JP2014014425A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2014014425A
JP2014014425A JP2012152470A JP2012152470A JP2014014425A JP 2014014425 A JP2014014425 A JP 2014014425A JP 2012152470 A JP2012152470 A JP 2012152470A JP 2012152470 A JP2012152470 A JP 2012152470A JP 2014014425 A JP2014014425 A JP 2014014425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
skin
portable terminal
measurement unit
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012152470A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ikemoto
浩一 池本
Koichi Kitamura
浩一 北村
Yasuhiro Hibino
靖宏 日比野
Takehiro Miyatake
岳洋 宮武
Tsuyoshi Kajimoto
剛志 梶本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012152470A priority Critical patent/JP2014014425A/ja
Priority to TW102122179A priority patent/TW201410203A/zh
Priority to CN201380035647.1A priority patent/CN104509076B/zh
Priority to PCT/JP2013/003916 priority patent/WO2014006839A1/ja
Priority to EP13813847.4A priority patent/EP2871820A4/en
Priority to US14/406,237 priority patent/US9398127B2/en
Publication of JP2014014425A publication Critical patent/JP2014014425A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーがより携帯しやすく、測定精度の高い、肌特性測定機能付きの携帯端末を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、筐体2と、この筐体2の内部に収容された表示部3および肌特性測定センサ4と、を備え、筐体2は、表面5と背面6と、表面5と背面6との間の側面7と、を有し、表示部3は、筐体2の少なくとも表面5または背面6のいずれか一方に露呈する表示面8を有し、肌特性測定センサ4は、測定部9と、この測定部9と接続された検出回路部と、を有し、測定部9は、筐体2の側面7であって、筐体2の角部12に設けられたものとした。これにより本発明は肌特性測定センサ4が携帯端末1に一体化されているため、ユーザーが携帯しやすい。また測定部9が角部12に設けられているため、ユーザーの肌に近接、あるいは密着しやすく、測定精度を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、肌特性を測定できる携帯電話やPHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等の携帯端末に関する。
特許文献1は、肌の水分や皮脂を測定するセンサが設けられた携帯型測定器と、この携帯型測定器が接続されるデータ通信用携帯端末を開示する。携帯型測定器はデータ通信用携帯端末と別個の機器であり、肌の特性はデータ通信用携帯端末とは遠隔で測定される。
特許文献2は、ユーザーの肌の湿度情報を受け付ける受付手段が設けられた携帯電話を開示する。
特開2003−319910号公報 特開2003−18250号公報
本発明は、ユーザーが携帯しやすく、かつ測定精度の高い肌特性測定機能付きの携帯端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、筐体と、この筐体の内部に収容された表示部および肌特性測定センサと、を備え、筐体は、表面と背面と、表面と背面との間の側面と、を有し、表示部は、筐体の少なくとも表面または背面のいずれか一方に露呈する表示面を有し、肌特性測定センサは、測定部と、この測定部と接続された検出回路部と、を有し、測定部は、筐体の側面であって、筐体の角部に設けられたものとした。
これにより本発明は、肌特性測定センサが携帯端末に一体化されているため、ユーザーが携帯しやすい。また測定部が角部に設けられているため、ユーザーの肌に近接、あるいは密着しやすく、測定精度を高めることができる。
以上より本発明は、ユーザーが携帯しやすく、かつ測定精度の高い肌特性測定機能付きの携帯端末を提供できる。
本発明の実施の形態1における携帯端末の斜視図 本発明の実施の形態1における水分センサのブロック図 本発明の実施の形態1における水分センサの検出回路部の一部を示す回路図 本発明の実施の形態1における携帯端末の使用状態を示す図 本発明の実施の形態1における別の例の携帯端末の斜視図 本発明の実施の形態1における筐体の内部を簡易的に示した模式断面図 (A)本発明の実施の形態1における別の例の携帯端末の折り畳んだ状態の斜視図、(B)本発明の実施の形態1における別の例の携帯端末の開いた状態の斜視図 (A)本発明の実施の形態1における別の例の携帯端末の閉じた状態の斜視図、(B)本発明の実施の形態1における別の例の携帯端末の開いた状態の斜視図 (A)本発明の実施の形態2における携帯端末の斜視図、(B)本発明の実施の形態2における携帯端末の斜視図 (A)本発明の実施の形態3における携帯端末の斜視図、(B)本発明の実施の形態3における携帯端末の斜視図
(実施の形態1)
以下、携帯端末としていわゆるスマートフォンと呼ばれる高機能型の携帯電話機を例に挙げ、説明する。
この携帯端末は、電話の通信やメールの送受信など、双方向のデータ通信以外にも、メディアを再生・記憶したり、ウェブを閲覧したりする用途にも利用できる。この携帯端末は、無線通信および有線通信のいずれにも対応させてよい。
図1に示すように、本実施の形態の携帯端末1は、ほぼ直方体の板状体である。
携帯端末1は、筐体2と、この筐体2の内部に収容された表示部3および肌特性測定センサ4と、を備えている。
筐体2の内部には、更に携帯端末1のコンピュータ動作を実行する集積回路や他の回路を収容している。集積回路や他の回路はマイクロプロセッサ、メモリ、携帯端末1を駆動させる電池、回路基板、入出力回路、種々の入出力支援回路などを含む。また携帯端末1は、アンテナを有する。アンテナは筐体2の外部に露出していてもよく、内部に収容されていてもよい。無線通信は、高周波、Bluetooth(登録商標)等の種々の通信プロトコルに基づいてもよい。
筐体2は、表面5と、背面6と、表面5と背面6との間の側面7と、を有する。
側面7は、第一の側面7A、第二の側面7B、第三の側面7C、第四の側面7Dとからなる。第一の側面7Aと第二の側面7Bとは対向し、第三の側面7Cと第四の側面7Dとは対向する。第三の側面7Cは、第一の側面7Aと第二の側面7Bの向かい合う一端どうしを結ぶ。第四の側面7Dは、第一の側面7Aと第二の側面7Bの向かう合う他端どうしを結ぶ。
第一の側面7Aと第二の側面7Bとは、筐体2の中心Cを通るY軸に対して線対称である。また第三の側面7Cと第四の側面7Dとは、筐体2の中心Cを通るX軸に対して線対称である。X軸とY軸とは、中心Cで垂直に交わる。
なお、本実施の形態では、図1の右側を第一の側面7A、左側を第二の側面7Bとしたが、左右入れ替えてもよい。また上側を第三の側面7C、下側を第四の側面7Dとしたが、上下入れ替えてもよい。さらには、第一の側面7A、第二の側面7Bが上下方向に対向し、第三の側面7C、第四の側面7Dが左右方向に対向する構成でもよい。
表示部3は、例えばタッチパネルと、液晶ディスプレイや有機液晶ディスプレイ等の表示面8とを有する。表示面8は、筐体2の表面5に露呈する。なお、本実施の形態では、表示部3は筐体2の表面5に露呈するが、背面6に露呈してもよく、さらに表示面8を二つ有し、表面5と背面6の双方に露呈させてもよい。
表示面8の上方には、ガラスやアクリルからなる透明板(図示せず)が設けられ、透明板は筐体2と一体化されている。表示面8は、透明板を介して携帯端末1の表面5に露呈する。すなわちユーザーは、透明板を介して表示面8を見る事ができる。
携帯端末1の表面5および背面6は、ほぼ矩形状である。正方形状やその他多角形状であってもよい。
肌特性測定センサ4は、肌の特性を測定する測定部9と、測定部9と接続された検出回路部(図1において図示せず)と、を備えている。検出回路部は、測定部9で測定した電気信号を検出する。
本実施の形態では、肌特性測定センサ4として、ユーザーの肌の水分量を測定する水分センサを例に挙げ説明する。水分センサ以外にも、肌の温度、皮脂量、色、明るさなどの種々の肌特性を測定するセンサでもよい。
本実施の形態の水分センサは、肌の水分量を静電容量で算出する。
例えば本実施の形態の水分センサは、測定部9となる一対の電極10、11を備えている。この一対の電極10、11を肌表面に接触あるいは近接させると、電極10、11間の誘電率が変化する。この誘電率の変化によって静電容量の変化を検出し、肌中における水分量を算出できる。
肌の水分特性は、肌の角質層の水分量に大きく影響を受ける。したがって、肌の表面から約20μmの深度の領域の静電容量変化を測ることが好ましい。水分センサにおける測定深度は、例えば電極10、11間のピッチをコントロールすることで調整できる。
また電極10、11として櫛歯電極を用いることで、検出できる静電容量値が大きくなり、測定精度が向上する。肌の水分量は、静電容量以外にも、対となる電極10、11間の抵抗やインピーダンス等で算出してもよい。
なお、肌の明るさ、色、温度などは、肌特性測定センサ4として、例えば赤外線センサを用いて測定できる。肌の皮脂量は、肌特性測定センサ4として、例えば油分採取面に光を照射し、反射光の強度を測定する光センサを用いて測定できる。
図2は静電容量型の水分センサの一例を示すブロック図である。
この水分センサは、肌の水分量を検出する静電容量測定部と、静電容量測定部の出力側に接続され、周波数を用いて静電容量を検出する発振回路Aと、を備えている。この静電容量測定部は、図1の測定部9に相当する。発振回路Aは、前述の検出回路部に相当する。
図3は、図2のブロック図で示した静電容量測定部と発振回路Aの具体的な回路図である。発振回路Aは、上述の一対の電極10、11で構成されるコンデンサと、このコンデンサに並列もしくは直列に接続された抵抗Rとを組み合わせたRC発振回路(発振回路A)であり、検出回路となる。
さらに本実施の形態では、図2に示すように、静電容量測定部と並列に、外部環境の温度や湿度などを検出する基準静電容量測定部と、この基準静電容量測定部の出力側に接続され、周波数を用いて静電容量を検出する発振回路Bと、を備えている。
発振回路Aと発振回路Bの出力側には位相比較器が接続されている。位相比較器では、発振回路Aと発振回路Bの周波数差を検出する。位相比較器の出力側には出力端子が接続され、出力端子はF−V(周波数−電圧)変換回路に接続される。
F−V変換回路では周波数信号がアナログ電圧に変換される。F−V変換回路から出力された電圧は、肌の水分量に対応しているため、所定のアルゴリズムを用いて水分量に変換できる。肌の水分量の算出結果を表示部3で表示することで、ユーザーは自分の肌の水分量を知ることができる。
肌特性測定センサ4の操作は、携帯端末1本体にある機械的なボタン、スイッチ等で行ってもよく、タッチパネルで行ってもよい。また操作プログラムは、当初より携帯端末に記憶させておいてもよく、あるいはネットワークを介してユーザーがダウンロードしてもよい。
本実施の形態の水分センサでは、携帯端末1の電源(電池)から供給された直流電圧Vccが、F−V変換回路を介して検出回路である発振回路A、発振回路Bに入力される。
なお、上記実施の形態では、水分センサの検出回路部として、静電容量測定部、発振回路A、基準静電容量測定部や発振回路B、位相比較器、F−V変換回路からなる構成を挙げたが、この構成は一例であり、基準静電容量測定部や発振回路B、位相比較器、F−V変換回路は検出回路部として必須ではない。また発振回路Aも他の回路構成で代用できる。
例えば本実施の形態では、外部環境の湿度や温度等の影響を除くために、これらを肌の水分量を測定する測定部9と別個の基準静電容量測定部によって測定したが、一つの測定部9のみで測定することもできる。この場合は、初期値として外部環境の基準静電容量を検出し、肌を介した静電容量との差分をとればよい。また外部環境の影響が少ない場合は基準静電容量測定部や発振回路B、位相比較器は必須ではない。
更に本実施の形態では、発振回路Aを用いて静電容量を検出したが、その他振幅差で静電容量を検出してもよい。この場合は発振回路Aの代わりに例えばロックインアンプを用いることができる。また本実施の形態では、F−V変換回路を用いて周波数信号をアナログ電圧に変換したが、例えば周波数カウンタを用いてBUS信号に変換してもよい。
また携帯端末1が双方向の通信機能を備えている場合、ネットワークを介して肌の水分量や油分量等、肌特性に関する情報をサーバーに送信し、サーバーからユーザーの肌特性に合わせて適切な美容情報を受信することもできる。
図4は、ユーザーが本実施の形態の携帯端末1を用いて、肌特性測定センサ4で肌の特性を測定している状態を示す。ユーザーは自分の顔の顎や頬、二の腕の裏側などを中心に、肌特性測定センサ4の測定部9を近接、もしくは押圧して密着させ、肌の特性を測定する。
本実施の形態では、測定部9は、筐体2の角部12に設けられている。角部12は、直角でもよいが、図1に示すように、第一の側面7Aから第三の側面7Cに向かって外方へ湾曲する湾曲面で構成してもよい。さらには図5に示すように、角部12を第一の側面7Aから第三の側面7Cに向かって斜め内側に延伸する斜面で構成してもよい。
ここで肌特性測定センサ4は、測定部9を肌に近接あるいは密着させて使用するが、測定誤差を低減し、高精度な測定を実現するには、測定部9全体が均一に近接あるいは密着していることが必要である。
測定部9を肌に近接させて使用する場合、本実施の形態のように、測定部9を角部12に設けると、角部12は面積が小さいため、例えば顎から首にかけたくぼみ部分の肌にも近接させやすい。したがって、測定部9全体を均一に肌に近接させることができ、測定誤差を低減できる。
また測定部9を肌に密着させて使用する場合、図4に示すように、携帯端末1の本体を肌特性測定センサ4の持ち手部分として使用すると、測定部9を肌に密着させやすい。すなわち、測定部9は面積の小さい角部12に設けられているため、持ち手部分からの応力が集中しやすく、容易に肌に密着させることができる。したがって、測定部9全体を肌に密着させる事ができ、測定誤差を低減できる。
なお、角部12は直角としてもよいが、湾曲面や平坦な斜面の方が測定部9全体を均一に近接あるいは密着させやすく、肌当たりもソフトである。
また本実施の形態では、角部12の表面に測定部9を設けたが、角部12の表面から外側へ突出させた構成にしてもよい。これにより、より密着性が上がる。また角部12の表面より内側に測定部9を設けてもよい。この場合は、測定部9を肌から一定の距離をあけて近接させる場合に、距離を安定させやすいため有効である。
さらに本実施の形態では、上面視が四角形状の携帯端末を例に挙げたが、例えば五角形、六角形などの多角形でもよい。この場合も、隣合う辺の間の角部に測定部を設ければよく、角部は湾曲面で構成してもよい。
そして本実施の形態では、携帯端末1に肌特性測定センサ4が組み込まれているので、携帯端末1のユーザーであれば誰でも何時何処にいても肌特性を測定でき、利便性が高い。
さらに本実施の形態では、表示部3の表示面8は、筐体の表面5もしくは背面6に設けられ、測定部9は側面7に設けられている。したがって、測定部9を肌に密着させても、表示面8から肌を離すことができ、表示面8を肌の皮脂や化粧品で汚すのを抑制できる。
またユーザーは、ディスプレイを傷から守るため、表示面8上に保護シートを貼り付ける場合がある。本実施の形態では、測定部9は表示面8のない側面7に設けられているため、測定部9の表面に保護シートが貼り付けられるのを容易に回避できる。測定部9上に保護シートがある場合とない場合とでは、測定部9と肌との距離が変わり、測定部9によって検出する静電容量や抵抗値、光の強度などに影響を及ぼすことがある。本実施の形態では、ユーザーの使用態様によって測定部9での測定値に影響を及ぼすのを予め防ぐことができる。
さらに本実施の形態では、図6に示すように、肌特性測定センサ4は、筐体2の中心Cより一方の端部P側の角部12に設けられている。そして電池13は筐体2の中心Cより他方の端部Q側に偏って配置されている。
電池13は体積が大きいため、電池13と離れた反対側に肌特性測定センサ4を配置することで、筐体2内の空きスペースを有効利用できる。また電池13は重いため、電池13と反対側に肌特性測定センサ4を配置することで、筐体2の重さバランスを調整できる。
なお、上記実施の形態では、一つの筐体2からなる携帯端末1を例に挙げて説明したが、例えば図7(A)(B)に示すような折り畳み型の携帯端末101にも応用できる。この場合は、筐体102が第一の筐体102Aと第二の筐体102Bとからなり、第一の筐体102Aと第二の筐体102Bとはヒンジ部114を介して接続されている。測定部109は第一の筐体102A、第二の筐体102Bの少なくともいずれか一方の側面107であって、角部112に配置できる。
さらに図8(A)(B)に示すようなスライド式の携帯端末201にも応用できる。この場合も、筐体202が第一の筐体202Aと第二の筐体202Bとからなる。測定部209は第一の筐体202A、第二の筐体202Bの少なくともいずれか一方の側面207であって、角部212に配置できる。
(実施の形態2)
本実施の形態の携帯端末301を、図9(A)(B)を用いて説明する。本実施の形態2では、小カバー15を設け、実施の形態1で示した測定部9の表面を、この小カバー15で覆ったものである。
小カバー15は可動式である。肌特性を測定しない時は図9(A)に示すように、小カバー15で測定部9の表面を覆う。そして肌特性を測定する時は図9(B)に示すように、小カバー15をスライドさせたり取り外したり、あるいは回転させたりすることで、測定部9を角部12の表面に露呈させる。
この小カバー15によって、測定部9にゴミや汚れが付着するのを抑制し、測定精度を維持できる。また肌に密接する測定部9を衛生的に保持することができる。
その他の実施の形態1と同様の構成については説明を省略する。
(実施の形態3)
本実施の形態の携帯端末401を、図10(A)(B)を用いて説明する。本実施の形態3では、実施の形態1で示した測定部9を、可動式にしたものである。
図10(A)に示すように、肌特性を測定しない時は、測定部9の測定面は筐体2の内部に向いており、筐体2の角部12の表面には露呈していない。そして肌特性を測定する時は図10(B)に示すように、測定部9を側面7の幅方向に平行な回転軸Wを中心に回転させ、角部12の表面から露呈させる。
このように測定部9を可動式にすることで、測定部9にゴミや汚れが付着するのを抑制し、測定精度を維持できる。また肌に密接する測定部9を衛生的に保持することができる。
更に回転体に測定部9を設けることで、肌特性を測定する際、測定部9が角部12の表面から突出するため、肌に密着させ易い。測定部9全体が肌に密着することで、測定精度を向上させることができる。
その他の実施の形態1と同様の構成については説明を省略する。
上記実施の形態1〜3では、携帯端末1、101、201、301、401として高機能型の携帯電話機を例に説明したが、携帯電話機以外に、PHS、PDA、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等の携帯端末でもよい。
本発明は、ユーザーがより携帯しやすく、測定精度の高い、肌特性測定機能付きの携帯端末を実現するのに有用である。
1 携帯端末
2 筐体
3 表示部
4 肌特性測定センサ
5 表面
6 背面
7 側面
7A 第一の側面
7B 第二の側面
7C 第三の側面
7D 第四の側面
8 表示面
9 測定部
10、11 電極
12 角部
13 電池
15 小カバー
101 携帯端末
102 筐体
102A 第一の筐体
102B 第二の筐体
107 側面
109 測定部
112 角部
114 ヒンジ部
201 携帯端末
202 筐体
202A 第一の筐体
202B 第二の筐体
207 側面
209 測定部
212 角部
301 携帯端末
401 携帯端末

Claims (6)

  1. 筐体と、
    この筐体の内部に収容された表示部および肌特性測定センサと、を備え、
    前記筐体は、表面と背面と、前記表面と前記背面との間の側面と、を有し、
    前記表示部は、前記筐体の少なくとも前記表面または前記背面のいずれか一方に露呈する表示面を有し、
    前記肌特性測定センサは、測定部と、この測定部と接続された検出回路部と、を有し、
    前記測定部は、前記筐体の前記側面であって、前記筐体の角部に設けられた、携帯端末。
  2. 前記側面は、第一の側面と、この第一の側面と対向する第二の側面と、第一の側面と第二の側面の向かい合う一端どうしを結ぶ第三の側面と、この第三の側面と対向し、かつ第一の側面と第二の側面の向かい合う他端どうしを結ぶ第四の側面と、を有し、
    前記肌特性測定センサの前記測定部は、前記第一の側面と前記第三の側面との間の角部に配置され、
    前記角部は、
    前記第一の側面から前記第三の側面に向かって外方へ湾曲する湾曲面、
    又は前記第一の側面から前記第三の側面に向かって斜め内側に延伸する斜面で構成された、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記筐体の内部には、前記携帯端末を駆動する電池が収容され、
    前記肌特性測定センサは、前記筐体の中心より一方の端部側に設けられ、
    前記電池は、前記筐体の中心より他方の端部側に偏って配置された、
    請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記測定部の表面には、可動式の小カバーが配置された、
    請求項1から3のいずれか一つに記載の携帯端末。
  5. 前記測定部は可動式であり、前記筐体の内部に収容可能である、
    請求項1から3のいずれか一つに記載の携帯端末。
  6. 前記筐体は、
    少なくとも第一の筐体と第二の筐体とを備え、
    前記測定部は、少なくとも前記第一の筐体及び前記第二の筐体のいずれか一方の角部に設けられた、
    請求項1から5のいずれか一つに記載の携帯端末。
JP2012152470A 2012-07-05 2012-07-06 携帯端末 Pending JP2014014425A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012152470A JP2014014425A (ja) 2012-07-06 2012-07-06 携帯端末
TW102122179A TW201410203A (zh) 2012-07-05 2013-06-21 攜帶終端及肌膚特性測定器
CN201380035647.1A CN104509076B (zh) 2012-07-05 2013-06-24 便携终端及皮肤特性测定器
PCT/JP2013/003916 WO2014006839A1 (ja) 2012-07-05 2013-06-24 携帯端末および肌特性測定器
EP13813847.4A EP2871820A4 (en) 2012-07-05 2013-06-24 PORTABLE END UNIT AND INSTRUMENT FOR MEASURING SKIN PROPERTIES
US14/406,237 US9398127B2 (en) 2012-07-05 2013-06-24 Portable terminal and skin property measuring instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012152470A JP2014014425A (ja) 2012-07-06 2012-07-06 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014014425A true JP2014014425A (ja) 2014-01-30

Family

ID=50109704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012152470A Pending JP2014014425A (ja) 2012-07-05 2012-07-06 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014014425A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015221209A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 エンパイア テクノロジー ディベロップメント エルエルシー 皮膚水分を測定するための装置および方法
KR20180016162A (ko) * 2016-08-05 2018-02-14 (주)아모레퍼시픽 피부 상태 측정 장치, 전자 장치 및 그의 피부 상태 정보 제공 방법
JP2019518573A (ja) * 2016-04-22 2019-07-04 フィットスキン インコーポレイテッド 電子装置を用いた皮膚分析のためのシステムおよび方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015221209A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 エンパイア テクノロジー ディベロップメント エルエルシー 皮膚水分を測定するための装置および方法
US9907506B2 (en) 2014-05-22 2018-03-06 Empire Technology Development Llc Devices and methods for measuring skin moisture
JP2019518573A (ja) * 2016-04-22 2019-07-04 フィットスキン インコーポレイテッド 電子装置を用いた皮膚分析のためのシステムおよび方法
JP7025406B2 (ja) 2016-04-22 2022-02-24 フィットスキン インコーポレイテッド 電子装置を用いた皮膚分析のためのシステムおよび方法
KR20180016162A (ko) * 2016-08-05 2018-02-14 (주)아모레퍼시픽 피부 상태 측정 장치, 전자 장치 및 그의 피부 상태 정보 제공 방법
KR102131189B1 (ko) * 2016-08-05 2020-07-07 (주)아모레퍼시픽 피부 상태 측정 장치, 전자 장치 및 그의 피부 상태 정보 제공 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9398127B2 (en) Portable terminal and skin property measuring instrument
KR101169253B1 (ko) 반전 적분회로 및 비반전 적분회로가 결합된 적분회로
US6526315B1 (en) Portable bioelectrical impedance measuring instrument
JP6221043B2 (ja) 肌特性測定器および携帯端末
JP6297785B2 (ja) 寸法測定のための携帯用機器
JP2001299716A (ja) 生体計測装置
JP2014014425A (ja) 携帯端末
US20140327645A1 (en) Touchscreen accessory attachment
CN104236519A (zh) 三维角度测量装置
CN208207205U (zh) 一种带有角度测量的激光测距仪
JP6470674B2 (ja) 携帯機器
WO2019150960A1 (ja) 筐体兼用スイッチ及び入力装置
CN207376059U (zh) 一种便携式生物精密检测仪器
JP2014014035A (ja) 携帯端末
CN107360279A (zh) 一种带血糖测量功能的移动终端
KR101546949B1 (ko) 정전식 터치패널을 갖는 개인휴대단말기용 케이스 및 그 작동방법
CN203323888U (zh) 一种多探头红外测温器
CN106872749A (zh) 一种电子信息工程用万用表
JP3900410B2 (ja) 静電容量型水分計
JPS61213605A (ja) 静電容量型デジタルノギス
CN101842048B (zh) 笔式心电测量仪
JP2015103488A (ja) 電子機器
CN204115712U (zh) 三维角度测量装置
JP2019012203A (ja) Pop広告装置
CN202004831U (zh) 角度测量手机

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141003