JP2013236317A - 通信端末装置およびデータ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの手を煩わすことなく、機密管理性のあるデータへのアクセス可能を制限する。
【解決手段】無線LAN通信網に接続して通信を行う無線LAN通信部と、前記無線LAN通信よりも狭い通信範囲を有する短距離無線通信方式によりその通信範囲にある機器を識別して前記機器との通信を確立する短距離無線通信部と、前記無線LAN通信部および前記短距離無線通信部による通信を制御する制御部と、前記短距離無線通信部により識別すべき機器の識別情報を予め格納する記憶部とを備え、前記制御部は、前記識別情報により特定される機器との間で前記短距離無線通信部を介した通信が確立されているときは前記無線LAN通信網への接続を許可し、その機器との通信が確立されていないときは前記無線LAN通信網への接続を禁止する通信端末装置。
【選択図】図2

Description

この発明は、短距離無線通信の機能を有する通信端末装置およびその通信端末装置が処理するデータの制御方法に関する。
近年、いわゆるクラウドコンピューティングに関連するビジネスの普及により、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器(通信端末装置)の普及が進んでいる。スマートフォンやタブレット端末は、携帯性に優れるため、さまざまな場所に持ち歩いて使用されることが想定される。
スマートフォンやタブレット端末は、従来の携帯電話に比べて多機能であり、パーソナルコンピュータで使用するデータを処理することもできる。反面、その携行性から使用場所が特定の場所に限定されないため、データの機密保持などの点で、これまでの携帯電話やコンピュータよりもセキュリティーを重視する必要がある。特にタブレット端末は従来の携帯電話、あるいはスマートフォンに比べて大きな画面を有している。そのため、のぞき見などによって機密にすべき情報が漏洩する可能性が高い。
通信装置、特に携帯電話間のデータ転送に係るセキュリティーに関して次のようなものが提案されている。送信側の携帯電話機は、データ転送前に受信側の電話機にパスワードを要求し、受信側電話機の固有情報に基づくパスワードを受信側電話機から受信する。そして、送信側電話機は当該パスワードを用いてデータを暗号化し、受信側電話機に送信する。受信側電話機は、暗号化されたデータをパスワードにより復号する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、スマートフォンやタブレット端末などの通信端末装置は、例えば外部ストレージやプリンタ等の周辺機器や旗艦としてのパーソナルコンピュータとの間のデータのやり取りを容易に実現するためにBluetooth(登録商標)の規格に代表される短距離無線通信機能を備えたものが多い。
特開2011−211255号公報
スマートフォンやタブレット端末などの通信端末装置を用いて、会社のオフィスや学校などの管理下にあって機密性を有するデータの場合、誰でも、どこからでも無線LAN通信網に接続できるといった状態は避けなければならない。のぞき見による秘密漏洩に対する対策として、そのデータにアクセス可能な場所を限定する対応が考えられる。例えば、ある企業の特定のデータへのアクセスを、その企業の特定の会議室内にある機器に限定するというものである。また、ある学校の特定のデータへのアクセスを、その学校の特定の教室内にある機器に限定するというものである。
Bluetooth通信は、通信機器間の障害物や電波状況により異なるが、一般的に通信距離が10m程度といわれている。Bluetoothに代表される短距離無線通信機能は、アクセス可能な機器の場所を限定する手段として好適である。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、ユーザーの手を煩わすことなく、機密管理性のあるデータへのアクセス可能を制限することのできる通信端末装置およびデータ制御方法を提供するものである。
この発明は、機器内または機器外に格納されたデータにアクセスしてそのデータを参照するデータ参照部と、そのデータの内容を表示する表示部と、短距離無線通信方式により短距離の通信範囲にある機器を識別してその機器との通信を確立する短距離無線通信部と、前記データ参照部、前記表示部および前記短距離無線通信部を制御する制御部と、前記短距離無線通信部により識別すべき機器を特定する識別情報を予め格納する記憶部とを備え、前記制御部は、前記識別情報により特定される機器との間で前記短距離無線通信部を介した通信が確立されているときは前記データの参照および/または表示を許可し、前記機器との通信が確立されていないときは前記データの参照および/または表示を禁止することを特徴とする通信端末装置を提供する。
即ち、この発明によれば、予め定められた機器との短距離無線通信が確立される場所に限って、機密性のあるデータにアクセスできる通信端末装置が適用される。
また、異なる観点から、この発明は、コンピュータが、短距離無線通信を行う短距離無線通信部を用いてその通信範囲にある外部の機器との通信を確立し、前記短距離無線通信により識別すべき機器の識別情報を予め格納する記憶部にアクセスし、前記識別情報により特定される機器との間で前記短距離無線通信部を介した通信が確立されているときは前記データの参照および/または表示を許可し、前記機器との通信が確立されていないときは前記データの参照および/または表示を禁止することを特徴とするデータ制御方法を提供する。
この発明の通信端末装置は、短距離無線通信の通信範囲にある機器を識別してその機器との通信を確立する短距離無線通信部と、識別すべき機器を特定する識別情報を予め格納する記憶部とを備え、制御部は、前記識別情報により特定される機器との間で前記短距離無線通信部を介した通信が確立されているときはデータの参照および/または表示を許可し、前記機器との通信が確立されていないときはデータの参照および/または表示を禁止するので、前期データを参照および/または表示できる範囲は特定の機器との間で短距離無線通信が可能な通信範囲に限定される。従って、前記データの参照および/または表示を特定の会議室内や教室内に限定することが可能になる。その会議室や教室への出入りのセキュリティーを管理すれば、前記データの参照および/または表示に係るセキュリティーが確保される。
この発明のデータ制御方法も同様の作用効果を奏する。
この発明についてもう少し具体的に述べておく。
この発明において、短距離無線通信方式の代表例はBluetoothの通信方式である。ただし、これに代わる通信方式であってもよい。UWB(Ultra Wide Band、超広帯域無線)と呼ばれる通信方式などがその例として挙げられる。また、この発明の短距離無線通信方式は、IEEE802.11規格の無線LAN通信方式として知られるよりも通信範囲が狭い。IEEE802.11規格による無線LANの通信距離は、通信機器間の障害物や、電波状況など使用環境により異なるが、一般的に40m程度といわれている。これに対して、短距離無線通信方式の代表例であるBluetooth通信は一般的に通信範囲が10m程度といわれている。Bluetooth通信は、例えば特定の会議室内や教室内に無線LAN通信網への接続を制限した場合に好適な通信範囲を有している。
短距離無線通信方式により外部の機器と通信を確立するとは、その機器とデータを実際に送受信する場合に限定されず、その機器とデータを送受し得る状態に至った場合を含む。
制御部は、無線LAN通信部および前記短距離無線通信部による通信を制御するものであり、主としてCPUが処理プログラムを実行することによりその機能が実現される。ハードウェアとしては、前記CPU、CPU周辺の回路、通信インターフェイス回路、前記処理プログラムを格納するメモリなどから構成される。
また、前記識別情報は、短距離無線通信部および/または制御部が使用するデータであって、短距離無線通信方式により通信を行う機器を識別するために用いられる。即ち、短距離無線通信方式による通信では、通信を行う相手の機器が固有の識別情報を有しており、その識別情報を用いて個々の機器を識別する。よって、この発明によれば、特定の場所に設置された特定の機器と短距離無線通信方式による通信が確立したときに、特定のデータにアクセスして参照および/または表示できるようになる。
後述する実施形態との対応に関して述べると、短距離無線通信部は実施形態のBluetoothインターフェイスに対応し、制御部は端末制御部に、記憶部はメモリにそれぞれ包含される。
この発明の通信端末装置の電気的構成を示す説明図である。 図1の通信端末11を用いてデータにアクセスするための操作の手順を示す説明図である。 この発明に係る端末制御部がBluetooth対応機器との接続を設定する処理を示す第1のフローチャートである。 この発明に係る端末制御部がBluetooth対応機器との接続を設定する処理を示す第2のフローチャートである。 この発明に係る端末制御部がBluetooth対応機器との接続を設定する処理を示す第3のフローチャートである。 この発明に係る端末制御部が特定のデータにアクセスする処理を示す第1のフローチャートである。 この発明に係る端末制御部が特定のデータにアクセスする処理を示す第2のフローチャートである。 この発明に係る端末制御部が特定のデータにアクセスする処理を示す第3のフローチャートである。
以下、この発明の好ましい態様について説明する。
前記制御部は、前記識別情報により特定される機器との間の通信が切断されたとき、前記データの表示を終了するように制御してもよい。このようにすれば、前記機器との間の通信が切断されると前記データの表示が終了するため、前記特定の機器の管理者がその機器の短距離無線通信機能を起動および停止することによって前記データの表示を許可および禁止することが可能である。
また、前記短距離無線通信方式が、Bluetooth規格の通信方式であってもよい。Bluetooth通信は、器間の障害物や電波状況により異なるが一般的に通信範囲が10m程度といわれており、前記データの参照および/または表示を許可する場所を、例えば特定の会議室内や教室内に制限する場合に好適な通信範囲を有している。
さらにまた、前記識別情報により特定される機器との通信確立を条件にそのデータの参照および/または表示を許可するか、あるいは、前記通信確立の成否にかかわらずそのデータの参照および/または表示を許可するかの属性が予め付加されて格納され、前記制御部は、前記通信確立がなされていないとき、付加された属性に基づいて前記データの参照および/または表示を許可するか禁止するかを決定するようにしてもよい。このようにすれば、機密性のあるデータと機密性のないデータを混在して格納する場合であっても、各データに付加する属性を異ならせておくだけで、複雑な判定を行うことなく機密性のあるデータのセキュリティーを確保することができる。
この発明の好ましい態様は、ここで示した複数の態様のうち何れかを組み合わせたものも含む。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
≪通信端末装置の構成≫
図1は、この発明の通信端末装置の電気的構成を示す説明図である。図1で、通信端末装置としての通信端末11は、無線LAN通信インターフェイス13、Bluetoothインターフェイス15、メモリ16、端末制御部17、タッチパネル18およびディスプレイ19を備えている。通信端末11の具体的な態様として、スマートフォン、タブレット端末あるいはモバイルPCのような機器をイメージすれば分かり易いであろう。
通信端末11は、外部の無線LAN親機21と無線通信を行い、無線LAN親機21を介して無線LAN通信網にアクセスする。さらに、通信端末11は、Bluetooth対応機器31と通信する。
Bluetoothインターフェイス15は、Bluetooth対応機器31との通信を行うためのインターフェイス回路である。なお、Bluetoothの通信規格には、V2.1、V3.0など複数のバージョンが存在するが、どのバージョンに対応していてもよい。好ましくはBluetoothインターフェイス15がどのバージョンにも対応しており、相手方のBluetooth対応機器の能力に応じた上位のバージョンを選択して通信する。
メモリ16は、フラッシュメモリなどの読み書き可能な不揮発性のメモリを少なくとも有してなり、不揮発性のメモリに、この発明に係る識別情報が格納される。さらに、端末制御部17のCPUが実行すべき制御プログラムが格納されている。また、このメモリ16にデータが格納され、Bluetooth対応機器31との通信が確立されているか否かに応じて端末制御部17がそのデータの参照および/または表示を行うか否かを判断してもよい。前記データには、Bluetooth対応機器31との通信確立を条件にアクセスを許可するか前記通信確立がなくてもアクセスを許可するかの属性が付加されてそのデータと共にメモリ16に格納されていてもよい。ただし、データは外部の機器、たとえば後述する無線LANインターフェイス13を介してアクセス可能なネットワーク上のサーバーに格納されていてもよい。
ディスプレイ19は、端末制御部17の制御下でタッチパネル18が受付けた操作、メモリ16のデータや通信の状態等に応じた各種の表示を行う、例えば、Bluetoothや無線LANの接続状況を表す表示やメッセージの表示である。
タッチパネル18は、ディスプレイ19の表示面に配置されてユーザーからの操作を受付ける。
無線LANインターフェイス13は、無線LAN親機21との通信を行うためのインターフェイス回路である。ただし、この発明に係る必須の構成要素ではない。無線LANインターフェイス13は、IEEE802.11の規格に準拠した通信方式で無線LAN親機21との通信を行う。IEEE802.11の規格としては、2.4GHzを利用するIEEE802.11b/g/nと、5GHz帯を利用するIEEE802.11a/nがある。通信端末11は、それらのうちいずれか一つの規格に準拠していればよいが、好ましくはそれらのうち複数、より好ましくはそれらの全てに対応しており、無線LAN親機21の能力に応じて通信能力の高いいずれか一つの規格を選択して通信する。
端末制御部17は、無線LANインターフェイス13および無線LAN親機21を介して接続されたネットワーク上の図示しないサーバーにアクセスする。そのサーバーにデータが格納されており、通信端末11とBluetooth対応機器31との通信が確立されているか否かに応じて端末制御部17がそのデータの参照および/または表示を行うか否かを判断してもよい。前記データには、Bluetooth対応機器31との通信確立を条件にアクセスを許可するか前記通信確立がなくてもアクセスを許可するかの属性が付加されてそのデータと共にメモリ16に格納されていてもよい。
端末制御部17は、制御プログラムに従って処理を実行するCPU、タイマー、入出力回路のハードウェアを含む。前記処理には、無線LAN通信網との接続にあたり、メモリ16に格納された識別情報に対応するBluetooth対応機器と通信が確立されているか否かの判断が含まれる。また、通信が確立されている場合の無線LAN親機21との通信処理を含む。
また、外部のBluetooth対応機器31は、インターフェイス回路としての機器Bluetoothインターフェイス33、それを制御する機器制御部35を備える。機器Bluetoothインターフェイス33は、通信端末11側のBluetoothインターフェイス15に対応するインターフェイス回路である。機器制御部35は、通信端末11とのBluetooth接続を前述のどのバージョンで行うかまた、どのプロファイルであるかを判断し、Bluetooth通信部への接続方法の指示などの処理を実行する。
≪データのアクセスに係る操作≫
続いて、通信端末11を用いて機密管理されたデータにアクセスするためにユーザーが行うべき操作の手順を説明する。
図2は、図1の通信端末11を用いて機密管理されたデータにアクセスするための操作の手順を示す説明図である。図2に沿って操作の手順を説明する。なお、前提として通信端末11のメモリ16には、特定の機器に係る識別情報が予め登録されているものとする。識別情報は、通信端末11のユーザーがタッチパネル18およびディスプレイ19を用いて所定の設定メニューを実行することによりメモリ16の所定の格納領域に登録される。この実施形態で、特定の機器は、特定の会議室や特定の教室に設置されたBluetooth対応機器31である。Bluetooth対応機器31の通信範囲は、その会議室あるいは教室内に限定される。さらに、その会議室あるいは教室は、無線LAN親機21の通信範囲に含まれている。
図2の態様は、通信端末11のユーザーがその会議室あるいは教室内で機密管理されたデータにアクセスしようとした場合を示している。ユーザーは、タッチパネル18およびディスプレイ19を用いて所定の設定メニューを実行し、図2(a)の「表示1」に示す設定メニューを端末制御部17がディスプレイ19に表示させるようにする。「表示1」の設定メニューでは、「無線LAN設定」ボタン41、「Bluetooth設定」ボタン43および「VPN設定」ボタンが表示される。
無線LAN通信網への通信網に接続するには特定のBluetooth機器と通信を確立していなければならないので、ユーザーとしてはまず「Bluetooth設定」ボタン43を押す。それに応答して端末制御部17は、図2(a)「表示2」のメニューをディスプレイ19に表示させる。「表示2」の設定メニューでは、「BluetoothをOFFにする」ボタンと「Bluetoothデバイスの検出」ボタン45が表示される。現在Bluetoothはオンの状態とする。よって、端末制御部17は「BluetoothをOFFにする」ボタンを表示させる。Bluetoothがオフのときはここに「BluetoothをONにする」ボタンを表示させる。Bluetoothがオン状態であることを確認した上で、ユーザーはその会議室あるいは教室内で「Bluetoothデバイスの検出」ボタン45を押下する。それに応答して端末制御部17は、Bluetoothインターフェイス15を制御してBluetoothデバイスの検出手順を実行する。さらにその間、ディスプレイ19に図2(a)「表示3」に示すような内容を表示させる。ここで、「デバイスA」はBluetoothデバイスの検出を実行する時点で既にBluetooth接続に成功し通信中のデバイスである。
Bluetoothデバイスの検出が終了すると、端末制御部17は、ディスプレイ19に図2(a)「表示4」に示すような内容を表示させる。ここで、「デバイスB」は新たに検出され通信が確立したBluetoothデバイスである。そして、この「デバイスB」がその会議室や特定の教室に設置されたBluetooth対応機器31である。
このようにして、特定のBluetooth対応機器31との通信が確立された後、ユーザーは、機密管理されたデータにアクセスするための操作を実行する。ここでは、文書データにアクセスして閲覧する場合を例に説明する。まず、ユーザーは所定の操作を行って、図2(b)「表示5」のファイル閲覧用のメニューを表示させる。「表示5」に示すように、ファイル閲覧用のメニューは、ユーザーが閲覧するデータを選択するため、データが格納されているフォルダの「フォルダA」〜「フォルダC」の各ボタンが表示されている。このうち、例えば「フォルダA」ボタン51をユーザーが押下すると、それに応答して端末制御部17は、図2(b)「表示6」のようにフォルダAに格納されたファイルの一覧を表示させる。「表示6」でユーザーが、「ファイルB」ボタン53を押下すると、それに応答して端末制御部17は、ユーザーが指定したファイルBにアクセスする。さらにその間、ディスプレイ19に図2(b)「表示7」に示すような「ファイルアクセス中...」のメッセージを表示させる。
ファイルBの内容が読み出されると、端末制御部17は、ディスプレイ19に図2(b)「表示8」に示すようなファイルBの閲覧画面を表示させる。
ここで、「表示7」の時点でBluetoothデバイスである「デバイスB」と通信が確立していない場合、端末制御部17は、ファイルBへのアクセスを行わない。あるいは、ファイルBにアクセスしてデータを取得しても、ファイルBの閲覧画面を表示しない。その場合、端末制御部17は、ディスプレイ19に図2(b)「表示9」に示すように「ファイルBにアクセスする権限がありません」といったような内容のメッセージを表示させる。
ここで、Bluetoothデバイスとの通信が確立しているか否かの判断は、好ましくは、Bluetooth装置が検出されている状態とするか、Bluetooth装置と実際に接続が完了し通信している状態とするかを、ユーザーが所定の設定メニューを用いて選択できるように構成される。
以上が機密管理されたデータへのアクセスに係る操作例である。
変形例として、端末制御部17が、「表示2」の「Bluetoothデバイスの検出」ボタン45に応答してBluetoothデバイスの検出を開始するのではなく、タイマー等を用いてくりかえしBluetoothデバイスの検出を実行するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザーが図2(a)「表示2」の設定メニューを操作する煩わしさはなくなるが、Bluetoothデバイスの検出を繰り返すので端末制御部17の処理の負担は大きくなる。
≪機密管理されたデータへのアクセスに係る処理≫
続いて、機密管理されたデータへのアクセスに関して、この発明に係る端末制御部17が実行する処理を説明する。端末制御部17は、前記データにアクセスする際または前記データを出力する際に、特定のBluetooth対応機器31との通信が確立しているかを確認し、通信が確立している場合にのみデータへのアクセスまたは前記データの出力を実行する。
図3〜図5は、Bluetooth対応機器との通信確立に関して、この発明に係る端末制御部が実行する処理を示すフローチャートである。図6〜8は、機密管理されたデータへのアクセスに関して、この発明に係る端末制御部が実行する処理を示すフローチャートである。これらのフローチャートに沿って処理を説明する。
まず、図3で、端末制御部17は、無線設定メニュー実行を指示する操作がなされたか否かを調べる(ステップS11)。操作がなされた場合(ステップS11のYes)、端末制御部17は、図2「表示1」に示すような内容をディスプレイ19に表示させる(ステップS13)。
「表示1」の画面で、端末制御部17は、「Bluetooth設定」ボタン43が押されたか否かを調べる(図4のステップS21)。押された場合は(ステップS21のYes)、図4のステップS23以下の処理を実行する。一方、「Bluetooth設定」ボタン43が押されていない場合、端末制御部17は、「無線LAN設定」ボタン41が押されたか否かを調べる(図5のステップS51)。押された場合は(ステップS51のYes)、無線LAN背邸に係るメニューを処理する(図5のステップS53)が、この発明の特徴と関連がないので詳細は省略する。その後、ルーチンは前述したステップS13に戻る。一方、「無線LAN設定」ボタン41が押されていない場合、端末制御部17は、「VPN設定」が押されたか否かを調べる(ステップS81)。押された場合は(ステップS81のYes)、VPN設定に係るメニューの処理を実行する(ステップS83)が、この発明の特徴と関連がないので詳細は省略する。その後、ルーチンは前述したステップS13に戻る。
一方、「VPN設定」ボタンが押されていない場合、端末制御部17は、「終了」ボタンが押されたか否かを調べる(ステップS85)。「終了」押された場合は(ステップS85のYes)、無線設定メニュー終了に係る処理を実行し(ステップS87)、ステップS91へ進む。メニュー終了に係る処理とは、ディスプレイ19の画面を通常の内容に戻す等の処理である。「終了」が押されていなければ(ステップS85のNo)、ルーチンはステップS91へ進む。
説明が前後するが、「Bluetooth設定」ボタン43が押されたとき(図4のステップS21のYes)の処理を以下に述べる。この場合、端末制御部17は、図2「表示2」に示すような内容をディスプレイ19に表示させる(ステップS23)。そして、「BluetoothをOFFにする」ボタンが押されたか否かを調べる(ステップS25)。なお、「表示2」はBluetoothがONのときの例であるが、BluetoothがOFFのときはステップS25で「BluetoothをONにする」ボタンが押されたか否かを調べる。ボタンが押されている場合(ステップS25のYes)、Bluetooth通信機能の現在の状態を反転させる(ステップS27)。即ち現在の状態がONのときはOFFにし、OFFのときはONにする。
一方、ステップS25でボタンが押されていない場合、ルーチンはステップS29へ進む。そこで端末制御部17は、「Bluetoothデバイスの検出」ボタン45が押されたか否かを調べる(ステップS29)。押されていない場合(ステップS29のNo)、ルーチンはステップS23へ戻り、「表示2」のボタンが押されるのを監視する。一方、ステップS29で「Bluetoothデバイスの検出」ボタン45が押された場合(ステップS29のYes)、端末制御部17は、図2「表示3」に示すような内容をディスプレイ19に表示させて、Bluetoothデバイスの検出手順を実行する(ステップS31)。
Bluetoothデバイスが検出された場合は、ステップS33以下の処理を実行するが、検出されない場合は、タイムアウトになったかどうかを調べる(ステップS41)。タイムアウトになっていなければ(ステップS41のNo)、ルーチンはステップS33へ戻って検出を続行する。タイムアウトになったら(ステップS41のYes)、端末制御部17は、Bluetoothデバイスが検出されずタイムアウトになった旨のメッセージをディスプレイ19に表示させる。その後、ルーチンはステップS45へ進む。
一方、前記ステップS33でBluetoothデバイスが検出されたとき(ステップS33のYes)、端末制御部17は、図2「表示4」に示すような内容をディスプレイ19に表示させる(ステップS35)。そしてさらに、検出されたデバイスからそのデバイスが提供するデバイス固有の情報(識別情報)を取得して、メモリ16に登録された識別情報と一致するか否かを確認する(ステップS37)。両者が一致したら(ステップS37のYes)、メモリ16上に確保された「参照/表示許可フラグ」をセットする(ステップS39)。このフラグは、前記識別情報に係るBluetooth対応機器31との通信確立の有無を保持するフラグである。即ち、機密管理されたデータの参照および/または表示の可否の状態を保持するフラグである。端末制御部17は、このフラグと現在の状態を比較することによって、Bluetooth対応機器31との接続状態に変化があったかどうかを判断する。
その後、ルーチンはステップS45へ進む。端末制御部17は、デバイスが検出された旨の表示(ステップS35参照)あるいはタイムアウトのメッセージ(ステップS43参照)を確認したことを示す操作を待った後(ステップS45)、ルーチンはステップS13に戻る。以上が、「Bluetooth設定」ボタン43が押されたときの処理である。
このようにして、Bluetooth対応機器との通信が確立されると、機密管理されたデータへのアクセスができるようになる。続いて、機密管理されたデータへのアクセスに係る処理を説明する。図6〜図8のフローチャートに示された処理である。
フローチャートは、機密管理されたデータへのアクセスの一態様としてファイルの閲覧の処理を示している。この実施形態で閲覧は、ファイル閲覧のメニューを用いて行われる。端末制御部17は、ファイル閲覧のメニューを呼び出す所定の操作がユーザーによって行われたか否かを調べる(ステップS111)。操作を受付けた場合、図2の「表示5」に示すような内容をディスプレイ19に表示させる(ステップS113)。そして、その画面に表示される幾つかのフォルダのボタンが押され、フォルダが選択されたか否かを調べる(ステップS115)。
例えば、「フォルダA」ボタン51が押されたら、端末制御部17はそれに応答して図2の「表示6」に示すような内容をディスプレイ19に表示させる(ステップS117)。そして、その画面に表示される幾つかのファイルのボタンが押され、いずれかのファイルが選択されたか否かを調べる(ステップS119)。例えば、「ファイルB」ボタン53が押されたら、端末制御部17は、選択されたファイルBへのアクセスを試みる(ステップS121)。ファイルBは、メモリ16に格納されたHTMLデータであるとする。ただし、データが格納された場所は通信端末11内に限らず、例えば、無線LANインターフェイス13および無線LAN親機21を介して通信可能な外部のサーバー(図1に図示せず)に格納されていてもよい。
このときまず、ステップS39で言及した「参照/表示許可フラグ」を参照する(ステップS123)。そのフラグがリセットされていれば(ステップS123のNo)、データの参照/表示が許可されていない旨をディスプレイ19に表示させて(ステップS125)、ルーチンは後述するステップS137へ進む。一方、フラグがセットされていれば(ステップS123のYes)、端末制御部17は図2の「表示7」に示すような内容をディスプレイ19に表示させて、選択されたデータにアクセスする(ステップS127)。
データへのアクセスを試みている間、端末制御部17はタイムアウトの監視を行う(ステップS129およびS131)。タイムアウトが発生した場合は(ステップS131のYes)、データへのアクセスができなかった旨のメッセージをディスプレイ19に表示させ(ステップS133)、ルーチンは後述するステップS137へ進む。
データにアクセスできたら(ステップS129のYes)、端末制御部17は、図2の「表示8」に示すような内容をディスプレイ19に表示させて、選択されたデータの内容をユーザーに提示する(ステップS135)。その後、ルーチンは以下に述べるステップS137へ進む。
続いて、図8のステップS137以降の処理について述べる。ここで端末制御部17は、Bluetooth対応機器31との通信が切断されたかどうかを監視し、切断された場合の処理を行なう。
ステップS137で、端末制御部17は、参照/表示許可フラグがセットされているか否かを調べる。このフラグは、後述するように図4のステップS39で識別情報に係るBluetooth対応機器31との接続が確立されたときにセットされ、その状態を保持している。Bluetooth対応機器31との接続が切断された場合のフラグの更新は、後述するステップS141で処理される。よって、このフラグはBluetooth対応機器31との接続が確立しているか否かに関して直前の状態を保持しており、その状態が変化した場合の検出に用いられる。ステップS137で、この前記フラグがセットされていない場合、ここではBluetooth対応機器31との接続状態の変化に伴う処理を行わず、ルーチンは前述のステップS113へ戻って、図2「表示5」の画面を表示させる。
一方、Bluetooth対応機器31との接続が直前まで確立しており参照/表示許可フラグがセットされているとき(ステップS137のYes)、端末制御部17は、メモリ16に格納された認識情報に係るBluetooth対応機器31との接続か維持されているか否かを調べる(ステップS139)。即ち、ここで最新の状態を確認する。
Bluetooth対応機器31との接続が維持されていれば、端末制御部17は、データの閲覧終了の操作が行われたか否かを調べる(ステップS147)。図2「表示8」の画面に表示される「終了」ボタン55が押された操作に対応する。閲覧終了の操作が行われていなければ、ルーチンはステップS137に戻る。一方、閲覧終了の操作が行われた場合、端末制御部17は、ファイル閲覧終了に伴う処理を行い(ステップS149)、その後ルーチンはステップS113に戻り、図2「表示1」の画面を表示させる。
一方、Bluetooth対応機器31との接続が維持されていないと判断した場合(ステップS139のNo)、端末制御部17は、参照/表示許可フラグをリセットして現在の状態に整合させる(ステップS141)。さらに、端末制御部17は、機密管理されたデータの閲覧中か否かを調べる(ステップS143)。データの閲覧中でなければルーチンはステップS113へ戻る。データの閲覧中であれば(ステップS143のYes)、データの参照および表示を強制的に終了する。そして、参照/表示を終了した旨をディスプレイ19に表示してユーザーに知らせる(ステップS145)。そして、ルーチンはステップS113へ戻る。
以上の構成から以下のことがいえる。Bluetooth対応機器31の通信機能を停止すると、機密管理されたデータの閲覧が強制的に終了する。よって、ネットワークの管理者は、Bluetooth対応機器31の通信機能をオン/オフすることによって、特定のデータの参照および/表示を特定の会議室あるいは教室等の場所において許可するか禁止するかを管理することができる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
11:通信端末
13:無線LANインターフェイス
15:Bluetoothインターフェイス
16:メモリ
17:端末制御部
18:タッチパネル
19:ディスプレイ
21:無線LAN親機
31:Bluetooth対応機器
33:機器Bluetoothインターフェイス
35:機器制御部
41:「無線LAN設定」ボタン
43:「Bluetooth設定」ボタン
45:「Bluetoothデバイスの検出」ボタン
51:「フォルダA」ボタン
53:「ファイルB」ボタン
55:「終了」ボタン

Claims (5)

  1. 機器内または機器外に格納されたデータにアクセスしてそのデータを参照するデータ参照部と、
    そのデータの内容を表示する表示部と、
    短距離無線通信方式により短距離の通信範囲にある機器を識別してその機器との通信を確立する短距離無線通信部と、
    前記データ参照部、前記表示部および前記短距離無線通信部を制御する制御部と、
    前記短距離無線通信部により識別すべき機器を特定する識別情報を予め格納する記憶部とを備え、
    前記制御部は、前記識別情報により特定される機器との間で前記短距離無線通信部を介した通信が確立されているときは前記データの参照および/または表示を許可し、前記機器との通信が確立されていないときは前記データの参照および/または表示を禁止することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記制御部は、前記識別情報により特定される機器との間の通信が切断されたとき、前記データの表示を終了する請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記短距離無線通信方式が、Bluetooth規格の通信方式である請求項1または2に記載の通信端末装置。
  4. 前記データは、前記識別情報により特定される機器との通信確立を条件にそのデータの参照および/または表示を許可するか、あるいは、前記通信確立の成否にかかわらずそのデータの参照および/または表示を許可するかの属性が予め付加されて格納され、
    前記制御部は、前記通信確立がなされていないとき、付加された属性に基づいて前記データの参照および/または表示を許可するか禁止するかを決定する請求項1〜3の何れか一つに記載の通信端末装置。
  5. コンピュータが、
    短距離無線通信を行う短距離無線通信部を用いてその通信範囲にある外部の機器との通信を確立し、
    前記短距離無線通信により識別すべき機器の識別情報を予め格納する記憶部にアクセスし、
    前記識別情報により特定される機器との間で前記短距離無線通信部を介した通信が確立されているときは前記データの参照および/または表示を許可し、前記機器との通信が確立されていないときは前記データの参照および/または表示を禁止することを特徴とするデータ制御方法。
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