JP2013530621A - 信号伝送パターン - Google Patents

信号伝送パターン Download PDF

Info

Publication number
JP2013530621A
JP2013530621A JP2013510191A JP2013510191A JP2013530621A JP 2013530621 A JP2013530621 A JP 2013530621A JP 2013510191 A JP2013510191 A JP 2013510191A JP 2013510191 A JP2013510191 A JP 2013510191A JP 2013530621 A JP2013530621 A JP 2013530621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defined period
milliseconds
signal
access point
carrier frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013510191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5710747B2 (ja
Inventor
ジャン、イ
メシュカティ、ファーハド
ヤブズ、メーメット
ナンダ、サンジブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013530621A publication Critical patent/JP2013530621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5710747B2 publication Critical patent/JP5710747B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/32TPC of broadcast or control channels
    • H04W52/325Power control of control or pilot channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences
    • H04W52/244Interferences in heterogeneous networks, e.g. among macro and femto or pico cells or other sector / system interference [OSI]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
    • H04W84/045Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems using private Base Stations, e.g. femto Base Stations, home Node B

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

アクセスポイントは、複数電力レベル伝送パターンに従って1つの搬送周波数で信号(例えば、セル再選択ビーコン)を送信する。信号は、第1の定義された期間(例えば、4ミリ秒〜7ミリ秒の間)には高電力レベルで、第2の定義された期間(例えば、58ミリ秒〜65ミリ秒の間)には低電力レベルで送信される。
【選択図】 図1

Description

優先権の主張
本出願は、参照により本明細書にその開示が組み込まれる、2010年5月7日に出願され、代理人整理番号101877P1の、本願の権利者が所有する米国仮特許出願第61/332,558号の優先権の利益を主張する。
本出願は、全般的にワイヤレス通信に関し、より詳細には、それだけには限らないが、異なる電力レベルでの信号の伝送に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、定義された地理的エリア全体に展開して、その地理的エリア内のユーザに様々なタイプのサービス(例えば、音声、データ、マルチメディアサービスなど)を提供でき得る。典型的な一実施態様では、あるネットワークによってサービスが提供される地理的エリア内で動作中のアクセス端末(例えば、携帯電話)にワイヤレス接続を提供するために、そのネットワーク全体に(例えば、異なるマクロセルに対応する)複数のアクセスポイントが分散される。
高速のマルチメディアデータサービスに対する需要が急速に高まるにつれ、高度な性能を有する効率的かつ堅牢な通信システムを実施する上で1つの問題が生じている。従来のネットワークアクセスポイント(例えば、マクロアクセスポイント)を補うために、カバレッジの小さなアクセスポイントを配置して(例えば、ユーザの自宅に備え付けて)より堅牢な屋内ワイヤレスカバレッジまたはモバイルユニット向けの他のカバレッジを提供でき得る。このようなカバレッジの小さなアクセスポイントは、例えば、フェムトセル、フェムトアクセスポイント、アクセスポイント基地局、ホームNodeB、またはホームeNodeBと称され得る。通常、このようなカバレッジの小さな基地局は、DSLまたはケーブルを介してインターネットおよび携帯電話運営事業者のネットワークに接続される。
一般に、所与の時点において、あるアクセス端末は、ネットワーク内の複数のアクセスポイントのうちの所与の1つによるサービスを受けることになる。アクセス端末がネットワーク内をローミングする際、アクセス端末は別のアクセスポイントに近づく可能性がある。ある状況下では、この場合、アクセス端末は他のアクセスポイントを再選択(reselect)でき得る(例えば、現行でそのアクセス端末にサービスを提供しているアクセスポイントから他のアクセスポイントにアイドルモードでセル再選択を実行でき得る)。例えば、あるアクセス端末がそれ自体に関連付けられたフェムトセル(例えば、ホームフェムトセル)によって提供されるサービスにアクセスできるようにするには、アクセス端末がフェムトセルのカバレッジエリアに入ったらすぐに、アクセス端末がそのアクセス端末に現行でサービスを提供しているマクロセルからそのフェムトセルを再選択することが望まれ得る。
したがって、アクセス端末がフェムトセルの近くにいる場合に、アクセス端末がフェムトセルを確実に発見できるようにする技術が求められている。さらに、比較的迅速かつ確実に、また、そのエリア内で運用中の他のアクセスポイントによって提供されているサービスに著しい干渉を与えずにその発見を達成することが望ましい。
本開示のいくつかのサンプル態様の概要は次の通りである。本概要は、読者の便宜のために提供されるものであって、本開示の範囲を完全に定義するものではない。便宜上、本明細書で使用されるいくつかの態様という用語は、本開示の単一の態様または複数の態様を示すために使用され得る。
本開示は、いくつかの態様では、あるアクセスポイントに伝送パターンを提供することに関する。あるアクセスポイントによる伝送が近隣のアクセスポイントによって提供されているサービスに与え得る悪影響を軽減しながら、そのアクセスポイントの近くのアクセス端末によるそのアクセスポイントの発見を容易にする方法で伝送パターンを定義するための技術が記述されている。例えば、あるフェムトセルによる伝送の結果、通常ならば発生し得る、近隣のマクロセルにアクセス中のアクセス端末での機能停止(例えば、コールドロップ)を軽減しながら、そのフェムトセルへのアクセスが許可されたアクセス端末によるそのフェムトセルへの再選択を容易にする方法でフェムトセルに対して送信電力が定義でき得る。
本開示は、いくつかの態様では、複数レベルの電力による伝送スキーム(multi-level power transmission scheme)に関する。例えば、アクセスポイントは、通常はある一定の電力レベルで送信でき得るが、その場合は時々(例えば、周期的に)短期間だけバースト電力レベル(すなわち、より高い電力レベル)で送信する。いくつかの態様では、この複数レベルの電力スキームが非サービスチャネルでの伝送に使用される。具体的な一例として、信号が第1の定義された期間(例えば、4ミリ秒〜7ミリ秒)には高電力レベルで送信され第2の定義された期間(例えば、58ミリ秒〜65ミリ秒)には低電力レベルで送信される伝送パターンに従って、フェムトセルは信号(例えば、セル再選択ビーコン)をマクロセルの周波数で送信でき得る。
本開示のこれらおよび他のサンプル態様は、発明を実施するための形態および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面に記載される。
伝送パターンに従って複数レベルの伝送を提供するように構成された通信システムのいくつかのサンプル態様の簡略化したブロック図。 サンプル伝送パターンの簡略図。 伝送パターンに従って複数レベルの伝送を提供するために実行される動作のいくつかのサンプル態様のフローチャート。 サンプルの低電力カバレッジ領域と高電力カバレッジ領域の簡略図。 伝送パターンに従って複数レベルのビーコンの送信に関連して実行される動作のいくつかのサンプル態様のフローチャート。 伝送パターンに従って送信された複数レベルのビーコンの受信に関連して実行される動作のいくつかのサンプル態様のフローチャート。 通信ノードで採用され得る構成要素のいくつかのサンプル態様の簡略化したブロック図。 ワイヤレス通信システムの簡略図。 フェムトノードを含むワイヤレス通信システムの簡略図。 ワイヤレス通信のカバレッジエリアを示す簡略図。 通信構成要素のいくつかのサンプル態様の簡略化したブロック図。 本明細書で教示するように複数レベルの信号を送信するように構成された装置のいくつかのサンプル態様の簡略化したブロック図。
慣例に従って、図面に示す様々な特徴は一定の縮尺で描かれていない場合がある。したがって、様々な特徴の寸法は、明瞭化のために任意に拡大または縮小される場合がある。さらに、一部の図面は明瞭化のために簡略化される場合がある。したがって、図面は、所与の装置(例えば、デバイス)または方法の構成要素すべてを示していない場合がある。最後に、本明細書および図面全体を通して、類似の参照番号は類似の特徴を示すために使用され得る。
本開示の様々な態様を以下に説明する。本明細書の教示は多様な形式で実施でき得るものであり、本明細書で開示されるいかなる特定の構造、機能、またはそれらの両方も代表例であるにすぎないことを理解されたい。本明細書の教示に基づいて、当業者には、本明細書で開示される一態様はいかなる他の態様からも独立して実施でき得ること、また、本明細書で開示される態様のうちの2つ以上の態様が様々な方法で組み合され得ることを理解されたい。例えば、ある装置またはある方法は、本明細書で述べた態様のうちのいくつの態様を使用しても実施または実行でき得る。さらに、このような装置または方法は、本明細書で述べた態様の1つまたは複数の態様に加えて、またはそれらに代えて、他の構造、機能、または他の構造および機能を使用して実施または実行でき得る。さらにまた、一態様は、特許請求の範囲の少なくとも1つの要素を備え得る。
図1は、サンプルの通信システム100(例えば、通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示す。説明のために、本開示の様々な態様は、1つまたは複数のアクセス端末とアクセスポイントとネットワークエンティティとが相互に通信し合っているという想定で記述する。しかしながら、本明細書の教示は、他の用語を使用して示される他のタイプの装置または他の類似の装置に適用可能であり得ることを理解されたい。例えば、様々な実施態様において、アクセスポイントは、基地局、NodeB、およびeNodeBなどと称することができ、または基地局、NodeB、およびeNodeBなどとして実施することができ、一方、アクセス端末は、ユーザ機器(UE)および移動局などと称することができ、またはユーザ機器(UE)および移動局として実施でき得る。
システム100のアクセスポイントは、システム100のカバレッジエリア内に備え付けられ得るか、またはシステム100のカバレッジエリア内をローミングし得る1つまたは複数のワイヤレス端末(例えば、アクセス端末102)に対して1つまたは複数のサービス(例えば、ネットワーク接続)へのアクセスを提供する。例えば、様々な時点で、アクセス端末102はシステム100内のアクセスポイント104、アクセスポイント106、または何らかのアクセスポイント(図示せず)に接続でき得る。これらのアクセスポイントのそれぞれは、ワイドエリアネットワーク接続を容易にするために、1つまたは複数のネットワークエンティティ(便宜上、ネットワークエンティティ108で表される)と通信でき得る。
これらのネットワークエンティティは、例えば1つまたは複数の無線エンティティおよび/またはコアネットワークエンティティといった様々な形式をとり得る。したがって、様々な実施態様において、ネットワークエンティティは、ネットワーク管理(例えば、オペレーション、アドミニストレーション、マネージメント、およびプロビジョニングエンティティによる)、呼制御、セッション管理、移動管理、ゲートウェイ機能、網間接続機能、または何らかの他の適切なネットワーク機能の少なくとも1つなどの機能を表し得る。いくつかの態様では、移動管理は、トラッキングエリア、ロケーションエリア、ルーティングエリア、または何らかの他の適切な技術を使用することによってアクセス端末の現在地を追跡すること、アクセス端末に対するページングを制御すること、およびアクセス端末にアクセス制御を提供することに関する。また、これらのネットワークエンティティのうちの2つ以上は同じ場所に配置でき得、かつ/またはネットワーク全体に分散でき得る。
説明のために、図1の様々な態様は一定の縮尺では描かれていない。例えば、図1では低電力カバレッジと高電力カバレッジは一定の縮尺では描かれておらず、単純な楕円形で表されている。このようなカバレッジは実際にはより複雑な形状をしており、高電力カバレッジは低電力カバレッジよりも著しく広い場合があることを理解されたい。さらに、図1のエンティティ間の距離は一定の縮尺では描かれていない。
本明細書で使用する「搬送周波数」と「搬送波」という用語は、ネットワーク(例えば、セルラネットワーク)内のワイヤレス通信に割り当てられた(例えば、指定された名目搬送周波数に対応する)特定の周波数帯を示す。従来、搬送周波数またはチャネルは、単純に周波数と称される。例えば、フェムトセル専用の搬送周波数はフェムト周波数と称され、一方、マクロセル専用の搬送周波数はマクロ周波数と称される。
配置に際して、アクセスポイント106(例えば、フェムトセル)は、便宜上本明細書でサービスチャネルと称する特定の搬送周波数で動作するように構成される。フェムトセルの2つの典型的な配置のシナリオは、同一チャネルの配置と専用の配置である。同一チャネルの配置では、マクロセルとフェムトセルは同じ搬送周波数(例えば、搬送周波数f1)で動作する。専用チャネルの配置では、フェムトセルは、マクロセルに割り当てられていない搬送周波数(例えば、搬送周波数f2)で動作する。いずれの場合も、他のアクセスポイント(例えば、マクロセル)は、1つまたは複数の他の搬送周波数(例えば、搬送周波数f3〜f6)で動作することになる。
アクセスポイント106は、近隣で動作している他のアクセスポイントに対する干渉を軽減する一方で、複数レベルの電力スキームを採用して近くのアクセス端末でセル再選択を行わせる。このようなスキームは、ある一定の状況下で通常ならばアクセスポイント106に生じる発見の問題点に対処するために有利に採用される。例えば、アクセス端末102が、第1の搬送周波数で動作しているアクセスポイント104(例えば、マクロセル)に仮の場所が提供されていると想定する。アクセスポイント106は第2の搬送周波数で動作している。アクセスポイント104の信号品質が良好であるとすると、アクセス端末102は、近くのアクセスポイントを発見すべく(第2の搬送周波数も含めて)いかなる他の周波数をも探さない場合がある。これらの状況下では、アクセス端末102はアクセスポイント106を見つけて、そこに留まることはでき得ない。
その結果、アクセスポイント106は、別の搬送周波数で動作している近くのアクセス端末がアクセスポイント106を発見する可能性を高めるために、アクセスポイント106自体のサービスチャネル(上記の例では第2の搬送周波数)以外の各搬送周波数で信号を送信する。発見の能率の良さと他の搬送周波数に対する干渉の軽減との間に妥協点を与えるために、アクセスポイント106は、定義された伝送パターン110に従って異なる時点において異なる電力レベルにより他の搬送周波数で送信する。アクセスポイント106は、図1において対応する破線によって簡略化した方法で表されるような低電力カバレッジを提供するために、ある1つの電力レベルで送信する。さらに、アクセスポイント106は、図1において対応する破線によって簡略化した方法で表されるような高電力カバレッジを提供するために、より高い電力レベルで送信する。
図2は伝送パターンの一例を示す。時間が横軸に表され、送信電力が縦軸に表される。送信された信号は、異なる期間に交互に呼び出される2つの電力レベルPhighとPlowとに変調される。各高電力信号202の期間は短期間Thigh204である(例えば、約数ミリ秒)。各低電力信号206の期間はより長い期間Tlow208である。高電力信号はアクセスポイント106の周囲に広がるより広いエリアをカバーすることを意図したものであり、一方、低電力信号はアクセスポイント106の近隣での保証されたアクセスポイントの発見を目的としたものである。
高電力信号の存在は、その高電力信号がサービスを提供しているマクロ周波数での、アクセス端末102から見たチャネル品質(例えば、CPICH Ec/Io)に強い衝撃を与える。マクロ周波数のこのような品質低下の結果、アクセス端末102で異周波数間がトリガされることになる。この探索を行う際に、アクセス端末102は、対応するサービス周波数上でアクセスポイント106を発見し、許可された場合は、アクセスポイント106に留まることになる。
高電力バーストの継続期間とデューティサイクルとは、他の周波数のユーザ(例えば、マクロセルのユーザ)への干渉を最低限に抑える一方で、アクセスポイントの迅速な発見を提供するように定義されている。この干渉が軽減されない場合、高電力バーストのカバレッジエリア内のマクロサービスは、不要な探索を原因として音声コールドロップと、マクロセルのダウンリンク送信電力の増加と、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)スループットの低下と、電池の寿命への悪影響とを被り得る。
本明細書の教示に従い、アクセスポイントの迅速な発見と、その搬送周波数のユーザに対する干渉の低減との間の適切なバランスが見つかるように特定のビーコンパターン(例えば、ThighおよびTlow)が提供される。アクセスポイントの発見の点では、異なるアクセスポイントが、起動時の持続期間の点で異なるアイドルモードの実施態様を有する場合、起動時中の測定頻度と測定フィルタリング、および高電力バーストの継続期間とデューティサイクルは、異なるアクセス端末の実施態様に迅速な発見を可能にするように設計される。
[4,7]ミリ秒の範囲のThighと[62,72]ミリ秒の範囲のThigh+Tlowは、広範囲に及ぶアクセスポイントで、フェムトユーザにはフェムトセルの発見の点で、また、マクロユーザへの干渉(例えば、コールドロップ、HSDPAスループットの低下、電池の寿命)の点で最高の結果をもたらす。Thighが4ミリ秒未満の場合、場合によって発見時間は少なくとも100%増加する。一方、7ミリ秒を超えるThigh値は、近くのユーザ(例えば、マクロセルと通信中のアクセス端末)の音声品質とデータスループットの著しい低下の原因となる。72ミリ秒を超えるThigh+Tlowは、場合によっては発見時間を少なくとも100%増加させ、場合によっては発見が機能しなくなる。Thigh+Tlowが大幅に低減されない限り、62ミリ秒未満のThigh+Tlow値も発見時間を著しく増加させる。しかしながら、Thigh+Tlowが62ミリ秒よりも著しく低い場合、HSDPAスループットと音声呼への悪影響は重大である。いくつかの実施態様では、5ミリ秒のThighと68ミリ秒のThigh+Tlowは、ThighとThigh+Tlowの推奨範囲の中で最高の性能をもたらす。
次に、システム100のサンプル動作を図3のフローチャートに関連してさらに詳細に説明する。便宜上、図3の動作(または、本明細書で検討または教示するいかなる他の動作)は、特定の構成要素(例えば、図1、図7、または図11の構成要素)によって実行されているものとして説明する場合がある。しかしながら、これらの動作は他のタイプの構成要素によって実行でき得、また、異なる数の構成要素を使用して実行でき得ることを理解されたい。本明細書に記載の動作のうちの1つまたは複数の動作は、所与の実施態様では採用しなくてよいことも理解されたい。
図3のブロック302によって示すように、アクセスポイントは、近くのアクセス端末でセル再選択を開始するための信号の送信を制御するために使用される伝送パターンパラメータを維持管理する。サンプルの実施形態では、フェムトセルは、高電力レベルPhighと、低電力レベルPlowと、高電力レベルの継続期間Thighと、低電力レベルの継続期間Tlowとを定義するパラメータを記憶する。上記のように、いくつかの実施形態では、Thighパラメータは4〜7ミリ秒の範囲内に限られ、Tlowパラメータは58〜65ミリ秒の範囲内に限られる。例えば、いくつかの実施態様では、Thighは5ミリ秒に設定され、かつ/またはThigh+Tlowは68ミリ秒に設定される。
場合によっては、送信された信号の他の特徴を定義するパラメータも維持管理される。例えば、送信された信号が広帯域符号分割多元接続(WCDMA)のビーコン信号を備える実施態様では、信号をプライマリスクランブリングコード(PSC)と1つまたは複数のオーバーヘッドチャネルとを含むように定義でき得る。
ブロック304によって示すように、アクセスポイントは、通常、第1の搬送周波数で送信する。例えば、フェムトセルは、指定されたサービスチャネルにサービスを提供するように構成でき得る。
ブロック306によって示すように、少なくとも1つの他の搬送周波数で動作している近くのアクセス端末の注意を引くために、アクセスポイントは伝送パターンを使用して他の搬送周波数のそれぞれで信号を送信する。したがって、アクセスポイントは、第1の定義された期間に第1の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で信号を送信することと、第2の定義された期間に第2の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で信号を送信することとを交互に行う。第1の電力レベルはPhighに対応し、第2の電力レベルはPlowに対応する。第1の定義された期間はThighに対応し(すなわち、4ミリ秒と7ミリ秒の間である)、第2の定義された期間はTlowに対応する(すなわち、58ミリ秒と65ミリ秒の間である)。いくつかの態様では、第1の定義された期間と第2の定義された期間で送信を交互に行うことは、1)異周波数間探索がアクセスポイントを発見するのにかかる名目時間と、2)少なくとも1つの他の搬送周波数での信号の送信がその周波数(または、それらの周波数)に生じさせる干渉の名目量との間に妥協点を与える。
図4は、そのような複数レベルの送信が、建物の中および建物の近くに所望のカバレッジエリアを提供する方法の一例を示す。アクセスポイント402が、建物404(平面図で示す)の中の一部屋に配置される。低電力カバレッジの境界線は破線406で示される。したがって、低電力カバレッジは建物の1つのエリア(例えば、一部屋)に限定される。高電力カバレッジの境界線は破線408で示される。したがって、高電力カバレッジは建物の中および周辺のさらに広いエリアをカバーする。その結果、高電力ビーコンを使用すると、建物内のユーザがアクセスポイントを発見する可能性がさらに高まる。しかしながら、アクセスポイント402によってもたらされる干渉は、ほとんどの時間はさらに小さいエリア(低電力カバレッジ)に限定されることになる。
説明のために、本明細書の教示に従いWCDMAビーコン信号を提供するために採用でき得るサンプル動作を、図5および6を参照して記述する。図5は、セル再選択ビーコンを送信するためのサンプルのフェムトセルによる動作を示す。
図5のブロック502によって示すように、ビーコン信号は、第1の電力レベルと第2の電力レベルで反復的に変調される。変調動作は、第1の電力レベルで第1の継続期間にわたる高電力ビーコンバーストを変調することと、第2の電力レベルで第2の継続期間にわたる低電力ビーコンバーストを変調することを伴う。上記で検討したように、第1の継続期間は4ミリ秒と7ミリ秒の間であり、第2の継続期間は58ミリ秒と65ミリ秒の間である。
ブロック504によって示すように、ブロック502で変調されたビーコン信号を備えるWCDMA信号がマクロ周波数で送信される。したがって、ビーコン信号は第1の継続期間に第1の電力レベルで送信され、次いで第2の継続期間に第2の電力レベルで送信され、次いで第1の継続期間に第1の電力レベルで送信される、などとなる。いくつかの実施態様では、送信されたビーコン信号は、プライマリ同期コードおよび/または1つまたは複数のオーバーヘッドチャネルを備える。
図6は、異周波数間探索を実行することに関するサンプルのUEによる動作を示す。ブロック602によって示すように、ある時点で、UEは、ブロック504でフェムトセルによって送信されたビーコン信号を受信する。
ブロック604によって示すように、UEでのビーコン信号の干渉により、UEのサービス提供マクロセルに対する共通パイロットチャネルEc/Ioは、UEで測定される際にドロップする。その結果、異周波数間探索がUEでトリガされる。
ブロック606によって示すように、探索の結果、UEは、フェムトセルのサービス周波数でフェムトセルを発見する。その結果、UEはフェムトセルに留まり始める。
図7は、本明細書で教示する送信関連の動作を実行するために(例えば、図1のアクセスポイント106に対応する)アクセスポイント702などのノードに内蔵でき得る(対応する各ブロックによって示される)いくつかのサンプルの構成要素を示す。説明する構成要素は、通信システムの他のノードに内蔵することもでき得る。例えば、システムの他のノードは、アクセスポイント702に関して説明した構成要素に類似した構成要素を含んで類似の機能を提供し得る。同様に、所与のノードは、説明する構成要素の1つまたは複数を含み得る。例えば、アクセスポイントは、複数の搬送波で動作し、かつ/または異なる技術によって通信することをアクセスポイントに可能にする複数のトランシーバ構成要素を含み得る。
図7に示すように、アクセスポイント702は、他のノードと通信するための(トランシーバ704に代表されるような)1つまたは複数のトランシーバを含む。各トランシーバ704は、信号(例えば、メッセージ、指示、パイロット信号、ビーコン)を送信するためのトランスミッタ706と信号(例えば、メッセージ、指示)を受信するためのレシーバ708とを含む。
アクセスポイント702は、他のノードと通信するためのネットワークインターフェース710(例えば、ネットワークエンティティ)も含む。例えば、ネットワークインターフェース710は、有線またはワイヤレスのバックホールを介して1つまたは複数のネットワークエンティティと通信するように構成でき得る。いくつかの態様では、ネットワークインターフェース710は、有線通信またはワイヤレス通信をサポートするように構成されたトランシーバ(例えば、トランスミッタ構成要素およびレシーバ構成要素を含む)として実施でき得る。
アクセスポイント702は、本明細書で教示するような送信関連の動作に関連して使用される他の構成要素も含む。例えば、アクセスポイント702は、1つまたは複数の搬送周波数での送信を管理し(例えば、交互に、第1の定義された期間に第1の電力レベルで信号を送信させ、第2の定義された期間に第2の電力レベルで信号を送信させ)、本明細書で教示するような他の関連する機能を提供するための送信コントローラ712を含む。いくつかの実施態様では、送信コントローラ712の動作は1つまたは複数のトランスミッタ706で実施でき得る。アクセスポイント702は、情報(例えば、伝送パターンパラメータ)を維持管理するためのメモリ構成要素714(例えば、メモリデバイスを含む)も含む。
図7の構成要素は様々な方法で実施でき得る。いくつかの実施態様では、図7の構成要素は、例えば1つまたは複数のプロセッサおよび/または1つまたは複数のASIC(1つまたは複数のプロセッサを含むことができ得る)といった1つまたは複数の回路で実施でき得る。ここで、各回路(例えば、プロセッサ)は、上記の機能を提供するために回路によって使用される情報または実行可能なコードを記憶するためのデータメモリを使用し、かつ/または内蔵でき得る。例えば、ブロック704によって示す機能の一部と、ブロック710〜714によって示す機能の一部またはすべては、アクセスポイントの1つまたは複数のプロセッサおよびアクセスポイントのデータメモリ(例えば、プロセッサ構成要素の適切なコードの実行によって、かつ/または適切な構成によって)実施でき得る。
上記のように、いくつかの態様では、本明細書の教示は、マクロスケールのカバレッジ(例えば、通常はマクロセルネットワークまたはWANと称される3Gネットワークなどの広域セルラネットワーク)とより小さなスケールのカバレッジ(例えば、通常はLANと称される住居ベースまたは建物ベースのネットワーク環境)とを含むネットワークで採用でき得る。このようなネットワーク内をアクセス端末(AT)が移動する際、マクロカバレッジを提供するアクセスポイントによってある一定の位置でアクセス端末はサービスを受けることができ得、一方、より小さなスケールのカバレッジを提供するアクセスポイントによって他の位置でアクセス端末はサービスを受けることができ得る。いくつかの態様では、一定量ずつの容量の増分、屋内カバレッジ、および(例えば、より堅牢なユーザエクスペリエンスのための)異なるサービスを提供するために、より小さいカバレッジのノードが使用でき得る。
本明細書の記述では、比較的広いエリアにカバレッジを提供するノード(例えば、アクセスポイント)をマクロアクセスポイントと称する場合があり、一方、比較的小さいエリア(例えば、住居)にカバレッジを提供するノードをフェムトアクセスポイントと称する場合がある。本明細書の教示は、他のタイプのカバレッジエリアに関連付けられたノードに適用可能であり得ることを理解されたい。例えば、ピコアクセスポイントは、マクロエリアより小さくフェムトエリアより大きいエリアにカバレッジ(例えば、商業ビル内のカバレッジ)を提供でき得る。様々な適用例では、マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、または他のアクセスポイントタイプのノードを示すために他の用語が使用でき得る。例えば、マクロアクセスポイントは、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eNodeB、マクロセルなどとして構成され得るか、またはアクセスノード、基地局、アクセスポイント、eNodeB、マクロセルなどと称され得る。同様に、フェムトアクセスポイントは、ホームNodeB、ホームeNodeB、アクセスポイント基地局、フェムトセルなどとして構成され得るか、またはホームNodeB、ホームeNodeB、アクセスポイント基地局、フェムトセルなどと称され得る。いくつかの実施態様では、ノードは1つまたは複数のセルまたはセクタに関連付けられ得る(例えば、セルまたはセクタと称され得るか、もしくはセルまたはセクタに分割され得る)。マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、またはピコアクセスポイントに関連付けられたセルまたはセクタは、それぞれマクロセル、フェムトセル、またはピコセルと称され得る。
図8は、本明細書の教示を実施でき得る、複数のユーザをサポートするように構成されたワイヤレス通信システム800を示す。システム800は、対応するアクセスポイント804(例えば、アクセスポイント804A〜804G)によって各セルにサービスが提供されている例えばマクロセル802A〜802Gなどの複数のセル802に通信を提供する。図8に示すように、アクセス端末806(例えば、アクセス端末806A〜806L)は経時的にシステム全体の様々な位置に分散でき得る。各アクセス端末806は、例えばそのアクセス端末806がアクティブかどうか、そのアクセス端末806がソフトハンドオフに設定されているかどうかなどに応じて、所与の時点で順方向リンク(FL)および/または逆方向リンク(RL)で1つまたは複数のアクセスポイント804と通信でき得る。ワイヤレス通信システム800は、広域の地理的領域全体にサービスを提供でき得る。例えば、マクロセル802A〜802Gは、近隣の数区画または農村環境における数マイルをカバーでき得る。
図9は、1つまたは複数のフェムトアクセスポイントがネットワーク環境内に配置された例示の通信システム900を示す。具体的には、システム900は、比較的小さいスケールのネットワーク環境(例えば、1つまたは複数のユーザの住居930)に備え付けられた複数のフェムトアクセスポイント910(例えば、フェムトアクセスポイント910Aおよび910B)を含む。各フェムトアクセスポイント910は、DSLルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または他の接続手段(図示せず)を介してワイドエリアネットワーク940(例えば、インターネット)と携帯電話運営事業者のコアネットワーク950とに結合でき得る。以下に説明するように、各フェムトアクセスポイント910は、関連付けられたアクセス端末920(例えば、アクセス端末920A)と、任意選択で他の(例えば、ハイブリッドまたはエイリアン)アクセス端末920(例えば、アクセス端末920B)にサービスを提供するように構成でき得る。換言すれば、フェムトアクセスポイント910へのアクセスが制限され、それによって所与のアクセス端末920は一組の指定された(例えば、ホーム)フェムトアクセスポイント910によってサービスが提供され得るが、指定されていないフェムトアクセスポイント910(例えば、隣家のフェムトアクセスポイント910)によるサービスは提供され得ない。
図10は、いくつかのトラッキングエリア1002(またはルーティングエリア、またはロケーションエリア)が定義されており、それぞれのエリアがいくつかのマクロカバレッジエリア1004を含むカバレッジマップ1000の一例を示す。ここで、トラッキングエリア1002A、1002B、および1002Cに関連付けられたカバレッジのエリアは太線によって輪郭が描かれており、マクロカバレッジエリア1004は大きなほうの六角形によって表されている。トラッキングエリア1002は、フェムトカバレッジエリア1006も含む。本例では、フェムトカバレッジエリア1006(例えば、フェムトカバレッジエリア1006Bおよび1006C)はそれぞれ、1つまたは複数のマクロカバレッジエリア1004(例えば、マクロカバレッジエリア1004Aおよび1004B)内に示されている。しかしながら、フェムトカバレッジエリア1006の一部またはすべてがマクロカバレッジエリア1004内に有るとは限らないことを理解されたい。実際には、所与のトラッキングエリア1002またはマクロカバレッジエリア1004内に多数のフェムトカバレッジエリア1006(例えば、フェムトカバレッジエリア1006Aおよび1006D)を定義でき得る。同様に、所与のトラッキングエリア1002またはマクロカバレッジエリア1004内に1つまたは複数のピコカバレッジエリア(図示せず)を定義でき得る。
再び図9を参照すると、フェムトアクセスポイント910の所有者は、例えば携帯電話運営事業者のコアネットワーク950を介して提供される3Gモバイルサービスなどのモバイルサービスに加入でき得る。さらに、アクセス端末920は、マクロ環境と、さらにスケールの小さい(例えば、住居内)ネットワーク環境の両方で動作可能であり得る。換言すれば、アクセス端末920の現在地に応じて、アクセス端末920は、携帯電話運営事業者のコアネットワーク950に関連付けられたマクロセルのアクセスポイント960によって、または一組のフェムトアクセスポイント910(例えば、対応するユーザの住居930内に常駐するフェムトアクセスポイント910Aおよび910B)のいずれか1つによってサービスが提供され得る。例えば、加入者が自宅の外にいる場合、その加入者には標準的なマクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント960)によってサービスが提供され、加入者が自宅にいる場合、その加入者にはフェムトアクセスポイント(例えば、アクセスポイント910A)によってサービスが提供される。ここで、フェムトアクセスポイント910は、レガシーアクセス端末920に後方互換性を有しうる。
フェムトアクセスポイント910は、単一周波数に配置することができ得、あるいは別法として複数の周波数に配置でき得る。特定の構成に応じて、上記単一の周波数または複数の周波数のうちの1つまたは複数は、マクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント960)によって使用される1つまたは複数の周波数と重なり得る。
いくつかの態様では、アクセス端末920は、好ましいフェムトアクセスポイント(例えば、アクセス端末920のホームフェムトアクセスポイント)との接続が可能な場合はいつでも、そのフェムトアクセスポイントに接続するように構成でき得る。例えば、アクセス端末920Aがユーザの住居930内にある際にはいつでも、アクセス端末920Aはホームフェムトアクセスポイント910Aまたは910Bとのみ通信することが望ましい場合がある。
いくつかの態様では、アクセス端末920がマクロセルラネットワーク950内で動作しているが、(例えば、好ましいローミングリストに定義されているような)最も好ましいネットワークに常駐していない場合、アクセス端末920は、より良好なシステムが現在使用可能かどうかを判定してさらにそのような好ましいシステムを獲得することを目的とした、使用可能なシステムの周期的なスキャニングを伴いうるベターシステム再選択(BSR:better system reselection)プロシージャを使用して、最も好ましいネットワーク(例えば、好ましいフェムトアクセスポイント910)の探索を継続でき得る。アクセス端末920は、特定の帯域およびチャネルの探索を制限する場合がある。例えば、1つまたは複数のフェムトチャネルを定義することができ得、それによって領域内のすべてのフェムトアクセスポイント(またはすべての限定されたフェムトアクセスポイント)が1つまたは複数のフェムトチャネルで動作する。最も好ましいシステムの探索は、周期的に反復でき得る。好ましいフェムトアクセスポイント910を発見すると、アクセス端末920は、フェムトアクセスポイント910を選択し、そのフェムトアクセスポイント910のカバレッジエリア内にある時にそのフェムトアクセスポイント910を使用すべくそのフェムトアクセスポイント910に登録する。
いくつかの態様では、フェムトアクセスポイントへのアクセスが限定され得る。例えば、所与のフェムトアクセスポイントは、ある一定のアクセス端末に対してある一定のサービスしか提供でき得ない。いわゆる限定された(すなわち、閉鎖型)アクセスの配置において、所与のアクセス端末には、マクロセルのモバイルネットワークと、一組の定義されたフェムトアクセスポイント(例えば、対応するユーザの住居930内に常駐するフェムトアクセスポイント910)とによってのみサービスが提供され得る。いくつかの実施態様では、アクセスポイントは、少なくとも1つのノード(例えば、アクセス端末)に対して、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限され得る。
いくつかの態様では、限定されたフェムトアクセスポイント(閉鎖加入者グループホームNodeBとも称され得る)は、一組の限定され、準備されたアクセス端末にサービスを提供するフェムトアクセスポイントである。このアクセス端末の組は、必要に応じて一時的または永続的に拡大でき得る。いくつかの態様では、閉鎖加入者グループ(CSG)は、アクセス端末の共通アクセス制御リストを共有する一組のアクセスポイント(例えば、フェムトアクセスポイント)として定義され得る。
したがって、所与のフェムトアクセスポイントと所与のアクセス端末との間には様々な関係が存在し得る。例えば、アクセス端末の観点からすると、開放型フェムトアクセスポイントは、アクセスが限定されないフェムトアクセスポイントを示し得る(例えば、フェムトアクセスポイントはいかなるアクセス端末へのアクセスをも許可する)。限定されたフェムトアクセスポイントは、何らかの方法で限定された(例えば、アクセスおよび/または登録に関して限定された)フェムトアクセスポイントを示し得る。ホームフェムトアクセスポイントは、アクセス端末がアクセスしてそこで動作することが許可された(例えば、定義された一組の1つまたは複数のアクセス端末に対して永続的なアクセスが提供される)フェムトアクセスポイントを示し得る。ハイブリッド(すなわち、ゲスト)フェムトアクセスポイントは、異なるアクセス端末に異なるレベルのサービスが提供されるフェムトアクセスポイントを示し得る(例えば、いくつかのアクセス端末には部分的かつ/または一時的なアクセスが許可され得る一方、他のアクセス端末には完全なアクセスが許可され得る)。エイリアンフェムトアクセスポイントは、恐らくは緊急事態(例えば、911番通話)を除いて、アクセス端末がアクセスすることもそこで動作することも許可されないフェムトアクセスポイントを示し得る。
限定されたフェムトアクセスポイントの観点からすると、ホームアクセス端末は、そのアクセス端末の所有者の住居に備え付けられた限定されたフェムトアクセスポイントにアクセスすることが許可されたアクセス端末を示し得る(通常、ホームアクセス端末はそのフェムトアクセスポイントへの永続的なアクセス権を有する)。ゲストアクセス端末は、限定されたフェムトアクセスポイントへの一時的なアクセス権を有するアクセス端末を示し得る(例えば、最終期限、使用時間、バイト、接続回数、または他の1つまたは複数の判断基準に基づいて限られる)。エイリアンアクセス端末は、恐らくは緊急事態、例えば911番通話などを除いて、限定されたフェムトアクセスポイントへのアクセスが認められていないアクセス端末を示し得る(例えば、限定されたフェムトアクセスポイントに登録する資格または許可がないアクセス端末)。
便宜上、本明細書の開示は、フェムトアクセスポイントを想定して様々な機能を記述する。しかしながら、ピコアクセスポイントは、より大きなカバレッジエリアに対して同一または類似の機能を提供し得ることを理解されたい。例えば、ピコアクセスポイントは限定され得、ホームピコアクセスポイントは所与のアクセス端末に対して定義され得る。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末に対する通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システム(wireless multiple-access communication system)において採用され得る。ここで、各端末は、順方向リンクと逆方向リンクでの送信によって1つまたは複数のアクセスポイントと通信でき得る。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)はアクセスポイントから端末への通信リンクを示し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は端末からアクセスポイントへの通信リンクを示す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力複数出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムによって確立でき得る。
MIMOシステムは、データ伝送に複数の(NT)送信アンテナと複数の(NR)受信アンテナとを採用する。NS≦最小値{NT,NR}として、NTの送信アンテナとNRの受信アンテナとによって形成されたMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるNSの独立チャネルに分解でき得る。NSの独立チャネルはそれぞれ1つの次元に対応する。複数の送信アンテナと受信アンテナによって作り出されたさらなる時限性が利用される場合、MIMOシステムは、より高い性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供でき得る。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD)と周波数分割複信(FDD)とをサポートでき得る。TDDシステムでは、相反原理によって逆方向リンクチャネルから順方向リンクチャネルの推定が可能となるように、順方向リンクの送信と逆方向リンクの送信は同じ周波数領域上にある。アクセスポイントで複数のアンテナが使用可能な場合、上記のことによってアクセスポイントは順方向リンクで送信ビーム形成利得を抽出することが可能となる。
図11は、サンプルのMIMOシステム1100のワイヤレスデバイス1110(例えば、アクセスポイント)とワイヤレスデバイス1150(例えば、アクセス端末)とを示す。デバイス1110では、複数のデータストリームのためのトラヒックデータがデータソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114に提供される。これで、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信され得る。
TXデータプロセッサ1114は、符号化されたデータを提供するために各データストリームに対して選択された特定のコーディングスキームに基づいてそのデータストリームのためのトラヒックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブする。各データストリームのための符号化されたデータは、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは、通常、周知の方法で処理された周知のデータパターンであり、これは、チャネル応答を推定するためにレシーバシステムで使用され得る。各データストリームのための多重化されたパイロットデータと符号化されたデータは次いで、変調シンボルを提供するために各データストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調される(すなわち、シンボルマップされる)。各データストリームのデータ転送率と符号化と変調とは、プロセッサ1130によって実行される命令によって特定され得る。データメモリ1132は、プロセッサ1130またはデバイス1110の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶でき得る。
すべてのデータストリームに対する変調シンボルは次いでTX MIMOプロセッサ1120に提供され、TX MIMOプロセッサ1120はその変調シンボルをさらに(例えば、OFDM用に)処理でき得る。TX MIMOプロセッサ1120は次いで、NTの変調シンボルストリームをNTのトランシーバ(XCVR)1122Aから1122Tに提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1120は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元であるアンテナとにビーム形成重みを適用する。
各トランシーバ1122は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して1つまたは複数のアナログ信号を提供し、そのアナログ信号をさらに調節して(例えば、増幅し、フィルタリングし、アップコンバートし)MIMOチャネルを介した送信に適した被変調信号を提供する。トランシーバ1122Aから1122TのNTの被変調信号は次いで、NTのアンテナ1124Aから1124Tにそれぞれ送信される。
デバイス1150では、送信された被変調信号がNRのアンテナ1152Aから1152Rによって受信され、各アンテナ1152からの受信した信号がそれぞれのトランシーバ(XCVR)1154Aから1154Rに提供される。各トランシーバ1154は、それぞれの受信した信号を調節し(例えば、フィルタリングし、増幅し、ダウンコンバートし)、調節した信号をデジタル化してサンプルを提供し、そのサンプルをさらに処理して対応する「受信した」シンボルストリームを提供する。
受信(RX)データプロセッサ1160は次いで、NRのトランシーバ1154からNRの受信したシンボルストリームを受け取り、特定のレシーバ処理技術に基づいてこれを処理してNTの「検出された」シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ1160は次いで、各検出されたシンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータストリームのためのトラヒックデータを回復する。RXデータプロセッサ1160による処理は、デバイス1110でTX MIMOプロセッサ1120とTXデータプロセッサ1114とによって実行される処理を補完する。
プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列を使用するかを定期的に特定する(以下で検討する)。プロセッサ1170は、行列の指数部と階級値部とを備える逆方向リンクメッセージを公式化する。データメモリ1172は、プロセッサ1170またはデバイス1150の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶でき得る。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信したデータストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージは次いで、同じく複数のデータストリームのためのトラフィックデータをデータソース1136から受信するTXデータプロセッサ1138によって処理され、モジュレータ1180によって変調され、トランシーバ1154Aから1154Rによって調節され、デバイス1110に返送される。
デバイス1110では、デバイス1150からの被変調信号がアンテナ1124によって受信され、トランシーバ1122によって調節され、デモジュレータ(DEMOD)1140によって復調され、RXデータプロセッサ1142によって処理されて、デバイス1150によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。プロセッサ1130は次いで、ビーム形成重みを特定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを特定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図11はまた、通信構成要素が、本明細書で教示するような送信制御動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含み得ることも示している。例えば、送信制御構成要素1190は、プロセッサ1130および/またはデバイス1110の他の構成要素と共同して、本明細書で教示するように信号を別のデバイス(例えば、デバイス1150)に送ることができ得る。各デバイス1110および1150に関しては、説明した構成要素のうちの2つ以上の構成要素の機能が単一の構成要素によって提供でき得ることを理解されたい。例えば、単一の処理構成要素は、送信制御構成要素1190とプロセッサ1130との機能を提供でき得る。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込まれ得る。いくつかの態様では、本明細書の教示は、使用可能なシステムリソースを共有することによって(例えば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリービングなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムで採用され得る。例えば、本明細書の教示は、符号分割多元接続(CDMA)システム、マルチプルキャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技術などの技術のいずれか1つまたはこれらの組み合わせに適用でき得る。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の規格などの1つまたは複数の規格を実施するように設計でき得る。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実施でき得る。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格に対応する。TDMAネットワークは、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(GSM(登録商標))といった無線技術を実施でき得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などといった無線技術を実施でき得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)システム、および他のタイプのシステムで実施でき得る。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSの公開情報である。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体から出された文書に記載されており、cdma2000は「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体から出された文書に記載されている。本開示のいくつかの態様は3GPPの用語を使用して説明でき得るが、本明細書の教示は、3GPP(例えば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術ならびに3GPP2(例えば、1xRTT、1xEV−DO Rel0、RevA、RevB)技術、および他の技術に適用でき得ることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(例えば、ノード)に組み込まれ得る(例えば、様々な装置内で、または様々な装置によって実施され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実施されるノード(例えば、ワイヤレスノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
例えば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備え得るか、またはユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用として実施され得るか、またはユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語として周知であり得る。いくつかの実施態様では、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)ステーション、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能付きハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話機(例えば、携帯電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、娯楽デバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全世界測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成されたいかなる他の適切なデバイスにも組み込まれ得る。
アクセスポイントは、NodeB、eNodeB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局制御装置(BSC)、ベーストランシーバ基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の類似の用語を備え得るか、またはNodeB、eNodeB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局制御装置(BSC)、ベーストランシーバ基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の類似の用語として実施され得るか、またはNodeB、eNodeB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局制御装置(BSC)、ベーストランシーバ基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の類似の用語として周知であり得る。
いくつかの態様では、ノード(例えば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備え得る。このようなアクセスノードは、例えば、ネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラネットワークなどのワイドエリアネットワーク)への有線通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、そのネットワークに接続を提供でき得るかまたはそのネットワークへの接続を提供でき得る。したがって、アクセスノードは、別のノード(例えば、アクセス端末)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスすることを可能とでき得る。さらに、上記のノードの一方または双方がポータブルであるか、または場合によっては相対的にポータブルでなくてもよいことを理解されたい。
同様に、ワイヤレスノードは、ワイヤレスでない方法で(例えば、有線接続により)情報を送信し、かつ/または受信でき得ることを理解されたい。したがって、本明細書で検討したレシーバおよびトランスミッタは、非ワイヤレス媒体を介して通信するために適切な通信インターフェース構成要素(例えば、電子または光学インターフェース構成要素)を含み得る。
ワイヤレスノードは、任意の適切なワイヤレス通信技術に基づくか、またはその反対に任意の適切なワイヤレス通信技術をサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信でき得る。例えば、いくつかの態様では、ワイヤレスノードはネットワークに関連付けでき得る。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備え得る。ワイヤレスデバイスは、本明細書で検討した様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格(例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、など)の1つまたは複数をサポートするか、またはその反対に使用でき得る。同様に、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調スキームまたは多重化スキームの1つまたは複数をサポートするか、またはその反対にこれらを使用でき得る。したがって、ワイヤレスノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用する1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、これを介して通信するための適切な構成要素(例えば、エアインターフェース)を含み得る。例えば、ワイヤレスノードは、ワイヤレス媒体を介した通信を容易にする様々な構成要素(例えば、信号ジェネレータおよび信号プロセッサ)を含み得る関連付けられたトランスミッタおよびレシーバ構成要素を有するワイヤレストランシーバを備え得る。
本明細書で(例えば、添付の図面の1つまたは複数に関して)記載した機能は、いくつかの態様では、首記の特許請求の範囲で類似して指定された「手段」の機能に対応し得る。図12を参照すると、装置1200は、一連の相互に関係付けられた機能モジュールとして表されている。ここで、第1の搬送周波数で信号を送信するためのモジュール1202は、少なくともいくつかの態様では、例えば本明細書で検討したトランスミッタに対応し得る。伝送パターンパラメータを維持管理するためのモジュール1204は、少なくともいくつかの態様では、例えば本明細書で検討したメモリ構成要素に対応し得る。第1の定義された期間に第1の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で送信することと、第2の定義された期間に第2の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で送信することとを交互に行うためのモジュール1206は、少なくともいくつかの態様では、例えば本明細書で検討したトランスミッタおよび/またはコントローラに対応し得る。
図12のモジュールの機能は、本明細書の教示に一致する様々な方法で実施でき得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電子構成要素として実施でき得る。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実施でき得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、例えば1つまたは複数の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部を使用して実施でき得る。本明細書で検討したように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、またはこれらの組み合わせを含み得る。これらのモジュールの機能は、本明細書で教示した何らかの他の方法でも実施でき得る。いくつかの態様では、図12のいかなる略書したブロックの1つまたは複数も任意選択である。
「第1の」、「第2の」などの呼称を用いた本明細書の要素へのいかなる言及も、一般的にそれら要素の品質または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、それらの呼称は、本明細書において、2つ以上の要素または1つの要素の複数のインスタンスを互いに区別する便宜的な方法として使用され得る。したがって、第1の要素および第2の要素への言及は、そこで2つの要素しか採用され得ないこと、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。同様に、別途記載しない限り、一組の要素は1つまたは複数の要素を備え得る。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲で使用される「A、B、またはCの少なくとも1つ」または「A、B、またはCの1つまたは複数」または「A、B、およびCから成る群の少なくとも1つ」という形式の用語法は、「AまたはBまたはCまたはそれら要素のいかなる組み合わせ」を意味する。
当業者には、情報および信号は、様々な異なるテクノロジーおよびテクニックのいずれかを使用して表現され得ることが理解されよう。例えば、上記の説明を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界すなわち磁性粒子、光学場すなわち光学粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表現され得る。
当業者には、本明細書で開示した態様に関連して記載した様々な説明のための論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれも、電子ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたは何らかの他の技術を使用して設計され得るデジタル実施態様、アナログ実施態様、またはこれら2つの組み合わせ)、命令を組み込んだ様々な形式のプログラムまたは設計コード(本明細書では便宜上「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と称され得る)、あるいは両方の組み合わせとして実施でき得ることをさらに理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、説明のための様々な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップをそれらの機能に関して全般的に上記で説明した。このような機能がハードウェアとして実施されるかソフトウェアとして実施されるかは、特定の適用例とシステム全体に課された設計上の制約とにより異なる。当業者は、上記の機能を特定の適応例ごとに様々な方法で実施し得るが、そのような実施の決定が本開示の範囲を逸脱する原因として理解されるべきではない。
本明細書で開示した態様に関連して記載した説明のための様々な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実施でき得、または集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイントによって実行でき得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、利用者書き込み可能ゲート配列(FPGA)、または他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲートすなわちトランジスタ論理回路、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電子構成要素、光学構成要素、機械部品、または本明細書に記載の機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを備え得、また、IC内、IC外、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替形態としてプロセッサは、いかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、計算機器の組み合わせ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、またはいかなる他のこのような構成の組み合わせとして実施することもできる。
いかなる開示されたプロセスのステップのいかなる特定の順序または階層も、サンプルのアプローチの一例であることが理解されよう。設計上の都合に基づいて、プロセスのステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲を逸脱せずに再構成でき得ることが理解されよう。これに伴う方法は、サンプルの順序による様々なステップの本要素を主張するが、提示された具体的な順序または階層に限定されることを意図するものではない。
1つまたは複数の例示の実施形態では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウエア、またはそれらのいくつかの組み合わせによって実施でき得る。ソフトウェアとして実施された場合、これらの機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体に記憶することができるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所にコンピュータプログラムを移動することを容易にするいかなる媒体をも含むコンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることのできるいかなる使用可能な媒体であってもよい。例示としてであって限定ではないが、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ストレージデバイス、あるいは所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形式で担持または記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の他の媒体を備えることができる。同様に、いかなる接続も適切にコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔の送信元から送信される場合、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、通常はディスク(disk)が磁気的にデータを再生し、一方、ディスク(disc)がレーザによって光学的にデータを再生する場合に、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的でないコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。コンピュータ可読媒体は、任意の適切なコンピュータプログラム製品によって実施でき得ることを理解されたい。
開示された態様の以上の説明は、当業者が本開示を実施または利用できるように提供されたものである。これらの態様に対する様々な変形形態は当業者に容易に明らかになろう。本明細書で定義した一般的な原理は、本開示の範囲を逸脱せずに他の態様に適用でき得る。したがって、本開示は、本明細書に示す態様に限定されることは意図されず、本明細書で開示した原理および新規の特徴と一致する最大の範囲に一致するものである。

Claims (26)

  1. 通信の方法において、
    第1の搬送周波数でアクセスポイントから第1の信号を送信することと、
    第1の定義された期間に第1の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で前記アクセスポイントから第2の信号を送信することと、第2の定義された期間に第2の電力レベルで前記少なくとも1つの他の搬送周波数で前記アクセスポイントから前記第2の信号を送信することとを交互に行うこととを備え、
    前記第1の定義された期間は4ミリ秒と7ミリ秒の間であり、
    前記第2の定義された期間は58ミリ秒と65ミリ秒の間であり、
    前記第1の電力レベルが前記第2の電力レベルより高い方法。
  2. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒である請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の定義された期間に前記第2の定義された期間を加えると68ミリ秒になる請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒であり、
    前記第2の定義された期間は63ミリ秒である請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の信号と前記第2の信号とが広帯域符号分割多元接続信号を備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の信号はビーコン信号を備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の定義された期間と前記第2の定義された期間とで送信を交互に行うことが、異周波数間探索で前記アクセスポイントを発見するのにかかる名目時間と、前記第2の信号の前記送信が前記少なくとも1つの他の搬送周波数で生じさせる干渉の名目量との間に妥協点を与える請求項1に記載の方法。
  8. 前記アクセスポイントは前記第1の搬送周波数によってサービスチャネル情報を送受信し、
    前記少なくとも1つの他の搬送周波数がマクロセルサービスに割り当てられる請求項1に記載の方法。
  9. 前記アクセスポイントはフェムトセルを備える請求項1に記載の方法。
  10. 通信のための装置において、
    第1の搬送周波数で第1の信号を送信するように構成されたトランスミッタと、
    第1の定義された期間に第1の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で第2の信号を送信することと、第2の定義された期間に第2の電力レベルで前記少なくとも1つの他の搬送周波数で前記第2の信号を送信することとを交互に行わせるように構成されたコントローラとを備え、
    前記第1の定義された期間は4ミリ秒と7ミリ秒の間であり、
    前記第2の定義された期間は58ミリ秒と65ミリ秒の間であり、
    前記第1の電力レベルが前記第2の電力レベルより高い装置。
  11. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒である請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1の定義された期間に前記第2の定義された期間を加えると68ミリ秒になる請求項10に記載の装置。
  13. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒であり、
    前記第2の定義された期間は63ミリ秒である請求項10に記載の装置。
  14. 前記第1の信号と前記第2の信号とは広帯域符号分割多元接続信号を備える請求項10に記載の装置。
  15. 前記第2の信号はビーコン信号を備える請求項10に記載の装置。
  16. 前記第1の定義された期間と前記第2の定義された期間で送信を交互に行うことは、異周波数間探索で前記装置を発見するのにかかる名目時間と、前記第2の信号の前記送信が前記少なくとも1つの他の搬送周波数で生じさせる干渉の名目量との間に妥協点を与える請求項10に記載の装置。
  17. 前記装置は前記第1の搬送周波数によってサービスチャネル情報を送受信し、
    前記少なくとも1つの他の搬送周波数がマクロセルサービスに割り当てられる請求項10に記載の装置。
  18. 前記装置はフェムトセルを備える請求項10に記載の装置。
  19. 通信のための装置において、
    第1の搬送周波数で第1の信号を送信するための手段と、
    第1の定義された期間に第1の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で第2の信号を送信することと、第2の定義された期間に第2の電力レベルで前記少なくとも1つの他の搬送周波数で前記第2の信号を送信することとを交互に行うための手段とを備え、
    前記第1の定義された期間は4ミリ秒と7ミリ秒の間であり、
    前記第2の定義された期間は58ミリ秒と65ミリ秒の間であり、
    前記第1の電力レベルが前記第2の電力レベルより高い装置。
  20. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒である請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1の定義された期間に前記第2の定義された期間を加えると68ミリ秒になる請求項19に記載の装置。
  22. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒であり、
    前記第2の定義された期間は63ミリ秒である請求項19に記載の装置。
  23. コンピュータプログラム製品において、
    コンピュータに、
    第1の搬送周波数でアクセスポイントから第1の信号を送信させ、
    第1の定義された期間に第1の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で前記アクセスポイントから第2の信号を送信することと、第2の定義された期間に第2の電力レベルで少なくとも1つの他の搬送周波数で前記アクセスポイントから第2の信号を送信することを交互に行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備え、
    前記第1の定義された期間は4ミリ秒と7ミリ秒の間であり、
    前記第2の定義された期間は58ミリ秒と65ミリ秒の間であり、
    前記第1の電力レベルが前記第2の電力レベルより高いコンピュータプログラム製品。
  24. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒である請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. 前記第1の定義された期間に前記第2の定義された期間を加えると68ミリ秒になる請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
  26. 前記第1の定義された期間は5ミリ秒であり、
    前記第2の定義された期間は63ミリ秒である請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
JP2013510191A 2010-05-07 2011-05-06 信号伝送パターン Expired - Fee Related JP5710747B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US33255810P 2010-05-07 2010-05-07
US61/332,558 2010-05-07
US13/101,550 US9220075B2 (en) 2010-05-07 2011-05-05 Signal transmission pattern
US13/101,550 2011-05-05
PCT/US2011/035647 WO2011140523A1 (en) 2010-05-07 2011-05-06 Signal transmission pattern

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013530621A true JP2013530621A (ja) 2013-07-25
JP5710747B2 JP5710747B2 (ja) 2015-04-30

Family

ID=44247821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013510191A Expired - Fee Related JP5710747B2 (ja) 2010-05-07 2011-05-06 信号伝送パターン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9220075B2 (ja)
EP (1) EP2567579B1 (ja)
JP (1) JP5710747B2 (ja)
KR (1) KR101487921B1 (ja)
CN (1) CN103039113B (ja)
WO (1) WO2011140523A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9119164B2 (en) 2008-08-20 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Generating access point beacons at different power levels
KR101086540B1 (ko) * 2009-11-03 2011-11-23 주식회사 팬택 소형 기지국 진입을 위한 단말, 네트워크 장치 및 이의 동작 방법
WO2013025539A1 (en) * 2011-08-12 2013-02-21 Interdigital Patent Holdings, Inc. Systems and/or methods for providing mobility robustness in heterogeneous network and small cell deployments
US20130094459A1 (en) * 2011-10-14 2013-04-18 Texas Instruments Incorporated Beacon Slot Allocation in Prime
JP5955986B2 (ja) * 2012-02-24 2016-07-20 クアルコム,インコーポレイテッド アイドルモードのモバイルデバイスによる頻繁なセル再選択を調整するための方法およびシステム
US9220045B2 (en) 2012-02-24 2015-12-22 Qualcomm Incorporated Method and system for regulating frequent handover by mobile devices between femtocells
US10240456B2 (en) * 2013-03-15 2019-03-26 Merlin Technology, Inc. Inground device with advanced transmit power control and associated methods
US9425619B2 (en) 2013-03-15 2016-08-23 Merlin Technology, Inc. Advanced inground device power control and associated methods
US10142996B2 (en) * 2015-07-03 2018-11-27 Nokia Technologies Oy Sensitivity tuning in wireless networks

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1942611A2 (en) * 2007-01-05 2008-07-09 Broadcom Corporation Client device characterization of other device transmissions and reporting of signal qualities to access point(s)
WO2010022287A1 (en) * 2008-08-20 2010-02-25 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for generating access point beacons at different power levels

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5134615A (en) 1990-10-05 1992-07-28 Motorola, Inc. Frequency agile tdma communications system
US5530918A (en) 1994-12-05 1996-06-25 Motorola, Inc. Method and apparatus for message scheduling in a multi-site data radio communication system
US5513210A (en) 1994-12-05 1996-04-30 Motorola, Inc. Method for controlling channel access priorities in a frequency hopping local area network
US5940768A (en) 1996-11-25 1999-08-17 Motorola, Inc. Infrastructure transceiver and method for configuration based on RF operating circumstances
FR2771585B1 (fr) 1997-11-24 2000-01-28 Nortel Matra Cellular Station de base privee pour radiotelephone mobile
US6219528B1 (en) 1998-06-29 2001-04-17 Hughes Electronics Corporation Dynamic power control with adaptive reference level
US6717926B1 (en) 1999-09-13 2004-04-06 Nokia Corporation Apparatus and associated method, by which to transmit beacon signals in a radio communication system
US6535747B1 (en) 1999-12-23 2003-03-18 Ericsson Inc. System and method for coverage and interference prediction and tradeoff
AU2002359543A1 (en) 2001-11-29 2003-06-10 Interdigital Technology Corporation System and method using primary and secondary synchronization codes during cell search
US7218948B2 (en) 2003-02-24 2007-05-15 Qualcomm Incorporated Method of transmitting pilot tones in a multi-sector cell, including null pilot tones, for generating channel quality indicators
US9544860B2 (en) 2003-02-24 2017-01-10 Qualcomm Incorporated Pilot signals for use in multi-sector cells
US7231221B2 (en) 2003-09-12 2007-06-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Channel access methods and apparatus in low-power wireless communication systems
US7092353B2 (en) 2003-10-17 2006-08-15 Qualcomm Incorporated Carrier search methods and apparatus
WO2005076543A1 (en) 2004-02-06 2005-08-18 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Beaconing protocol for ad-hoc networks
PL1730891T3 (pl) 2004-03-24 2010-11-30 Koninl Philips Electronics Nv Rozproszone okresy sygnalizacji nawigacyjnej dla sieci ad-hoc
JP4302578B2 (ja) 2004-06-01 2009-07-29 富士通株式会社 移動通信システム
US7385953B2 (en) 2004-10-26 2008-06-10 At&T Mobility Ii Llc Method and apparatus for allocating a beacon signal in a wireless communications network
US7773944B2 (en) 2005-06-06 2010-08-10 Autocell Laboratories, Inc. RF domains
US7643852B2 (en) 2006-01-17 2010-01-05 Noll John R Method to calibrate RF paths of an FHOP adaptive base station
JP2007235201A (ja) 2006-02-27 2007-09-13 Toshiba Corp 基地局および無線通信方法
US20080056201A1 (en) 2006-03-22 2008-03-06 Broadcom Corporation, A California Corporation Interference parameter reporting from client devices to access point for use in modifying wireless operations
US7864742B2 (en) 2006-03-22 2011-01-04 Broadcom Corporation Cell network using friendly relay communication exchanges
JP4673778B2 (ja) 2006-03-23 2011-04-20 株式会社日立製作所 無線通信方法
JPWO2008004299A1 (ja) 2006-07-06 2009-12-03 富士通株式会社 無線通信システム、基地局装置及び移動局装置
US7899018B2 (en) 2006-09-21 2011-03-01 Qualcomm Incorporated Automatic resignation from ad hoc network
EP2078433A1 (en) 2006-10-20 2009-07-15 Sonus Networks, Inc. Separating signaling portions in a unified wireline/wireless communication network
RU2433551C2 (ru) 2006-11-06 2011-11-10 Квэлкомм Инкорпорейтед Поиск сот на основе маяка в системе беспроводной связи
US7729454B2 (en) 2006-11-30 2010-06-01 Broadcom Corporation Method and system for signal phase variation detection in communication systems
US9497642B2 (en) 2007-06-29 2016-11-15 Alcatel Lucent Method of automatically configuring a home base station router
US8811891B2 (en) 2007-06-29 2014-08-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for setting transmit power of a compact base station in a wireless communication system
US7830847B1 (en) 2007-07-23 2010-11-09 Sprint Spectrum L.P. Multi-carrier capacity increase in low-cost internet base station (LCIB) systems by logical grouping of base stations
US8121089B2 (en) 2007-08-22 2012-02-21 Cellco Partnership Femto-BTS RF access mechanism
US7974230B1 (en) 2007-09-12 2011-07-05 Sprint Spectrum L.P. Mitigating interference by low-cost internet-base-station (LCIB) pilot beacons with macro-network communications
US20090111499A1 (en) 2007-10-24 2009-04-30 Peter Bosch Method of modifying pilot power for a home base station router based on user demand
US8626223B2 (en) 2008-05-07 2014-01-07 At&T Mobility Ii Llc Femto cell signaling gating
US8351920B2 (en) * 2008-08-29 2013-01-08 Spidercloud Wireless, Inc. System and method for femtocell management
US8682331B2 (en) 2009-02-10 2014-03-25 Qualcomm Incorporated System and method for interference beacon transmission
US8280383B2 (en) * 2009-10-21 2012-10-02 At&T Mobility Ii Llc Femto jamming of macro pilot
US8761060B2 (en) 2010-02-12 2014-06-24 Qualcomm Incorporated Controlling access point transmit power based on received access terminal messages
US8958838B2 (en) 2010-02-12 2015-02-17 Qualcomm Incorporated Multi-stage transmit power control scheme for access point
US8849337B2 (en) 2010-02-22 2014-09-30 Qualcomm Incorporated Controlling access point transmit power based on event-triggered access terminal messaging
US8903448B2 (en) 2010-02-22 2014-12-02 Qualcomm Incorporated Controlling access point transmit power based on access terminal ranking
US9497714B2 (en) 2010-09-24 2016-11-15 Qualcomm Incorporated Power control for a network of access points

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1942611A2 (en) * 2007-01-05 2008-07-09 Broadcom Corporation Client device characterization of other device transmissions and reporting of signal qualities to access point(s)
WO2010022287A1 (en) * 2008-08-20 2010-02-25 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for generating access point beacons at different power levels
JP2012501104A (ja) * 2008-08-20 2012-01-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド 様々な電力レベルでアクセスポイントビーコンを生成するための方法および装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014005135; Yan Zhang、Guido Dolmans: 'A New Priority-guaranteed MAC Protocol for Emerging Body Area Networks' Wireless and Mobile Communications, 2009. ICWMC '09. Fifth International Conference on , 20090823, pages 140-145 *

Also Published As

Publication number Publication date
KR101487921B1 (ko) 2015-01-29
US20120115488A1 (en) 2012-05-10
EP2567579B1 (en) 2017-06-28
US9220075B2 (en) 2015-12-22
CN103039113B (zh) 2016-05-04
EP2567579A1 (en) 2013-03-13
JP5710747B2 (ja) 2015-04-30
CN103039113A (zh) 2013-04-10
WO2011140523A1 (en) 2011-11-10
KR20130038270A (ko) 2013-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9883465B2 (en) Determining transmit power based on categorization of access terminals
JP5710747B2 (ja) 信号伝送パターン
US9173148B2 (en) Identification of target node for wireless handoff
US9713011B2 (en) Managing radar detection in wireless network that uses frequency-division duplexing
KR20120047976A (ko) 비컨 송신 전력 방식들
US8483690B2 (en) Transmitting substitute reselection parameters
US8761134B2 (en) Access point transmit power schemes
JP2014512756A (ja) ネイバーセルリストの自動維持
KR101564652B1 (ko) 트래픽 혼잡 구역들을 식별하기 위해 저전력 액세스 포인트들을 사용하기 위한 방법들 및 장치들
US20130237231A1 (en) Using access points to identify coverage holes
US20140219244A1 (en) Resource reservation for handover signaling
US9717091B2 (en) Mobility-based fractional frequency reuse
US20130242844A1 (en) Access point communication based on uplink transmission
US20150085755A1 (en) Coordinated determination of physical layer identifier and transmit power

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140512

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5710747

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees