JP2013544462A - 無線共存のための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

非限定的な例示的実施形態よれば、無線共存イネーブラのための次のような方法が提供される。この方法は、マスタ型の第2の共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークで動作する第1のデバイスに関連する第1の無線共存イネーブラによって、前記第1の共存イネーブラがクライアント型であることを示すリクエストを、無線共存マネージャに送信することと;局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすことと;を含む。【選択図】図2

Description

本発明は一般に無線共存(Radio Coexistence)に関する。
発明の背景
空いているテレビ帯周波数は、しばしばテレビ帯ホワイトスペースといわれ、多くの地理的区域においてライセンス不要の使用が認められている。これらのテレビ帯ホワイトスペースは、テレビ放送に割り当てられているものの、特定の地理的区域においては使用されないであろう周波数チャネルである。テレビ帯ホワイトスペース(TVWS)スペクトルを使用するための多くのプロポーザルが存在する。例えば、広いサービスエリアを有する高速インターネットアクセスを提供するために、無線地域エリアネットワーク(WRAN)を構築することが提案されている。また、テレビ帯ホワイトスペースにおける無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の利用も計画されている。
現在、米国におけるテレビ帯ホワイトスペースの、二次利用の運営に関する米連邦通信委員会(Federal Communications Commission;FCC)の基本的なルールによれば、モードIIのパーソナル/ポータブル型デバイス又は据え置き型デバイスによって、ネットワークを立ち上げることができることが定められている。モードIIのデバイスは、データベースにアクセスし、デバイスの地理的位置に基づいて利用可能なチャネルをチェックする。このようなデバイスは一般的にマスタデバイスと称される。マスタデバイスは、利用可能なチャネルでネットワークを立ち上げることができ、またクライアントデバイスのために利用可能なチャネルのリストを提供することができる。クライアントデバイスは、ネットワークを立ち上げることのできないデバイスであり、マスタデバイスの制御下で動作する。TVWSにおいて複数の種類のネットワークやデバイスが共存できるようにするための共存管理システムを定義すべく、IEEE802.19タスクグループ1が始まっている。
特許請求の範囲において、本発明の例の様々な特徴が提示されている。
第1の実施形態よれば、次のような方法が提供される。この方法は、マスタ型の第2の共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークで動作する第1のデバイスに関連する第1の無線共存イネーブラによって、該第1の無線共存イネーブラがクライアント型であることを示すリクエストを、無線共存マネージャに送信することと;局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすことと;を含む。
第2の実施形態によれば、次のような方法が提供される。この装置は、少なくとも1つのプロセッサと;コンピュータプログラムコードを含む少なくとも一つのメモリと;を備える装置であって、前記少なくとも一つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも一つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、第1の無線共存イネーブラによる無線共存マネージャへのリクエストの送信を引き起こすこと、ただし前記第1の無線共存イネーブラは、マスタ型の第2の無線共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークで動作する第1のデバイスに関連付けられており、前記リクエストは前記第1の無線共存イネーブラがクライアント型であることを示す、前記引き起こすことと;局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすための情報を提供することと;を実行させるように構成される。
本発明及び本発明の様々な実施形態はいくつかの効果を奏するが、それは以下の詳細説明から明らかになるだろう。
本発明の例示的実施形態をよりはっきりと理解するために、次の添付図面を参照しつつ以下の説明を参照されたい。
無線共存システムを描いている。 異なる共存イネーブラを有する無線共存システムを描いている。 ある実施形態に従う方法を描いたものである。 ある実施形態に従う方法を描いたものである。 ある実施形態に従う方法を描いたものである。 ある実施形態に従う方法を描いたものである。 ある実施形態に従う方法を描いたものである。 ある実施形態に従う方法を描いたものである。 例示的実施形態に従う装置を示すブロック図を描いたものである。
詳細説明
以下、TVWSに関連する例示的実施形態を参照する。しかしながら、本明細書に開示される特徴の応用は、特定の周波数や関連する技術に限定されるわけではないことは注意されたい。例えば、"共存イネーブラ"(coexistence enabler)や"共存マネージャ"との語句は、共存イネーブラや共存マネージャに関して以下に例示される機能に少なくとも部分的には似たような機能を有する、無線共存(radio coexistence)に関する様々なエンティティを表すものとして、広範囲に理解されるべきものである。以下に例示される特徴は、ホワイトスペースチャネル上の共存を容易にする様々な構成において適用可能でありうる。"ホワイトスペースチャネル"との語句も広く理解されるべきであり、ライセンスを要する使用のために確保されているものの、一次利用者によって利用されていないために局所的に又は一時的に利用可能であるチャネルをカバーする用語である。
図1は、提案された無線共存システムの一つにおけるエンティティを描いている。共存イネーブラ(coexistence enabler;CE))1は、テレビ帯デバイス(TVBD)のような無線デバイス2のために無線共存システムへのインタフェースを提供し、共存システム中の無線デバイス2及び/又は無線ネットワーク6を代表する。CE1は、共存のために必要な情報を、無線エンティティ3に要求し、それを受信してもよい。収集される情報は、例えばTVBDネットワークの能力やリソースの必要性、無線環境の特性を含んでいてもよい。CEは、共存マネージャ(CM)5から受信した共存決定情報(coexistence decision)に従って、無線デバイスの動作を再構成してもよい。CE1は、ネットワーク6のマスタデバイスとして動作しているデバイス2の中に設けられてもよい。図1において、マスタとしての機能性は、論理エンティティであるネットワーク(NW)マスタ3として表されている。しかし、別の実施例では、NWマスタ3とCE1とはそれぞれ異なるデバイスに配されていてもよい。ネットワーク6は、マスタデバイス2の制御下で動作する一つ又は複数のクライアントデバイス4を有していてもよい。
CM5は、一つ又は複数のデータベースアクセス装置7と通信するように構成される。データベースアクセス装置7は、無線共存に関連する情報を格納する一つ又は複数のデータベース8を備えるか、又はそのようなデータベースに接続されている。そのようなデータベースの例としてはTVWSデータベースがある。データベースアクセス装置7は、データベース8から、少なくともある地理的範囲において利用可能なホワイトスペースチャネル上で、情報を受信するように構成されていてもよい。
CM5は、共存システムにおける主要な決定者(decision maker)である。CMは、ある地理的範囲で動作している無線ネットワーク6,9の共存に関する競合を検出し解決する。CM5は一つ又は複数のネットワーク6にサービスを提供する。ネットワーク構成に応じて、CM5は、TVBDのような無線端末デバイス内に配されてもよく、また、ネットワークエンティティ内に配されてもよい。CM5は干渉を生じているネットワーク及びそのようなネットワークのCMを発見してもよく、他のCM及び他のエンティティとその情報を共有する。収集した情報に基づいて、CMは自身が管理する一つ又は複数のネットワークの動作を再構成するだけでなく、必要に応じて隣接ネットワーク全体のリソースの再割り当てを行う。しかし、ネットワークのデバイスの中で、共存システムへのアクセスが有効にされているデバイスが、マスタデバイス2だけであるような状況においては欠点があるかもしれない。例えばマスタデバイスに動作不良が存在するような場合である。
図2は、例示的実施形態に従うエンティティであって無線共存に関するエンティティを描いたものである。ここには少なくとも二つのタイプの共存イネーブラが存在する。それはマスタ型の共存イネーブラ10と、クライアント型の共存イネーブラ12である。マスタ型の共存イネーブラ10は、以降で簡単に"マスタCE"と表される。マスタCEは、デバイス11の中に構成されていてもよく、ここでデバイス11は、無線ネットワーク6またはセルを立ち上げる能力を有し、無線ネットワーク6又はセルのマスタ又は制御ノード(又は調整ノード)として動作する。かかるデバイスは、以降でマスタデバイス11と称され、ネットワーク6又はセルの動作パラメータを制御してもよい。ネットワーク又はセルにつき、マスタデバイスの数は一つだけであってもよい。マスタデバイス11は例えば、アクセスポイントや基地局、メッシュポイントであってもよい。マスタCE10は、図1の例示的システムのCE1と同じ又は同様の機能性を有していてもよい。
クライアント型の共存イネーブラ12は、以降で簡単に"クライアントCE"と表される。クライアントCEは、無線ネットワークでクライアントとして動作するように構成されるデバイス13又はデバイスのエンティティに関連付けられて、当該デバイス又はエンティティで使用されうるタイプの共存イネーブラを言い表す。このようなデバイス13は、以降で"クライアントデバイス"と称される。クライアントデバイス13は、マスタデバイス11の制御下で、対応するネットワーク6又はセルの中で動作する。
クライアントデバイス13は、図2においてクライアントエンティティ4として表されているように、クライアントの役割で動作するように構成されまたアクティブ化されるエンティティ又は無線通信ユニットを含んでいてもよい。図2において符号18で示されるように、クライアントCE12はマスタCE10のクライアントではないが、CM5と通信してもよい。この通信にはマスタデバイスは関与してなくともよい。CM5と通信する時点において、クライアントCE12を備えるクライアントデバイス13は、マスタCE10を備えるどのデバイスともまだ関連付けられていないかもしれないことは注意されたい。クライアントデバイス13は、例えば携帯端末デバイスやメッシュポイント、アクセスポイント、基地局であることができる。ある実施形態において、クライアントCE12はTVBDネットワークにおいてクライアントとして動作するTVBDに備えられる。
新しいクライアントCE12はまた、クライアントデバイス13が、共存システムにアクセスし、定められた組の共存サービスや情報にアクセスすることを可能にする。新しいクライアントCE12はまた、クライアントデバイス13が、共存システムにアクセスし、共存システムから共存に関係する情報を受信することから利益を受けることを可能にする。例えば、クライアントデバイス13がそのネットワークマスタとの接続を失ったり、接続するための他のネットワークやデバイスと探している時などにおいて、そのような利益を受けることを可能にする。
クライアントCE12に関連するクライアントデバイス13がマスタ3の制御下で動作しているような無線ネットワーク6の代理を務めることは、クライアントCE12には許されていない。ある実施形態において、共存システムはあるサービスをマスタCE10に限定し、クライアントCE12にはいくつかのサービスや情報しか利用可能にしない。なお場合によっては、デバイス13は、マスタ3及びマスタCE10として動作するための機能性を備えていてもよい。
共存システムは、別のシステムやエンティティを備えていたり、又はそれと接続されていてもよい。共存システムには複数のCM5が存在していてもよく、それはそれぞれ少なくとも一つの無線ネットワーク6の代理を務め、共存に関するネゴシエーションを実行する。共存システムは、例えば、隣接ネットワークの発見に関してCM5を助ける、共存発見及び情報サーバ(Coexistence Discovery and Information Server;CDIS)16を備えていてもよい。CM5は、自身がサービスを提供しているネットワークについての情報(例えば送信出力クラスや場所など)をCDISへ提供してもよい。CDIS16は、登録されたCM5や、CM5がサービスを提供しているネットワーク6の場所、送信出力クラス、最大送信出力の記録を保持していてもよい。そしてCDIS16は、そのネットワークのためにネイバー(neighbor)の発見を開始するCM5のために、ネイバーの候補のリストを提供してもよい。ネイバーの候補は、ネイバー候補リストが提供されるネットワークの場所において推定される干渉の大きさの順番でリストされてもよい。CDIS16は、CMに関連付けられるTVWSデバイスのようなデバイスの情報を管理してもよい。CDIS16はまた、共存に関連する別のいくつかの情報、例えばスペクトルの使用に関する統計量などの情報を格納していてもよい。共存システムには、オペレーター管理エンティティが接続されていてもよい。例えばCM5に接続されていてもよい。
図2に描かれる共存システムは、一つ又は複数のワイヤレスネットワーク6や、同じ又は異なるCMに接続されている更に別の(図示されていない)ネットワークを含んでいてもよい。このようなネットワークの例には、セルラ方式又は非セルラ方式の無線アクセスネットワーク(RAN)や、IEEE無線LAN、アドホックネットワーク、メッシュネットワークがあり、また、ホワイトスペースの一つ又は複数の無線帯域におけるアクセスの確立を制御したりサポートしたりする能力を有するタイプのネットワークがある。上述のように、ある実施形態において、デバイス11,13,17は、TVWSにおけるネットワークの中で動作する。このネットワークは二次ユーザにより構成される。さらに別の実施形態では、デバイス11,13,17は、TVWSにおいて、Wi-Fi技術を使用する。しかし、ここで開示される共存システムの特徴は、その他のタイプの無線技術に関して共存を実現するためにも同様に適用されることは注意されたい。当該無線技術の例としては、単なる例ではあるが、IEEE802.11,802.16,及び/又は802.22に基づく無線技術がある。
図3は例示的実施形態に従う方法を描いたものである。この方法は、例えばクライアントCE12として動作するように構成される装置における制御アルゴリズムとして適用されうる。
ブロック300において、第1の無線共存イネーブラは、要求を生成し、それを無線共存マネージャ5に送信する。後続の実施形態において、第1の無線共存イネーブラは、ネットワーク6において動作するクライアントデバイス13に関連付けられるクライアントCE12である。ネットワーク6のマスタは、マスタ型の無線共存イネーブラ(第2の無線共存イネーブラ)を有するマスタデバイス11(第2のデバイス)である。このリクエストは、リクエストを送信している共存イネーブラ12がクライアント型であることを示す。このようなリクエストが生成され送信される様々な場合が存在する。そのうちのいくつかは後に紹介される。
クライアントCE12は、クライアントエンティティ4にリクエストを供給することより、このようなリクエストの送信を引き起こしてもよい。クライアントエンティティ4は、既に確立されている無線ネットワーク6のために利用可能なリソースを適用することにより、当該リクエストをCM5に送信してもよい。別の例示的実施形態においては、リクエストの送信に、別のネットワーク/ベアラ(及びクライアントデバイス13の通信エンティティ)が利用されてもよい。
ブロック300において、クライアントCE12は、局所的に利用可能な無線リソースの情報や、デバイス・ツー・デバイス(D2D)接続のための候補デバイスの情報、近くのアクセスネットワークに関する情報の少なくともいずれかを、CM5から受信する。ある実施形態では、当該近くのネットワークはワイヤレスアクセスネットワークであり、IEEE802.11や802.16、802.22などに基づく無線ネットワークである。
ブロック320では、受信した情報に基づいて、クライアントデバイス13から、例えばデバイス15や17のような第3のデバイスへの接続の確立が生じる。接続の確立は、現時点で関連付けられているマスタデバイス11の制御なしに行われる。これは、クライアントCE12によって生じさせられてもよい。ある実施形態において、クライアントCE12は、クライアント4やクライアントデバイス13の中の別なエンティティへの接続の接続確立を引き起こすための情報を提供する。この情報は、共存に関する受信した情報そのものやそれを改変した情報のいずれか又は全てを含んでいてもよい。マスタデバイス11の制限なしで行われる接続の確立にあたっては、一般的に、少なくとも接続確立の初期段階については、マスタデバイス11の関与なしに行うことができるというクライアントデバイス13の能力を照会してもい。接続確立のあるものは、マスタデバイス11から独立に行われてもよい。そのような接続確立においては、例えば、マスタデバイス11を接続することなしに接続を確立するクライアントデバイス13に問い合わせを行ってもよい。クライアント13の動作には、マスタデバイス11によって引き起こされるいくつかの制限があってもよいことは注意されたい。そのような制限はブロック320において何らかの影響を与えてもよい。例えばクライアント4がNWマスタ3に関連づけられている場合、クライアント4は所定の間隔でNWマスタ3のリスニングを行う必要があるかもしれず、その間隔の間クライアント4は、例えばデバイス・ツー・デバイス通信を確立できないかもしれない。マスタへの関連付けがなされないと通信の確立がマスタデバイス11によって制御されないとしても、ある実施形態では、マスタへの関連付けは、これらの時間的制限のために行うことができない。このように、"制御なしに"との語句はこのような制限を排除しない。従って、クライアントデバイス13は、共存システムで利用可能な情報から利益を得てもよく、NWマスタ3やマスタCE10から独立に通信を主導してもよい。
図4は、例えばブロック310及び320で適用されうる方法を図示したものである。ブロック400において、クライアントCE12はCM5から、二次利用のために利用可能な無線チャネルに関する情報及び/又はD2D接続のための候補デバイスに関する情報を受信する。この情報に基づいて、第3のデバイス15,17とD2D接続が確立される。第3のデバイス15,17は、同じネットワーク6又は他のネットワークで動作している。クライアントデバイスはこのようにして利用可能な無線チャネルを発見し、その無線チャネル上で他のデバイスと接続してもよい。または、受信した情報に示されるデバイスに接続してもよい。例えば、受信した情報に基づいて、クライアントデバイス13はデバイス17に接続してもよい。このデバイス17は、マスタデバイス11によって管理されているネットワーク6においてクライアントとして動作している。デバイス17との接続は、マスタデバイス11は関与することなく、現在利用可能なTVWSチャネルを適用することによって行われてもよい。例えばこのようなD2D通信リンクはIEEE802.11システムで利用可能であるが、そのリンクはWLANのアクセスポイントのサポートなしに利用可能であり、また、クライアントデバイス13にWLANネットワークを立ち上げることを要求することなく利用可能である。
図5は、例えばブロック310及び320で適用されうる別の方法を図示したものである。ブロック500において、クライアントCE12は、クライアントデバイス13の地理的位置において利用可能な他のネットワークの情報を、CM5から受信してもよい。ブロック510において、受信した情報に基づいて別のネットワークが選択されてもよい。例えば、クライアントCE12は、受信した情報を、クライアントエンティティ4や、デバイス13においてネットワークの選択を制御している別のユニットに提供してもよい。新しいネットワークが選択された後、選択されたネットワークに参加するためのリクエストが送信されてもよい(ブロック520)。ネットワークの選択は、クライアントデバイス13のために新しいマスタ(14)を選択することにつながってもよい。
さらに、実施形態によっては、ネットワークを直接選択する代わりに、ブロック510において、受信した情報に基づいて新しい(アクセス)デバイス15またはマスタ14が選択されてもよい。すなわち、ネットワークが非明示的に選択されてもよい。クライアントデバイス13は、第3のデバイスがマスタとなる他のネットワークに参加するためのリクエストを、ブロック520において送信してもよい。
図6は、例えばブロック310及び320で適用されうるさらに別の方法を図示したものである。ブロック600において、クライアントデバイス13の周りの無線リソースの使用に関する情報が受信される。すると、ブロック610において、クライアントデバイス13は、無線リソースの使用に関する受信した情報に基づいてマスタデバイス11を検索するかそれに接続してもよい。つまり、図3のブロック320に示されるように更なる第3のデバイスに接続する代わりに、クライアントデバイス13は、クライアントCE12がCM5から受信した情報を用いてマスタデバイス102接続してもよい。
例えば、CM5が、マスタデバイス11により管理されているネットワーク6のために動作チャネルを変更することを指示している場合、クライアントデバイス13は、CM5からの情報に基づいて新しいチャネルを検出してもよい。
ブロック600又は610には、例えば、マスタデバイス11への接続が切断されたことを検出した後に入ってもよい。クライアントデバイス13はCM5から受信した情報(310,400,500,600)を格納してもよく、マスタデバイス11への接続が失われたことなどを契機として、格納した情報を後で呼び出してもよい。接続が失われた場合、CM5に接続するために、セルラネットワークなど別のベアラネットワークが使用されてもよい。このように、クライアントデバイス13は、NWマスタ3への接続及び関連付けが失われた時、それを回復するために共存システムを利用してもよい。したがって、クライアントデバイス13クライアント4は、ネットワークが存在するはずのチャネルにおいてネットワーク6に再接続してもよい。
しかしながら、無線リソースの使用に関するCM5からの情報は、その他の目的、例えば別のデバイス15,17や別のネットワークを探すためにも使用されてもよいことは注意すべきである。
図7は、例えば図3から6に示される方法の一つ又は複数に関連して、クライアントCE12により適用されうる更に別の方法を示す。ブロック700において、マスタCE10に関係付けられている共存マネージャについての情報が要求される。例えばクライアントCE12が、クライアントエンティティ4に、そのような要求をマスタCE10に提供するNWマスタ3に対して、無線インタフェースを介してそのような問い合わせを送信させるようにしてもよい。したがって、少なくともいくつかの実施形態において、クライアントCE12とマスタCE10との間にはシグナリング・インタフェースが存在してもよい。
ブロック710において、(クライアントデバイス13の)マスタデバイス11現在関連付けられているCM5についての情報が受信される。この情報は、例えば、E10から発信され、NWマスタ3のクライアントデバイス13へ送信されたものであってもよい。ブロック720において、クライアントCE12は、図3に示されるブロック300のリクエストのようなリクエストを、受信した情報に示されるCM5へ送信してもよい。図7の実施形態は、クライアントデバイス13が参加しているネットワーク6の共存を管理している適切なCM5についての情報を、クライアントCE12が入手し、そのCMをマスタデバイスとみなしてアクセスすることを可能にする。これは重要である。というのも、同じ無線ネットワーク6で動作中のマスタCE10とクライアントCE12とは、エラーを避けるために同じCM6に登録されているべきだからである。
さらに別の実施形態が以下に紹介される。なお、以下に説明される特徴の一部又は全ては、これまでに示した方法の少なくともいくつかに関係して適用されることが可能でありうることは注意されたい。
ある実施形態では、クライアントCE12はCM5に登録される。ブロック300のリクエストは、クライアントCE12をCM5に登録するための登録要求であってもよい。
CE10や12がCM5に登録されるとき、これらはCEの種別を示すことになるだろう。そこで本例示的実施形態において、登録要求は、要求の送信者がマスタ型(マスタCE10)であるか、クライアント型(クライアントCE12)であるかを示す。CEはまた、無線デバイス11,13に関連付けられている識別情報を提供してもよい。この識別情報の例は、ホワイトスペース帯デバイス(WSBD)の識別情報である。
(登録)要求300はさらに、クライアントデバイス13がクライアントとして参加しているネットワーク又はセルの識別情報と、クライアントデバイス13がクライアントとして参加しているネットワーク6又はセルのマスタデバイス11の識別情報との少なくともいずれかを示す。このためCM5は、クライアントCE12に届けるべき適切な情報を徹底することができる。マスタCE10からのメッセージの中で、関連するマスタデバイス11によって管理されている無線ネットワーク又はセルの識別情報が提供されてもよい。ここで、セルのグループの識別情報が用いられてもよい。そのような識別情報は、ネットワーク識別情報の一種であると考えられうる。
(登録)要求はまた、要求を送信しているCEの識別情報を含んでいてもよい。そのような識別情報は、CE10,12又は関係付けられているデバイス11,13のユニーク識別情報であるかもしれない。CM5とクライアントCE13との間のメッセージは、対応するCMアドレスやCEアドレスを含んでいてもよい。
ある実施形態における登録要求は、CM5が共存情報をクライアントCE12に返す(310,400,500,600)ことに応じてなされる要求(300)であってもよい。しかし、ブロック310,400,500,600で受信したいくつかの情報を要求するためにクライアントCE12からCM5に送信される特別のリクエストが存在していてもよい。そのような特別なリクエストは、CE10,12の現在位置や、CE10,12が関連付けられているネットワーク6を示してもよい。ある実施形態において、CE10,12は共存サービスに登録又は加入する。そして、登録処理において最初の情報が提供されてもよい。CE10,12は、登録処理の後に、クライアントデバイス13におけるトリガに応じて前記リクエストを送信してもよい。そのようなトリガは、例えば接続が失われたことの検出であってもよい。さらなる例では、登録のしばらく後にD2D接続の必要性が生じる場合があり、したがって、D2D利用のために利用可能なチャネルについて情報が更新される必要がある。たとえそのような情報が登録処理の途中に受信されたとしても、更新される必要がある。ある実施形態では、CE10,12には、情報が更新されると、その情報をわざわざ要求しなくとも、共存情報の更新が提供される。例えば無線環境が変化したり、CE10,12又はこれらが参加しているネットワークの位置に新しいネットワークが現れたりすると、CM5は、そのような情報を登録されたCE10や12に送信してもよい。CE10,12の位置はCM5に知らされていてもよい。これらを行うために、及び/又は、そのような自動的なプッシュを行うように要求されていたとしても、CE10,12は、これらのためのサービスに加入していなければならないという前提条件があってもよい。
図8は、ある実施形態に従う方法を示したものである。この方法は、図2のCM5のように共存マネージャとして動作するように構成された装置により適用されうる。ブロック800において、無線共存イネーブラ10,12からのリクエストが受信される。このリクエストは、例えば登録要求や、前述のCE10,12からのその他のタイプの要求である。
ブロック810,820においては、上記リクエストを送信したCE10,12の共存のタイプがチェックされる。これは例えば、特定のフィールドにおいて、クライアント型を特定する値やマスタ型を特定する値をチェックすることによって行われる。無線共存イネーブラがクライアント型であることを上記リクエストが示している場合、ブロック830において、クライアント型の無線共存イネーブラに許されている共存に関する情報が選択されてもよく、また、そのような情報を含む応答が生成されてもよい。例えば、装置は、特定の限られたセットの情報アイテムを呼び出すように予め構成されていてもよい。そのような情報アイテムには、ブロック310,400,500,600に関連してクライアント型のCEのために示された一つ又は複数の情報のタイプの情報を含んでもよい。上記リクエストを送信したCEがマスタ型である場合、ブロック840において、マスタ型のCEに適した応答が生成される。生成された応答は、ブロック850においてCE10,12へ送信される。
例えば、ブロック800においてCE10,12から登録要求を受信したCM5は、その要求に示されているCEの型の情報に基づいて、登録が成功した場合にそのCEに対してどのサービスが利用可能であるかを決定してもよい。例えば、共存システムサービスには、共存マネージメントサービス及び共存情報サービスの少なくとも二つのタイプがあってもよい。マスタCE10については、共存マネージメントサービス及び共存情報サービスの全てが利用可能である。共存マネージメントサービスは、CE10のみが利用可能である。と言うのも、CE10は、マスタデバイス11のみに関係するネットワークレベルリソース管理に関わるからである。
共存情報サービスの少なくともいくつかは、クライアントCE12にも利用可能になる。利用可能な共存情報アイテムのいくつかの例は、図3から7に関連して上に示されている。
ある実施形態において、クライアントCE12はCM5から、少なくともチャネル状態を示す位置依存のスペクトルマップを受信する。この受信は、例えば、ブロック310,400,600に関連して行われる。チャネル状態は、チャネルが利用可能であるか埋まっているかを示していてもよい。また、埋まっているチャネルについての詳細情報、例えば干渉レベルや利用状況、干渉源のネットワークタイプやIDを示していてもよい。このスペクトルマップはクライアントCE12やクライアントデバイス13によって様々な目的のために使用されてもよい。ある実施形態において、接続のためのチャネルは、ブロック320,410,610において、このスペクトルマップの中の情報に基づいて選択される。
ブロック830,850において、CM5は、自身が作成したスペクトルマップをマスタCE10に提供してもよい。なお、このマスタCE10は、クライアントデバイス13が動作している無線セル/ネットワークの代理を務めている。ある実施形態において、クライアントCE12は、ブロック300で示したCM5へのリクエストの中で、クライアントデバイスに関連する地理的位置を示す。するとCM5は、クライアントデバイス13の位置における無線リソースの使用状況や利用可能性についてのより正確な情報を提供してもよい。ある実施形態において、CM5は、クライアントデバイス13の位置において他よりも有用な周波数チャンネルを示してもよい。
登録されたCE10,12は共存イネーブラ・ステータス情報を構築又は更新する情報更新メッセージを生成してCM5に送信するように構成されてもよい。CM5は、受信した情報更新メッセージに基づいて、CEの状態を更新してもよい。この更新には無線共存データベースの更新が含まれていてもよい。そのデータベースはデータベース8やCDISにより管理されているデータベースであってもよい。また上記更新には、他のCEやCM等の他のエンティティへ通知することが含まれていてもよい。CE10,12は、CM5に登録されている時にはいつでも、情報更新メッセージを提出してもよい。したがってそれによって、CM5はCE情報に関して最新の情報を有していることができる。CE情報は、登録要求メッセージ(またはしばしば変化するCE情報を含む他のメッセージ)の一部として提出される情報に比べて、本来的にしばしば変化する。情報更新メッセージは、共存イネーブラ10,12の識別情報や、共存イネーブラ10,12に関連付けられるデバイス11,13の識別情報、CM5から受信した、登録が成功したことの確認メッセージの中に示される登録識別情報、デバイス11,13の送信出力、デバイス11,13の地理的位置、の一つ又は複数を含んでいてもよい。CM5は、CE10,12の現在の位置/ネットワークに関連する共存情報を提供することにより、情報更新メッセージに応答してもよい。
ある実施形態において、クライアントCE12は、(マスタデバイス11とは独立の)その更なる動作についての情報をCM5に送信するように構成されてもよい。更なる動作とは、例えば、ブロック320,410,520の接続などである。例えばクライアントCE12はCM5に、確立したD2D接続と、そのために使用している周波数やチャネルを知らせるように構成されてもよい。CMはこの情報を、例えばスペクトルマップを形成する時や、近くの別のCE10,12が利用可能なリソースを要求している場合などに、利用してもよい。クライアントCE12の動作であってマスタデバイス11に制御されていない上記更なる動作についてのこのような情報は、上記の情報更新メッセージや、クライアントCE12からCM5へのその他のメッセージに含まれていてもよい。
上述の特徴の少なくともいずれかをサポートする上述のCEモデルは、他のコグニティブ無線(Cognitive Radio;CR)サービスとの仲立ち(インタフェース)のサポートへの拡張のために規定されてもよい。クライアントCE12は、共存システムサービスにアクセスするために、いかなるタイプのデバイスにも使用されうる単一のイネーブラ又はインタフェースモジュールとして実装されてもよい。TVWSデバイス又はインタフェースは、クライアントCE12がサービスを提供しうるように構成される利用可能な無線デバイスやインタフェースの一つの例に過ぎない。
上述の方法及び実施形態は、新しいタイプの共存イネーブラを構成することに関して本明細書に開示される特徴を適用するいくつかの例を例示しているに過ぎず、様々な変形や組み合わせ、及び/又は追加が、これらの実施形態に適用されることは理解されたい。例えば、上述のマスタ型及びクライアント型のCEに限定されず、様々の(及び更なる)タイプのCEが存在してもよく、これらはCEのタイプの依存してCM5から異なる種類のサービスを受けてもよい。
ある例示的なバリエーションにおいては、クライアントCE12として少なくとも動作可能なCEに関連付けられるデバイス13は、マスタデバイス11がマスタとなる(如何なるホワイトスペース)無線ネットワークにおいてはクライアントとして動作しない。例えば、このようなクライアント型のデバイス13は、マスタ3を有するホワイトスペースマスタ/ネットワークに関連付けられない。このようなデバイスは新しい地理的範囲において新たにアクティブ化されてもよく、例えば、新しいホワイトスペースデバイスやネットワークを探してもよいだろう。したがって、クライアントCE12は利用可能な如何なるCM5と接続してもよく、その接続にはホワイトスペースネットワークや非ホワイトスペースネットワークを使用してもよい。例えば、セルラネットワークや従来のWLANネットワークを使用してもよい。ある実施形態において、クライアントCE12はデフォルトCM5の情報によって事前設定されてもよい。クライアントCE12は、上述の特徴の少なくともいくつかを適用することによって、CMから情報を要求してもよい。クライアントCE12はCM5に、その地理的位置を知らせるべきである。CM5はクライアントCE12に共存に関する情報を提供する(830,850)。この情報は、例えば、ブロック310,400,500,600に関連して前述したような情報である。この実施形態は、クライアントCE12を備えるデバイスが、上述のクライアントデバイス13と同様に、ネットワークの発見や(例えばD2D接続を確立するために)利用可能なホワイトスペースチャネルの発見のために、共存システムやCM5からの情報を利用することを可能にする。
実施形態によっては、クライアントデバイス13は、ホワイトスペース帯域において二つ又はそれ以上の無線通信を使用するように構成されてもよい。例えば、住宅地に存在するデバイスは、家々にインターネットアクセスを提供するIEEE802.22ネットワークにおいて、端末として(そしてクライアントとして)動作してもよく、また、家の中の無線802.11端末に接続機能を提供するIEEE802.11ネットワークにおいて、アクセスポイントとして(そしてマスタとして)動作してもよい。この場合、当該デバイスは、マスタCE10およびクライアントCE12の両方で動作し、共存という観点からは二つの独立のデバイスとして考えられてもよい。
別の例では、端末は、例えば二つのWLANに(クライアントとして)アクセスすることができてもよい。したがって、その端末のクライアントCE12は、両方のネットワークにおいて共存サービス/情報が必要とされているのならば、両方のネットワークのCM5にアクセスすることができなければならない。さらに、このようなクライアントCE12は、そのネットワークに関連する共存情報を欲している場合のみ、マスタデバイス11のCM5に接続することができてもよいが、マスタデバイス11がマスタとなっているネットワークに関連しない別の情報/サービスを欲している場合には、別のCMに接続してもよい。
図9は、ある実施形態に従う装置の高次レベルの要素の略ブロック図である。この装置は、少なくとも一つのデータプロセッサと、プログラム922を格納するメモリ920とを備えるデータ処理要素DP900を有する。この装置は、CE10,12の機能を提供するように構成されてもよく、及び/又は、これらCEに関連づけられる無線デバイス11,13の更なる機能を提供するように構成されてもよい。ある実施形態では、この装置は、CM5の機能を提供するように構成されてもよい。例えば、この装置は、クライアントCE12またはCM5について上に説明された機能の少なくとも一部を実行するように構成されてもよい。
メモリ920はEEPROMやフラッシュメモリのような非揮発性の部分を備えてもよく、また、ランダムアクセスメモリ(RAM)のような揮発性の部分を備えてもよい。RAMはデータの一時的記憶のためのキャッシュ領域を含み、また、対応するエンティティにおける技術的実装に関して好適なデータ記憶技術を用いて実装される。メモリ920及び他のメモリは、対応の必要のあるCEのタイプのための共存に関する情報やパラメータを格納してもよい。これらは、図3から8に関連して上に説明された装置の動作の少なくとも一部を生じさせるために使用されてもよい。データ処理要素900はローカルな技術環境に適したあらゆるタイプのものであってよく、非限定的な例として、1つ以上の汎用コンピュータ、特定用途向けコンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)およびマルチコアプロセッサ・アーキテクチャに基づくプロセッサを含んでもよい。上記特定用途向けコンピュータには、ASICやFPGAが含まれる。
上記装置は、送信機914及び受信機912を備える少なくとも一つの無線周波数送受信機910を備えてもよい。図9の装置は、ライセンスされている帯域を使用するように構成されてもよく、及び/又は、ライセンスされていない帯域を使用するように構成されてもよい。例えば上記装置は、イーサネットやデジタル加入者線(DSL)のような有線通信プロトコルに従って動作してもよく、また、GSMのような第2世代(2G)の無線通信プロトコルに従って動作してもよく、さらに、CDMA2000やWCDMA、TD−SCDMAなど3GPPによる3Gプロトコルのような、第3世代(3G)の無線通信プロトコルに従って動作してもよい。さらに、3GPP LTEのような第4世代(4G)の無線通信プロトコルに従って動作してもよい。さらに、IEEE802.11仕様のいずれか一つ以上のバージョンの無線ローカルエリアネットワークプロトコルや、Bluetoothまたは似たような短距離無線通信プロトコルに従って動作してもよい。ある実施例において、上記装置は、無線機能がソフトウェアによって提供されるように構成されてもよい。この場合、送信機及び受信機が一つずつと、様々な無線プロトコルをデジタル処理する手段とが設けられる。単一のチップが二つ又はそれ以上の無線技術を提供するように構成されうる。
このように、本発明の実施形態は、ソフトウェアやハードウェア、アプリケーションロジック、又はこれらの結合として実装されうる。ある実施例では、アプリケーションロジックやソフトウェア、又は命令セットは、よく知られたコンピュータ読み取り可能な様々なメディアのどれに保持されていてもよい。
本明細書の文脈において"コンピュータ読み取り可能なメディア"は触ることが可能なメディアや手段であって、命令を実行するコンピュータのようなシステムや装置、デバイスによって又はそれと共に使用される命令を、含むことや格納すること、通信すること、伝達すること、送信することのいずれかが可能な如何なるメディアや手段であってもよい。上記コンピュータの例には、図9に関連して説明され描かれているコンピュータがある。コンピュータ読み取り可能なメディアは触知可能で非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えてもよい。それは、コンピュータのような、命令を実行するシステムや装置、デバイスによってまたはそれと共に使用される命令を含むか格納しうる、如何なるメディアや手段であってもよい。
プログラム922は、データプロセッサ900により実行されると、本発明の実施形態の少なくともいくつかに従って上記装置が動作することを可能にする、コンピュータプログラム命令を備えてもよい。このプログラムは、少なくとも一つのプロセッサと共に、図3から8に関連して説明された特徴の少なくともいくつかを上記装置に実行させるように構成される、コンピュータプログラムコードを備えてもよい。
上記装置は、無線デバイスを制御するためのチップユニットやその他の種類のハードウェアモジュールの形態を有していてもよい。このようなモジュールはデバイスの一部をなしてもよく、また、着脱可能であってもよい。このようなハードウェアモジュールの例には、サブアセンブリーやアクセサリデバイスが含まれる。上記の装置にはその他さまざまな要素が備えられることはもちろんである。このような要素には、更なるプロセッサや更なる通信ユニット、ユーザインタフェース要素、GPS等の測位システム、バッテリ、ユーザ識別モジュールなどがあり、これらは本明細書では特に詳しく触れられていない。
上記の装置やデータ処理要素900は単一の要素として示されているが、様々な特徴が、一つ又は複数の物理的又は論理的要素によって実装されてもよい。更に特別の機能的モジュールが設けられてもよい。例えば、図3に関連して説明された一つ又は複数の特徴を実行するための、更なる機能的モジュールが設けられてもよい。
ある例示的実施形態においては、上述の制御機能の少なくとも一部を提供するように構成される、回路(circuitry)やユーザインタフェース回路(user interface circuitry)が設けられてもよい。なお本願において使用される"回路(circuitry)"との語句は、次の全てを表す。(a)ハードウェアのみの実装。例えばアナログ回路だけ、デジタル回路だけ、又はアナログ回路とデジタル回路の組み合わせ。(b)ソフトウェア及び/又はファームウェアと回路との組み合わせ。例えば(i)一つ又は複数のプロセッサや、(ii)一つ又は複数のプロセッサ/ソフトウェアの部分の組み合わせ。これには、一つ又は複数のDSPやソフトウェア、またこれらと協働して携帯電話やサーバなどの装置に様々な機能を実行させる一つ又は複数のメモリが含まれる。(c)一つ又は複数のマイクロプロセッサや一つ又は複数のマイクロプロセッサの部分のような回路。このような回路は動作のためにソフトウェアやファームウェアを(たとえそれらが物理的には存在しないものと考えられる場合であっても)必要とする。"回路(circuitry)"との語句のこの定義は、本願におけるこの語句の全ての使用例に当てはまるものであり、特許請求の範囲における使用例にも当てはまるものである。さらなる例として、本願で使用される場合、"回路(circuitry)"との語句は、プロセッサだけの実装や、複数のプロセッサによる実装、プロセッサの部分や付随するソフトウェア及び/又はファームウェアによる実装をカバーするものでありうる。
望ましい場合、本明細書で説明された様々な機能の少なくとも一部は、異なる順番で実行されてもよいし、同時に実行されてもよい。さらに、望ましい場合は、上述の一つ又は複数の機能はオプションとされてもよく、また結合されてもよい。
本発明の様々な側面が独立請求項に提示されているが、本発明のその他の側面は、請求項に明示的に提示された組み合わせだけではなく、開示された実施形態及び/又は従属請求項からの特徴と、独立請求項からの特徴の他の組み合わせを含む。
上述の説明は本発明の例示的な実施形態を説明したものであるが、これらの説明は限定を加える意味で捉えられるべきではないことは注意されたい。それよりも、添付の特許請求の範囲に定義される発明の範囲を逸脱することなしに、様々な変化や修正が存在する。

Claims (25)

  1. マスタ型の第2の共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークで動作する第1のデバイスに関連する第1の無線共存イネーブラによって、前記第1の無線共存イネーブラがクライアント型であることを示すリクエストを、無線共存マネージャに送信することと;
    局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;
    前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすことと;
    を含む、方法。
  2. 前記接続は前記第3のデバイスへの直接的なデバイス・ツー・デバイス接続であり、前記第3のデバイスは、第2のデバイスがマスタであるネットワーク又は他のネットワークにおいてクライアントとして動作する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のデバイスは前記受信した情報に基づき他のネットワークを選択し、前記第3のデバイスは他のネットワークにおけるマスタであり、前記第1のデバイスは前記第3のデバイスがマスタである前記他のネットワークに参加するためのリクエストを送信する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の共存イネーブラは前記共存マネージャから前記第1のデバイスの周りの無線リソース使用状況に関する情報を受信し、前記第2のデバイスへの接続が切断された後、前記第1のデバイスは、前記共存マネージャから受信した前記無線リソース使用状況に関する前記情報に基づいて、前記第2のデバイスの検索を行なう、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記リクエストはさらに、前記第1のデバイスがクライアントとして動作しているネットワーク又はセルの識別情報と、前記第1のデバイスがクライアントとして動作しているネットワーク又はセルのマスタの識別情報との少なくともいずれかを示す、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記リクエストは、クライアント型である前記第1の共存イネーブラを前記無線共存マネージャに登録するための登録要求である、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記第1の共存イネーブラは、共存イネーブラ・ステータス情報を確立又は更新するために、更新メッセージを生成して前記無線共存マネージャに送信する、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記第1の共存イネーブラは、前記第2の無線共存イネーブラに関連付けられる共存マネージャについての情報を、前記第2の共存イネーブラから受信し、前記第1の共存イネーブラは、前記受信した情報に示される共存マネージャへ前記リクエストを送信する、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記第1の共存イネーブラに関連付けられる前記第1のデバイスは、二次利用者により構成されるネットワークであってテレビ帯ホワイトスペーススペクトルにおけるネットワークにおいてクライアントとして動作する、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 共存マネージャによって、無線共存イネーブラからのリクエストを受信することと;
    前記リクエストに基づいて、前記無線共存イネーブラがクライアント型であることを検出することと;
    前記クライアント型の無線共存イネーブラに対して許可されている情報を選択することと;
    前記選択した情報を前記共存イネーブラに送信することと;
    を含み、ここで前記情報は、局所的に利用可能な無線リソース、デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス、一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、のうち少なくとも一つについての情報を含む、方法。
  11. 少なくとも1つのプロセッサと;
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも一つのメモリと;
    を備える装置であって、前記少なくとも一つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも一つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
    第1の無線共存イネーブラによる無線共存マネージャへのリクエストの送信を引き起こすこと、ただし前記第1の共存イネーブラは、マスタ型の第2の無線共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークで動作する第1のデバイスに関連付けられており、前記リクエストは前記第1の無線共存イネーブラがクライアント型であることを示す、前記引き起こすことと;
    局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;
    前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすための情報を提供することと;
    を実行させるように構成される、装置。
  12. 第1の無線共存イネーブラによる無線共存マネージャへのリクエストを送信する手段、ただし前記第1の共存イネーブラは、マスタ型の第2の無線共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークで動作する第1のデバイスに関連付けられており、前記リクエストは前記第1の無線共存イネーブラがクライアント型であることを示す、前記送信する手段と;
    局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信する手段と;
    前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスから前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こす手段と;
    を備える、装置。
  13. 前記接続は前記第3のデバイスへの直接的なデバイス・ツー・デバイス接続であり、前記第3のデバイスは、第2のデバイスがマスタであるネットワーク又は他のネットワークにおいてクライアントとして動作する、請求項11又は12に記載の装置。
  14. 前記第1のデバイスは前記受信した情報に基づき他のネットワークを選択するように構成され、前記第3のデバイスは他のネットワークにおけるマスタであり、前記第1のデバイスは前記第3のデバイスがマスタである前記他のネットワークに参加するためのリクエストを送信するように構成される、請求項11又は12に記載の装置。
  15. 請求項11から14のいずれかに記載の装置であって、
    前記装置は、前記共存マネージャから前記第1のデバイスの周りの無線リソース使用状況に関する情報を受信するように構成され、
    前記第1のデバイスは、前記第2のデバイスへの接続が切断された後、前記第1のデバイスは、前記共存マネージャから受信した前記無線リソース使用状況に関する前記情報に基づいて、前記第2のデバイスの検索を行なうように構成される、
    装置。
  16. 前記リクエストはさらに、前記第1のデバイスがクライアントとして動作しているネットワーク又はセルの識別情報と、前記第1のデバイスがクライアントとして動作しているネットワーク又はセルのマスタの識別情報との少なくともいずれかを示す、請求項11から15のいずれかに記載の装置。
  17. 前記リクエストは、クライアント型である前記第1の共存イネーブラを前記無線共存マネージャに登録するための登録要求である、請求項11から16のいずれかに記載の装置。
  18. 共存イネーブラ・ステータス情報を確立又は更新するために、前記第1の共存イネーブラの情報更新メッセージを前記無線共存マネージャに送信するように構成される、請求項11から17のいずれかに記載の装置。
  19. 前記第2の無線共存イネーブラに関連付けられる共存マネージャについての情報を、前記第2の共存イネーブラから受信するように構成されると共に、前記受信した情報に示される共存マネージャへ前記リクエストを送信するように構成される、請求項11から18のいずれかに記載の装置。
  20. 前記第1のデバイスは、二次利用者により構成されるネットワークであってテレビ帯ホワイトスペーススペクトルにおけるネットワークにおいてクライアントとして動作する、請求項11から19のいずれかに記載の装置。
  21. 前記第1のデバイス及び前記第1の共存イネーブラを備える無線通信端末デバイスである、請求項11から19のいずれかに記載の装置。
  22. 少なくとも1つのプロセッサと;
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも一つのメモリと;
    を備える装置であって、前記少なくとも一つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも一つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
    無線共存イネーブラから共存マネージャへのリクエストを受信することと;
    前記リクエストに基づいて、前記無線共存イネーブラがクライアント型であることを検出することと;
    前記クライアント型の無線共存イネーブラに対して許可されている情報を選択することと;
    前記選択した情報を有する共存マネージャ応答を送信することと;
    を少なくとも実行させるように構成され、ここで前記情報は、局所的に利用可能な無線リソース、デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス、前記共存イネーブラの一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、のうち少なくとも一つについての情報を含む、装置。
  23. 装置が備える一つ又は複数のプロセッサにより実行されることにより、請求項1から10のいずれかに記載のステップを前記装置に実行させる一つ又は複数の命令のひとつ又は複数のシーケンスを備える、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  24. マスタ型の第2の共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークには関連付けられていない第1のデバイスに関連する第1の無線共存イネーブラによって、該第1の共存イネーブラがクライアント型であることを示すリクエストを、無線共存マネージャに送信することと;
    局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;
    前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすことと;
    を含む、方法。
  25. 少なくとも1つのプロセッサと;
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも一つのメモリと;
    を備える装置であって、前記少なくとも一つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも一つのプロセッサと共に、前記装置に、少なくとも、
    第1の無線共存イネーブラによる無線共存マネージャへのリクエストの送信を引き起こすこと、ただし前記第1の共存イネーブラは、マスタ型の第2の無線共存イネーブラを備える第2のデバイスがマスタとなっているネットワークには関連付けられていない第1のデバイスに関連付けられており、前記リクエストは前記第1の無線共存イネーブラがクライアント型であることを示す、前記引き起こすことと;
    局所的に利用可能な無線リソース,デバイス・ツー・デバイス接続のための候補デバイス,一つ又は複数の近隣のアクセスネットワーク、の少なくとも一つについての情報を、前記無線共存マネージャから受信することと;
    前記受信した情報に基づき前記第2のデバイスの制御なしで、前記第1のデバイスによる前記第3のデバイスへの接続を確立することを引き起こすための情報を提供することと;
    を実行させるように構成される、装置。
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