JP2013243434A - 撮像装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】所望の効果を反映させる処理を、簡易な操作で実現することができるようにする。
【解決手段】撮像部は、画像を撮像する。画像処理部は、撮像部による撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、撮像部により撮像された画像に画像処理を施す。本技術は、撮影機能を有する機器に適用することができる。
【選択図】図10
【解決手段】撮像部は、画像を撮像する。画像処理部は、撮像部による撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、撮像部により撮像された画像に画像処理を施す。本技術は、撮影機能を有する機器に適用することができる。
【選択図】図10
Description
本技術は、撮像装置及び方法、並びにプログラムに関し、特に、所望の効果を反映させる処理を、簡易な操作で実現することができる、撮像装置及び方法、並びにプログラムに関する。
従来、動画像を大きく変化させる画像処理を実行可能な撮像装置が存在する。ユーザは、このような撮像装置を操作して、画像処理の効果を設定するための設定画面を表示させ、所望の画像処理の効果を設定してから撮像を開始させる。撮像装置は、撮像を開始すると、撮像された動画像を、設定された画像処理を施した上でメモリ等に記録させる。
また、撮像装置が撮像した動画像に対して、画像処理の効果を施す効果付与装置も存在する(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の撮像装置では、画像処理の効果を変更するためには専用の設定画面を開いて設定値を選択する必要があるため、設定変更の即時性が低く、動画像撮像中に高い頻度で、かつタイミングよく効果の設定を変更する用途には不向きである。また、設定画面上で効果を選択する過程で、ユーザが意図しない効果が動画像に反映されてしまうおそれがある。
一方、特許文献1の効果付与装置は、撮像装置上で設定画面を開かなくても、効果付与装置に備えられている操作部材を使って画像処理の効果の設定が可能であるが、そもそも撮像装置と独立した装置であるため、光学機能、撮像機能、外部保存機能を有していない。したがって、効果付与装置では、動画像の撮像から記録までの間に、画像処理の効果を付与するといった一元的な処理の実行は困難である。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、所望の効果を反映させる処理を、簡易な操作で実現することができるようにしたものである。
本技術の一側面の撮像装置は、画像を撮像する撮像部と、前記撮像部による撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、前記撮像部により撮像された画像に画像処理を施す画像処理部とを備える。
前記撮像部により撮像中の画像を表示する表示部と、前記表示部に重ねて設けられ、前記平面上の位置を検出する検出部とをさらに設けることができる。
前記表示部は、前記画像処理が施された画像を前記撮像部による撮像中に表示することができる。
前記画像処理部は、前記平面上の位置が前記撮像部による撮像中に移動した場合、移動後の前記平面上の位置に応じたパラメータに基づいて前記画像処理を施すことができる。
前記画像処理部により前記画像処理が施された画像を記録する記録部をさらに設けることができる。
前記表示部は、前記パラメータの種類を選択可能なボタンを表示することができる。
本技術の一側面の撮像方法及びプログラムは、上述した本技術の一側面の撮像装置に対応する方法及びプログラムである。
本技術の一側面の撮像装置及び方法並びにプログラムにおいては、画像が撮像され、撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、撮像された画像に画像処理が施される。
本技術によれば、所望の効果を反映させる処理を、簡易な操作で実現することができる。
以下、本技術の実施の形態について図を参照して説明する。
[デジタルカメラの外観構成例]
図1乃至図3は、本技術の一実施形態に係るデジタルカメラ1の外観構成例を示す図である。具体的には、図1はデジタルカメラ1の正面図である。図2はデジタルカメラ1の背面図である。図3は、デジタルカメラ1の側面図である。
図1乃至図3は、本技術の一実施形態に係るデジタルカメラ1の外観構成例を示す図である。具体的には、図1はデジタルカメラ1の正面図である。図2はデジタルカメラ1の背面図である。図3は、デジタルカメラ1の側面図である。
ここで、デジタルカメラ1の本体11の面のうち、鏡筒(後述の撮像レンズ15)が配置された面が図1の正面であり、正面と対向する面が図2の背面である。また、正面と背面とにそれぞれ略垂直な面が側面である。ただし、本明細書では説明の便宜上、撮影者がデジタルカメラ1を保持して被写体を撮影する場合において、上側に位置する面を特に上面と称し、下側に位置する面を特に下面と称し、それ以外の面、例えば図3に示す正面の左側側面を特に側面と称する。
また、位置関係を特定する場合には、撮影者がデジタルカメラ1を保持して被写体を撮影する状態を例にして説明する。すなわち、以下において、被写体から見た面が図1の正面となり、撮影者から見た面が図2の背面となる。
図1に示されるように、デジタルカメラ1の本体11の上面には、左側にシャッタボタン12(レリーズボタン12とも称される)が設けられ、略中央に、電源切り替えボタン13が設けられる。撮影者は、被写体の撮像及び記録の指示をする場合に、シャッタボタン12を押下操作する。また、撮影者は、デジタルカメラ1の電源のオン状態とオフ状態とを切り替える指示をする場合に、電源切り替えボタン13を押下操作する。
また、本体11の正面において、上方の略中央にはフラッシュ照射部14が設けられ、右側には撮像レンズ15が設けられる。フラッシュ照射部14は、必要に応じて、シャッタボタン12の押下時等にフラッシュ光により被写体を照射する。撮像レンズ15は、沈胴式のレンズとなっており、電源切り替えボタン13の押下操作により電源がオン状態となり、撮影を行う撮影モードが選択されているときには、図3に示されるように、撮像レンズ15は本体11の表面から突出した状態になる。一方で、図示はしないが、電源がオフ状態となったり、電源がオン状態でも撮影モード以外の別モードになると、撮像レンズ15は本体11の表面から沈胴した状態になる。
図2に示されるように、本体11の背面には、液晶ディスプレイパネル21(以下、LCD(Liquid Crystal Display)パネル21と称する)が設けられている。LCDパネル21には、撮影中の動画像(ライブビュー画像を含む)、撮影済みの画像、各種のメニュー画面等が撮影者の操作に応じて表示される。LCDパネル21には、後述するタッチパネル131が積層されており、タッチパネル131によって、撮影者の各種操作を受け付けることができる。
図2の例では、LCDパネル21の右方には、撮影者による各種指示が行われるときに押下操作されるボタン22乃至26が上から順に離間してそれぞれ設けられている。ズームボタン22は、“−”ズームダウンと“+”ズームアップとから構成され、撮像範囲のズーム/テレを調整する指示がなされるときに押下操作される。
撮影画像再生ボタン23は、撮影済みの画像の再生の指示がなされるときに押下操作される。カーソル指示ボタン24は、上下左右にそれぞれ配置される三角形状の上下左右ボタンと、それら中央に配置される決定ボタンとから構成される。LCDパネル21に表示されているカーソルの移動指示や、閲覧する画像の切り替え指示がなされる場合に、上下左右ボタンが押下操作される。また、項目の決定指示がなされる場合に、決定ボタンが押下操作される。
メニューボタン25は、メニュー画面のLCDパネル21への表示指示がなされる場合に押下操作される。動画RECボタン26は、動画像撮影の開始又は終了の指示がなされる場合に押下操作される。
図3に示されるように、デジタルカメラ1の本体11の左側面には、バッテリ挿入口31、画像記録用メモリカード挿入口32、及びUSB(Universal Serial Bus)端子口33が設けられている。バッテリ挿入口31には、バッテリ、例えばリチウムイオン充電池が挿入される。画像記録用メモリカード挿入口32には、画像記録用のメモリカードが挿入される。USB端子口33は、USBケーブルの端子の接続口、すなわち外部接続端子口である。
これらのバッテリ挿入口31、画像記録用メモリカード挿入口32、およびUSB端子口33は、図4に示されるような、左側面のほぼ全面を覆うサイズの蓋部材である保護カバー11Aにより、通常は外部から見えないようになっている。例えば、バッテリやメモリカードを入れ替えたり、パーソナルコンピュータなどにUSBケーブルを用いてデジタルカメラ1を接続するときなどに、保護カバー11Aが開けられてバッテリ挿入口31、画像記録用メモリカード挿入口32、およびUSB端子口33が外部から見える状態になる。
[動画像に対する画像処理の例]
このような外観構成のデジタルカメラ1は、動画像の撮像中に、動画像に対して所定の効果を施す画像処理を実行することができる。このような効果の種類や度合は、ユーザによるタッチパネルに対する簡易な操作のみで設定が可能になっている。そこで以下、動画像の撮像中に、動画像に対して効果を施すまでに必要な操作及び処理の概略について、図5乃至図8を参照して説明する。
このような外観構成のデジタルカメラ1は、動画像の撮像中に、動画像に対して所定の効果を施す画像処理を実行することができる。このような効果の種類や度合は、ユーザによるタッチパネルに対する簡易な操作のみで設定が可能になっている。そこで以下、動画像の撮像中に、動画像に対して効果を施すまでに必要な操作及び処理の概略について、図5乃至図8を参照して説明する。
図5は、動画像の撮像中に効果の種類及び度合を指示する操作を受け付けるためのGUI(Graphic User Interface)画面の一例を示す図である。
電源切り替えボタン13が押下操作されて電源がオン状態になると、デジタルカメラ1が撮影モードで起動し、モニタリング画面51がLCDパネル21に表示される。モニタリング画面51には、デジタルカメラ1が現在撮像している様子を示す動画像がリアルタイムに表示される。モニタリング画面51に動画像が表示されている状態で動画RECボタン26が押下されると、動画像の記録が開始される。
また、モニタリング画面51上には、動画像に対して施す効果のパラメータがマッピングされる。パラメータのマッピングの手法は特に限定されないが、図5の例では、モニタリング画面51上に横軸LXと縦軸LYが配置され、横軸LXと縦軸LYのそれぞれに対して、所定の効果が1種類ずつ割り当てられ、割り当てられた効果のパラメータがそれぞれマッピングされている。
具体的には、図5の例では、横軸LXにはレトロ効果のパラメータがマッピングされ、縦軸LYにはシームレスタイル効果のパラメータがマッピングされている。レトロ効果とは、動画像のコントラストを弱めて淡い色調にする効果である。シームレスタイル効果とは、動画像の境界を曖昧にしてタイル状に敷き詰める効果である。
レトロ効果のパラメータは、横軸LXの右方向にいくほど、レトロ効果の度合いが高まるようにマッピングされている。また、シームレスタイル効果のパラメータは、縦軸LYの位置によってタイルの位置が決まるようにマッピングされている。
ユーザが、モニタリング画面51(正確には後述の図9のタッチパネル131)上の所定の位置を接触すると、モニタリング画面51に表示されている動画像に対して、所定の位置に対応する度合いのパラメータに基づいた効果が付されるように画像処理が施される。
具体的には、ユーザの接触位置を示す座標として、横軸LXと縦軸LYとのそれぞれの座標が検出される。そこで、横軸LXに割り当てられた効果、図5の例ではレトロ効果のパラメータが、ユーザの接触位置を示す横軸LXの座標に基づいて決定される。また、縦軸LYに割り当てられた効果、図5の例ではシームレスタイル効果のパラメータが、ユーザの接触位置を示す縦軸LYの座標に基づいて決定される。そして、モニタリング画面51に表示されている動画像に対して、それぞれ決定されたパラメータに基づいた2つの効果がそれぞれ付されるように画像処理が施される。図5の例では、動画像に対して、レトロ効果とシームレスタイル効果がそれぞれ付されるように画像処理が施される。
例えば、ユーザが、図5のモニタリング画面51上の位置P1を接触したとする。この場合、図6に示される画像処理が施される。
図6は、動画像に2つの効果を併せて施す場合の画像処理の結果の例を示す図である。
ユーザが、モニタリング画面51上の位置P1を接触すると、接触位置P1の座標(X1,Y1)が検出される。
次に、横軸LXに割り当てられた効果、すなわち本例ではレトロ効果については、接触位置P1の座標(X1,Y1)のうち横軸LXの座標X1にマッピングされたパラメータが決定される。また、縦軸LYに割り当てられた効果、すなわち本例ではシームレスタイル効果については、接触位置P1の座標(X1,Y1)のうち縦軸LYの座標Y1にマッピングされたパラメータが決定される。
次に、座標X1に基づいて決定されたパラメータにより示される度合いで、レトロ効果が動画像に付される。すると、図6の左側の図に示されるような、レトロ効果が付された動画像61が得られる。
また、座標Y1に基づいて決定されたパラメータにより示される度合いで、シームレスタイル効果が動画像に付される。すると、図6の中央の図に示されるような、シームレスタイル効果が付された動画像62が得られる。
そして、レトロ効果が付された動画像61と、シームレスタイル効果が付された動画像62とが合成されて、図6の右側の図に示されるような、レトロ効果及びシームレスタイル効果が付された動画像63が得られる。
次に、図5とは異なる効果のパラメータが横軸LXと縦軸LYにマッピングされた例について説明する。
図7は、動画像の撮像中に効果の種類及び度合を指示する操作を受け付けるためのGUI用の画面の他の例を示す図である。
図7の例では、横軸LXにはポスタリゼーション効果のパラメータがマッピングされ、縦軸LYには色相変更効果のパラメータがマッピングされている。ポスタリゼーション効果とは、動画像の階調数を変更する効果である。色相変更効果とは、動画像の色相を変更する効果である。
ポスタリゼーション効果のパラメータは、横軸LXの右方向にいくほど、ポスタリゼーション効果の度合いが高まるようにマッピングされている。また、色相変更効果のパラメータは、縦軸LYの位置によって色相の値が決まるようにマッピングされている。
ユーザが、図5のモニタリング画面51上の位置P2を接触したとする。この場合、図8に示される画像処理が施される。
図8は、動画像に2つの効果を併せて施す場合の画像処理の結果の他の例を示す図である。
ユーザが、モニタリング画面51上の位置P2を接触すると、接触位置P2の座標(X2,Y2)が検出される。
次に、横軸LXに割り当てられた効果、すなわち本例ではポスタリゼーション効果については、接触位置P2の座標(X2,Y2)のうち横軸LXの座標X2にマッピングされたパラメータが決定される。また、縦軸LYに割り当てられた効果、すなわち本例では色相変更効果については、接触位置P2の座標(X2,Y2)のうち縦軸LYの座標Y2にマッピングされたパラメータが決定される。
次に、座標X2に基づいて決定されたパラメータにより示される度合いで、ポスタリゼーション効果が動画像に付される。すると、図8の左側の図に示されるような、ポスタリゼーション効果が付された動画像71が得られる。
また、座標Y2に基づいて決定されたパラメータにより示される度合いで、色相変更効果が動画像に付される。すると、図8の中央の図に示されるような、色相変更効果が付された動画像72が得られる。なお、図8では便宜上、動画像72はモノクロで表現されているが、実際には、座標Y2に基づいて決定されたパラメータにより示される色相で表現される。
そして、ポスタリゼーション効果が付された動画像71と、色相変更効果が付された動画像72とが合成されて、図8の右側の図に示されるような、ポスタリゼーション効果及び色相変更効果が付された動画像73が得られる。
[デジタルカメラ1のハードウエア構成例]
図9はデジタルカメラ1のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
図9はデジタルカメラ1のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
撮像部101は、画像を撮像するために、撮像レンズ15、撮像素子121、アナログ信号処理部122、及びA/D(Analog/Digital)変換部123を有している。
撮像レンズ15は、フォーカスレンズやズームレンズ等の各種レンズで構成される。
撮像素子121は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。撮像素子121は、撮像レンズ15から入射された被写体の像を光電変換して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてアナログ信号処理部122に順次供給する。
アナログ信号処理部122は、撮像素子121からの画像信号に対して、増幅、ガンマ補正、ホワイトバランス調整などの各種アナログ信号処理を施したうえでA/D変換部123に出力する。
A/D変換部123は、アナログ信号処理部122からの画像信号に対してA/D変換し、その結果得られるデジタル信号を画像データとして画像処理部102に出力する。
本実施形態では、デジタルカメラ1は、動画像を撮像することができる。動画像は、フィールドやフレームといった複数の単位画像から構成される。即ち、A/D変換部123からは、所定の時間間隔毎に、単位画像に対応する画像データが順次出力される。なお、以下、説明の便宜上、単位画像はフレームであるとし、フレームに対応する画像データをフレーム画像データと呼ぶ。また、動画像全体に対応する画像データを動画データと呼ぶ。
画像処理部102は、CPU(Central Processing Unit)107による制御に従って、A/D変換部123からの動画データに対し、ノイズ除去処理等の各種画像処理を、フレーム画像データを単位として施す。また、画像処理部102は、A/D変換部123から供給されるフレーム画像データに対して、所定の効果のパラメータに基づいた画像処理を施す。さらに、画像処理部102は、A/D変換部123からフレーム画像データが供給される毎に、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式等の圧縮符号化処理を順次実行し、その都度得られる圧縮フレーム画像データを、制御バス105を介してI/O制御部103に順次出力する。
I/O制御部103は、画像処理部102から制御バス105を介して順次供給されてくる圧縮フレーム画像データを、本体11の画像記録用メモリカード挿入口32に挿入されているメモリカード104に順次記録させる。即ち、最終的には、複数の圧縮フレーム画像データから構成される圧縮動画データがメモリカード104に記録される。
また、I/O制御部103は、ユーザにより動画像の再生が指示された後は、その再生の停止が指示されるまでの間メモリカード104に記録されている圧縮動画データをフレーム画像データを単位に読み出し、制御バス105上に出力する。制御バス105上に出力されたフレーム画像データが、例えば圧縮動画データである場合、画像処理部102において伸長復号処理が施されて動画データとなり、映像信号生成処理部111に供給される。映像信号生成処理部111に供給された動画データに基づいて、メモリカード104に記録されていた圧縮動画データに対応する動画像がLCDパネル21に表示される。また、制御バス105上に出力されたデータは、図示せぬ他の装置、例えば他のパーソナルコンピュータなどに転送される。
操作入力部106は、本体11に設けられる各種のボタン等で構成され、ユーザによる操作を検出し、ユーザの操作内容に対応する制御信号をCPU107に出力する。
CPU107は、フラッシュメモリ110に記録されているプログラムを電源起動時にプログラムRAM(Random Access Memory)108に展開して実行することにより、デジタルカメラ1を構成する各部を制御し、また、操作入力部106からの制御信号にしたがって各種の処理を実行する。CPU107は、例えば、後述する図10の各機能ブロックとして機能して後述する各種処理を実行する他、絞りや撮像レンズ15のズームの調整、露出時間の制御などの撮影処理や、撮影済みの画像の管理に伴う処理などを実行する。
プログラムRAM108は、CPU107が実行するプログラムや、CPU107がプログラムを実行する上で必要なデータを一時的に記憶する。
画像RAM109は、画像データを一時的に記憶し、例えば、撮像部101から出力されたフレーム画像データの記録のための圧縮符号化処理や、メモリカード104から読み出された圧縮フレーム画像データの表示のための伸張復号処理に用いられる。
フラッシュメモリ110は、CPU107が実行するプログラムや、デジタルカメラ1に設定された各種のデータを記憶する。フラッシュメモリ110は、デジタルカメラ1の電源がオフ状態にされたときも、データを消去せずに保持しておくことができる。
映像信号生成処理部111は、表示用のフレーム画像データが入力されると、入力されたフレーム画像データに基づいて、LCDパネル21に準拠した映像信号を生成し、LCDパネル21に供給する。すると、表示用のフレーム画像データに対応するフレームがLCDパネル21に表示される。ここで、表示用のフレーム画像データとしては、メモリカード104から読み出されてI/O制御部103や画像処理部102等を介して映像信号生成処理部111に供給されたフレーム画像データや、撮像部101から出力されて画像処理部102等を介して映像信号生成処理部111に供給されたフレーム画像データがある。
LCDパネル21には、タッチパネル131が積層されている。タッチパネル131は、ユーザによるタッチ操作がなされた位置の座標を検出し、その検出結果を、制御バス105を介してCPU107に供給する。ここで、タッチ操作とは、タッチパネル131に対するユーザの指の接触又は近接の操作をいう。ただし、以下説明の簡略上、指の接触によるタッチ操作のみについて言及するが、指の近接によるタッチ操作でも以下に説明する処理は同様に実現可能である。
タッチ操作には、なぞり操作やタップ操作が含まれる。なぞり操作とは、ユーザが指をタッチパネル131の所定領域に接触させ、その後、指の接触を維持したまま、所定領域を起点として所定方向に所定距離だけ指を移動させる操作をいう。タップ操作とは、タッチパネル131の1点を指で短時間触って離す(軽くたたく)操作である。
[CPU107の機能構成例]
次に、図10を参照して、このようなハードウエア構成を有するデジタルカメラ1が実行する処理を実現可能な機能的構成の一例について説明する。
次に、図10を参照して、このようなハードウエア構成を有するデジタルカメラ1が実行する処理を実現可能な機能的構成の一例について説明する。
図10は、図9に示されるデジタルカメラ1のCPU107等の機能構成例を示すブロック図である。
CPU107においては、撮像制御部151、マッピング処理部152、位置検出部153、パラメータ決定部154、及び出力制御部155が機能する。撮像制御部151、マッピング処理部152、位置検出部153、パラメータ決定部154、及び出力制御部155は、CPU107により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
撮像制御部151は、ユーザによる操作入力部106またはタッチパネル131への操作に基づいて、撮像部101の撮像の動作を制御する。即ち、撮像部101は、撮像制御部151の制御のもと、被写体を撮像し、その結果所定時間毎に得られるフレーム画像データを画像処理部102に順次供給する。
マッピング処理部152は、電源切り替えボタン13が押下操作されて電源がオン状態になりデジタルカメラ1が撮影モードで起動されると、動画像に対して施す効果のパラメータをフレームにマッピングするマッピング処理を行う。
このような所定の効果がマッピングされたフレームを表示するタッチパネル131に対してユーザのタッチ操作がなされると、位置検出部153は、タッチパネル131に対するユーザのタッチ操作がなされた位置の座標を検出し、その検出結果をパラメータ決定部154に供給する。
この場合、位置検出部153の検出結果は、タッチパネル131により検出された座標そのものを採用してもよいが、本実施形態では、図5に示す横軸LXと縦軸LYとで構築される2次元平面、例えば横軸LXと縦軸LYの交点を原点とする2次元平面の座標が採用されるとする。即ち、本実施形態では、ユーザのタッチ操作がなされた位置を示す横軸LXと縦軸LYとのそれぞれの座標が検出され、パラメータ決定部154に供給される。
パラメータ決定部154は、マッピング処理部152による処理結果と位置検出部153による検出結果に基づいて、ユーザのタッチ操作がなされた所定の位置に対応する度合いのパラメータを決定する。具体的には、図5や図6を参照して上述したように、横軸LXと縦軸LYとのそれぞれに割り当てられた効果のパラメータが、ユーザのタッチ操作がなされた位置を示す横軸LXと縦軸LYとのそれぞれの座標に基づいて決定される。パラメータ決定部154は、決定したパラメータを画像処理部102に供給する。
画像処理部102は、撮像部101から供給されたフレーム画像データに対して、パラメータ決定部154から供給されたパラメータに基づいた2つの効果がそれぞれ付されるように画像処理を施す。
出力制御部155は、画像処理部102から出力されたフレーム画像データを、フレームとしてLCDパネル21に表示出力させるように映像信号生成処理部111を制御する。また、出力制御部155は、画像処理部102から出力された圧縮フレーム画像データを、メモリカード104に記録させるようにI/O制御部103を制御する。
このように、現在撮像中の動画像であって効果が付された動画像がLCDパネル21に表示されながら、動画像に対応する圧縮動画データがメモリカード104に記録されていく。
[動画像撮影処理]
以上のような機能的構成を有するデジタルカメラ1が実行する処理のうち、撮像中の動画像に対して所定の効果を施す動画像撮影処理の流れについて説明する。
以上のような機能的構成を有するデジタルカメラ1が実行する処理のうち、撮像中の動画像に対して所定の効果を施す動画像撮影処理の流れについて説明する。
図11は、動画像撮影処理の一例を説明するフローチャートである。
電源切り替えボタン13が押下操作されて電源がオン状態になると、デジタルカメラ1が撮影モードで起動されて、モニタリング画面(例えば図5のモニタリング画面51)がLCDパネル21に表示される。モニタリング画面に動画像が表示されている状態で動画RECボタン26が押下されると、動画像の記録が開始されると共に、マッピング処理部152によりマッピング処理が実行されて、モニタリング画面上には、動画像に対して施す効果のパラメータがマッピングされる。即ち本実施形態では、図5を参照して上述したように、モニタリング画面上に横軸LXと縦軸LYが配置され、横軸LXと縦軸LYのそれぞれに対して、所定の効果が1種類ずつ割り当てられ、割り当てられた効果のパラメータがそれぞれマッピングされる。
このような状態で、図11の動画像撮影処理は開始され、次のような一連の処理が実行される。
ステップS1において、撮像制御部151は、録画終了の指示がされたか否かを判定する。ここで、録画終了の指示は特に限定されず、例えば、ユーザによって動画RECボタン26が押下されたことを録画終了の指示としても、タッチパネル131への所定のタッチ操作がされたことを録画終了の指示としてもよい。
録画終了の指示がされていないとステップS1において判定された場合、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、位置検出部153は、タッチパネル131へのユーザの接触位置を検出する。検出された接触位置の座標は、パラメータ決定部154に供給される。
ステップS3において、パラメータ決定部154は、マッピング処理部152の処理結果と位置検出部153により検出された座標に基づいて、パラメータを決定する。決定されたパラメータは、画像処理部102に供給される。
ステップS4において、画像処理部102は、撮像部101から供給されたフレーム画像データに対して、パラメータ決定部154により決定されたパラメータに基づいた効果で画像処理を施す。
ステップS5において、出力制御部155は、ステップS4の処理で効果が施されたフレーム画像データに対応する圧縮フレーム画像データをメモリカード104に記録させる。
ステップS6において、出力制御部155は、ステップS4の処理で効果が施されたフレーム画像データを、フレームとしてLCDパネル21に表示させる。
その後、処理はステップS1に戻され、録画終了の指示がされるまでの間、ステップS1乃至ステップS6の処理が繰り返される。
その後、ステップS1において録画終了の指示がされたと判定された場合、処理はステップS7に進む。
ステップS7において、撮像制御部151は、動画像撮影を終了する。これにより、動画像撮影処理は終了する。
このように、ユーザは、動画像の撮影中に、所望の効果を反映させた動画像の撮像から記録までの一連の処理を、タッチパネル131に対する簡易な操作で実現することができる。
また、例えば、ユーザが、なぞり操作によりタッチパネル131上の接触位置を連続的に変化させた場合、その接触位置の変化に追従して、所定の効果のパラメータが順次変更されていく。この場合、順次変更されていくパラメータに基づいて、各フレーム画像データの各々に対して効果を付す画像処理が順次施されていくので、なぞり操作に呼応するように効果が変化していく動画像がLCDパネル21に表示される。すなわち、ユーザは、リズムやスピードを変化させる演奏操作により楽器を演奏するのと同様に、タッチ操作のリズムやスピードを変化させることにより、動画像の効果を変化させることができる。このように、本技術によれば、ユーザに対して、軽快で直感的な操作性を提供することができる。
[パラメータ選択ボタン]
横軸LXと縦軸LYにマッピングされるパラメータの組み合わせは、上述の例に限定されず、ユーザによって任意に設定が可能である。例えば、図12に示されるようなパラメータ選択ボタンが押下されることにより、任意のパラメータが選択されて設定されてもよい。
横軸LXと縦軸LYにマッピングされるパラメータの組み合わせは、上述の例に限定されず、ユーザによって任意に設定が可能である。例えば、図12に示されるようなパラメータ選択ボタンが押下されることにより、任意のパラメータが選択されて設定されてもよい。
図12は、パラメータ選択ボタンの例を示す図である。
電源がオン状態になると、デジタルカメラ1が撮影モードで起動されて、モニタリング画面51がLCDパネル21に表示される。この状態で、ユーザが所定の操作を行うと、パラメータ選択ボタン191乃至194がモニタリング画面51に表示される。
パラメータ選択ボタン191乃至194には、動画像に対して施す効果のパラメータの名称が表示されている。具体的には、パラメータ選択ボタン191乃至194のそれぞれには、レトロ効果、シームレスタイル効果、ポスタリゼーション効果、色相効果のパラメータの名称が表示されている。
ユーザは、パラメータ選択ボタン191乃至194の中から任意のボタンをタッチ操作することにより、横軸LXと縦軸LYにマッピングされるパラメータの組み合わせを自由に選択して設定することができる。
なお、横軸LXと縦軸LYにマッピングされるパラメータの種類は、上述の例に限定されず、動画像に対して所定の効果を施すことができる効果のパラメータであればよい。
また、パラメータのマッピングの手法は特に限定されず、例えば、モニタリング画面51上の座標をいくつかの部分領域に分けて、それぞれの部分領域に異なる効果のパラメータをマッピングさせてもよい。
また、上述の例では、タッチパネル131に対するユーザのタッチ操作の位置に基づいて、所定の効果のパラメータが決定された。しかしながら、例えば、ユーザの指のタッチパネル131への接触時間や、接触の圧力に基づいて、所定の効果のパラメータが決定されてもよい。
また、所定の効果のパラメータは、画像に対してのみならず、音声に対して所定の効果を施してもよい。
[本技術のプログラムへの適用]
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図13は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)201,ROM(Read Only Memory)202,RAM(Random Access Memory)203は、バス204により相互に接続されている。
バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記憶部208、通信部209、及びドライブ210が接続されている。
入力部206は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部207は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部208は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部209は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア211を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU201が、例えば、記憶部208に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース205及びバス204を介して、RAM203にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU201)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア211に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア211をドライブ210に装着することにより、入出力インタフェース205を介して、記憶部208にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部209で受信し、記憶部208にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM202や記憶部208に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は、以下のような構成もとることができる。
(1)
画像を撮像する撮像部と、
前記撮像部による撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、前記撮像部により撮像された画像に画像処理を施す画像処理部と
を備える撮像装置。
(2)
前記撮像部により撮像中の画像を表示する表示部と、
前記表示部に重ねて設けられ、前記平面上の位置を検出する検出部と
をさらに備える
前記(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記表示部は、前記画像処理が施された画像を前記撮像部による撮像中に表示する
前記(1)または(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記画像処理部は、前記平面上の位置が前記撮像部による撮像中に移動した場合、移動後の前記平面上の位置に応じたパラメータに基づいて前記画像処理を施す
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の撮像装置。
(5)
前記画像処理部により前記画像処理が施された画像を記録する記録部
をさらに備える
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の撮像装置。
(6)
前記表示部は、前記パラメータの種類を選択可能なボタンを表示する
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の撮像装置。
(1)
画像を撮像する撮像部と、
前記撮像部による撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、前記撮像部により撮像された画像に画像処理を施す画像処理部と
を備える撮像装置。
(2)
前記撮像部により撮像中の画像を表示する表示部と、
前記表示部に重ねて設けられ、前記平面上の位置を検出する検出部と
をさらに備える
前記(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記表示部は、前記画像処理が施された画像を前記撮像部による撮像中に表示する
前記(1)または(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記画像処理部は、前記平面上の位置が前記撮像部による撮像中に移動した場合、移動後の前記平面上の位置に応じたパラメータに基づいて前記画像処理を施す
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の撮像装置。
(5)
前記画像処理部により前記画像処理が施された画像を記録する記録部
をさらに備える
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の撮像装置。
(6)
前記表示部は、前記パラメータの種類を選択可能なボタンを表示する
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の撮像装置。
本技術は、撮影機能を有する機器に適用することができる。
1 デジタルカメラ, 21 LCDパネル, 101 撮像部, 102 画像処理部, 104 メモリカード, 107 CPU, 131 タッチパネル, 151 撮像制御部, 152 マッピング処理部, 153 位置検出部, 154 パラメータ決定部, 155 出力制御部
Claims (8)
- 画像を撮像する撮像部と、
前記撮像部による撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、前記撮像部により撮像された画像に画像処理を施す画像処理部と
を備える撮像装置。 - 前記撮像部により撮像中の画像を表示する表示部と、
前記表示部に重ねて設けられ、前記平面上の位置を検出する検出部と
をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。 - 前記表示部は、前記画像処理が施された画像を前記撮像部による撮像中に表示する
請求項2に記載の撮像装置。 - 前記画像処理部は、前記平面上の位置が前記撮像部による撮像中に移動した場合、移動後の前記平面上の位置に応じたパラメータに基づいて前記画像処理を施す
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記画像処理部により前記画像処理が施された画像を記録する記録部
をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。 - 前記表示部は、前記パラメータの種類を選択可能なボタンを表示する
請求項2に記載の撮像装置。 - 画像を撮像し、
撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、撮像された画像に画像処理を施す
ステップを含む撮像方法。 - 画像を撮像し、
撮像中に指定された平面上の位置に応じたパラメータに基づいて、撮像された画像に画像処理を施す
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012113971A JP2013243434A (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | 撮像装置及び方法、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012113971A JP2013243434A (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | 撮像装置及び方法、並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013243434A true JP2013243434A (ja) | 2013-12-05 |
Family
ID=49843950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012113971A Pending JP2013243434A (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | 撮像装置及び方法、並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013243434A (ja) |
-
2012
- 2012-05-18 JP JP2012113971A patent/JP2013243434A/ja active Pending
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