JP2013240581A - 発光玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の回転軸をもつことによって、複数方向の回転運動をし、さらに回転運動に付随して発光することで、発光体の光の軌跡によって規則性を有した幾何学模様を描写可能な発光玩具を提供する。
【解決手段】中心モーターと、中心モーターに接続し、中心モーターによって回転する中心軸と、中心軸の上端に接続し、ケース部101の内部に設けられる中心体202と、中心体の内部に設けられ、発光体305b,305cの発光条件を制御する中心制御部と、中心体に設けられ、電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、付随モーターと接続し、付随モーターによって回転する付随軸と、付随軸と接続し、発光体を有する付随体とを備える。
【選択図】図8
【解決手段】中心モーターと、中心モーターに接続し、中心モーターによって回転する中心軸と、中心軸の上端に接続し、ケース部101の内部に設けられる中心体202と、中心体の内部に設けられ、発光体305b,305cの発光条件を制御する中心制御部と、中心体に設けられ、電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、付随モーターと接続し、付随モーターによって回転する付随軸と、付随軸と接続し、発光体を有する付随体とを備える。
【選択図】図8
Description
本発明は、複数の発光体を備えた発光玩具に関するものである。
イベント・祝祭行事などにおいて、ペンライトや、照明など光を用いて演出効果を高めるものや、光によって興味を引き立てる玩具などが多く流通している。
近年の発光玩具に関する技術が、特許文献1及び特許文献2に提案されている。
特許文献1には、可撓性の低い長寸の透光性管状体に長寸棒状の化学発光体を挿脱可能に設け、用途に応じた剛性の高い棒状発光体としたことにより、鮮明に発色する長尺の棒状発光体を強く揺動させた場合にも折れ曲がる心配なく、長尺の棒状発光体として従来の化学発光体とは異なる発光体効果をイベント会場などで楽しむことができる発光玩具に関する技術が開示されている。
特許文献2には、把持部から延出したシャフトの先端域に発光明滅部を備え、かつ該明滅部を内側にして透光性の中空成形物を装着してなるイルミネーション玩具において、把持部と風船装着部の中間のシャフト適所を屈曲自在に構成したことを特徴とし、イルミネーションパターンを有する中空成形物を、直線状シャフトの先端で高く掲げたり、屈曲シャフトの先端で提灯のように吊り下げることができる発光玩具に関する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び2に記載の発光玩具は、発光のみの機能しか有さず、利用者を多様な方法で楽しませることができない。
さらに、特許文献1に記載されている発光玩具では、発光のパターンは単一である。また特許文献2に記載されている発光玩具では、点滅によっていくつかの発光パターンを提供可能であるが、そのバリエーションは極めて限定的である。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、複数の回転軸をもつことによって、複数方向の回転運動をし、さらに回転運動に付随して発光することで、発光体が発する光の軌跡によって、規則性を有した幾何学模様を描写可能な発光玩具を提供することを目的とするものである。
本発明は、複数の発光体を発光させる発光玩具において、透過性を有したケース部と、ケース部の下端に設けられ、手でつかむための保持部と、保持部の内部に設けられ、発光玩具に動力を供給する電源部と、電源部と接続し、保持部の内部に設けられる中心モーターと、中心モーターに接続し、該中心モーターによって回転する中心軸と、中心軸の上端に接続し、ケース部の内部に設けられる中心体と、中心体の内部に設けられ、発光体の発光条件を制御する中心制御部と、中心体に設けられ、電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、付随モーターと接続し、付随モーターによって回転する付随軸と、付随軸と接続し、複数の発光体を有する付随体とを備えるものである。
「発光体」は、電源部からの動力供給を受け発光するものをいう。具体的には発光ダイオード等が挙げられる。発光体は各発光体が、単一の発光色に発光するものとしてもよいし、各発光体が複数の発光色に発光するものとしてもよい。
また、中心体は、発光体を備える構成としてもよい。
「ケース部」は、内部に中心体及び付随体を備え、中心体と付随体の回転運動を外から確認できるように透過性を有したものをいう。例えば、半透明のプラスチックやガラス等で構成されてもよい。また、ケース部は多面体としてもよいが、略球状や略立方体のように、なるべく辺が少ない形状の方が、望ましい。辺が少ない形状の方が、内部の回転運動を確認しやすいためである。
「保持部」は、利用者が発光玩具をつかむための部位をいう。保持部は、ストラップ等を装着できるような突起物を有してもよい。
「電源部」は、発光玩具の動力を供給するものをいう。具体的には、乾電池やボタン電池等が挙げられる。電源部は、前述の乾電池のように内部に電力を蓄えたものの方が望ましいが、例えばバッテリーのように、外部電源と接続し、電源の供給を受けるものとしてもよい。
「中心軸」は、中心体の回転運動の中心となる軸をいう。
「付随軸」は、付随体の回転運動の中心となる軸をいう。
「中心体」及び「付随体」は、軸を中心に回転運動をするものをいい、例えば、多面体や略球体のような立体構造としてもよいが、略円形や略多角形のような板状の構造の方が望ましい。板状の構造であっても回転運動することによって、回転体が描写でき、利用者に立体構造と錯視させることが可能なためである。
また、付随軸は、中心軸に対して略垂直方向に設けられる構成としてもよい。この場合、付随体は中心体の回転運動に対しての略垂直方向に回転運動を行う。
また、付随体は、更に、該付随体の内部に設けられ、該付随体が備える複数の発光体の発光条件を制御する付随制御部とを備えるものとしてもよい。
また、発光条件は、発光体の点滅のタイミング、点滅速度および点滅色の少なくとも1つとしてもよい。
「中心制御部」及び「付随制御部」は、制御回路を有したものをいい、具体的にはCPUやICチップ等の基板回路が挙げられる。
中心制御部は、中心モーターの回転速度を制御するものとし、また、付随制御部は、付随モーターの回転速度を制御するものとすることも可能である。
「中心モーター」及び「付随モーター」は、電源部から動力の供給を受け、接続する軸に回転運動を加えるものをいう。中心モーター及び付随モーターは外部からの制御を受け、回転運動の速度を変更可能なものとしてもよい。
中心モーターは、更に、電源部と接続する導線を備え、導線は、中心体の内部に設けられる構成とすることが望ましいが、導線は中心体の外部に設けるものとしてもよい。
また、付随モーターは、更に、中心モーターと接続する導線を備え、該中心モーターを介して電源部から電力の供給を受ける構成が望ましい。が、中心モーターを介さずに直接電源部と接続する構成をとることも可能である。更に、付随モーターが有する導線は、中心体及び付随体の内部に設けられる構成としてもよい。
本発明に係る発光玩具において、更に、付随体は、中心体の外周上に設けられる構成としてもよい。その他にも、中心体が、1以上の空洞を有する板であり、付随を、中心体が有する空洞の内部に設ける構成をとることも可能である。
本発明に係る、複数の発光体を発光させる発光玩具は、透過性を有したケース部と、ケース部の下端に設けられ、手でつかむための保持部と、保持部の内部に設けられ、発光玩具に動力を供給する電源部と、電源部と接続し、保持部の内部に設けられる中心モーターと、中心モーターに接続し、該中心モーターによって回転する中心軸と、中心軸の上端に接続し、ケース部の内部に設けられる中心体と、中心体の内部に設けられ、発光体の発光条件を制御する中心制御部と、中心体に設けられ、電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、付随モーターと接続し、付随モーターによって回転する付随軸と、付随軸と接続し、複数の発光体を有する付随体とを備える際には、発光体が、中心体及び付随体の回転運動に付随して運動することによって、発光体の光の軌跡が、規則性を有した複雑な幾何学模様を描写可能になる。
また、付随軸は、中心軸に対して略垂直方向に設けられる際においては、付随体が備える発光体が発光する光によって、中心体の回転運動によって描かれる回転体に対して該回転体の回転方向と垂直方向の軌跡を描くことが可能になる。
また、発光条件が、発光体の点滅のタイミング、点滅速度および点滅色の少なくとも1つである際においては、光の軌跡によって描かれる幾何学模様のパターン数を大幅に増加させることが可能になる。
また、中心制御部が、中心モーターの回転速度を制御する際においては、中心体の回転速度を制御することが可能である。
さらに、付随制御部が、付随モーターの回転速度を制御する際においては、付随体の回転速度を制御することが可能である。
また、中心モーターは、更に電源部と接続する導線を備え、導線は、中心体の内部に設けられる際においては、該導線が中心体の回転によって巻き込まれることを防止することができる。
また、付随モーターは、更に、中心モーターと接続する導線を備え、該中心モーターを介して電源部から電力の供給を受けるものであって、導線は、中心体及び書いて付随体の内部に設けられる際においては、該導線が、中心体及び付随体の回転によって巻き込まれることを防止することができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図11を用いて説明する。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図11を用いて説明する。
本発明に係る、複数の発光体305を発光させる発光玩具100は、透過性を有したケース部101と、ケース部101の下端に設けられ、手でつかむための保持部501と、保持部501の内部に設けられ、発光玩具100に動力を供給する電源部401と、電源部401と接続し、保持部501の内部に設けられる中心モーター203と、中心モーター203に接続し、該中心モーター203によって回転する中心軸201と、中心軸201の上端に接続し、ケース部101の内部に設けられる中心体202と、中心体202の内部に設けられ、発光体305の発光条件を制御する中心制御部207と、中心体202に設けられ、電源部401から動力の供給を受ける付随モーター303と、付随モーター303と接続し、付随モーター303によって回転する付随軸301と、付随軸301と接続し、複数の発光体305を有する付随体302とを備える。また、付随体302は、中心体202上に設けられるものであってもよい。
発光体305は、電源部401からの動力供給を受け発光するものをいう。
発光体305は、発光体305は単一の発光色を備えるものとしてもよいし、複数の発光色に発光するものとしてもよい。
発光体305は、発光体305は単一の発光色を備えるものとしてもよいし、複数の発光色に発光するものとしてもよい。
第1の実施形態においては、付随体302は、赤色発光ダイオードである発光体305a、緑色発光ダイオードである発光体305b、青色発光ダイオードである発光体305cを備えている。
ケース部101は、内部に中心体202及び付随体302を備え、中心体202と付随体302の回転運動を外から確認できるように透過性を有したものをいう。
第1の実施形態においては、ケース部101は、半透明のプラスチックで構成され、略球状である。
他にも、ケース部101の素材として、ガラス等が挙げられる。また、ケース部101は多面体としてもよいが、略球状や略立方体のように、なるべく辺が少ない形状の方が、望ましい。辺が少ない形状の方が、内部の回転運動を確認しやすいためである。
保持部501は、利用者が発光玩具100を保持する部位をいう。第1の実施形態において、保持部501はスイッチ590と、ストラップ留を備える。
電源部401は、発光玩具100の動力を供給するものをいう。具体的には、乾電池やボタン電池等が挙げられる。電源部401は、前述の乾電池のように内部に電力を蓄えたものの方が望ましいが、例えばバッテリーのように、外部電源と接続し、電源の供給を受けるものとしてもよい。第1の実施形態においては、電源部401として単四の乾電池を3つ備えている。
中心軸201は、中心体202の回転運動の中心となる軸をいう。また、付随軸301は、付随体302の回転運動の中心となる軸をいう。
中心体202及び付随体302は、軸を中心に回転運動をするものをいい、例えば、多面体や略球体のような立体構造としてもよいが、略円形や略多角形のような板状の構造の方が望ましい。板状の構造であっても回転運動することによって、利用者に立体構造と錯視させることが可能なためである。
図1は、本発明に係る発光玩具100の第1の実施形態の外観を示す正面図、図2は、本発明に係る発光玩具100の第1の実施形態の外観を示す側面図、図3は本発明に係る発光玩具100の第1の実施形態の外観を示す上面図、図4は本発明に係る発光玩具100の第1の実施形態の外観を示す底面図である。
第1の実施形態において、ケース部101と保持部501は、ケース部101の下端で接続する。第1の実施形態においては、ケース部101は略半球状のものを2つ組み合わせた形状をしている。
また、保持部501は、第1の実施形態では、スイッチを備える。第1の実施形態においては、該スイッチを押下している間のみ、電源部401は発光玩具100に電源を供給する。
図5、図6は、本発明に係る発光玩具100の第1の実施形態のそれぞれ正面及び側面の断面図である。
第1の実施形態において、中心軸201、中心モーター203及び電源部401は保持部501の内部に設けられる。また、ケース部101の内部に、中心体202及び中心制御部207並びに、付随軸301、付随モーター303、付随制御部307及び付随体302が設けられている。
また、第1の実施形態において、中心体202の内部に付随モーター303及び付随軸301は設けられ、中心体202が備える空洞内に、付随体302が設置されている。更に、付随体302は発光体305a、発光体305b及び発光体305cを備えている。
図7は、本発明に係る発光玩具100の第1の実施形態の内部構造を示す図である。ケース部101は、ケース部101a及びケース部101b、保持部501は保持部501a及び保持部501bのそれぞれ2つのパーツで構成される。
保持部501a及び保持部501bは、ネジ553、金具517、金具518及び金具519によって固定される。また、保持部501bは電源カバー402を備えており、外部から電源部401である乾電池の取り外しが可能な構造になっている。
また、電源部401は金具514、金具515及び金具516によって保持部501bに固定されており、中心モーター203は、金具516の上からネジ552によって固定される。
保持部501aは空洞を有しており、該空洞にスイッチ590が設置されている。
スイッチ590は保持部501aに金具512及び金具513の上からネジ551によって固定されている。
スイッチ590は保持部501aに金具512及び金具513の上からネジ551によって固定されている。
中心モーター203と中心軸201は、金具211、金具212及び金具213によって接続している。更に付随体302は金具391及び金具392によって中心体202に固定されている。
また、電源部401の動力は中心モーター203に供給された後、金具214によって再度電圧差を生じさせ、付随モーター303へと伝えられる。
図8は第1の実施形態における発光玩具100の正面を模式的に表した図である。図8においては、保持部501が有するストラップ留にストラップ570が装着されている様子が描かれている。また、スイッチ590は保持部501の正面側に配置されている。更に第1の実施形態では、ケース部101の上部にパンダのマスコットが設置されている。
図9は第1の実施形態における発光玩具100の背面を模式的に表した図である。図9のように電源カバー402を保持部501から外すことで、電源部401を外部から取り外し可能な構成になっている。
図10は、第1の実施形態における発光玩具100の側面を模式的に表した図である。第1の実施形態では、中心体202はパンダ型の板である。
また、付随軸301は、中心軸201に対して略垂直方向に設けられる構成としてもよい。この場合、付随体302は中心体202の回転運動に対しての略垂直方向に回転運動を行う。第1の実施形態では、中心軸201は鉛直方向に、付随軸301は水平方向に配置されている。
図11は、付随軸301を中心軸201に対して垂直方向に設けたときの、発光体305の軌跡を表している。
付随体302は、水平方向に回転する中心体202とともに回転しながら自身が鉛直方向に回転するため、図11の(a)および(d)のように、球状の回転体の表面に縦方向の軌跡を表わすことが可能になる。
中心制御部207及び付随制御部307は、制御回路を有したものをいう。第1の実施形態では、ICチップを組み込んだ基板のことをいうが、CPU等を用いてもよい。
中心制御部207は、中心モーター203の回転速度を制御するものとし、また、付随制御部307は、付随モーター303の回転速度を制御する構成とすることも可能である。
中心モーター203及び付随モーター303は、電源部401から動力の供給を受け、接続する軸に回転運動を加えるものをいう。中心モーター203及び付随モーター303は外部からの制御を受け、回転運動の速度を変更可能なものとしてもよい。
第1の実施形態において、中心制御部207は、中心モーター203の回転速度を制御し、付随制御部307は、発光条件として、発光体305の点滅のタイミング、点滅速度を制御し、付随モーター303の回転速度は制御しない。ただし、その他の実施形態において、発光条件は、発光体305の点滅のタイミング、点滅速度および点滅色の少なくとも1つとすることも可能である。
図11の(b)及び(c)は、中心制御部207及び付随制御部307の制御を受けたときの発光玩具100の発光の様子を表したものである。図11の(b)は、付随制御部307が付随体302の有する発光体305a、発光体305b及び発光体305cを点滅させた場合の軌跡である。
図11の(c)は、図11の(b)の場合よりも、付随制御部307が付随体302の有する発光体305a、発光体305b及び発光体305cの点灯時間を延ばし、更に、各発光体305の点灯開始時刻をずらした場合の軌跡を示している。
中心モーター203は、更に、電源部401と接続する導線を備え、第1の実施形態では、導線は、中心体202の内部に設けられている。
これは、中心体202が回転する際に、導線を巻き込むことを防止するためであるが、導線の敷設箇所を考慮すれば、中心体202の外部に設けるものとしてもよい。
また、第1の実施形態では、付随モーター303は、更に、中心モーター203と接続する導線を備え、該中心モーター203を介して電源部401から電力の供給を受ける構成をし、更に、付随モーター303が有する導線は、中心体202及び付随体302の内部に設けられる構成としている。が、中心モーター203を介さずに直接電源部401と接続する構成をとることも可能である。
[第2の実施形態]
本発明に係る発光玩具100の第2の実施形態の中心体202及び付随体の形状について、図12を用いて説明する。
本発明に係る発光玩具100の第2の実施形態の中心体202及び付随体の形状について、図12を用いて説明する。
図12は、第2の実施形態の発光玩具100の中心体202、付随体302及び付随体902の構造を模式的に表した図である。
第2の実施形態において、発光玩具100の回転部分は、中心体202と付随体302と付随体902とから構成される。第2の実施形態では、中心体202、付随体302及び付随体902は中空状の円形である。
図12において、破線は中心体202、付随体302及び付随体902の回転運動の中心となる軸を模式的に表記したものである。
中心体202は軸200を中心に回転する。付随体302は中心体202の中空内に配置され、軸300を中心に回転する。
また、付随体902は、付随体302の中空内に配置され、軸900を中心に回転する。
第2の実施形態において、軸300は軸200に対して略垂直に交差し、軸900は軸300に対して約45°傾いて交差する。
また、第2の実施形態において、中心体202は発光体205a、発光体205b、発光体205c及び発光体205dを備え、付随体302は発光体305a、発光体305b、発光体305c及び発光体305dを備え、更に付随体902は発光体905a、発光体905b、発光体905c及び発光体905dを備える。
第2の実施形態において発光体205a、発光体205b、発光体205c、発光体205d、発光体305a、発光体305b、発光体305c、発光体305d、発光体905a、発光体905b、発光体905c及び発光体905dは3色発光ダイオードを用いている。
3色発光ダイオードとは、光の三原色である赤色・緑色・青色の発光ダイオードのチップを有することで、発光色を自由に変更可能な発光ダイオードのことをいう。
また、第2の実施形態においては、中心制御部207(図12においては図示を省略)は中心モーター203(図12においては図示を省略)の回転速度と、発光体205a、発光体205b、発光体205c、発光体205d、発光体305a、発光体305b、発光体305c、発光体305d、発光体905a、発光体905b、発光体905c及び発光体905dの発光条件とを制御する。
第2の実施形態において、発光条件は、点滅の速度、点滅のタイミング及び点滅色のことをいう。
その他の構成及び機能については、第1の実施形態と同様である。ただし、第2の実施形態においては、ケース部101の上部にパンダのマスコットは配置されない。
[第3の実施形態]
本発明に係る発光玩具100の第3の実施形態の中心体202及び付随体の形状について、図13を用いて説明する。
本発明に係る発光玩具100の第3の実施形態の中心体202及び付随体の形状について、図13を用いて説明する。
図13は、第3の実施形態の発明玩具の中心体202、付随体302及び付随体902の構造を模式的に表した図である。
第3の実施形態において、発光玩具100の回転部分は、1つの中心体202と付随体302と付随体902とから構成される。第3の実施形態では、中心体202、付随体302及び付随体902は中空状の円形である。
図13において、破線は中心体202、付随体302及び付随体902の回転運動の中心となる軸を模式的に表記したものである。
中心体202は軸200を中心に回転する。付随体302は中心体202外の周上に配置され、軸300を中心に回転する。
また、付随体902も、中心体202の外周上に配置され、軸900を中心に回転する。
第3の実施形態において、軸300及び軸900は軸200に対して約30°傾いて交差する。
また、第3の実施形態において、中心体202は発光体205a、発光体205b、発光体205c及び発光体205dを備え、付随体302は発光体305a、発光体305b、発光体305c及び発光体305dを備え、更に付随体902は発光体905a、発光体905b、発光体905c及び発光体905dを備える。
第3の実施形態において発光体205a、発光体205b、発光体205c及び発光体205dは3色発光ダイオード、発光体305a、発光体305b、発光体305c及び発光体305dは赤色発光ダイオード、発光体905a、発光体905b、発光体905c及び発光体905dは赤色発光ダイオードを用いている。
また、第3の実施形態においては、中心制御部207(図13においては図示を省略)は中心モーター203(図13においては図示を省略)の回転速度と、発光体205a、発光体205b、発光体205c、発光体205d、発光体305a、発光体305b、発光体305c、発光体305d、発光体905a、発光体905b、発光体905c及び発光体905dの発光条件とを制御する。
第3の実施形態において、発光条件は、点滅の速度のことをいう。
その他の構成及び機能については、第1の実施形態と同様である。
[第4の実施形態]
本発明に係る発光玩具100の第3の実施形態の中心体202及び付随体の形状について、図14を用いて説明する。
本発明に係る発光玩具100の第3の実施形態の中心体202及び付随体の形状について、図14を用いて説明する。
図14は、第4の実施形態の発明玩具の中心体202、付随体302、付随体912、付随体922、付随体932及び付随体942の構造を模式的に表した図である。
第4の実施形態において、発光玩具100の回転部分は、1つの中心体202と付随体302と付随体912と付随体913と付随体914とから構成される。
第4の実施形態では、中心体202は略長方形の板である。また、付随体302、付随体912、付随体913及び付随体914は略十字型の板である。
図14において、破線は中心体202、付随体302、付随体912、付随体913及び付随体914の回転運動の中心となる軸を模式的に表記したものである。
中心体202は軸200を中心に回転する。付随体302は中心体202外の周上に配置され、軸300を中心に回転する。付随体911、付随体912、付随体913及び付随体914は、略十字型である付随体302の各端部に配置され、それぞれ軸910、軸920、軸930及び軸940を回転運動の中心とする。
第4の実施形態において、軸300は軸200と略垂直に交差する。また、軸910、軸920、軸930及び軸940は軸200と略垂直に交差する。
また、第4の実施形態において、付随体912は発光体915a、発光体915b、発光体915c及び発光体915dを備え、付随体922は発光体925a、発光体925b、発光体925c及び発光体925dを備え、付随体932は発光体935a、発光体935b、発光体935c及び発光体935dを備え、更に付随体942は発光体945a、発光体945b、発光体945c及び発光体945dを備える。
第4の実施形態において発光体915a、発光体915b、発光体915c、発光体915d、発光体925a、発光体925b、発光体925c、発光体925d、発光体935a、発光体935b、発光体935c、発光体935d、発光体945a、発光体945b、発光体945c及び発光体945dは3色発光ダイオードを用いている。
また、第4の実施形態においては、中心制御部207(図14においては図示を省略)は発光体915a、発光体915b、発光体915c、発光体015d、発光体925a、発光体925b、発光体925c、発光体925d、発光体935a、発光体935b、発光体935c、発光体935d、発光体945a、発光体945b、発光体945c及び発光体945dの発光条件を制御する。
第4の実施形態において、発光条件は、点滅のタイミングのことをいう。
その他の構成及び機能については、第1の実施形態と同様である。
なお、中心制御部207にプログラムをインストールすることで、中心体202及び付随体302の回転速度と連動して、発光体915a、発光体915b、発光体915c、発光体915d、発光体925a、発光体925b、発光体925c、発光体925d、発光体935a、発光体935b、発光体935c、発光体935d、発光体945a、発光体945b、発光体945c及び発光体945dの発光条件を自動で生業することができる。これによって、絵や文字を浮き上がらせることが可能となる。
本発明に係る、複数の発光体を発光させる発光玩具は、透過性を有したケース部と、ケース部の下端に設けられ、手でつかむための保持部と、保持部の内部に設けられ、発光玩具に動力を供給する電源部と、電源部と接続し、保持部の内部に設けられる中心モーターと、中心モーターに接続し、該中心モーターによって回転する中心軸と、中心軸の上端に接続し、ケース部の内部に設けられる中心体と、中心体の内部に設けられ、発光体の発光条件を制御する中心制御部と、中心体に設けられ、電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、付随モーターと接続し、付随モーターによって回転する付随軸と、付随軸と接続し、発光体を有する付随体とを備える際には、発光体が、中心体及び付随体の回転運動に付随して運動することによって、発光体の光の軌跡が、規則性を有した複雑な幾何学模様を描写可能になる。
また、付随軸は、中心軸に対して略垂直方向に設けられる際においては、
付随体が備える発光体が発光する光によって、中心体の回転運動によって描かれる回転体に対して該回転体の回転方向と垂直方向の軌跡を描くことが可能になる。
付随体が備える発光体が発光する光によって、中心体の回転運動によって描かれる回転体に対して該回転体の回転方向と垂直方向の軌跡を描くことが可能になる。
また、発光条件が、発光体の点滅のタイミング、点滅速度および点滅色の少なくとも1つである際においては、光の軌跡によって描かれる幾何学模様のパターン数を大幅に増加させることが可能になる。
また、中心制御部が、中心モーターの回転速度を制御する際においては、中心体の回転速度を制御することが可能である。
さらに、付随制御部が、付随モーターの回転速度を制御する際においては、付随体の回転速度を制御することが可能である。
また、中心モーターは、更に電源部と接続する導線を備え、導線は、中心体の内部に設けられる際においては、該導線が中心体の回転によって巻き込まれることを防止することができる。
また、付随モーターは、更に、中心モーターと接続する導線を備え、該中心モーターを介して電源部から電力の供給を受け、導線は、中心体及び書いて付随体の内部に設けられる際においては、該導線が、中心体及び付随体の回転によって巻き込まれることを防止することができる。
100 発光玩具
101 ケース部
101a ケース部
101b ケース部
200 軸
201 中心軸
202 中心体
203 中心モーター
205 発光体
205a 発光体
205b 発光体
205c 発光体
205d 発光体
207 中心制御部
211 金具
212 金具
213 金具
214 金具
300 軸
301 付随軸
302 付随体
303 付随モーター
305 発光体
305a 発光体
305b 発光体
305c 発光体
305d 発光体
307 付随制御部
401 電源部
402 電源カバー
501 保持部
501a 保持部
501b 保持部
512 金具
513 金具
514 金具
515 金具
516 金具
517 金具
518 金具
519 金具
551 ネジ
552 ネジ
553 ネジ
570 ストラップ
590 スイッチ
900 軸
902 付随体
905 発光体
905a 発光体
905b 発光体
905c 発光体
905d 発光体
910 軸
912 付随体
915 発光体
915a 発光体
915b 発光体
915c 発光体
915d 発光体
920 軸
922 付随体
925 発光体
925a 発光体
925b 発光体
925c 発光体
925d 発光体
930 軸
932 付随体
935 発光体
935a 発光体
935b 発光体
935c 発光体
935d 発光体
940 軸
942 付随体
945 発光体
945a 発光体
945b 発光体
945c 発光体
945d 発光体
101 ケース部
101a ケース部
101b ケース部
200 軸
201 中心軸
202 中心体
203 中心モーター
205 発光体
205a 発光体
205b 発光体
205c 発光体
205d 発光体
207 中心制御部
211 金具
212 金具
213 金具
214 金具
300 軸
301 付随軸
302 付随体
303 付随モーター
305 発光体
305a 発光体
305b 発光体
305c 発光体
305d 発光体
307 付随制御部
401 電源部
402 電源カバー
501 保持部
501a 保持部
501b 保持部
512 金具
513 金具
514 金具
515 金具
516 金具
517 金具
518 金具
519 金具
551 ネジ
552 ネジ
553 ネジ
570 ストラップ
590 スイッチ
900 軸
902 付随体
905 発光体
905a 発光体
905b 発光体
905c 発光体
905d 発光体
910 軸
912 付随体
915 発光体
915a 発光体
915b 発光体
915c 発光体
915d 発光体
920 軸
922 付随体
925 発光体
925a 発光体
925b 発光体
925c 発光体
925d 発光体
930 軸
932 付随体
935 発光体
935a 発光体
935b 発光体
935c 発光体
935d 発光体
940 軸
942 付随体
945 発光体
945a 発光体
945b 発光体
945c 発光体
945d 発光体
Claims (10)
- 複数の発光体を発光させる発光玩具において、
透過性を有したケース部と、
前記ケース部の下端に設けられ、手でつかむための保持部と、
前記保持部の内部に設けられ、前記発光玩具に動力を供給する電源部と、
前記電源部と接続し、前記保持部の内部に設けられる中心モーターと、
前記中心モーターに接続し、該中心モーターによって回転する中心軸と、
前記中心軸の上端に接続し、前記ケース部の内部に設けられる中心体と、
前記中心体の内部に設けられ、前記発光体の発光条件を制御する中心制御部と、
前記中心体に設けられ、前記電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、
前記付随モーターと接続し、該付随モーターによって回転する付随軸と、
前記付随軸と接続し、前記複数の発光体を有する付随体とからなることを特徴とする発光玩具。 - 前記付随軸は、前記中心軸に対して略垂直方向に設けられることを特徴とする請求項1記載の発光玩具。
- 前記付随体は、更に、
前記付随体の内部に設けられ、該付随体が備える複数の発光体の発光条件を制御する付随制御部を備えることを特徴とする請求項1または2記載の発光玩具。 - 前記発光条件は、
前記発光体の点滅のタイミング、点滅速度および点滅色の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の発光玩具。 - 前記中心制御部は、
前記中心モーターの回転速度を制御することを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の発光玩具。 - 前記付随制御部は、
前記付随モーターの回転速度を制御することを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の発光玩具。 - 前記中心モーターは、更に、前記電源部と接続する導線を備え、
前記導線は、前記中心体の内部に設けられることを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載の発光玩具。 - 前記付随モーターは、更に
前記中心モーターと接続する導線を備え、該中心モーターを介して前記電源部から電力の供給を受けるものであって、
前記導線は、前記中心体及び前記付随体の内部に設けられることを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載の発光玩具。 - 前記付随体は、中心体の外周上に設けられることを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載の発光玩具。
- 前記中心体は、1以上の空洞を有する板であり、
前記付随体は、前記中心体が有する空洞の内部に設けられることを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載の発光玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013086897A JP2013240581A (ja) | 2013-04-17 | 2013-04-17 | 発光玩具 |
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JP2013086897A JP2013240581A (ja) | 2013-04-17 | 2013-04-17 | 発光玩具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012113482A Division JP5254478B1 (ja) | 2012-05-17 | 2012-05-17 | 発光玩具 |
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---|---|
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-
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