JP2013248952A - Register - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車の車内等の換気や空調の吹き出し口に使用されるレジスタに関し、詳しくは、複数枚のフィンによってベゼルから吹き出されるエアの向きを調整可能なレジスタに関する。 The present invention relates to a register used for ventilation or air-conditioning outlets of automobiles and the like, and more particularly to a register capable of adjusting the direction of air blown from a bezel by a plurality of fins.
従来、レジスタのリテーナの送風路の内面には、上下方向の風向を調整するための複数のリアフィン(奥側に位置する横フィン)と、左右方向の風向を調整するための複数のフロントフィン(手前側に位置する縦フィン)とが回動可能に枢着されている。このフロントフィンには、スライドノブが嵌挿されており、このスライドノブを上下にスライドさせると複数のリアフィンを上下に回動させることができるため、ベゼルの吹出口から吹き出されるエアの向きを上下に調整できる。これと同様に、スライドノブを左右にスライドさせると複数のフロントフィンを左右に回動させることができるため、ベゼルの吹出口から吹き出されるエアの向きを左右に調整できる。ここで、下記特許文献1には、例えば、図18に示すように、リテーナ120の送風路(図示しない)と共にベゼル110の吹出口112が細長状に形成されているレジスタ102が開示されている。これにより、ベゼル110の吹出口112が略正方形状に形成されているレジスタと比較すると、意匠性を高めることができる。
Conventionally, there are a plurality of rear fins (horizontal fins located on the back side) for adjusting the wind direction in the vertical direction and a plurality of front fins for adjusting the wind direction in the left-right direction on the inner surface of the air passage of the retainer of the register. A vertical fin) located on the front side is pivotally attached. A slide knob is inserted into the front fin, and when the slide knob is slid up and down, the plurality of rear fins can be turned up and down, so the direction of the air blown from the air outlet of the bezel can be adjusted. Can be adjusted up and down. Similarly, since the plurality of front fins can be rotated left and right by sliding the slide knob to the left and right, the direction of the air blown from the outlet of the bezel can be adjusted to the left and right. Here, for example, Patent Document 1 below discloses a
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、リテーナ120の送風路122と共にベゼル110の吹出口112が細長状に形成されているため、リテーナ120から吹き出されたエアは、ベゼル110の吹出口112を通過すると、直ぐに、上下(矩形の長手側)に広がってしまう、すなわち、スポット感が悪いという問題が発生していた(図19参照)。このようにスポット感が悪いと、例えば、夏場や冬場に後部座席の乗員に対して冷たいエアや暖かいエアを送ることができなかった。
However, in the technique of Patent Document 1 described above, since the
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ベゼルから吹き出されるエアのスポット感を出すことができるレジスタを提供することである。 The present invention is intended to solve such a problem, and an object of the present invention is to provide a register capable of providing a spot feeling of air blown from the bezel.
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ニュートラル状態から一方側または他方側に操作可能なノブと、ノブの操作に連動して回動可能な複数枚のフィンとを備え、複数枚のフィンを回動させることでベゼルから吹き出されるエアの向きを調整可能なレジスタであって、複数枚のフィンは、ノブがニュートラル状態では、ベゼルから吹き出されるエアが集中するように、先細り状を成すように配置されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、ノブがニュートラル状態にあるとき、ベゼルから吹き出されるエアは、ベゼルの吹出口の中心(軸心)に集中することとなる。したがって、この吹き出されるエアの風速を上げることができるため、このエアのスポット感を出すことができる。なお、従来技術のように、リテーナの送風路と共にベゼルの吹出口が細長状に形成されていると、このスポット感の効果を顕著に得ることができる。
The present invention is for achieving the above object, and is configured as follows.
The invention according to claim 1 includes a knob that can be operated from the neutral state to one side or the other side, and a plurality of fins that can be rotated in conjunction with the operation of the knob. It is a register that can adjust the direction of the air blown out from the bezel, and when the knob is in the neutral state, the plurality of fins are tapered so that the air blown out from the bezel is concentrated It is the structure characterized by arrange | positioning.
According to this configuration, when the knob is in the neutral state, the air blown from the bezel is concentrated at the center (axial center) of the outlet of the bezel. Therefore, since the wind speed of the blown air can be increased, a spot feeling of the air can be obtained. In addition, the effect of this spot feeling can be acquired notably if the blower outlet of a bezel is formed in elongate shape with the ventilation path of a retainer like a prior art.
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレジスタであって、複数枚のフィンは、複数枚のフィン自身を一方側もしくは他方側に最大限に回動させた状態では、互いが平行を成すように配置されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、複数枚のフィンを一方側もしくは他方側に最大限に回動させると、ベゼルから吹き出されるエアを均等にできる。したがって、エアを乗員に均等に当てたい場合にも対応できる。
The invention according to
According to this configuration, when the plurality of fins are rotated to the maximum on one side or the other side, the air blown from the bezel can be made uniform. Therefore, it is possible to deal with the case where it is desired to apply air evenly to passengers.
また、請求項3に記載の発明は、ニュートラル状態から一方側または他方側に操作可能なノブと、ノブの操作に連動して回動可能な複数枚のフィンとを備え、複数枚のフィンを回動させることでベゼルから吹き出されるエアの向きを調整可能なレジスタであって、複数枚のフィンは、複数枚のフィン自身を一方側もしくは他方側に最大限に回動させた状態では、ベゼルから吹き出されるエアが集中するように、先細り状を成すように配置されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、複数枚のフィンを一方側もしくは他方側に最大限に回動させると、ベゼルから吹き出されるエアは、請求項1の作用効果と同様に、ベゼルの吹出口の中心(軸心)に集中することとなる。したがって、この吹き出されるエアの風速を上げることができるため、このエアのスポット感を出すことができる。なお、従来技術のように、リテーナの送風路と共にベゼルの吹出口が細長状に形成されていると、このスポット感の効果を顕著に得ることができる。
According to a third aspect of the present invention, there is provided a knob that can be operated from the neutral state to one side or the other side, and a plurality of fins that can be rotated in conjunction with the operation of the knob. It is a register that can adjust the direction of the air blown from the bezel by rotating, and the plurality of fins are in a state where the plurality of fins themselves are rotated to the maximum on one side or the other side, It is the structure characterized by arrange | positioning so that the air which blows off from a bezel may concentrate.
According to this configuration, when the plurality of fins are rotated to the maximum on one side or the other side, the air blown out from the bezel is the center of the bezel outlet ( Will be concentrated on the axis). Therefore, since the wind speed of the blown air can be increased, a spot feeling of the air can be obtained. In addition, the effect of this spot feeling can be acquired notably if the blower outlet of a bezel is formed in elongate shape with the ventilation path of a retainer like a prior art.
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のレジスタであって、複数枚のフィンは、ノブがニュートラル状態では、互いが平行を成すように配置されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、ノブがニュートラル状態にあるとき、ベゼルから吹き出されるエアを均等にできる。したがって、エアを乗員に均等に当てたい場合にも対応できる。
The invention according to
According to this configuration, when the knob is in the neutral state, the air blown from the bezel can be made uniform. Therefore, it is possible to deal with the case where it is desired to apply air evenly to passengers.
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜17を用いて説明する。はじめに、図1〜5を参照して、レジスタ2の構成を説明する。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両のインストルメントパネル1に組み付けた状態のレジスタ2を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
Example 1
First, Example 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. First, the configuration of the
レジスタ2は、主として、ベゼル10と、リテーナ20と、リアフィン群30と、フロントフィン群60とに大別され構成されている。以下に、これらベゼル10とリテーナ20とリアフィン群30とフロントフィン群60とを個別に順番に説明していく。
The
まず、ベゼル10から説明していく。ベゼル10は、後述するリテーナ20の前縁を覆い可能な意匠面を有するカバー部材である。このベゼル10には、リテーナ20の送風路22から吹き出されるエアを通し可能な吹出口12が形成されている。この吹出口12により、リテーナ20の送風路22から吹き出されるエアを車室へ送ることができる。なお、この吹出口12は、上下方向が縦長を成す細長状に形成されている。また、このベゼル10には、ベゼル10の意匠面側から後述するスライドノブ80とダイアルノブ94とを操作可能とする第1の開口14と第2の開口16とが形成されている。
First, the
次に、リテーナ20を説明する。リテーナ20は、レジスタ2の基部となるものであり、その内部に送風路22を有する四角形状の筒部材である。この送風路22も、上述したベゼル10の吹出口12と対応(一致)するように、上下方向が縦長を成す細長状に形成されている。
Next, the
このリテーナ20には、その送風路22の開度を調整可能なダンパ90が組み付けられている。このダンパ90は、シム92を介してリテーナ20に組み付けられているダイアルノブ94に対してシャフト96とアーム98とを介して連結されている。これにより、ダイアルノブ94を操作するとダンパ90の傾き度合いを調整できるため、リテーナ20の送風路22のエア量を調整できる。
The
また、このリテーナ20の左側面には、外方に向けて12個のストッパ24(第1のストッパ24a〜第12のストッパ24l)が形成されている。ここで、これら12個のストッパ24を順番に詳述すると、第1のストッパ24aは、スライドノブ80の上側へのスライドを規制するためのものである。この第1のストッパ24aに対して第1のリアフィン32aのロッドアーム38aが干渉すると、スライドノブ80の上側へのスライドが規制されることとなる。
Further, twelve stoppers 24 (
また、第2のストッパ24bは、スライドノブ80の下側へのスライドを規制するためのものである。この第2のストッパ24bに対して第1のリアフィン32aのロッドアーム38aが干渉すると、スライドノブ80の下側へのスライドが規制されることとなる。
The
また、第3のストッパ24cは、第2のリアフィン32bを基準方向に対して所定角度(この例では、43°)を越えて上側に回動することを規制するためのものである。この基準方向とは、ベゼル10の吹出口12の開口面に対して直交する方向であり、すなわち、スライドノブ80がニュートラル状態のときにリアフィン32のロッドアーム38が向いている方向のことであり、図5において、前後方向のことである。この第3のストッパ24cに対して第2のリアフィン32bのロッドアーム38bが干渉すると、第2のリアフィン32bの基準方向に対する所定角度を越える上側への回動が規制されることとなる。
The
また、第4のストッパ24dは、第3のリアフィン32cを基準方向に対して所定角度を越えて上側に回動することを規制するためのものである。この第4のストッパ24dに対して第3のリアフィン32cのロッドアーム38cが干渉すると、第3のリアフィン32cの基準方向に対する所定角度を越える上側への回動が規制されることとなる。
The
また、第5のストッパ24eは、第3のリアフィン32cを基準方向に対して所定角度を越えて下側に回動することを規制するためのものである。この第4のストッパ24dに対して第3のリアフィン32cのロッドアーム38cが干渉すると、第3のリアフィン32cの基準方向に対する所定角度を越える下側への回動が規制されることとなる。
The
また、第6のストッパ24fは、第4のリアフィン32dを基準方向に対して所定角度を越えて上側に回動することを規制するためのものである。この第6のストッパ24fに対して第4のリアフィン32dのロッドアーム38dが干渉すると、第4のリアフィン32dの基準方向に対する所定角度を越える上側への回動が規制されることとなる。
The
また、第7のストッパ24gは、第4のリアフィン32dを基準方向に対して所定角度を越えて下側に回動することを規制するためのものである。この第7のストッパ24gに対して第4のリアフィン32dのロッドアーム38dが干渉すると、第4のリアフィン32dの基準方向に対する所定角度を越える下側への回動が規制されることとなる。
The
また、第8のストッパ24hは、第5のリアフィン32eを基準方向に対して所定角度を越えて上側に回動することを規制するためのものである。この第8のストッパ24hに対して第5のリアフィン32eのロッドアーム38eが干渉すると、第5のリアフィン32eの基準方向に対する所定角度を越える上側への回動が規制されることとなる。
In addition, the
また、第9のストッパ24iは、第5のリアフィン32eを基準方向に対して所定角度を越えて下側に回動することを規制するためのものである。この第9のストッパ24iに対して第5のリアフィン32eのロッドアーム38eが干渉すると、第5のリアフィン32eの基準方向に対する所定角度を越える下側への回動が規制されることとなる。
The
また、第10のストッパ24jは、第6のリアフィン32fを基準方向に対して所定角度を越えて上側に回動することを規制するためのものである。この第10のストッパ24jに対して第6のリアフィン32fのロッドアーム38fが干渉すると、第6のリアフィン32fの基準方向に対する所定角度を越える上側への回動が規制されることとなる。
The
また、第11のストッパ24kは、第6のリアフィン32fを基準方向に対して所定角度を越えて下側に回動することを規制するためのものである。この第11のストッパ24kに対して第6のリアフィン32fのロッドアーム38fが干渉すると、第6のリアフィン32fの基準方向に対する所定角度を越える下側への回動が規制されることとなる。
The
また、第12のストッパ24lは、第7のリアフィン32gを基準方向に対して所定角度を越えて下側に回動することを規制するためのものである。この第12のストッパ24lに対して第7のリアフィン32gのロッドアーム38gが干渉すると、第7のリアフィン32gの基準方向に対する所定角度を越える下側への回動が規制されることとなる。
The twelfth stopper 24l is for restricting the seventh
次に、リアフィン群30を説明する。リアフィン群30は、7枚のリアフィン32(第1のリアフィン32a〜第7のリアフィン32g)を上下方向に並置した集合体である。この7枚のリアフィン32は、左右方向に延びる短冊形状を呈しており、その左右には、左枢支軸34と右枢支軸36とが突設されている。そして、これら左枢支軸34と右枢支軸36とを、左リアブッシュ44のリアフィン枢支溝44aと右リアブッシュ46のリアフィン枢支孔46aとに嵌め込むことで、7枚のリアフィン32は左右のリアブッシュ44、46に対して上下に回動可能となっている。
Next, the rear fin group 30 will be described. The rear fin group 30 is an aggregate in which seven rear fins 32 (first
この嵌め込み状態において、左リアブッシュ44を挟み込む格好でリアフィン枢支溝44aから突出した左枢支軸34の先端と、ロッドアーム38(第1のロッドアーム38a〜第7のロッドアーム38g)の係合孔(図示しない)とが止着されている。これにより、リアフィン32を回動させると、ロッドアーム38もリアフィン32と一体となって回動することとなる。
In this fitted state, the front end of the
なお、この止着のとき、第1のロッドアーム38aの長手方向と第1のリアフィン32aの展開方向とが同一直線上を成すように設定されている(図5参照)。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第1のリアフィン32aは、基準方向に対して同一方向を向くこととなる。
At the time of fastening, the longitudinal direction of the
また、この止着のとき、第2のロッドアーム38bの長手方向と第2のリアフィン32bの展開方向とが上に20°のズレが生じるように設定されている。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第2のリアフィン32bは、基準方向に対して20°上を向くこととなる。また、この止着のとき、第3のロッドアーム38cの長手方向と第3のリアフィン32cの展開方向とが上に10°のズレが生じるように設定されている。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第3のリアフィン32cは、基準方向に対して10°上を向くこととなる。
Further, at the time of this fastening, the longitudinal direction of the
また、この止着のとき、第4のロッドアーム38dの長手方向と第4のリアフィン32dの展開方向とが上に5°のズレが生じるように設定されている。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第4のリアフィン32dは、基準方向に対して5°上を向くこととなる。また、この止着のとき、第5のロッドアーム38eの長手方向と第5のリアフィン32eの展開方向とが下に5°のズレが生じるように設定されている。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第5のリアフィン32eは、基準方向に対して5°下を向くこととなる。
Further, at the time of fixing, the longitudinal direction of the
また、この止着のとき、第6のロッドアーム38fの長手方向と第6のリアフィン32fの展開方向とが下に10°のズレが生じるように設定されている。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第6のリアフィン32fは、基準方向に対して10°下を向くこととなる。また、この止着のとき、第7のロッドアーム38gの長手方向と第7のリアフィン32fの展開方向とが下に20°のズレが生じるように設定されている。そのため、スライドノブ80がニュートラル状態において、第7のリアフィン32fは、基準方向に対して20°下を向くこととなる。
Further, at the time of fixing, the longitudinal direction of the
このようにスライドノブ80がニュートラル状態において、第2のリアフィン32b〜第4のリアフィン32dは上を向くこととなり、第5のリアフィン32e〜第7のリアフィン32gは下を向くこととなる(図5参照)。このように向いていると、先細り状を成しているため、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアは集中することとなる。この記載が、特許請求の範囲に記載の「複数枚のフィンは、ノブがニュートラル状態では、ベゼルから吹き出されるエアが集中するように、先細り状を成すように配置されている」に相当する。
As described above, when the
このロッドアーム38には、その係合孔(図示しない)と反対側に左に向けて係合突起40が突設されている。これらロッドアーム38の各係合突起40は、リアロッド48の各係合孔50(第1の係合孔50a〜第2の係合孔50g)に差し込まれている。これにより、7枚のリアフィン32は連結されているため、7枚のリアフィン32を同時に回動させることができる。なお、各係合孔50のうち第2の係合長孔50b〜第7の係合長孔50gは、長孔状に形成されている。
The
また、7枚のリアフィン32のうち、第1のリアフィン32aの後方には、扇形状のピニオンギア42が形成されている。このピニオンギア42は、スライドノブ80に形成のラック82に対して噛み合うように設定されている。なお、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gが、特許請求の範囲に記載の「複数枚のフィン」に相当する。
Of the seven
次に、フロントフィン群60を説明する。フロントフィン群60は、2枚のフロントフィン62(第1のフロントフィン62a〜第2のフロントフィン62b)を左右方向に並置した集合体である。この2枚のフロントフィン62は、上下方向に延びる短冊形状を呈しており、その上下には、上枢支軸64と下枢支軸66とが突設されている。
Next, the
そして、これら上枢支軸64と下枢支軸66とを、上フロントブッシュ72のフロントフィン枢支孔72aと下フロントフィン74のフロントフィン枢支溝74aとに嵌め込むことで、2枚のフロントフィン62は上下のフロントブッシュ72、74に対して左右に回動可能となっている。なお、第2のフロントフィン62bの途中部位も、中フロントブッシュ76のフロントフィン枢支溝76aに嵌め込んでいる。
Then, the
これらの嵌め込み状態において、下フロントブッシュ74を挟み込む格好でフロントフィン枢支溝74aから突出した下枢支軸66の先端と、ロッドアーム68の係合孔(図示しない)とが止着されている。これにより、フロントフィン62を回動させると、ロッドアーム68もフロントフィン62と一体となって回動することとなる。
In these fitted states, the tip of the
このロッドアーム68には、その係合孔(図示しない)と反対側に下に向けて係合突起68aが突設されている。これらロッドアーム68の各係合突起68aは、フロントロッド70の各係合孔70aに差し込まれている。これにより、2枚のフロントフィン62は連結されているため、2枚のフロントフィン62を同期した状態で回動させることができる。
The
なお、この第2のフロントフィン62bには、ラック82を有するスライドノブ80が嵌挿されている。このラック82は、第1のリアフィン32aのピニオンギア42と噛み合うため、スライドノブ80を上下にスライドさせると、第1のリアフィン32aも上下に向ける(回動させる)ことができる。
Note that a
続いて、これらベゼル10と、リテーナ20と、リアフィン群30と、フロントフィン群60とから構成されているレジスタ2の組み立ての手順を説明する。まず、リテーナ20の送風路22の出口側(後側)の左右の内面にリアフィン群30の左右のリアブッシュ44、46を係合させて、リテーナ20にリアフィン群30を組み付ける。このとき、リアフィン群30のリアフィン32の左枢支軸34をリテーナ20に形成のリアフィン枢支溝20aに嵌め込んだ状態で組み付ける。
Next, a procedure for assembling the
次に、リアフィン群30を組み付けたリテーナ20の送風路22の出口側(吹出側)の上下の内面にフロントフィン群60の上下のフロントブッシュ72、74を係合させて、リテーナ20にフロントフィン群60を組み付ける。最後に、フロントフィン群60を組み付けたリテーナ20の送風路22の出口側(吹出側)の縁にベゼル10を係合させて、リテーナ20にベゼル10を組み付ける。このようにしてレジスタ2が組み立てられる。
Next, the upper and lower
最後に、図5〜17を参照して、レジスタ2の作用を説明する。まず、図5に示すように、スライドノブ80がニュートラル状態にあるときから説明する。このニュートラル状態では、既に説明したように、第1のリアフィン32aは基準方向に対して同一方向を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して20°上を向いており、第3のリアフィン32cは基準方向に対して10°上を向いており、第4のリアフィン32dは基準方向に対して5°上を向いており、第5のリアフィン32eは基準方向に対して5°下を向いており、第6のリアフィン32fは基準方向に対して10°下を向いており、第7のリアフィン32fは基準方向に対して20°下を向いている。
Finally, the operation of the
このニュートラル状態からスライドノブ80を上側にスライドさせていくと、スライドノブ80に形成のラック82とピニオンギア42との噛み合いを介して第1のリアフィン32aは上側に向いていく。これに伴い、リアロッド48を介して第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gも上側に向いていく。やがて、図6に示すように、第2のリアフィン32bのロッドアーム38bが第3のストッパ24cに対して干渉するため、以降において、スライドノブ80を上側にスライドさせていっても、第2のリアフィン32bの回動が規制されることとなる。
When the
このとき、第1のリアフィン32aは基準方向に対して23°上を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して43°上を向いており、第3のリアフィン32cは基準方向に対して33°上を向いており、第4のリアフィン32dは基準方向に対して28°上を向いており、第5のリアフィン32eは基準方向に対して18°上を向いており、第6のリアフィン32fは基準方向に対して13°上を向いており、第7のリアフィン32fは基準方向に対して3°上を向いている。
At this time, the first
この図6に示す状態から、さらにスライドノブ80を上側にスライドさせていくと、スライドノブ80に形成のラック82とピニオンギア42との噛み合いを介して第1のリアフィン32aはさらに上側に向いていく。これに伴い、リアロッド48を介して第3のリアフィン32c〜第7のリアフィン32gも上側に向いていく。やがて、図7に示すように、第3のリアフィン32cのロッドアーム38cが第4のストッパ24dに対して干渉するため、以降において、スライドノブ80を上側にスライドさせていっても、第3のリアフィン32cの回動が規制されることとなる。
When the
このとき、第1のリアフィン32aは基準方向に対して33°上を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して43°上を向いたままであり、第3のリアフィン32cは基準方向に対して43°上を向いており、第4のリアフィン32dは基準方向に対して38°上を向いており、第5のリアフィン32eは基準方向に対して28°上を向いており、第6のリアフィン32fは基準方向に対して23°上を向いており、第7のリアフィン32fは基準方向に対して13°上を向いている。
At this time, the first
この図7に示す状態から、さらにスライドノブ80を上側にスライドさせていくと、スライドノブ80に形成のラック82とピニオンギア42との噛み合いを介して第1のリアフィン32aはさらに上側に向いていく。これに伴い、リアロッド48を介して第4のリアフィン32d〜第7のリアフィン32gも上側に向いていく。やがて、図8に示すように、第4のリアフィン32dのロッドアーム38dが第6のストッパ24fに対して干渉するため、以降において、スライドノブ80を上側にスライドさせていっても、第4のリアフィン32dの回動が規制されることとなる。
When the
このとき、第1のリアフィン32aは基準方向に対して38°上を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して43°上を向いたままであり、第3のリアフィン32cも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第4のリアフィン32dは基準方向に対して43°上を向いており、第5のリアフィン32eは基準方向に対して33°上を向いており、第6のリアフィン32fは基準方向に対して28°上を向いており、第7のリアフィン32fは基準方向に対して18°上を向いている。
At this time, the first
この図8に示す状態から、さらにスライドノブ80を上側にスライドさせていくと、スライドノブ80に形成のラック82とピニオンギア42との噛み合いを介して第1のリアフィン32aはさらに上側に向いていく。これに伴い、リアロッド48を介して第5のリアフィン32e〜第7のリアフィン32gも上側に向いていく。やがて、図9に示すように、第5のリアフィン32eのロッドアーム38eが第8のストッパ24gに対して干渉するため、以降において、スライドノブ80を上側にスライドさせていっても、第5のリアフィン32eの回動が規制されることとなる。
When the
このとき、第1のリアフィン32aは基準方向に対して48°上を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して43°上を向いたままであり、第3のリアフィン32cも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第4のリアフィン32dも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第5のリアフィン32eは基準方向に対して43°上を向いており、第6のリアフィン32fは基準方向に対して38°上を向いており、第7のリアフィン32fは基準方向に対して28°上を向いている。
At this time, the first
この図9に示す状態から、さらにスライドノブ80を上側にスライドさせていくと、スライドノブ80に形成のラック82とピニオンギア42との噛み合いを介して第1のリアフィン32aはさらに上側に向いていく。これに伴い、リアロッド48を介して第6のリアフィン32f〜第7のリアフィン32gも上側に向いていく。やがて、図10に示すように、第6のリアフィン32fのロッドアーム38fが第10のストッパ24jに対して干渉するため、以降において、スライドノブ80を上側にスライドさせていっても、第6のリアフィン32fの回動が規制されることとなる。
When the
このとき、第1のリアフィン32aは基準方向に対して53°上を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して43°上を向いたままであり、第3のリアフィン32cも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第4のリアフィン32dも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第5のリアフィン32eも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第6のリアフィン32fは基準方向に対して43°上を向いており、第7のリアフィン32fは基準方向に対して33°上を向いている。
At this time, the first
この図10に示す状態から、さらにスライドノブ80を上側にスライドさせていくと、スライドノブ80に形成のラック82とピニオンギア42との噛み合いを介して第1のリアフィン32aはさらに上側に向いていく。これに伴い、リアロッド48を介して第7のリアフィン32gも上側に向いていく。やがて、図11に示すように、第1のリアフィン32aのロッドアーム38aが第1のストッパ24aに対して干渉するため、以降において、第7のリアフィン32gの回動が規制されることとなる。
When the
このとき、第1のリアフィン32aは基準方向に対して63°上を向いており、第2のリアフィン32bは基準方向に対して43°上を向いたままであり、第3のリアフィン32cも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第4のリアフィン32dも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第5のリアフィン32eも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第6のリアフィン32fも基準方向に対して43°上を向いたままであり、第7のリアフィン32fは基準方向に対して43°上を向いている。
At this time, the first
この図11に示すように、スライドノブ80を最大限に上側にスライドさせた状態では、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gの全てが43°上を向いた(最大限に上を向いた)平行な状態となっている。この状態が、特許請求の範囲に記載の「複数枚のフィンは、複数枚のフィン自身を一方側もしくは他方側に最大限に回動させた状態では、互いが平行を成すように配置されている」に相当する。
As shown in FIG. 11, in the state in which the
このようにして、スライドノブ80を上側にスライドさせると、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアの向きを上側に切り替える(調整する)ことができる。なお、上側にスライドさせたスライドノブ80を戻すと、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアの向きを中立(上側と下側との中間)に戻すことができる。
In this way, when the
これとは逆に、図12〜17に示すように、ニュートラル状態からスライドノブ80を下側にスライドさせていくと、上述したスライドノブ80を上側にスライドさせていったときと同様に(上下が逆に)、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gの全てが43°下を向いた(最大限に下を向いた)平行な状態にできる(図17参照)。この図17に示す状態は、スライドノブ80を最大限に下側にスライドさせた状態である。この状態が、特許請求の範囲に記載の「複数枚のフィンは、複数枚のフィン自身を一方側もしくは他方側に最大限に回動させた状態では、互いが平行を成すように配置されている」に相当する。
On the contrary, as shown in FIGS. 12 to 17, when the
このようにして、スライドノブ80を下側にスライドさせると、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアの向きを下側に切り替える(調整する)ことができる。なお、下側にスライドさせたスライドノブ80を戻すと、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアの向きを中立(上側と下側との中間)に戻すことができる。
In this way, when the
本発明の実施例1に係るレジスタ2は、上述したように構成されている。この構成によれば、スライドノブ80がニュートラル状態において、第2のリアフィン32b〜第4のリアフィン32dは基準方向に対して上を向くこととなり、第5のリアフィン32e〜第7のリアフィン32gは基準方向に対して下を向くこととなる。そのため、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアは吹出口12の中心(軸心)に集中することとなる。したがって、この吹き出されるエアの風速を上げることができるため、このエアのスポット感を出すことができる。なお、この実施例1のように、リテーナ20の送風路22と共にベゼル10の吹出口12が細長状に形成されていると、このスポット感の効果を顕著に得ることができる。
The
また、この構成によれば、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gの全てを上(下)に向かせると、43°上(下)を向いた平行な状態となっている。このように平行な状態になると、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアを均等にできる。したがって、エアを乗員に均等に当てたい場合にも対応できる。
Further, according to this configuration, when all of the second
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を説明する。実施例1では、スライドノブ80がニュートラル状態では、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gが先細り状を成しており、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gの全てを最大限に上(下)を向かせた状態では、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gが平行になっている形態を説明した。
(Example 2)
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the first embodiment, when the
これに対し、この実施例2は、この実施例1と逆に、スライドノブ80がニュートラル状態では、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gは平行になっており、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gの全てを最大限に上(下)を向かせた状態では、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gが先細り状を成す形態である。
On the other hand, in the second embodiment, in contrast to the first embodiment, when the
この実施例2によれば、スライドノブ80をニュートラル状態にすると、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアを均等にできる。また、第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32gの全てを最大限に上(下)を向かせた状態にすると、実施例1と同様に、ベゼル10の吹出口12から吹き出されるエアのスポット感を出すことができる。
According to the second embodiment, when the
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容(各種の数値)に限定されることを意味するものではない。
各実施例では、レジスタ2が縦長な形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、レジスタ2は横長な形態であっても構わない。
The contents described above are only related to one embodiment of the present invention, and do not mean that the present invention is limited to the above contents (various numerical values).
In each of the embodiments, the
また、各実施例では、複数枚のフィンが、6枚のリアフィン32(第2のリアフィン32b〜第7のリアフィン32g)である形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、フロントフィン62であっても構わない。また、枚数も3枚以上であれば、何枚であっても構わない。
In each embodiment, the form in which the plurality of fins are six rear fins 32 (second
2 レジスタ
10 ベゼル
32 リアフィン(フィン)
80 スライドノブ(ノブ)
2 Register 10
80 Slide knob (knob)
Claims (4)
ノブの操作に連動して回動可能な複数枚のフィンとを備え、
複数枚のフィンを回動させることでベゼルから吹き出されるエアの向きを調整可能なレジスタであって、
複数枚のフィンは、
ノブがニュートラル状態では、ベゼルから吹き出されるエアが集中するように、先細り状を成すように配置されていることを特徴とするレジスタ。 A knob operable from the neutral state to one side or the other side;
With a plurality of fins that can rotate in conjunction with the operation of the knob,
A register capable of adjusting the direction of air blown from the bezel by rotating a plurality of fins,
Multiple fins
A resistor that is arranged in a tapered shape so that air blown from the bezel concentrates when the knob is in a neutral state.
複数枚のフィンは、
複数枚のフィン自身を一方側もしくは他方側に最大限に回動させた状態では、互いが平行を成すように配置されていることを特徴とするレジスタ。 The register according to claim 1,
Multiple fins
A register characterized in that a plurality of fins are arranged so as to be parallel to each other when the fins are rotated to the maximum on one side or the other side.
ノブの操作に連動して回動可能な複数枚のフィンとを備え、
複数枚のフィンを回動させることでベゼルから吹き出されるエアの向きを調整可能なレジスタであって、
複数枚のフィンは、
複数枚のフィン自身を一方側もしくは他方側に最大限に回動させた状態では、ベゼルから吹き出されるエアが集中するように、先細り状を成すように配置されていることを特徴とするレジスタ。 A knob operable from the neutral state to one side or the other side;
With a plurality of fins that can rotate in conjunction with the operation of the knob,
A register capable of adjusting the direction of air blown from the bezel by rotating a plurality of fins,
Multiple fins
A register that is arranged in a tapered shape so that air blown from the bezel concentrates when the plurality of fins themselves are rotated to the maximum on one side or the other side. .
複数枚のフィンは、
ノブがニュートラル状態では、互いが平行を成すように配置されていることを特徴とするレジスタ。
The register according to claim 3,
Multiple fins
A register characterized in that the knobs are arranged in parallel with each other when the knobs are in the neutral state.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012124397A JP2013248952A (en) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | Register |
Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP2013248952A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017140938A (en) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | Register and vehicle |
-
2012
- 2012-05-31 JP JP2012124397A patent/JP2013248952A/en active Pending
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JP2017140938A (en) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | Register and vehicle |
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