JP2013509772A - セルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法 - Google Patents

セルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013509772A
JP2013509772A JP2012535860A JP2012535860A JP2013509772A JP 2013509772 A JP2013509772 A JP 2013509772A JP 2012535860 A JP2012535860 A JP 2012535860A JP 2012535860 A JP2012535860 A JP 2012535860A JP 2013509772 A JP2013509772 A JP 2013509772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
radio
sequence
beams
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012535860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013509772A5 (ja
JP5653445B2 (ja
Inventor
ルフェット,デニス
カリン,ドル
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013509772A publication Critical patent/JP2013509772A/ja
Publication of JP2013509772A5 publication Critical patent/JP2013509772A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5653445B2 publication Critical patent/JP5653445B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/28Cell structures using beam steering
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明は、セル(101、201)が基地局によって生成された無線ビーム(102、104、106、108、110、112、202、204、206、208、210、212)によって照射されるセルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法であって、各基地局(100、120)は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリア(103、105、203、205)を異なる時に照射する手段を含む、方法において、第1基地局(100)と少なくとも1つの他の基地局(120)との間の無線干渉を制限するために、前記第1基地局(100)によって生成される無線ビーム(104、106)の第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局(120)によって生成される無線ビーム(204、206)の少なくとも1つの他のシーケンスと同期化するステップを含むことを特徴とする、方法に関する。

Description

本発明は、セルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善し、新しいタイプのサブスクリプションを可能にする方法に関する。
伝統的なセルラ遠隔通信ネットワークが、少なくとも次の2つの性能限度を提示することが知られている。
・各セル内での同一周波数帯の再利用に起因する第1の性能限度。これは、同一のまたは異なる基地局によって生成された異なる無線信号がお互いと干渉する可能性がある、交差するセルまたはセクタ・エッジでの性能レベル(たとえば、信号対干渉雑音比、ユーザ・スループット)の大幅な下落を引き起こす。
・通常は低く、コスト、屋外干渉レベル、および屋内カバレージのトレードオフの結果である、屋内性能レベルに起因する第2の性能限度(たとえば、信号対干渉雑音比、ユーザ・スループット)。実際に、経済的理由から、無線ネットワークは、伝統的に、屋外カバレージを提供するように設計され、屋内カバレージは、制限されたエリアだけに提供される(建物内では10dBから20dBまでの余分な損失が与えられ、これは、非常にしばしば、建物の内部に深く伝搬するのに十分ではない)。
セル交差エッジでの干渉レベルを軽減し、より均一なサービス品質および経験の質を提供するために、複数の解決策が提案されてきた。
・「干渉解決策」。これは、リユース・ワン周波数(re−use one frequency)方式の内部で周波数再利用パターンを導入する。この方法は、ICIC(セル間干渉制御(Inter Cell Interference Coordination))と呼ばれるが、周波数帯の所与の分数にわたって送信電力を減衰させる。その結果、この方法は、周波数帯の同一の所与の分数にわたって隣接セルで生成される干渉レベルの制限をもたらすことができる。この方法は、fractional frequency reuseとしても知られる。
・「容量解決策」。これは、セルの個数を増やすことに基づく。シミュレーション実験によって、干渉を制限することを目指す特定の方法を用いずに、サイト間距離を減らすことによって、個々のサイト容量も減り、システム容量の全体的な損失をもたらすことが示された。
・「屋内解決策」。これは、低コスト低電力基地局であるフェムト・セルを導入することによって、住居環境および企業環境でセルラ・サービスを提供し、免許をうけたスペクトル内で動作するように設計された解決策である。しかし、高い密度のフェムト・セルは、高いレベルの干渉を生じ、そしてこの干渉が、全体的なシステム容量を制限する。
以前の解決策のどれもが、関心を持たれている地理的エリア全体にわたる、特に帯域幅集中型アプリケーション(たとえば、モバイル・ビデオ)について、サービス品質および経験の質の所望の均一性を提供しない。実際に、帯域幅集中型アプリケーションは、一般に、伝統的な狭帯域アプリケーション(たとえば、音声、低ビット・データ・レート)によって要求される信号対干渉雑音比(SINR)レベルより大幅に高いレベルのSINRを要求する。
3GPPコンソーシアムの36.42x仕様
現在、無線セルラ・ネットワークは、通常、そのような狭帯域アプリケーション用に設計されるので、モバイル・ビデオなどの帯域幅集中型アプリケーションは、最終的に、狭帯域アプリケーションと比較してはるかに制限されたカバレージ内でしか提供できない。したがって、無線セルラ・ネットワーク内でエンド・ユーザの観点から知覚されるサービス品質および経験の質に関する均一性を与える方法の必要がある。
したがって、本発明は、主にセル・エッジ干渉をより効率的に制御することによって、セルラ遠隔通信ネットワークによって提供されるサービス品質および経験の質を改善する方法を対象とする。
上記および他の利益を達成するために、また、実施され、本明細書でおおまかに説明される本発明の目的に従って、本発明は、セルが基地局によって生成された無線ビームによって照射されるセルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法であって、各基地局は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリアを異なる時に照射する手段を含む、方法において、第1基地局と少なくとも1つの他の無線隣接基地局(radio−adjacent base station)との間の無線干渉を制限するために、前記第1基地局によって生成される無線ビームの第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局によって生成される無線ビームの少なくとも1つの他のシーケンスと同期化するステップを含むことを特徴とする、方法に関する。
これによって、本発明は、本明細書で後で説明するように干渉を完全にまたは部分的に回避する形で無線ビーム・シーケンスを生成できるので、エンド・ユーザにより均一なサービス品質および経験の質を提供する単純で効率的な方法を説明する。
一実施形態では、前記第1基地局の無線ビーム・シーケンスの前記少なくとも1つの他の基地局の無線ビーム・シーケンスとの同期化は、前記第1基地局と前記少なくとも1つの他の基地局との両方について、所定のスケジュールおよびパターンに従う無線ビーム生成の所定のシーケンスに従うステップを含む。
一実施形態では、所定の無線ビーム・スケジュールおよびパターンは、前記第1基地局および/または前記少なくとも1つの他の基地局によって受信されたサービス品質レポートに応じて変更される。
一実施形態では、サービス品質レポートは、前記第1基地局、前記少なくとも1つの他の基地局、および/またはモバイル端末によって生成される。
一実施形態では、前記第1基地局および前記少なくとも1つの他の基地局は、調整されたマルチサイトMIMO通信を実施するために、モバイル端末からの受信された通信をお互いへ送信する。
一実施形態では、前記第1基地局および前記少なくとも1つの他の基地局は、基地局の間の無線干渉のレベルに応じて、
−無線ビームの固定された所定のシーケンス、
−無線ビームの動的に変更されるシーケンス、
−マルチサイトMIMO通信を生成することを目指す無線ビームの適合されたシーケンス
という無線ビーム・シーケンスのうちの1つを実施する。
一実施形態では、前記第1基地局および/または前記少なくとも1つの他の基地局によって形成される無線ビーム(1つまたは複数)の個数および/またはパターンは、前記第1基地局と前記少なくとも1つの他の基地局との間の無線干渉のレベルに応じて変更される。
一実施形態では、無線ビームは、迎角において調整される。
本発明は、セルが基地局によって生成された無線ビームによって照射されるセルラ遠隔通信ネットワークの基地局であって、各基地局は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリアを異なる時に照射する手段を含む、基地局において、前の実施形態のいずれかによる方法に従って、少なくとも1つの他の基地局とのその無線干渉を制限するために、無線ビームの第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局によって生成される無線ビームの少なくとも1つの他のシーケンスと同期化する手段を含むことを特徴とする、基地局にも関する。
本発明は、基地局によって生成された無線ビームによって照射されるセルを含むセルラ遠隔通信ネットワークであって、各基地局は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリアを異なる時に照射する手段を含む、セルラ遠隔通信ネットワークにおいて、前の実施形態のいずれかによる方法に従って、第1基地局と少なくとも1つの他の基地局との間の無線干渉を制限するために、前記第1基地局によって生成される無線ビームの第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局によって生成される無線ビームの少なくとも1つの他のシーケンスと同期化する手段を含むことを特徴とする、セルラ遠隔通信ネットワークにも関する。
添付図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含められ、本発明の実施形態を示し、この説明と一緒に本発明の原理を説明するために、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する。
本発明の一実施形態を実施する第1基地局のラジオ・ビームを示す図である。 本発明の一実施形態を実施する第1基地局のラジオ・ビームを示す図である。 本発明の一実施形態を実施する第1基地局のラジオ・ビームを示す図である。 本発明の一実施形態を実施する第1基地局のラジオ・ビームを示す図である。 本発明の一実施形態を実施する2つの隣接する基地局の機能を示す図である。 本発明の一実施形態を実施する2つの隣接する基地局の機能を示す図である。 本発明の一実施形態を実施する2つの隣接する基地局の機能を示す図である。
これから本発明の現在好ましい実施形態を詳細に参照するが、その例が、添付図面に示されている。可能な場合には必ず、同一の符号が、同一のまたは同様の部分を指すために図面全体を通じて使用される。
図1を参照すると、本発明による第1基地局100は、異なる時に1つまたは複数の無線ビーム102、104、106、108、110、または112を生成しまたはアクティブ化できるものとすることができ、各無線ビームは、関連するセルの異なるエリアを照射する。
言い換えると、各無線ビームは、本明細書で下の表に要約されているように、中央アジマスすなわち水平角度に関連する。
Figure 2013509772
アジマス値が、本明細書で例として提供されるに過ぎないことに留意されたい。無線ビームの最大個数は、技術的に実現可能であり、システム性能のレベルによって正当化できる限り、任意の正整数とすることができる。
また、一実施形態で、無線ビームが、その生成を環境に適合させるために、迎角においてすなわち水平面に垂直に調整されることにも留意されたい。実際に、この適合は、都市環境および屋内環境に存在する高いレベルの散乱を考慮して行うことができる。
さらに、基地局100は、本発明のこの実施形態によれば、それぞれ1つ、3つ、および6つの無線ビームについて図2、3、または4に表されているように、異なる個数の無線ビームを同時にアクティブ化する手段を含む。照射されるビームは、これらの図のすべてで陰付きのエリアによって表される。
第1基地局100によって同時に生成される無線ビームの個数とは独立に、前記第1基地局100は、前記第1基地局100によって照射されるエリアとオーバーラップするエリアに照射することができる少なくとも1つの他の基地局によって実行される無線ビーム生成の少なくとも1つの他のシーケンスに無線ビームの第1シーケンスを同期化する手段を含む。その後、そのような少なくとも1つの基地局を、無線隣接基地局と呼ぶことができる。
図5、6、および7に示されているように、そのような同期化は、前記第1基地局100と前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局との両方が所定のスケジュールおよびパターンに従うビーム生成の所定のシーケンスに従う時に、簡単に実施することができる。
明瞭さのために2つの基地局100および120だけが図示されるこの例では、第1基地局100に関連する無線ビームの第1シーケンスおよび少なくとも1つの他の基地局120に関連する無線ビームの少なくとも1つの他のシーケンスは、同一であり、次の7つの期間を含む。
−前記第1基地局100と前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局120との両方がその6つの無線ビーム(基地局100について102、104、106、108、110、および112、基地局120について202、204、206、208、210、および212)を同時に生成する第1期間(図5)。
−前記第1基地局100と前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局120との両方が320°のアジマスに照射する無線ビーム(基地局100について無線ビーム104、基地局120について無線ビーム204)を同時に生成する第2期間(図6)。
−前記第1基地局100と前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局120との両方が40°のアジマスに照射する無線ビーム(基地局100について無線ビーム106、基地局120について無線ビーム206)を同時に生成する第3期間(図7)。
−明瞭さのために表されていない、各期間遷移で照射するビームの50°または80°のシフト(たとえば、第3期間から第4期間へのシフト中の基地局100の106から108および基地局120の206から208)を伴う4つの他の期間。
たとえば、スケジュール(1つまたは複数)およびパターン(1つまたは複数)によって定義される所定の無線ビームのそのようなシーケンスを、第1期間中にそれぞれ基地局100および120に関連するセル101および201内のすべてのモバイル端末に一般サービスを提供するために、実施することができる。
その後、続く期間に、基地局100および120は、103または203(図6)、その後に105または205(図7)などの特定のエリアに特定のサービスを連続して提供し、前記特定のエリアは、隣接せず、その結果、エッジ干渉が、かなり減らされるか、実際上存在しないようになる。
実際に、図示されているように、無線伝搬特性および無線環境の散乱する特性に起因して、無線ビーム103および203がそれでもオーバーラップするある地理的エリアにわたってあるレベルの干渉を観察することが可能である場合であっても、単純化する例示のために、無線ビーム103および203、または105および205は、共通の交差するエッジを提示しない。
それでも、そのような干渉レベルは、基地局100および120がたとえば全方向性パターンに従って放射するシナリオと比較して、かなりより低くなると期待される。
その結果、6つすべての無線ビームが基地局ごとに同時に生成される時または基地局が全方向性アンテナ・パターンを有する時に得られる品質をかなり超える無線信号の品質と共に、無線信号のより満足できる品質を、103、105、203、および205等の特に照射されるエリア内で達成することができる。
図6および7で、本発明が、任意の所与の時に基地局ごとに一意のアクティブ無線ビームを基礎として実施されることを強調することができる。それでも、強いエッジ干渉を作成せずに、ある期間中に複数の無線ビームを同時に生成することができる。
この実施形態では、所定のビーム・スケジュールおよびビーム・パターン(たとえば、無線ビームの形、深さ、および/または幅)を、前記第1基地局および/または前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局によって受信されたサービス品質レポートに応じて変更することができる。
そのために、前記第1基地局、前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局、およびモバイル端末によって生成されたサービス品質レポートは、各基地局によって考慮に入れられる。
そのようなサービス品質レポートを基礎として、各基地局は、他の基地局との異なるビーム干渉レベルを示すデータベースを生成することができる。
一例として、その後、前記第1基地局100の第j無線ビームをBS1jと称し、前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局の第k無線ビームをBS2kと称すると考えると、複数の干渉レベルを分類することができ、その結果、単純化された手法では、3つの異なる干渉レベルすなわち低のL、中のM、および高のHが考慮される。
Figure 2013509772
前に示したように、無線ビーム・シーケンスは、生成すべき無線ビームのシーケンスを決定するために、隣接する(または近隣の)基地局からの干渉データベースを考慮することもできる。
一実施形態では、そのような考慮は、各基地局によって自動的に実行され、その結果、各基地局は、たとえば所与のサービス品質を与えるために、無線ビーム・シーケンスを動的に適合させることができるようになる。
たとえば、基地局100および120を参照すると、ビーム1および4に関連するユーザが、高いトラフィック・アクティビティを有するが、ビーム5および6に関連するユーザが、穏当なアクティビティを有し、ビーム2および3に関連するユーザが、トラフィック・アクティビティを有しない可能性がある。
この場合に、これらの基地局の異なる期間にわたる無線ビーム生成のシーケンスは、[すべて,1,1,4,4,5,6]になる可能性がある。これは、トラフィック需要の変動または無線環境の変化のいずれかに対処するために無線ビーム・スイッチング・パターンを調整するためのある柔軟性を提供する。
ビーム・スイッチング・シーケンスを、サブバンド(すなわち、ユーザ無線搬送波帯域幅の分数)によって形成することもできる。通常、サブバンドの個数は、伝搬、チャネル応答によって決定され、あるいは、標準規格によって指定される。例を、4つのサブバンドの場合について下に示す。
Figure 2013509772
この例では、サブバンド1の無線ビーム・シーケンスは、[すべて,1,1,4,4,空,6]である。「空」を有する例は、所与のタイム・スロットについて無線ビームをサブバンドに関連付けないものとすることができるという事実を示すために示された。同様に、サブバンド4のビーム・シーケンスは、[すべて,1,1,3,4,空,空]である。
無線ビーム生成同期化にもかかわらず、セル干渉を回避できない可能性がある。この場合には、一実施形態によれば、前記第1基地局および前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局は、調整されたマルチサイトMIMO通信ネットワークを実施するために、モバイル端末の受信された通信をお互いへ送信することができる。
この場合に、無線ビームのシーケンスの少なくとも3つのタイプすなわち、
−無線ビームの所定のシーケンスが生成される、無線ビームの第1タイプ、
−無線ビームの動的に変更されたシーケンスが生成される、無線ビームの第2タイプ、および
−マルチサイトMIMO通信ネットワークが考慮される、無線ビームの第3タイプ
が、前記第1基地局および前記少なくとも1つの他の無線隣接基地局によって考慮される。
シーケンシングの第1タイプは、実施が最も簡単であり、第3タイプは最も複雑であり、その結果、これらの実施を、干渉の異なるレベルに従って連続的に動作させることができるようになると考えられる。
通常、干渉の増加するレベルは、シーケンスの実施されるタイプの複雑さの増加するレベルに対応する。
他の実施形態では、前記第1基地局によって形成される無線ビーム(1つまたは複数)の個数および/またはパターンが、無線干渉のレベルに応じて変更される。
本発明の異なる実施形態を実施することができる。たとえば、Long Term Evolution技術では、干渉に関する情報が、たとえば3GPPコンソーシアムの36.42x仕様で定義されているように、X2インターフェースを介して提供される。
また、一実施形態では、各基地局は、無線ビーム干渉を制限するために、その無線ビーム生成を自動的に変更する手段を有する。これによって、無線ビーム・パターンは、たとえば、トラフィックおよびユーザ・モビリティの発展、カバーされるエリアのトポロジ、散乱する環境の性質、トラフィックの非均一性に従って動的に調整される。

Claims (10)

  1. セル(101、201)が基地局によって生成された無線ビーム(102、104、106、108、110、112、202、204、206、208、210、212)によって照射されるセルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法であって、各基地局(100、120)は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリア(103、105、203、205)を異なる時に照射する手段を含む方法において、第1基地局(100)と少なくとも1つの他の基地局(120)との間の無線干渉を制限するために、前記第1基地局(100)によって生成される無線ビーム(104、106)の第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局(120)によって生成される無線ビーム(204、206)の少なくとも1つの他のシーケンスと同期化するステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第1基地局の無線ビーム・シーケンス(104、106)の前記少なくとも1つの他の基地局の無線ビーム・シーケンス(204、206)との前記同期化は、前記第1基地局(100)と前記少なくとも1つの他の基地局(120)との両方について、所定のスケジュールおよびパターンに従う無線ビーム生成の所定のシーケンスに従うステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の無線ビーム・スケジュールおよびパターンは、前記第1基地局(100)および/または前記少なくとも1つの他の基地局(120)によって受信されたサービス品質レポートに応じて変更される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記サービス品質レポートは、前記第1基地局(100)、前記少なくとも1つの他の基地局(120)、および/またはモバイル端末によって生成される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1基地局(100)および前記少なくとも1つの他の基地局(120)は、調整されたマルチサイトMIMO通信を実施するために、モバイル端末からの受信された通信をお互いへ送信する、請求項2、3、または4に記載の方法。
  6. 前記第1基地局および前記少なくとも1つの他の基地局は、基地局の間の無線干渉のレベルに応じて、
    無線ビームの固定された所定のシーケンス、
    無線ビームの動的に変更されるシーケンス、
    マルチサイトMIMO通信を生成することを目指す無線ビームの適合されたシーケンス
    という無線ビーム・シーケンスのうちの1つを実施する、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記第1基地局(100)および/または前記少なくとも1つの他の基地局(120)によって形成される無線ビーム(1つまたは複数)の個数および/またはパターンは、前記第1基地局(100)と前記少なくとも1つの他の基地局(120)との間の無線干渉のレベルに応じて変更される、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記無線ビームは、迎角において調整される、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. セル(101、201)が基地局によって生成された無線ビーム(102、104、106、108、110、112、202、204、206、208、210、212)によって照射されるセルラ遠隔通信ネットワークの基地局であって、各基地局(100、120)は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリア(103、105、203、205)を異なる時に照射する手段を含む、基地局において、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法に従って、少なくとも1つの他の基地局(120)とのその無線干渉を制限するために、無線ビーム(104、106)の第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局(120)によって生成される無線ビーム(204、206)の少なくとも1つの他のシーケンスと同期化する手段を含むことを特徴とする、基地局。
  10. 基地局によって生成された無線ビーム(102、104、106、108、110、112、202、204、206、208、210、212)によって照射されるセル(101、201)を含むセルラ遠隔通信ネットワークであって、各基地局(100、120)は、異なる無線ビームを形成することによって関連するセルの異なるエリア(103、105、203、205)を異なる時に照射する手段を含む、セルラ遠隔通信ネットワークにおいて、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法に従って、第1基地局(100)と少なくとも1つの他の基地局(120)との間の無線干渉を制限するために、前記第1基地局(100)によって生成される無線ビーム(104、106)の第1シーケンスを前記少なくとも1つの他の基地局(120)によって生成される無線ビーム(204、206)の少なくとも1つの他のシーケンスと同期化する手段を含むことを特徴とする、セルラ遠隔通信ネットワーク。
JP2012535860A 2009-11-03 2010-10-29 セルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法 Expired - Fee Related JP5653445B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP09174961.4A EP2317789B1 (en) 2009-11-03 2009-11-03 Method, base station and cellular telecommunication network for improving the quality of service
EP09174961.4 2009-11-03
PCT/EP2010/066529 WO2011054768A1 (en) 2009-11-03 2010-10-29 Method for improving the quality of service of a cellular telecommunication network

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013509772A true JP2013509772A (ja) 2013-03-14
JP2013509772A5 JP2013509772A5 (ja) 2014-09-25
JP5653445B2 JP5653445B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=42078958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012535860A Expired - Fee Related JP5653445B2 (ja) 2009-11-03 2010-10-29 セルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20130017824A1 (ja)
EP (1) EP2317789B1 (ja)
JP (1) JP5653445B2 (ja)
KR (1) KR101458776B1 (ja)
CN (1) CN102598755B (ja)
BR (1) BR112012010383A2 (ja)
WO (1) WO2011054768A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10355835B2 (en) 2015-11-11 2019-07-16 Fujitsu Limited Communication system, base station, control apparatus, and control method for communication system

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6438203B2 (ja) * 2014-03-20 2018-12-12 株式会社Nttドコモ 基地局及びユーザ装置
US9485788B2 (en) * 2014-06-18 2016-11-01 Sony Corporation Massive MIMO cell synchronization: AP to AP direct communication
CN109842437A (zh) * 2017-11-29 2019-06-04 索尼公司 无线通信系统中的电子设备、方法和计算机可读存储介质
WO2023075487A1 (ko) * 2021-10-29 2023-05-04 삼성전자 주식회사 다중점 협력 송수신 기능을 수행하는 셀을 선택하는 라디오 억세스 네트워크 인텔리전트 컨트롤러 및 그 동작 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000059287A (ja) * 1998-06-01 2000-02-25 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システム
JP2007243258A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Hitachi Ltd 無線通信方式および無線基地局装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6144652A (en) * 1996-11-08 2000-11-07 Lucent Technologies Inc. TDM-based fixed wireless loop system
US6879845B2 (en) * 2000-12-01 2005-04-12 Hitachi, Ltd. Wireless communication method and system using beam direction-variable antenna
US7103022B2 (en) * 2001-02-14 2006-09-05 Ntt Docomo, Inc. Communication control method and apparatus in mobile communication system
US20080267063A1 (en) 2007-04-27 2008-10-30 Tenxc Wireless, Inc. Method and apparatus for multi-user scheduling for interference avoidance in adaptive beamforming systems
KR101340108B1 (ko) * 2007-07-19 2013-12-10 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 빔포밍 벡터를 인코딩 및 디코딩하기 위한 무선 통신 방법 및 장치
US8140070B2 (en) * 2009-02-06 2012-03-20 Alcatel Lucent Methods for reducing inter-cell interference by precoding signals for transmission in wireless MIMO system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000059287A (ja) * 1998-06-01 2000-02-25 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システム
JP2007243258A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Hitachi Ltd 無線通信方式および無線基地局装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10355835B2 (en) 2015-11-11 2019-07-16 Fujitsu Limited Communication system, base station, control apparatus, and control method for communication system

Also Published As

Publication number Publication date
KR101458776B1 (ko) 2014-11-07
EP2317789B1 (en) 2016-01-27
WO2011054768A1 (en) 2011-05-12
KR20120088801A (ko) 2012-08-08
CN102598755B (zh) 2015-11-25
CN102598755A (zh) 2012-07-18
BR112012010383A2 (pt) 2016-06-07
EP2317789A1 (en) 2011-05-04
JP5653445B2 (ja) 2015-01-14
US20130017824A1 (en) 2013-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Trabelsi et al. User association and resource allocation optimization in LTE cellular networks
CN103688567B (zh) 用于经由可变下倾实现无线网络增强的装置和方法
JP5653445B2 (ja) セルラ遠隔通信ネットワークのサービス品質を改善する方法
KR20160104050A (ko) 무선 자원 멀티플렉싱 방법, 기지국 장치, 단말기 장치 및 무선 통신 시스템
Porjazoski et al. Analysis of intercell interference coordination by fractional frequency reuse in LTE
CN105519066A (zh) 用于lte广播的具有低开销的扩展持续时间循环前缀
Georgakopoulos et al. Coordination multipoint enabled small cells for coalition-game-based radio resource management
Kim et al. Asymmetry-aware real-time distributed joint resource allocation in IEEE 802.22 WRANs
CN101888595B (zh) 组播广播单频网中的多小区信号的选择与软合并方法
Mitra Lecture notes on mobile communication
Shah et al. Radio resource management for 5G mobile communication systems with massive antenna structure
US20220320707A1 (en) 5g integrated smart led lighting system
CN1555145A (zh) 时分双工码分多址系统中使用交叉时隙资源的方法及装置
Chen et al. Interference mitigation and capacity optimization in cooperative public femtocell networks with cognitive enabled multi-element antennas
Muqaibel et al. Practical performance evaluation of coordinated multi-point (CoMP) networks
Marwaha et al. Energy Efficient Operation of Adaptive Massive MIMO 5G HetNets
Ahaneku et al. Frequency re-use and the implications of limited network resource in cellular mobile systems
Verma Analysis of the Impacts of Uplink Co-channel Interference on Cell Coverage…
Isabona et al. Higher Order Sectorization for Antenna Gain, Signal Quality and Erlang Capacity Maximization
Shashika Manosha et al. On the performance of alternative 5G micro-operator deployments in 3.6 GHz and 26 GHz bands
Matalatala et al. Multi-cell massive MIMO network optimization towards power consumption in suburban scenarios
Manosha et al. On the Performance of Alternative 5G Micro-Operator Deployments in 3.6 GHz and 26 GHz Bands
Haile et al. Planning of Small Cells in Unlicensed Band for Addis Ababa Deployment Scenario
Mas Ferrer Network Deployment studies in 5G using ATOLL radio planning tool
Noh et al. Distributed frequency resource control for intercell interference control in heterogeneous networks

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131011

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140508

A524 Written submission of copy of amendment under section 19 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20140808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5653445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees