JP2014010511A - 不特定多数のユーザからの投稿文を用いて特定の異常を検知する異常検知装置、プログラム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】単位時間毎に、検知対象となるキーワードを含む投稿文を取得する投稿文取得手段と、現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する異常検知手段と、オペレータに対して「異常検知」を通知する異常検知通知手段とを有する。また、投稿文に含まれる形態素の組毎に否定表現と一致するか否かを判定し、当該否定表現を紐付けた投稿文を異常検知手段へ出力することも好ましい。これによって、異常検知手段によって異常発生が検知された時、否定表現毎に投稿文の数を計数することができ、異常検知通知手段は、「異常検知」と共に、否定表現を、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知することができる。
【選択図】図2
Description
検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する投稿文取得手段と、
現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する異常検知手段と、
異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する異常検知通知手段と
を有することを特徴とする。
「(動詞、名詞、形容詞)+(否定/肯定極性)」の形態素の組み合わせから構成された否定表現を蓄積した否定表現蓄積手段と、
投稿文取得手段によって収集された投稿文を、形態素に区分する形態素解析手段と、
形態素の組毎に否定表現と一致するか否かを判定し、当該否定表現を紐付けた投稿文を異常検知手段へ出力する否定表現検出手段と、
異常検知手段によって異常発生が検知された時、否定表現毎に投稿文の数を計数する否定表現計数手段と
を更に有し、
異常検知通知手段は、「異常検知」と共に、否定表現を、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知することも好ましい。
否定表現検出手段は、投稿文について当該否定表現に対する共起語を更に検出し、当該共起語を更に紐付けた投稿文を異常検知手段へ出力し、
否定表現計数手段は、異常検知手段によって異常発生が検知された時、否定表現及び共起語の組み合わせ毎に投稿文の数を計数し、
異常検知通知手段は、「異常検知」と共に、否定表現及び共起語の組み合わせを、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知することも好ましい。
否定表現検出手段は、共起語として、
当該否定表現を含む投稿文に出現する語、
当該否定表現と係り受け関係にある語、又は、
TF−IDF(Term Frequency - Inverse Document Frequency:単語の出現頻度−逆出現頻度)に基づく特徴的な重要語
を検出することも好ましい。
現在時間に、マスメディアから放送された情報に含まれる放送キーワードを蓄積した放送キーワード蓄積手段と、
否定表現検出手段によって検出された投稿文から、放送キーワードを含む投稿文を除去し、それ以外の投稿文を異常検知手段へ出力する影響投稿文除去手段と
を更に有することも好ましい。
異常検知手段は、キーワードに基づく投稿文の数が急増したことを検知するために、
現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、現在時刻tから過去の所定時間帯における単位時間毎の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって急増異常値Paを算出し、
急増異常値Paが所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとすることも好ましい。
現在日から過去の所定日数における単位時間毎の重み付き平均投稿数λを蓄積した学習投稿数蓄積手段を有し、
異常検知手段は、キーワードに基づく投稿文の数が漸増したことを検知するために、
現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、学習投稿数蓄積手段に蓄積された、現在日tから過去の所定日数における当該現在時刻tを含む単位時間の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって漸増異常値Pbを算出し、
漸増異常値Pbが所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとすることも好ましい。
現在日から過去の所定日数における単位時間毎の重み付き平均投稿数λを蓄積した学習投稿数蓄積手段を有し、
異常検知手段は、
キーワードに基づく投稿文の数が急増したことを検知するために、現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、現在時刻tから過去の所定時間帯における単位時間毎の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって急増異常値Paを算出し、
キーワードに基づく投稿文の数が漸増したことを検知するために、現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、学習投稿数蓄積手段に蓄積された、現在日tから過去の所定日数における当該現在時刻tを含む単位時間の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって漸増異常値Pbを算出し、
急増異常値Paと漸増異常値Pbとの和、又は、急増異常値Paと漸増異常値Pbとの積が、所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとすることも好ましい。
投稿文取得手段は、SNS(Social Networking Service)サイトサーバから、単位時間毎に、検知対象となるキーワードを含む投稿文を取得することも好ましい。
検知対象は、通信事業者網であり、
検知対象のキーワードは、通信事業者網の名称であり、
異常検知は、ユーザからの投稿文に基づく通信事業者網の障害発生を意味する
ことも好ましい。
検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する投稿文取得手段と、
現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する異常検知手段と、
異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する異常検知通知手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する第1のステップと、
現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する第2のステップと、
異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する第3のステップと
を有することを特徴とする。
「a社のスマホで3G通信できない。他に同様の状態の人いませんか。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「え、なんかa社の携帯、緊急地震速報鳴ったんだけどなぜ?てかあの音怖い(´Д`)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「メールの送受信できない…a社どうした」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いま歩いたら、a社の携帯が急に地震の音が鳴り出して、めっちゃ困った( ;
; )」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「スマホのメールが使えない… 私だけかなぁ?a社スマホ使ってる人どうだろうか」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「a社かなんかしらんが地震予知の音かなり怖い」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「a社通信障害?3Gがだめだな。WiMAXは平気だ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「なんかa社メール受信おかしいらしいんだけど。イマココ東京ですが。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「久々の誤報かしら。a社の緊急音は心臓に悪い。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「K社の3G回線つながらない気がする。キャリアメールが送れない。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
投稿文取得部11は、検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する。勿論、異常検知装置1自体が、多数の投稿文を予めデータベースに蓄積したものであってもよい。
(投稿文1)「a社のスマホで3G通信できない。他に同様の状態の人いませんか。」
(投稿文2)「え、なんかa社の携帯、緊急地震速報鳴ったんだけどなぜ?てかあの音怖い(´Д`)」
(投稿文3)「メールの送受信できない…a社どうした」
(投稿文4)「いま歩いたら、a社の携帯が急に地震の音が鳴り出して、めっちゃ困った(
; ; )」
(投稿文5)「スマホのメールが使えない… 私だけかなぁ?a社スマホ使ってる人どうだろうか」
(投稿文6)「a社かなんかしらんが地震予知の音かなり怖い」
(投稿文7)「a社通信障害?3Gがだめだな。WiMAXは平気だ。」
(投稿文8)「なんかa社メール受信おかしいらしいんだけど。イマココ東京ですが。」
(投稿文9)「久々の誤報かしら。a社の緊急音は心臓に悪い。」
(投稿文10)「K社の3G回線つながらない気がする。キャリアメールが送れない。」
形態素解析部12は、投稿文取得部11から出力された投稿文を、形態素に区分する。「形態素」とは、文章の構成要素のうち、意味を持つ最小の単位をいう。投稿文毎に区分された形態素の群が、否定表現検出部14へ出力される。
否定表現蓄積部13は、否定表現を蓄積していいる。ここでは、否定表現とは、「(動詞、名詞、形容詞)+(否定/肯定極性)」の形態素の組み合わせから構成されたものをいう。否定表現蓄積部13は、SNSサイトサーバ2へ投稿される文章の中で、通信サービスに対する否定的な意見として、一般的に頻出するであろう表現を蓄積したものである。
[蓄積された否定表現] [否定的な意味合い]
「つながる+否定極性」-> (つながらない)
「送る+否定極性」 -> (送れない)
「接続+否定極性」 -> (接続できない)
「遅い+肯定極性」 -> (遅い)
「だめ+肯定極性」 -> (だめ)
「動く+否定極性」 -> (動かない)
「通信+否定極性」 -> (通信できない)
「怖い+肯定極性」 -> (怖い)
「使う+否定極性」 -> (使えない)
「困る+肯定極性」 -> (困る)
「障害+肯定極性」 -> (障害)
「おかしい+肯定極性」-> (おかしい)
「悪い+肯定極性」 -> (悪い)
否定表現検出部14は、形態素の組毎に否定表現と一致するか否かを判定する。図4の投稿文1〜10によれば、以下のような否定表現が検出される。
[否定表現]
(投稿文1) ->「通信できない」
(投稿文2) ->「怖い」
(投稿文3) ->「通信できない」
(投稿文4) ->「困った」
(投稿文5) ->「使えない」
(投稿文6) ->「怖い」
(投稿文7) ->「だめ」
「障害」
(投稿文8) ->「おかしい」
(投稿文9) ->「悪い」
(投稿文10)->「つながらない」
「送れない」
当該否定表現を含む投稿文に出現する語
当該否定表現と係り受け関係にある語
TF−IDF(Term Frequency - Inverse Document Frequency)
:単語の出現頻度−逆出現頻度)に基づく特徴的な重要語
[否定表現] [共起語]
(投稿文1) ->「通信できない」->「3G」
(投稿文2) ->「怖い」 ->「音」
(投稿文3) ->「通信できない」->「メール」
(投稿文4) ->「困った」 ->「音」
(投稿文5) ->「使えない」 ->「メール」
(投稿文6) ->「怖い」 ->「音」
(投稿文7) ->「だめ」 ->「3G」
「障害」 ->「3G」
(投稿文8) ->「おかしい」 ->「メール」
(投稿文9) ->「悪い」 ->「緊急音」
(投稿文10)->「つながらない」->「3G」
「送れない」 ->「メール」
放送キーワード蓄積部15は、現在時間に、マスメディアから放送された情報に含まれる放送キーワードを蓄積している。図5によれば、放送キーワード蓄積部15は、例えば放送キーワード「地震」「緊急」を蓄積しているとする。この時点で、丁度、地震が発生し、緊急地震速報が放送されたとする。放送キーワードは、時々刻々と変化していくものである。通信事業者としては、ここでは、検知対象となる通信事業者網について、「地震」「緊急」に基づく否定表現を考慮したくないと考えている。
影響投稿文除去部16は、否定表現検出部14によって検出された投稿文から、放送キーワードを含む投稿文を除去する。なぜなら、その時点で、マスメディアから放送された情報によって、投稿文の否定表現の内容も左右されているためである。図5によれば、例えば以下の投稿文が除去される。
[除去された投稿文]
(投稿文2)「え、なんかa社の携帯、緊急地震速報鳴ったんだけどなぜ?てかあの音怖い(´Д`)」
(投稿文4)「いま歩いたら、a社の携帯が急に地震の音が鳴り出して、めっちゃ困った(
; ; )」
(投稿文6)「a社かなんかしらんが地震予知の音かなり怖い」
(投稿文9)「久々の誤報かしら。a社の緊急音は心臓に悪い。」
これによって、マスメディアの放送に左右されていない否定表現を含む投稿文のみを抽出することができる。
[異常検知部17へ出力された投稿文]
(投稿文1)「a社のスマホで3G通信できない。他に同様の状態の人いませんか。」
(投稿文3)「メールの送受信できない…a社どうした」
(投稿文5)「スマホのメールが使えない… 私だけかなぁ?a社スマホ使ってる人どうだろうか」
(投稿文7)「a社通信障害?3Gがだめだな。WiMAXは平気だ。」
(投稿文8)「なんかa社メール受信おかしいらしいんだけど。イマココ東京ですが。」
(投稿文10)「K社の3G回線つながらない気がする。キャリアメールが送れない。」
異常検知部17は、現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する。ここで、異常状態(例えば通信障害)の種類によっては、直ちに利用者がその障害を認識することによって急激に投稿数が増加する場合と、直ちには利用者によってその障害が認識されず、漸増的に投稿数が増加する場合とがある。特に、漸増的に投稿数が増加する場合には、前述した非特許文献1に記載の技術でも検出することができない。
急増投稿検知部は、キーワードに基づく投稿文の数が急増したことを検知する。そのために、現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、現在時刻tから過去の所定時間帯における単位時間毎の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって急増異常値Paを算出する。
wi=e-τi
τ:係数
λ=(Σi=1 Lwixt-i)/(Σi=1 Lwi)
t:現在時刻
x:現在時刻tを含む単位時間における投稿数
λ:単位時間毎の重み付き平均投稿数
L:係数
Pa=1−Σk=0 x-1e-λM
Pa:ポアソン分布による急増異常値
M=λk/k!
急増異常値Paが所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとする。ここでの所定閾値とは、例えば0.01であってもよい。この場合、Pa≦0.01である場合、異常発生と判定する。
漸増投稿検知部は、キーワードに基づく投稿文の数が漸増したことを検知する。そのために、学習投稿数蓄積部を有する。学習投稿数蓄積部は、現在日から過去の所定日数における単位時間毎の重み付き平均投稿数λを蓄積したものである。漸増投稿検知部は、現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、学習投稿数蓄積部に蓄積された、現在日tから過去の所定日数における当該現在時刻tを含む単位時間の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって漸増異常値Pbを算出する。
Pb=1−Σk=0 x-1e-λM
Pb:ポアソン分布による漸増異常値
M=λk/k!
漸増異常値Pbが所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとする。ここでの所定閾値とも、例えば0.01であってもよい。この場合、Pb≦0.01である場合、異常発生と判定する。
否定表現計数部18は、異常検知部17によって異常発生が検知された時、否定表現毎に、投稿文の数(出現頻度)を計数する。また、否定表現検出部14が、共起語も抽出している場合、否定表現計数部18は、共起語毎に、投稿文の数を計数するものであってもよい。
異常検知通知部19は、異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する。また、異常検知通知部19は、「異常検知」と共に、否定表現を、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知する。また、否定表現検出部14が、共起語も抽出している場合、否定表現及び共起語の組み合わせを、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知する。逆に、投稿文の数が所定閾値以下である場合、その否定表現又は共起語は、異常検知の原因となる用語でないと考える。
「通信できない」->「3G」
「通信できない」->「メール」
「使えない」 ->「メール」
「障害」「だめ」->「3G」
「おかしい」 ->「メール」
「つながらない」->「3G」
「送れない」 ->「メール」
「3G」->3回
「メール」->4回
これによって、オペレータは、「3G」「メール」に関して、何らかの異常が発生した可能性があることを認識することができる。
11 投稿文取得部
12 形態素解析部
13 否定表現蓄積部
14 否定表現検出部
15 放送キーワード蓄積部
16 影響投稿文除去部
17 異常検知部
18 否定表現計数部
19 異常検知通知部
2 SNSサイトサーバ、コミュニケーションサイトサーバ
3 端末
Claims (12)
- 複数の投稿者によって記述された多数の投稿文を用いて、特定の異常を検知する異常検知装置であって、
検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する投稿文取得手段と、
現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する異常検知手段と、
前記異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する異常検知通知手段と
を有することを特徴とする異常検知装置。 - 「(動詞、名詞、形容詞)+(否定/肯定極性)」の形態素の組み合わせから構成された否定表現を蓄積した否定表現蓄積手段と、
前記投稿文取得手段によって収集された投稿文を、形態素に区分する形態素解析手段と、
前記形態素の組毎に前記否定表現と一致するか否かを判定し、当該否定表現を紐付けた投稿文を前記異常検知手段へ出力する否定表現検出手段と、
前記異常検知手段によって異常発生が検知された時、前記否定表現毎に投稿文の数を計数する否定表現計数手段と
を更に有し、
前記異常検知通知手段は、「異常検知」と共に、前記否定表現を、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の異常検知装置。 - 前記否定表現検出手段は、前記投稿文について当該否定表現に対する共起語を更に検出し、当該共起語を更に紐付けた投稿文を前記異常検知手段へ出力し、
前記否定表現計数手段は、前記異常検知手段によって異常発生が検知された時、前記否定表現及び前記共起語の組み合わせ毎に投稿文の数を計数し、
前記異常検知通知手段は、「異常検知」と共に、前記否定表現及び前記共起語の組み合わせを、当該投稿文の数が多い順に、オペレータに対して更に通知する
ことを特徴とする請求項2に記載の異常検知装置。 - 前記否定表現検出手段は、前記共起語として、
当該否定表現を含む投稿文に出現する語、
当該否定表現と係り受け関係にある語、又は、
TF−IDF(Term Frequency - Inverse Document Frequency:単語の出現頻度−逆出現頻度)に基づく特徴的な重要語
を検出することを特徴とする請求項3に記載の異常検知装置。 - 現在時間に、マスメディアから放送された情報に含まれる放送キーワードを蓄積した放送キーワード蓄積手段と、
前記否定表現検出手段によって検出された投稿文から、前記放送キーワードを含む投稿文を除去し、それ以外の投稿文を前記異常検知手段へ出力する影響投稿文除去手段と
を更に有することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の異常検知装置。 - 前記異常検知手段は、前記キーワードに基づく投稿文の数が急増したことを検知するために、
現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、現在時刻tから過去の所定時間帯における単位時間毎の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって急増異常値Paを算出し、
前記急増異常値Paが所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の異常検知装置。 - 現在日から過去の所定日数における単位時間毎の重み付き平均投稿数λを蓄積した学習投稿数蓄積手段を有し、
前記異常検知手段は、前記キーワードに基づく投稿文の数が漸増したことを検知するために、
現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、前記学習投稿数蓄積手段に蓄積された、現在日tから過去の所定日数における当該現在時刻tを含む単位時間の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって漸増異常値Pbを算出し、
前記漸増異常値Pbが所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の異常検知装置。 - 現在日から過去の所定日数における単位時間毎の重み付き平均投稿数λを蓄積した学習投稿数蓄積手段を有し、
前記異常検知手段は、
前記キーワードに基づく投稿文の数が急増したことを検知するために、現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、現在時刻tから過去の所定時間帯における単位時間毎の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって急増異常値Paを算出し、
前記キーワードに基づく投稿文の数が漸増したことを検知するために、現在時刻tを含む単位時間における投稿数xと、前記学習投稿数蓄積手段に蓄積された、現在日tから過去の所定日数における当該現在時刻tを含む単位時間の重み付き平均投稿数λとを用いて、ポアソン分布によって漸増異常値Pbを算出し、
前記急増異常値Paと前記漸増異常値Pbとの和、又は、前記急増異常値Paと前記漸増異常値Pbとの積が、所定閾値以下になった現在時刻tに、異常発生を検知したものとする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の異常検知装置。 - 前記投稿文取得手段は、SNS(Social Networking Service)サイトサーバから、単位時間毎に、検知対象となる前記キーワードを含む投稿文を取得することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の異常検知装置。
- 前記検知対象は、通信事業者網であり、
前記検知対象のキーワードは、前記通信事業者網の名称であり、
前記異常検知は、ユーザからの投稿文に基づく前記通信事業者網の障害発生を意味する
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の異常検知装置。 - 装置に搭載されたコンピュータを、複数の投稿者によって記述された多数の投稿文を用いて、特定の異常を検知するように機能させる異常検知プログラムであって、
検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する投稿文取得手段と、
現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する異常検知手段と、
前記異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する異常検知通知手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする異常検知プログラム。 - 複数の投稿者によって記述された多数の投稿文を用いて、特定の異常を検知する装置における異常検知方法であって、
検知対象となるキーワードを予め登録し、単位時間毎に、当該キーワードを含む投稿文を取得する第1のステップと、
現在時間の投稿数が、過去所定時間における投稿数よりも所定閾値以上で増加した際に、異常発生を検知する第2のステップと、
前記異常発生が検知された時、オペレータに対して「異常検知」を通知する第3のステップと
を有することを特徴とする異常検知方法。
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