JP2013231583A - 燃焼ノズルおよびその関連する方法 - Google Patents

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ウイグエ・オモマ・イダホサ
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Anthony Robert Brand
アンソニー・ロバート・ブランド
Hasan Karim
ハサン・カリム
Michael John Hughes
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Abstract

【課題】燃焼ノズルおよびその関連する方法を提供すること。
【解決手段】燃焼ノズルは、混合セクションと出口セクションとを有する少なくとも1つの通路を備える。混合セクションは、吸気部および燃料入口を備える。混合セクションは、第1の長さおよび第1の直径を有する。出口セクションは、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。第1の長さを第2の長さより大きく、第1の直径を前記第2の直径より大きくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に燃焼器に関するものであり、より詳細には、燃焼器内の燃焼帯の中に混合気を噴射するための燃焼ノズルに関するものである。
燃焼器は、燃焼が生じるエンジンの一構成要素または領域である。例えば、ガスタービンエンジンでは、圧縮機が高圧の空気を燃焼器または燃焼室に供給する。次いで、燃焼器が、一定の圧力で燃料とともに空気を加熱する。燃焼後、発生した排ガスは、ノズルガイドベーンを介して燃焼器からタービンに供給される。ガスタービン発電所またはコンバインドサイクル発電所で使用されるこのようなエンジンは、例えば、より高い温度およびより高い圧力条件の下でより高い運転効率を達成するように運転され、排ガス流中の排出物(例えば、NOx)を増大する傾向を有する。NOxを生成するさまざまな要因が知られているが、主たる要因は、燃焼器内の火炎温度である。NOx排出量は、燃焼器内の火炎温度に比例する。
燃焼帯内の乱れ強さを高めると、NOx排出量は低下する。より高い乱流レベルでは、火炎帯中の生成物の混合が高められ、燃焼帯内の局所的火炎温度が効果的に下げられることにより、NOxは低減される。乱流を増大する一方法は、噴射の速度を上げることである。このようなシナリオでは、乱流のレベルは、噴射速度に直接相関する。
米国特許出願公開第2010/0050648号公報
本発明の一実施形態によれば、例示的な燃焼ノズルが開示されている。燃焼ノズルは、混合セクションと出口セクションとを有する少なくとも1つの通路を備える。混合セクションは、吸気部および燃料入口を備える。混合セクションは、第1の長さおよび第1の直径を有する。出口セクションは、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、ガスタービンが開示されている。ガスタービンは、圧縮機、例示的な燃焼ノズルを有する燃焼器、およびタービンを備える。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、方法は、燃焼ノズルの混合セクション内で空気と燃料とを混合し、混合気を生成するステップを含む。混合セクションは、第1の長さおよび第1の直径を有する。この方法は、燃焼ノズルの出口セクションを介して混合気を燃焼ノズルの下流に配設されている燃焼帯に噴射するステップをさらに含む。出口セクションは、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。この方法は、燃焼帯内に混合気の乱流を生成するステップをも含む。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、方法は、燃焼ノズル内に少なくとも1つの通路を形成するステップを含み、1つの通路は混合セクションと出口セクションとを有する。混合セクションは、吸気部および燃料入口を備える。混合セクションは、第1の長さおよび第1の直径を有する。出口セクションは、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。
本発明のこれらおよび他の特徴、態様、および利点は、図面全体を通して類似の文字は類似の部分を表す付属の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むと、よりよく理解されるであろう。
本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼器を有するガスタービンエンジンを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを有する燃焼器を表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズルの出口セクションを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。 本発明の例示的な一実施形態による例示的な燃焼ノズルを表す線図である。
本発明の実施形態により、燃焼ノズルが開示される。例示的な燃焼ノズルは、混合セクションと出口セクションとを備える少なくとも1つの通路を備える。混合セクションは、第1の長さおよび第1の直径を有し、出口セクションは、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。空気と燃料は、混合セクション内で混合され、出口セクションにおいて燃焼器の燃焼帯内に混合気の乱流を生成する。言い換えると、混合セクション内の燃料/空気の混合度は、燃焼器の燃焼帯に入る乱れ強さレベルから分離される。乱流レベルのこのような生成は、NOx排出量を、特に燃焼器内のより高い火炎温度において削減するのに有用である。NOxを削減する乱流レベルは、ノズルの出口セクションの長さ対直径の比に基づいて制御することができる。さらに、混合セクションの直径および長さは、空気と燃料とが混合されないシナリオと比較してさらなるNOxの低減を目指す空気/燃料の最適な混合を行うように独立して設計することができる。
次に、図面を参照することにし、図1を最初に参照すると、低排出燃焼器12を有するガスタービン10が例示されている。ガスタービン10は、周囲空気を圧縮するように構成された圧縮機14を備える。燃焼器12は、圧縮機14と流体連通し、圧縮機14から圧縮空気11を受け入れ、燃料流を燃焼させて燃焼器の出口ガス流13を生成するように構成される。例示されている実施形態では、燃焼器12は、燃焼領域を画成する燃焼器ハウジング20を備える。一実施形態では、燃焼器12は、筒形燃焼器を含む。代替実施形態では、燃焼器12は、環状筒形燃焼器または純粋に環状の燃焼器を含む。さらに、ガスタービン10は、燃焼器12の下流に配置されているタービン16を備える。タービン16は、燃焼器の出口ガス流13を膨張させて外部負荷を駆動するように構成される。例示されている実施形態では、圧縮機14は、軸18を介してタービン16が生成する動力によって駆動される。
燃焼器12は、圧縮空気11および燃料流を受け入れ、空気11と燃料流とを混合して混合気を生成し、混合気を燃焼帯に噴射するための燃料ノズルを備える。燃焼ノズルは、後の図を参照しつつさらに詳しく説明される。
図2を参照すると、図1の態様による燃焼器12が例示されている。例示されている燃焼器12は、燃焼室24を画成する燃焼器ハウジング22を備える。カバーアセンブリ(図示せず)を燃焼器ハウジング22の一端に備えることができる。燃焼ライナー26は、燃焼器ハウジング22内に配設される。燃焼ライナー26は、複数の希釈孔を備えることができる。
燃焼ノズル28は、燃焼室24内に配設される。例示的な燃焼ノズル28は、混合セクション32と出口セクション34とを有する少なくとも1つの通路(チューブ)30を備える。例示されている実施形態では、4つの通路30が示されている。他の実施形態では、通路30の数は、用途に応じて異なる。混合セクション32は、第1の長さおよび第1の直径を有し、出口セクション34は、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。燃焼器12は、燃焼室24に燃料を供給するための燃料プレナム36をさらに備える。燃料は、それぞれの通路30の混合セクション32内に設けられている複数の燃料入口孔38を介して燃焼ノズル28に入る。通路30は、圧縮機から空気流11を受け入れるための空気入口40も有する。
いくつかの実施形態では、燃料として、所定の量の希釈剤とともに、炭化水素、天然ガス、または高圧水素ガス、または水素、またはバイオガス、または一酸化炭素、または合成ガス、または不活性ガス、または水蒸気、または酸化剤が挙げられる。希釈剤として、窒素、二酸化炭素、水、蒸気などが挙げられる。
燃焼ノズル28の混合セクション32は、空気11と燃料とを混合し、混合気を生成するように構成される。出口セクション34は、混合気を受け入れ、その混合気を燃焼室24の燃焼帯42に噴射するように構成される。出口セクション34は、燃焼器12の燃焼帯42内に混合気の乱流を生成するように構成される。出口セクション34の寸法は、混合セクション32内で混合する燃料/空気が燃焼器12の燃焼帯42内に生成される乱流から分離されるように混合セクション32の寸法と異なる。乱流レベルのこのような生成は、NOx排出量を、特に燃焼器12内のより高い火炎温度において削減するのに有用である。
すでに論じたように、燃焼帯内の乱れ強さを高めると、NOx排出量が低下する。より高い乱流レベルでは、火炎帯中の燃焼生成物と新鮮な反応物との混合が高められ、燃焼帯内の局所的火炎温度が効果的に下げられることにより、NOxは低減される。このような現象は、事実上、ミクロ(極小)スケールでの燃焼排気再循環(EGR)である。乱流を増大する一方法は、噴射の速度を上げることである。このようなシナリオでは、乱流のレベルは、噴射速度に直接相関する。
本発明の実施形態によれば、出口セクション34を介した乱流の生成により、乱れの強化および混合の増大を並行して行うことができる。特に、出口セクションの長さ対直径の比の修正により、燃焼帯42に入る混合気噴射の剪断速度を制御することができる。例えば、長さ対直径の比を下げると、燃焼帯42内に導入される増大した剪断を通じてNOx排出量が下がることが実験的に観察されている。乱流を反応物の混合レベルから分離することによって、NOx排出量の低減を実現することができる。
図3を参照すると、本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズル28が開示されている。例示的な燃焼ノズル28は複数の通路30を備え、それぞれの通路30は混合セクション32と出口セクション34とを有する。混合セクション32は、第1の長さ(Lm)と第1の直径(dm)を有し、出口セクション34は、第1の長さ(Lm)と異なる第2の長さ(Lj)、および第1の直径(dm)と異なる第2の直径(dj)を有する。
図4を参照すると、本発明の一実施形態による燃焼ノズルの混合セクション32および出口セクション34が開示されている。上で論じたように、出口セクション34は、混合セクションの長さおよび直径と異なる長さおよび直径を有する。出口セクション34の上流の位置における混合気の速度分布は、曲線44によって表される。流れの剪断速度は、関係式
で表され、式中、μは流れの粘度であり、uは流体速度であり、du/dyは速度勾配を表す。曲線44は、du/dyが出口セクション34の壁面において大きく、より高い剪断速度を表すことを示している。燃焼帯内の火炎は、噴射が燃焼器内に膨張するときに剪断層内で安定する。より高い乱流からの剪断速度が上昇すると、NOx低減に寄与する火炎帯内の排ガスの混合を増幅する。
出口セクション34の下流の位置における混合気の速度分布は、曲線46によって表される。曲線46は、du/dyが出口セクション34の壁面において比較的小さく、比較的低い剪断速度を表すことを示している。上で指摘したように、出口セクション34の長さ対直径の比の修正により、燃焼帯に入る混合気噴射の剪断速度を制御することができる。長さ対直径の比を下げると、燃焼帯42内に導入される増大した剪断を通じてNOx排出量が下がる。
図5を参照すると、図2の態様による燃焼器12が例示されている。燃焼ノズル28は、燃焼室24内に配設される。例示的な燃焼ノズル28は、混合セクション32と出口セクション34とを有する少なくとも1つの通路(チューブ)30を備える。混合セクション32は、第1の長さおよび第1の直径を有し、出口セクション34は、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。例示されている実施形態では、出口セクション34の直径は、混合セクション32の直径より小さい。混合セクション32の長さは、出口セクション34の長さより大きい。
図6を参照すると、本発明の別の実施形態による燃焼器48が例示されている。燃焼ノズル50は、燃焼室52内に配設される。例示的な燃焼ノズル50は、混合セクション56と出口セクション58とを有する少なくとも1つの通路(チューブ)54を備える。混合セクション56は、第1の長さおよび第1の直径を有し、出口セクション58は、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。例示されている実施形態では、出口セクション58の直径は、混合セクション56の直径より大きい。混合セクション56の長さは、出口セクション58の長さより大きい。
図7を参照すると、本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズル60が例示されている。例示的な燃焼ノズル60は、混合セクション64と出口セクション66とを有する少なくとも1つの通路(チューブ)62を備える。混合セクション64は、第1の長さおよび第1の直径を有し、出口セクション66は、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。例示されている実施形態では、第2の直径は、徐々に変化する直径である。出口セクション66の第2の直径は、混合セクション64の第1の直径より小さい。混合セクション64の長さは、出口セクション66の長さより大きい。
図8を参照すると、本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズル60が例示されている。例示されている実施形態は、図7に示されている実施形態に類似している。さらに、出口セクション66は、空気を燃焼帯に噴射し、燃焼帯に送出される混合気中の乱れ強さレベルをさらに高めるための1つまたは複数の噴射孔68を備える。
図9を参照すると、本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズル60が例示されている。例示されている実施形態は、図7に示されている実施形態に類似している。さらに、混合セクション64は、混合気の乱流を生成するために複数の乱流生成装置70を備える。別の実施形態では、複数の乱流生成装置70は燃焼ノズル60の出口セクション66にも配設される。一実施形態では、複数の乱流生成装置70は、ノズル60の周上に配設される。別の実施形態では、複数の乱流生成装置70は、ノズル60の軸方向に配設される。いくつかの実施形態では、複数の乱流生成装置70は、メッシュ、スクリーンなどを備えることができる。
図10を参照すると、本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズル72が例示されている。例示的な燃焼ノズル72は、混合セクション76と出口セクション78とを有する少なくとも1つの通路(チューブ)74を備える。混合セクション76は、第1の長さおよび第1の直径を有し、出口セクション78は、第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する。例示されている実施形態では、1つまたは複数の同心円状の輪80が出口セクション78に配設される。
図11を参照すると、本発明の例示的な一実施形態による燃焼ノズル60が例示されている。例示されている実施形態は、図7に示されている実施形態に類似している。さらに、壁82が、燃焼ノズルの混合セクション64内に配設される。壁82は、混合セクション64の流れ通路の一部を部分的に塞ぐ。壁の位置は、混合気中の乱流レベルを高めつつ燃焼室内の保炎を回避するように設計される。
いくつかの実施形態では、図1〜11を参照しつつ説明されている特徴のすべての順列および組み合わせが企図される。上で論じたように、本発明の実施形態は、混合気の混合を混合気の乱流から分離しやすくし、それによりNOx排出量を削減する。
本明細書では、本発明のいくつかの特徴のみが例示され、説明されているが、当業者であれば、多くの修正形態および変更形態を思い付くであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神の範囲内に入るすべての修正形態および/または変更形態を包含することが意図されていることを理解されたい。
10 ガスタービン
11 圧縮空気
12 低排出燃焼器
13 出口ガス流
14 圧縮機
16 タービン
18 軸
20 燃焼器ハウジング
22 燃焼器ハウジング
24 燃焼室
26 燃焼ライナー
28 燃焼ノズル
30 通路(チューブ)
32 混合セクション
34 出口セクション
36 燃料プレナム
38 燃料入口孔
40 空気入口
42 燃焼帯
44、46 曲線
50 燃焼ノズル
52 燃焼室
54 通路(チューブ)
56 混合セクション
58 出口セクション
60 燃焼ノズル
62 通路(チューブ)
64 混合セクション
66 出口セクション
70 乱流生成装置
72 燃焼ノズル
74 通路(チューブ)
76 混合セクション
78 出口セクション
82 壁

Claims (28)

  1. 少なくとも1つの通路を備える燃焼ノズルであって、前記少なくとも1つの通路が、
    吸気部および燃料入口を備え、第1の長さおよび第1の直径を有する混合セクションと、
    第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する出口セクションとを備える
    燃焼ノズル。
  2. それぞれ前記第1の長さが前記第2の長さより大きく、前記第1の直径が前記第2の直径より大きい、請求項1記載の燃焼ノズル。
  3. 前記第1の長さが前記第2の長さより大きく、前記第1の直径が前記第2の直径より小さい、請求項1記載の燃焼ノズル。
  4. 前記第2の直径が、徐々に変化する直径を含む、請求項1記載の燃焼ノズル。
  5. 前記混合セクションが、空気と燃料とを混合して混合気を生成するように構成される、請求項1記載の燃焼ノズル。
  6. 前記出口セクションが、前記ノズルから混合気を噴射するように構成される、請求項1記載の燃焼ノズル。
  7. 前記出口セクションが少なくとも1つの空気噴射孔を備える、請求項1記載の燃焼ノズル。
  8. 前記混合セクション、前記出口セクションのうちの少なくとも1つに配設された複数の乱流生成装置をさらに備える、請求項1記載の燃焼ノズル。
  9. 前記複数の乱流生成装置が、前記混合セクション、前記出口セクションのうちの少なくとも1つの周上に配設される、請求項8記載の燃焼ノズル。
  10. 前記複数の乱流生成装置が、前記混合セクション、前記出口セクションのうちの少なくとも1つの軸方向に配設される、請求項8記載の燃焼ノズル。
  11. 前記出口セクション内に配設された1つまたは複数の同心円状の輪をさらに備える、請求項1記載の燃焼ノズル。
  12. 前記混合セクションが、第1の側壁と第2の側壁との間に延在する乱流壁を備える、請求項1記載の燃焼ノズル。
  13. 空気圧縮機と、
    前記圧縮機に結合された燃焼器と、
    前記燃焼器に結合されたタービンとを備え、
    前記燃焼器が、
    ケーシングと、
    前記ケーシング内の燃焼帯の上流に配設された燃焼ノズルとを備え、
    前記燃焼ノズルが、少なくとも1つの通路を備え、前記少なくとも1つの通路が、
    吸気部および燃料入口を備え、第1の長さおよび第1の直径を有する混合セクションと、
    第1の長さと異なる第2の長さ、および第1の直径と異なる第2の直径を有する出口セクションと
    を備える、ガスタービン。
  14. 前記第1の長さが前記第2の長さより大きく、前記第1の直径が前記第2の直径より大きい、請求項13記載のガスタービン。
  15. 前記第1の長さが前記第2の長さより大きく、前記第1の直径が前記第2の直径より小さい、請求項13記載のガスタービン。
  16. 前記第2の直径が、徐々に変化する直径を含む、請求項13記載のガスタービン。
  17. 前記混合セクションが、空気と燃料とを混合して混合気を生成するように構成される、請求項13記載のガスタービン。
  18. 前記出口セクションが、前記ノズルから前記燃焼帯に前記混合気を噴射し、前記燃焼帯内に前記混合気の乱流を生成するように構成される、請求項13記載のガスタービン。
  19. 前記出口セクションが少なくとも1つの空気噴射孔を備える、請求項13記載のガスタービン。
  20. 前記混合セクション、前記出口セクションのうちの少なくとも1つに配設された複数の乱流生成装置をさらに備える、請求項13記載のガスタービン。
  21. 前記出口セクション内に配設された1つまたは複数の同心円状の輪をさらに備える、請求項13記載のガスタービン。
  22. 前記混合セクションが、第1の側壁と第2の側壁との間に延在する乱流壁を備える、請求項13記載のガスタービン。
  23. 燃焼ノズルの混合セクション内で空気と燃料とを混合し、混合気を生成するステップであって、前記混合セクションが第1の長さおよび第1の直径を有する、ステップと、
    前記燃焼ノズルの出口セクションを介して前記混合気を前記燃焼ノズルの下流に配設されている燃焼帯に噴射するステップであって、前記出口セクションが、前記第1の長さと異なる第2の長さ、および前記第1の直径と異なる第2の直径を有する、ステップと、
    前記燃焼帯内に前記混合気の乱流を生成するステップとを含む方法。
  24. 前記出口セクション内の複数の噴射孔を介して空気を噴射し、前記燃焼帯内に前記混合気の乱流を生成するステップをさらに含む、請求項23記載の方法。
  25. 少なくとも1つの通路を形成するステップを含み、前記少なくとも1つの通路が、
    吸気部および燃料入口を備え、第1の長さおよび第1の直径を有する混合セクションと、
    前記第1の長さと異なる第2の長さ、および前記第1の直径と異なる第2の直径を有する出口セクションとを備える方法。
  26. 前記第2の直径が、徐々に変化する直径を含む、請求項25記載の方法。
  27. 前記混合セクション、前記出口セクションのうちの少なくとも1つに配設された複数の乱流生成装置を配設することをさらに含む、請求項25記載の方法。
  28. 前記出口セクション内に配設された1つまたは複数の同心円状の輪を配設することをさらに含む、請求項25記載の方法。
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