JP2013216375A - スプレー缶ノズル - Google Patents

Abstract

【課題】物体の裏側や、細部に噴霧するときに、スプレー缶を横や逆さにしても噴霧が届かなかった。
本発明は、広範囲に噴霧することが出来る、スプレー缶ノズルである。
【解決手段】ノズルパイプの途中に蛇腹部を設け噴霧が方向自在になったことを特徴とするスプレー缶ノズル。
【選択図】図１

Description

本発明は、物体の表面、裏側、細部等へ、方向自在に噴霧付着させることが出来るようにしたスプレー缶ノズルに関するものである。

従来、スプレー缶ノズルは、噴霧する箇所によってスプレー缶を横や、傾けて近づけ、噴霧付着を目的として使われている。

これは、次のような問題点があった。
（イ）スプレー缶ノズルを噴霧する時に、物体の裏側や、細部に、スプレー缶ノズル口が噴霧箇所の方向に向かず、噴霧が届かなかった。
（ロ）従来のスプレー缶を、横や、逆さにすると、スプレー缶内の液剤の傾きで、吸い込みの均一が保持出来ず噴霧にむらが出来た。
（ハ）従来のパイプノズルを曲げたり、折ったりすると、パイプがつぶれて噴霧が出来なった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

ストレートノズルパイプの途中に蛇腹部をもうけ、噴射方向が自在可能に、なるようにしたことを特徴にしたスプレー缶ノズル。
本発明は、以上の構成よりなるスプレー缶ノズルである。

（イ）蛇腹部分が、方向自在に曲がることで物体の裏側や細部への噴霧、付着が可能になった。
（ロ）スプレー缶を、横や逆さにせず均一に液剤を噴霧することが出来る。
（ハ）噴霧する時に、的確な箇所にすることが出来、周辺への無駄な噴霧がなくなった。
（ニ）本発明をスプレー缶ノズルとしてではなく、ハンドスプレー（手動式）等に使用することで、広範囲な使用目的が得られる。

本発明の斜視図 本発明の使用状態を示した斜視図（一部切欠き断面図）

以下、本発明の実施の形態を説明する。
ストレートパイプ（１）の途中に蛇腹（３）を設け、噴射ボタン（４）と着脱できるようにした。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、噴射ボタン（４）に、ノズルパイプ（１）を差込、ノズルパイプ（１）の途中に設けた蛇腹（３）を方向自在に曲げ噴射ボタン（４）を押すことで的確に、噴霧出来るようになった。

１ ノズルパイプ、２ ストレートパイプ、３ 蛇腹、４ 噴射ボタン、５ ノズル口、６ スプレー缶

Claims (1)

1. ストレートノズルパイプの途中に蛇腹部を設け、噴射方向が自在可能に、なるようにしたことを特徴にしたスプレー缶ノズル。

Images