JP2013502190A - ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法およびネットワーク構造 - Google Patents

ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法およびネットワーク構造 Download PDF

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Abstract

コアネットワークに顕著な複雑さを付加することなく、ネットワーク構造内のトラフィックを確実かつフレキシブルに制御することを可能にするため、ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法が提供される。前記構造は、PDN(Packet Data Network)、DNS(Domain Name System)サーバを備えた事業者コアネットワーク、HeNB(Home evolved Node B)もしくはNHB(Home Node B)および/またはeNB(Evolved Node B)もしくはNB(Node B)、ならびに前記HeNBもしくはNHBおよび/またはeNBもしくはNBに関連づけられたUE(User Equipment)を有する。所定のルーティングポリシーに基づいて、前記DNSサーバは、UEからHeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに関連づけられたローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスへのトラフィックおよび/またはその逆のトラフィックが、コアネットワーク経由でルーティングされるか、それとも、ローカルネットワークプロトコルアクセスまたは選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減をサポートしたローカルネットワーク経由で直接にルーティングされるかを制御することを特徴とする。また、好ましくは上記方法を実行するネットワーク構造が提供される。

Description

本発明は、ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法に関する。前記構造は、PDN(Packet Data Network)、DNS(Domain Name System)サーバを備えた事業者コアネットワーク、HeNB(Home evolved Node B)もしくはNHB(Home Node B)および/またはeNB(Evolved Node B)もしくはNB(Node B)、ならびに前記H(e)NBおよび/または(e)NBに関連づけられたUE(User Equipment, ユーザ機器)を有する。
また、本発明は、好ましくは上記方法を実行するネットワーク構造に関する。該構造は、PDN(Packet Data Network)、DNS(Domain Name System)サーバを備えた事業者コアネットワーク、HeNB(Home evolved Node B)もしくはNHB(Home Node B)および/またはeNB(Evolved Node B)もしくはNB(Node B)、ならびに前記H(e)NBおよび/または(e)NBに関連づけられたUE(User Equipment, ユーザ機器)を有する。
3GPPにおいて、ローカルIP接続性を効率的にサポートするために、アーキテクチャの高度化の探求が集中的に進められている。現在、このようなローカルIP接続性は、トラフィックがローカルネットワーク(例えばホームネットワークや企業ネットワーク)向けである場合にはLIPA(Local IP Access, ローカルIPアクセス)と略称され、あるいはトラフィックがインターネット向けである場合にはSIPTO(Selected IP Traffic Offload, 選択IPトラフィック負荷軽減)と略称されている。3GPPの取り組みは、ホームセル(すなわちH(e)NB)およびマクロセル(すなわち(e)NB)の両方の場合に向けられ、EPS(非特許文献1参照)およびGPRS(非特許文献2参照)を対象としている。3GPP SA2は、S2-094867, "New WID for Local IP Access & Internet Offload" に従って、すでに標準化作業を開始している。本発明は、以下でさらに詳細に説明するように、これらの仕様および文書ならびに関連仕様に規定された仮定および原理に基づいている。
最新のモバイルネットワーク技術において、UEから外部(ターゲット)PDN(Packet Data Network, パケットデータネットワーク)向けのIP接続性は、モバイルネットワーク事業者のコアネットワーク内のPDNゲートウェイ(PDN Gateway, P−GW)によって提供される。モビリティトンネルが、(e)NodeBおよびサービングゲートウェイ(Serving-Gateway)経由でトラフィックを伝送する。同様に、GPRSの場合、IP接続性は、EPSの場合におけるPDNゲートウェイに対応するGGSN(Gateway GPRS Support Node, ゲートウェイGPRSサポートノード)によって提供される。また、UTRAN無線アクセス(3G)では、モビリティトンネルが、NodeB、RNC(Radio Network Controller, 無線ネットワークコントローラ)およびSGSN(Serving GPRS Support Node, サービングGPRSサポートノード)経由でトラフィックを伝送する。
一般的な問題は、単純(plain, "dumb")なインターネットトラフィック、すなわちローカルサーバへの(例えばホームネットワークあるいは企業ネットワーク内の)トラフィックの量が、今後かなり増大すると予想されることである。この種のトラフィックは、モバイル事業者ネットワークにおいて高価なリソースを消費すべきではないので、できる限り事業者のネットワークから負荷軽減すべきである。IPトラフィック分離(breakout)の可能な位置の1つはH(e)NBまたは(e)NBにある。
最新技術には、APN(Access Point Name, アクセスポイント名)の概念がある。これにより、トラフィックを分離することが可能となる。APNは、FQDN(Fully Qualified Domain Name, 完全修飾ドメイン名)の形をとり、最終的には、それぞれのPDNへのアクセスを提供するP−GWまたはGGSNのIPアドレスへと解決される。標準化における現在の議論では、LIPA/SIPTOトラフィックに対して、別個のAPNが使用されるとほとんど仮定されている。また、1つの共通のAPNをLIPA/SIPTO型および非LIPA/SIPTO型のトラフィックに対して使用するという要求もなされている。異なるH(e)NBまたは(e)NBへのUEのハンドオーバー時にサービス連続性を実現するための解決法は与えられていない。
また、LIPAおよびSIPTOに関してさらに詳細には、非特許文献3から入手可能である。
いくつかの目的のために、事業者は、特定のユーザおよびIPコネクション/フローに関連するトラフィックがどのようにルーティングされるべきか(コアネットワーク経由で、あるいは、ローカルネットワークプロトコルアクセスまたは選択的ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減をサポートしたローカルネットワーク経由で直接に)を完全に制御することに関心がある。
3GPP TS 23.401 V8.6.0 (2009-06), "General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) access" 3GPP TS 23.060 V8.5.1 (2009-06), "General Packet Radio Service (GPRS); Service description" TS Group Services and System Aspects; Local IP Access and Selected IP Traffic offload (Rel. 10), 3GPP TR 23.829
したがって、本発明の目的は、ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法および対応するネットワーク構造において、コアネットワークに顕著な複雑さを付加することなく、ネットワーク構造内のトラフィックを確実かつフレキシブルに制御することが可能となるような改良およびさらなる展開を行うことである。
本発明によれば、上記の目的は、請求項1に記載の方法によって達成される。この請求項に記載の通り、本方法は、以下のことを特徴とする。すなわち、所定のルーティングポリシーに基づいて、前記DNSサーバは、UEからHeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに関連づけられたローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスへのトラフィックおよび/またはその逆のトラフィックが、コアネットワーク経由でルーティングされるか、それとも、ローカルネットワークプロトコルアクセスまたは選択的ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減をサポートしたローカルネットワーク経由で直接にルーティングされるかを制御する。
また、上記の目的は、請求項25に記載のネットワーク構造によって達成される。この請求項に記載の通り、本ネットワーク構造は、DNSサーバが以下のように構成されることを特徴とする。すなわち、所定のルーティングポリシーに基づいて、前記DNSサーバは、UEからHeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに関連づけられたローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスへのトラフィックおよび/またはその逆のトラフィックが、コアネットワーク経由でルーティングされるか、それとも、ローカルネットワークプロトコルアクセスまたは選択的ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減をサポートしたローカルネットワーク経由で直接にルーティングされるかを制御する。
本発明によって認識されたこととして、ネットワーク構造内のトラフィックの制御は、DNSサーバによって非常に容易かつ確実な形で可能となる。また、認識されたこととして、制御手順は、DNSサーバに提供可能な所定のルーティングポリシーに基づくことが可能である。このため、UEから宛先アドレスへのトラフィック(例えばIPフロー)および/またはその逆のトラフィックが、コアネットワーク経由で、または、ローカルネットワーク(もしくは無線アクセスネットワーク(Radio Access Network, RAN)付近のローカルトラフィック負荷軽減ノード)経由で直接に、ルーティング可能である。上記のルーティング手順は、HeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに関連づけられたローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスの位置に応じて選択可能である。
このような制御により、事業者は、ある種のトラフィックおよび/またはユーザ(IPフロー)に対して、ローカルネットワーク(またはRAN付近のローカルトラフィック負荷軽減ノード)経由でのルーティングをフレキシブルかつ動的に有効化することができる。これにより、トラフィックを監視し、法律上の目的でトラフィック検査を行い、特定のネットワークサービスへのアクセスを最適化することができる。例えば、高速アクセス、モビリティおよびQoS(サービス品質)を保証し、例えば特定のサイトへのアクセスを遮断するといった付加価値をネットワークサービスに付けることができる。
好ましくは、PDNはインターネットであり、ネットワークプロトコルはIPであり、ローカルネットワークプロトコルアクセスはLIPA(Local IP (Internet Protocol) Access)であり、選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減はSIPTO(Selected IP Traffic Offload)である。この場合、事業者は、上記の目的に関して、ある種のトラフィックおよび/またはユーザ(IPフロー)に対して、LIPA/SIPTOをフレキシブルかつ/または動的に無効化することができる。
好ましい実施形態によれば、前記DNSサーバは、UEによるDNS要求後に、DNS応答において、コアネットワーク経由またはローカルネットワーク(もしくは無線アクセスネットワーク(RAN)付近のローカルトラフィック負荷軽減ノード)経由でのトラフィックルーティングに関して、ルーティング情報を指示してもよい。これにより、制御手順は、UEのDNS要求によって非常に容易に開始されることが可能となる。このDNSベースの動的ルーティングポリシー設定/管理は、DNSサーバで集中化された形で行うことができるため、コアネットワーク経由またはローカルネットワーク(もしくは無線アクセスネットワーク(RAN)付近のローカルトラフィック負荷軽減ノード)経由のいずれかのトラフィックを制御することに伴う管理および運用が容易になる。
非常にフレキシブルなトラフィックルーティングに関して、LP−GW(Local PDN Gateway, ローカルPDNゲートウェイ、これはまた、L−GWあるいはトラフィック負荷軽減機能(traffic offload function, TOF)ともいう)が、HeNBもしくはNHBまたはeNBもしくはNBに関連づけられ、または共同配置されてもよい。好ましくは、DNSプロキシ機能がLP−GWに実現されてもよい。この機能は、DNS要求をインターセプトし、それを事業者DNSサーバへ転送してもよい。DNS要求に応答して、DNSサーバは、宛先アドレス、および好ましくはトラフィックがどのように処理されるべきかを指示する追加情報を含むDNS応答を送信してもよい。
非常に簡単な形でルーティング情報を提供するため、ルーティング情報は、DNS応答内のフラグによって提供されてもよい。フラグは、HeNBもしくはeNBに対して、またはLP−GWに対して、後続のトラフィックルーティングを指示する。
非常に確実なトラフィック制御およびトラフィックのサービス連続性のサポートに関して、DNSプロキシ機能は、HeNBもしくはeNBに、またはLP−GWに実現されて、ローカルDestNAT(Destination Network Address Translation)ネットワークプロトコルアドレスをDNS応答の一部としてUEに提供し、ローカルDestNATと、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスとの間のバインディング/アソシエーションを確立してもよい。好ましくは、DNSサーバは、LP−GWにDNSプロキシ機能がない場合には、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスに対するDestNATアドレスをLP−GWに要求してもよい。その場合、DNSサーバは、要求側UEに直接にDestNATを提供することになる。
好ましい実施形態によれば、H(e)NBもしくは(e)NB(HeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNB)またはLP−GWは、ソースおよび宛先の両方のアドレスを2つの異なるアドレス、すなわちそれぞれSrcNAT(Source Network Address Translation)アドレスおよびDestNATアドレス、に変換するTwice−NAT機能を有してもよい。また、DestNATアドレスがローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスを有する場合には、ステートレスTwice−NATを実行してもよい。例えば、UEとLP−GWとの間でIPv6が使用され、宛先の実IPアドレスがIPv4アドレスである場合、DestNATは、例えば、「2001:3001:2521:5323:FFFF:FFFF:FFFF:宛先のIPv4アドレス」のようなフォーマットをとることができる。
LP−GWまたはHeNBもしくはeNBがDNSプロキシ機能に関与することなしに、DNSサーバは、DestNATアドレスをUEに直接提供してもよい。このようなDestNATアドレスは、前段落に記載したのと同じフォーマットで提供されてもよい。
上記で説明したTwice−NATに基づいて、ローカルIPアクセストラフィックまたは選択IPトラフィック負荷軽減(例えばSIPTO)トラフィックに対するサービス連続性が、異なるH(e)NBまたは(e)NBへのUEのハンドオーバー時に実現されてもよい。
別の好ましい実施形態によれば、異なるH(e)NBまたは(e)NBへのUEのハンドオーバー時に、ローカルIPアクセストラフィックまたは選択IPトラフィック負荷軽減トラフィックに対するサービス連続性が、単純トンネリングまたはソースルーティングを用いて実現されてもよい。具体的実施形態において、UEは、H(e)NBまたは(e)NBへのトンネリングメカニズムをサポートしてもよい。
好ましくは、UEのネットワーク層は、IPフロー/トラフィックがトンネリングされるべきか否かを判定するために、コネクションまたはフローごとの状態を維持してもよい。
別法として、UEは、上記のサービス連続性を維持するためのソースルーティングメカニズムをサポートしてもよい。
別の好ましい実施形態において、2つのアドレスがDNS応答内で指示されてもよい。一方のアドレスは、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスを指示し、他方のアドレスはトンネリングのために使用される。
別法として、PDN内でルーティング可能なLP−GWのアドレスと、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスとの2つのアドレスがDNS応答内で指示されてもよい。
上記の実施形態は、UEが単一のPDP(Packet Data Protocol, パケットデータプロトコル)コンテキスト/PDNコネクションのみをサポートする場合の解決法に関するものである。しかし、UEが複数のPDPコンテキスト/PDNコネクションをサポートする場合もあり得る。この場合、前記DNSサーバは、UEによるDNS要求後に、UEへのDNS応答において、特定のトラフィックフローまたはコネクションに対してどのAPNを使用すべきかを選択し指示してもよい。この解決法において、ローカルネットワークプロトコルアクセストラフィックまたは「選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減」トラフィックに関するサービス連続性は、コアネットワークによってサポートされる。
好ましい実施形態によれば、少なくとも1つのPDPコンテキスト/PDNコネクションを、LIPAおよび/またはSIPTO専用としてもよい。DNSサーバは、関連するPDPコンテキスト/PDNコネクションを選択することができる。
好ましくは、DNSサーバは、利用可能なAPNまたはPDPコンテキスト/PDNコネクションに関する事前知識を有してもよい。
別の好ましい実施形態において、UEは、前のDNS要求において、UEが現在利用可能なAPNを通知してもよい。こうして、DNSサーバは、PDPコンテキスト/PDNコネクションの利用可能なAPNに関して実際に通知されてもよい。
好ましくは、DNSサーバは、利用可能なAPNを優先するパラメータまたはメトリックに基づいてAPNを選択してもよい。
こうして、UEは、DNS応答から推奨されるAPNを識別することが可能であり、それに応じてトラフィックをルーティングしてもよい。
好ましい実施形態によれば、DNSサーバは、応答内のフラグを用いることのみによって、UEが特定のトラフィックフローまたはコネクションに対して所定のAPNを使用すべきことを指示することも可能である。
好ましい実施形態によれば、UEは、DNS応答内の指示またはフラグにより、ローカルネットワークプロトコルアクセスおよび/または選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減に対するDNS要求の結果をキャッシュしなくてもよく、それぞれのAPNに対するDNSキャッシングを完全に無効化してもよい。
別の好ましい実施形態において、UEは、DNSサーバの選択プロセスに関与してもよい。
本発明は、事業者がUEのトラフィック処理を制御しそれをどのようにルーティングするか(ローカルネットワークプロトコルアクセスまたは選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減(例えばLIPAまたはSIPTO)経由か、それともコアネットワーク経由か)を決定することを可能にする一連のメカニズムを提示する。決定は、ドメイン名、宛先アドレスの種類またはタイプ、アプリケーションの種類またはタイプに依存してもよい。LP−GWをN(e)NB/(e)NB、DNSサーバ、および/またはUEに実現する技術的効果が、それぞれの実施形態に応じて期待される。
本発明において、特定のUEのトラフィックフローがローカルネットワーク(もしくは無線アクセスネットワーク(RAN)付近のローカルトラフィック負荷軽減ノード)経由で直接にルーティングされるべきか、それともコアネットワーク経由でルーティングされるべきかを事業者が動的に制御することを可能にするさまざまな解決法が与えられる。
本発明は、好ましくはLIPA/SIPTOトラフィックのサービス連続性にも関する。本明細書では、H(e)NBにおけるLIPA/SIPTOを考えるが、本発明の同様のアプローチは、(e)NBにおけるマクロSIPTOの場合にも容易に適用可能である。
本発明によれば、事業者は、特定のUEとの間の特定のトラフィックがLIPA/SIPTO経由でルーティングされるべきか、それとも事業者コアネットワーク経由でルーティングされるべきかを動的/フレキシブルに制御することができる。また、さまざまな課金方式を適用する目的で、LIPA/SIPTOトラフィックのサービス連続性をサポートする解決法およびサポートしない解決法が考えられる。また、事業者が完全な制御を行うために、UEにとって完全に透過的な解決法が考えられる。
上記の目的は、コアネットワークへの複雑さの付加はわずかであるかまたは全くない状態で達成される。UEにおける変更は最小限であり、本解決法が要求する変更は、あるとしても、単一の層、すなわちアプリケーション層またはネットワーク層における単純な変更だけである。
本発明を好ましい態様で実施するにはいくつもの可能性がある。このためには、一方で請求項1に従属する諸請求項を参照しつつ、他方で図面により例示された本発明の好ましい実施形態についての以下の説明を参照されたい。図面を用いて本発明の好ましい実施形態を説明する際には、本発明の教示による好ましい実施形態一般およびその変形例について説明する。
ネットワークアーキテクチャ全体を例示する模式図である。 事業者DNSによって処理されるLIPA/SIPTOトラフィックを例示する模式図である。 新たなHeNBまたはeNBへのハンドオフ後のダウンリンクトラフィックに対する可能なパスを例示する模式図である。 新たなHeNBまたはeNBへのハンドオフ後のアップリンクトラフィックに対する可能なパスを例示する模式図である。 UEとDNSサーバとの間の直接通信を例示する模式図である。
以下の説明では、PDNとしてインターネットの場合を考える。このため、ネットワークプロトコルはIPとなり、ローカルネットワークプロトコルアクセスはLIPAとなり、選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減はSIPTOとなる。しかし、以下の説明は、インターネットの場合への限定とみなしてはならない。提供される解決法は、他のPDNに対しても有効である。その限りにおいて、他のPDNも同様の考慮範囲に含まれる。
以下の実施形態は、DNSルーティングポリシーに基づく。まず、「Twice−NAT」および「単純トンネリング」に基づく2つの解決法を説明する。両方の解決法とも、UEがLIPA/SIPTOおよび非LIPA/SIPTOのトラフィックに対して単一のPDPコンテキスト/PDNコネクションのみを有するかまたはサポートする場合を考える(すなわち、これらの解決法は、複数のPDPコンテキスト/PDNコネクションをサポートするUEをサポートすることもできることに注意すべきである)。もう1つの解決法では、UEが複数のPDPコンテキスト/PDNコネクションを有するかまたはサポートする場合を考える。この解決法では、事業者は、UEからのDNSクエリに対するDNSリプライを通じて、特定のトラフィックに対してどのAPNを使用すべきかをUEに明示的に指示する。
概要を示すため、これらの3つの解決法を以下に簡単にまとめる。
− 単一のPDPコンテキスト/PDNコネクションに基づく解決法(複数のAPNをサポートするUEにも適用可能):
○ 事業者DNSにおけるDNSベースのルーティングポリシー:
・ 事業者はDNS解決に基づいてトラフィック処理を制御する。LIPAトラフィックに対するサービス連続性は、コアネットワークにおける複雑さの追加なしに(トラフィックがP−GWへトンネリングされてから通常のIPルーティングに基づいてLP−GWへルーティングされる場合)、または、S−GWにおけるわずかな複雑さの追加で(トラフィックがS−GWによってLP−GWへ直接ルーティングされる場合)、以下のいずれかによりサポート可能である。
・ Twice−NAT:
○ DNS解決が、宛先IPアドレス(DestNAT)をUEに与え、事業者ネットワークにおけるそのアドレスへのトラフィックが(設定に基づいて)LP−GWへルーティングされ、LP−GWがTwice−NATを実行する。ここで、トラフィック処理はUEにとって透過的である。
・ 単純トンネリング:
○ DNS解決が、要求側UEにLP−GWアドレスを通知し、UEは、LIPA/SIPTO経由で送信すべきフローの単純IP−in−IPトンネリングのためにそのアドレスを使用することができる。UEは、単純な追加機能を必要とするが、その決定に関与してもよい。単純トンネリングの代わりに、IPv6におけるソースルーティングおよびルーティングヘッダも使用可能である。
− 複数のPDPコンテキスト/PDNコネクションに基づく解決法(DNSベース):
・ 事業者はDNSリプライに基づいてトラフィック処理を制御する。DNSリプライは、特定のIPフロー/コネクションに対してどのAPNを使用すべきかをUEに指示する。UEは、わずかな追加機能を必要とするが、決定プロセスに関与してもよい。LIPA/SIPTOトラフィックに対するサービス連続性は、この解決法でサポートされる。
以下の説明は、主にH(e)NBにおけるSIPTOを対象とするが、同じ解決法は、マクロ(e)NBにおけるSIPTOの場合にも適用可能である。
1.ネットワークアーキテクチャ
図1は、想定されるアーキテクチャの主要構成要素、すなわち、SIPTO対応ドメインまたはPDN(例えばインターネット)、コアDNSサーバ、MME(Mobility Management Entity, モビリティ管理エンティティ)、(H)eNB(あるいは3Gでは(H)NB)、UE、コアP/S−GW(あるいはGPRSではGGSN/SGSN)、および(H)eNB/(H)NBと共同配置されるローカルゲートウェイ(LP−GWという)を示している。
説明を簡単にするため、明細書および図面ではEPSアーキテクチャ(すなわち(H)eNB、S−GW、P−GW)のみを示す。考え方は、GRPSアーキテクチャ(すなわち、(H)NB、RNC、SGSN、GGSN)にも等しく当てはまる。ローカルゲートウェイは、(H)eNB/(H)NBと共同配置されなくてもよい。
本明細書において、2つのタイプのUEが考慮される。LIPA/SIPTOおよび非LIPA/SIPTOの両方のトラフィックに対して単一のPDNコネクション(1つのIPアドレスを有する)を使用するUEと、複数のPDNコネクション(例えば、LIPA/SIPTO専用に少なくとも1つ)を使用するUEである。
(H)eNBと共同配置されるローカルゲートウェイ(LP−GWまたはL−GWまたはTOF)は、P−GWの機能を有するローカルP−GW(例えば、UEが複数のAPNを使用する場合)または単純なL−GW(すなわち、必要なP−GW機能のみを有する)のいずれでもよい。
2.LIPA/SIPTOトラフィック制御
想定されるメカニズムにおいて、どのトラフィックがマクロネットワーク経由で処理され、どのトラフィックがLIPA/SIPTO経由で負荷軽減されるべきかに関する決定は、コアDNS解決を通じて事業者によって行われる。
図2は、DNSがSIPTO/LIPAトラフィック処理にどのように関与するかを示す。ここでは、UEが自宅で(すなわち、ローカルGWが共同配置されたHeNB経由で)YouTubeサーバに接続しようとしている場合を考える。DNSプロキシはローカルGWにあると仮定する。
最初に、UEは、コアDNSサーバへ、YouTubeサーバのIPアドレスを要求するDNS要求を発行する。ローカルGWにあるローカルDNSプロキシは、DNS要求をインターセプトし、それを事業者DNSサーバへ転送する。DNS要求に応答して、事業者DNSサーバは、相手側(YouTube)のIPアドレスと、トラフィックがどのように処理されるべきかを指示する追加情報(例えば図2の情報1)とを含むDNSリプライを送信する。コアDNSからのDNSリプライに従い、ローカルGWは、リプライがLIPA/SIPTOトラフィックを指示している場合のアクション1を行い、特定の情報2を含むDNSリプライを送信する。
単純な「DNSベースのLIPA/SIPTO制御」の解決法(単純ソースNATと呼ぶ)は、以下の特徴を有する図2のステップに従って作用する。
・情報1:トラフィックが(LIPA/SIPTOまたはマクロ経由で)どのように処理されるべきかを指示するLIPA/SIPTOフラグ。
・情報2:相手側(YouTube)のグローバルIPアドレス
・アクション1:このトラフィックはLIPA/SIPTOに従うべきなので、相手側(YouTube)の外部IPアドレスをローカルGW(またはH(e)NB)に保存する。
・アクション2:単純ソースNATを適用する。ローカルGWは、UEのIPアドレスをローカルGWのアドレスに変換するエントリを自己のNATテーブルに追加する。
なお、重視されるべき点であるが、ここではDNS解決においてローカルGWにあるDNSプロキシを考えているが、上記の簡単な変更により、DNS解決はE2E(End-to-End, エンドツーエンド)方式でも実行可能である。
3.SIPTOトラフィックに対するサービス連続性のサポート
図3および図4は、ターゲット(H)eNBへのUEのハンドオフあるいはハンドオーバー時における、アップリンクおよびダウンリンクの両方のトラフィックに対するすべての可能なパスを示している。
最初に、UEが単一のAPNのみを使用する場合を考える。ダウンリンクトラフィックに対して2つの可能なパス、すなわち1Dおよび2Dがあり、アップリンクトラフィックに対して5つの可能なパス、すなわち1U〜5Uがある。LIPA/SIPTOがIPフローフィルタ(これは、ターゲット(H)eNBに対して、(PCRFにより)動的に提供されても、(HMS(HeNB Management System, HeNB管理システム)により)積極的に提供済みであってもよい)経由で処理される場合、アップリンクトラフィックはターゲット(H)eNBで分離することができる(すなわち、図4のパス1U)。
DNSベースのLIPA/SIPTO制御の解決法において、ターゲット(H)eNBは、ソース(H)eNBにおけるDNS解決中に行われた決定に関する情報を有していない。その結果、アップリンクトラフィックは、P−GWで分離する(すなわち、図4のパス4U)。結果として、サービス連続性をサポートすることができない。というのは、相手側ノード(YouTubeサーバ)からは、UEの異なるソースIPアドレス(すなわち、UEのグローバル事業者IPアドレス)が見えることになるからである。これはもちろん、モビリティアウェアアプリケーションの場合や、追加的なIPモビリティの解決法(例えばモバイルIP)が、モバイルコアによって提供される機能の「上位で」使用される場合を除く。
進行中のSIPTO/LIPAトラフィックに対するサービス連続性は、進行中のコネクションに対する分離ポイントが同一(すなわち、ソース(H)eNBのローカルGW)のままである場合にのみサポート可能である。すなわち、UEから(H)eNBにあるアンカーL−GWへUL(Uplink, アップリンク)トラフィックをルーティングし、(H)eNBにあるアンカーL−GWからUEへDL(Downlink, ダウンリンク)トラフィックをルーティングするためのメカニズムが必要とされる。これは、ダウンリンクおよびアップリンクのトラフィックが、パス1Dまたは2D、および2U、3Uまたは5Uをそれぞれ通るときに可能である。パス3Uは、L−GWにおける追加的な実装レベルの機能(後述)により確立可能であり、P/S−GWに複雑さを付加することはない。アップリンクにおいて、パス2Uおよび5Uは、リソース節減およびE2E遅延に関して、パス3Uよりも明らかに最適化されている。しかし、それぞれS−GWまたはeNBにおいて、S−GWまたはeNBがSIPTOトラフィックを非SIPTOトラフィックから区別し、分離し、ソース(H)eNBへルーティングすることができるようにする追加機能を必要とする。ダウンリンクでは、パス2Dもより適正であるが、これは、ソースおよびターゲット(H)eNBにあるローカルGW間の直接トンネルの確立、または、ソース・ターゲット(H)eNB間のX2インタフェースを通じてのデータ転送に対するサポートのいずれかを必要とする。
以下、進行中のSIPTO/LIPAトラフィックに対するサービス連続性を可能にするために必要なメカニズム/方法を説明する。
・Twice−NATに基づくSIPTOサービス連続性サポート:
この解決法では、SIPTOトラフィック処理は、以下の特徴を有する図2のステップに従う。
− 情報1:トラフィックが、SIPTOまたはマクロネットワーク経由でどのように処理されるべきかを指示するSIPTOフラグ。
− 情報2:非SIPTOトラフィックの場合の相手側のグローバルIPアドレス。そうでない場合、ローカルGWのローカルIPアドレス(宛先NATアドレス)。これは、マクロネットワーク内でルーティング可能であり、DestNATと呼ばれる。
− アクション1:ローカル宛先NATアドレス(DestNAT)を割り当て、それを相手側(YouTube)のグローバルIPアドレスと関連づける。
− アクション2:Twice−NATを実行する:DestNATを相手側(YouTube)のグローバルIPアドレスに変換し、UEのIPアドレス(ソースIP)を外部NATアドレスに変換する(ソースNAT)。
DestNAT(これは、この解決法では、事業者ネットワーク内でソース(H)eNBへルーティング可能であると仮定される)およびソースNATを用いて、図3および図4にそれぞれ示すように、ダウンリンクおよびアップリンクのトラフィックがパス1Dまたは2D、および2U、3Uまたは5Uをたどることを強制することによって、ターゲットeNBへのUEのハンドオフ時にSIPTOトラフィックのサービス連続性を保証することができる。
アップリンクにおいて、パス3Uは容易に確立することができる。というのは、これは、L−GWにおけるTwice−NAT機能を必要とするだけであり、L−GWは、DestNATアドレスへ送信されたパケットをインターセプトしてTwice−NAT動作を実行すればよいからである。パス2Uおよび5Uは、それぞれS−GWまたはeNBにおいて、SIPTO/LIPAに従う可能性のあるPDNコネクションに対して、DestNATアドレス範囲に基づいて、L−GW宛のトラフィックを検出するための追加機能を必要とする。そしてこのトラフィックは、ルーティング可能なDestNATアドレスに基づいて、PDNコネクションから分離され、L−GWへ直接ルーティングされる。
ダウンリンクにおいて、パス1Dは、通常/標準準拠のパスをたどる。2Dの最適化は、L−GWおよび/またはソース/ターゲット(H)eNBにおける追加機能に依拠する。これは、ソースおよびターゲット(H)eNBにあるL−GW間の直接トンネルの確立、または、ソース・ターゲット(H)eNB間のX2インタフェースを通じてのデータ転送に対するサポートを行う。
インターネットサーバのDestNATアドレスは事業者ネットワーク内でルーティング可能なので、(H)eNB、S−GWまたはP−GWは、進行中のコネクションのアンカーとなっているLP−GWへトラフィックをルーティングすることができる。S−GWとLP−GWとの間のトンネルは、S−GWによるハンドオーバーの直後に解放されてもよく、ある一定のアイドル時間後(すなわち、ある時間の間にトンネルを通るトラフィックがない場合)にS−GWまたはL−GWのいずれかによって解放されてもよい。これは、UEとLP−GWとの間のE2E通信に影響を及ぼさない。S−GWにおけるアップリンクトラフィックのルーティングは、LP−GWのIPアドレス、すなわちDestNATに基づくからである。
eNB/LP−GWにDNSプロキシを有する代わりに、DNS解決は、UEとDNSサーバとの間で「エンドツーエンドで」行われてもよい。これに関して、DNSサーバは、実/グローバルIPv4アドレスをDestNATの一部として直接提供してもよい。図5を参照。
この解決法において、LP−GWにおける宛先NAT IPアドレスに対するアドレス空間が制限されてもよい。というのは、DestNATは事業者ネットワーク全体でルーティング可能でなければならないからである。この制限は、IPv4・IPv6サポートの場合に、または、UEのIPアドレスとともにUEのソース/宛先ポート番号を用いてDestNATを実行することにより、克服することができる。
SIPTOトラフィックに対するDNS結果のキャッシングを避けるため、DNS応答は、適当な指示(例えばSIPTOフラグ)を含むことが可能であり、これに基づいてUEはDNSクエリの結果をキャッシュしないようにすることができる。別法として、SIPTO対応APNに対するDNSキャッシングを完全に無効化してもよい。
・単純トンネリングに基づくSIPTOサービス連続性サポート:
この解決法では、SIPTOトラフィック処理は、以下の特徴を有する図2のステップに従う。
− 情報1:トラフィックが、LIPA/SIPTOまたはマクロネットワーク経由でどのように処理されるべきかを指示するLIPA/SIPTOフラグ。
− 情報2:非LIPA/SIPTOトラフィックの場合の相手側(YouTube)のグローバルIPアドレス。そうでない場合、次の2つのアドレス:マクロネットワーク内でルーティング可能なローカルGWのローカルIPアドレス、および、相手側(YouTube)のグローバルIPアドレス。
− アクション1:新しいDNSレコードにより、ローカルGWのIP−in−IPトンネリングアドレスを含める。
− アクション2:単純ソースNAT、すなわち、UEがソース。
この解決法では、2つのアドレス(すなわち情報2)を指示するDNSリプライから、UEは、このIPコネクションがローカルGW経由でLIPA/SIPTOに従っていることを知り、単純IP−in−IPトンネルを用いてローカルGWアドレスへアップリンクトラフィックをトンネリングする。別法として、単純トンネリングメカニズムは、(例えばIPv6ルーティングヘッダに基づいて)ソースルーティングにより実現してもよい。この場合、UEおよびローカルGWは、必要な機能を有していなければならない。UEは、フローがトンネリングされるべきか否かを判定するために、コネクション/フローごとの状態を維持する。この情報は、ネットワーク層で保持することができるので、アプリケーション層にとって完全に透過的であることが可能である。新しい(H)eNBの再選択後、UEは、次のDNS解決で新しいLP−GWアドレスを取得するために、自己のDNSキャッシュをフラッシュする。
この解決法では、LP−GWまたはローカルGW(これは単純トンネリングのために使用される)のIPアドレスは事業者ネットワーク内でルーティング可能なので、SIPTOトラフィックのサービス連続性をサポート可能である。
この解決法では、ローカルGWのIPアドレスが事業者ネットワーク内でソース(H)eNBへルーティング可能であると仮定している。図3および図4にそれぞれ示すように、ダウンリンクおよびアップリンクのトラフィックがパス1Dまたは2D、および2U、3Uまたは5Uをたどることを強制することによって、ターゲットeNBへのUEのハンドオフ時にSIPTO/LIPAトラフィックのサービス連続性を保証することができる。
アップリンクにおいて、パス3Uは容易に確立することができる。というのは、これは、L−GWにおける単純トンネリング機能を必要とするだけであり、L−GWは、トンネルを終端し、ローカルネットワークまたはPDN内の最終宛先へトラフィックをルーティングすればよいからである。パス2Uおよび5Uは、それぞれS−GWまたはeNBにおいて、SIPTO/LIPAに従う可能性のあるPDNコネクションに対して(L−GWアドレス範囲に基づいて)L−GW宛のトラフィックを検出するための追加機能を必要とする。そしてこのトラフィックは、PDNコネクションから分離され、L−GWへ直接ルーティングされる。
ダウンリンクにおいて、パス1Dは、(例えばP−GW経由の)通常/標準準拠のパスをたどる。2Dの最適化は、L−GWおよび/またはソース/ターゲット(H)eNBにおける追加機能に依拠する。これは、ソースおよびターゲット(H)eNBにあるL−GW間の直接トンネルの確立、または、ソース・ターゲット(H)eNB間のデータ転送に対するサポートを行う。
・複数のAPN(少なくとも1つはLIPA/SIPTO専用)を使用するUEに対するLIPA/SIPTOサービス連続性サポート:
この解決法では、UEは、相異なるAPNで複数の確立されたPDPコンテキスト/PDNコネクションを有し、少なくとも1つのAPNがLIPA/SIPTO専用であると仮定される。事業者DNSは、UEからDNSクエリを受信すると、与えられたフローに対してどのAPNを使用すべきか(下記のオプションを参照)を、好ましくはE2E方式でUEに指示する。結果として、UEは、それに応じて、DNSクエリ内で、事業者によって指示されたAPNが割り当てられたPDNコネクションを使用する。LIPA/SIPTOトラフィックに対するサービス連続性もサポートされる。というのは、標準的なモビリティ手順により、ハンドオーバー中にPDNコネクションが維持されることが保証されるからである。ダウンリンクおよびアップリンクのトラフィックは、それぞれ図3および図4に示すようなパス1Dおよび2Uをたどる。
この解決法では、DNSサーバは、設定されたAPNを知っていなければならない。UEは、(UEが現在利用可能な)アクティブなAPNをDNS要求の一部としてDNSサーバに通知してもよい。DNSサーバは、さまざまなパラメータ/メトリックに基づいて規定される優先度順にAPNのリストを推奨してもよい。DNSサーバは、LIPA/SIPTOが使用されるべきかどうかを指示するフラグを単に設定するだけでもよい。この場合、UEは、事業者が設定可能な規約に基づいて、LIPA/SIPTOに対する適当なAPNを自律的に識別することができなければならない。
DNSリプライに応答して、UEは、推奨されたPDNコネクション/APNに関連づけられたUEのIPアドレスに、新しいIPフロー/コネクション(ソケット)をバインドする。UEは、推奨されたAPNに新しいIPフロー/コネクションを(アプリケーション層とは独立に)バインディングするプロセスに対して、単純なネットワークレベルの機能を必要とする。UEは、決定プロセスに関与してもよい。
本明細書では、LIPA/SIPTOトラフィック制御を処理するための解決法を提案している。これらの解決法は、2つのタイプのUE、すなわち、単一のAPN/PDNコネクションのみをサポートするUEと、少なくとも1つのAPNをLIPA/SIPTO専用として複数のAPNを(同時のPDNコネクションとともに)サポートするUEとを考慮している。
すべての解決法は事業者のコアDNSに基づいており、一部は、ダウンリンクおよびアップリンクのトラフィックの両方が、IPフロー/コネクションをアンカーしている(H)eNBにあるローカルGWを通るように強制することによって、LIPA/SIPTOトラフィックのサービス連続性をサポートする。
上記の説明および添付図面の記載に基づいて、当業者は本発明の多くの変形例および他の実施形態に想到し得るであろう。したがって、本発明は、開示した具体的実施形態に限定されるものではなく、変形例および他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内に含まれるものと解すべきである。本明細書では特定の用語を用いているが、それらは総称的・説明的意味でのみ用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (26)

  1. ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法において、前記構造は、PDN(Packet Data Network)、DNS(Domain Name System)サーバを備えた事業者コアネットワーク、HeNB(Home evolved Node B)もしくはNHB(Home Node B)および/またはeNB(Evolved Node B)もしくはNB(Node B)、ならびに前記HeNBもしくはNHBおよび/またはeNBもしくはNBに関連づけられたUE(User Equipment)を有し、
    所定のルーティングポリシーに基づいて、前記DNSサーバは、UEからHeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに関連づけられたローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスへのトラフィックおよび/またはその逆のトラフィックが、コアネットワーク経由でルーティングされるか、それとも、ローカルネットワークプロトコルアクセスまたは選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減をサポートしたローカルネットワーク経由で直接にルーティングされるかを制御することを特徴とする、ネットワーク構造内でトラフィックを制御する方法。
  2. PDNがインターネットであり、ネットワークプロトコルがIPであり、ローカルネットワークプロトコルアクセスがLIPA(Local IP (Internet Protocol) Access)であり、選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減がSIPTO(Selected IP Traffic Offload)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記DNSサーバが、UEによるDNS要求後に、DNS応答において、コアネットワーク経由での、または、ローカルネットワークプロトコルアクセスのためのローカルネットワーク経由もしくは選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減のための無線アクセスネットワーク(RAN)付近のローカルトラフィック負荷軽減ノード経由での直接のトラフィックルーティングに関して、ルーティング情報を指示することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. LP−GW(ローカルPDNゲートウェイまたはL−GW)が、HeNBもしくはNHBまたはeNBもしくはNBに関連づけられ、または共同配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記LP−GWがLGGSN(ローカルGGSN)であり、HNBまたはNBに関連づけられ、または共同配置されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. DNSプロキシ機能が、LP−GWに、または、HeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに実現されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. ルーティング情報が、DNS応答内のフラグによって提供され、該フラグは、HeNBもしくはeNBもしくはNBに対して、またはLP−GWに対して、後続のトラフィックルーティングを指示することを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. DNSプロキシ機能が、HeNBもしくはHNBもしくはeNBもしくはNBに、またはLP−GWに実現され、DestNAT(Destination Network Address Translation)ネットワークプロトコルアドレスをDNS応答の一部としてUEに提供し、DestNATと、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスとの間のバインディング/アソシエーションを確立することを特徴とする請求項3ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. DNSサーバは、LP−GWにDNSプロキシ機能がない場合に、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスに対するNATをLP−GWに要求することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  10. HeNBもしくはeNBまたはLP−GWが、ソースおよび宛先の両方のアドレスを2つの異なるアドレス、すなわちそれぞれSrcNAT(Source Network Address Translation)アドレスおよびDestNATアドレス、に変換するTwice−NAT機能を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. DestNATアドレスがローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスを有する場合に、ステートレスTwice−NATが実行されることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. LP−GWまたはHeNBもしくはHNBもしくはeNBもしくはNBの関与なしに、DNSサーバが、他の手段によってLP−GWまたはHeNBもしくはHNBもしくはeNBもしくはNBからDNSサーバによって取得された、LP−GWまたはHeNBもしくはHNBもしくはeNBもしくはNBのDestNATアドレスを直接提供することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  13. HeNBもしくはHNBもしくはeNBもしくはNBまたはLP−GWが、コアネットワークのP−GW(PDN-Gateway)またはS−GW(Serving Gateway)へのトンネリングメカニズムをサポートすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  14. P−GWがGGSNであり、S−GWがSGSNであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. HeNBもしくはHNBもしくはeNBもしくはNBまたはLP−GWが、UEへのトンネリングメカニズムをサポートすることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. UEのネットワーク層が、トラフィックがトンネリングされるべきか否かを判定するために、コネクションまたはフローごとの状態を維持することを特徴とする請求項13ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. UEが、ソースルーティングメカニズムをサポートすることを特徴とする請求項13ないし16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 2つのアドレス、すなわち、コアネットワーク内でルーティング可能なLP−GWまたはローカルGWのアドレス、および、ローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレス、がDNS応答内で指示されることを特徴とする請求項13ないし17のいずれか1項に記載の方法。
  19. UEが相異なるAPNを有する複数のPDP(Packet Data Protocol)コンテキスト/PDNコネクションを有する場合またはサポートする場合に、前記DNSサーバが、UEによるDNS要求後に、UEへのDNS応答において、特定のトラフィックまたはフローまたはコネクションに対してどのAPNを使用すべきかを選択し指示することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  20. 少なくとも1つのPDPコンテキスト/PDNコネクションが、LIPAおよび/またはSIPTO専用であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. DNSサーバが、利用可能なAPNまたはPDPコンテキスト/PDNコネクションに関する事前知識を有することを特徴とする請求項19または20に記載の方法。
  22. UEは、前のDNS要求において、UEが現在利用可能なAPNを通知することを特徴とする請求項19ないし21のいずれか1項に記載の方法。
  23. DNSサーバが、利用可能なAPNを優先するパラメータまたはメトリックに基づいてAPNを選択することを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. UEが、好ましくはDNS応答内の指示またはフラグにより、ローカルネットワークプロトコルアクセスおよび/または選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減に従うDNS要求の結果をキャッシュせず、好ましくは、それぞれのAPNに対するDNSキャッシングを完全に無効化することを特徴とする請求項19ないし23のいずれか1項に記載の方法。
  25. UEが、トラフィックルーティングのために使用されるべきAPNまたはPDPコンテキスト/PDNコネクションの最終的な選択プロセスに関与することを特徴とする請求項19ないし23のいずれか1項に記載の方法。
  26. ネットワーク構造、好ましくは請求項1ないし25のいずれか1項に記載の方法を実行するネットワーク構造において、該構造は、PDN(Packet Data Network)、DNS(Domain Name System)サーバを備えた事業者コアネットワーク、HeNB(Home evolved Node B)もしくはNHB(Home Node B)および/またはeNB(Evolved Node B)もしくはNB(Node B)、ならびに前記HeNBもしくはHNBおよび/またはeNBもしくはNBに関連づけられたUE(User Equipment)を有し、
    所定のルーティングポリシーに基づいて、UEからHeNBもしくはNHBもしくはeNBもしくはNBに関連づけられたローカルネットワーク内またはPDN内の宛先アドレスへのトラフィックおよび/またはその逆のトラフィックが、コアネットワーク経由でルーティングされるか、それとも、ローカルアクセスプロトコルアクセスまたは選択ネットワークプロトコルトラフィック負荷軽減をサポートしたローカルネットワーク経由で直接にルーティングされるかを前記DNSサーバが制御するように、前記DNSサーバが構成されることを特徴とするネットワーク構造。
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