JP2013228768A - ストレージシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】
階層型ファイル管理装置では、二次ストレージから一次ストレージへの転送が必要となり、特に高画質な大容量の映像ファイルの転送を行なう場合、転送に時間がかかると課題がある。
【解決手段】
番組情報(番組名、放送時間、ジャンル、タグ情報)を保持している管理サーバーより取得した番組情報に基づいて、利用する可能性のある映像ファイルを二次ストレージから一次ストレージへの転送を制御する。指定された保持期間の間、該当の映像ファイルを一次ストレージから削除せずともよい。また利用可能性のある期間が過ぎたタイミングで一次ストレージの保持を終了し、一次ストレージ上の映像ファイルをキャッシュ扱いとしてもよい。
【選択図】 図1
階層型ファイル管理装置では、二次ストレージから一次ストレージへの転送が必要となり、特に高画質な大容量の映像ファイルの転送を行なう場合、転送に時間がかかると課題がある。
【解決手段】
番組情報(番組名、放送時間、ジャンル、タグ情報)を保持している管理サーバーより取得した番組情報に基づいて、利用する可能性のある映像ファイルを二次ストレージから一次ストレージへの転送を制御する。指定された保持期間の間、該当の映像ファイルを一次ストレージから削除せずともよい。また利用可能性のある期間が過ぎたタイミングで一次ストレージの保持を終了し、一次ストレージ上の映像ファイルをキャッシュ扱いとしてもよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ストレージ装置に関する。
階層型ストレージ装置では、ファイルの取込み、取出しを迅速に行うためのキャッシュ動作をする一次ストレージ(高速ディスク装置)と大容量のデータを中-長期保管するための二次ストレージ(ライブラリ装置)を備える構成が存在する。
このような階層型ストレージ装置については、ファイルごとのアクセス頻度からファイルタグのレイティングを算出することにより、ファイルごとのアクセス頻度から、頻度の高いファイルを転送性能の高い階層に、低いファイルを転送性能の低い階層に保持する制御をする階層型ファイル管理の技術がある(例えば特許文献1)。
階層型ストレージ管理装置では、一般に、大容量で安価な二次ストレージに、大容量の映像ファイルを格納することで、ストレージ装置全体として安価に映像ファイルを保存することを可能としている。
しかし、二次ストレージ内に映像ファイルを格納する場合、実際に当該映像ファイルを利用したい場合、二次ストレージから一次ストレージへの転送が必要となる。特に高画質な大容量の映像ファイルの転送を行なう場合、転送に時間がかかるという課題がある。また、一次ストレージへの転送完了後は、一般に、アクセス時間の古いものから順に一次ストレージ上からファイルが削除されるため、大量の映像を一次ストレージに転送した場合は、先に転送されたファイルが削除されてしまう可能性がある。
また、各映像ファイルの使用頻度を管理し、頻度の高いファイルを一次ストレージに、低いファイルを二次ストレージに保持する制御を行い、利用可能性の高い映像ファイルを一次ストレージに保持する場合、利用頻度の低いファイルは、個々に転送の必要性があるという課題がある。
本発明によるストレージシステムは一例として、番組情報管理サーバーと、一次ストレージと、二次ストレージとを有するストレージシステムであって、前記番組データ管理サーバーから受信する番組情報に基づいて生成する第1の検索情報に基づいて、ルール管理データベースを検索し、前記番組情報に対応するファイル保持ルール情報を得るルール照合部と、前記番組情報に基づいて生成する第2の検索情報に基づいて、ファイル管理データベースを検索し、前記二次ストレージから前記一次ストレージに転送が必要な映像ファイルについて、映像ファイルIDと保管状況情報を得るファイル抽出部と、前記ファイル保持ルール情報に基づいて算出される前記映像ファイルの保持時間情報と、前記映像ファイルIDとを前記ファイル抽出部から受信し、前記保持時間情報に基づいて、前記映像ファイルの前記二次ストレージから前記一次ストレージへの転送を制御する転送制御部とを備えることを特徴とする。
利用頻度によらず、指定された時間に利用する可能性のある映像ファイルを二次ストレージから一次ストレージに転送させ、映像ファイルの実際の使用の前に転送することができる。その結果、映像ファイルの二次ストレージから一次ストレージへの転送について、転送待ち時間を圧縮することができる。また、保持対象がより限定され、使用可能性の高い期間のみ該当映像ファイルを一次ストレージに保持させることできる。
以下、映像ファイルの図面を用いて本発明の実施の例を説明する。
図1は、システムの例を示す。
本システムは、システム管理サーバ100、番組データ管理サーバー101、番組データベース102、番組情報受信部103、保持ルール照合部104、ルール管理データベース105、ファイル管理データベース106、転送制御部107、転送管理データベース108、一次ストレージ部109、二次ストレージ部110から構成される。105〜108は、システム管理サーバ100内部に配置するものとして記載するが、少なくとも一部についてシステム管理サーバ100外部に設けるように配置してもよい。
番組データ管理サーバー101は、番組名、放送時間、ジャンル、タグ情報等の少なくとも一部を含む番組情報を番組データベース102にて保持しており、新規登録が発生する場合に、当該番組情報を番組情報受信部103に送信する機能を持つ。タグ情報とは、当該番組で扱われている情報に関する情報であり、例えば当該番組で扱われている情報を単語で示した記号である。
番組データベース102は、番組名、放送時間、ジャンル、タグ情報等の番組情報を保持する。
番組情報受信部103は、番組データ管理サーバー101より番組情報を受信する機能、番組情報の保持ルール照合部104への送信機能を持つ。
保持ルール照合部104は、番組情報受信部103からの番組情報の受信機能、受信した番組情報に基づくルール管理データベース105の参照、当該番組情報に基づくファイル管理データベース106の参照、参照したファイル管理データベース106の参照結果に基づく転送対象の映像ファイルの選定、転送制御部107への転送対象の映像ファイルの情報の送信機能を持つ。
ルール管理データベース105は、後述する図3で説明の通り、番組情報に基づく一次ストレージ保持時間ルール情報を管理する。
ファイル管理データベース106は、後述する図4で説明の通り、一次ストレージ、二次ストレージの映像ファイルの保管状況情報を管理するデータベースである。
転送制御部107は、保持ルール照合部104からの転送対象の映像ファイル情報の受信機能、二次ストレージに対する映像ファイルの転送指示、転送管理データベースへの転送対象ファイルの登録、および一次ストレージに対して保持期間の過ぎたファイルに対する保持終了指示を行う。
図2は、本実施例の詳細動作を表すシーケンス例の図である。図2では、図1に図示しなかった図1内の構成の内部の構成を処理主体として記載する。
番組データ管理サーバー101では、番組名、放送時間、ジャンル、タグ情報等の少なくとも一部を含む番組情報を保持しており、新規で番組が登録される場合に、当該番組情報を番組情報受信部103に送信する。
番組データ管理サーバー101から送信された情報は、番組情報受信部103の番組情報受信機能部201にて受信する。
受信した情報は、番組情報送信機能部202にて保持ルール照合部104に情報を受け渡す。
保持ルール照合部104では、番組情報受信機能部203にて情報を受信する。
ルール照合機能部204にて、受信した番組情報よりルール管理データベース105を参照し、照合処理を行い保持ルールを決定する。
ルール照合機能部204にて、受信した番組情報よりルール管理データベース105を参照し、照合処理を行い保持ルールを決定する。
照合処理について、図3に示すルール管理データベース105に基づいて説明する。
保持ルール照合部104は、ルール照合機能部204にて、受信した番組情報に基づいてルール管理データベース105を参照するが、まず、受信した番組情報から番組名、ジャンル、放送時間の情報を抽出し、ルール管理データベース105での検索情報を生成する。本例では、検索情報は、「番組名:番組A」、「ジャンル:ニュース」、「放送時間:01:50−02:00」である。ルール照合機能部204は、検索情報に基づいてルール管理データベース105を参照・検索し、検索情報内の複数項目について、最も該当項目の多いレコードを検索する。本例では、例えばレコードNo.1は、番組名、ジャンル、放送時間の全項目が検索情報に含まれる番組名、ジャンル、放送時間と一致し、最も該当項目が多いレコードである。項目に優先度はつけてもつけなくてもよい。本例の場合、No.1とNo.3とNo.4が1個以上が検索情報に含まれる項目に該当しているが、該当している数は、それぞれNo.1が3個、No.3が1個、No.4が2個であるため、No.1を検索結果とし、No.1の保持ルールである「放送24時間前〜放送2時間後」の保持ルールを採用する。該当数が等しいレコードが複数存在した場合は、保持時間の長いルールを採用してもよい。採用した保持ルール情報は、ルール管理データベースよりルール照合機能部204に送信される。
ファイル抽出機能部205では、受信した番組情報に応じて、ファイル管理データベース106より映像ファイルの抽出および転送要否の判定を行う。
ファイル抽出処理、転送要否処理について、図4に示すファイル管理データベース106に基づいて説明する。
ファイル抽出機能部205は、受信した番組情報からタグ情報を抽出し、ファイル管理データベース106での検索情報を生成する。本例では、検索情報は「野球」、「サッカー」、「地震」である。ファイル抽出機能部205は、検索情報に基づいてファイル管理データベース106を参照・検索し、検索情報内の複数のタグ情報について、映像タイトル、映像サブタイトルと少なくともに部分的に一致しているレコードの映像ファイルIDと保管状況を特定する。図4では、映像IDが00000001、00000002、00000005が該当する。その内、保管状況が二次ストレージであり、二次ストレージから一次ストレージへ転送が必要な映像ファイルは、00000002のみであるため、転送対象は00000002となる。このように保管状況の情報より、二次ストレージから一次ストレージへ転送が必要な映像ファイルが転送対象と検索される。そして、当該映像ファイルについての映像ファイルIDと保管状況を検索結果とし、ファイル管理データベースよりファイル抽出機能部205に送信する。
転送ファイル情報送信機能206では、ファイル抽出機能部205より、ファイル管理データベースの検索結果を受け取り、転送が必要な映像ファイル情報の保持時間を、ルール管理データベースの参照・検索の結果としてルール照合機能部204が得る保持ルール情報に従って算出し、転送が必要な映像ファイルの映像IDと保持時間の情報を転送制御部107へ送信する。転送制御部107の転送ファイル情報受信機能部207で当該映像IDと保持時間情報を受信する。受信した情報に基づいて、ファイル転送要求機能部209にて保持開始時間に到達したタイミングで、二次ストレージから一次ストレージへ転送指示を二次ストレージに行うとともに、転送ファイル情報管理機能部208にて、転送状況を転送管理データベース108へ登録し管理する。
また保持終了要求機能部210にて、一次ストレージ保持の時間を経過したタイミングで、一次ストレージへ保持終了の要求を行う。
すでに同一映像ファイルが転送管理データベース108に登録されていた場合は、登録されている映像ファイルの保持時間を確認し、長い時間に合わせて更新してもよい。この場合には、一次ストレージでの適切な映像ファイルを担保することができる。
転送状況管理について、図5に示す転送管理データベース108に基づいて説明する。
転送ファイル情報管理機能部208は、転送ファイル情報送信機能部206より受信した映像IDと保持時間情報に基づいて、転送管理データベース108への送信情報を生成する。本例では、送信情報は転送ファイル情報送信機能部206より受信した「映像ID00000002」と保持開始時間「3月1日01:50」と保持終了時間「3月2日04:00」である。保持開始時間と保持終了時間は、放送時間と保持ルール情報とに従って定められたものである。図5では、映像IDが00000002、保持時間(保持開始時間と保持終了時間)が「3月1日01:50」から「3月2日04:00」のレコードとなる。本情報を転送管理データベース108に登録し、保持開始時間到達次第、ファイル転送要求機能部209が二次ストレージに転送指示を送信する。また保持終了時間に到達次第、ファイル転送要求機能部209が一次ストレージに保持終了の要求を送信し、当該映像ファイルに対する転送管理を終了する。図5の例では、例えば「2月28日12:00」に問合せする場合、2月28日12:00のタイミングで映像ID「00000014」について保持終了時間に到達しているため、ファイル転送要求機能部209が一次ストレージに、映像ID「00000014」の保持終了(削除)を通知する。
Claims (4)
- 番組情報管理サーバーと、一次ストレージと、二次ストレージとを有するストレージシステムであって、
前記番組データ管理サーバーから受信する番組情報に基づいて生成する第1の検索情報に基づいて、ルール管理データベースを検索し、前記番組情報に対応するファイル保持ルール情報を得るルール照合部と、
前記番組情報に基づいて生成する第2の検索情報に基づいて、ファイル管理データベースを検索し、前記二次ストレージから前記一次ストレージに転送が必要な映像ファイルについて、映像ファイルIDと保管状況情報を得るファイル抽出部と、
前記ファイル保持ルール情報に基づいて算出される前記映像ファイルの保持時間情報と、前記映像ファイルIDとを前記ファイル抽出部から受信し、前記保持時間情報に基づいて、前記映像ファイルの前記二次ストレージから前記一次ストレージへの転送を制御する転送制御部とを備えることを特徴とするストレージシステム。 - 前記転送制御部は、前記保持時間情報に基づいて、前記一次ストレージに転送された前記映像ファイルの削除を制御することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記第1の検索情報は、前記番組情報から抽出される番組名、ジャンル、放送時間情報であり、前記ルール照合部は、番組名、ジャンル、放送時間、保持ルールの対のレコードを格納する前記ルール管理データベースを前記第1の検索情報に基づいて検索し、前記第1の検索情報に対応する前記保持ルールを検索することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記第2の検索情報は、前記番組情報から抽出される番組のタグ情報であり、前記ファイル抽出部は、前記映像ファイルID、映像タイトル、映像サブタイトル、前記映像ファイルIDに対応する映像ファイルの保管が一次ストレージか二次ストレージかを示す前記保管情報の対のレコードを格納する前記ファイル管理データベースを前記第2の検索情報に基づいて検索し、前記第2の検索情報に対応する前記映像ファイルIDと前記前記保管情報とを検索することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012098326A JP2013228768A (ja) | 2012-04-24 | 2012-04-24 | ストレージシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012098326A JP2013228768A (ja) | 2012-04-24 | 2012-04-24 | ストレージシステム |
Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2012098326A Pending JP2013228768A (ja) | 2012-04-24 | 2012-04-24 | ストレージシステム |
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Country | Link |
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2012
- 2012-04-24 JP JP2012098326A patent/JP2013228768A/ja active Pending
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