JP2013214955A - 通信システムにおける上り参照信号のリソース配置方法およびその装置 - Google Patents

通信システムにおける上り参照信号のリソース配置方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチセルの通信システムにおいて、所定の条件に合致しないユーザによる所定の条件に合致するユーザの上り参照信号への干渉を避ける。
【解決手段】少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得し、前記セル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定し、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、前記少なくとも2つの基地局の各々による上り参照信号のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、当該基地局の所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする。
【選択図】図1

Description

本発明の実施例は、無線通信技術分野に関し、特に、通信システムにおける上り参照信号のリソース配置方法およびその装置に関する。
上り参照信号には、基地局の上りデータ復調用の復調参照信号(DMRS:DeModulation Reference Signal)と、上りチャネル品質測定用のサウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)とが含まれる。
従来のシステムにおいて、基地局は、自局のカバーするセル内におけるユーザに対して、上り参照信号の伝送リソースを割り当て、ユーザから送信された上り参照信号を受信して、上りチャネルの推定を行うためのものとする必要がある。具体的に、各セルは、自セル内におけるユーザの上り参照信号についてのそれぞれのセル専用リソース配置を有し、基地局は、自セルのセル専用リソース配置により指示されるリソースを、自セルのサービス対象ユーザに割り当てる。各ユーザは、基地局により割り当てられたリソースを利用して、基地局へ上り参照信号を送信する。この場合、基地局は、自セル内における異なるユーザに対して異なるリソースを割り当てることで、これらのユーザの上り参照信号間の相互干渉を避ける。但し、自セルのユーザが上り参照信号を送信するためのリソースは、ほかの基地局により隣接セルにおけるユーザに割り当てられて、データまたはほかの上り信号を送信するためのものとされる可能性がある。従って、自セルのユーザの上り参照信号は、隣接セルにおけるユーザの上り信号からの干渉を受けてしまう可能性がある。特に、自セルのユーザの上り参照信号の強度が比較的弱い場合、例えば、ユーザがセル端に位置するため、基地局との距離が比較的遠い場合、隣接セルからの干渉による影響が一層大きくなる。
また、協調マルチポイント(CoMP:Coordinated Multi−Point)技術は、セル端スループットおよび平均スループットを向上させることができるため、LTEの後続進化のキー技術の1つとして認められる。CoMP技術は、地理的に分散した複数の伝送ポイントが、特定の協調方式(例えば、統合伝送、統合処理、協調スケジューリングなど)により、同じユーザにサービスする、ということを指す。ここで、複数の伝送ポイントは、完全なリソース管理モジュール、ベースバンド処理モジュールおよび無線周波数手段を有する基地局であってよく、または地理的位置が互いに異なる複数の無線周波数手段およびアンテナ(例えば、分散型アンテナ)であってもよく、または中継ノードなどであってもよい。CoMP技術を採用する場合、協調伝送を行う複数の基地局(以下、協調基地局と略称される)は、複数の基地局のCoMPサービスを受けるユーザ(以下、協調ユーザと略称される)から送信された上り参照信号を受信することで、当該協調ユーザからこれらの複数の協調基地局への上りチャネルの推定を行う必要がある。つまり、基地局は、ほかのセルに位置する協調ユーザから送信された上り参照信号を受信する必要がある。
しかしながら、従来のシステムにおいて、CoMP技術を採用する場合についての上り参照信号のリソース割当メカニズムがないため、1つのセルにおけるユーザが上り参照信号または上りデータを送信するためのリソースは、ほかのセルにおける協調ユーザが上り参照信号を送信するためのリソースと同じになる可能性がある。当該セルの基地局が当該協調ユーザの協調基地局である場合、協調基地局は、協調ユーザの上り参照信号を受信して、若干のチャネルパラメータを抽出して協調伝送のためのものとする必要がある。この場合、協調ユーザは協調基地局から比較的遠くて、その上り信号の強度が比較的弱いので、協調基地局で受信された自セルのユーザの上り参照信号または上りデータ信号は、協調ユーザの上り参照信号に比較的強い干渉を与えてしまい、これによって、当該基地局の協調伝送に不利な影響を及ぼすことになる。例えば、協調に参加する複数の基地局は、サウンディング参照信号(SRS)を利用して複数のセルの下りチャネル状態情報(CSIT)を取得することにより、協調ユーザに対して、より良いCoMPサービスを提供することができる。TDDシステムにとっては、チャネルの相互性が存在するため、SRSを利用して複数のセルのCSITを取得する方法は、特に有効である。長期的進化(LTE)のバージョン10(R10)は、各セルが独立にSRSをスケジューリングする方式を採用する。LTE R10は複数のセルのSRS協調をサポートしないため、複数のセルのSRS伝送は、相互に干渉し、またはデータ伝送に干渉を与えることになり、これによって、複数のセルのSRSに基づいてチャネル推定を行って得られた複数のセルのCSITの品質がひどく損なわれてしまい、CoMPの要求を満足できない。
本発明の実施例は、上記に鑑みてなされたものであって、通信システムにおける上り参照信号のリソース配置方法およびその装置を提供することで、隣接セルの上り信号によるユーザの上り参照信号への干渉を低減させる。
本発明の実施例は、マルチセルの通信システムに用いられる上り参照信号のリソース配置方法であって、
前記通信システムにおける少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得し、
前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定し、
前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、前記少なくとも2つの基地局の各々による上り参照信号のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、当該基地局の前記所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする、ことを含むことを特徴とする方法を提供する。
本発明の実施例は、マルチセルの通信システムに用いられる上り参照信号のリソース配置装置を提供する。当該装置は、
前記通信システムにおける少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する配置取得モジュールと、
前記配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する協調配置決定モジュールと、を含み、
ここで、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースは、所定の条件に合致するユーザのために予約されて、上り参照信号を送信するためのものとされる。
本発明の実施例は、マルチセルの通信システムに位置する基地局を提供する。当該基地局は、
前記通信システムにおける自基地局と少なくとも1つの第2基地局とを含む少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する配置取得モジュールと、
配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する協調配置決定モジュールと、
前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、自基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、自基地局の所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとするリソース割当モジュールと、を含む。
上記の解決手段から分かるように、本発明の実施例で提供されている方法および装置は、上り参照信号を伝送するための通信リソースから協調リソースを専門的に分割して、当該少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における協調ユーザの使用のために予約することができる。予約された協調リソースが普通ユーザの使用のために割り当てられることは許されない。即ち、当該領域内における普通ユーザが協調リソースを使用することは許されない。これによって、普通UEによる協調UEの上り参照信号への干渉を避けることができる。
本発明の実施例で提供されている通信システムにおける上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。 本発明の実施例で提供されている上り参照信号のリソース配置装置の構成を示す図である。 本発明の実施例で提供されている上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。 本発明の実施例で提供されている通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施例で提供されている基地局の構成を示す図である。 本発明の実施例で提供されている通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施例で提供されている上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。 1つの例においてSRS信号についての協調リソースの予約および割当のメカニズムを示す図である。 1つの例において直交カバーコードを採用する原理を示す図である。 本発明の1つの実施例における上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。
本発明の実施例の目的、解決手段およびメリットをさらに明確にするために、以下、図面を参照して実施例を挙げながら、本発明の実施例をさらに詳しく説明する。
図1は、本発明の実施例で提供されている通信システムにおける上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートを示す。図1に示すように、当該方法は、主に、以下のステップを含む。
ステップ101で、少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する。
ステップ102で、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する。
ステップ103で、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、前記基地局による上り参照信号のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする。
上記の方法は、上り参照信号を伝送するための通信リソースから協調リソースを専門的に分割して、当該少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致するユーザの使用のために予約する。予約された協調リソースが所定の条件に合致しないユーザに割り当てられることは許されない。これによって、これらのユーザ間の相互干渉を避けることができる。例えば、当該方法が、協調マルチポイント(CoMP)伝送をサポートする無線通信システムに用いられる場合、当該通信システムには、協調ユーザにCoMPサービスを提供できる基地局が含まれ、前記所定の条件に合致するユーザは協調ユーザであり、前記所定の条件に合致しないユーザは非協調ユーザ(以下、普通ユーザと略称される)であり、当該少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における普通ユーザが協調リソースを使用することは許されない。これによって、普通UEによる協調UEの上り参照信号への干渉を避ける。当該方法が普通のマルチセルの通信システムに用いられる場合、前記所定の条件に合致するユーザは、前記基地局で受信された上り信号の強度または信号対干渉雑音比(SINR)が所定の閾値より低いユーザであってよく、当該少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における上り信号強度またはSINRが比較的高いユーザが協調リソースを使用することは許されない。これによって、信号強度の良いUEによる信号強度の悪いUEの上り参照信号への干渉を避ける。
ここで、上記の少なくとも2つの基地局は、協調関係がある任意の基地局、例えば、隣接基地局、または同一の協調クラスタ(cluster)に属する基地局などであってよい。
セル専用配置情報は、セルにおけるユーザのために予約された、上り参照信号の伝送に専用のリソース配置情報であり、異なるセルは、異なるセル専用配置情報を有することができる。
前記協調専用配置情報は、前記協調リソースの帯域幅、並びに時間領域および周波数領域での位置を指示するためのものである。前記協調リソースは、時間領域および/または周波数領域内で周期的に現れるものであってもよく、周波数領域では、集中する1つの周波数帯域であってもよく、分散した若干の周波数帯域の集合であってもよい。
上記の方法は、基地局から独立した装置により完成されてよく、基地局によって実現されてもよい。以下、例を挙げてそれぞれ説明する。
図2は、本発明の実施例で提供されている上り参照信号のリソース配置装置である。図2に示すように、当該装置200は、主に、
通信システムにおける少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する配置取得モジュール201と、
前記配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する協調配置決定モジュール202と、を含み、
ここで、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースは、所定の条件に合致するユーザのために予約されて、上り参照信号を送信するためのものとされる。
上記の配置取得モジュール201および協調配置決定モジュール202は、単に、機能によって分割して得られたロジックモジュールであり、実現される際に、同一のモジュールによって実現されてよく、複数のサブモジュールに分けて実現されてもよい。上記には、本発明の構成に関連する機能モジュールのみが挙げられ、実際に、当該装置には、ほかのモジュールが含まれてもよい。例えば、当該装置には、中央処理装置(CPU)203、記憶モジュール204、通信モジュール205、内部バス206などが含まれてもよい。上記の配置取得モジュール201および協調配置決定モジュール202の機能は、実現される際に、ほかのモジュールの助けを必要とする可能性があり、例えば、CPU203がデータ演算を行うこと、記憶モジュール204が各セルの専用配置情報および決定された協調専用配置情報を記憶すること、通信モジュール205が前記少なくとも2つの基地局との情報やりとりを行うことなどを必要とする。簡潔のために、これらの機能は、いずれも、配置取得モジュール201および協調配置決定モジュール202により完成されると記述する。内部バス206は、各モジュール間の情報やりとりの通路を提供するものであり、各モジュールを接続する1本のバスであってよく、上記の各モジュール間の複数本の線路により構成されてもよい。
上記装置は、CoMPをサポートする通信システムに用いることができ、当該通信システムには、協調ユーザにCoMPサービスを提供できる基地局が含まれ、この場合、前記所定の条件に合致するユーザは前記協調ユーザであり、前記所定の条件に合致しないユーザは普通ユーザである。上記装置は、普通のマルチセルの通信システムに用いることもでき、この場合、前記所定の条件に合致するユーザは、前記基地局で受信された上り信号の強度またはSINRが所定の閾値より低いユーザであってよい。
上記の装置は、上記の通信システムにおける独立の機器であってよく、上記の通信システムにおける既存の機器内のモジュールであってもよい。後者の場合で、上記のモジュール201〜206は、新に設けられたモジュールであってよく、既存の機器内の既存のモジュールによって実現されてもよい。
当該装置は、通信モジュール205を介して、当該通信システムにおける基地局との情報やりとりを行うことができる。このような情報やりとりは、直接的であってよく、ほかの機器またはネットワークによって中継されてもよい。当該装置と基地局との通信接続は、有線接続であってよく、無線接続であってもよいし、既存の通信プロトコルを採用してもよく、専門的に設計される通信プロトコルを採用してもよい。
当該装置が前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報を取得することは、基地局から主動的または要求に応じて当該装置に送信されたものを受信することであってよく、あるいは、当該装置が各基地局または特定の機器から読み取ることであってよい。
図3は、本発明の実施例で提供されている上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。当該方法は、図4に示す通信システム400に用いられる。当該通信システム400は、基地局401〜40n、ユーザ端末411〜41n、およびリソース配置装置430(即ち、図2に示すリソース配置装置200)を含む。図3に示すように、当該方法は、主に、以下のステップを含む。
ステップ301で、リソース配置装置は、通信システムにおける少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する。
ステップ302で、リソース配置装置は、前記配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定して、前記少なくとも2つの基地局に提供する。
ステップ303で、基地局は、前記協調専用配置情報を受信し、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、協調ユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、当該基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、当該基地局の普通ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする。
ステップ302で、装置200の協調配置決定モジュール202は、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースに基づいて、所定のポリシーに従って、前記協調リソースを決定することができる。例えば、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成し、あるいは、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって、所定のリソース集合の中から、前記積集合または和集合と共通部分がある1つまたは複数のリソース集合を選択して協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成するといったようにしてもよい。
ステップ302で、装置200の協調配置決定モジュール202は、協調ユーザおよび普通ユーザの数に基づいて、協調リソースの帯域幅を決定することができる。例えば、前記少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合に基づいて、上り参照信号を送信するための総帯域幅から同じ割合の帯域幅を分割して、前記協調リソースの帯域幅総量とし、例えば、協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合が1:5である場合、即ち、協調ユーザの数とユーザ総数との割合が1:6である場合、大きさが上り参照信号を送信するための総帯域幅の1/6である帯域幅リソースを分割して協調リソースとすることができる。あるいは、協調ユーザの数、または協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合が所定の閾値より大きい場合、前記閾値に対応する所定の帯域幅を前記協調リソースの帯域幅総量とし、例えば、若干の閾値と帯域幅との対応関係を予め設定し、それから、実際の協調ユーザの数および/またはユーザ総数に基づいて、対応する協調リソースの帯域幅を決定することができる。ほかのポリシーを採用することもできる。例えば、協調ユーザまたは普通ユーザの通信品質を優先的に保証することを表す協調ユーザと普通ユーザとの間の優先度関係を設定することができ、このとき、優先度関係に従って、優先対象となるユーザ群に対して、比較的多い帯域幅リソースを割り当てることができる。例えば、システムでは協調ユーザの通信品質を優先的に保証するように設定する場合、装置200は、まず、上記の方法に従って、協調リソースの帯域幅を決定し、それから、得られた帯域幅を基に、所定の割合の帯域幅だけ増加して、協調リソースの総帯域幅とすることができる。
このようにして、基地局401〜40nは、協調装置430により割り当てられた協調リソースを、協調ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとするが、普通ユーザが当該協調リソースを使用することを許さないことができる。これによって、普通ユーザの上り信号による協調ユーザの上り参照信号への干渉を避ける。
当該実施例では、当該通信システム400における基地局401〜40nは、CoMPをサポートする。当業者は、上記の構成に対して簡単な適応的調整を行うだけで、上記の方法をほかのシステム(例えば、普通のマルチセルシステム)に適用することができる。
図1における方法は、基地局によって実現されてもよい。図5は、本発明の実施例で提供されている基地局の構成を示す図である。図5に示すように、基地局500は、主に、
自基地局と少なくとも1つの第2基地局とによる上り参照信号のセル専用配置情報を取得する配置取得モジュール501と、
配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する協調配置決定モジュール502と、
前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、自基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、自基地局の所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとするリソース割当モジュール510と、を含む。
上記の配置取得モジュール501、協調配置決定モジュール502およびリソース割当モジュール510は、単に、機能によって分割して得られたロジックモジュールであり、実現される際に、同一のモジュールによって実現されてよく、複数のサブモジュールに分けて実現されてもよい。上記には、本発明の構成に関連する機能モジュールのみが挙げられ、実際に、当該装置には、ほかのモジュールが含まれてもよい。例えば、当該装置には、中央処理装置(CPU)503、記憶モジュール504、通信モジュール505、内部バス506、無線送受信モジュール507などが含まれてもよい。上記のように、上記のモジュール501、502および510の機能は、実現される際に、ほかのモジュールの助けを必要とする可能性があり、簡潔のために、いずれも、上記のモジュール501、502および510により完成されると記述する。内部バス506は、各モジュール間の情報やりとりの通路を提供するものであり、各モジュールを接続する1本のバスであってよく、上記の各モジュール間の複数本の線路により構成されてもよい。
上記のモジュール501〜506は、基地局内に新に設けられたモジュールであってよく、基地局の既存のモジュールによって実現されてもよい。
基地局の間では、各自の通信モジュール506によって、情報やりとりを行うことができる。このような情報やりとりは、直接的であってよく、ほかの機器またはネットワークによって中継されてもよいし、有線接続によるものであってよく、無線接続を採用してもよい。
基地局がほかの基地局のセル専用配置情報を取得することは、ほかの基地局から主動的または要求に応じて当該基地局に送信されたものを受信することであってよく、あるいは、当該基地局が各基地局または特定の機器から読み取ることであってよい。
図7は、本発明の実施例で提供されている上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。当該方法は、図6に示す通信システム600に用いられる。当該通信システム600には、基地局601〜60nと、ユーザ端末611〜61nとが含まれている。ここで、基地局601〜60nは、図5に示す基地局500を採用する。図7に示すように、当該方法は、主に、以下のステップを含む。
ステップ701で、第1基地局は、第1基地局と少なくとも1つの第2基地局とによる上り参照信号のセル専用配置情報を取得する。
ステップ702で、第1基地局は、取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する。
ステップ703で、第1基地局は、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、協調ユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、当該基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、当該基地局の普通ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする。
ステップ702で、基地局500の協調配置決定モジュール502が協調リソースを決定する方法は、前述したステップ302において装置200の協調配置決定モジュール202で採用される方法と同じであり、ここで、説明を省略する。
上記の方法では、第1基地局と前記少なくとも1つの第2基地局とは、協調関係がある基地局、または任意のいくつかの隣接基地局など、例えば、同一のclusterに属する基地局などであってよい。事前の配置に基づいて、cluster内の基地局は、各自のセル専用配置情報をやりとりし、例えば、cluster内のほかの基地局のセル専用配置情報を受信して、自局のセル専用配置情報をcluster内のほかの基地局に提供する。
各基地局は、自分で意思決定して協調リソースを得、配置されたポリシーが同じであれば、異なる基地局で決定された協調リソースは同じになる。あるいは、各clusterの中に、協調リソースの決定を司る主基地局を予め配置しておき、ほかの基地局は、自局のセル専用配置情報を当該主基地局に提供し、主基地局は、協調リソースを決定した後、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成して、ほかの基地局に提供するようにしてもよい。またあるいは、各基地局は、事前に配置されたあるポリシーに基づいて、候補協調リソースを決定し、それから、各基地局は、各自が決定した候補協調リソースの情報をやりとりし、当該clusterで最終的に採用される協調リソースをネゴシエーションで決定する。本発明は、複数の基地局が協調リソースを決定する方式について、限定しない。
当該実施例において、当該通信システム600における基地局601〜60nは、CoMPをサポートする。当業者は、上記の構成に対して簡単な適応的調整を行うだけで、上記の方法をほかのシステム(例えば、普通のマルチセルシステム)に適用することができる。
上記の各実施例の構成を採用すれば、基地局は、協調専用配置情報を取得し、協調専用配置情報により指示される協調リソースの中から、適当なリソースを選出して、自局のカバー範囲内における所定の条件に合致するユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとし、かつ、所定の条件に合致しないユーザが前記協調リソースを使用することを許さないことができる。これによって、後者のユーザによる前者のユーザへの干渉を避けることができる。
基地局が、協調専用配置情報により指示される協調リソースに基づいて、所定の条件に合致するユーザのために、上り参照信号を送信するためのリソースを割り当てることは、基地局が、前記協調リソースの中から第1リソースを選出して、自基地局のカバー範囲内における前記所定の条件に合致する第1ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとし、当該セルのセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のリソースの中から、リソースを選出して、前記所定の条件に合致しない第2ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする、ことを含むことができる。ここで、基地局は、協調リソースを所定の条件に合致しないユーザに割り当てることができなく、所定の条件に合致しないユーザが協調リソースを使用することは許されない。当該ステップは、基地局におけるリソース割当モジュールにより実行されてよい。
第1リソースは、自基地局および前記第2基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第2ユーザが上り参照信号を送信するための第2リソースと異なる。例えば、第1リソースは、第2リソースと異なる周波数または周波数帯域、あるいは異なるサブキャリアまたはサブキャリア集合などを採用してもよい。
基地局は、ユーザに対して割り当てられる、上り参照信号を送信するためのリソースを決定した後、当該リソースを指示するためのユーザ専用配置情報を生成して、協調ユーザに送信することができる。
基地局が協調リソースの中から、あるユーザで具体的に採用されるリソースを決定することは、協調リソースに対して時間領域、周波数領域、コード領域での分割を行い、分割されたリソースを、所定の条件に合致する異なるユーザに割り当てて、上記第1リソースとすることにより、協調ユーザ間の時分割、周波数分割、コード分割を実現することできる。図8は、1つの例においてSRS信号についての協調リソースの予約および割当のメカニズムを示す図である。
例えば、周波数分割多重化(FDM)という方式で、協調リソースの帯域幅を複数の周波数帯域に分割し、異なるユーザに対して異なる周波数帯域を割り当てて、上記第1リソースとすることができ、協調リソースの帯域幅を複数のサブキャリアに分割し、異なるサブキャリアの集合を異なるユーザに割り当てて、上記第1リソースとすることもできる。
サブキャリアを採用する場合、異なるサブキャリア間隔に基づいて、周波数コム(Comb)を定義することもできる。異なるユーザに対して異なるCombを割り当てることは、異なるユーザを区分することができ、異なるセルに位置するユーザに対して異なるCombを割り当てることは、異なるセルのユーザを区分することができる。後者の場合、各セルで採用されるCombは、集中的なリソース配置装置により決定されてよく、複数の基地局によりネゴシエーションでまたは所定のポリシーに基づいて決定されてもよい。
異なるユーザの参照シーケンスは、基本シーケンスの異なる循環シフト(CS)により生成され、同じ周波数帯域内における異なるユーザの参照シーケンスは、異なるCombとCSとの助けを借りて区分される。現在、プロトコルでサポートされるCSの最大値が8であり、combの最大値が2であるため、同じ周波数帯域内のSRSの最大多重化容量は16である。
本発明の1つの実施例によれば、比較的多い種類のCombおよび比較的少ないCS数を採用するとともに、その積を一定にする(例えば、積を16に維持する)ことができる。例えば、基地局は、前記協調リソースの中から4種類のCombを決定して、基本シーケンスの4種類の循環シフトと互いに組み合わせて、16個の異なるリソース組み合わせを得、あるいは、基地局は、前記協調リソースの中から8種類のCombを決定して、基本シーケンスの2種類の循環シフトと互いに組み合わせて、16個の異なるリソース組み合わせを得、前記16個の異なるリソース組み合わせの中から、1つを選択して、前記第1リソースとすることができる。本実施例の構成に従って、Combの数を増加させるとともに、使用されるCS数を減少させることは、チャネル状態情報(CSI)の品質を保証する前提で、スケジューリングの柔軟性を増加させることができる。勿論、上記の構成は、協調リソースの割当に適用するばかりでなく、普通ユーザに対するリソース割当にも普遍的に適用し、また、DMRSおよびSRSに適用するばかりでなく、ほかの種類の上り信号にも適用する。
本発明の1つの実施例によれば、基地局は、協調ユーザのプリコーディングもサポートする。基地局は、上記所定の条件に合致するユーザに割り当てられたプリコーディング行列の情報を、前記ユーザに提供して、上り参照信号を送信するためのものとする。前記ユーザは、前記プリコーディング行列を利用して、送信対象の上り参照信号をプリコーディングし、プリコーディングされた上り参照信号を、割り当てられた協調リソースで送信する。
プリコーディング配置は、コードブック(codebook)に基づく方式を採用してよく、非コードブックに基づく方式を採用してもよい。
コードブックに基づく方式で、基地局は、若干のコードワード(codeword)の集合(即ち、コードブック)を予め定義し、それから、選定されたコードワードのインデックス(index)をUEに通知し、UEは、基地局で指定されたコードワードを使用して、SRSに対してプリコーディング処理を行う。
非コードブックに基づく方式で、基地局は、プリコーディングを行うかどうかと、プリコーディング後の等価アンテナポート数とだけをUEに通知する一方、UEがどのようなプリコーディング行列を使用するかを指定しない。UEは、プリコーディング行列を自分で選択することができる。
現在、LTE R10は、SRSに対するプリコーディング処理をサポートしないが、本実施例では、SRSの場合にも、協調ユーザがプリコーディングを使用することが許される。これにより、SRSのコードリソースが節約され、かつ、信号エネルギーがさらに狭い空間方向に集中され、協調ユーザの信号品質を向上させる。
本発明の1つの実施例では、異なる直交カバーコード(OCC)を採用して異なるユーザを区分する。
第1基地局は、第1ユーザに対して第1直交カバーコードを割り当てることができ、第1ユーザは、第1直交カバーコードを利用して、送信対象の上り参照信号のシンボルを重み付けし、重み付けされた上り参照信号を、割り当てられた協調リソースで送信する。ここで、第1直交カバーコードは、第2基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致してかつ使用された協調リソースの一部または全部が同じである第2ユーザが用いる第2直交カバーコードと異なる。
この構成は、TDDシステムに特に適用する。TDDシステムにとっては、UpPTSに1つのみのSC−FDMAシンボルがある場合、当該シンボルはSRS伝送に用いることができ、UpPTSに2つのSC−FDMAシンボルがある場合、この2つのシンボルはいずれもSRS伝送に用いることができ、かつ、同一のUEの使用のために割り当てることができる。前述した実施例の構成を採用することで、UpPTS内のSRSとする2つのSC−FDMAシンボル内で、専用の探索領域が分割され、即ち、当該領域は、所定の条件に合致するユーザのSRSのみに用いられる。この場合、この2つのシンボルの当該専用の探索領域内で、所定の条件に合致するユーザの2つのSRSシンボルに対して、直交カバーコードの重み付け処理を導入することにより、直交カバーコードおよびそれとFDMまたはCombとの組み合わせの助けを借りて、例えば、協調ユーザ(CoMP−UE)や、上り信号強度またはSINRが所定の閾値より低いユーザのような異なるユーザを区分することができる。
直交カバーコードを導入することにより、時間、周波数、コードのリソースをより十分に利用でき、例えば、第1ユーザおよび第2ユーザに対して、一部または全部が同じであるリソースを割り当てて、上り伝送のためのものとし、直交カバーコードのみによって、この2つのユーザを区分することができる。
図9は、1つの例において直交カバーコードを採用する原理を示す図である。図中では、1つのユーザは、{+1,+1}を利用して直交カバーコードとし、2つのSRSシンボルに対して重み付け処理を行い、ほかのユーザは、{+1,−1}を利用して直交カバーコードとし、2つのSRSシンボルに対して重み付け処理を行う。上記の処理により、この2つのユーザのSRSは互いに直交になる。
直交カバーコードを採用することにより、基地局のスケジューリングの柔軟性を増加させ、ユーザの信号品質を改善することができる。異なるセルが異なる直交カバーコードを採用して異なるセルのユーザを区分する場合、異なるセルのユーザ間の干渉を減少させることができる。
勿論、直交カバーコードを採用する上記の構成は、協調ユーザに適用できるだけでなく、普通ユーザにも適用でき、また各種類の上り参照信号にも適用できる。また、直交カバーコードを採用する上記の構成は、異なるユーザを区分するために、単独に応用してよく、ほかの構成(例えば、上記のFDM、Comb、CSなどの構成)とを組み合わせて応用してもよい。
また、本発明の1つの実施例において、協調リソースは、周波数ホッピングをサポートする。
また、協調リソースの帯域幅および出現周期は、動的に調整することもできる。例えば、協調リソースの帯域幅が協調ユーザの数により決定される場合、所定の条件で協調リソースの再決定または調整のプロセスをトリガーすることができる。所定の条件は、所定の時間長さ、協調ユーザの数の変化幅などであってよい。所定の条件が満足された場合、協調リソースの決定プロセスをもう一度実行することで、協調リソースを更新することができ、あるいは、協調ユーザの数の変化状況に基づいて、現在使用される協調リソースの上に、協調リソースを増加または減少させることができる。
以下、1つの具体的な例を挙げて、当業者が本発明の構成を理解することを助ける。当該例は、SRSを例として説明し、当業者は、非常に容易にそれを調整してほかの種類の上り参照信号に用いることができるはずである。
図10は、本発明の1つの実施例における上り参照信号のリソース配置方法のフローチャートである。図10に示すように、当該方法は、主に、以下のステップを含む。
ステップ1001で、SRSを伝送するためのSC−FDMAシンボル内で、複数のセルのセル専用SRS配置情報に基づいて、1つまたは複数の協調専用探索領域を決定する。
ステップ1002で、当該協調専用探索領域におけるリソースを、協調ユーザのために予約して、SRSを送信するためのものとし、各基地局は、自セルのセル専用SRS配置情報により指示されるリソースのうち、当該協調専用探索領域のリソース以外のリソースを、当該セルの普通ユーザに割り当てて、SRSを送信するためのものとする。つまり、当該協調専用探索領域におけるリソースは、協調ユーザがSRSを送信することのみに用いられ、普通ユーザにより使用されることが許されない。
ステップ1003で、基地局は、当該協調専用探索領域内のリソースを複数種類の異なるCombに分割する。
ステップ1004で、SRSの総多重数16を維持するままで、使用されるComb数を増加させて使用されるCS数を減少させ、即ち、4種類または8種類のCombと、基本シーケンスの4つまたは2つの循環シフト(CS)と互いに組み合わせて、16個の異なる候補リソースグループを形成する。
ステップ1005で、基地局は、候補リソースグループの中から、使用されていないリソースグループを選択して、協調ユーザに割り当てて、SRSを送信するためのものとする。
ステップ1006で、基地局は、前記協調ユーザに対してプリコーディング行列および直交カバーコードを割り当てて、プリコーディング行列および直交カバーコードの情報を前記協調ユーザに送信する。
ステップ1007で、前記協調ユーザは、基地局により割り当てられたリソースグループにおける基本シーケンスの循環シフトを利用して、送信対象のSRSシーケンスを生成し、送信対象のSRSシーケンスに対してプリコーディング、および直交カバーコードを利用する重み付け処理を行い、プリコーディングおよび重み付け処理が行われたSRSシーケンスを、前記リソースグループにおけるCombを利用して送信する。
説明すべきものとして、上記の各フローおよび各構成図において、全てのステップおよびモジュールはいずれも必要であるわけではない。実際の必要に応じて、若干のステップまたはモジュールを省略してもよい。各ステップの実行順は、固定ではなく、必要に応じて調整してよい。各モジュールの分割は、単に、説明の便宜のために採用される機能的な分割にすぎず、実際に実現する際に、1つのモジュールは、複数のモジュールに分けて実現されてよく、複数のモジュールの機能は、同一のモジュールによって実現されてもよい。これらのモジュールは、同一の機器に位置してよく、異なる機器に位置してもよい。また、上記の説明では、「第1」、「第2」を採用することは、単に、同じ意味を有する2つの対象を便利に区分するためのものであり、それらに実質的な区別があることを表すわけではない。
本発明の実施例の構成は、協調専用リソースを予約することにより、複数のセルのSRS協調を実現するために必要なシグナリングやりとりのオーバヘッドを減少させることができる。同時に、普通ユーザとの相互干渉が避けされ、後方互換性が保証される。協調専用リソース内で、Combおよび/またはOCCの助けを借りて、異なるユーザのSRSが互いに直交することを実現することができ、複数のセルのCSITの品質が保証されるとともに、協調のためにSRS基本シーケンスを専門的に予約する必要がない。また、異なるセルの協調ユーザは当該探索領域を同時に利用することができ、これによってリソース利用率を向上させる。また、使用されるComb数を増加させることは、スケジューリングの柔軟性の増加にも役に立つ。
上記は、本発明の一部の実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の範囲内で行われる種々の修正、均等置換え、改善などは全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
201 配置取得モジュール
202 協調配置決定モジュール
203 CPU
204 記憶モジュール
205 通信モジュール
206 内部バス
430 リソース配置装置
401〜40n 基地局
411〜41n ユーザ端末
501 配置取得モジュール
502 協調配置決定モジュール
503 CPU
504 記憶モジュール
505 通信モジュール
506 内部バス
507 無線送受信モジュール
510 リソース割当モジュール
601〜60n 基地局
611〜61n ユーザ端末

Claims (21)

  1. マルチセルの通信システムに用いられる上り参照信号のリソース配置方法であって、
    前記通信システムにおける少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得し、
    前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定し、
    前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、前記少なくとも2つの基地局の各々による上り参照信号のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、当該基地局の前記所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定することは、
    前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成し、
    あるいは、
    前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって、所定のリソース集合の中から、前記積集合または和集合と共通部分がある1つまたは複数のリソース集合を選択して協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、協調マルチポイント(CoMP)をサポートする通信システムに用いられるものであり、当該通信システムには、協調ユーザにCoMPサービスを提供できる基地局が含まれ、前記所定の条件に合致するユーザは前記協調ユーザであり、前記所定の条件に合致しないユーザは普通ユーザであり、
    前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報に基づいて、協調専用配置情報を決定することは、
    前記少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合に基づいて、上り参照信号を送信するための総帯域幅から同じ割合の帯域幅を分割して、前記協調リソースの帯域幅総量とし、
    あるいは、
    協調ユーザの数、または協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合が所定の閾値より大きい場合、前記閾値に対応する所定の帯域幅を前記協調リソースの帯域幅総量とする、
    ことを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つの基地局のうちの第1基地局は、前記協調リソースの中から第1リソースを選出して、前記第1基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第1ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとし、前記第1リソースは、前記少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第2ユーザが上り参照信号を送信するための第2リソースと異なる、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1リソースと第2リソースとは、異なるサブキャリア集合を用いる、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記協調リソースの中から第1リソースを選出して、前記第1基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第1ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとすることは、
    前記協調リソースの中からM種類のサブキャリア間隔(Comb)を決定して、基本シーケンスのN種類の循環シフトと互いに組み合わせて、16個の異なるリソース組み合わせを得、ここで、MとNの値は、2と8、4と4、8と2、または16と1であり、
    前記16個の異なるリソース組み合わせの中から1つを選択して前記第1リソースとする、
    ことを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記少なくとも2つの基地局のうちの第1基地局は、前記第1基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第1ユーザに第1直交カバーコードを割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとし、ここで、第1直交カバーコードは、前記少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致してかつ使用された協調リソースの一部または全部が同じである第2ユーザが用いる第2直交カバーコードと異なり、
    前記第1ユーザは、前記第1直交カバーコードを利用して、送信対象の少なくとも2つの上り参照信号のシンボルを重み付けし、重み付けされた上り参照信号を割り当てられた協調リソースで送信し、ここで、重み付けされる上り参照信号のシンボル数は、直交カバーコードの長さと等しい、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記少なくとも2つの基地局のうちの第1基地局は、所定の条件に合致する第1ユーザに割り当てられたプリコーディング行列の情報を、第1ユーザに提供して、上り参照信号を送信するためのものとし、
    前記第1ユーザは、前記プリコーディング行列を利用して、送信対象の上り参照信号をプリコーディングし、プリコーディングされた上り参照信号を割り当てられた協調リソースで送信する、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記所定の条件に合致するユーザは、前記基地局で受信された上り信号の強度または信号対干渉雑音比(SINR)が所定の閾値より低いユーザであり、
    あるいは、
    前記方法は、協調マルチポイント(CoMP)をサポートする通信システムに用いられるものであり、当該通信システムには、協調ユーザにCoMPサービスを提供できる基地局が含まれ、前記所定の条件に合致するユーザは前記協調ユーザであり、前記所定の条件に合致しないユーザは普通ユーザである、
    ことを特徴とする請求項1、2、4〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. マルチセルの通信システムに用いられる上り参照信号のリソース配置装置であって、
    前記通信システムにおける少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する配置取得モジュールと、
    前記配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する協調配置決定モジュールと、を含み、
    ここで、前記協調専用配置情報により指示される協調リソースは、所定の条件に合致するユーザのために予約されて、上り参照信号を送信するためのものとされる、
    ことを特徴とする装置。
  11. 前記協調配置決定モジュールは、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成し、あるいは、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって、所定のリソース集合の中から、前記積集合または和集合と共通部分がある1つまたは複数のリソース集合を選択して協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 当該通信システムには、協調ユーザにCoMPサービスを提供できる基地局が含まれ、前記所定の条件に合致するユーザは前記協調ユーザであり、前記所定の条件に合致しないユーザは普通ユーザであり、
    前記協調配置決定モジュールは、前記少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合に基づいて、上り参照信号を送信するための総帯域幅から同じ割合の帯域幅を分割して、前記協調リソースの帯域幅総量とし、あるいは、協調ユーザの数、または協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合が所定の閾値より大きい場合、前記閾値に対応する所定の帯域幅を前記協調リソースの帯域幅総量とする、
    ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. マルチセルの通信システムにある基地局であって、
    前記通信システムにおける自基地局と少なくとも1つの第2基地局とを含む少なくとも2つの基地局による上り参照信号のセル専用配置情報を取得する配置取得モジュールと、
    配置取得モジュールにより取得されたセル専用配置情報に基づいて、上り参照信号の協調専用配置情報を決定する協調配置決定モジュールと、
    前記協調専用配置情報により指示される協調リソースを、所定の条件に合致するユーザのために予約して、上り参照信号を送信するためのものとし、自基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースのうち、前記協調リソース以外のほかのリソースを、自基地局の所定の条件に合致しないユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとするリソース割当モジュールと、
    を含むことを特徴とする基地局。
  14. 前記協調配置決定モジュールは、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成し、あるいは、前記少なくとも2つの基地局のセル専用配置情報により指示されるリソースの積集合または和集合をとって、所定のリソース集合の中から、前記積集合または和集合と共通部分がある1つまたは複数のリソース集合を選択して協調リソースとし、前記協調リソースを指示するための協調専用配置情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の基地局。
  15. 当該基地局は、当該通信システムにおける少なくとも1つのほかの基地局と協調して、協調ユーザにCoMPサービスを提供でき、前記所定の条件に合致するユーザは前記協調ユーザであり、前記所定の条件に合致しないユーザは普通ユーザであり、
    前記協調配置決定モジュールは、前記少なくとも2つの基地局のカバー範囲内における協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合に基づいて、上り参照信号を送信するための総帯域幅から同じ割合の帯域幅を分割して、前記協調リソースの帯域幅総量とし、あるいは、協調ユーザの数、または協調ユーザの数と普通ユーザの数との割合、または協調ユーザの数とユーザ総数との割合が所定の閾値より大きい場合、前記閾値に対応する所定の帯域幅を前記協調リソースの帯域幅総量とする、
    ことを特徴とする請求項14に記載の基地局。
  16. 前記リソース割当モジュールは、さらに、前記協調リソースの中から第1リソースを選出して、自基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第1ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとし、ここで、前記第1リソースは、自基地局および前記第2基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致する第2ユーザが上り参照信号を送信するための第2リソースと異なる、
    ことを特徴とする請求項13に記載の基地局。
  17. 前記リソース割当モジュールは、前記協調リソースの中から、第2リソースに比べて異なるサブキャリア集合を用いる第1リソースを選出して、第1ユーザに割り当てて、上り参照信号を送信するためのものとする、
    ことを特徴とする請求項16に記載の基地局。
  18. 前記リソース割当モジュールは、前記協調リソースの中からM種類のサブキャリア間隔(Comb)を決定して、基本シーケンスのN種類の循環シフトと互いに組み合わせて、16個の異なるリソース組み合わせを得、前記16個の異なるリソース組み合わせの中から1つを選択して前記第1リソースとし、ここで、MとNの値は、2と8、4と4、8と2、または16と1である、
    ことを特徴とする請求項16に記載の基地局。
  19. 前記リソース割当モジュールは、さらに、所定の条件に合致する第1ユーザに第1直交カバーコードを割り当てて、第1ユーザが第1直交カバーコードを利用して送信対象の少なくとも2つの上り参照信号のシンボルを重み付けするためのものとし、ここで、第1直交カバーコードは、前記少なくとも1つの第2基地局のカバー範囲内における所定の条件に合致してかつ使用された協調リソースの一部または全部が同じである第2ユーザが用いる第2直交カバーコードと異なり、重み付けされる上り参照信号のシンボル数は直交カバーコードの長さと等しい、
    ことを特徴とする請求項13に記載の基地局。
  20. 前記リソース割当モジュールは、さらに、所定の条件に合致する第1ユーザに割り当てられたプリコーディング行列の情報を、第1ユーザに提供して、上り参照信号を送信するためのものとする、
    ことを特徴とする請求項13に記載の基地局。
  21. 前記リソース割当モジュールは、受信された上り信号の強度または信号対干渉雑音比(SINR)が所定の閾値より低いユーザを、前記所定の条件に合致するユーザとし、
    あるいは、
    当該基地局は、当該通信システムにおける少なくとも1つのほかの基地局と協調して、協調ユーザにCoMPサービスを提供でき、前記リソース割当モジュールは、協調ユーザを前記所定の条件に合致するユーザとして、普通ユーザを前記所定の条件に合致しないユーザとする、
    ことを特徴とする請求項13、14、16〜20のいずれか1項に記載の基地局。
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