JP2013226212A - 点滴検知装置 - Google Patents

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Takashi Morita
崇 森田
Yasushi Miyata
康司 宮田
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Abstract

【課題】点滴量を正確に検知することができると共に、点滴状態を確認するときの作業性に優れたものにする。
【解決手段】点滴検知装置1は、点滴筒2の周囲を覆うように中空筒形状に形成され、下面が開放された胴体部110と、胴体部110の周面壁の下端から上端にかけて形成され、点滴筒2を挿通させる開口部111と、開口部111の上端から胴体部110の上面壁1102の中心部にかけて形成され、点滴筒2の上端部21に接続された導管32を上面壁1102の中心部に案内する切欠き部112と、上面壁1102の中心部に配置され、切欠き部112に案内された導管32を保持する導管保持部113とを備えた点滴筒収容体11とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、点滴筒の内部における点滴状態を報知する点滴検知装置に関する。
点滴筒内における点滴液を目視により確認しながら点滴速度等を計算することの煩わしさを解消するため、従来から、点滴液を光センサーにより検知して点滴速度等を報知する携帯型の点滴カウンタが提案されている。具体的には、点滴筒の周面壁を挟持可能な筐体内に光センサーを配置し、点滴筒内を落下する点滴液を周面壁を介して光センサーで検知することによって、点滴速度等を報知する構成が提案されている(特許文献1〜3)。
特開平03−159653号公報 実開平01−150951号公報 実開平06−077746号公報 特開平08−164203号公報
しかしながら、上記従来の構成では、点滴筒の周面壁を挟持する場所や角度によっては、光センサーによる検知位置が点滴液の通過位置から外れたり、点滴筒の重量バランスの崩れにより点滴筒が斜めの姿勢になることで点滴液の落下が不適切になる結果、点滴液の検知が不正確になる場合がある。従って、従来は、点滴カウンタの使用者が片手で点滴筒及び点滴カウンタを支持しながら、点滴状態を確認することが必要になっており、確認時の作業性の点で改善が望まれている。
また、点滴筒はメーカーによって点滴筒の形状が異なるものもあり、点滴筒に固定するためのアダプターを使用して点滴検知装置を固定している点滴検知装置もある。この場合、点滴筒の形状ごとにアダプターをそろえておく必要があり、改善が望まれている。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、点滴検知装置の取り付けが簡単で、点滴量を正確に検知することができると共に、点滴状態を確認するときの作業性に優れた点滴検知装置を提供することを目的とする。
本発明は、点滴検知装置であって、点滴筒の周囲を覆うように中空筒形状に形成され、下面が開放された胴体部と、前記胴体部の周面壁の下端から上端にかけて形成され、前記点滴筒を挿通させる開口部と、前記開口部の上端から前記胴体部の上面壁の中心部にかけて形成され、前記点滴筒の上端部に接続された導管を前記上面壁の中心部に案内する切欠き部と、前記上面壁の中心部に配置され、前記切欠き部に案内された前記導管を保持する導管保持部とを備えた点滴筒収容体と、前記胴体部の周面壁に設けられ、前記導管保持部に挟持された前記点滴筒の内部において落下する点滴液を検出する点滴液検出器と、前記点滴液検出器による前記点滴液の検出に基づいて点滴情報を出力する情報出力器とを有する。
上記の構成によれば、胴体部が点滴筒の周囲を覆うように中空筒形状に形成されており、この胴体部の上面壁の中心部において、点滴筒の上端部に接続された導管を保持するため、点滴筒の中心軸と胴体部の中心軸とが一致し、水平方向にバランスのとれたものになる。これにより、看護師等の操作者が点滴検知装置を支持しなくても、点滴筒の中心軸が鉛直方向に一致し、点滴液が中心軸上を落下することになる。また、点滴筒の上端部を基準にして、点滴筒と点滴検知装置とを所定の高さ位置の関係に設定することができる。この結果、点滴液が所定の軌道(中心軸上)を進行し、所定の高さ位置で検出できることから、点滴液検出器による点滴液の検出が容易になると共に、両手を使えることから、点滴状態を確認するときの作業性が優れたものになる。
本発明における前記導管保持部は、前記導管の周囲面を少なくとも両側から挟持するように形成されていても良い。
上記の構成によれば、導管保持部で導管を確実に保持することができる。
本発明における前記導管保持部は、前記導管の周囲面に当接する部位に、クッション材が設けられていても良い。
上記の構成によれば、クッション材により導管を破損し難くすることができる。
本発明における前記胴体部は、径方向に二分割可能にされており、前記開口部及び前記切欠き部は、前記胴体部が二分割されたときに形成され、前記導管保持部は、前記胴体部が一体化されたときに形成されていても良い。
上記の構成によれば、開口部の幅を拡大することができるため、小さな外径から大きな外径までの各種の外径を有した点滴筒に適用することができる。
本発明は、前記胴体部における一方の分割面同士が蝶番部により軸支されており、前記胴体部における他方の分割面同士が係合部により着脱可能に係合されていても良い。
上記の構成によれば、蝶番部と係合部との簡単な構造により胴体部を二分割可能にすることができる。
本発明は、前記点滴筒の周面壁の下部を両側から支持する点滴筒支持部材を有しても良い。
上記の構成によれば、点滴筒の上端部と下部との2箇所を支持することができるため、点滴筒を適正な姿勢に容易に安定させることができる。
本発明における前記点滴液検出器は、さらに、前記点滴筒の内部に貯留した点滴液の液面を検出しても良い。
上記の構成によれば、貯留した点滴液の液面に基づいて点滴状態を確認することができる。
上記の構成によれば、点滴液の落下時の検出数と液面の状態を確認することができるため、点滴状態をより正確に確認することができる。
本発明における前記情報出力器は、前記点滴情報を音声及び光の少なくとも一方により外部に報知しても良い。
上記の構成によれば、点滴情報を外部に報知することで、点滴情報の内容を看護師や患者等に認識させることができる。
点滴量を正確に検知することができると共に、点滴状態を確認するときの作業性に優れている。
点滴検知装置の点滴筒への装着過程を示す説明図である。 点滴検知装置が点滴筒に装着された状態を示す説明図である。 点滴筒支持部材の点滴筒への装着過程を示す説明図である。 点滴筒支持部材が点滴筒に装着された状態を示す説明図である。 情報出力器の制御ブロック図である。 点滴検知装置の使用状態を示す説明図である。 点滴検知プログラムのフローチャートである。 点滴筒における点滴液を検出する状態を示す説明図である。 点滴検知プログラムのフローチャートである。 点滴検知装置の斜視図である。 点滴筒の保持状態を示す説明図である。 点滴検知装置の点滴筒への装着過程を示す説明図である。 点滴筒の保持状態を示す説明図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(全体構成)
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る点滴検知装置1は、点滴筒2を適正な姿勢に維持しながら点滴筒2の上端部21を基準にして検知位置を設定し、この検知位置において点滴液4を検知すると共に、点滴液4の検知に基づいて点滴情報を出力するように構成されている。
ここで、『適正な姿勢』とは、点滴筒2の中心軸が鉛直方向に一致する姿勢である。点滴筒2が適正な姿勢に設定されると、点滴筒2内において点滴液4の落下による通過経路が点滴筒2の中心軸に一致することによって、点滴液4の検知位置を点滴筒2の中心軸の所定位置に設定することが可能になる。『点滴情報』とは、点滴に関する各種の情報である。点滴情報としては、単位時間当たりの点滴液4の落下数である点滴速度、点滴液4をカウントした点滴数、点滴数に点滴液4の単位量を積算した点滴総量、点滴開始からの点滴経過時間等を例示することができる。『点滴情報の出力』は、点滴検知装置1の使用者や患者に対して音声や光で点滴情報を報知する形態を含むと共に、情報処理装置等の外部機器に対して点滴情報をデータ通信により送信する形態を含む。
具体的に説明すると、点滴検知装置1は、点滴筒2の周囲を覆うように中空筒形状に形成され、下面が開放された胴体部110と、胴体部110の周面壁の下端から上端にかけて形成され、点滴筒2を挿通させる開口部111と、開口部111の上端から胴体部110の上面壁1102の中心部にかけて形成され、点滴筒2の上端部21に接続された導管32を上面壁1102の中心部に案内する切欠き部112と、上面壁1102の中心部に配置され、切欠き部112に案内された導管32を保持する導管保持部113とを備えた点滴筒収容体11と、胴体部110の周面壁に設けられ、導管保持部113に挟持された点滴筒2の内部において落下する点滴液4を検出する発光部61及び受光部62を有した点滴液検出器6と、点滴液検出器6による点滴液4の検出に基づいて点滴情報を出力する情報出力器5とを有している。
上記の構成によれば、胴体部110が点滴筒2の周囲を覆うように中空筒形状に形成されており、この胴体部110の上面壁1102の中心部において、点滴筒2の上端部21に接続された導管32を保持するため、点滴筒2の中心軸と胴体部110の中心軸とが一致し、水平方向にバランスのとれたものになる。これにより、看護師等の操作者が点滴検知装置1を支持しなくても、点滴筒2の中心軸が鉛直方向に一致し、点滴液4が中心軸上を落下することになる。また、点滴筒2の上端部21を基準にして、点滴液4と点滴検知装置1とを所定の高さ位置に設定することができる。この結果、点滴液4が所定の軌道(中心軸上)を進行し、所定の高さ位置で検出できることから、点滴液検出器6による点滴液4の検出が容易になると共に、両手を使えることから、点滴液4の状態を確認するときの作業性が優れたものになる。
(点滴筒収容体11)
点滴検知装置1を詳細に説明する。点滴検知装置1は、点滴筒2を収容する点滴筒収容体11を有している。点滴筒収容体11は、透明や半透明の材質により形成されている。これにより、点滴筒収容体11は、点滴筒2における点滴液4の落下状態を外部から目視することが可能になっている。目視が不要な場合は透明や半透明の材質に限定しなくてもよい。点滴検知装置1は、点滴筒2の周囲を覆うように中空筒形状に形成された胴体部110を有している。胴体部110は、点滴筒2の周囲面を覆う周面壁1101と、点滴筒2の上端部21を覆う上面壁1102とを有している。周面壁1101は、点滴筒2の中心軸方向の長さと略同一長に設定されている。また、胴体部110は、下面が開放されている。これにより、胴体部110は、点滴筒2の下端部22に接続された導管31に対して非接触の状態で、周面壁1101及び上面壁1102により点滴筒2を収容することが可能になっている。
上記の胴体部110は、開口部111と切欠き部112とを有している。開口部111は、胴体部110の周面壁1101に形成されている。開口部111は、周面壁1101の下端から上端にかけて形成されている。開口部111の幅は、点滴筒2の外径よりも大きな幅に設定されている。これにより、開口部111は、点滴筒2を胴体部110の内部に挿通させることを可能にしている。
切欠き部112は、開口部111の上端から胴体部110の上面壁1102の中心部にかけて形成されている。切欠き部112は、外周側の端部の開口幅が開口部111の幅と同一長に設定されている。また、切欠き部112は、外周側の端部から中心部側の端部に向かって幅が徐々に狭くように設定されている。切欠き部112における中心部側の端部の幅は、導管32の外径よりも大きな幅に設定されている。これにより、切欠き部112は、点滴筒2の上端部21に接続された導管32を上面壁1102の中心部に案内することを可能にしている。
(点滴筒収容体11:導管保持部113)
胴体部110における上面壁1102の中心部には、導管32を保持する導管保持部113が配置されている。導管保持部113は、導管32の周囲面を保持する保持板部1131と、保持板部1131を片持ち支持する保持板支持部1132とを有している。
保持板支持部1132は、切欠き部112の配置位置に対して点滴筒収容体11の中心軸を挟んで反対側に配置されている。保持板支持部1132は、底面部が点滴筒収容体11の上面壁1102に接続されていると共に、側面部が導管保持部113の外周端部に接続されている。
保持板部1131は、上面壁1102の上方において水平配置された円板形状の板状部1131aと、板状部1131aの中心部に貫設された円形状の穴部1131bと、穴部1131bから板状部1131aの外周端にかけて切り欠くことにより形成された導管案内部1131cとを有している。板状部1131aは、上面壁1102とは独立して変形するように、上面壁1102から分離されている。穴部1131bは、導管32の外径よりも小さな直径に設定されている。また、穴部1131bは、中心点が点滴筒収容体11の中心軸に一致されている。
導管案内部1131cは、点滴筒収容体11の切欠き部112の上方に配置されている。導管案内部1131cの幅は、外周側から内周側にかけて幅が減少するように設定されている。導管案内部1131cの外周側端部の幅は、下方位置における切欠き部112の幅程度に設定されている。導管案内部1131cの内周側端部の幅は、導管32の外径よりも小さい条件と、導管32の外径にまで開いたときの板状部1131aが弾性変形する条件とを満足する範囲に設定されている。
これにより、導管保持部113は、導管32が導管案内部1131cを通過するときに穴部1131bの直径を拡大し、導管32が穴部1131bに到達したときに、穴部1131bの直径を板状部1131aの弾性変形により導管32の外径よりも小さくなるように減少させるため、導管32の周囲面の略全周を穴部1131bで締め付けることにより保持することが可能になっている。この結果、導管保持部113は、導管32を点滴筒収容体11の中心軸に位置決めすることが可能になっていると共に、振動や衝撃等の外力が付与されても位置決め状態を維持することが可能になっている。さらに、導管保持部113は、保持板部1131の下面が点滴筒2の上端部21に当接することによって、点滴筒収容体11と点滴筒2との上下方向の位置決めを行うことを可能にしている。
また、導管保持部113が導管32を保持することにより点滴筒2を固定するようになっているため、点滴筒2の周面壁をアダプターにより保持して固定する場合のように、メーカや品種により形状が異なる点滴筒2に対応したアダプターを保管や準備する必要がない。即ち、点滴検知装置1を点滴筒2に装着する作業を行うだけで、アダプター等のその他の冶具を用いることなく各種形状の点滴筒2を所定の姿勢に固定しながら点滴状態を検知することが可能になっている。
尚、本実施形態における導管保持部113は、穴部1131bにより導管32の周囲面の略全周を締め付ける構成にされているが、これに限定されるものではなく、導管32の周囲面を少なくとも両側から挟持するように形成されていれば良い。
また、導管保持部113は、導管32の周囲面に当接する部位に低弾性のクッション材を備えていても良い。クッション材としては、ウレタンやシリコン等が例示される。具体的には、穴部1131bの内周面に帯状のクッション材が設けられていてもよい。この場合には、導管保持部113が導管32を保持するときに、クッション材を介して当接されるため、導管32が導管保持部113との締め付けが確実となるとともに擦れで傷つく可能性を低減することができる。
また、胴体部110の周面壁には、取付部1103が形成されている。取付部1103は、胴体部110の上部に配置されている。取付部1103は、胴体部110の周面壁の一部を凹状に窪ませた形状に形成されている。取付部1103は、平坦状の取付面1103aを有している。取付面1103aは、取付部1103の中心部を通過する胴体部110の法線に対して直交されている。取付面1103aには、後述の情報出力器5が設けられている。
(点滴筒支持部材12)
点滴検知装置1は、点滴筒2の周面壁の下部を両側から支持する点滴筒支持部材12を有している。点滴筒支持部材12は、ウレタン等の低弾性の材質により形成されている。点滴筒支持部材12は、取付部1103の下方側となる点滴筒収容体11の下部に着脱可能に設けられている。点滴筒支持部材12は、円板形状の支持体121を有している。支持体121の外径は、点滴筒収容体11の内径よりも大きく設定されている。これにより、点滴筒支持部材12は、弾性変形する支持体121の周面が点滴筒収容体11の内面壁を外周方向に押圧することによって、点滴筒収容体11内の所定位置に保持されるようになっている。
支持体121は、点滴筒2を保持する点滴筒保持部1211と、点滴筒保持部1211に点滴筒2を案内する点滴筒案内部1212とを有している。点滴筒案内部1212は、支持体121の外周面から点滴筒保持部1211にかけて幅を徐々に減少させるように形成されている。点滴筒保持部1211の外周側端部は、点滴筒収容体11の開口部111に重複するように対応付けられている。点滴筒案内部1212における外周側端部の幅は、点滴筒収容体11の開口部111よりも大きな幅に設定されている。これにより、点滴筒2が点滴筒収容体11の内部に移動されると同時に、点滴筒2が点滴筒支持部材12の内周側に移動されるようになっている。
図3A及び図3Bにも示すように、点滴筒保持部1211及び点滴筒案内部1212は、支持体121の半径方向に一致する中心線C1に対して左右対称に形成されている。さらに、点滴筒保持部1211は、支持体121の中心点Oを通過する中心線C1に直交する線分C2に対しても左右対称に形成されている。尚、中心点Oは、点滴筒収容体11の中心軸上に存在している。
点滴筒保持部1211は、線分C2の位置において最大幅を有し、線分C2の両側にかけて幅を徐々に減少させた形状に形成されている。点滴筒保持部1211の最大幅は、点滴筒2の外径よりも小さな幅に設定されている。これにより、点滴筒2が点滴筒保持部1211に移動されたときに、点滴筒2の周囲面の両側が点滴筒保持部1211により面状に挟持されることによって、点滴筒2の中心軸が中心点Oを通過するするように案内された後に保持されることになる。この結果、点滴筒2の上端部21に接続された導管32が導管保持部113により保持されると共に、点滴筒2の下部が点滴筒支持部材12により保持されることによって、点滴筒2の中心軸が点滴筒収容体11の中心軸に一致されることになる。
(情報出力器5)
上記の取付部1103における取付面1103aには、情報出力器5が設けられている。情報出力器5は、長方体形状の筐体51を有している。筐体51は、前面が胴体部110の外周面よりも内周側に位置するように形成されている。筐体51の前面(点滴筒収容体11の外周側面)には、液晶表示器等の表示部52及び押しボタン等の入力部53が配置されている。表示部52は、点滴情報を文字や数値により出力する。入力部53は、看護師等の操作者の押圧により点滴検出装置1を作動させる。
筐体51の内部には、制御基板が設けられている。制御基板は、図4に示すように、各種のプログラムを実行可能な演算部59と、演算部59に接続された記憶手段としてのROM581及びRAM582とを有している。ROM581には、点滴検知装置1を制御する制御プログラム等の各種のプログラムやデータが格納されている。また、演算部59には、入力部53とスピーカ54と表示部52と電源部55と通信インターフェース部56とが接続されている。
スピーカ54は、点滴液4の検出毎に検出音を出力すると共に、緊急時の警報音や点滴情報の音声を出力するようになっている。電源部55は、電池や大容量コンデンサ等の蓄電部と、情報出力器5及び点滴液検出器6に適した電圧で電力を供給する電力供給部とを有している。通信インターフェース部56は、情報処理装置等の管理装置に点滴情報を送信したり、管理装置からの指令信号を受信する機能を有している。
尚、情報出力器5は、表示部52の前面に設けられたタッチパネルを有し、タッチパネルからの詳細な指令やデータ入力により各種の点滴情報を表示するように構成されていても良い。
(点滴液検出器6)
さらに、演算部59には、点滴液検出器6が接続されている。点滴液検出器6は、光を所定の光量で出射する発光部61と、閾値以下の受光量で検出信号を出力する受光部62とを有している。尚、発光部61の発光量と受光部62の受光量との関係は、落下や滞留する点滴液4で光が遮られたときにだけ検出信号が出力するように設定されている。
受光部62は、図示しないフォトダイオードを有している。フォトダイオードは、筐体51の裏面側に設けられている。一方、発光部61は、発光ダイオードからなっている。発光ダイオードは、点滴筒収容体11の周面壁の内側面又は外側面に設けられており、出射光の進行方向が点滴筒収容体11の中心軸を横切って受光部62のフォトダイオードに到達するように設定されている。これにより、点滴筒2内を落下する点滴液4が発光部61から出射された光を遮るようになっている。
(点滴検知装置1の動作)
先ず、図5に示すように、スタンドに71に吊下げられた薬液ビン72に導管32を介して点滴筒2が取り付けられると共に、点滴筒2に導管31を介してクランプ73が取り付けられる。そして、患者の腕等に注射針が刺し込まれることで、点滴の準備が完了される。
次に、点滴検知装置1が点滴筒2に装着される。具体的には、図1に示すように、点滴筒2の側方から点滴検知装置1が移動され、点滴検知装置1の開口部111を介して点滴筒2が点滴検知装置1内に収容される。収容時においては、点滴筒2の上端部21に接続された導管32が切欠き部112に沿って点滴筒収容体11の中心部側に移動される。そして、導管32が導管案内部1131cを押し広げた後、穴部1131bに到達したときに、導管案内部1131cが弾性より狭くなることによって、切欠き部1131cに連動して径を増減させる穴部1131bが導管32の周囲面を締め付けることになる。この結果、導管32が導管保持部113により保持されることになる。
また、点滴筒2の点滴検知装置1内への収容時においては、点滴筒2の下部が点滴筒支持部材12の点滴筒案内部1212により中心方向に案内される。そして、点滴筒保持部1211に到達したときに、点滴筒保持部1211により点滴筒2における周面の両端部が挟持される。これにより、点滴筒2は、導管32が接続された上端部21と下部との2箇所で支持されることによって、点滴筒2の中心軸が点滴筒収容体11の中心軸に一致した状態に保持されることになる。この後、点滴筒収容体11が点滴筒2に対して押し下げされることによって、点滴筒2の上端部21が点滴筒収容体11の導管保持部113に当接される。これにより、点滴筒収容体11と点滴筒2との上下方向の位置関係が設定される。この後、点滴検知装置1を装着された点滴筒2の中心軸が鉛直方向に一致するように、点滴筒2が適正な姿勢に調整されることによって、点滴検知装置1の点滴筒2への装着作業が完了する。
上記のようにして装着作業が完了すると、入力部53が押圧される。この際、図6に示すように、点滴検知装置1は、点滴速度を表示する機能等を発揮させる点滴検知プログラムを実行している。具体的に説明すると、入力部53が押圧されたか否かが判定される(S1)。入力部53が押圧されない場合には(S1:NO)、S3が実行される。一方、入力部53が押圧された場合には(S1:YES)、RAM582に格納されたデータを初期化する初期設定処理が実行される(S2)。
この後、発光部61から出射された光が、落下する点滴液4で遮られることに起因する検知信号が出力されたか否かが判定される(S3)。検知信号が出力されなければ(S3:NO)、続いて、所定時間が経過したか否かが判定される(S4)。所定時間が経過していなければ(S4:NO)、S3が再実行される。一方、所定時間が経過しても検知信号が出力されない場合には(S4:YES)、警報処理が実行され、表示部52やスピーカ54等を用いて外部に警報表示や警報音が発せられた後(S5)、本プログラムが終了される。これにより、看護師等の操作者や患者に対して点滴が適正に行われていないことを気付かせることができる。この際、点滴の確認は、点滴筒収容体11が透明な材質で形成されているため、外部から容易に行うことができる。
S3において、検知信号が出力された場合には(S3:YES)、検知音がスピーカ54から発せられる(S6)。この後、検知信号の出力間隔が取得され(S7)、出力間隔に基づいて単位時間当りの点滴数である点滴速度が算出される(S8)。点滴速度が表示部52に表示された後(S9)、S1から再実行される。
尚、点滴検知装置1は、各種の点滴情報を看護師や患者等に報知する機能を有していても良い。例えば、点滴検知装置1が通信インターフェース部56を介して管理装置にデータ通信可能に接続されている場合は、点滴速度が点滴情報として管理装置に送信される。管理装置において、点滴速度に基づいて総点滴量や点滴経過時間、点滴終了時間等の各種の点滴情報が求められ、これらの点滴情報が点滴検知装置1に返信される。そして、各種の点滴情報が表示部52に文字や数字、グラフ、表、図の表示形態で表示される。
(変形例:発光部61・受光部62)
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態においては、点滴液検出器6における発光部61及び受光部62が単数の素子をそれぞれ備えた場合について説明しているが、複数の素子をそれぞれ備えても良い。具体的に説明すると、図7に示すように、点滴検知装置1は、複数の素子61aを上下方向に一列状に備えた発光部61と、複数の図示しない素子を上下方向に一列状に備えた受光部62とを対向配置した構成にされていても良い。この場合には、図8の点滴検知プログラムを実行することによって、落下する点滴液4の検知に加えて、液面の検出に基づいた点滴状態の管理を行うことが可能になる。この結果、点滴数と液面高さの両方の管理が可能になる
詳細に説明すると、図8に示すように、入力部53が押圧されたか否かが判定される(S11)。入力部53が押圧されない場合には(S11:NO)、S15が実行される。一方、入力部53が押圧された場合には(S11:YES)、初期設定処理が実行される(S12)。この後、発光部61の各素子から出射された光が、滞留した点滴液4で遮られることに起因する検知信号が受光部62のどの素子から出力されたかに基づいて、点滴液4の液面が検出される(S13)。この後、液面の高さ位置から所定高さ位置(例えば、5素子分の高さ位置)が決定され、この所定高さ位置に存在する発光部61及び受光部62の素子が検知用素子として決定される(S14)。
この後、発光部61の検知用素子から出射された光が、落下する点滴液4で遮られることに起因する検知信号が出力されたか否かが判定される(S15)。検知信号が出力されなければ(S15:NO)、続いて、所定時間が経過したか否かが判定される(S16)。所定時間が経過していなければ(S16:NO)、S15が再実行される。一方、所定時間が経過しても検知信号が出力されない場合には(S16:YES)、警報処理が実行された後(S17)、本プログラムが終了される。
S15において、検知信号が出力された場合には(S15:YES)、検知音がスピーカ54から発せられる(S18)。この後、検知信号の出力間隔が取得され(S19)、出力間隔に基づいて単位時間当りの点滴数である点滴速度が算出される(S20)。液面の高さ位置が検出される(S21)。この後、液面の高さ位置が適正であるか否かが判定され(S24)、適正であれば (S24:YES)、S11から再実行される。一方、適正でなければ(S24:NO)、警報処理が実行された後(S25)、本プログラムが終了される。
(変形例:導管保持部113)
また、本実施形態における導管保持部113は、図9に示すように、点滴筒収容体11の上面壁1102により形成されていても良い。具体的には、点滴筒収容体11の中心軸を中心点とする円形状の貫通穴1133を点滴筒収容体11の上面壁1102に形成する。貫通穴1133は、導管32の周囲面を弾性力により保持するように、導管32の外径よりも小さな直径に設定されている。貫通穴1133は、切欠き部112に連通されている。また、貫通穴1133の内周面、即ち、導管32に当接する部位には、導管32への衝撃を緩和するとともに締め付けが確実となるように、クッション材1134が設けられている。
上記の構成によれば、保持板部1131や保持板支持部1132が不要になるため、点滴筒収容体11の形状を簡単化することができる。また、図10に示すように、点滴筒収容体11の上面壁1102に点滴筒2の上端部21を当接させることができるため、図1の構成と同様に、点滴筒収容体11と点滴筒2とを容易に所定の位置関係に設定することができる。
(変形例:点滴筒収容体11)
また、点滴筒収容体11は、図11及び図12に示すように、円筒形状の胴体部110が周面壁の特定部位を回動支点として水平方向に開閉可能にされていても良い。具体的に説明すると、胴体部110が径方向に二分割可能にされ、開口部111及び切欠き部112が胴体部110が二分割されたときに形成され、導管保持部113が胴体部110が一体化されたときに形成されるように構成されていても良い。より具体的には、胴体部110における一方の分割面同士が蝶番部1105により軸支されており、胴体部110における他方の分割面同士が係合部1106・1107により着脱可能に係合されていてもよい。この構成であれば、開口部111の幅を拡大することができるため、様々な外径の点滴筒2に適用することができる。
以上の詳細な説明では、本発明をより容易に理解できるように、特徴的部分を中心に説明したが、本発明は、以上の詳細な説明に記載する実施形態に限定されず、その他の実施形態にも適用することができ、その適用範囲は可能な限り広く解釈されるべきである。
また、本明細書において用いた用語及び語法は、本発明を的確に説明するために用いたものであり、本発明の解釈を制限するために用いたものではない。また、当業者であれば、本明細書に記載された発明の概念から、本発明の概念に含まれる他の構成、システム、方法等を推考することは容易であると思われる。従って、請求の範囲の記載は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で均等な構成を含むものであるとみなされるべきである。また、本発明の目的及び本発明の効果を充分に理解するために、すでに開示されている文献等を充分に参酌することが望まれる。
1 点滴検知装置
2 点滴筒
4 点滴液
5 情報出力器
6 点滴液検出器
11 点滴筒収容体
12 点滴筒支持部材
31 導管
32 導管
110 胴体部
111 開口部
112 切欠き部
113 導管保持部
1101 周面壁
1102 上面壁

Claims (8)

  1. 点滴筒の周囲を覆うように中空筒形状に形成され、下面が開放された胴体部と、
    前記胴体部の周面壁の下端から上端にかけて形成され、前記点滴筒を挿通させる開口部と、
    前記開口部の上端から前記胴体部の上面壁の中心部にかけて形成され、前記点滴筒の上端部に接続された導管を前記上面壁の中心部に案内する切欠き部と、
    前記上面壁の中心部に配置され、前記切欠き部に案内された前記導管を保持する導管保持部と
    を備えた点滴筒収容体と、
    前記胴体部の周面壁に設けられ、前記導管保持部に挟持された前記点滴筒の内部において落下する点滴液を検出する点滴液検出器と、
    前記点滴液検出器による前記点滴液の検出に基づいて点滴情報を出力する情報出力器と
    を有することを特徴とする点滴検知装置。
  2. 前記導管保持部は、
    前記導管の周囲面を少なくとも両側から挟持するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の点滴検知装置。
  3. 前記導管保持部は、
    前記導管の周囲面に当接する部位に、クッション材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の点滴検知装置。
  4. 前記胴体部は、径方向に二分割可能にされており、
    前記開口部及び前記切欠き部は、前記胴体部が二分割されたときに形成され、
    前記導管保持部は、前記胴体部が一体化されたときに形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の点滴検知装置。
  5. 前記胴体部における一方の分割面同士が蝶番部により軸支されており、
    前記胴体部における他方の分割面同士が係合部により着脱可能に係合されていることを特徴とする請求項4に記載の点滴検知装置。
  6. 前記点滴筒の周面壁の下部を両側から支持する点滴筒支持部材を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の点滴検知装置。
  7. 前記点滴液検出器は、さらに、前記点滴筒の内部に貯留した点滴液の液面を検出することを特徴とする請求項1乃至6に記載の点滴検知装置。
  8. 前記情報出力器は、前記点滴情報を音声及び光の少なくとも一方により外部に報知することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の点滴検知装置。
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