 1 is a view showing a sock according to an embodiment of the present invention. FIG. 1A is a diagram showing a right sock as viewed from the side, and FIG. 1B is a diagram showing a sole of the sock. The
また、前方三角領域部22、X字型サポート部24の前方側部分の少なくとも一部および第1固定部34からなる摩擦係数が高い領域60の摩擦係数と、X字型サポート部24の後方側部分の少なくとも一部、後方三角領域部26および第2固定部38からなる摩擦係数が高い領域70の摩擦係数とは、他の領域の摩擦係数に比べて高い。ここで、摩擦係数とは、靴下と足の皮膚との間および靴下と靴の内側との間の摩擦係数である。
Further, the friction coefficient in the
ここで、足のつま先方向を足の前方とし、足の踵方向を足の後方とする。また、足の親指側を足の内側とし、足の小指側を足の外側とする。 Here, the toe direction of the foot is the front of the foot, and the heel direction of the foot is the back of the foot. Further, the thumb side of the foot is the inside of the foot, and the little finger side of the foot is the outside of the foot.
つま先部10は、つま先を覆う袋状の、靴下1の構成部分である。
The
X字型サポート部24は、足の底の親指のつけ根に対応する部分から踵の外側に対応する部分へ延びるX字型サポート部構成要素24aと、小指のつけ根に対応する部分から踵の内側に対応する部分へ伸びるX字型サポート部構成要素24bと、X字型サポート部構成要素24aおよびX字型サポート部構成要素24bが重なるX字型サポート部構成要素24cからなる。X字型サポート部24は、足の底側から見るとX字状に見える。前方三角領域部22は、つま先部10とX字型サポート部24とで囲まれた、靴下1の構成部分であり、前方に辺を有し後方に頂角を有する略三角形の形状を有する。後方三角領域部26は、X字型サポート部24と踵部40とで囲まれた、靴下1の構成部分であり、前方に頂角を有し後方に辺を有する略三角形の形状を有する。
The
踵部40は、少なくとも踵の下側を覆う、靴下1の構成部分である。
The
第1固定部34は、親指のつけ根に対応する部分から足の甲側を通って小指のつけ根に対応する部分に延びる、靴下1の構成部分である。第1固定部34は、X字型サポート部24の親指のつけ根に対応する部分および小指のつけ根に対応する部分と連結し、X字型サポート部24のつま先部10側の部分を足に固定する。メッシュ部36は、第1固定部34と第2固定部38とX字型サポート部24とに囲まれた、足の甲の部分および足の裏の部分を覆う、靴下1の構成部分である。第2固定部38は、足の甲の部分のうち、足首に近接する足の甲の後部を覆う、靴下1の構成部分である。第2固定部38は、X字型サポート部24の踵の内側に対応する部分および踵の外側に対応する部分と連結し、X字型サポート部24の踵部40側の部分を足に固定する。
The
第3固定部52は、足首の前方のうち、足の甲に近接する部分を覆う、靴下1の構成部分である。踵後ろ部54が、アキレス腱の下の踵の後ろを少なくとも覆う、靴下1の構成部分である。第3固定部52および踵後ろ部54で、足首の踵部40側の外周は覆われる。第3固定部52および踵後ろ部54は、X字型サポート部24の踵の内側に対応する部分および踵の外側に対応する部分と連結し、X字型サポート部24の踵部40側の部分を足に固定する。口ゴム部56は、足首を覆う筒状の、靴下1の構成部分である。
The 3rd fixing |
次に、靴下1の各構成部分の弾性率について説明する。靴下1では、X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54の弾性率は、つま先部10、前方三角領域部22、後方三角領域部26、踵部40、メッシュ部36および口ゴム部56の弾性率よりも高い。さらに、前方三角領域部22および後方三角領域部26の弾性率は、つま先部10、踵部40、メッシュ部36および口ゴム部56の弾性率よりも高い。
Next, the elastic modulus of each component of the
X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54には、それぞれの構成部分の弾性率を高める編み組織および素材を有する高弾性材が使用される。高弾性材の編み組織は、たとえば、弾性糸が挿入されたタック編み(引き上げ編み)である。高弾性材のグランド(地)糸には、たとえば、表側ではナイロンおよびポリエステルが使用され、裏側ではポリエステルが使用されている。弾性糸にはポリウレタンが使用されている。
The
なお、高弾性材の編み組織は、靴下1の構成部分の弾性率を高める編み組織であれば、とくに限定されないが、たとえば、弾性糸が挿入された浮き編みでもよいし、弾性糸が挿入されたタック編みと浮き編みとの混合でもよい。また、高弾性材の素材としては、弾性率の高い繊維であればとくに限定されないが、ナイロンやポリエステルのほかに弾性率の高いポリ塩化ビニル、ポリプロピレンなどを使用してもよい。また、編み組織が他の構成部分と同じであっても、他の構成部分に比べて、弾性糸の構成比率を高くする、弾性糸の繊度を太くする、弾性率の高い素材の弾性糸を使用する、樹脂をコーティングする、生地を張り合わせるなどして、高弾性材を形成してもよい。また、編み組織が他の構成部分と同じであっても、編みこむ糸を増やし、編み密度を高くする、度目などを詰め、編み密度を高くするなどして、高弾性材を形成してもよい。
The knitting structure of the high elastic material is not particularly limited as long as it is a knitting structure that increases the elastic modulus of the constituent parts of the
X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54のそれぞれの高弾性材は、それぞれ同じものであってもよいし、異なったものでもよい。
The high-elasticity materials of the
前方三角領域部22および後方三角領域部26の編み組織は、弾性糸が挿入されたタック編み(引き上げ編み)であり、前方三角領域部22および後方三角領域部26にはボス柄が形成されている。グランド糸には、ポリエステルが使用されており、弾性糸にはポリウレタンが使用されている。前方三角領域部22および後方三角領域部26のタック編みにおける弾性糸の挿入量を、X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54のタック編みにおける弾性糸の挿入量に比べて減らすことによって、X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54の弾性率よりも前方三角領域部22および後方三角領域部26の弾性率を小さくする。
The knitting structure of the front
つま先部10および踵部40の編み組織は、パイル編みであり、表側のグランド糸の素材はナイロンであり、裏側のグランド糸の素材は、ポリウレタン繊維にポリエステル繊維をカバーリングしたFTY(フィラメントツイスティドヤーン)である。このような編み組織および素材を選択することによって、つま先部10および踵部40の伸縮性は高められ、靴下1のつま先部10および踵部40をユーザの足のつま先および踵にフィットさせることができる。
The knitting structure of the
メッシュ部36の編み組織は、メッシュ編みであり、表側のグランド糸の素材はポリエステルであり、裏側のグランド糸の素材は、ポリエステルおよびポリウレタンである。メッシュ部36の編み組織をメッシュ編みにすることによって、足の甲および足の裏の通気性がよくなり、足ムレを防止することができる。また、このような編み組織および素材を選択することによって、メッシュ部36の伸縮性は高められ、靴下1のメッシュ部36をユーザの足の甲にフィットさせることができる。
The knitting structure of the
口ゴム部56の編み組織はゴム編み(リブ編み)であり、表側のグランド糸の素材はポリエステルであり、裏側のグランド糸の素材は、ポリエステルおよびポリウレタンである。このような編み組織および素材を選択することによって、口ゴム部56のズレ落ちを防止することができる。
The knitted structure of the
以上のような構成部分を有する靴下1をユーザが履くと、靴下1には、引っ張り応力が生ずる。ここで、引っ張り応力とは、ユーザが靴下をはいたときの伸長に対する構成部分の抵抗力である。図2および図3を参照して、靴下1に生ずる引っ張り応力を説明する。
When the user wears the
図2は、本発明の一実施形態の靴下1におけるX字型サポート部24の引っ張り応力を説明するための図である。図2(a)は、ユーザが右足に履いた靴下1を内側から見た状態を示す図であり、図2(b)は、ユーザが右足に履いた靴下1を下側から見た状態を示す図である。X字型サポート部24には、高弾性材が使用されているので、ユーザが靴下1を履いても図2に示す矢印110〜140の方向にX字型サポート部24はあまり伸びない。このため、図2に示す矢印110〜140の方向に伸びようとする力に抵抗して2方向の引っ張り応力が生ずる。この引っ張り応力は、足の内側縦アーチ構造R1および外側縦アーチ構造R2(図7参照)の機能が低下する方向に対して抵抗する方向に働くので、足の骨格のアーチ構造の機能が低下することを抑制できる。とくにX字型サポート部24は、踵後ろ部54で踵の後部分に保持されているので、踵部40が伸びて、X字型サポート部24の踵の内側部分および踵の内側部分が前方に移動して、X字型サポート部24の引っ張り応力が弱まることはない。
FIG. 2 is a diagram for explaining the tensile stress of the
図3は、本発明の一実施形態の靴下1における第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54の引っ張り応力を説明するための図であり、ユーザが右足に履いた靴下1を内側から見た状態を示す図である。第1固定部34には、高弾性材が使用されているので、矢印210の方向に第1固定部34が伸びようとする力に抵抗して引っ張り応力が生ずる。この引っ張り応力により、足の横アーチ構造R3(図7参照)の機能が低下する方向に対して抵抗する方向の応力に生ずるので、足の骨格のアーチ構造の機能が低下するのを抑制することができる。また、第1固定部34の引っ張り応力により、X字型サポート部24の親指のつけ根部分および小指のつけ根部分が足に固定されるので、X字型サポート部24の親指のつけ根部分および小指のつけ根部分が後方にずれてX字型サポート部24の引っ張り応力が弱まることを抑制できる。
FIG. 3 is a diagram for explaining tensile stresses of the first fixing
第2固定部38には、高弾性材が使用されるので、図3に示す矢印220の方向に第2固定部38が伸びようとする力に抵抗して引っ張り応力が生ずる。これにより、第2固定部38で足が締め付けられ、X字型サポート部24の踵部40側が足に固定される。
Since a highly elastic material is used for the second fixing
第3固定部52および踵後ろ部54には、高弾性材が使用されるので、図3に示す矢印230の方向に第3固定部52および踵後ろ部54が伸びようとする力に抵抗して引っ張り応力が生ずる。これにより、第3固定部52および踵後ろ部54で足首が締め付けられ、X字型サポート部24の踵部40側が足に固定される。
Since a highly elastic material is used for the third fixing
踵後ろ部54が図3に示す矢印240の方向にずれ落ちると、X字型サポート部24がゆるみ、X字型サポート部24の引っ張り応力が弱くなる。とくに、足首50の口ゴム部56は伸縮性が高いので、踵後ろ部54が図3に示す矢印240の方向にずれ落ちてしまう可能性がある。しかし、第3固定部52の引っ張り応力により、それを防止することができる。また、第3固定部52がない場合であっても、第2固定部38の引っ張り応力によってもそれを防止することができる。
When the heel
第1固定部34、第2固定部38、第3固定部52および踵後ろ部54の弾性率は、X字型サポート部24の弾性率と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
The elastic modulus of the first fixing
上述したように、前方三角領域部22の弾性率は、第1固定部34の弾性率よりも小さい。このために、前方三角領域部22は、図4の矢印310の方向に広がることにより、親指のつけ根部分と小指のつけ根部分を通る靴下の外周部分を全て第1固定部34で形成した場合に比べて、親指のつけ根と小指のつけ根を通る足の外周部分における靴下1の締め付けを弱くすることができる。これにより、親指のつけ根と小指のつけ根を通る足の外周部分がきつくなりすぎることがなくなり、足の血流が悪くなるのを抑制できる。なお、親指のつけ根と小指のつけ根を通る足の外周部分がきつくなりすぎなければ、前方三角領域部34の弾性率を、X字型サポート部24および/または第1固定部34の弾性率と同じにしてもよいし、高くしてもよい。
As described above, the elastic modulus of the front
後方三角領域部26の弾性率は、第2固定部38の弾性率よりも小さい。このために、後方三角領域部26は、図4の矢印320に示すように足の踵の形状に合わせて足の幅方向に広がることができる。これにより、X字型サポート部24を足の土踏まずにフィットさせることができ、心地よい着用感が得られる。
The elastic modulus of the rear
次に、靴下1の各構成部分の摩擦係数について説明する。上述したように、前方三角領域部22、X字型サポート部24の前方側部分の少なくとも一部(たとえば、X字型サポート部構成要素24aおよび24bの前方側の一部)および第1固定部34からなる摩擦係数が高い領域60の摩擦係数と、X字型サポート部24の後方側部分の少なくとも一部(たとえば、X字型サポート部構成要素24aおよび24bの後方側の一部)、後方三角領域部26および第2固定部38からなる摩擦係数が高い領域70の摩擦係数とは、他の領域の摩擦係数に比べて高い。これにより、X字型サポート部24の前方側および下方側が足に、より確実に固定されるので、X字型サポート部24がゆるむことによってX字型サポート部24の引っ張り応力が弱くなることをさらに抑制できる。また、これにより、着用者の足が、着用者の履いている靴の中で動くことを抑制できるので、着用者は、俊敏に動くことができる。さらに、着用者の足が、着用者の履いている靴の中で動くことによって着用者の瞬発力が吸収されることを抑制できるので、着用者の瞬発力を高めることができる。
Next, the friction coefficient of each component of the
なお、第1固定部34および第2固定部38の摩擦係数を、他の構成要素の摩擦係数に比べて高くしてもよい。また、X字型サポート部24の前方側部分の一部およびX字型サポート部24の後方側部分の一部の摩擦係数を他の部分に比べて高くしてもよい。さらに、X字型サポート部24の前方側部分の一部および第1固定部34からなる領域と、X字型サポート部24の後方側部分の一部および第2固定部38からなる領域との摩擦係数を他の領域の摩擦係数よりも高くするようにしてもよい。この場合も、X字型サポート部24の前方側および下方側が足に、より確実に固定されるので、X字型サポート部24がゆるむことによってX字型サポート部24の引っ張り応力が弱くなることを抑制できる。しかし、前方三角領域部22、X字型サポート部24の前方側部分の少なくとも一部および第1固定部34からなる摩擦係数が高い領域60の摩擦係数と、X字型サポート部24の後方側部分の少なくとも一部、後方三角領域部26および第2固定部38からなる摩擦係数が高い領域70の摩擦係数とを、他の領域の摩擦係数に比べて高くすることによって、X字型サポート部24がゆるむことによりX字型サポート部24の引っ張り応力が弱くなることをさらに抑制できる。
In addition, you may make the friction coefficient of the 1st fixing | fixed
たとえば、靴下1の摩擦係数が高い領域60,70を編み上げるとき、靴下1の摩擦係数が高い領域60,70を構成する糸に、ウレタン糸およびゴム糸などの摩擦係数の高い糸を混ぜることによって靴下1の摩擦係数が高い領域60,70の摩擦を高くするようにしてもよい。これにより、靴下の表側および裏側の両方の摩擦係数を容易に高くすることができる。また、前方三角領域部22、X字型サポート部24の前方側部分の少なくとも一部、第1固定部34、X字型サポート部24の後方側部分の少なくとも一部、後方三角領域部26および第2固定部38の弾性率を調節しながら摩擦係数を高くすることができる。
For example, when the
また、摩擦係数の高い糸、たとえばウレタンを細いナイロンでカバーリングした糸で、靴下1の摩擦係数が高い領域60,70を構成するようにしてもよい。この場合も靴下の表側および裏側の両方の摩擦係数を容易に高くすることができる。すなわち、摩擦係数が高い領域60,70を構成する糸は、摩擦係数の高い糸を含むようにしてもよい。好ましい摩擦係数の高い糸はウレタン糸である。
Moreover, you may make it comprise the area |
ここで、摩擦係数の高い糸とは、天然繊維(シルク、ウールおよび綿)の糸、再生セルロース系繊維(レーヨン)の糸および合成繊維(エステル、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリ塩化ビニル)の糸に比べて摩擦係数が高い繊維である。さらに、靴下1の摩擦係数が高い領域60,70における内側および外側の表面に、ゴムなどの摩擦係数が高く伸縮性を有する物質を塗布することによって靴下1の領域60,70の摩擦を高くするようにしてもよい。
Here, the yarn having a high coefficient of friction means yarns of natural fibers (silk, wool and cotton), yarns of regenerated cellulosic fibers (rayon) and yarns of synthetic fibers (ester, nylon, polyethylene, polypropylene and polyvinyl chloride). The fiber has a higher coefficient of friction than Furthermore, the friction of the
以上の一実施形態による靴下1は、次のような作用効果を奏する。
靴下1は、つま先部10と、足底20部と、足甲部30と、踵部40と、足首部50とを備え、足底部20がX字型サポート部24と、つま先部10およびX字型サポート部24で囲まれた前方三角領域部22と、X字型サポート部22および踵部40で囲まれた後方三角領域部26とを有し、足甲部20がX字型サポート部24のつま先部側を固定する第1固定部34をつま先部側に有し、足甲部30がX字型サポート部24の踵部側を固定する第2固定部38を足首部側に有し、および/または足首部50がX字型サポート部24の踵部側を固定する第3固定部52を足甲部側に有し、X字型サポート部24、第1固定部34、第2固定部38および第3固定部52が高弾性材から構成され、前方三角領域部22、X字型サポート部24の前方側部分の少なくとも一部および第1固定部34からなる摩擦係数が高い領域60の摩擦係数と、X字型サポート部24の後方側部分の少なくとも一部、後方三角領域部26および第2固定部38からなる摩擦係数が高い領域70の摩擦係数とは、他の領域の摩擦係数に比べて高くなるようにした。これにより内側縦アーチ構造R1および外側縦アーチ構造R2のそれぞれに向けて引っ張り応力を確実に作用させることができ、長時間、歩いたり走ったりすることによる足の骨格のアーチ構造の機能の低下をより確実に抑制できる靴下に滑り止め効果を持たせることができる。また、着用者の移動の俊敏性を高めることができ、着用者の瞬発力を高めることができる。
The
The
摩擦係数が高い領域60,70を構成する糸は、摩擦係数の高い糸を含むようにした。これにより、靴下1の表側および裏側の両方の摩擦係数を容易に高くすることができる。また、靴下1における構成部分のそれぞれの弾性率を調節しながら摩擦係数を高くすることができる。
The yarns constituting the
摩擦係数の高い糸は、ウレタン糸であるようにした。これにより、低コストで、下1における構成部分のそれぞれの摩擦係数を高くすることができる。 The yarn with a high coefficient of friction was a urethane yarn. Thereby, each friction coefficient of the component part in the lower 1 can be made high at low cost.
X字型サポート部24が、足の親指のつけ根に対応する位置から踵の外側に対応する位置に延びるX字型サポート部構成要素24aおよび足の小指のつけ根に対応する位置から踵の内側部分に対応する位置に延びるX字型サポート部構成要素24bを有し、第1固定部34が、足甲部の足の親指のつけ根に対応する位置から小指のつけ根に対応する位置に延びる部分に配置され、第2固定部38が、足甲部30の足首部50に近接する足の甲の後部を覆う領域に配置され、第3固定部52および踵後ろ部54が、足首部50の外周の足甲部30側に配置されるようにした。これにより内側縦アーチ構造R1および外側縦アーチ構造R2のそれぞれに向けて引っ張り応力を作用させることができ、長時間、歩いたり走ったりすることによる足の骨格のアーチ構造の機能の低下をより確実に抑制することができる。
The
前方三角領域部22の弾性率が、X字型サポート部24および第1固定部34の弾性率よりも低くするようにした。これにより、親指のつけ根と小指のつけ根を通る足の外周部分がきつくなって、足の血流が悪くなるのを抑制することができる。
The elastic modulus of the front
後方三角領域部26の弾性率が、X字型サポート部24および第2固定部38の弾性率よりも低くするようにした。これにより、X字型サポート部24を足の土踏まずにフィットさせることができ、心地よい着用感が得られる。
The elastic modulus of the rear
以上の説明はあくまで一例であり、本発明は上記実施形態の構成になんら限定されるものではない。 The above description is merely an example, and the present invention is not limited to the configuration of the above embodiment.
本発明の一実施形態における靴下1および従来の靴下を着用した被験者に下記のスポーツテストを実施してもらい、本発明の一実施形態における靴下1の着用者の運動能力に対する効果を調べた。ここで、従来の靴下は、本発明の一実施形態における靴下1からX字型サポート部24、前方三角領域部22、後方三角領域部26、第1固定部34、第2固定部38および第3固定部52を除いたものである。
A subject wearing the
(被験者)
バスケットボール部に所属する14名の女子の大学生に、バスケットシューズを履くときに、本発明の一実施形態における靴下1および従来の靴下を着用してもらい、以下のスポーツテストを実施してもらった。年齢の平均値は19.7歳(標準偏差:1.3)であり、身長の平均値は166.8cm(標準偏差:8.1)であり、体重の平均値は61.5kg(標準偏差:5.8)であった。
(subject)
Fourteen college students belonging to the basketball club were asked to wear the
(試験方法)
従来の靴下を被験者に着用してもらい、スポーツテストを実施した(Nor:1)。次に、被験者に対して従来の靴下から本発明の一実施形態における靴下1に履き替えてもらい、同じスポーツテストを実施した(Test:1)。被験者に対して、本発明の一実施形態における靴下1から従来の靴下に履き替えてもらい、同じスポーツテストをさらに実施した(Nor:2)。次に、被験者に対して従来の靴下から本発明の一実施形態における靴下1に履き替えてもらい、同じスポーツテストをさらに実施した(Test:2)。
(Test method)
A test was conducted by having a subject wear a conventional sock (Nor: 1). Next, the subject was asked to change from conventional socks to
(スポーツテスト)
被験者が実施したスポーツテストは、反復横跳び、フットワークテスト、サークルドリブルおよび垂直跳びである。反復横跳びは、1m間隔の3本の線を20秒間にまたいだ回数を測定するスポーツテストである。フットワークテストは、図5に示す動きを完了するまでに要する時間を測定するスポーツテストである。図5はフットワークテストを説明するために図である。図5に示すように5つのコーンを配置し、番号1〜番号9の順序でコーン間を移動する。このとき、符号1および9では、前方へのダッシュで、符号2〜符号7では、クロスステップで、符号8では、後ろ向きの駆け足で、それぞれ移動する。サークルドリブルは、バスケットボールのドリブルをしながらフリースローレーンに沿ってフリースローサークルを周り、次にセンターサークルを周り、最後に反対側のフリースローサークルを回って(全部で5つのサークルを回って)、最後にゴールにシュートするまでに要した時間を測定するスポーツテストである。垂直跳びは、直立姿勢から助走せずにその場で両足の力で垂直にジャンプしたときのジャンプの高さを測定するスポーツテストである。
(Sport test)
The sports tests performed by the subjects are repeated side jumps, footwork tests, circle dribbling and vertical jumps. Repetitive side jump is a sports test that measures the number of crossings of three lines at 1 m intervals over 20 seconds. The footwork test is a sports test that measures the time required to complete the movement shown in FIG. FIG. 5 is a diagram for explaining the footwork test. As shown in FIG. 5, five cones are arranged and moved between the cones in the order of
(結果)
スポーツテストの結果を図6に示す。スポーツテストの結果は、14名の被験者におけるスポーツテストの結果の平均値である。図6(a)は反復横跳びの結果であり、縦軸は回数を示し、図6(b)はフットワークテストの結果であり、縦軸の単位は秒であり、図6(c)はサークルドリブルの結果であり、縦軸の単位は秒であり、図6(d)は垂直跳びの結果であり、縦軸の単位はセンチメートルである。これを見ると、すべてのスポーツテストにおいて、従来の靴下から本発明の一実施形態における靴下1に履き替えると、スポーツテストの成績が向上することがわかった。これにより、本発明の一実施形態における靴下1は、低下した足の骨格のアーチ構造の機能の改善した靴下に滑り止め効果を持たせ、着用者の俊敏性を高め、着用者の瞬発力を高めることがわかった。
(result)
The results of the sports test are shown in FIG. The result of the sports test is an average value of the results of the sports test in 14 subjects. 6A shows the result of repeated side jump, the vertical axis shows the number of times, FIG. 6B shows the result of the footwork test, the unit of the vertical axis is seconds, and FIG. 6C shows the circle. FIG. 6D shows the result of dribbling, the unit of the vertical axis is seconds, FIG. 6D shows the result of the vertical jump, and the unit of the vertical axis is centimeters. From this, it was found that, in all sports tests, the performance of the sports test is improved when the conventional socks are changed to the
1 靴下
10 つま先部
20 足底部
22 前方三角領域部
24 X字型サポート部
26 後方三角領域部
30 足甲部
34 第1固定部
36 メッシュ部
38 第2固定部
40 踵部
50 足首部
52 第3固定部
54 踵後ろ部
56 口ゴム部
60,70 摩擦係数が高い領域
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記足底部がX字型サポート部と、前記つま先部および前記X字型サポート部で囲まれた前方三角領域部と、前記X字型サポート部および前記踵部で囲まれた後方三角領域部とを有し、
前記足甲部が前記X字型サポート部のつま先部側を固定する第1固定部をつま先部側に有し、
前記足甲部が前記X字型サポート部の踵部側を固定する第2固定部を足首部側に有し、および/または前記足首部が前記X字型サポート部の踵部側を固定する第3固定部を足甲部側に有し、
前記X字型サポート部、前記第1固定部、前記第2固定部および前記第3固定部が高弾性材から構成され、
前記前方三角領域部、前記X字型サポート部の前方側部分の少なくとも一部および前記第1固定部からなる摩擦係数が高い領域の摩擦係数と、前記X字型サポート部の後方側部分の少なくとも一部、前記後方三角領域部および前記第2固定部からなる摩擦係数が高い領域の摩擦係数とは、他の領域の摩擦係数に比べて高い靴下。 A sock comprising a toe part, a sole part, an instep part, a heel part, and an ankle part,
An X-shaped support portion whose sole portion is surrounded by the toe portion and the X-shaped support portion; a rear triangular region portion surrounded by the X-shaped support portion and the heel portion; Have
The toe part has a first fixing part on the toe part side for fixing the toe part side of the X-shaped support part,
The instep portion has a second fixing portion on the ankle portion side for fixing the heel side of the X-shaped support portion, and / or the ankle portion fixes the heel side of the X-shaped support portion. Having a third fixed part on the instep side,
The X-shaped support portion, the first fixing portion, the second fixing portion, and the third fixing portion are made of a highly elastic material,
A friction coefficient in a region having a high friction coefficient composed of at least a part of the front triangular region portion, a front side portion of the X-shaped support portion, and the first fixing portion, and at least a rear side portion of the X-shaped support portion. The so-called friction coefficient in a region having a high friction coefficient composed of the rear triangular region portion and the second fixing portion is a sock that is higher than the friction coefficient in other regions.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012163146A JP2014019994A (en) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | Socks |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012163146A JP2014019994A (en) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | Socks |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014019994A true JP2014019994A (en) | 2014-02-03 |
Family
ID=50195227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012163146A Pending JP2014019994A (en) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | Socks |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014019994A (en) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2543299A (en) * | 2015-10-14 | 2017-04-19 | Claudia Holder Antoinette | Footwear device |
JP2017218689A (en) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 美津濃株式会社 | Hose |
JP2020056138A (en) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社山忠 | socks |
KR102187966B1 (en) * | 2019-07-09 | 2020-12-07 | 김연수 | Functional Pilates socks |
WO2022035967A1 (en) * | 2020-08-11 | 2022-02-17 | Roar Athletic Performance Corp. | Dynamic socks and associated methods |
KR20230167294A (en) | 2022-06-01 | 2023-12-08 | 데상트 재팬 가부시키가이샤 | Socks |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006249596A (en) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Kuwahara Knit:Kk | Knitting with slippage-preventive function, and sock formed of the same |
JP2011074519A (en) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Kooma Kk | Socks |
JP2011149133A (en) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Shimano Inc | Sock, and bicycle sock |
JP2012046838A (en) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Goldwin Inc | Socks |
-
2012
- 2012-07-23 JP JP2012163146A patent/JP2014019994A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006249596A (en) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Kuwahara Knit:Kk | Knitting with slippage-preventive function, and sock formed of the same |
JP2011074519A (en) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Kooma Kk | Socks |
JP2011149133A (en) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Shimano Inc | Sock, and bicycle sock |
JP2012046838A (en) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Goldwin Inc | Socks |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2543299A (en) * | 2015-10-14 | 2017-04-19 | Claudia Holder Antoinette | Footwear device |
JP2017218689A (en) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 美津濃株式会社 | Hose |
JP2020056138A (en) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社山忠 | socks |
KR102187966B1 (en) * | 2019-07-09 | 2020-12-07 | 김연수 | Functional Pilates socks |
WO2022035967A1 (en) * | 2020-08-11 | 2022-02-17 | Roar Athletic Performance Corp. | Dynamic socks and associated methods |
KR20230167294A (en) | 2022-06-01 | 2023-12-08 | 데상트 재팬 가부시키가이샤 | Socks |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11147701B2 (en) | Wearable foot garment | |
JP4734040B2 (en) | Foot conditioning wear | |
JP5102611B2 (en) | socks | |
JP2014019994A (en) | Socks | |
US7721575B2 (en) | Socks | |
JP4918571B2 (en) | Athletic shoes with improved upper fit | |
JP5956695B2 (en) | Ankle supporter | |
CN108778029B (en) | Upper for an article of footwear with a bead | |
US11013292B2 (en) | Article of footwear having a sole structure | |
JP5704860B2 (en) | socks | |
JP4690931B2 (en) | Foot conditioning wear | |
JP5881805B2 (en) | socks | |
JP3119255U (en) | socks | |
JP6943546B2 (en) | socks | |
JP2005329270A (en) | Sports shoes improved in fitting property of upper | |
JP5220807B2 (en) | socks | |
WO2022004686A1 (en) | Foot cover | |
CN113633063A (en) | Shoe upper including protrusions | |
US11925234B2 (en) | Article of footwear having an upper assembly | |
JP5986700B1 (en) | Shoes with upper and sole | |
JPH10325003A (en) | Hosiery | |
KR102303201B1 (en) | Functional stockings with partial double knitting structure | |
JP6221193B1 (en) | Leg supporter | |
JP6990004B2 (en) | Upper members and shoes | |
JP3162925U (en) | stockings |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150603 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160517 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161115 |