JP2013525877A - 仮想アイデンティティ - Google Patents

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Abstract

【課題】変名を単純かつ柔軟に生成する。
【解決手段】ユーザの変名/仮想アイデンティティを生成するためにユーザ属性データに適用できるテンプレートについて説明する。変名は、ユーザのユーザ属性全体のサブセットを含む。本発明によれば、ユーザは、例えばサービスプロバイダにより提供されたテンプレートに照らして特定の変名をチェックすることにより、この変名がテンプレートの要件を満たすかどうかを判定することもできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に(限定するわけではないが)オンライン環境で使用するための仮想アイデンティティ又はその他の変名(仮名、偽名)に関する。
サービスプロバイダ及びアイデンティティプロバイダが収集するユーザ関連データ(通常は「ユーザ属性」と呼ばれる)の量は、ますます増える傾向にある。また、このようなユーザ属性は、インターネット並びにその他の仮想及びオンライン環境でより広く使用される傾向にある。多くの場合、ユーザは、ユーザ属性を制限なく収集して使用することに同意するが、その理由は、そのほうが便利なことが多いからである。しかしながら、プライバシーに関する懸念が存在する可能性は明らかであり、ユーザ属性がとめどなく収集され使用されるのを望まないその他のユーザも多く存在する。
このプライバシー問題には、(InfoCard、仮想アイデンティティ(VID)、及び一過性アイデンティティなどの)変名を使用することによって少なくとも部分的に対処することができる。本出願では、「変名(pseudonym)」という用語を、一般に特定のユーザの個人的ユーザ属性のサブセットを含む仮想アイデンティティ及び一過性アイデンティティなどのアイデンティティを意味するために使用する。従って、「変名」という用語は、仮想アイデンティティ、一過性アイデンティティ、及びMicrosoft社のInfoCard(RTM)などの用語を含むと理解すべきである。
ユーザは、異なる目的に異なる変名を利用することができる。例えば、電子バンキングの変名は、ユーザの実名及びユーザの銀行口座明細などのユーザ属性を含むことができる。ソーシャルネットワークの変名は、ユーザのニックネーム及び趣味を含むが、ユーザの実名及び財務データなどの属性は除外することができる。
ユーザのプライバシーを制御するための変名の使用は、インターネット用途において特に普及しているが、変名の使用は、インターネット及びその他のオンライン使用のみに限られるものではない。
変名に関する問題点は、これらを単純かつ柔軟に生成することが、特に一般のユーザにとって常に容易とは限らない点である。
例えば、変名は、これにいずれの属性を含めるかを手動で選択することにより生成することができる。この方法は面倒であり、ユーザに、「全て見せる」のようなコース・グレインド・ポリシー(粗野なポリシー)を適用するように勧めるものとなる。当然ながら、変名に(ユーザを特定できる詳細を含む)全てのユーザ属性が含まれる場合、この変名は、ユーザのアイデンティティ及びプライバシーをうまく保護していない。
従って、複数のデジタル属性を、変名内で使用するサブセットに手動で分類することが面倒すぎると感じ、特定の状況でいずれの属性が必要であるか、及びいずれの属性がプライバシーに関する重大性を含むかを判断するために必要なスキルを有していない可能性のある平均的なユーザが変名を生成できるようにする必要がある。
アイデンティティマネージャ(IDM)を使用して、変名の生成を(ある程度)自動化することができる。例えば、IDMを、ユーザの完全なユーザ属性リストから変名を生成するように独自の方法で事前構成することができる。しかしながら、通常、IDMが生成した限られた数の変名のみを使用することに十分な柔軟性はない。さらに、このようなIDMによる解決法という独自の性質は、多くのユーザが魅力を感じない可能性がある。さらに、(IDMの運用者などの)1つの団体により生成された変名が、全ての団体によって常に信頼されるとは限らない。
本発明は、上記で概説した問題の少なくともいくつかに対処しようとするものである。
本発明は、ユーザの属性データのソースを(例えば、選択することにより)取得するステップと、ユーザの変名を生成する際に使用する(XACMLテンプレートなどの)テンプレートを(例えば、選択又はダウンロードすることにより)取得するステップと、ユーザの前記属性データのソースから入手可能な各属性に関し、その属性を前記変名に含めるか否か、或いはいずれの抽象的方法で含めるかをテンプレートから判断するステップと、を含む方法(例えば、変名生成方法)を提供する。
本発明は、ユーザの属性データ(例えば、このユーザの全ての入手可能な属性データ又はユーザの変名)を取得する(例えば、受け取る)ようにされた第1の入力部と、ユーザの変名を生成する際に使用する(XACMLテンプレートなどの)テンプレートを取得する(例えば、受け取る)ようにされた第2の入力部と(このテンプレートは、例えば、ユーザがアクセスを望むサービスプロバイダから(例えば、ダウンロードすることにより)取得することができる)、ユーザの属性データに含まれる各属性に関し、その属性を前記変名に含めるか否かを判断するようにされたプロセッサと、を備えた(XMLファイル変換器に類似するファイル変換器/生成器/エディタなどの)装置も提供する。この装置は、変名を出力するための出力部をさらに備えることができる。この装置は、ユーザ端末に設けることができる。この装置は、ユーザブラウザの一部として設けることができる。この装置は、アイデンティティ管理システムの一部として設けることができる。
ユーザの属性データは、このユーザの全ての入手可能な属性データを含むことができる。或いは、変名を反復的に生成できるように、ユーザの属性データをユーザの変名から取得することもできる。
本発明のいくつかの形態では、ユーザがアクセスを望むサービスプロバイダからテンプレートが取得される。或いは、オンラインコミュニティがテンプレートを提供することもできる。業界団体、政府機関省庁などもテンプレートを提供することができる。1又はそれ以上のユーザの行動に基づいてテンプレートを(通常は自動的に)生成するための機構を提供することができる。本発明のいくつかの形態では、ユーザがテンプレートを選択できるようにするグラフィカルユーザインターフェイスを提供する。このグラフィカルユーザインターフェイスは、ユーザがテンプレートをアップロードし、記憶されたテンプレートのリストからテンプレートを選択し、プロバイダのリストからテンプレートを選択し、又はテンプレートをダウンロードできるURLを挿入できるようにすることができる。
本発明は、ユーザの前記属性データのソースから入手可能な前記属性の少なくとも1つを、前記変名に含める前に(例えば、属性の近似又はその他の何らかのそれほど厳密でない属性に置き換えることにより)修正するファジング(又は修正)機能を含むこともできる。前記変名に前記属性データを含める前に、(例えば、属性の近似又は他の何らかのそれほど厳密でない属性に置き換えることにより)前記ユーザの属性データの少なくとも一部を修正するようにされた第2のプロセッサ(上述の第1のプロセッサと同じ物理的プロセッサであっても又はそうでなくてもよい)を提供することができる。
本発明は、ユーザの変名案を取得するステップと、この変名案を、変名を生成する際に使用するテンプレートと比較するステップと、を含む方法も提供し、この比較ステップは、変名案が前記テンプレートに一致する程度を示す出力を提供する。この方法は、例えば、入力部においてテンプレートを受け取ること又はテンプレートをダウンロードすることにより、前記テンプレートを取得するステップを含むことができる。
本発明は、ユーザの変名案を受け取るようにされた第1の入力部と、この変名案を、変名を生成する際に使用するテンプレートと比較するようにされたプロセッサと、を備えた(チェッカーツールなどの)装置をさらに提供し、このプロセッサは、変名案が前記テンプレートに一致する程度を示す出力を提供する。この装置は、前記テンプレートを受け取るための追加の入力部を有することができる。
変名案をテンプレートと比較するステップは、前記テンプレートを前記ユーザの第1のユーザ属性の組に適用することにより生成されるユーザの一時的変名を取得するステップと、変名案を一時的変名と比較するステップと、を含むことができる。前記一時的変名を取得するステップは、前記一時的変名を生成するステップを含み、一例として、前記比較ステップを実行するようにされたプロセッサが、前記生成ステップを実行してもよい。或いは、例えば本発明の装置の第2の入力部において一時的変名を受け取ることもできる。
本発明の多くの形態では、前記一時的変名が、ユーザの完全なユーザ属性の組から生成される。
本発明は、変名を生成する際に使用する第1のテンプレートを取得するステップと、変名を生成する際に使用する第2のテンプレートを取得するステップと、この第1のテンプレートと第2のテンプレートを比較して、第2のテンプレートが第1のテンプレートの要件を満たすかどうか(又はどの程度満たすか)を判断するステップと、を含む方法も提供する。
本発明は、変名を生成する際に使用する(XACMLテンプレートなどの)第1のテンプレートを取得する(例えば、受け取る)ようにされた第1の入力部と、変名を生成する際に使用する(XACMLテンプレートなどの)第2のテンプレートを取得する(例えば、受け取る)ようにされた第2の入力部と、この第1のテンプレートと第2のテンプレートを比較して、第2のテンプレートが第1のテンプレートの要件を満たすかどうか(又はどの程度満たすか)を判断するようにされたプロセッサと、を備えた装置をさらに提供する。
本発明のいくつかの形態では、第1のテンプレートと第2のテンプレートの比較が、第1のテンプレートを用いてユーザ属性の組(例えば、ユーザの完全なユーザ属性の組)から第1の変名を生成するステップと、第2のテンプレートを用いて前記ユーザ属性の組から第2の変名を生成するステップと、この第1の変名と第2の変名を比較するステップと、を含む。
本発明は、ユーザの属性データのソースを取得するためのコード(又は他の何らかの手段)と、ユーザの変名を生成する際に使用するテンプレートを取得するためのコード(又は他の何らかの手段)と、ユーザの前記属性データのソースから入手可能な各属性に関し、その属性を前記変名に含めるかどうかをテンプレートから判断するためのコード(又は他の何らかの手段)と、を含むコンピュータプログラムも提供する。このコンピュータプログラムは、コンピュータとともに使用されるように具体化されたコンピュータプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラム製品とすることができる。
本発明はさらに、ユーザの変名案を取得するためのコード(又は他の何らかの手段)と、この変名案を、変名を生成する際に使用するテンプレートと比較するためのコード(又は他の何らかの手段)と、を含むコンピュータプログラムも提供し、この比較ステップは、変名案が前記テンプレートに一致する程度を示す出力を提供する。このコンピュータプログラムは、コンピュータとともに使用されるように具体化されたコンピュータプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラム製品とすることができる。
本発明は、変名を生成する際に使用する第1のテンプレートを取得するためのコード(又は他の何らかの手段)と、変名を生成する際に使用する第2のテンプレートを取得するためのコード(又は他の何らかの手段)と、この第1のテンプレートと第2のテンプレートを比較して、第2のテンプレートが第1のテンプレートの要件を満たすかどうか(又はどの程度満たすか)を判断するためのコード(又は他の何らかの手段)と、を含むコンピュータプログラムをさらに提供する。このコンピュータプログラムは、コンピュータとともに使用されるように具体化されたコンピュータプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラム製品とすることができる。
以下、本発明の例示的な実施形態を、以下の番号付きの概略的な図面を参照しながらほんの一例として説明する。
本発明の態様によるシステムを示すブロック図である。 本発明の態様によるアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の態様によるシステムを示すブロック図である。 本発明の態様によるシステムを示すブロック図である。 本発明の態様によるアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の態様によるシステムを示すブロック図である。 本発明の態様によるアルゴリズムを示すフローチャートである。
本発明は、変名(又は仮想アイデンティティ)を生成するために(ユーザ属性データなどの)アイデンティティデータに適用できる(拡張可能アクセス制御マークアップ言語(XACML)テンプレートなどの)テンプレートを提供する。変名は、最初のアイデンティティデータに含まれるユーザ属性のサブセットを含む。
図1は、本発明の態様によるシステムのブロック図であり、全体を参照番号1によって示す。このシステムは、第1のXML(拡張可能マークアップ言語)ファイル2と、第2のXMLファイル6と、XACMLベースのテンプレート8と、第2のXMLファイル6を生成するためのXMLファイル変換器4(又はその他の何らかの機構)と、を備える。
第1のXMLファイル2は、ユーザ属性データを含む。通常、XMLファイル2は、特定のユーザのユーザ属性データを全て含むが、以下でさらに説明するように、このことが本発明の全ての実施形態に必須というわけではない。第2のXMLファイル6は、ユーザの変名(又は仮想アイデンティティ)を提供し、XMLファイル2に含まれる属性のサブセットを含む。
XACMLテンプレート8は、XMLファイル2をいかに修正してXMLファイル6を生成するかを定義する。XACMLは、アクセスを提供及び拒否するルールを定義するために使用できる公知のアクセス制御言語である。XACMLはXMLを用いて実現され、従ってXMLファイル6の生成に理想的に適する。図示のように、当業で周知の方法で、図1のXMLファイル変換器4を使用してXACMLテンプレート8をXMLファイル2に適用する。
図2は、本発明の態様によるアルゴリズムを示すフローチャートであり、全体を参照番号10によって示す。アルゴリズム10を使用して、ユーザのユーザ属性全体のサブセットを含むユーザの変名を生成する。
アルゴリズム10は、ユーザ属性のサブセットの選択元であるユーザ属性を取得するステップ12から開始する。ステップ12で選択されるユーザ属性は、例えばアイデンティティ管理システムに記憶された入手可能なユーザの属性全てとすることができる。システム1に関連して上述したように、ステップ12で選択されたユーザ属性は、XMLファイル2の形で提供することができる。
次に、ステップ14において、変名を生成するための(XACMLテンプレート8などの)テンプレートを選択する。異なる目的に合わせて複数の異なるテンプレートを利用することができる。一例として、ユーザは、各々がユーザ属性要件に関する異なるルールを有する異なるサービスプロバイダにアクセスすることがある。これらのサービスプロバイダの各々に、変名を生成するための異なるテンプレートを提供することができる。
ステップ14は、グラフィカルユーザインターフェイスを使用して行うことができる。このグラフィカルユーザインターフェイスは、テンプレートをアップロードすること、記憶されたテンプレートのリストからテンプレートを選択すること、プロバイダのリストからテンプレートを選択すること、又はテンプレートをダウンロードできるURLを挿入することのうちの1又はそれ以上の方法でユーザがテンプレートを取得できるようにすることができる。
次に、アルゴリズム10は、ステップ16へ進み、選択されたテンプレートを適用する。このようにして、システム1内では、ステップ16において第2のXMLファイル6が生成される。ステップ16は、ステップ14で選択されたテンプレートを(ファイル変換器4などの)ファイル変換器にインポートすること、或いはファイルを生成又は編集し、ファイル変換器を使用して、テンプレートに与えられた定義に基づいて特定のユーザの特定のポリシー設定を生成するための他の何らかの手段によって実行することができる。
最後に、(ステップ18において)アルゴリズム10は、生成した変名を記憶して終了する。
一例として、ユーザは、自身の異なる趣味及び作業活動に関する属性をIDMに記憶することができる。いくつかの例として、現在の総週間労働時間、ゴルフのハンディキャップ、好きなオリエンテーリングコース、及びユーザが属するオリエンテーリングチーム名が挙げられる。
任務を分離することにより、異なる変名を区別しておくこと、すなわちユーザがオリエンテーリングサイトを訪れたときには、自身のゴルフのハンディキャップ又は総週間労働時間を見せないようにすることが示唆される。IDMが(オリエンテーリングに関する)必要な属性をフィルタアウトしてその他の属性が見えないようにするオリエンテーリングサイトのテンプレートを提供することができる。編集者は、国営のオリエンテーリングコミュニティなどの信頼できるサイトに属することができる。ユーザがオンラインスポーツ店にアクセスし、このオリエンテーリングテンプレートを使用してユーザ属性を提供した場合、このスポーツ店は、オリエンテーリングに関する属性を受け取るが、ユーザがゴルフ競技者であると認識することはできず、これによりユーザのプライバシーが尊重される。
テンプレートは、数多くの方法でユーザ属性に適用することができる。ほんの一例として以下の方法を示す。当業者であれば、他の多くの可能性に気付くであろう。
XMLファイル変換器4などのプロセッサ装置は、(第1のXMLファイル2などの)ユーザ属性を第1の入力として取得し、(XACMLテンプレート8などの)テンプレートを第2の入力として取得して、(第2のXMLファイル6などの)変名を出力として算出することができる。この処理装置の機能を、ユーザの端末又はブラウザに与えることができる。
アイデンティティ管理システム(IDM)を依拠当事者(RP)として提供することができる。このIDMが、変名要求を待つ。次に、IDMは、(例えば、第1のXMLファイル2の形の)ユーザの属性を検索するためにデータベースにクエリを送出する。(XMLファイル変換器4の機能を実装する)IDMの処理機能により、変名に含める属性のサブセットを選択する。
XMLファイル変換器4は、属性の少なくとも一部が「ファジング」されるように、ファジング(又は修正)機能を含むことができる。これにより、ユーザは、例えばプライバシー上の理由で、完全な属性データほど厳密でない属性データを提供できるようになる。一例として、変名にユーザの正確な住所を含める代わりに、(地区又は町/都市又は国のみなどの)場所のファジングが認められる。(IDMなどの)機構を使用して、変名に含まれているもの(それほど厳密ではない「ファジングされた」データ)が正しいかどうかをチェックすることができる。この「ファジングされた」データを使用して、第三者に提供される潜在的に機密性の高いデータの精度を制限することにより、ユーザのプライバシーがさらに向上する。
ユーザ属性をユーザの変名に変換するために使用するテンプレートは、数多くの方法で生成することができる。例えば、特定のサービスプロバイダが、このサービスプロバイダが必要とするユーザ属性を定義するテンプレートを提供することができる。或いは、オンラインコミュニティがテンプレートを生成することもできる。多くの状況において、ユーザは、オンラインコミュニティにより生成されたテンプレートのプライバシー保護が妥当な水準にあると信頼することができる。(特定のソーシャルネットワーキングコミュニティにより生成されたテンプレートなどの)コミュニティ生成テンプレートは、ユーザに妥当な水準のプライバシーを提供し、サービスプロバイダに妥当な水準の有用性を提供するものとして広く受け入れられるという意味で、そのコミュニティのデフォルトテンプレートとして機能することができる。
当然ながら、潜在的なテンプレートのソースは他にも多く存在する。以下にいくつかの例示的な潜在的ソースを示すが、当業者には、その他の多くの可能性が明らかになるであろう。
1.電子フロンティア財団(EFF)などの、消費者保護に努めるオンラインコミュニティ。
2.自社の顧客を保護したいと望む通信サービスプロバイダ。
3.一群のユーザ(プライバシー意識の高いユーザと呼ばれることもある)から(場合によっては自動的に)導出されるテンプレート。
4.政府が提供するテンプレート。例えば、サービスによっては、そのサービスにアクセスするユーザの年齢をチェックする必要があるものもある。政府又は同様の機関が提供するテンプレート内にこのような要件を指定することができる。
5.1人のユーザの手動生成された変名から(場合によっては自動的に)導出されるテンプレート。
6.サービスを利用するためにどのような種類のアイデンティティデータが必要であるかを通知したいサービス。
7.メンバーが自身のプロフィール内にどのような属性を有するべきか(及び/又はそこから除外すべきか)を定義する(スポーツクラブなどの)同様の組織のコミュニティ。
8.業界団体。
上述したように、本発明によれば、ユーザは、変名を生成するためにテンプレートをダウンロード(又は別様に取得)して、このテンプレートを自身の完全なユーザデータに適用できるようになる。しかしながら、完全なユーザデータに特定のテンプレートを適用することは必須ではない。例えば、既存の変名にテンプレートを適用してもよい。
図3は、本発明の態様によるシステムのブロック図であり、全体を参照番号20によって示す。システム20は、システム1の第1のXMLファイル2と、第2のXMLファイル6と、XACMLベースのテンプレート8と、を含む。システム20は、システム1のファイル変換器4に類似するXMLファイル変換器4’も含む。システム20は、第2のXACMLベースのテンプレート22、及び第3のXACMLベースのテンプレート24をさらに含む。テンプレート22及び24は、テンプレート8に類似する。
XMLファイル変換器4と同様に、XMLファイル変換器4’は、XMLファイル2を受け取るための第1の入力部、及びXACMLテンプレート8に結合された第2の入力部を有する。XMLファイル変換器4’は、第2のXMLファイル6を受け取るようにされた第3の入力部、及びテンプレート22及び24にそれぞれ結合された第4及び第5の入力部を有する。
使用時には、XMLファイル変換器4’が、第1のXMLファイル2又は既存のXMLファイル6のいずれかに基づいて第2のXMLファイル6を生成するようになっている。このようにして、XMLファイル6を反復的に生成することができる。XMLファイル変換器4’は、第2のXMLファイル6を生成する際に、テンプレート8、22及び24のうちのいずれか1つを選択して使用するようにもなっている。従って、XMLファイル変換器4’により実行されるファイル変換は、これらの利用可能なテンプレートの1つに基づく。
従って、XMLファイル変換器4と同様に、XMLファイル変換器4’も、テンプレート8を使用して、XMLファイル2からXMLファイル6を生成することができる。しかしながら、XMLファイル変換器4’は、異なるテンプレートを選択することもでき、選択したテンプレートを既存の変名(XMLファイル6)に適用して第2の変名を生成することもできる。
本発明のいくつかの例示的な実施形態では、第1のXMLファイル2が、特定のユーザの完全なユーザ属性データを含む。上述したように、第2のXMLファイル6は、ユーザの変名(又は仮想アイデンティティ)を提供するとともにXMLファイル2に含まれる属性のサブセットを含み、この変名は第1のXACMLテンプレート8の制御下で生成される。XMLファイル変換器4’は、(テンプレート22又はテンプレート24などの)異なるテンプレートに基づいてこの変名6を修正し、元々のバージョンの第2のXMLファイル6に含まれていたユーザ属性のサブセットである異なる変名を生成することができる。
システム20の1つの例示的な使用では、ユーザが、第1のテンプレート8を定義(又は取得)し、このテンプレートを使用して、ユーザがいずれのサービスプロバイダにも提供したいと望まないユーザ属性を除いた第1の変名を生成することができる。サービスプロバイダは、このサービスプロバイダが必要とするユーザ属性を定義する第2のテンプレート22を提供することができる。このようにして、XMLファイル変換器4’により生成される第2の変名は、(テンプレート22によって定義されるような)サービスプロバイダが必要とする属性であって(テンプレート8によって定義されるような)ユーザが提供したいと望むユーザ属性のみを含むようになる。
当然ながら、本発明の特定の実施形態では、システム20に示す3つよりも多くの又は少ないテンプレートを提供することができる。さらに、システム20は柔軟性を有し、最終的な変名を生成する前に多くのテンプレートを適用できるように反復的に変名を生成することができる。
上述したように、本発明を使用して、ユーザの変名を生成することができる。しかしながら、以下でさらに説明するように、本発明の原理を他の目的に適用することもできる。
図4は、本発明の態様によるシステムを示すブロック図であり、全体を参照番号30によって示す。システム30は、チェックツール32を備える。以下で詳細に説明するように、このチェックツール32を使用して、特定の変名が特定のテンプレートの要件を満たすか否かを判定することができる。
チェックツール32は、変名を受け取るようにされた第1の入力部34を有する。例えば、ユーザが変名を生成し、この変名が特定のテンプレートの要件を満たすか否かを確認したいと望むことがある。チェックツール32は、テンプレートを受け取るようにされた第2の入力部36を有する。チェックツールは、変名及びテンプレートデータを取り込み、変名がテンプレートの要件を満たすか否かを判定する。
チェックツール32は、変名がテンプレートの要件を満たすかどうか(及び場合によってはどの程度満たすか)を示すための出力部38を有する。一例として、出力部38は、赤色/緑色の出力(或いは、はい/いいえの出力)を提供することができ、この場合、赤色の出力は、テンプレートにとって必須と認められる1又はそれ以上のユーザ属性が変名から失われていることを示し、緑色の出力は、テンプレート内で必須と認められる全てのユーザ属性が変名によって提供されていることを示す。さらに、赤色/黄色/緑色の出力を提供することもでき、この場合、黄色の出力は、例えば必要な属性の全てではないがかなりの数が失われていることを示すことができる。
チェックツール32の機能は、数多くの方法で実施することができる。図5は、チェックツール32の機能を実施するための例示的なアルゴリズムを示すフローチャートであり、全体を参照番号40によって示す。
アルゴリズム40はステップ42から開始し、ここでユーザの完全なユーザ属性データ、並びにユーザの変名をチェックする対象のテンプレート(入力36において受け取ったテンプレート)を使用してユーザの一時的変名を生成する。次に、ステップ44において、この一時的変名を、ユーザが生成した変名(入力部34において受け取った変名)に照らしてチェックする。
一例として、ユーザが5つの属性(A、B、C、D、及びE)を有している状況について検討する。ユーザが特定のサービスでの使用を検討している変名は、属性A、B、及びCを含むが、属性D及びEは含まない。サービスプロバイダが、このサービスで使用するのに適した変名を生成するために使用できるテンプレートを提供すると仮定する。上述したように、このテンプレートをユーザの完全なユーザ属性に適用して一時的変名を生成することができる。
ここで、この一時的変名を、ユーザが使用を検討している変名と比較することができる。ユーザが使用を検討している変名に含まれていない属性を一時的変名が含む場合、この変名はテンプレートに一致しない。例えば、一時的変名が属性A、B、C及びEを含む場合、或いは一時的変名が属性B、C及びDを含む場合、ユーザが使用を検討している(属性A、B及びCしか含まない)変名はテンプレートに一致しない。
本発明を使用して、第1のテンプレートが第2のテンプレートに一致するかどうかを判定することもできる。
図6は、本発明の態様によるシステムを示すブロック図であり、全体を参照番号50によって示す。システム50は、チェックツール52を備える。チェックツール52は、第1のテンプレートを受け取るようにされた第1の入力部54、及び第2のテンプレートを受け取るようにされた第2の入力部56を有する。チェックツール52は、第1のテンプレートが第2のテンプレートに一致するかどうか(及び場合によってはどの程度一致するか)を示すための出力部58も有する。
図7は、チェックツール52の機能を実施するための例示的なアルゴリズムを示すフローチャートであり、全体を参照番号60によって示す。
アルゴリズム60はステップ62から開始し、ここでユーザの完全なユーザ属性データ及び(入力54において受け取った)第1のテンプレートを使用してユーザの第1の変名を生成する。次に、ステップ64において、ユーザの完全なユーザ属性データ及び(入力56において受け取った)第2のテンプレートを使用してユーザの第2の変名を生成する。
最後に、ステップ66において、第1のテンプレートと第2のテンプレートを比較して、これらが互いに対応するかどうかを判定する。一例として、出力58は、赤色/緑色の出力(或いは、はい/いいえの出力)を提供することができ、この場合、赤色の出力は、第2の変名に含まれていない1又はそれ以上の属性が第1の変名に含まれていることを示し、緑色の出力は、第1の変名に含まれている全てのユーザ属性が第2の変名にも含まれていることを示す。
一例として、ユーザが、サービスプロバイダに対して開示する必要がある属性を定義する、サービスプロバイダが提供するテンプレートと、ユーザに妥当な水準のプライバシーを提供し、サービスプロバイダに妥当な水準の有用性を提供するものとしてコミュニティにより提案されたデフォルトのテンプレートを提供する、オンラインコミュニティが提供するテンプレートとを比較したいと望む状況について検討する。サービスプロバイダのテンプレートが入力部54において受け取られ、コミュニティのテンプレートが入力部56において受け取られると仮定する。
ユーザが5つの属性(A、B、C、D、及びE)を有している状況について検討する。(入力部56において受け取った)コミュニティテンプレートは、プライバシー上の理由で属性Bのみを完全に伝達し、属性Cをファジングすべきであることを示す。従って、アルゴリズム60のステップ62において生成される変名は、属性B、及び属性Cのファジングしたバージョンは含むが、属性A、D、及びEをいずれも含まない。
本発明の第1の実施形態では、(入力部54において受け取った)サービスプロバイダのテンプレートが、ユーザ属性A、B及びDの提供を必要とする。従って、アルゴリズム60のステップ64において生成される変名は、属性A、B及びDを含む。このイベントでは、コミュニティが推奨するテンプレートが、属性A及びDを見せるべきではないことを示しているので、ユーザは、サービスにより生成された変名がコミュニティの推奨に従ってプライバシーを尊重しているかどうかをチェックしたときに赤色の出力を得る。
本発明の第2の実施形態では、(入力部54において受け取った)サービスプロバイダのテンプレートがユーザ属性Bのみの提供を必要とする。従って、アルゴリズム60のステップ64において生成される変名は属性Bのみを含む。このイベントでは、コミュニティの推奨テンプレートが、サービスプロバイダのテンプレートがプライバシーを尊重していることを示しているので、ユーザは、サービスにより生成された変名がコミュニティの推奨に従ってプライバシーを尊重しているかをチェックしたときに緑色の出力を得る。
当然ながら、この第1及び第2のテンプレートの比較を他の方法で実施することもできる。
上述した本発明の実施形態は、XMLファイル内に提供されるユーザ属性、及びXACMLテンプレートとして提供されるテンプレートを含んでいた。XMLファイルの使用も、XACMLテンプレートの使用も、本発明の全ての実施形態に必須というわけではない。当業者であれば、本発明の原理の代替の実施構成を認識するであろう。
例えば、図1を参照しながら上述したXMLファイル2、6及び8を、実際にはXACMLファイルとすることができる。或いは、これらのファイルを、JavaScript Object Notation(JSON)ファイル又はIdentity Objectとして実現することもできる。図1及び図3を参照しながら上述したテンプレート8、22及び24を、XSLT(XSL変換)として実現することもできる。当業者には、その他の可能な実施構成が明らかになるであろう。
さらに、テンプレートの代わりに、完全な属性の組を使用することもできる。例えば、ユーザは、(通常は、このユーザの全てのユーザ属性を含む)コミュニティサイトにアイデンティティオブジェクトを提供し、恐らくは属性を厳選し、又は本発明で説明した要素を使用し、テンプレートを用いて制限されたアイデンティティオブジェクトを生成して、制限されたアイデンティティオブジェクトを戻すことができる。
また、特定のユーザの完全なユーザ属性データを第1のアイデンティティ管理システム(IDM)が記憶して提供することもできる。フィルタリングを実行するために第2のアイデンティティ管理システム(IDM)を設けて、第1のIDMの全ての要求が第2のIDMを通過する(或いは、第2のIDMが第1のIDMから変名を取り出し、フィルタ処理後に第1のIDMに新たな変名を記憶する)ようにすることもできる。
上述の本発明の実施形態は、限定的なものではなくむしろ例示的なものである。当業者には、本発明の一般的な範囲から逸脱することなく、上記の装置及び方法に数多くの修正を組み込めることが明らかであろう。全てのこのような修正は、添付の特許請求の範囲に収まる限り本発明の範囲に含めることが意図される。
10 アルゴリズム
12 ユーザ属性を選択
14 テンプレートを選択
16 テンプレートを適用
18 生成した変名を保存

Claims (20)

  1. ユーザの属性データのソースを取得するステップと、
    前記ユーザの変名を生成する際に使用するテンプレートを取得するステップと、
    前記ユーザの属性データの前記ソースから入手可能な各属性に関し、その属性を前記変名に含めるか否かを前記テンプレートから判断するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザの前記属性データが、該ユーザの全ての入手可能な属性データを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザの前記属性データが、前記ユーザの変名から取得される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記テンプレートが、前記ユーザがアクセスを望むサービスプロバイダから取得される、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ユーザの属性データの前記ソースから入手可能な前記属性の少なくとも1つを、前記変名に含める前に修正する修正機能をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ユーザの属性データを取得するようにされた第1の入力部と、
    前記ユーザの変名を生成する際に使用するテンプレートを取得するようにされた第2の入力部と、
    前記ユーザの前記属性データに含まれる各属性に関し、その属性を前記変名に含めるか否かを判断するようにされたプロセッサと、
    を備えることを特徴とする装置。
  7. 前記装置がユーザ端末に設けられる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記装置が、ユーザブラウザの一部として設けられる、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
  9. 前記装置が、アイデンティティ管理システムの一部として設けられる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 前記変名に前記属性データを含める前に、前記ユーザの前記属性データの少なくとも一部を修正するようにされた第2のプロセッサをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の装置。
  11. ユーザの変名案を取得するステップと、
    前記変名案を、変名を生成する際に使用するテンプレートと比較するステップと、
    を含み、前記比較ステップが、前記変名案が前記テンプレートに一致する程度を示す出力を提供する、
    ことを特徴とする方法。
  12. 前記比較ステップが、
    前記テンプレートを前記ユーザの第1のユーザ属性の組に適用することにより生成される前記ユーザの前記一時的変名を取得するステップと、
    前記変名案を前記一時的変名と比較するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. ユーザの変名案を受け取るようにされた第1の入力部と、
    前記変名案を、変名を生成する際に使用するテンプレートと比較するようにされたプロセッサと、
    を備え、前記プロセッサが、前記変名案が前記テンプレートに一致する程度を示す出力を提供する、
    ことを特徴とする装置。
  14. 前記プロセッサが、
    前記テンプレートを前記ユーザの第1のユーザ属性の組に適用することによって前記ユーザの一時的変名を生成し、
    前記変名案を前記一時的変名と比較する、
    ようになっていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記一時的変名を受け取るための第2の入力部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の装置。
  16. 前記一時的変名が、前記ユーザの完全なユーザ属性の組から生成される、
    ことを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 変名を生成する際に使用する第1のテンプレートを取得するステップと、
    変名を生成する際に使用する第2のテンプレートを取得するステップと、
    前記第1のテンプレートと前記第2のテンプレートを比較して、前記第2のテンプレートが前記第1のテンプレートの要件を満たすかどうかを判断するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  18. 前記第1のテンプレートと前記第2のテンプレートを比較するステップが、
    前記第1のテンプレートを用いてユーザ属性の組から第1の変名を生成するステップと、
    前記第2のテンプレートを用いて前記ユーザ属性の組から第2の変名を生成するステップと、
    前記第1の変名と前記第2の変名を比較するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. ユーザの属性データのソースを取得するための手段と、
    前記ユーザの変名を生成する際に使用するテンプレートを取得するための手段と、
    前記ユーザの属性データの前記ソースから入手可能な各属性に関し、その属性を前記変名に含めるか否かを前記テンプレートから判断するための手段と、
    を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  20. ユーザの変名案を取得するための手段と、
    前記変名案を、変名を生成する際に使用するテンプレートと比較するための手段と、
    を含み、前記比較ステップが、前記変名案が前記テンプレートに一致する程度を示す出力を提供する、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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