JP2013257837A - 広告配信システム、サーバーおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】広告バナーを適宜更新することができ、その際の通信量を抑制して良好な応答性を実現できる広告配信システムを提供する。
【解決手段】広告配信サーバーと、携帯端末とを備え、前記広告配信サーバーの配信方式は、プッシュ型配信方式、プル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであり、前記携帯端末は、受信した広告バナーを予め定められた領域に表示する表示部と、ユーザーの操作を受付ける操作部と、前記操作部が前記表示部に表示された広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けたとき、その操作に応答して対応するカタログデータを前記表示部に表示させ、かつ、前記カタログデータの配信方式に応じた手順でカタログデータを受信するように制御する端末制御部とを含むプッシュプル混在型広告配信システム。
【選択図】図1

Description

この発明は、広告配信システム、サーバーおよび方法に関し、より詳細にはプッシュ型配信方式とプル型配信方式が混在し得る広告配信システム、サーバーおよび方法に関する。
スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、従来の携帯電話機よりも高性能な通信、表示、データ処理能力を有する携帯情報端末を各個人が携行する時代が到来している。今後さらに携帯情報端末の高機能化が進むものと予想される。
このような状況下、インターネット技術やウェブ技術を利用して、広告主が希望するコンテンツやドキュメント等の情報を、このような携帯情報端末のユーザーに配信する広告配信システムが普及しつつある。それに伴って、広告配信システムに関連する種々の技術が提案されている。
例えば、広告情報の効果的な配信を目的とする以下のようなWebサーバー、バナー生成装置、バナー配信サーバー、端末装置からなるシステムが提案されている。バナー生成装置は、定期的にWebサーバーからフィードを取得し、取得したフィードとそれに関連する広告データを含むバナーデータを生成する。バナー配信サーバーは定期的にバナー生成装置からバナーデータを取得する。端末装置はWebサーバーからページデータを取得し、Webページの表示を行う。その際、Webページに含まれるバナーの表示に要するバナーデータをバナー配信サーバーから取得する。この構成によれば、バナー配信サーバーから取得したバナーデータがバナー生成装置により生成されたものである場合、端末装置には広告の含まれた最新のフィードの内容がバナーとして表示される(例えば、特許文献1参照)。
また、特定の期間内にユーザーが行動を起こすことにより広告情報提供者もしくはユーザーに利益が生じるような広告情報を提供する場合、ユーザーの行動が期待される日時以前にはバナー広告によりその行動を促すような広告情報を常時提示して、ユーザーに行動を起こす猶予期間を与えると共に、その特定の日時になった時にはポップアップ広告22を表示してユーザーの注意を促すことで、ユーザーに期待通りの行動を確実に行わせる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−129013号公報 特開2006−84922号公報
従来の携帯電話機において、企業などが広告を配信する際に、最も多く利用されてきた手法として、メールマガジンが存在する。しかし、メールマガジンは、電子メールを使用するために送信できる容量に限りがある。またユーザーがメールを閲覧するタイミングでしか情報を伝えることができない。よって、広告配信者が望むような情報量、タイミングでユーザーに情報を伝えることができなかった。
また、ユーザーにとって有用なアプリケーションを提供し、そのアプリケーションにバナー広告を表示する手法が存在する。アプリケーションはしばしば無償で提供される。しかし、この手法において、アプリケーションに予め決められたバナーを組み込んで表示するため、バナー広告のみの更新を行うことができない。バナー広告のみを更新する場合でもアプリケーションごと更新する必要があり、一部の更新のために大容量のデータを配信しなければならず、アプリケーションを提供する側の作業効率が悪く、通信の負担も大きい。これを回避するためにアプリケーションの更新を抑制すれば、広告配信者の希望スケジュールに応じて広告配信を行うことができない。また、広告バナーにリンクしユーザーが広告バナーを選択する操作に応じて表示するカタログなど広告本体のデータは容量が大きい。そのため、ユーザーが広告バナーを見てその詳細を見たいと思っても、カタログデータのダウンロードに時間がかかってしまう。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、広告バナーを適宜更新することができ、その際の通信量を抑制して良好な応答性を実現できる広告配信システム、サーバーおよび方法を提供するものである。
この発明は、広告の見出しとしての広告バナーおよび広告本体としてのカタログデータを配信する広告配信サーバーと、前記広告配信サーバーと通信可能に接続され、前記広告バナーおよび前記カタログデータを受信する携帯端末とを備え、前記広告配信サーバーは、複数の広告バナー、各広告バナーの配信時期、各広告バナーに対応する一以上のカタログデータおよびそのカタログデータの配信方式を格納するサーバー格納部と、各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを配信し、各カタログデータをその配信方式に応じて配信するように制御する配信制御部とを含み、前記配信方式は、各広告バナーの配信時期にその広告バナーに対応するカタログデータを配信するプッシュ型配信方式、前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して前記カタログデータを配信するプル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであり、前記携帯端末は、受信した広告バナーを予め定められた領域に表示する表示部と、ユーザーの操作を受付ける操作部と、前記操作部が前記表示部に表示された広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けたとき、その操作に応答して対応するカタログデータを前記表示部に表示させ、かつ、前記カタログデータの配信方式に応じた手順でカタログデータを受信するように制御する端末制御部とを含むことを特徴とするプッシュプル混在型広告配信システムを提供する。
また、異なる観点からこの発明は、広告の見出しとしての複数の広告バナー、その配信時期、各広告バナーに対応する広告本体としての一以上のカタログデータおよびそのカタログデータの配信方式を格納するサーバー格納部と、外部の携帯端末と通信し、前記広告バナーおよび前記カタログデータを送信する通信部と、各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを配信し、各カタログデータをその配信方式に応じて配信するように制御する配信制御部とを備え、前記配信方式は、各広告バナーの配信時期にその広告バナーに対応するカタログデータを配信するプッシュ型配信方式、前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して前記カタログデータを配信するプル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであり、前記携帯端末は、プル型配信方式のカタログデータについては、予め定められた時間帯が到来したときに対応するカタログデータの配信を要求することを特徴とするプッシュプル混在型広告配信サーバーを提供する。
さらに異なる観点から、この発明は、広告配信サーバーのコンピュータが、広告の見出しとしての複数の広告バナー、その配信時期、各広告バナーに対応する広告本体としての一以上のカタログデータおよびそのカタログデータの配信方式を格納予めするサーバー格納部にアクセスして各広告バナーの配信時期を調べ、各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを外部の携帯端末に配信し、各カタログデータをその配信方式に応じて前記携帯端末に配信し、前記配信方式は、各広告バナーの配信時期にその広告バナーに対応するカタログデータを配信するプッシュ型配信方式、前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して前記カタログデータを配信するプル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであるプッシュプル混在型広告配信方法を提供する。
この発明の広告配信システムにおいて、広告配信サーバーは、各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを配信し、各カタログデータをその配信方式に応じて配信するように制御する配信制御部を含み、前記配信方式は、プッシュ型配信方式、プル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであるので、アプリケーションと別個に広告バナーを配信して適宜更新することができ、データ量の多いカタログデータはプル型配信方式と定めておくことにより通信量を抑制して良好な応答性を実現することができる。
即ち、広告バナーはアプリケーションと別個に配信され、携帯端末の表示部の予め定められた領域に表示される。よって、配信者の希望する配信時期に各バナー広告を配信し携帯端末に表示される広告バナーを更新することができる。さらに、容量が大きいカタログデータについては、バナー広告の配信と異なる時、例えば夜間などユーザーが端末を使用していない時間帯に、広告配信サーバーからダウンロードすることができる。従って、ダウンロードにかかる時間をユーザーに感じさせずにカタログデータを取得することができる。
しかも、プッシュ型配信方式、プル型配信方式の何れの配信方式を採るかはカタログデータ別に定めることができるので、カタログデータの容量に応じた設定、運用を行うことができる。従って、広告配信者および携帯端末のユーザーの利便性が向上する。
この発明についてもう少し具体的に述べておく。
この発明において、広告バナーは、携帯端末に表示すべき広告の見出しのデータである。広告バナーは携帯端末のアプリケーションと同時に画面に表示される。広告バナーはアプリケーション実行の邪魔にならない程度の小さな領域に表示される。表示された広告バナーに興味を示したユーザーがその広告バナーを選択する操作を行うと、広告の本体が表示される。
カタログデータは広告本体のデータである。広告本体は広告バナーよりも大きな領域に表示される。全画面表示の場合もある。
また、サーバー格納部は、前述の広告バナーおよびカタログデータを格納するハードウェアである。その具体的態様を例示すると広告配信サーバーはファイルサーバーで、サーバー格納部はそのファイルサーバーのハードディスク装置に該当する。後述する実施形態において、サーバー格納部は、配信スケジュールデータベース、バナーデータベースおよびカタログデータベースを包含するものである。
配信制御部は、ハードウェア資源としてはCPU、ROM、RAM、入出力インターフェイス、通信インターフェイスおよびリアルタイムクロック等の周辺回路から構成される。前記CPUが処理ソフトウェアを実行して周辺回路やサーバー格納部の動作を制御することによりその機能が実現される。配信制御部は、サーバー格納部に格納された広告バナー及びカタログデータを所定の時期に所定の方式で配信する。
また、携帯端末は、ユーザーが使用する情報処理端末であり、具体的なハードウェアの例としてはスマートフォン、タブレット端末、携帯電話あるいはPDA(パーソナル・データ・アシスタント)が挙げられる。しかし、これらに限定されずデータ通信機能と表示画面および操作手段を有する機器であればよい。後述する実施形態において、携帯端末は具体的態様としてタブレット端末を想定している。
端末制御部は、ハードウェア資源としてはCPU、ROM、RAM入出力インターフェイス、通信インターフェイスおよびリアルタイムクロック等の周辺回路から構成される。入出力インターフェイスは、ユーザーからの操作を受付けるタッチパネル、操作キー等に係る入力インターフェイス並びに表示部等に係る出力インターフェイス用のハードウェアである。前記CPUが処理ソフトウェアを実行して周辺回路やサーバー格納部の動作を制御することによりその機能が実現される。端末制御部は、アプリケーションを実行し、広告配信サーバーから配信される広告バナーを表示し、選択された広告バナーに対応するカタログデータを表示するように制御を行う。
この発明の広告配信システムの構成を示すブロック図である。 この発明に係る配信スケジュールデータベース、バナーデータベースおよびカタログデータベースの構成を示す説明図である。 この発明に係る携帯端末に広告バナーとカタログデータが表示される様子を示す説明図である。 この発明に係る端末制御部が実行する広告の受信と格納の処理を示すフローチャートである。 この発明に係る端末制御部が実行する広告の表示処理を示すフローチャートである。 この発明に係る配信制御部が実行する広告の配信処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の好ましい態様について説明する。
前記端末制御部は、前記プル型配信方式のデータを受信したとき、対応するカタログデータの配信を前記広告配信サーバーに対して予め定められた時間帯に要求してそのカタログデータをダウンロードするように制御してもよい。このようにすれば、例えば夜間などユーザーが端末を使用していない時間帯に広告配信サーバーからダウンロードすることで、ダウンロードにかかる時間をユーザーに感じさせずにカタログデータを取得することができる。
さらに、前記端末制御部は、対応するカタログデータがダウンロードされる前に前記操作部がその広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けた場合、その操作に応答して前記カタログデータの配信を前記広告配信サーバーに要求してもよい。
また、前記広告配信サーバーは、サーバー管理者による各カタログデータの配信方式の設定を受付ける入力部をさらに備えていてもよい。このようにすれば、サーバーの管理者はカタログデータの容量に応じた配信方式を適宜設定することができる。
さらにまた、前記携帯端末は、受信した広告バナーおよびカタログデータを格納する端末格納部をさらに備え、前記端末制御部は、配信される広告バナーおよびカタログデータを前記端末格納部に格納し、その広告バナーを前記表示部に表示させ、前記操作部がその広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けたとき、その操作に応答して対応するカタログを前記表示部に表示させてもよい。このようにすれば、広告バナーおよびカタログデータを表示する度に広告配信サーバーから取得する必要がない。
この発明の好ましい態様は、ここで示した複数の態様のうち何れかを組み合わせたものも含む。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
≪広告配信システムの構成≫
この発明の広告配信システムの構成について述べる。
図1は、この発明の広告配信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この発明の広告配信システムは、大別して携帯端末11と広告配信サーバー51から構成される。携帯端末11と広告配信サーバー51は、好ましくは無線で互いに通信することができる。説明を単純にするために一台の携帯端末と一台の広告配信サーバーのみを示しているが、それぞれ複数あってもよい。通常、一台の広告配信サーバー51は多数の携帯端末11と通信する。携帯端末11の具体的態様として、ここではタブレット端末を想定して説明する。
広告配信サーバーの具体的態様としては、広告主からの依頼を受けて広告を配信する業者が管理するファイルサーバーが考えられる。ただし、これに限定されず、広告主自身がファイルサーバーを管理してもよい。また、広告配信意外のデータ、例えばアプリケーションや電子メールのデータを格納および/または配信してもよい。広告配信サーバー51は、サーバー通信部53、配信制御部55、入力部57およびサーバー格納部59を備える。入力部57は、配信すべきデータをサーバー管理者がサーバー格納部59に登録し、また登録された広告データを更新し、削除するために用いられる。サーバー格納部59は、配信スケジュールデータベース61、バナーデータベース63およびカタログデータベース65および配信先リスト67を少なくとも格納する。
サーバー通信部53は、携帯端末11との間で通信を行うためのインターフェイス回路である。通信方式は特に限定されないが好適な具体例としてはIEEE802.11に対応した無線通信方式やW-CDMA方式に対応した無線通信方式が適用可能である。その他、例えばCDMA2000やWiMAXなどの無線通信規格に対応するものであってもよい。
配信制御部55の具体的態様は、CPUを主体とするハードウェアであり、そのCPUが処理プログラムを実行することにより配信制御部55の機能が実現される。
入力部57の具体的な態様として、キーボード、マウスが一例としてあげられる。
サーバー格納部59の具体的な態様としてハードディスク装置が適用可能である。サーバー格納部59が格納するデータの詳細は後述する。
携帯端末11の具体的態様としては、個人あるいは会社等の組織が所有する情報処理端末が考えられるがこれに限定されない。携帯端末11は、端末制御部13、端末通信部15、表示部17、操作部19、端末格納部21を有する。
端末制御部13は、CPUを主体とするハードウェアであり、そのCPUが処理プログラムを実行することにより端末制御部13の機能が実現される。
端末通信部15は、広告配信サーバー51との間で通信を行うためのインターフェイス回路である。通信方式についてはサーバー通信部53で述べたものと同様である。
表示部17は、携帯端末11のユーザーに情報を提示するもので、具体的態様の一例として液晶ディスプレイ装置や有機ELディスプレイ装置が適用可能である。
操作部19は、ユーザーからの指示の操作を受付けるハードウェアで、具体的にはタッチパネルや操作キーが適用可能である。
端末格納部21は、データを格納する記憶装置であり、具体的にはフラッシュメモリやハードディスク等書換え可能な不揮発性メモリが適用可能である。端末格納部21は、広告データベース23およびプル型リスト25を少なくとも格納する。
≪広告に係るデータ≫
配信スケジュールデータベース61は、広告主から配信依頼されたバナーデータの配信時期の管理に係る配信スケジュールを格納している。配信制御部55は、この配信スケジュールに基づいて各携帯端末11へ広告の配信を行う。
図2は、サーバー格納部59が格納する配信スケジュールデータベース61、バナーデータベース63およびカタログデータベース65の詳細を示す説明図である。さらに、携帯端末11の端末格納部21が配信された広告を格納する際の詳細なデータ構成を示している。
配信スケジュールデータベース61は、広告主から依頼された各広告について、配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログIDおよびカタログ名を関連付けて格納している。
また、バナーデータベース63は、各広告バナーについて、バナーID、カタログ名およびデータを関連付けて格納している。
さらに、カタログデータベース65は、各カタログデータについて、カタログID、カタログ名およびカタログデータを関連付けて格納している。
さらに図2は、広告データベース23およびプル型リスト25のデータ構成を示している。広告データベース23は、広告配信サーバー51から配信された広告に係るデータを格納するデータベースである。プル型リスト25は、配信された広告がプル型配信方式を採る場合、広告配信サーバー51にカタログデータを要求する日時を格納する。
この発明で配信される広告は、広告バナーの他に、その広告バナーに対応するカタログデータが含まれる場合がある。カタログデータは広告本体のデータといえるものであり、広告バナーに対応付けられている。文字通りカタログのデータであってもよいが、それに限らず、例えば、広告内容の詳細な説明等広告バナーと別画面で表示する広告であればよい。カタログデータは文字、静止画像、動画を問わない。通常、カタログデータは広告バナーに比べるとデータ容量が大きい。広告バナーと同時にカタログデータを配信すると、携帯端末11の通信負担が大きく、応答も遅くなる。これを避けるためには、夜間などユーザーが端末を使用していない時間帯(予め定められた時間帯)に、カタログデータを配信することが好ましい。これを実現するため、この発明の広告配信システムはプッシュ(Push)型配信方式とプル(Pull)型配信方式が混在可能な構成を採る。一般に、「プッシュ型」はユーザーの能動的な操作を伴わずに、必要な情報が自動的に配信されるタイプの技術やサービスに対して用いられる。これに対しプッシュ型は、必要な情報をユーザーが能動的に引き出しに行くタイプの技術やサービスに対して用いられる。この広告配信システムにおいて、プッシュ型配信方式は広告バナーに対応するカタログデータを、各広告バナーの配信時期にその配信する方式である。また、プル型配信方式は、前記カタログデータを前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して配信する方式である。
好ましくは広告配信サーバー51のサーバー管理者が、大きなデータ容量のカタログデータを有する広告について、配信スケジュールデータベース61のカタログ配信方式に、プル型を登録しておく。そして、カタログIDを用いてカタログデータベース65に格納されるカタログデータと紐付けを行っておく。一方、容量が大きくないカタログの場合、サーバー管理者は、配信スケジュールデータベースのカタログ配信方式に、プッシュ型として登録し、バナーと同時に端末へ送信を行う。プッシュ型とするかプル型とするかは、サーバー管理者がデータの容量から、または配信希望者の要望により、自由に決めることができる。この場合、広告配信システムとしては、サーバー管理者が入力部57を用いて行うプッシュ型またはプル型の登録を受付けて、登録された配信方式に応じた配信処理を実行する。
異なる態様として、配信制御部55が各カタログデータの容量が予め定められた閾値以上であればプル型を、閾値未満であればプッシュ型を登録するようにしてもよい。この場合は、広告配信システムの構成要素である配信制御部55が能動的に各広告の配信方式を決定する。
図2に示す配信スケジュールデータベース61は、配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログID、カタログ名のデータで構成される。これらのうちバナーID、カタログIDは、後述のバナーデータベース、カタログデータベースのカタログIDと一致している。配信制御部55は、各広告の配信日時が到来すると、このバナーIDとカタログID参照する。そして、バナーデータベース63からその広告のバナーデータを読み出し、カタログデータベース65から、その広告のカタログデータを呼び出して配信を行う。
また、携帯端末11は、端末固有の端末IDを有しており、配信制御部55は、配信先を特定するために、この端末IDをグループ化した配信先リスト67を用いて、配信を行う。
バナーデータベース63は、広告バナーのデータ(バナーデータ)格納している。バナーデータは、カタログIDおよびカタログ名と関連付けて格納され、管理されている。
カタログデータベース65は、広告の本体に想到するカタログデータを格納している。各カタログデータは、カタログIDおよびカタログ名と関連付けて格納され、管理されている。
広告主から配信依頼を受けた広告に係るデータは、サーバー格納部59に登録される。サーバー管理者は、入力部57を用いて配信すべき広告に係るデータの追加、削除、更新を行う。
配信制御部55は、配信スケジュールデータベース61に登録されたいずれかの広告の配信日時が到来すると、その広告の配信の処理を実行する。このとき、配信スケジュールデータベース61のバナーIDに紐付けられたバナーデータをバナーデータベース63から読出して配信する。また、カタログデータを配信する際には、カタログIDに紐付けられたカタログデータをカタログデータベース65から読み出して配信する。
配信方式がプッシュ型の広告については、配信日時が到来したときにバナーデータとカタログデータが対応付けられている場合そのカタログデータを携帯端末11に送信する。なお、カタログデータのないプッシュ型の広告もあり得る。配信方式がプル型の広告については、配信日時が到来したときにバナーデータを送信する。カタログデータは、その後、携帯端末11からの要求に応じて送信する。
携帯端末11の端末制御部13は、広告配信サーバー51から端末通信部15を経由して受信したバナーデータおよびカタログデータを受信する都度、端末格納部21内の広告データベース23に格納する。広告データベース23は、受信したバナーデータおよびカタログデータを配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログID、カタログ名と関連付けて格納する。そして、表示部17の予め定められた領域に広告バナーを表示する。
図3は、携帯端末11に広告バナーとカタログデータが表示される様子を示す説明図である。図3で、(a)は広告バナーを受信していない状態の表示例である。(b)は配信日時が到来して広告配信サーバー51からバナーデータを受信し、端末制御部13が広告バナー31を画面の左下の所定領域に表示させている状態である。
ここで、ある広告のカタログ配信方式としてプル型が登録されている場合について説明する。プル型の場合は、配信日時に広告バナーを配信するが、カタログデータは配信しない。カタログデータは、配信日時後の夜間など、ユーザーが携帯端末11を使用していない時間帯として予め定められた時間帯に、携帯端末11から広告配信サーバー51へアクセスして、カタログデータの要求を行う。そして、その要求に応答した広告配信サーバー51からカタログデータの配信を受ける。なお、図2に示す実施形態では広告バナーと共にその広告に係る配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログIDおよびカタログ名を受信する。このうち、カタログ配信方式、カタログIDはプル型配信方式でカタログデータを取得するために必要である。ただし、取得すべきカタログデータを特定するために用いるカタログIDは、バナーIDやカタログ名等で代用することは可能である。
カタログデータのダウンロード中に携帯端末11が使用中の場合、端末制御部13は、実行中のアプリケーションの裏処理としてカタログデータをダウンロードする。処理負荷が大きくオモテ処理のアプリケーションの処理速度に影響を与えるような場合、図3(c)に示すように端末制御部13がカタログデータ受信中のメッセージ33を画面に表示させてもよい。
プル型配信方式でカタログデータをダウンロードするために、端末制御部13は、端末格納部21にプル型リスト25を用意しておく。そして、プル型が登録されているバナーデータの配信を受けたとき、端末格納部21は、カタログデータの要求に必要なデータをプル型リスト25に登録しておく。図2に示すように、プル型リスト25は、プル要求日時、バナーIDおよびバナー名を格納する。バナーIDおよびバナー名は、配信された広告バナーに付加された内容を格納する。プル要求日時は、携帯端末11側で予め定められた時間帯に基づき、広告バナー受信後、その時間帯が到来する日時をプル要求日時として格納する。なお、前記時間帯は携帯端末11の設定メニューを用いてユーザーが設定できることが好ましいが、予め定められ固定された時間帯であってもよい。
端末制御部13は、プル型リスト25に登録された何れかの広告のプル要求日時が到来すると、広告配信サーバー51に対してカタログデータの配信要求を行う。このとき、要求するカタログデータを特定するための情報を付加する。この実施形態ではバナーIDとバナー名を付加するが、バナーIDだけでも特定可能であり、また、同一の重複するバナー名がなければバナーIDで代用することもできる。
前述のように、端末制御部13は、表示部17の予め定められた領域に広告バナーを表示する(図3(b)参照)。表示する広告バナーは、広告データベース23に格納された内容である。ユーザーが表示された広告バナーをタップする等、選択の操作を操作部19が受付けると、端末制御部13は、広告データベース23を参照してその広告バナーに対応付けられたカタログデータを特定する。そのカタログデータを既に受信している場合は、そのカタログデータに基づくカタログ35を表示部17に表示させる(図3(d)参照)。
プル型配信方式の広告で、プル要求日時前に広告バナーが選択された場合、カタログデータが端末格納部21にまだ格納されていない。この場合、端末制御部13は、広告データベース23を参照して、選択された広告バナーに対応するカタログIDおよびカタログ名を取得する。そして、カタログIDおよびカタログ名を付加して広告配信サーバー51に対してカタログデータの配信要求を行う。そして、その要求に応答した広告配信サーバー51からカタログデータの配信を受ける。ダウンロード中は、その旨のメッセージを表示部17に表示させてもよい(図3(c)参照)。カタログデータのダウンロードが完了したら、端末制御部13はそのカタログデータを表示部17に表示させる(図3(d)参照)。
≪フローチャート≫
続いて、広告の配信に関し携帯端末11の端末制御部13および広告配信サーバー51の配信制御部55が実行する処理を説明する。
図4は、この発明に係る端末制御部13が実行する広告の受信と格納の処理を示すフローチャートである。
図5は、この発明に係る端末制御部13が実行する広告の表示処理を示すフローチャートである。
また、図6は、この発明に係る配信制御部55が実行する広告の配信処理を示すフローチャートである。
これらのフローチャートに沿って処理の手順を説明する。
まず、携帯端末11の端末制御部13が実行する処理のうち広告の受信と格納について説明する。端末制御部13は、以下のタスクを繰り返し実行する。
まず、端末通信部15が広告配信サーバー51からバナーデータを新たに受信したか調べる(図4のステップS11)。受信していなければ(ステップS11のNo)ルーチンは後述するステップS21へ進む。バナーデータを受信した場合(ステップS11のYes)、端末制御部13は、受信したバナーデータ及びそれに付加された付加情報を広告データベース23に格納する(ステップS13)。付加情報は、広告が関連付けられたアプリケーションの情報、配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログIDおよびカタログ名である。端末制御部13は、付加情報に含まれるアプリケーションの情報から、そのアプリケーションに係る広告データベースが既に生成されているか否かを調べる。広告データベースが生成されていない場合は新たな広告データベースを生成する。そして、付加情報に含まれる配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログIDおよびカタログ名を格納する。既に生成されている場合は、その広告データベースにそれらの付加情報を格納する。
次に端末制御部13は、付加情報に含まれるカタログ配信方式がプッシュ型、プル型の何れかを確認する(ステップS15)。プル型であれば、プル型リスト25に、付加情報に含まれるカタログIDとカタログ名を格納する。さらに、プル要求すべき日時を計算して格納する(ステップS17)。ここで、プル要求すべき時間帯が予め定められている。よって、端末制御部13は、ステップS17の処理を実行しているその時点から起算して最初に訪れる前記時間帯をプル要求すべき日時として算出する。
カタログ配信方式がプッシュ他の場合(ステップS15のNo)、その広告がカタログデータを含む場合バナーデータと同時に受信しているので、受信したカタログデータを広告データベースに格納する(ステップS19)。
続いて、ルーチンはステップS21へ進む。端末制御部13は、プル型リスト25に登録された項目のうちでプル要求の日時が到来したものがあるか調べる(ステップS21)。なければタスクは終了するが(ステップS21のNo)、プル要求の日時が到来したものがあれば(ステップS21のYes)、サーバーにカタログデータの要求を送信する(ステップS23)。この要求には、プル型リスト25に登録されているカタログIDとカタログ名を付加する。その要求に応答して広告配信サーバー51からカタログデータが配信されるのを待って(ステップS25)、受信したカタログデータを広告データベース23に格納する(ステップS27)。そして、受信したカタログデータに係る項目をプル型リスト25から削除する(ステップS29)。
以上が広告の受信と格納の処理である。
次に、端末制御部13が実行する広告の表示に係る処理を説明する。端末制御部13は、以下のタスクを繰り返し実行する。端末制御部13は、表示部17にアプリケーションの画面を表示しているか否かを調べる(図5のステップS31)。アプリケーションの画面でなければ(ステップS31のNo)、ルーチンは後述するステップS37へ進む。アプリケーション画面の場合(ステップS31のYes)、そのアプリケーションに対応する広告データベースが存在するか否かを調べる(ステップS33)。広告データベースが存在しなければ、そのアプリケーションに表示すべき広告バナーが無いと判断し、タスクを終了する(ステップS33のNo)。一方、対応する広告データベースがあれば(ステップS33のYes)、そのアプリケーションと同時に画面の予め定められた領域に広告バナーを表示させる(ステップS35)。
次に端末制御部13は、表示している広告バナーが選択されたか否かを調べる(ステップS37)。広告バナーが選択されていなければ、ルーチンはステップS41へ進む。また、その広告バナーに関連付けられたカタログデータがない場合、即ち、カタログを含まない広告の場合もステップS41へ進む。広告バナーが選択されたときは(ステップS37のYes)、広告データベース23を参照し、その広告バナーに関連付けられたカタログデータを表示部17に表示させる(ステップS39)。
続いて端末制御部13は、ステップS41において、カタログデータを表示している場合に表示終了の操作がなされたかを調べる。終了の操作がなされていなければ(ステップS41のNo)タスクを終了するが、終了の操作がなされたときは(ステップS41のYes)カタログデータの表示を終了させて(ステップS43)、タスクを終了する。
以上が広告の表示に係る処理である。
最後に、広告配信サーバー51の配信制御部55が実行する配信の処理を説明する。
配信制御部55は、次のタスクを繰り返し実行する。まず、配信スケジュールデータベース61を参照し、配信日時の到来した広告があるか否かを調べる(ステップS51)。なければルーチンは(ステップS51のNo)後述するステップS61へ進む。
配信日時の到来した広告があれば(ステップS51のYes)、配信スケジュールデータベース61のカタログ配信方式を参照し、プル型かプッシュ型かを調べる(ステップS53)。プッシュ型の場合(ステップS53のNo)、バナーデータ、カタログデータおよび付加情報を携帯端末11へ送信し、ルーチンはステップS61へ進む。付加情報は、広告が関連付けられたアプリケーションの情報、配信日時、バナーID、バナー名、カタログ配信方式、カタログIDおよびカタログ名である。一方、プル型の場合は(ステップS53のYes)、バナーデータと付加情報を送信するが(ステップS57)、カタログデータはこの時点で送信しない。その後、ルーチンはステップS61へ進む。
ステップS61で、配信制御部55は、携帯端末11からプル要求を受信したかを調べる。要求がなければタスクを終了するが(ステップS61のNo)、要求があった場合は、その要求に付加されたカタログIDを参照して、対応するカタログデータを要求のあった携帯端末11へ送信する(ステップS63)。
以上が、広告配信の処理である。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
11:携帯端末
13:端末制御部
15:端末通信部
17:表示部
19:操作部
21:端末格納部
23:広告データベース
25:プル型リスト
31:広告バナー
33:メッセージ
35:カタログ
51:広告配信サーバー
53:サーバー通信部
55:配信制御部
57:入力部
59:サーバー格納部
61:配信スケジュールデータベース
63:バナーデータベース
65:カタログデータベース
67:配信先リスト

Claims (7)

  1. 広告の見出しとしての広告バナーおよび広告本体としてのカタログデータを配信する広告配信サーバーと、
    前記広告配信サーバーと通信可能に接続され、前記広告バナーおよび前記カタログデータを受信する携帯端末とを備え、
    前記広告配信サーバーは、複数の広告バナー、各広告バナーの配信時期、各広告バナーに対応する一以上のカタログデータおよびそのカタログデータの配信方式を格納するサーバー格納部と、各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを配信し、各カタログデータをその配信方式に応じて配信するように制御する配信制御部とを含み、
    前記配信方式は、各広告バナーの配信時期にその広告バナーに対応するカタログデータを配信するプッシュ型配信方式、前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して前記カタログデータを配信するプル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであり、
    前記携帯端末は、受信した広告バナーを予め定められた領域に表示する表示部と、ユーザーの操作を受付ける操作部と、前記操作部が前記表示部に表示された広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けたとき、その操作に応答して対応するカタログデータを前記表示部に表示させ、かつ、前記カタログデータの配信方式に応じた手順でカタログデータを受信するように制御する端末制御部とを含むことを特徴とするプッシュプル混在型広告配信システム。
  2. 前記端末制御部は、前記プル型配信方式のデータを受信したとき、対応するカタログデータの配信を前記広告配信サーバーに対して予め定められた時間帯に要求してそのカタログデータをダウンロードするように制御する請求項1に記載のシステム。
  3. 前記端末制御部は、対応するカタログデータがダウンロードされる前に前記操作部がその広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けた場合、その操作に応答して前記カタログデータの配信を前記広告配信サーバーに要求する請求項2に記載のシステム。
  4. 前記広告配信サーバーは、サーバー管理者による各カタログデータの配信方式の設定を受付ける入力部をさらに備える請求項1〜3の何れか一つに記載のシステム。
  5. 前記携帯端末は、受信した広告バナーおよびカタログデータを格納する端末格納部をさらに備え、
    前記端末制御部は、配信される広告バナーおよびカタログデータを前記端末格納部に格納し、その広告バナーを前記表示部に表示させ、前記操作部がその広告バナーのユーザーによる選択の操作を受付けたとき、その操作に応答して対応するカタログを前記表示部に表示させる請求項1〜4の何れか一つに記載のシステム。
  6. 広告の見出しとしての複数の広告バナー、その配信時期、各広告バナーに対応する広告本体としての一以上のカタログデータおよびそのカタログデータの配信方式を格納するサーバー格納部と、
    外部の携帯端末と通信し、前記広告バナーおよび前記カタログデータを送信する通信部と、
    各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを配信し、各カタログデータをその配信方式に応じて配信するように制御する配信制御部とを備え、
    前記配信方式は、各広告バナーの配信時期にその広告バナーに対応するカタログデータを配信するプッシュ型配信方式、前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して前記カタログデータを配信するプル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであり、
    前記携帯端末は、プル型配信方式のカタログデータについては、予め定められた時間帯が到来したときに対応するカタログデータの配信を要求することを特徴とするプッシュプル混在型広告配信サーバー。
  7. 広告配信サーバーのコンピュータが、
    広告の見出しとしての複数の広告バナー、その配信時期、各広告バナーに対応する広告本体としての一以上のカタログデータおよびそのカタログデータの配信方式を格納予めするサーバー格納部にアクセスして各広告バナーの配信時期を調べ、
    各広告バナーの配信時期が到来したときに対応するカタログデータの配信方式を示すデータと共にその広告バナーを外部の携帯端末に配信し、
    各カタログデータをその配信方式に応じて前記携帯端末に配信し、
    前記配信方式は、各広告バナーの配信時期にその広告バナーに対応するカタログデータを配信するプッシュ型配信方式、前記配信時期と異なる時に携帯端末側からの要求に応答して前記カタログデータを配信するプル型配信方式のいずれかをカタログデータ別に定めたものであるプッシュプル混在型広告配信方法。
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