JP2013209839A - パイルド・ラフト基礎の沈下解析方法 - Google Patents

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【課題】パイルド・ラフト基礎の沈下挙動の解析において、解くべき連立方程式の変数を削減し、計算時間の短縮を図る。
【解決手段】ラフト1を三次元シェル要素とし、杭3を三次元梁要素とし、地盤ばね13及び杭ばね14を弾性論に基づく解を用いてモデル化する方法又は実験に基づく式を用いて設定し、杭3の各節点3aに取り付く摩擦ばね14aと杭頭節点に隣接するラフト節点12aから下方向に延びる土柱の地盤ばね14cの節点14dのみを接合することにより杭3と杭周地盤2及び杭3に隣り合うラフト節点12aに接続している鉛直地盤ばね14cとの相互作用のみ考慮してモデル化する。
【選択図】図3

Description

本発明は、建物の荷重をパイルド・ラフト基礎により地盤上に支持する構造において、パイルド・ラフト基礎の沈下挙動を解析する方法に関する。
建物の基礎構造には、建物の荷重を基礎の下側の地盤で直接支持する直接基礎と、地盤下層の支持層に達する杭を打設して支持する杭基礎のほか、直接基礎(ラフト)に沈下低減用の杭(パイル)を組み合わせることによって建物性能を確保するパイルド・ラフト基礎が知られている。
パイルド・ラフト基礎は、直接基礎としての支持力は確保できるが建物の荷重による過大な沈下や不同沈下が懸念される場合に、直接基礎に沈下低減用の杭を併用し、建物の荷重の一部を杭に分担させることによって沈下を抑制するものである。すなわちパイルド・ラフト基礎は、直接基礎に比して杭基礎は沈下に対する剛性が大きいため、杭に上部構造の荷重の一部を負担させて地盤深部へ伝達させることで、直接基礎の接地圧を減少させ、沈下や不同沈下を低減させるものである。
図6はパイルド・ラフト基礎の概略構造を示すもので、参照符号Gは軟弱地盤G1及びその下層の堅固な支持地盤G2からなる地盤である。軟弱地盤G1には、支持地盤G2に到達しない長さの複数の杭102が鉛直に打設され、この杭102の杭頭部は、地盤G上に構築された建物100のラフト(べた基礎)101に接合されている。
この種のパイルド・ラフト基礎は、ある程度の沈下を許容した場合の地盤Gと杭102の周面摩擦等による抗力を利用して支持力を得るものであり、すなわち建物100の鉛直荷重がラフト101の底面から杭102及び軟弱地盤G1に伝達されると、杭102と軟弱地盤G1との間に生じる抗力によって沈下が有効に抑制されるのであり、沈下が起こることを前提としている。したがって、沈下に関する評価手法には多くの研究がなされており、例えばラフト、基礎梁、杭、及び地盤をすべて三次元FEMでモデル化して解析する有限要素法(例えば非特許文献1参照)や、ラフトをシェル要素でモデル化し、基礎梁、及び杭は梁要素でモデル化し、地盤ばね及び杭ばねは地盤を半無限弾性体と考えてSteinbrennerやMindlinの式などの弾性論に基づく解を用いてモデル化するハイブリッド法(例えば非特許文献2〜3参照)などがある。
しかしながら有限要素法はモデル化も複雑であり、膨大な量の演算が必要となってしまう問題があった。またハイブリッド法においても、有限要素法に比べればモデル化や計算の省力化が図れるものの、従来のハイブリッド法による解析のための演算式を下記に示すように、ラフト及び杭の相互作用を全節点について互いに考慮したフルマトリクスとして大次元の連立方程式を解く必要があるため、やはり膨大な演算時間が必要となってしまう問題があった。
Figure 2013209839
中西啓二他、「日本建築学会学術講演梗概集」、第659〜660頁、2002年8月 山田毅他、「日本建築学会学術講演梗概集」、第691〜692頁、2005年9月 土屋勉他、「構造工学論文集」、第47B号、第375〜380頁、2001年3月
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、パイルド・ラフト基礎の沈下挙動の解析において、解くべき連立方程式の変数を削減し、計算時間の短縮を図ることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法は、ラフトを三次元シェル要素とし、基礎梁及び杭を三次元梁要素とし、地盤ばね及び杭ばねを弾性論に基づく解を用いてモデル化する方法又は実験に基づく式を用いて設定し、杭と杭周地盤及び杭に隣り合うラフト節点に接続している鉛直地盤ばねとの相互作用のみ考慮してモデル化することを特徴とするものである。
請求項2の発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法は、請求項1に記載の解析方法において、地盤ばねのモデルにはSteinbrennerの弾性論又はMindlinの弾性論に基づく解を用いることを特徴とするものである。なお、Steinbrennerの解は地表面に荷重が作用した場合の地盤の応力や変位が代数式で表されたものであり、Mindlinの解は地中部に荷重が作用した場合の応力や変位を表した代数式であり、沈下解析において最も一般に用いられる基本解である。
請求項3の発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法は、請求項1又は2に記載の解析方法において、杭ばねのモデルにはRandolphの杭周面摩擦の式又は杭の載荷試験を行うことにより得られる荷重−沈下曲線から導き出される実験式を用いることを特徴とするものである。なお、Randolphの杭周面摩擦の式は、指数関数を含む代数式で表されるものであり、摩擦力をモデル化する上で汎用的に用いられる理論式である。
上述の方法では、杭と杭周地盤及び杭に隣り合うラフト節点に接続している鉛直地盤ばねとの相互作用のみ考慮し、他のラフト節点及び杭節点との相互作用を考慮せずに解析モデル化するため、全節点に対して相互作用を考慮する場合に比較して解くべき連立方程式の変数を大幅に削減することが可能となると共に、実測データを良好に模擬することのできる高い解析精度が実現される。
請求項4の発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の解析方法において、杭と杭周地盤及び杭に隣り合うラフト節点に接続している鉛直地盤ばねとの相互作用のみ考慮したモデル化が、杭の各節点に取り付く摩擦ばねと杭頭節点に隣接するラフト節点から下方向に延びる土柱の地盤ばねの節点のみを接合することにより行うことを特徴とするものである。
すなわち、既往の研究(日本建築学会2008.8:杭の鉛直支持力小委員会報告書)によれば、杭の周辺地盤に及ぼす杭の沈下の影響は杭のごく近傍に限られることから、杭の各節点に取り付く摩擦ばねと杭頭節点に隣接するラフト節点から下方向に伸びる土柱の地盤ばねの節点を接合し、杭及びラフトの沈下の相互作用を考慮することのみによって、高い解析精度を実現することができる。
本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法によれば、解くべき連立方程式の変数を削減することができ、大幅な計算時間の短縮を図ることができる。
本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法によるハイブリッド解析モデルを示す説明図である。 図1のハイブリッド解析モデルにおけるA部の杭周の摩擦ばねと杭頭節点に隣接するラフト節点から下方向に延びる土柱の地盤ばねとの関係を示す説明図である。 図1のハイブリッド解析モデルにおけるA部の杭周の摩擦ばねと杭から離れた土柱の地盤ばねとの関係を示す説明図である。 載荷試験による荷重−沈下曲線及びこれに基づく割線剛性を示す線図である。 本発明による沈下解析結果と沈下実測結果を比較して示す説明図である。 パイルド・ラフト基礎の概略構造を示す説明図である。
以下、本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法の好ましい実施の形態について、詳細に説明する。
まず図1は、本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法によるハイブリッド解析モデルを示すものであり、図2は、図1のハイブリッド解析モデルにおけるA部の杭周の摩擦ばねと杭頭節点に隣接するラフト節点から下方向に延びる土柱の地盤ばねとの関係、図3は、図1の解析モデルにおけるA部の杭周の摩擦ばねと杭から離れた土柱の地盤ばねとの関係を示すものである。
すなわち本発明では、パイルド・ラフト基礎を、ラフト1と基礎梁(不図示)と杭3を結合した基礎としてモデル化する。すなわちラフト1は、曲げ及び平面応力を考慮した三次元シェル要素としてモデル化し、基礎梁は三次元梁要素としてモデル化し、杭3も三次元梁要素としてモデル化している。
詳しくは図1に示すように、ラフト1を、水平な線材11を節点12で格子状に結合した多数のシェル要素10でモデル化し、ラフト1(シェル要素10)を直接支持する地盤ばね13と、杭3を介して分担支持する杭ばね14を用いて解析するものである。載荷する建物の鉛直荷重は、ラフト1のシェル要素10に分布荷重ΔWで与えるものと、各節点12に集中荷重Wとして与えるものがある。
そしてラフト1を各節点12で直接支持する地盤ばね13は、地盤を、無数の土柱ばね13a,13a,・・・が鉛直方向へ直列に接続された半無限弾性体と考えたものであって、Steinbrennerの解などにより算定されるが、その解に含まれるヤング係数Eの算定方法は、建物規模や地盤の性状などにより幾つかの方法があり、例えば、大規模建物は地盤調査の弾性波速度検層(PS検層)の結果から求めた剪断波速度V、ポアソン比ν、単位体積重量γ、重力加速度gを用いて次式;
E=2(a+ν)γV/g
で求められたものを初期値とし、あるいはこの初期値に地盤のひずみに応じて低減させた値を用いることが好ましい場合がある。
また、小規模建物ではN値を元にして次式;
E=1400N(kN/m):正規圧密された砂
E=2800N(kN/m):過圧密された砂
により求めた値をそのまま用いても良い。
一方、杭ばね14は、図2に示すように、杭3の外周面からこれと接する杭周地盤2に対して鉛直方向へ作用する周面摩擦力による支持力を摩擦ばね14aとして、また杭3の底面に作用する支持力を土柱ばね14b,14b,・・・が鉛直方向へ直列に接続された半無限弾性体としてモデル化する。また、前記摩擦ばね14aは、杭3の鉛直方向の節点3a,3a,・・・に取り付いているものとし、この摩擦ばね14aの外周は、ラフト節点12のうち、杭頭の節点3bに隣接する節点12aから鉛直下方へ延びる杭周土柱ばね14c,14c,・・・が鉛直方向へ直列に接続された半無限弾性体に設定している節点14d,14d,・・・と繋がっているものとし、摩擦ばね14aの両側の節点3a,14dは同じ深さに設定されている。
また、図3に示すように、ラフト節点12のうち杭頭の節点3bと隣り合わないラフト節点12bから鉛直下方へ延びる土柱ばね13a(地盤ばね13)に設定した節点13b,13b,・・・は、それぞれ水平方向の他の節点と繋がっていない独立したものとする。すなわち本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法では、杭3と杭周地盤2及び杭3に隣り合うラフト1の節点12aに鉛直に接続している杭周土柱ばね14c,14c,・・・との相互作用のみ考慮し、他のラフト節点12b及び杭節点3aとの相互作用を考慮しないこととするものである。なお、ここでいう「相互作用」とは、ある杭節点やラフト節点の沈下が他の杭節点やラフト節点の沈下に影響を及ぼす作用のことである。
杭ばね14のうち、摩擦ばね14aに関しては、Randolphの式や、図4に示すように実際に杭3の載荷試験を行った結果の荷重と沈下の関係を示す荷重−沈下曲線に基づいた割線剛性αによって評価する。また、杭3の底面に作用する地盤ばね(土柱ばね14b)に関しては、ラフト1を直接支持する地盤ばね13と同様の評価法、もしくは摩擦ばね14aと同様に載荷試験結果の荷重−沈下曲線に基づいた割線剛性によって評価することができる。
なお、載荷試験は主に小径の杭で実施した結果が多く公表されていることから、大口径の杭では過小評価になることがあり、したがって一律の設定では、建物、杭、地盤などの種別や地盤調査結果に対応できない場合が出てくることが考えられる。このため、評価法は杭の種別や建物の種別などに応じて多くのメニューを用意し、解析ツールの入力データにはこれらの多用なケースに対応することが好ましい。
本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法はハイブリッド法に属するものであるが、上述したように、杭3は摩擦ばね14aを介して杭3と隣り合う節点12aから鉛直下方向へ延びる杭周土柱ばね14cと繋がっており、ラフト1及び杭3の沈下が互いに影響し合うが、杭3から2つ以上離れたラフト節点12bからは独立して鉛直下方向へ延びる土柱ばね13aを有するものとし、すなわち杭3と杭周地盤2及び杭3に隣り合うラフト1の節点12aから鉛直に延びる杭ばね14の相互作用のみ考慮し、他のラフト節点12b及び杭節点3aとの相互作用、すなわち杭3と杭3、シェル要素10とシェル要素10、杭3と隣接しないラフト節点12bで囲まれたシェル要素10との相互作用を考慮しないため、解くべき連立方程式の変数が大幅に削減され、演算時間の大幅な短縮を図ることができ、このような演算を行うためのプログラムを実行するコンピュータの負荷を低減することができる。
下記の式は、本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法による連立方程式のイメージを示すもので、マトリクス内に示される「0」は相互作用を考慮していないことを示すものである。この式から、本発明によれば解くべき連立方程式の変数が大幅に削減されていることがわかる。
Figure 2013209839
そして本発明に係るパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法によれば、すなわち杭3と杭3、シェル要素10とシェル要素10、杭3と隣接しないラフト節点12bで囲まれたシェル要素10との相互作用を考慮しないにもかかわらず、実測データを良好に模擬することのできる高い解析精度が実現される。これは、杭3の沈下が周辺地盤に及ぼす影響は杭3のごく近傍に限られており、図3に示すように、杭3の各節点3aに取り付く摩擦ばね14aと杭頭節点に隣接するラフト節点12aから鉛直に延びる杭周土柱ばね14cの節点14dを接合することで、杭3及びラフト1の沈下の相互作用を考慮することができるからである。
図5は、本発明による沈下解析結果と沈下実測結果を比較したものである。この図5に示すように、本発明による沈下解析結果は、沈下実測結果と良好な一致がみられ、実測データを良好に模擬した高い解析精度が実現されることがわかる。
また、地盤ばね13における土柱ばね13a,13a,・・・や、杭ばね14における杭底面支持土柱ばね14bや杭周土柱ばね14cなどの値は、節点ごとに自由に設定することができるため、地盤の剛性が深さ方向に異なる多層地盤にも対応することができる。
また、地盤ばね13及び杭ばね14はSteinbrennerなどの弾性論に基づく解を用いてモデル化する方法や、実験に基づく経験式を用いて設定する方法などを自由に選択することができるので、場所打ちコンクリート杭や既製杭といったさまざまな杭種にも対応することができ、またいかなる地盤調査結果も取り込むことが可能となる。
1 ラフト
2 杭周地盤
3 杭
3a,12,12a,12b,13b,14d 節点
10 シェル要素
11 線材
13 地盤ばね
13a 土柱ばね
14 杭ばね
14a 摩擦ばね
14b 杭底面支持土柱ばね
14c 杭周土柱ばね

Claims (4)

  1. ラフトを三次元シェル要素とし、基礎梁及び杭を三次元梁要素とし、地盤ばね及び杭ばねを弾性論に基づく解を用いてモデル化する方法又は実験に基づく式を用いて設定し、杭と杭周地盤及び杭に隣り合うラフト節点に接続している鉛直地盤ばねとの相互作用のみ考慮してモデル化することを特徴とするパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法。
  2. 地盤ばねのモデルにはSteinbrennerの弾性論又はMindlinの弾性論に基づく解を用いることを特徴とする請求項1に記載のパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法。
  3. 杭ばねのモデルにはRandolphの杭周面摩擦の式又は杭の載荷試験を行うことにより得られる荷重−沈下曲線から導き出される実験式を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法。
  4. 杭と杭周地盤及び杭に隣り合うラフト節点に接続している鉛直地盤ばねとの相互作用のみ考慮したモデル化が、杭の各節点に取り付く摩擦ばねと杭頭節点に隣接するラフト節点から下方向に延びる土柱の地盤ばねの節点のみを接合することにより行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパイルド・ラフト基礎の沈下解析方法。
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