JP2013255103A - 音響装置、方法、プログラム、並びに該音響装置を搭載した端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の音響装置から出力された音が重なることによってユーザに不快感を与えることを回避する。
【解決手段】情報を受信する通信部10と、通信部10にて受信した情報に応じた音を出力する出力部20と、周囲の音を検出する検出部30と、通信部10にて受信した情報と、検出部30にて検出された音とに基づいて、出力部20から出力される音の音量を制御する制御部40とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】情報を受信する通信部10と、通信部10にて受信した情報に応じた音を出力する出力部20と、周囲の音を検出する検出部30と、通信部10にて受信した情報と、検出部30にて検出された音とに基づいて、出力部20から出力される音の音量を制御する制御部40とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、音を出力する音響装置、方法、プログラム、並びに該音響装置を搭載した端末装置に関し、特に、出力する音の音量を制御する技術に関する。
近年、携帯電話機には、地震速報等、複数の無線装置への同報通知を受けた際に警告音を出力する機能が搭載されており、携帯電話機は、同報通知を受信すると、携帯電話機にて予め設定された音量で警告音を出力する。そのため、同様の機能が搭載された携帯電話機が物理的に近い場所に複数存在すると、警告音が重なることにより、ユーザに聞こえる警告音の音量が想定以上のものとなり、ユーザに不快感を与えてしまう。
ここで、音源から供給されるマルチチャンネル再生信号のうち所定周波数以下の低域成分信号を、複数のユーザにとって共通に用いられるサブウーファへ出力すると共に、所定周波数を超える中高域成分信号を、複数のユーザにそれぞれ装着させる複数の非密閉型のヘッドホンへ出力するように振り分けることにより、何れのリスニングポジションに位置しているユーザに対しても最適な音像感を提供する技術が、特許文献1に開示されている。
また、マイクを介して収音された音声をスピーカから拡声するものにおいて、マイクを介して収音された音声から所定の成分を減算することにより、ハウリングを抑制する技術が、特許文献2に開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、1つの音響装置から出力される音を複数のユーザに最適に伝えるためのものであるため、上述したように複数の音響装置から出力された音が重なることによってユーザに不快感を与えることを回避することはできない。
また、特許文献2に開示された技術は、マイクを介して収音された音声の音量を調整することによってハウリングを抑制するものであり、マイクを介して収音された音声が音源となるため、上述したように同報通知された情報による警告音については全く考慮されておらず、複数の音響装置から出力された音が重なることによってユーザに不快感を与えることを回避することはできない。
本発明は、上述したような技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、複数の音響装置から出力された音が重なることによってユーザに不快感を与えることを回避できる音響装置、方法、プログラム、並びに該音響装置を搭載した端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
情報を受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信した情報に応じた音を出力する出力手段と、
周囲の音を検出する検出手段と、
前記通信手段にて受信した情報と、前記検出手段にて検出された音とに基づいて、前記出力手段から出力される音の音量を制御する制御手段とを有する。
情報を受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信した情報に応じた音を出力する出力手段と、
周囲の音を検出する検出手段と、
前記通信手段にて受信した情報と、前記検出手段にて検出された音とに基づいて、前記出力手段から出力される音の音量を制御する制御手段とを有する。
また、情報を受信する通信処理と、
周囲の音を検出する検出処理と、
前記通信処理にて受信した情報と前記検出処理にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信処理にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御処理とを有する。
周囲の音を検出する検出処理と、
前記通信処理にて受信した情報と前記検出処理にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信処理にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御処理とを有する。
コンピュータに、
情報を受信する通信手順と、
周囲の音を検出する検出手順と、
前記通信手順にて受信した情報と前記検出手順にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信手順にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御手順とを実行させる。
情報を受信する通信手順と、
周囲の音を検出する検出手順と、
前記通信手順にて受信した情報と前記検出手順にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信手順にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御手順とを実行させる。
また、前記音響装置を搭載した端末装置であって、
前記通信手段は、同報通知される情報を受信する。
前記通信手段は、同報通知される情報を受信する。
本発明によれば、複数の音響装置から出力された音が重なることによってユーザに不快感を与えることを回避できる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の音響装置の概要を示す図である。
本発明の音響装置は図1に示すように、通信手段となる通信部10と、出力手段となる出力部20と、検出手段となる検出部30と、制御手段となる制御部40とから構成されている。
上記のように構成された音響装置においては、通信部10が情報を受信すると、受信した情報に応じた音を出力部20が出力する。検出部30は周囲の音を検出する。制御部40は、通信部10にて受信した情報と、検出部30にて検出された音とに基づいて、出力部20から出力される音の音量を制御する。
以下に、上述した音響装置の具体的な実施形態について説明する。
図2は、図1に示した音響装置を搭載した端末装置の実施の一形態を示すブロック図である。
本形態の端末装置は図2に示すように、アンテナ12と、送受信部11と、警告音出力部21と、スピーカ部22と、マイク部31と、表示部51と、操作部52と、制御部41とを有する無線端末1である。アンテナ12及び送受信部12が、図1に示した通信部10に相当し、警告音出力部21が図1に示した出力部20に相当し、マイク部31が図1に示した検出部30に相当し、制御部41が図1に示した制御部40に相当する。
アンテナ12は、電波信号を送受信するものである。
送受信部11は、アンテナ12を介して送受信される電波信号を変復調することにより、データ信号を無線にて送受信するものである。
警告音出力部21は、ブザー等から構成され、着信音やアラーム音を出力するものであって、アンテナ12を介して受信され、送受信部11にて復調されたデータ信号に応じた警告音を出力する。
スピーカ部22は、音声通話における着話音声等を出力する。
マイク部31は、音声通話時のユーザの発話音声を入力するためのものであり、音を集音することによって無線端末1の周囲の音を検出する。
表示部51は、例えば液晶表示装置等から構成され、無線端末1による種々の動作を実行するための文字や画像等を表示する。
操作部52は、例えば十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー等、無線端末1の機能や動作等を指定するためのボタン等から構成され、ユーザによって操作される。
メモリ42は、情報を記憶するものであって、無線端末1が動作するための動作プログラムや、電話帳等の情報を記憶している。
制御部41は、無線端末1の動作を制御するものであって、警告音出力部21やスピーカ部22から出力される音の音量を制御する。制御部41は、アンテナ12を介して受信され、送受信部11にて復調されたデータ信号と、マイク部31にて検出された無線端末1の周囲の音とに基づいて、警告音出力部21から出力される警告音の音量を制御する。
以下に、上記のように構成された無線端末における音響方法について説明する。
図3は、図2に示した無線端末1の利用環境を示す図である。なお、図3に示す無線端末1−1〜1−nはそれぞれ、図2に示した無線端末1の構成を有している。また、図4は、図2に示した無線端末1が図3に示した環境にて利用される場合の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図2に示した無線端末1は、図3に示すように、複数の無線端末1−1〜1―nが通信回線3を介してサーバ装置2に接続可能となって利用される。なお、以下の説明においては、無線端末1―1〜1―nのうち無線端末1―1の動作を例に挙げる。他の無線端末1−2〜1−nは、無線端末1−1の周囲に存在し、サーバ装置2から無線端末1−1と同一のデータ信号が同報通知される。
サーバ装置2が無線端末1−1〜1−nに対して、警告音を出力するためのデータ信号を通信回線3を介して同報通知すると、無線端末1−1の送受信部12が、この同報通知のデータ信号を復調して制御部41に通知する(ステップ1)。
この通知を受けて制御部41は、マイク部31を起動してマイク部31にて音を集音させ、マイク部31にて集音された音を用いて無線端末1−1の周囲の音のサンプリングを開始する(ステップ2)。すなわち、マイク部31は、無線端末1の周囲の音を検出するためのものである。そして、制御部41は、送受信部12から通知されたデータ信号に応じて警告音出力部21から出力しようとする警告音と、サンプリングによって検出された音との比較を開始する。
次に、制御部41は、送受信部41から通知されたデータ信号に応じた警告音を警告音出力部21から出力させる(ステップ3)。この際、警告音出力部21から出力される警告音の音量は、詳細は後述するが、マイク部31にて集音された音をサンプリングすることによって検出された周囲の音に基づいて制御されるが、この時点では、他の無線端末1−2〜1−nが、サーバ装置2から通知されたデータ信号に応じた警告音を出力しておらず、警告音がマイク部31にて集音されていないため、予め設定された音量で警告音が出力される。
制御部41は、サーバ装置2からの同報通知が引き続き行われている状態において(ステップ4)、マイク部31にて集音された音のサンプリングを一定期間毎に実施する(ステップ5)。
そして、制御部41は、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力されている警告音とを比較する(ステップ6)。この比較は、例えば、サンプリングされた周囲の音と警告音出力部21から出力されている警告音のそれぞれの音声データの波形を比較すること等によって行う。
制御部41は、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力されている警告音とが一致した場合は、無線端末1−1の周囲に、送受信部12にて復調したデータ信号がサーバ装置2から同報通知された無線端末が存在すると判断し、マイク部31にて集音されてサンプリングされた音の音量が所定値以下であるかを判断する(ステップ7)。
マイク部31にて集音されてサンプリングされた音の音量が所定値を超えている場合は、制御部41は、警告音出力部21から出力される警告音の音量を所定量だけ下げる(ステップ8)。
また、マイク部31にて集音されてサンプリングされた音の音量が所定値以下である場合は、制御部41は、警告音出力部21からの警告音の出力を、その音量を変更せずに継続させる(ステップ9)。また、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力されている警告音とが一致しない場合も、制御部41は、警告音出力部21からの警告音の出力を、その音量を変更せずに継続させる。
このように、制御部41は、マイク部31にて集音された音のサンプリングと、警告音出力部21からの警告音の出力とを、サーバ装置2からの同報通知が終了するまで並行して行い、警告音の音量の制御も継続して行う。これにより、マイク部31にて集音された警告音による音量が、所定の音量を超えないものとなり、物理的に近い場所に存在する無線端末1−1〜1−nから同時に出力される警告音がユーザに聞こえる音量が、全体として最適な値に調整され、無線端末1−1〜1−nから出力された音が重なることによってユーザに不快感を与えることを回避できる。
そして、サーバ装置2からの同報通知が終了すると、制御部41は、警告音出力部21からの警告音の出力を終了し(ステップ10)、また、マイク部31の動作を停止させ、無線端末1−1の周囲の音のサンプリングを終了する(ステップ11)。
なお、上述したように、制御部41が、マイク部31にて集音した警告音の音量に応じて警告音出力部21から出力される警告音の音量を制御することを利用して、警告音の出力を開始する際に音量が不安定となることによって初期音量が大きくなりすぎないように制御してもよい。例えば、制御部41において、警告音の出力を開始する際、マイク部31にて集音された警告音の音量として極めて大きな音量を設定しておけば、警告音の出力を開始する際に、警告音出力部21から出力される警告音が大きくなりすぎることを回避できる。また、警告音の出力を開始してから、一定時間だけ、警告音出力部21から出力される警告音の音量を小さくしてもよい。
また、本例においては、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力されている警告音とが一致した場合に、制御部41が、無線端末1の周囲に、送受信部12にて復調したデータ信号がサーバ装置2から同報通知された無線端末が存在すると判断しているが、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力されている警告音とのそれぞれの、周波数やその変化、変化の間隔、周期等の音の出力パターンが一致した場合に、無線端末1の周囲に、送受信部12にて復調したデータ信号がサーバ装置2から同報通知された無線端末が存在すると判断する構成としてもよい。
上述した例においては、サーバ装置2からの同報通知を受信した場合に、警告音出力部21から警告音を出力し、警告音が出力されている状態にてマイク部31にて集音された音の音量と、警告音出力部21から出力された警告音とに基づいて、警告音出力部21から出力される警告音の音量を制御しているが、無線端末1−1〜1−n毎に、サーバ装置2から同報通知を受信してから同報通知に応じた警告音を出力するまでのタイムラグがある場合、警告音出力部21から警告音を出力する前に、同様の制御を行うことも考えられる。以下にその例について説明する。
図5は、図2に示した無線端末1が図3に示した環境にて利用される場合の動作の他の例を説明するためのフローチャートである。
サーバ装置2が無線端末1−1〜1−nに対して、警告音を出力するためのデータ信号を通信回線3を介して同報通知すると、無線端末1−1の送受信部12が、この同報通知のデータ信号を復調して制御部41に通知する(ステップ21)。
この通知を受けて制御部41は、マイク部31を起動してマイク部31にて無線端末1の周囲の音を集音させ、マイク部31にて集音された音を用いて無線端末1−1の周囲の音のサンプリングを開始する(ステップ22)。
制御部41は、マイク部31にて集音された音のサンプリングを一定期間毎に実施し(ステップ23)、サンプリングされた周囲の音と、送受信部12から通知されたデータ信号に応じた警告音、すなわち、これから警告音出力部21にて出力しようとする警告音とを比較する(ステップ24)。この比較は、例えば、上記同様に、サンプリングされた周囲の音と警告音出力部21から出力しようとする警告音のそれぞれの音声データの波形を比較することによって行う。
制御部41は、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力しようとする警告音とが一致した場合は、無線端末1−1の周囲に、送受信部12にて復調したデータ信号がサーバ装置2から同報通知された無線端末が存在すると判断し、マイク部31にて集音された音と警告音出力部21から出力しようとする警告音とを加えた音量が所定値以下であるかを判断する(ステップ25)。
マイク部31にて集音された音と警告音出力部21から出力しようとする警告音とを加えた音量が所定値以下である場合は、制御部41は、送受信部41から通知されたデータ信号に応じた警告音を予め設定された音量で警告音出力部21から出力させる(ステップ26)。また、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力される警告音とが一致しない場合も、制御部41は、送受信部41から通知されたデータ信号に応じた警告音を予め設定された音量で警告音出力部21から出力させる。
また、マイク部31にて集音された音と警告音出力部21から出力しようとする警告音とを加えた音量が所定値を超えている場合は、制御部41は、警告音出力部21から出力される警告音の音量を、予め設定された音量よりも所定量だけ下げ(ステップ27)、送受信部41から通知されたデータ信号に応じた警告音を警告音出力部21から出力させる。
そして、サーバ装置2からの同報通知が終了すると(ステップ28)、制御部41は、警告音出力部21からの警告音の出力を終了し(ステップ29)、また、マイク部31の動作を停止させ、無線端末1−1の周囲の音のサンプリングを終了する(ステップ30)。
このように、本例においては、サーバ装置2からの同報通知を受信した場合に、警告音出力部21から警告音を出力する前に、マイク部31にて集音された音の音量と、警告音出力部21から出力しようとする警告音の音量とに基づいて、その後に警告音出力部21から出力される警告音の音量を制御している。なお、ステップ24における比較は、図4のステップ6における比較と同様に、サンプリングされた周囲の音と、警告音出力部21から出力しようとする警告音とのそれぞれの、周波数やその変化、変化の間隔、周期等の音の出力パターンが一致するかどうかによって行ってもよい。また、本例においても、警告音の出力を開始してから、一定時間だけ、警告音出力部21から出力される警告音の音量を小さくしてもよい。
なお、本例における動作を行った後に、図4に示した動作を継続して行うことも考えられる。その場合、ステップ26における処理の後、ステップ5の処理に移行することになる。
また、制御部41が、警告音出力部21から出力される警告音の音量を下げる際に、警告音の音量を“0”としてもよい。その場合、その後、マイク部31にて集音された警告音の音量が低下した場合や、マイク部31にてその警告音が集音されなくなった場合、さらには、マイク31にて集音されている警告音の音量が変わらない場合に、マイク部31にて集音される警告音の音量が所定値以下となるような音量で、警告音出力部21から警告音を出力するようにしてもよい。
また、本発明の構成要素は、上述したブロック図に示されるような機能として分離されるものに限らず、適宜、機能毎に分離した構成としてもよい。
また、本発明においては、音響装置内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを音響装置となるコンピュータにて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを音響装置に読み込ませ、実行するものであっても良い。音響装置にて読取可能な記録媒体とは、ICカードやメモリカード、あるいは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CD等の移設可能な記録媒体の他、音響装置に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、例えば、制御ブロックにて読み込まれ、制御ブロックの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。
また、本発明の音響装置は、図2に示したような無線端末に限らず、スマートフォン、携帯音楽プレーヤーや携帯ゲーム機、タブレットPCやノートPC、PDA等、サーバ装置等の外部から通知される情報に応じた音を出力するものであればよい。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には、限られない。
(付記1)
情報を受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信した情報に応じた音を出力する出力手段と、
周囲の音を検出する検出手段と、
前記通信手段にて受信した情報と、前記検出手段にて検出された音とに基づいて、前記出力手段から出力される音の音量を制御する制御手段とを有する音響装置。
情報を受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信した情報に応じた音を出力する出力手段と、
周囲の音を検出する検出手段と、
前記通信手段にて受信した情報と、前記検出手段にて検出された音とに基づいて、前記出力手段から出力される音の音量を制御する制御手段とを有する音響装置。
(付記2)
付記1に記載の音響装置において、
前記検出手段は、前記出力手段から音が出力されている際の周囲の音を検出する音響装置。
付記1に記載の音響装置において、
前記検出手段は、前記出力手段から音が出力されている際の周囲の音を検出する音響装置。
(付記3)
付記1または付記2に記載の音響装置において、
前記検出手段は、前記出力手段から音が出力される前の周囲の音を検出する音響装置。
付記1または付記2に記載の音響装置において、
前記検出手段は、前記出力手段から音が出力される前の周囲の音を検出する音響装置。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1項に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を下げる音響装置。
付記1乃至3のいずれか1項に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を下げる音響装置。
(付記5)
付記4に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を、前記検出手段にて検出される音の音量が所定の音量を超えないように制御する音響装置。
付記4に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を、前記検出手段にて検出される音の音量が所定の音量を超えないように制御する音響装置。
(付記6)
付記4または付記5に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を0とする音響装置。
付記4または付記5に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を0とする音響装置。
(付記7)
情報を受信する通信処理と、
周囲の音を検出する検出処理と、
前記通信処理にて受信した情報と前記検出処理にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信処理にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御処理とを有する音響方法。
情報を受信する通信処理と、
周囲の音を検出する検出処理と、
前記通信処理にて受信した情報と前記検出処理にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信処理にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御処理とを有する音響方法。
(付記8)
コンピュータに、
情報を受信する通信手順と、
周囲の音を検出する検出手順と、
前記通信手順にて受信した情報と前記検出手順にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信手順にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御手順とを実行させるためのプログラム。
コンピュータに、
情報を受信する通信手順と、
周囲の音を検出する検出手順と、
前記通信手順にて受信した情報と前記検出手順にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信手順にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御手順とを実行させるためのプログラム。
(付記9)
付記1乃至6のいずれか1項に記載の音響装置を搭載した端末装置であって、
前記通信手段は、同報通知される情報を受信する端末装置。
付記1乃至6のいずれか1項に記載の音響装置を搭載した端末装置であって、
前記通信手段は、同報通知される情報を受信する端末装置。
1,1−1〜1−n 無線端末
2 サーバ装置
3 通信回線
10 通信部
11 送受信部
12 アンテナ
20 出力部
21 警告音出力部
22 スピーカ部
30 検出部
31 マイク部
40,41 制御部
42 メモリ
51 表示部
52 操作部
2 サーバ装置
3 通信回線
10 通信部
11 送受信部
12 アンテナ
20 出力部
21 警告音出力部
22 スピーカ部
30 検出部
31 マイク部
40,41 制御部
42 メモリ
51 表示部
52 操作部
Claims (9)
- 情報を受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信した情報に応じた音を出力する出力手段と、
周囲の音を検出する検出手段と、
前記通信手段にて受信した情報と、前記検出手段にて検出された音とに基づいて、前記出力手段から出力される音の音量を制御する制御手段とを有する音響装置。 - 請求項1に記載の音響装置において、
前記検出手段は、前記出力手段から音が出力されている際の周囲の音を検出する音響装置。 - 請求項1または請求項2に記載の音響装置において、
前記検出手段は、前記出力手段から音が出力される前の周囲の音を検出する音響装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を下げる音響装置。 - 請求項4に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を、前記検出手段にて検出される音の音量が所定の音量を超えないように制御する音響装置。 - 請求項4または請求項5に記載の音響装置において、
前記制御手段は、前記検出手段にて検出された音が、前記通信手段にて受信した情報に応じた音と一致した場合、前記出力手段から出力される音の音量を0とする音響装置。 - 情報を受信する通信処理と、
周囲の音を検出する検出処理と、
前記通信処理にて受信した情報と前記検出処理にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信処理にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御処理とを有する音響方法。 - コンピュータに、
情報を受信する通信手順と、
周囲の音を検出する検出手順と、
前記通信手順にて受信した情報と前記検出手順にて検出された音とに基づいた音量で、前記通信手順にて受信した情報に応じた音を出力する音出力制御手順とを実行させるためのプログラム。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の音響装置を搭載した端末装置であって、
前記通信手段は、同報通知される情報を受信する端末装置。
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