JP2013232888A - 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム - Google Patents
動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013232888A JP2013232888A JP2013079865A JP2013079865A JP2013232888A JP 2013232888 A JP2013232888 A JP 2013232888A JP 2013079865 A JP2013079865 A JP 2013079865A JP 2013079865 A JP2013079865 A JP 2013079865A JP 2013232888 A JP2013232888 A JP 2013232888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- encoding
- encoded
- filter
- picture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 72
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 19
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 61
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 18
- 101150114515 CTBS gene Proteins 0.000 description 52
- 230000008569 process Effects 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 19
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 206010052143 Ocular discomfort Diseases 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
【解決手段】CTB符号化部102は、符号化対象ブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、符号化対象ブロックの局部復号画像データを取得する。ループフィルタ104は、局部復号画像データを符号化対象ブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングする。フィルタパラメータ符号化部105は、符号化対象ブロックのフィルタパラメータを隣接する符号化済みブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、取得フラグが隣接する符号化済みブロックから符号化対象ブロックのフィルタパラメータを取得しないことを示す場合、符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化する。
【選択図】図3
Description
まず、本発明の実施の形態の前提となる技術を説明する。
本実施の形態では、入力された画像信号(ピクチャ)は符号化ツリーブロック単位に分割されて符号化と復号の処理がなされる。符号化ツリーブロック(CTB)は階層的に4分割されて、符号化ユニット(CU)となる。CTB内の各CUはそれぞれイントラ予測またはインター予測を用いて予測符号化される。
ピクチャは符号化と復号の単位となる1枚の画像である。ピクチャには、イントラ予測のみを用いたIピクチャ、イントラ予測と単予測のインター予測を用いたPピクチャ、イントラ予測と、単予測と双予測のインター予測を用いたBピクチャがある。
本実施の形態では、ピクチャを垂直方向と水平方向に分割された領域として定義することのできるタイルを導入する。
本実施の形態では、スライスはタイル内のCTBをラスタースキャン順に包含する。ここでは、ピクチャ内のスライスは1つであるとして説明するが、スライスは1つのタイル内の1以上のCTBから構成することができる。すなわち、タイルは1以上のスライスに分割されることもできる。また、スライスは複数のタイルを包含することもできる。すなわち、複数のタイルを1つのスライスにまとめることもできる。
図3は、第1の実施の形態に係る動画像符号化装置100の構成を説明する図である。動画像符号化装置100は、入力される動画像を、1ピクチャ単位で符号化する装置である。
図4は、第1の実施の形態に係る動画像符号化装置100の動作を説明するフローチャートである。以下、図3と図4を用いて、各部の機能と動作について説明する。ここでは、入力されるピクチャのサイズは768×384、ビット深度は8ビットとする。この場合、CTBは水平方向に12個、垂直方向に6個存在し、ピクチャ内で72個のCTBが存在する。以降、ピクチャの水平方向のCTB数をNumCtbInPicWidthとする。ビット深度が8ビットであるため、画素値は0から255となる。入力されたピクチャは、GOP(Group of Picture)として一般的なM=3、N=15で符号化され、IピクチャはIスライスだけ、PピクチャはPスライスだけ、BピクチャはBスライスだけで符号化されるものとする。ここでは、ピクチャのサイズを768×384としてCTBの倍数に設定したがこれに限定されない。また、GOPをM=3、N=15としたが、IピクチャだけとなるN=1などとしてもよく、これらに限定されない。
続いて、フィルタパラメータ決定部103の詳細な構成について説明する。図6はフィルタパラメータ決定部103の構成を説明する図である。図6で示されるように、フィルタパラメータ決定部103は、フィルタパラメータ設定部120、ループフィルタ実行部121、誤差計測部122、及びフィルタパラメータ確定部123で構成される。端子12はCTB符号化部102に接続され、端子13は画像データ取得部101に接続され、端子14はフィルタパラメータ符号化部105とループフィルタ104に接続されている。ループフィルタ実行部121は、フィルタタイプ判定部130、エッジタイプフィルタ131、バンドタイプフィルタ132を含む。
続いて、フィルタパラメータ設定部120の詳細について説明する。
続いて、ループフィルタ実行部121の詳細について説明する。ループフィルタ実行部121は、フィルタタイプ判定部130とエッジタイプフィルタ131、バンドタイプフィルタ132で構成される。
最初に、フィルタタイプ判定部130は、フィルタタイプの判定をする。フィルタタイプが0であれば、端子12より供給される復号画像データをフィルタ適用後の復号画像データとして誤差計測部122に出力する。フィルタタイプが1であれば、バンドタイプフィルタ132は、端子12より供給される復号画像データにフィルタパラメータに基づいてバンドタイプフィルタを適用し、フィルタ適用後の復号画像データを誤差計測部122に出力する。フィルタタイプが2から5であれば、エッジタイプフィルタ131は、端子12より供給される復号画像データにフィルタパラメータに基づいてエッジタイプフィルタを適用し、フィルタ適用後の復号画像データを誤差計測部122に出力する。
続いて、エッジタイプフィルタ131の詳細について説明する。エッジタイプフィルタ131は、エッジアングル設定部141、隣接画素設定部142、エッジタイプ判定部143、エッジオフセット値設定部144、およびエッジオフセット値加算部145を含む。
図9はエッジアングルに応じた隣接画素Aと隣接画素Bを説明する図である。エッジアングル1の場合、隣接画素Aは画素Xの左の画素、隣接画素Bは画素Xの右の画素となる(図9(a))。エッジアングル2の場合、隣接画素Aは画素Xの上の画素、隣接画素Bは画素Xの下の画素となる(図9(b))。エッジアングル3の場合、隣接画素Aは画素Xの右上の画素、隣接画素Bは画素Xの左下の画素となる(図9(c))。エッジアングル4の場合、隣接画素Aは画素Xの左上の画素、隣接画素Bは画素Xの右下の画素となる(図9(d))。このように、水平方向、垂直方向、右斜め方向、及び左斜め方向に対してエッジタイプフィルタを作用させることで、各方向に生じた誤差を補正することが可能となる。ここで、エッジアングル1、エッジアングル2、エッジアングル3、及びエッジアングル4はそれぞれ、フィルタタイプ2、フィルタタイプ3、フィルタタイプ4、及びフィルタタイプ5に割り当てられる。
エッジタイプは、画素Xと隣接画素Aの差分の符号と、画素Xと隣接画素Bの差分の符号の和を加算した値である符号和SSで決定する。画素mの画素値をP(m)とすると、符号和SSは式(1)で算出される。
SS=Sign(P(X)−P(A))+Sign(P(X)−P(B)); 式(1)
ここで、Sign(i)は入力値iが0未満であれば−1を、入力値iが0以上であれば1を返す関数である。
画素Xのエッジタイプフィルタ適用後の処理画素X'は式(2)で算出される。
P(X')=P(X)+OFFSET[SS]; 式(2)
ここで、OFFSET[m]はオフセットmである(m=0,1,・・・,4)。
続いて、バンドタイプフィルタ132の詳細について説明する。バンドタイプフィルタ132は、ハンド幅設定部151、バンド位置設定部152、バンドオフセット値設定部153、およびバンドオフセット値加算部154を含む。
ここで、バンド幅について説明する。バンド幅は、入力画像の取り得る画素値の範囲を複数のバンドに分割する際のバンド幅である。本実施の形態では、バンド幅は32とする。本実施の形態では入力画像は8ビットであるため0から255までの画素値の範囲を有するため、0から31(バンド0)、32から63(バンド1)、64から95(バンド2)、96から127(バンド3)、128から159(バンド4)、160から191(バンド5)、192から223(バンド6)、224から255(バンド7)の8つのバンドに分割される。
画素Xのバンドタイプフィルタ適用後の処理画素X'は式(3)で算出される。
P(X')=P(X)+Ob[xb];式(3)
続いて、ループフィルタ104について説明する。ループフィルタ104は、ループフィルタ実行部121と同一の機能と動作を有するため、ここでの説明は省略する。
続いて、フィルタパラメータ符号化部105の詳細について説明する。図12は符号化対象CTBと符号化対象CTBに隣接するCTBを説明する図である。図13はフィルタパラメータ符号化部105の動作を説明するフローチャートである。以下、図12と図13を用いて、フィルタパラメータ符号化部105の動作を説明する。
続いて、本実施の形態に係るシンタックスについて説明する。符号化においてはシンタックスに含まれる各要素が符号化ストリーム中に符号化される。一方、復号においては、シンタックスに含まれる各要素が符号化ストリームから復号されて、符号化において符号化された要素と同じ値を取得することができる。これ以降、特に断らない限り、シンタックスを構成する各要素は固定長ビットで符号列となる。図15と図16はシンタックスを説明する図である。以下、図15と図16を用いて、シンタックスについて説明する。ここでは、説明を容易にするためにシンタックスを構成する各要素は固定長ビットで符号列となるとしたが、可変長ビットとしてもよい。
続いて、スライスヘッダについて説明する。図15(b)はスライスヘッダのシンタックスの一例を説明する図である。スライスヘッダはスライスの特性を決定するためのパラメータ群を定義するヘッダ情報である。スライスヘッダには、slice_address、slice_type、num_of_tiles、tile_positionがシンタックスに従って設置され、動画像符号化において符号化され、動画像復号において復号される。
図16(a)はPPS内のピクチャループフィルタパラメータ(pic_loopfilter_param())のシンタックスの一例を説明する図である。ピクチャループフィルタパラメータには、loopfilter_unit()がシンタックスに従って設置され、動画像符号化において符号化され、動画像復号において復号される。num_of_ctbsはピクチャ内の総CTB数であって、PPS内にはピクチャ内の全てのCTBのloopfilter_unit()が格納される。
以下、符号列多重部107によって多重化される符号化ストリームの構成について説明する。図17は第1の実施の形態による符号化ストリームの構成の一例を説明する図である。図17はloopfilter_interleave_flagが1である場合の符号化ストリームの構成を示す。SPSは符号列多重部107によって符号化されて、符号化ストリームの先頭に多重化される。PPSは符号列多重部107によって符号化されて、ピクチャの先頭に多重化される。スライスヘッダは符号列多重部107によって符号化されて、スライスの先頭に多重化される。スライスヘッダに続いて、そのスライスに属するCTBについてCTB符号順序に以下の処理が繰り返し行われる。まず、CTBのループフィルタユニットが多重化されて、その後にCTB符号列が多重化される。
図18は、第1の実施の形態に係る動画像復号装置200の構成を説明する図である。動画像復号装置200は、動画像符号化装置100によって生成された符号化ストリームが入力されて、ピクチャ単位で復号ピクチャを再生する装置である。
復号制御部210は、領域情報、ループフィルタ情報、SPS、PPS、スライスヘッダなどピクチャを復号するために必要となる情報を管理して、符号列分離部201、CTB復号部202、ループフィルタ203、フィルタパラメータ復号部204、フレームメモリ205を制御して符号化ストリームを復号する。なお、領域情報、ループフィルタ情報、SPS、PPS、スライスヘッダなどピクチャを復号するために必要となる情報は動画像復号装置200内で共有されているものとし、これらデータのフローの説明は省略する。
次に、符号列分離部201は復号対象CTBのCTB符号列をCTB復号部202に供給し、CTB復号部202は復号対象CTBのCTB符号列を復号して、復号対象CTBの復号画像データを取得して(S506)、当該復号画像データをループフィルタ203に供給する。
続いて、フィルタパラメータ復号部204の機能と動作について説明する。
図20はフィルタパラメータ復号部204の動作を説明するフローチャートである。以下、図20を用いて、フィルタパラメータ復号部204の機能と動作について説明する。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は第1の実施の形態とはloopfilter_interleave_flagが0に設定されることが異なる。つまり、フィルタパラメータはピクチャ単位で符号化される。
以下、第1の実施の形態とは異なる点について説明する。
次に、第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は第1の実施の形態とはループフィルタを適用する画素が異なる。第1の実施の形態ではCTBで完結するようにループフィルタを動作させたが、本実施の形態ではCTBを跨ってループフィルタを実行させることを可能とする。
以下、第1の実施の形態とは異なる点について説明する。
loopfilter_across_tiles_flagが1であれば(S190のY)、ステップ186、ステップ187、及びステップ188がスキップされて、符号化対象CTBの上辺がタイル境界に接しているか否かに関わらずavailable_above_ctb_flagが1に設定される。loopfilter_across_tiles_flagが1でなければ(S191のN)、ステップS186が実行される。
次に、第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は第3の実施の形態とはタイル境界におけるフィルタリングとフィルタパラメータの符号化の制御が異なる。
以下、第3の実施の形態とは異なる点について説明する。
ステップS506に続いて、タイル境界に接する画素以外の画素についてループフィルタが実行される(S520)。また、ステップS508に続いて、タイル境界に接する画素についてループフィルタが実行される(S521)。
次に、第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態は第1の実施の形態とは利用可能なフィルタタイプが異なる。第1の実施の形態ではタイル境界に位置するCTBとそれ以外のCTBにおいて利用可能なフィルタタイプは同一であったが、本実施の形態ではタイル境界に位置するCTBとそれ以外のCTBにおいて利用可能なフィルタタイプが異なる。
以下、第1の実施の形態とは異なる点について説明する。
次に、第6の実施の形態について説明する。第6の実施の形態は第4の実施の形態とはloopfliter_type_idxの符号列とavailable_left_ctb_flagとavailable_above_ctb_flagの導出が異なる。
以下、第4の実施の形態とは異なる点について説明する。
次に、第7の実施の形態について説明する。第7の実施の形態は第6の実施の形態とはループフィルタユニットのシンタックスとloopfliter_type_idxの符号列が異なる。
以下、第6の実施の形態とは異なる点について説明する。
Claims (13)
- ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化装置であって、
前記ピクチャが、前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割された分割領域の情報を設定する領域設定部と、
符号化対象となるブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象となるブロックの復号された画像データを取得するブロック符号化部と、
前記復号された画像データを前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングするループフィルタ部と、
前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータを、隣接する符号化済みのブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが取得しない旨を示す場合、前記フィルタパラメータに関する情報を符号化して、フィルタ符号列を生成するフィルタパラメータ符号化部と、
ピクチャ特性を示すピクチャパラメータセットに前記分割領域の情報を符号化すると共に、前記ピクチャパラメータセットを符号列ストリームに多重化し、前記フィルタ符号列と前記ブロック符号列とをブロック単位で前記符号列ストリームに多重化する多重化部とを備え、
前記フィルタパラメータ符号化部は、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるか否かを検査し、前記符号化対象となるブロックが前記同一の前記分割領域に含まれる場合、前記取得フラグを符号化することを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記分割領域は、前記ピクチャを少なくとも垂直方向に分割した矩形領域であることを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記ピクチャを構成するブロックについて、前記ピクチャ内に配列されたアドレスの順番と、前記ピクチャ内で前記ブロック符号化部により前記符号化される順番とが異なるものが存在することを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
- 前記フィルタパラメータ符号化部は、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき導出される、前記ピクチャを構成する前記符号化対象となるブロックの前記ピクチャ内に配列されたアドレスの順番、またはスライスヘッダに符号化する、前記ピクチャ内に配列されたアドレスの順番に基づいて、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるかを検査することを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
- 前記アドレスの順番は前記ピクチャ内のCTBのラスタースキャンの順に基づいて定まり、前記符号化される順番は前記分割領域内のCTBのラスタースキャンの順に基づいて定まることを特徴とする請求項3に記載の動画像符号化装置。
- ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化装置であって、
ピクチャを前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割する境界情報を設定する領域設定部と、
符号化対象ブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象ブロックの局部復号画像データを取得するブロック符号化部と、
前記局部復号画像データを前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングし、前記画像データの符号化時の参照画像とするループフィルタ部と、
前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを隣接する符号化済みブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが前記隣接する符号化済みブロックから前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを取得しないことを示す場合、前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化するフィルタパラメータ符号化部と、
前記境界情報を符号化して多重化すると共に、前記フィルタパラメータと前記ブロック符号列とがブロック単位で多重化されることを示すフラグを符号化して多重化する多重化部とを備え、
前記フィルタパラメータ符号化部は、前記ブロック単位で多重化されることを示すフラグと前記境界情報とに基づき、前記フィルタパラメータと前記ブロック符号列とがブロック単位で多重化される場合で、前記符号化対象ブロックが前記領域の境界に接している場合、前記取得フラグを符号化しないで、前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化することを特徴とする動画像符号化装置。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化方法であって、
前記ピクチャが、前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割された分割領域の情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象となるブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象となるブロックの復号された画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記復号された画像データを前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングするループフィルタステップと、
前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータを、隣接する符号化済みのブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが取得しない旨を示す場合、前記フィルタパラメータに関する情報を符号化して、フィルタ符号列を生成するフィルタパラメータ符号化ステップと、
ピクチャ特性を示すピクチャパラメータセットに前記分割領域の情報を符号化すると共に、前記ピクチャパラメータセットを符号列ストリームに多重化し、前記フィルタ符号列と前記ブロック符号列とをブロック単位で前記符号列ストリームに多重化する多重化ステップとを備え、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるか否かを検査し、前記符号化対象となるブロックが前記同一の前記分割領域に含まれる場合、前記取得フラグを符号化することを特徴とする動画像符号化方法。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化方法であって、
ピクチャを前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割する境界情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象ブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象ブロックの局部復号画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記局部復号画像データを前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングし、前記画像データの符号化時の参照画像とするループフィルタステップと、
前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを隣接する符号化済みブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが前記隣接する符号化済みブロックから前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを取得しないことを示す場合、前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化するフィルタパラメータ符号化ステップと、
前記境界情報を符号化して多重化すると共に、前記フィルタパラメータと前記ブロック符号列とがブロック単位で多重化されることを示すフラグを符号化して多重化する多重化ステップとを備え、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ブロック単位で多重化されることを示すフラグと前記境界情報とに基づき、前記フィルタパラメータと前記ブロック符号列とがブロック単位で多重化される場合で、前記符号化対象ブロックが前記領域の境界に接している場合、前記取得フラグを符号化しないで、前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化することを特徴とする動画像符号化方法。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化プログラムであって、
前記ピクチャが、前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割された分割領域の情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象となるブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象となるブロックの復号された画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記復号された画像データを前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングするループフィルタステップと、
前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータを、隣接する符号化済みのブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが取得しない旨を示す場合、前記フィルタパラメータに関する情報を符号化して、フィルタ符号列を生成するフィルタパラメータ符号化ステップと、
ピクチャ特性を示すピクチャパラメータセットに前記分割領域の情報を符号化すると共に、前記ピクチャパラメータセットを符号列ストリームに多重化し、前記フィルタ符号列と前記ブロック符号列とをブロック単位で前記符号列ストリームに多重化する多重化ステップとをコンピュータに実行させ、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるか否かを検査し、前記符号化対象となるブロックが前記同一の前記分割領域に含まれる場合、前記取得フラグを符号化することを特徴とする動画像符号化プログラム。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化プログラムであって、
ピクチャを前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割する境界情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象ブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象ブロックの局部復号画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記局部復号画像データを前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングし、前記画像データの符号化時の参照画像とするループフィルタステップと、
前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを隣接する符号化済みブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが前記隣接する符号化済みブロックから前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを取得しないことを示す場合、前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化するフィルタパラメータ符号化ステップと、
前記境界情報を符号化して多重化すると共に、前記フィルタパラメータと前記ブロック符号列とがブロック単位で多重化されることを示すフラグを符号化して多重化する多重化ステップとをコンピュータに実行させ、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ブロック単位で多重化されることを示すフラグと前記境界情報とに基づき、前記フィルタパラメータと前記ブロック符号列とがブロック単位で多重化される場合で、前記符号化対象ブロックが前記領域の境界に接している場合、前記取得フラグを符号化しないで、前記符号化対象ブロックのフィルタパラメータを符号化することを特徴とする動画像符号化プログラム。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化方法により符号化された符号化ストリームをパケット化して符号化データを得るパケット処理部と、
パケット化された前記符号化データを送信する送信部とを備え、
前記符号化方法は、
前記ピクチャが、前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割された分割領域の情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象となるブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象となるブロックの復号された画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記復号された画像データを前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングするループフィルタステップと、
前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータを、隣接する符号化済みのブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが取得しない旨を示す場合、前記フィルタパラメータに関する情報を符号化して、フィルタ符号列を生成するフィルタパラメータ符号化ステップと、
ピクチャ特性を示すピクチャパラメータセットに前記分割領域の情報を符号化すると共に、前記ピクチャパラメータセットを符号列ストリームに多重化し、前記フィルタ符号列と前記ブロック符号列とをブロック単位で前記符号列ストリームに多重化する多重化ステップとを備え、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるか否かを検査し、前記符号化対象となるブロックが前記同一の前記分割領域に含まれる場合、前記取得フラグを符号化することを特徴とする送信装置。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化方法により符号化された符号化ストリームをパケット化して符号化データを得るパケット処理ステップと、
パケット化された前記符号化データを送信する送信ステップとを備え、
前記符号化方法は、
前記ピクチャが、前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割された分割領域の情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象となるブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象となるブロックの復号された画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記復号された画像データを前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングするループフィルタステップと、
前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータを、隣接する符号化済みのブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが取得しない旨を示す場合、前記フィルタパラメータに関する情報を符号化して、フィルタ符号列を生成するフィルタパラメータ符号化ステップと、
ピクチャ特性を示すピクチャパラメータセットに前記分割領域の情報を符号化すると共に、前記ピクチャパラメータセットを符号列ストリームに多重化し、前記フィルタ符号列と前記ブロック符号列とをブロック単位で前記符号列ストリームに多重化する多重化ステップとを備え、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるか否かを検査し、前記符号化対象となるブロックが前記同一の前記分割領域に含まれる場合、前記取得フラグを符号化することを特徴とする送信方法。 - ピクチャを構成するブロック単位で符号化する動画像符号化方法により符号化された符号化ストリームをパケット化して符号化データを得るパケット処理ステップと、
パケット化された前記符号化データを送信する送信ステップとをコンピュータに実行させ、
前記符号化方法は、
前記ピクチャが、前記ブロック以上の大きさの複数の領域に分割された分割領域の情報を設定する領域設定ステップと、
符号化対象となるブロックの画像データを符号化してブロック符号列を生成するとともに、前記符号化対象となるブロックの復号された画像データを取得するブロック符号化ステップと、
前記復号された画像データを前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータに基づいてフィルタリングするループフィルタステップと、
前記符号化対象となるブロックのフィルタパラメータを、隣接する符号化済みのブロックから取得するか否かを示す取得フラグを符号化すると共に、前記取得フラグが取得しない旨を示す場合、前記フィルタパラメータに関する情報を符号化して、フィルタ符号列を生成するフィルタパラメータ符号化ステップと、
ピクチャ特性を示すピクチャパラメータセットに前記分割領域の情報を符号化すると共に、前記ピクチャパラメータセットを符号列ストリームに多重化し、前記フィルタ符号列と前記ブロック符号列とをブロック単位で前記符号列ストリームに多重化する多重化ステップとを備え、
前記フィルタパラメータ符号化ステップは、前記ピクチャ内における前記符号化対象となるブロックの符号化される順番と前記分割領域の情報とに基づき、前記符号化対象となるブロックが前記符号化済みのブロックと同一の前記分割領域に含まれるか否かを検査し、前記符号化対象となるブロックが前記同一の前記分割領域に含まれる場合、前記取得フラグを符号化することを特徴とする送信プログラム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013079865A JP5888279B2 (ja) | 2012-04-06 | 2013-04-05 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
TW106144240A TWI643490B (zh) | 2012-04-06 | 2013-04-08 | Video decoding device, image decoding method, and recording medium storing image decoding program |
TW106125316A TWI613906B (zh) | 2012-04-06 | 2013-04-08 | 影像解碼裝置、影像解碼方法、及儲存有影像解碼程式之記錄媒體 |
TW102112622A TWI548280B (zh) | 2012-04-06 | 2013-04-08 | An image decoding apparatus, an image decoding method, and an image decoding program |
TW107137797A TWI666915B (zh) | 2012-04-06 | 2013-04-08 | Image coding device, image coding method, and recording medium storing image coding program |
TW105117376A TWI597967B (zh) | 2012-04-06 | 2013-04-08 | Video decoding apparatus, video decoding method, and video decoding program medium |
PCT/JP2013/002390 WO2013150805A1 (ja) | 2012-04-06 | 2013-04-08 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム、並びに動画像復号装置、動画像復号方法、動画像復号プログラム、受信装置、受信方法及び受信プログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012087581 | 2012-04-06 | ||
JP2012087581 | 2012-04-06 | ||
JP2013079865A JP5888279B2 (ja) | 2012-04-06 | 2013-04-05 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016027853A Division JP6090488B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-02-17 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013232888A true JP2013232888A (ja) | 2013-11-14 |
JP2013232888A5 JP2013232888A5 (ja) | 2016-01-21 |
JP5888279B2 JP5888279B2 (ja) | 2016-03-16 |
Family
ID=49678941
Family Applications (7)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013079865A Active JP5888279B2 (ja) | 2012-04-06 | 2013-04-05 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016027853A Active JP6090488B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-02-17 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108844A Active JP6090518B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108845A Active JP6135803B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108842A Active JP6090517B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108843A Active JP6135802B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2017084349A Active JP6288349B2 (ja) | 2012-04-06 | 2017-04-21 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム |
Family Applications After (6)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016027853A Active JP6090488B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-02-17 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108844A Active JP6090518B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108845A Active JP6135803B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108842A Active JP6090517B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2016108843A Active JP6135802B2 (ja) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム |
JP2017084349A Active JP6288349B2 (ja) | 2012-04-06 | 2017-04-21 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (7) | JP5888279B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013111593A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | パナソニック株式会社 | 画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置及び画像符号化復号装置 |
-
2013
- 2013-04-05 JP JP2013079865A patent/JP5888279B2/ja active Active
-
2016
- 2016-02-17 JP JP2016027853A patent/JP6090488B2/ja active Active
- 2016-05-31 JP JP2016108844A patent/JP6090518B2/ja active Active
- 2016-05-31 JP JP2016108845A patent/JP6135803B2/ja active Active
- 2016-05-31 JP JP2016108842A patent/JP6090517B2/ja active Active
- 2016-05-31 JP JP2016108843A patent/JP6135802B2/ja active Active
-
2017
- 2017-04-21 JP JP2017084349A patent/JP6288349B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013111593A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | パナソニック株式会社 | 画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置及び画像符号化復号装置 |
Non-Patent Citations (8)
Title |
---|
JPN6013030613; Benjamin Bross et al.: 'High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 JCTVC-H1003_dJ, 201202, pp.i-x,1-19,27-46,70-77,83,154-156, 7th Meeting: Geneva, CH * |
JPN6013030614; Chih-Ming Fu et al.: 'Sample Adaptive Offset with LCU-based Syntax' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 JCTVC-F056_r3, 201107, pp.1-6, 6th Meeting: Torino, IT * |
JPN6013030615; Ching-Yeh Chen et al.: 'Non-CE8: Sample Adaptive Offset with LCU-based Syntax' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 JCTVC-G831-r1, 201111, pp.1-4, 7th Meeting: Geneva, CH * |
JPN6013030616; Chia-Yang Tsai et al.: 'AHG4: Non-cross-tiles loop filtering for independent tiles' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 JCTVC-G194_r5, 201111, pp.1-6, 7th Meeting: Geneva * |
JPN6013030617; Ye-Kui Wang et al.: 'Dependency and loop filtering control over tile boundaries' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 JCTVC-G317, 201111, pp.1-7, 7th Meeting: Geneva, CH * |
JPN6016000319; Ye-Kui Wang et al.: 'Flexible tile dependency and loop filtering control' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 JCTVC-H0521r1, 201201, pp.1-7, 8th Meeting: San Jose, CA, USA * |
JPN6016000320; Koohyar Minoo et al.: 'Non-CE1: Coding of SAO merge left and merge up' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG 16 WP 3 and ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11 JCTVC-I0507, 201204, pp.1-7, 9th Meeting: Geneva, CH * |
JPN6016000321; Koohyar Minoo and David Baylon: 'Coding of SAO merge left and merge up flags' Joint Collaborative Team on Video Coding (JCT-VC) of ITU-T SG 16 WP 3 and ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11 JCTVC-J0355-r2, 201207, pp.1-7, 10th Meeting: Stockholm, SE * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6135803B2 (ja) | 2017-05-31 |
JP6288349B2 (ja) | 2018-03-07 |
JP2016174409A (ja) | 2016-09-29 |
JP5888279B2 (ja) | 2016-03-16 |
JP6135802B2 (ja) | 2017-05-31 |
JP2017158199A (ja) | 2017-09-07 |
JP6090517B2 (ja) | 2017-03-08 |
JP6090518B2 (ja) | 2017-03-08 |
JP6090488B2 (ja) | 2017-03-08 |
JP2016174411A (ja) | 2016-09-29 |
JP2016174410A (ja) | 2016-09-29 |
JP2016119707A (ja) | 2016-06-30 |
JP2016174412A (ja) | 2016-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102194038B1 (ko) | 제한된 오프셋 보상 및 루프 필터를 기반으로 하는 영상 부호화 및 복호화 방법 및 그 장치 | |
JP6288348B2 (ja) | 画像復号装置、画像復号方法、画像復号プログラム | |
JP2018532318A (ja) | ビデオ符号化における進化型デブロッキングフィルターの方法およびその装置 | |
EP4391532A2 (en) | Method and apparatus for encoding video, and decoding method and apparatus | |
JP6090517B2 (ja) | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム | |
WO2013150805A1 (ja) | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム、並びに動画像復号装置、動画像復号方法、動画像復号プログラム、受信装置、受信方法及び受信プログラム | |
TWI597967B (zh) | Video decoding apparatus, video decoding method, and video decoding program medium |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151029 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151126 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20151126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20151228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5888279 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |