JP2013517651A - Ueの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法及び伝送システム - Google Patents

Ueの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法及び伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク側が、UEの多重搬送波に対するサポート能力を認識することができ、そして、この認識に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを判定することができる技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、端末(UE)の多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法及び伝送システムを開示する。前記方法は、UEが多重搬送波をサポートする場合、UEがUE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信する。RNCは、UEからのメッセージを解析し、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク通信における多重搬送波技術に関し、特に、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法及び伝送システムに関する。
高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)リリース5(Release−5)で提案された技術であり、ダウンリンク方向、即ちネットワーク側から端末へ向かう方向のネットワークデータスループットを向上させることに用いられる。この技術で設計されたダウンリンクピーク速度は、14.4Mbpsに達する場合がある。
物理層の設計において、HSDPAでは、ダウンリンク方向で高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH:High Speed−Physical Downlink Shared Channel)が用いられて、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH:High Speed−Downlink Shared Channel)のデータが搬送される。また、ダウンリンク方向では、対応するHS−PDSCHの送信前に送信される高速共有制御チャネル(HS−SCCH:High Speed−Shared Control Channel)も用いられる。このHS−SCCHは、例えば、スペクトル拡散コード、変調方法、伝送ブロックのサイズ、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)プロセス、冗長バージョン、新データインジケータ、UE識別子等の、HS−SCCHの後に送信されるHS−PDSCHについての幾つかの必要な情報を端末(UE)に通知することに用いられる。これにより、UE識別子によって指定されたUEは、HS−PDSCHにより送信されたデータを正確に受信することができる。一方で、他のUEは、HS−PDSCHにより送信されたデータを正確に受信することができない。
アップリンク方向において、HSDPAでは、HS−DSCHのための専用の物理制御チャネル、即ち高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH、High Speed−Dedicated Physical Control Channel)が用いられる。HS−DPCCHを介して、UEは、HS−DSCHにおける伝送ブロックを正確に受信したかどうかをネットワーク側にフィードバックする。フィードバックにおいて、ACKは、正確な受信を意味し、一方で、NACKは、不正確な受信を意味する。対応するデータを再送する必要がある場合、ネットワーク側は、これに応じて、再送を実行するか、又は新たなデータを送信する。また、UEは、更にチャネル品質インジケータ(CQI:Channel Quality Indicator)表をフィードバックする。CQI表は、予め定義されたものであり、各CQIの値は、伝送ブロックのサイズ、HS−PDSCHの数、変調方法を固定するためのHS−DSCHサブフレームに対応する。UEは、最大のCQIをフィードバックする必要がある。この最大のCQIに対応するHS−DSCHサブフレームが、CQIを含むHS−DPCCHサブフレームの伝送開始前の1つのタイムスロットで当該UEによって受信された場合、対応する伝送ブロックのエラー率が10%未満であることを示す。これが当該UE無線チャネル品質の参照とされる。
HS−DPCCHの設計において、10ビットデータがHARQ−ACK情報を搬送することに用いられ、また20ビットデータがCQI情報を搬送することに用いられる。各UEは、それぞれの異なる能力に応じて、ある特定のカテゴリ(UE Category)に属している。UEカテゴリに対応するCQI表は、31項目を有している。この31項目は、5ビットデータで示され、20ビットで符号化され、HS−DPCCHのCQIビットフィールドにマッピングされる。フィールドHARQにはACK/NACKという2種類の情況が存在し、これらは、それぞれ、データブロックを正確に受信したこと及び受信したデータブロックにエラーが存在することを示す。ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化され、その後、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドにマッピングされる。
後に、3GPPは、HSDPAに基づいて、複数の側面から強化を行った。マルチ入力マルチ出力(MIMO:Multiple−Input Multiple−Output)アンテナ技術は、無線チャネルの伝送帯域幅を広げる方法の一つである。3GPPによりRel−7においてMIMO技術が採用され、2msの伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)内において、最大で2つの伝送ブロック(主伝送ブロック及び補助伝送ブロック)を同一のUEに同時に伝送することが許容された。MIMO技術をサポートするために、送信側は、データを変調して、2本のインコヒーレントなアンテナから同時にデータを送信する必要があり、受信側は、2本のインコヒーレントなアンテナからデータを同時に受信して、データの復調を行う必要がある。HSDPAと共通する点は、UEがHS−DSCHデータを受信した後、同様にHARQ−ACKとCQIをフィードバックする必要がある点である。一方で、HSDPAと異なる点は、UEが同時に受信された2つのHS−DSCH伝送ブロックに対してそれぞれHARQ−ACKをフィードバックする必要がある点と、CQIがCQIとCQIで示される2つの空間分割チャネルに対応する点である。さらに、伝送ブロックのサイズを最大化するために、UEが閉ループMIMOによって要求されたアンテナアレイ重み値、即ちプリコーディグ重み値をフィードバックする必要もある。プリコーディグ重み値には、w、w、w及びwという4つのプリコーディグ重み値が存在する。(w、w)は、主伝送ブロックのデータに重みを付けるための主プリコーディングベクトルを構成する。(w、w)は、補助伝送ブロックのデータに重みを付けるための補助プリコーディングベクトルを構成する。主プリコーディングベクトルは、主伝送ブロックを伝送することに用いられ、補助プリコーディングベクトルは、補助伝送ブロックを伝送することに用いられる。4つのプリコーディグ重み値では、wとwは固定値であり、wとwは固定的なシンボル関係を有している。それ故、UEは、プリコーディグ重み値wのみをフィードバックする必要があり、これがプリコーディング制御インジケータ(PCI:Precoding Control Indicator)によって実現される。wは4つの数値のうちの1つであってもよく、このため、PCIは2ビットデータである。MIMOの場合、新たなCQI表が用いられ、各特定のUEカテゴリに対応するCQI表は、4ビットデータで表される15項目を含む。従って、CQI及びCQIは、全体で8ビットを要する。従って、PCI及びCQIは、合計で10ビットのデータであり、20ビットに符号化されて、HS−DPCCHのCQI/PCIビットフィールドフィールド(即ち元のCQIビットフィールド)にマッピングされる。HARQでは、単流と双流の場合におけるACK/NACKの6種類の情況についての組み合わせを考える必要があり、ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化され、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドフィールドにマッピングされる。
MIMO技術は、送信側と受信側の両方のアンテナ数を増加することで帯域幅を広げている。MIMO技術を用いなければ、搬送波を増加する方法により帯域幅を広げることも可能である。ダウンリンク帯域幅を更に広げるために、3GPPにより、Rel−8において二重搬送波HSDPA技術(DC−HSDPA)が導入され、2つの隣接する搬送波(主搬送波と補助搬送波)を利用してダウンリンク帯域幅が広げられた。主搬送波と補助搬送波は、共にHS−PDSCHとHS−SCCHにそれぞれ設定され、また、主搬送波と補助搬送波は、独立にスケジューリングされる。DC−HSDPAを受信する能力を持つUEは、主搬送波と補助搬送波との両方でHSDPAデータを受信することができる。単一搬送波HSDPAと共通する点は、UEがHS−DSCHデータを受信した後、HARQ−ACKとCQIをフィードバックする必要がある点である。一方で、単一搬送波HSDPAと異なる点は、UEが、2つの搬送波で同時に受信された2つのHS−DSCH伝送ブロックに対してそれぞれHARQ−ACKをフィードバックする必要があり点と、CQIがCQIとCQIで示される2つの搬送波に対応している点である。各CQIに対応するCQI表は、5ビットデータで表される31項目であり、CQIとCQIは、全体で10ビットデータであり、20ビットデータに符号化されて、HS−DPCCHのCQIビットフィールドフィールドにマッピングされる。HARQに対して、単一搬送波と多重搬送波の場合におけるACK/NACKの8種類の情況についての組み合わせを考える必要があり、ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化され、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドフィールドにマッピングされる。
ダウンリンク帯域幅を更に広げるために、3GPPにより、Rel−9において、DC−HSDPAとMIMOが組み合わせられた。HS−DPCCHの設計において、性能と電力消費から考えると、依然として情報をフィードバックするための1本のHS−DPCCHチャネルを必要とする。HARQでは、主搬送波、補助搬送波、単流及び多流の場合のACK/NACKの48種類の情況についての組み合わせを考える必要がある。ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化されて、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドにマッピングされる。PCIは、主搬送波と補助搬送波に対してそれぞれフィードバックを行う必要がある。PCIは、PCI、PCIとして表され、これらは合計で4ビットデータである。CQIは、Rel−7のMIMO CQI表で定義される。CQI/CQIは、各搬送波に存在し、これらは、8ビットデータである。従って、主搬送波と補助搬送波に存在するCQI及びCQIは、合計で16ビットデータである。又は、主搬送波のCQI/PCIが10ビットデータであり、補助搬送波のCQI/PCIも10ビットデータである。HS−DPCCH伝送では、主搬送波のCQI/PCIは、合計で10ビットデータであり、20ビットに符号化されて、HS−DPCCHにおける連続する2つのサブフレームのうちの1つのCQI/PCIビットフィールドにマッピングされる。補助搬送波のCQI/PCIは、合計で10ビットデータであり、20ビットに符号化され、HS−DPCCHにおける連続する2つのサブフレームのうちの1つのCQI/PCIビットフィールドにマッピングされる。つまり、主搬送波と補助搬送波のCQI/PCIデータは、時分割多重の方式によりHS−DPCCHで伝送される。
ユーザのピーク速度を更に上げるために、より多くの搬送波を組み合わせて伝送する必要がある。例えば、20 MHzの帯域幅でMIMOデータ伝送を行う場合、各搬送波がHSDPA及びMIMOをサポートすることができる4つの搬送波(以下、4Cと略称)を組み合わせる必要がある。各搬送波をフィードバックする必要があるHARQ情報は、A/N/D/AA/AN/NA/NNの7種類のうちの1つである。既存のHARQフィードバック情報伝送方法では、4つの搬送波の場合に考える必要がある組み合わせの数は、7×7×7×7−1=2400となる。一方で、HARQフィードバック情報を搬送するデータフィールドは10ビットであり、最大で1024種類の情報をフィードバックすることが可能とされている。従って、HARQ情報のフィードバックに対する要求が、既に10ビットデータフィールドの搬送能力をはるかに超えてしまっている。これにより、HSDPAがMIMOと組み合わされた4つの搬送波の場合において、HARQ情報の伝送に対する要求を満たすことができる新たなHARQ情報伝送方法が必要とされている。また、UEの機能も改善する必要がある。R8プロトコルにおいて、二重搬送波が導入されたときに、UEの二重搬送波に対するサポート能力が導入されたが、4つの搬送波をサポートする状況では、UEの二重搬送波に対するサポート能力は、UEの具体的な多重搬送波に対するサポート能力を発揮することができない。ネットワーク側は、UEの多重搬送波に対するサポート能力を正確に認識することができず、リソースを合理的に割り当てることができない。
以上に鑑みて、本発明の主な目的は、ネットワーク側がUEの多重搬送波に対するサポート能力を認識することができ、そして、この認識に基づいて、ネットワーク側が多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを決定し、これにより、リソースの合理的な割り当てを実現することができる、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法及び伝送システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の技術解決法は以下のように実現される。
本発明に係るUEの多重搬送波に対するサポート能力の伝送方法は、
UEが多重搬送波をサポートする場合に、前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを無線ネットワーク装置(RNC:Radio Resource Control)に送信し、
前記RNCが、UEからのメッセージを解析し、前記UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する。
前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信するステップは、
無線リソース制御接続要求(RRC Connection Request)メッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に設定し、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記指標情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを前記RNCに送信する。
前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信するステップは、
R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素の値を拡張し、拡張後の値は、UEによってサポートされる多重搬送波の数についての能力を示すことに用いられ、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記拡張された情報要素を含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信するステップは、
高速ダウンリンク共有チャネル物理層カテゴリ(High Speed‐Downlink Shared CHannel(HS−DSCH) physical layer category)のレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力のレベルを追加し、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含む無線リソース制御接続確立完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージ又はUE能力情報(UE Capability Information)メッセージをRNCに送信する。
前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信するステップは、
アクセス層リリースインジケーター(Access stratum release indicator)情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを用いて、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示し、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
前記Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信するステップは、
前記Access stratum release indicator情報要素の値がR8であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示し、
前記Access stratum release indicator情報要素の値がR10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力とを持つことを示し、前記ダウンリンク多重搬送波の数は2より大きい。
前記RNCがUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得した後、当該方法は、
さらに、前記RNCが、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定し、
前記RNCが、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定するステップは、
前記RNCが、ノードB(NodeB)に送信される無線リンク確立要求メッセージ又は無線リンク再構成要求メッセージに含められる補助搬送波セル情報を生成し、
UEに送信される無線ベアラ確立メッセージ又は無線ベアラ再構成メッセージに含められる補助搬送波セル情報を生成する。
前記RNCは、サービスのサービス品質(QoS:Quality of Service)属性、UEの多重搬送波に対するサポート能力及びセル能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定する。
本発明に係るUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送システムは、
UEが多重搬送波をサポートする場合に、UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを前記RNCに送信するUEと、
UEからのメッセージを解析し、前記UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得するRNCとを含む。
前記UEは、さらに、
RRC Connection Requestメッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に設定し、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合に、前記指標情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを前記RNCに送信する。
前記UEは、さらに、
R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素の値を拡張し、拡張後の値は、UEによってサポートされる多重搬送波の数についての能力を示すことに用いられ、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合に、前記拡張された情報要素を含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
前記UEは、さらに、
HS−DSCH physical layer categoryのレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力のレベルを追加し、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合に、前記拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含むRRC Connection Setup Completeメッセージ又はUE Capability InformationメッセージをRNCに送信する。
前記UEは、さらに、
Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを用いて、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示し、
前記UEが多重搬送波をサポートする場合に、前記Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
前記Access stratum release indicator情報要素の値がR8であり、且つRRC Connection Requestメッセージに、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示し、
前記Access stratum release indicator情報要素の値がR10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力とを持つことを示し、前記ダウンリンク多重搬送波の数は2より大きい。
前記RNCは、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得した後、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定し、
前記RNCが、NodeBに送信される無線リンク確立要求メッセージ又は無線リンク再構成要求メッセージに補助搬送波セル情報を含ませ、且つUEに送信される無線ベアラ確立メッセージ又は無線ベアラ再構成メッセージに補助搬送波セル情報を含ませる。
前記RNCは、さらに、
サービスのQoS属性、UEの多重搬送波に対するサポート能力及びセル能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定する。
本発明に係るUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法及び伝送システムにおいて、UEが多重搬送波をサポートする場合に、UEは、UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信し、RNCは、UEからのメッセージを解析し、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する。本発明によれば、ネットワーク側が、UEの多重搬送波に対するサポート能力を認識することができ、そして、この認識に基づいて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを決定する。これにより、リソースの合理的な割り当てが実現される。
本発明の第1実施形態に係る、UEの多重搬送波に対するサポート能力の伝送方法を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態係る、UEの多重搬送波に対するサポート能力の伝送方法を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態係る、UEの多重搬送波に対するサポート能力の伝送方法を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態係る、UEの多重搬送波に対するサポート能力の伝送方法を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態5係る、UEの多重搬送波に対するサポート能力の伝送方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態係る、UEの多重搬送波に対するサポート能力に応じてRNCが多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定するときのフローチャートである。
以下、図面及び具体的な実施形態を参照しながら、本発明の技術的解決法を更に詳しく説明する。
ネットワーク側がUEの多重搬送波に対するサポート能力を認識することができ、そして、この認識に基づいて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを決定して、リソースを合理的に割り当てることができるようにするために、本発明は、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法を提供する。本発明の基本的な着想は、以下の様なものである。すなわち、UEが多重搬送波をサポートする場合、UEは、UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含む、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)とのインタラクションメッセージをRNCに送信する。RNCは、UEからのインタラクションメッセージを解析し、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する。RNCとUEがUuインターフェイスを介してメッセージインタラクションを行うため、RNCとUEとの間のインタラクションメッセージは、Uuインターフェイスメッセージとも称される。UEの多重搬送波に対するサポート能力は、多重搬送波が導入された後のUEによる物理層の発展をサポートすることにある。例えば、UEは、主搬送波セル及び複数の補助搬送波セルのHS−PDSCH情報を復調したり、HS−PDSCHにおいてHARQ情報をフィードバックしたりすることができる。
ここで、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報は、以下に示す幾つかの方法によって送信されるが、本発明は、これらの方法に限定されない。
1、無線リソース制御接続要求(RRC Connection Request)メッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に設定する。UEが多重搬送波をサポートする場合、当該表示情報要素を含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
2、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素の値を拡張する。拡張後の値は、UEによりサポートされる多重搬送波の数についての能力を示することに用いられる。UEが多重搬送波をサポートする場合、拡張された情報要素を含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
3、HS−DSCH物理層カテゴリ(physical layer category)のレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力のレベルを追加する。UEが多重搬送波をサポートする場合、拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含む無線リソース制御接続確立完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージ又はUE機能情報(UE Capability Information)メッセージをRNCに送信する。
4、アクセス層リリースインジケーター(Access stratum release indicator)情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを用いて、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示す。UEが多重搬送波をサポートする場合、Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。前記Access stratum release indicator情報要素の値がR8であり、且つRRC Connection Requestメッセージに、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示す。前記Access stratum release indicator情報要素の値がR10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力とを持つことを示す。ここで、ダウンリンク多重搬送波の数は、2つより大きい。
以下、具体的な実施形態を参照しながら、上記したUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法を更に詳しく説明する。
本発明に係る第1実施形態では、RRC Connection Requestメッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示するための、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に追加する。当該指標情報要素は多重搬送波サポート(Multi Carrier Support)情報要素であってもよい。そのプロトコルが表1に示されている。
Figure 2013517651
図1に示すように、UEが多重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、UEは、その値がTRUEに設定されたMulti Carrier Support情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを生成する。そして、UEは、RRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。RNCは、受信されたRRC Connection Requestメッセージを解析し、そしてメッセージにおけるMulti Carrier Support情報要素に応じて、メッセージを送信したUEが多重搬送波をサポートする能力を持つことを認識することができる。
本発明に係る第2実施形態では、RRC Connection Requestメッセージにおける、マルチセルに対するサポート(Multi Cell Support)情報要素の値を拡張する。そして、Multi Cell Support情報要素の拡張値を介して、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示す。Multi Cell Support情報要素のプロトコルは、表2に示されている。
Figure 2013517651
図2に示すように、UEが多重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、UEは、Multi Cell Support情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを生成する。そしてUEは、RRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。UEが二重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、Multi Cell Support情報要素の値がDuleに設定される。UEが3つの搬送波に対するサポート能力を持つ場合、Multi Cell Support情報要素の値がThreeに設定される。UEが4つの搬送波に対するサポート能力を持つ場合、Multi Cell Support情報要素の値がFourに設定される。同様に、UEの多重搬送波に対するサポート能力は、Multi Cell Support情報要素の拡張値によって示すことができる。RNCは、受信されたRRC Connection Requestメッセージを解析し、且つメッセージにおけるMulti Cell Support情報要素の値に応じて、メッセージを送信したUEの多重搬送波に対するサポート能力を認識することができる。
本発明に係る第3実施形態では、Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるMulti Cell Support情報要素とを介して、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示す。Multi Cell Support情報要素とAccess stratum release indicator情報要素とのプロトコルは、表3に示されている。
Figure 2013517651
図3に示すように、UEが多重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、UEは、UEによりRNCに送信されるRRC Connection Requestメッセージに含まれるMulti Cell Support情報要素とAccess stratum release indicator情報要素とを生成する。具体的には、Access stratum release indicator情報要素の値がREL−8であり、且つRRC Connection RequestメッセージにMulti Cell Support情報要素(値がTRUEである)が含まれる場合、UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示す。Access stratum release indicator情報要素の値がREL−10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにMulti Cell Support情報要素(値がTRUEである)が含まれる場合、UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示す。ここで、ダウンリンク多重搬送波の数は2つより大きい。
なお、本発明に係る第3実施形態では、UEから送信されたRRC Connection Requestメッセージに、Access stratum release indicator情報要素のみが含まれており、Multi Cell Support情報要素が含まれてない場合、RNCは、UEが多重搬送波をサポートしていないと認識する。
本発明に係る第4実施形態では、HS−DSCH物理層カテゴリ(physical layer category)のレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力のレベル、例えばUEが4つの多重搬送波をサポートする能力レベルを追加する。図4に示すように、UEが多重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、UEは、拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含むRRC Connection Setup Completeメッセージを生成し、このメッセージをRNCに送信する。ここで、HS−DSCH physical layer categoryの拡張レベルは、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示することに用いられる。HS−DSCH physical layer categoryの拡張とは、categoryの値を増加することである。現在のR9プロトコルにおいて、categoryの値が既に28まで拡張されている。従って、本発明におけるcategoryは、28より大きい値が設定されて、UEの多重搬送波に対するサポート能力が示される。
本発明に係る第5実施形態では、同様にHS−DSCH physical layer categoryのレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力レベルを追加する。第4実施形態と異なる点は、UE Capability Informationメッセージを介して、UEの多重搬送波に対するサポート能力をRNCに通知するという点である。図5に示すように、UEが多重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、UEは、拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含むUE Capability Informationメッセージを生成し、このメッセージをRNCに送信する。ここで、HS−DSCH physical layer categoryの拡張レベルは、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示することに用いられる。具体的にどのように示すかについては、実施形態4に同じであるため、ここでは説明を省略する。
RNCがUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得した後、RNCは、UEの多重搬送波に対するサポート能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを決定する。具体的な動作プロセスは、図6に示すように、主に以下のステップを含む。
ステップ601:RNCは、例えば、サービス品質(QoS:Quality of Service)属性や、UEの多重搬送波に対するサポート能力、セル能力等の情報に応じて、サービスが多重搬送波に適用可能であるかどうかを判定する。サービスが多重搬送波をサポートすると判定された場合、ステップ602が実行される。
ここで、QoS属性は、コアネットワーク(CN:Core Network)がサービスコマンドを送信するときにRNCに伝送するものである。また、セル能力は、RNCが、ノードB(NodeB)の検査応答により取得するものである。
ステップ602:RNCは、補助搬送波セル情報を含む無線リンク確立要求メッセージ又は無線リンク再構成要求メッセージを生成し、このメッセージをNodeBに送信する。
ステップ603:RNCは、補助搬送波セル情報を含む無線ベアラ確立メッセージ又は無線ベアラ再構成メッセージを生成し、このメッセージをUEに送信する。
上記したUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法を実現するために、本発明は、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送システムを更に提供する。この伝送システムは、UEとRNCとを含む。UEは、多重搬送波をサポートする場合に、UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージをRNCに送信する。RNCは、UEからのメッセージを解析し、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する。
ここで、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報は、以下に示す幾つかの方法によって送信されるが、本発明は、これらの方法に限定されない。
1、RRC Connection Requestメッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に設定する。UEが多重搬送波をサポートする場合、UEは、当該指標情報要素を含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
2、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素の値を拡張する。拡張後の値は、UEによりサポートされる多重搬送波の数についての能力を示すことに用いられる。UEが多重搬送波をサポートする場合、UEは、拡張された情報要素を含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。
3、HS−DSCH physical layer categoryのレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力レベルを追加する。UEが多重搬送波をサポートする場合、UEは、拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含むRRC Connection Setup Completeメッセージ又はUE Capability InformationメッセージをRNCに送信する。
4、Access stratum release indicator情報要素とR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを用いて、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示す。UEが多重搬送波に対するサポート能力を持つ場合、UEは、Access stratum release indicator情報要素とR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection RequestメッセージをRNCに送信する。Access stratum release indicator情報要素の値がR8であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示す。Access stratum release indicator情報要素の値がR10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示す。ここで、ダウンリンク多重搬送波の数は、2つより大きい。
また、RNCは、更に、UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得した後、サービスのQoS属性、UEの多重搬送波に対するサポート能力及びセル能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを判定する。
具体的には、RNCが、QoS属性、UEの多重搬送波に対するサポート能力及びセル能力に応じて、サービスが多重搬送波をサポートすると判定した場合、RNCは、NodeBに送信される無線リンク確立要求メッセージ又は無線リンク再構成要求メッセージに補助搬送波セル情報を含ませる。また、RNCは、UEに送信される無線ベアラ確立メッセージ又は無線ベアラ再構成メッセージに補助搬送波セル情報をませる。
以上説明したように、本発明に係る方法及びシステムによれば、ネットワーク側が、UEの多重搬送波に対するサポート能力を認識することができる。そして、UEの多重搬送波に対するサポート能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信するかどうかを決定し、これにより、リソースを合理的に割り当てることができる。
以上の説明は、本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。
HS−DPCCHの設計において、10ビットデータがHARQ−ACK情報を搬送することに用いられ、また20ビットデータがCQI情報を搬送することに用いられる。各UEは、それぞれの異なる能力に応じて、ある特定のカテゴリ(UE Category)に属している。UEカテゴリに対応するCQI表は、31項目を有している。この31項目は、5ビットデータで示され、20ビットで符号化され、HS−DPCCHのCQIビットフィールドにマッピングされる。HARQにはACK/NACKという2種類の情況が存在し、これらは、それぞれ、データブロックを正確に受信したこと及び受信したデータブロックにエラーが存在することを示す。ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化され、その後、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドにマッピングされる。
後に、3GPPは、HSDPAに基づいて、複数の側面から強化を行った。マルチ入力マルチ出力(MIMO:Multiple−Input Multiple−Output)アンテナ技術は、無線チャネルの伝送帯域幅を広げる方法の一つである。3GPPによりRel−7においてMIMO技術が採用され、2msの伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)内において、最大で2つの伝送ブロック(主伝送ブロック及び補助伝送ブロック)を同一のUEに同時に伝送することが許容された。MIMO技術をサポートするために、送信側は、データを変調して、2本のインコヒーレントなアンテナから同時にデータを送信する必要があり、受信側は、2本のインコヒーレントなアンテナからデータを同時に受信して、データの復調を行う必要がある。HSDPAと共通する点は、UEがHS−DSCHデータを受信した後、同様にHARQ−ACKとCQIをフィードバックする必要がある点である。一方で、HSDPAと異なる点は、UEが同時に受信された2つのHS−DSCH伝送ブロックに対してそれぞれHARQ−ACKをフィードバックする必要がある点と、CQIがCQIとCQIで示される2つの空間分割チャネルに対応する点である。さらに、伝送ブロックのサイズを最大化するために、UEが閉ループMIMOによって要求されたアンテナアレイ重み値、即ちプリコーディグ重み値をフィードバックする必要もある。プリコーディグ重み値には、w、w、w及びwという4つのプリコーディグ重み値が存在する。(w、w)は、主伝送ブロックのデータに重みを付けるための主プリコーディングベクトルを構成する。(w、w)は、補助伝送ブロックのデータに重みを付けるための補助プリコーディングベクトルを構成する。主プリコーディングベクトルは、主伝送ブロックを伝送することに用いられ、補助プリコーディングベクトルは、補助伝送ブロックを伝送することに用いられる。4つのプリコーディグ重み値では、wとwは固定値であり、wとwは固定的なシンボル関係を有している。それ故、UEは、プリコーディグ重み値wのみをフィードバックする必要があり、これがプリコーディング制御インジケータ(PCI:Precoding Control Indicator)によって実現される。wは4つの数値のうちの1つであってもよく、このため、PCIは2ビットデータである。MIMOの場合、新たなCQI表が用いられ、各特定のUEカテゴリに対応するCQI表は、4ビットデータで表される15項目を含む。従って、CQI及びCQIは、全体で8ビットを要する。従って、PCI及びCQIは、合計で10ビットのデータであり、20ビットに符号化されて、HS−DPCCHのCQI/PCIビットフィールド(即ち元のCQIビットフィールド)にマッピングされる。HARQでは、単流と双流の場合におけるACK/NACKの6種類の情況についての組み合わせを考える必要があり、ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化され、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドにマッピングされる。
MIMO技術は、送信側と受信側の両方のアンテナ数を増加することで帯域幅を広げている。MIMO技術を用いなければ、搬送波を増加する方法により帯域幅を広げることも可能である。ダウンリンク帯域幅を更に広げるために、3GPPにより、Rel−8において二重搬送波HSDPA技術(DC−HSDPA)が導入され、2つの隣接する搬送波(主搬送波と補助搬送波)を利用してダウンリンク帯域幅が広げられた。主搬送波と補助搬送波は、共にHS−PDSCHとHS−SCCHにそれぞれ設定され、また、主搬送波と補助搬送波は、独立にスケジューリングされる。DC−HSDPAを受信する能力を持つUEは、主搬送波と補助搬送波との両方でHSDPAデータを受信することができる。単一搬送波HSDPAと共通する点は、UEがHS−DSCHデータを受信した後、HARQ−ACKとCQIをフィードバックする必要がある点である。一方で、単一搬送波HSDPAと異なる点は、UEが、2つの搬送波で同時に受信された2つのHS−DSCH伝送ブロックに対してそれぞれHARQ−ACKをフィードバックする必要があり点と、CQIがCQIとCQIで示される2つの搬送波に対応している点である。各CQIに対応するCQI表は、5ビットデータで表される31項目であり、CQIとCQIは、全体で10ビットデータであり、20ビットデータに符号化されて、HS−DPCCHのCQIビットフィールドにマッピングされる。HARQに対して、単一搬送波と多重搬送波の場合におけるACK/NACKの8種類の情況についての組み合わせを考える必要があり、ACK/NACKは、特定のコードブックを介して10ビットに符号化され、HS−DPCCHのHARQ−ACKビットフィールドにマッピングされる。

Claims (18)

  1. 端末(UE:User Equipment)の多重搬送波に対するサポート能力の情報の伝送方法であって、
    UEが多重搬送波をサポートする場合、前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを送信する
    ことを特徴とする伝送方法。
  2. 前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを送信するステップは、
    無線リソース制御接続要求(Radio Resource Control(RRC) Connection Request)メッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に設定し、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記指標情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送方法。
  3. 前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを送信するステップは、
    R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素の値を拡張し、拡張後の値は、UEによってサポートされる多重搬送波の数についての能力を示すことに用いられ、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記拡張された情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送方法。
  4. 前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを送信するステップは、
    高速ダウンリンク共有チャネル物理層カテゴリ(High Speed‐Downlink Shared CHannel(HS−DSCH) physical layer category)のレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力のレベルを追加し、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含む無線リソース制御接続確立完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージ又はUE能力情報(UE Capability Information)メッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送方法。
  5. 前記UEが、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを送信するステップは、
    アクセス層リリースインジケーター(Access stratum release indicator)情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを用いて、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示し、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection Requestメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送方法。
  6. 前記Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection Requestメッセージを送信するステップは、
    前記Access stratum release indicator情報要素の値がR8であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示し、
    前記Access stratum release indicator情報要素の値がR10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力とを持つことを示し、前記ダウンリンク多重搬送波の数は2より大きい
    ことを特徴とする請求項5に記載の伝送方法。
  7. 端末(UE:User Equipment)の多重搬送波に対するサポート能力の情報の取得方法であって、
    無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)が、UEから受信された、前記UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを解析し、
    前記UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する
    ことを特徴とする取得方法。
  8. 前記RNCがUEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得した後、さらに、前記RNCが、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定し、
    前記RNCが、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定するステップは、
    前記RNCが、ノードB(NodeB)に送信される無線リンク確立要求メッセージ又は無線リンク再構成要求メッセージに含められる補助搬送波セル情報を生成し、
    UEに送信される無線ベアラ確立メッセージ又は無線ベアラ再構成メッセージに含められる補助搬送波セル情報を生成する
    ことを特徴とする請求項7に記載の取得方法。
  9. 前記RNCは、サービスのサービス品質(QoS:Quality of Service)属性、UEの多重搬送波に対するサポート能力及びセル能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の取得方法。
  10. 端末(UE:User Equipment)であって、
    UEが多重搬送波をサポートする場合、前記UE自身の多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを送信する
    ことを特徴とするUE。
  11. 前記UEは、さらに、
    無線リソース制御接続要求(Radio Resource Control(RRC) Connection Request)メッセージに、UEの多重搬送波に対するサポート能力の指標情報要素を新規に設定し、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記指標情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載のUE。
  12. 前記UEは、さらに、
    R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素の値を拡張し、拡張後の値は、UEによってサポートされる多重搬送波の数についての能力を示すことに用いられ、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記拡張された情報要素を含むRRC Connection Requestメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載のUE。
  13. 前記UEは、さらに、
    高速ダウンリンク共有チャネル物理層カテゴリ(High Speed‐Downlink Shared CHannel(HS−DSCH) physical layer category)のレベルを拡張して、UEの多重搬送波に対するサポート能力のレベルを追加し、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記拡張されたHS−DSCH physical layer categoryを含む無線リソース制御接続確立完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージ又はUE能力情報(UE Capability Information)メッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載のUE。
  14. 前記UEは、さらに、
    アクセス層リリースインジケーター(Access stratum release indicator)情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを用いて、UEの多重搬送波に対するサポート能力を示し、
    前記UEが多重搬送波をサポートする場合、前記Access stratum release indicator情報要素と、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素とを含むRRC Connection Requestメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載のUE。
  15. 前記Access stratum release indicator情報要素の値がR8であり、且つRRC Connection Requestメッセージに、R8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク二重搬送波に対するサポート能力を持つことを示し、
    前記Access stratum release indicator情報要素の値がR10であり、且つRRC Connection RequestメッセージにR8プロトコルにおけるUEの二重搬送波に対するサポート能力の情報要素が含まれる場合、前記UEがダウンリンク多重搬送波に対するサポート能力とアップリンク二重搬送波に対するサポート能力とを持つことを示し、前記ダウンリンク多重搬送波の数は2より大きい
    ことを特徴とする請求項14に記載のUE。
  16. 無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)であって、
    UEから受信された、前記UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を含むメッセージを解析し、
    前記UEの多重搬送波に対するサポート能力の情報を取得する
    ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
  17. 前記RNCは、さらに、UEの多重搬送波に対するサポート能力を取得した後、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定し、
    前記RNCが、NodeBに送信される無線リンク確立要求メッセージ又は無線リンク再構成要求メッセージに補助搬送波セル情報を含ませ、且つUEに送信される無線ベアラ確立メッセージ又は無線ベアラ再構成メッセージに補助搬送波セル情報を含ませる
    ことを特徴とする請求項16に記載のRNC。
  18. 前記RNCは、さらに、
    サービスのサービス品質(QoS:Quality of Service)属性、UEの多重搬送波に対するサポート能力及びセル能力に応じて、多重搬送波セルを利用してサービスを受信することを決定する
    ことを特徴とする請求項17に記載のRNC。
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