JP2013200859A - 画像特徴量抽出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理により高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出する、画像特徴量抽出装置を提供することである。
【解決手段】入力画像に対して横方向と縦方向それぞれの微分画像を求め、それぞれの微分画像を用いて画像上の各点における輝度勾配強度と輝度勾配方向を求め(30)、画像上の注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を正方形範囲の面積で割ることで輝度勾配強度の密度を計算し、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する(50)ので、高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理により高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出する、画像特徴量抽出装置に関するものである。
画像中から対象物を検出するための画像特徴量抽出方法として以下の方法が提案されている。
非特許文献1では、複数サイズのエッジ検出フィルタを用意し、このフィルタの反応により画像特徴量の位置とサイズを特定し、特定した位置周辺の各画素における輝度勾配を基に局所的な模様を数値化し、特徴量として記述した。
特許文献1では、自動車両からの距離が不明な検出対象を識別するため、事前の学習における検出対象の大きさを基に入力画像を拡大縮小した複数枚のサイズ変更画像を用意し、サイズ変更画像において部分領域の輝度差を基にした画像特徴量を抽出した。さらに、画像特徴量の計算を高速化するためにインテグラルイメージを利用した。インテグラルイメージとは、矩形領域の4角の画素値を加減算することで特徴量が導出されるように、変換前画像の各画素値を演算した結果を、その変換前画像の画素の配列に従って配置したデータである。
特許文献2では、鼻頂点のような顔特徴点を検出するため、まず瞳の位置を求め、瞳の間隔を基に顔特徴点のスケールを決定し、スケールに応じた顔特徴点近傍の周辺バターンを画像特徴量とした。
特開2010−198361号公報 特開2008−146329号公報
「"Gradientベースの特徴抽出−SIFTとHOG−",藤吉弘亘,情報処理学会研究会報告,2007−CVIM−160,pp.211−224」
非特許文献1の方法では、画像特徴量のサイズを特定するため複数サイズのエッジ検出フィルタを用意し、これら複数のフィルタを繰り返し画像上の各点に適用してフィルタ出力を調査するため、画像特徴量のサイズ特定に処理時間を要すると共に、フィルタ出力結果を保管する記憶容量が必要となる。
特許文献1の方法では、自動車両からの距離が不明な検出対象を識別するため、つまり、画像上でのサイズが不明な検出対象を識別するため、入力画像のサイズを変更した複数サイズのサイズ変更画像を用意するため、サイズ変更画像を作成する手間と保管する記憶容量が必要となる。
特許文献2の方法では、瞳の間隔を基に画像特徴量のスケールを決定するため、顔以外の検出対象には適用できない。
上記課題を解決する本発明の請求項1に係る画像特徴量抽出装置は、画像上の各部分の輝度勾配強度の密度を求めることで画像特徴量の位置とサイズを特定し、さらに、輝度勾配方向を整理して画像特徴量を構成することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項2に係る画像特徴量抽出装置は、画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を画像特徴量のサイズの範囲分調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べ、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、また、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定し、さらに、輝度勾配方向を整理して画像特徴量を構成することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項3に係る画像特徴量抽出装置は、画像を平滑化し、画像上の輝度勾配強度と輝度勾配方向を求め、画像特徴量の位置とサイズを特定し、画像特徴量全体の回転方向を決定し、画像特徴量を構成することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項4に係る画像特徴量抽出装置は、請求項1又は2記載の特徴量抽出装置において、輝度勾配強度の密度を計算するためインテグラルイメージを利用することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項5に係る画像特徴量抽出装置は、請求項4記載の特徴量抽出装置において、前記インテグラルイメージは、座標軸に対して平行な矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工されること又は前記座標軸に対して傾いた矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工されること特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項6に係る画像特徴量抽出装置は、画像データを入力する画像入力部と、前記画像入力部より入力された入力画像を平滑化した画像を作成する画像平滑化部と、前記画像平滑化部により平滑化した入力画像に対して横方向と縦方向それぞれの微分画像を求め、それぞれの微分画像を用いて画像上の各点における輝度勾配強度と輝度勾配方向を求める輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部と、前記輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部で求めた輝度勾配強度に基づいて、矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成するインテグラルイメージ作成部と、前記インテグラルイメージ作成部で求めたインテグラルイメージを利用して、画像上の注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を正方形範囲の面積で割ることで輝度勾配強度の密度を計算し、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する画像特徴量の位置・サイズ特定部と、前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置を中心とした近傍の前記輝度勾配方向を調べ、最も多い輝度勾配方向を画像特徴量全体の回転方向として決定する画像特徴量全体の回転方向決定部と、前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置・サイズ・前記画像特徴量全体の回転方向決定部で求めた全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成する画像特徴量構成部と、を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項7に係る画像特徴量抽出装置は、画像データを入力する画像入力部と、前記画像入力部より入力された入力画像を平滑化した画像を作成する画像平滑化部と、前記画像平滑化部により平滑化した入力画像に対して横方向と縦方向それぞれの微分画像を求め、それぞれの微分画像を用いて画像上の各点における輝度勾配強度と輝度勾配方向を求める輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部と、 前記輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部で求めた輝度勾配強度に基づいて、座標軸に対して平行な矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成するインテグラルイメージ作成部と、前記輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部で求めた輝度勾配強度に基づいて、座標軸に対して傾いた矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成する傾斜インテグラルイメージ作成部と、前記インテグラルイメージ作成部及び前記傾斜インテグラルイメージ作成部で求めたインテグラルイメージの双方を利用して、画像上の注目点を中心としたサイズに応じた座標軸に平行な正方形範囲と座標軸に対して傾いた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を前記平行な正方形範囲及び前記傾いた正方形範囲の面積でそれぞれ割ることで求めた二つの輝度勾配強度の密度の平均値を計算し、この平均値である輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、この平均値である輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する画像特徴量の位置・サイズ特定部と、前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置を中心とした近傍の前記輝度勾配方向を調べ、最も多い輝度勾配方向を画像特徴量全体の回転方向として決定する画像特徴量全体の回転方向決定部と、前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置・サイズ・前記画像特徴量全体の回転方向決定部で求めた全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成する画像特徴量構成部と、を備えることを特徴とする。
(1)画像処理により高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出することができる。
(2)画像特徴量の抽出において処理の中問データの記憶容量を小さく抑えることができる。
(3)画像上の検出対象のサイズに対応した画像特徴量を抽出することができる。
(4)インテグラルイメージを利用すると、輝度勾配強度の密度を高速に計算することができ、座標軸に対して傾斜したインテグラルイメージを利用すると、対象物の見え方が大きく回転した場合でも、安定して高速に対象物検出のための特徴量を抽出することができる。
図1(a)は横方向のsobelフィルタの例を示す説明図、図1(b)は縦方向のsobelフィルタの例を示す説明図である。 図2画像上の注目点に周辺サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べる例の説明図であり、図2(a)はピークがある例を、図2(b)はピークがない例を示す。 輝度勾配方向のヒストグラムを作成し画像特徴量全体の回転方向を決定する例の説明図である。 輝度勾配方向累計データの例を示す説明図である。 本発明の第1の実施例に係る画像特徴量抽出のフローチャートである。 本発明の第1の実施例に係る画像特徴量抽出装置のブロック図である。 本発明の第2の実施例に係る輝度勾配強度密度の計算方法の模式図である。 本発明の第2の実施例に係る画像特徴量抽出装置のブロック図である。
<基本的な考え方>
本発明の目的は、画像処理により高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出する、画像特徴量抽出装置を提供することである。特に自動搬送車等の移動体にカメラを搭載した場合、検出対象とカメラとの間隔が近距離から遠距離まで大きく変動することが多い。
このような場合においても、検出対象の画像上のサイズに適応して画像特徴量の位置とサイズを特定し、画像特徴量を抽出する必要がある。
そこで本発明では、非特許文献1の方法の複数サイズのエッジ検出フィルタの出力により画像特徴量のサイズを特定する部分に代えて、輝度勾配強度の密度を求めることで画像特徴量の位置とサイズを特定する。
本発明では、次の手順により画像特徴量を抽出する。(1)画像を平滑化する。(2)画像上の輝度勾配強度と輝度勾配方向を求める。(3)画像特徴量の位置とサイズを特定する。(4)画像特徴量全体の回転方向を決定する。(5)画像特徴量を構成する。
それぞれの手順について説明する。
(1)画像を平滑化する。
平滑化の方法については、平滑化する位置の周辺の輝度情報を基に平均化する方法や、ガウシアンフィルタをかける方法等を用いる。
(2)画像上の輝度勾配強度と輝度勾配方向を求める。
先ず、図1(a)(b)に示すように、横方向と縦方向のそれぞれのSobelフィルタを画像にかけ、横方向と縦方向それぞれの微分画像を求める。横方向微分画像のある点の値をIx、また、縦方向微分画像のある点の値をIyとすると、ある点における輝度勾配強度Mと輝度勾配方向θはそれぞれ次のように求められる。
Figure 2013200859
(3)画像特徴量の位置とサイズを特定する。
予め画像特徴量のサイズの範囲(最小サイズと最大サイズ)、および、画像特徴量のサイズを調査する刻み幅(サイズ刻み幅)を設定しておく。
画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を画像特徴量のサイズの範囲分調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べ、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、また、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する。
ここで、輝度勾配強度の密度は、図2(a)(b)に示すように、注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を正方形範囲の面積で割ることで計算する。例えば、図2(a)左部に示すように、画像上に対象物である模様「あ」が有るために、同右部に示すように、サイズに対する輝度勾配強度密度のグラフにピークが存在する。一方、図2(b)左部に示すように、画像上に模様が無いため、同右部に示すように、勾配強度密度のグラフにピークが存在しない。
本発明では、輝度勾配強度の密度を高速に計算するためインテグラルイメージを利用することができる。
インテグラルイメージは、矩形領域(正方形範囲)の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工したデータである。
本発明では輝度勾配強度についてインテグラルイメージを作成しておき、注目点の正方形範囲における輝度勾配強度の総計の計算はインテグラルイメージを用いて行う。
(4)画像特徴量全体の回転方向を決定する。
図3左上部に示すように、画像特徴量の位置を中心とし画像特徴量のサイズを幅とする正方形範囲を設定し、図3右上部に示すように、その正方形範囲内における輝度勾配方向のヒストグラムを作成する。こうして作成した輝度勾配方向ヒストグラムで最も累積数が高い方向を、図3左下部に左斜め上向き方向の矢印で示すように、画像特徴量全体の回転方向として決定する。このヒストグラムの作成には先の手順(2)で求めておいた輝度勾配方向θのデータを用いる。尚、図3右上部は、輝度勾配方向に関する累積数であるヒストグラムを折れ線グラフで表したものである。
(5)画像特徴量を構成する。
図4左上部に示すように、画像特徴量の位置を中心とし、図中矢印で示す画像全体の回転方向(左斜め上向き方向)に平行な画像特徴量のサイズを幅とする正方形範囲を設定する。この正方形範囲をさらに4×4分割して升目状の小領域を設定する。
図4右上部に示すように、この小領域毎に輝度勾配方向ヒストグラムを作成する。更に、図4下部に示すように、小領域毎の輝度勾配方向ヒストグラムを順番に並べた輝度勾配方向累計データを作成する。尚、図4右上部、下部は、図3右上部と同様に、輝度勾配方向に関する累積数であるヒストグラムを折れ線グラフで表したものである。
この輝度勾配方向累計データと、先に求めておいた画像特徴量の位置・サイズ・全体の回転方向を整理して画像特徴量として構成する。
この輝度勾配方向累計データは高次元ベクトルとして表現される。小領域毎の輝度勾配方向ヒストグラムを作るための方向の分割数はパラメータで予め設定しておく。
尚、高次元ベクトルとして表現される輝度勾配方向累計データを省略し、画像特徴量の位置・サイズ・全体の回転方向を整理して画像特徴量として構成することもできるものとし、更には、画像特徴量の位置・サイズと輝度勾配方向を整理して画像特徴量として構成することもできるものとする。
本発明の第1の実施例に係る画像特徴量抽出装置を図6に示す。図6に示すように、本実施例の画像特徴量抽出装置は、画像入力部10、画像平滑化部20、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30、インテグラルイメージ作成部40、画像特徴量の位置・サイズ特定部50、画像特徴量全体の回転方向決定部60、画像特徴量構成部70、処理設定部80、データ出力部90、記憶部100から構成する。
画像入力部10では、画像データを入力し記憶部100へ保管する。
画像平滑化部20では、画像入力部10より入力された入力画像を平滑化した画像を作成する。
輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30では、前述した[数1]に基づいて、画像平滑化部20により平滑化した入力画像に対して横方向と縦方向それぞれの微分画像Ix,Iyを求め、それぞれの微分画像Ix,Iyを用いて画像上の各点における輝度勾配強度Mと輝度勾配方向θを求める。
インテグラルイメージ作成部40では、輝度勾配強度に関するインテグラルイメージを作成する。詳しくは、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30で求めた輝度勾配強度Mに基づいて、矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成する。
画像特徴量の位置・サイズ特定部50では、インテグラルイメージ作成部40で作成したインテグラルイメージを利用し、画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べて、画像特徴量の位置・サイズを特定する。即ち、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、また、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する。
但し、輝度勾配強度の密度は、注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を正方形範囲の面積で割ることで計算する。本実施例では、この輝度勾配強度の密度を高速に計算するため、インテグラルイメージ作成部40で求めたインテグラルイメージを利用するが、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30により求められた輝度勾配強度Mに基づいても良い。
画像特徴量全体の回転方向決定部60では、画像特徴量の位置・サイズ特定部50で求めた画像特徴量の位置を中心とした近傍の輝度勾配方向θを調べ、最も多い輝度勾配方向θを画像特徴量全体の回転方向として決定する。即ち、画像特徴量の位置を中心とし画像特徴量のサイズを幅とする正方形範囲を設定し、その正方形範囲内における輝度勾配方向θのヒストグラムを作成し、作成した輝度勾配方向ヒストグラムで最も累積数が高い方向を画像特徴量全体の回転方向として決定する。輝度勾配方向θは、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30で求められたものを用いる。
画像特徴量構成部70では、画像特徴量の位置・サイズ特定部50で求めた画像特徴量の位置を中心とし、画像特徴量全体の回転方向決定部60で求めた画像全体の回転方向に平行な画像特徴量のサイズを幅とする正方形範囲を設定し、この正方形範囲をさらに4×4分割した小領域を設定し、この小領域毎に輝度勾配方向ヒストグラムを作成し、さらに小領域毎の輝度勾配方向ヒストグラムを順番に並べた輝度勾配方向累計データを作成し、この輝度勾配方向累計データを高次元ベクトルとして表現し、この高次元ベクトルと画像特徴量の位置・サイズ・全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成する。なお、画像特徴量構成部70は、画像特徴量の位置・サイズ特定部50で求めた画像特徴量の位置・サイズ、画像特徴量全体の回転方向決定部60で求めた画像特徴量全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成しても良い。
処理設定部80では、画像特徴量のサイズの範囲、サイズ刻み幅、輝度勾配方向ヒストグラムを作るための方向の分割数等の処理パラメータを設定する。
データ出力部90では、画像特徴量データの外部への出力を行う。
記憶部100では、各種データの保管を行う。
本実施例に係る画像特徴量抽出のフローチャートを図5に示す。
図5に示すように、先ず、画像入力部10により、画像データを入力し(ステップS1)、画像平滑化部20により、入力画像を平滑化した画像を作成する(ステップS2)。
次に、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30により、平滑化した入力画像上の各点における輝度勾配強度Mと輝度勾配方向θを求める(ステップS3)。
その後、画像特徴量の位置・サイズ特定部50により、輝度勾配強度Mに基づき、画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べて、画像特徴量の位置・サイズを特定する(ステップS4)。なお、インテグラルイメージ作成部40で求めたインテグラルイメージを利用しても良い。
引き続き、画像特徴量全体の回転方向決定部60により、画像特徴量の位置を中心とした近傍の輝度勾配方向を調べ、最も多い輝度勾配方向を画像特徴量全体の回転方向として決定する(ステップS5)。
更に、画像特徴量構成部70により、画像特徴量の位置を中心とし、画像全体の回転方向に平行な画像特徴量のサイズを幅とする正方形範囲を設定し、この正方形範囲における輝度勾配方向を高次元ベクトルとして表現し、この高次元ベクトルと画像特徴量の位置・サイズ・全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成する(ステップS6)。
本装置の効果としては、画像処理により高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出することができる。
この効果は本発明の画像特徴量抽出の手順「(3)画像特徴量の位置とサイズを特定する」において、輝度勾配強度の密度を求めることで画像特徴量の位置とサイズを特定することにより実現している。
例えば、複数サイズのエッジ検出フィルタを用意して画像特徴量の位置とサイズを特定する方法と比較してみる。比較を分かり易くするため、画像上のある1点の検査について、3×3ピクセルから151×151ピクセルまでの大きさで上下左右に1ピクセルずつの間隔で処理範囲を変化させた場合の、エッジ検出フィルタと輝度勾配強度の密度を求める計算を比較する。
エッジ検出フィルタの場合、画像上のある1点について検査するために、563075回のかけ算・563001回の足し算・74回の割り算が必要となる。
本発明で単に輝度勾配強度の密度を求める工夫を用いた場合、画像上のある1点について検査するためには、かけ算の部分が省けるため、563001回の足し算・74回の割り算で良い。
さらに本発明でインテグラルイメージを利用した場合、画像上のある1点について検査するために、74回の足し算・148回の引き算・74回の割り算で求めることができる。
これらの計算をVGAサイズの画像上の各点について検査した場合、同じ計算を31万回繰り返すこととなる。
つまり、本発明では大幅な計算量の削減となり高速化が可能である。また、複数サイズのエッジ検出フィルタを用いる場合、エッジ検出フィルタの結果を保持する中間データが必要となる。
先の例では画像と同じ大きさの74枚分のエッジ検出結果を一時保存するという大きな中間データの記憶容量が必要となる。これに対して本発明では、エッジ検出結果のような大きな中間データを一時保存しておく必要がない。
本発明の第2の実施例は、実施例1の考え方に回転方向の変化への強化を追加し、様々な回転変化が有る場合でも、安定して高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出する、画像特徴量抽出装置を提供するものである。
自動搬送車等の移動体にカメラを搭載した場合、検出対象が壁や柱または人物等のように立っているものであれば、カメラから見た対象物の回転変化は小さい。
しかしながら、地面や床または天井等に設置されている対象物は全周囲から見る可能性があり、この場合大きな回転変化が発生する。
実施例1では対象物上の画像特徴量の位置とサイズを特定するため、画像上の注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲を基に輝度勾配強度密度を計算した。正方形範囲は対象物が大きく回転した場合、対象物を囲む範囲が異なるため、求めた輝度勾配強度密度が異なる。これは、対象物を45度ずつ傾けた方向で顕著である。
そこで、本実施例では実施例1の座標軸に平行な正方形範囲に加え、座標軸に対して45度傾いたインテグラルイメージと正方形範囲を作成し、両方の結果を統合して輝度勾配強度密度を求めることで、対象物の回転変化に対してより均一な輝度勾配強度密度を求める(以降、45度傾いたインテグラルイメージを「45度インテグラルイメージ」と、また、45度傾いた正方形範囲を「45度正方形範囲」と呼ぶ)。
この模式図を図7に示す。図7に示すように、本実施例は、段落[0025]〜[0027]に記載した手順「(3)画像特徴量の位置とサイズを特定する。」を、以下の通り、正方形範囲と45度正方形範囲を統合した方法に置き換えるものである。
予め画像特徴量のサイズの範囲(最小サイズと最大サイズ)、および、画像特徴量のサイズを調査する刻み幅(サイズ刻み幅)を設定しておく。
画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を画像特徴量のサイズの範囲分調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べ、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、また、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する。
ここで、輝度勾配強度の密度は、注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲と45度正方形範囲のそれぞれにおける輝度勾配強度の総計をそれぞれの範囲の面積で割り、2つ正方形範囲から算出した輝度勾配強度の密度の平均を求めることで計算する。
輝度勾配強度の密度を高速に計算するためインテグラルイメージおよび45度インテグラルイメージを利用することは実施例1と同様である。
本実施例による画像特徴量抽出の処理の流れは実施例1と同様であるため、そのフローチャートも図5に示す実施例1と同様である。
本発明の第2の実施例に係る画像特徴量抽出装置を図8に示す。
図8に示すように、本実施例に係る画像特徴量抽出装置は、画像入力部10、画像平滑化部20、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30、インテグラルイメージ作成部40、45度インテグラルイメージ作成部45、画像特徴量の位置・サイズ特定部51、画像特徴量全体の回転方向決定部60、画像特徴量構成部70、処理設定部80、データ出力部90及び記憶部100から構成する。
本実施例に係る画像特徴量抽出装置は、基本的には実施例1と同様であり、更に、45度正方形範囲による輝度勾配密度の計算を追加するため、輝度勾配強度に関する45度インテグラルイメージを作成する、45度インテグラルイメージ作成部45を追加したものである。
即ち、インテグラルイメージ作成部40は、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30で求めた輝度勾配強度Mに基づいて、座標軸に対して平行な矩形領域(正方形範囲)の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成するのに対して、インテグラルイメージ作成部45は、輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部30で求めた輝度勾配強度Mに基づいて、座標軸に対して45度傾いた矩形領域(正方形範囲)の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成する。
更に、画像特徴量の位置・サイズ特定部51では入力データとして45度インテグラルイメージを追加し、内部の処理として正方形範囲と45度正方形範囲の結果を統合して輝度勾配強度密度を求める方法を用いる。
即ち、画像特徴量の位置・サイズ特定部51では、インテグラルイメージ作成部40で作成したインテグラルイメージ及び45度インテグラルイメージ作成部45で作成した45度インテグラルイメージの双方を利用し、画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べて、画像特徴量の位置・サイズを特定する。
但し、輝度勾配強度の密度は、注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲と45度正方形範囲のそれぞれにおける輝度勾配強度の総計をそれぞれの範囲の面積で割り、算出した2つの輝度勾配強度の密度の平均値を求めることで計算する。
その他の構成については、前述した実施例1と同様であり、同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
本実施例の効果としては、実施例1の効果に加え、対象物の見え方が大きく回転した場合でも、安定して高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出することができる。
本発明は、画像処理により高速に対象物検出のための画像特徴量を抽出する、画像特徴量抽出装置として広く産業上利用可能なものである。
10 画像入力部
20 画像平滑化部
30 輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部
40 インテグラルイメージ作成部
45 45度インテグラルイメージ作成部
50,51 画像特徴量の位置・サイズ特定部
60 画像特徴量全体の回転方向決定部
70 画像特徴量構成部
80 処理設定部
90 データ出力部
100 記憶部

Claims (7)

  1. 画像上の各部分の輝度勾配強度の密度を求めることで画像特徴量の位置とサイズを特定し、さらに、輝度勾配方向を整理して画像特徴量を構成することを特徴とする画像特徴量抽出装置。
  2. 画像上の注目点の周辺の輝度勾配強度の密度を画像特徴量のサイズの範囲分調査し、サイズに対する輝度勾配強度密度の変化を調べ、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、また、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定し、さらに、輝度勾配方向を整理して画像特徴量を構成することを特徴とする画像特徴量抽出装置。
  3. 画像を平滑化し、画像上の輝度勾配強度と輝度勾配方向を求め、画像特徴量の位置とサイズを特定し、画像特徴量全体の回転方向を決定し、画像特徴量を構成することを特徴とする画像特徴量抽出装置。
  4. 請求項1又は2記載の特徴量抽出装置において、輝度勾配強度の密度を計算するためインテグラルイメージを利用することを特徴とする画像特徴量抽出装置。
  5. 請求項4記載の特徴量抽出装置において、前記インテグラルイメージは、座標軸に対して平行な矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工されること又は前記座標軸に対して傾いた矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工されること特徴とする画像特徴量抽出装置。
  6. 画像データを入力する画像入力部と、
    前記画像入力部より入力された入力画像を平滑化した画像を作成する画像平滑化部と、
    前記画像平滑化部により平滑化した入力画像に対して横方向と縦方向それぞれの微分画像を求め、それぞれの微分画像を用いて画像上の各点における輝度勾配強度と輝度勾配方向を求める輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部と、
    前記輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部で求めた輝度勾配強度に基づいて、矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成するインテグラルイメージ作成部と、
    前記インテグラルイメージ作成部で求めたインテグラルイメージを利用して、画像上の注目点を中心としたサイズに応じた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を正方形範囲の面積で割ることで輝度勾配強度の密度を計算し、輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する画像特徴量の位置・サイズ特定部と、
    前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置を中心とした近傍の前記輝度勾配方向を調べ、最も多い輝度勾配方向を画像特徴量全体の回転方向として決定する画像特徴量全体の回転方向決定部と、
    前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置・サイズ・前記画像特徴量全体の回転方向決定部で求めた全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成する画像特徴量構成部と、
    を備えることを特徴とする画像特徴量抽出装置。
  7. 画像データを入力する画像入力部と、
    前記画像入力部より入力された入力画像を平滑化した画像を作成する画像平滑化部と、
    前記画像平滑化部により平滑化した入力画像に対して横方向と縦方向それぞれの微分画像を求め、それぞれの微分画像を用いて画像上の各点における輝度勾配強度と輝度勾配方向を求める輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部と、
    前記輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部で求めた輝度勾配強度に基づいて、座標軸に対して平行な矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成するインテグラルイメージ作成部と、
    前記輝度勾配強度・輝度勾配方向計算部で求めた輝度勾配強度に基づいて、座標軸に対して傾いた矩形領域の四隅の値を加減算することで矩形内のデータの総計を計算できるように加工してインテグラルイメージを作成する傾斜インテグラルイメージ作成部と、
    前記インテグラルイメージ作成部及び前記傾斜インテグラルイメージ作成部で求めたインテグラルイメージの双方を利用して、画像上の注目点を中心としたサイズに応じた座標軸に平行な正方形範囲と座標軸に対して傾いた正方形範囲における輝度勾配強度の総計を前記平行な正方形範囲及び前記傾いた正方形範囲の面積でそれぞれ割ることで求めた二つの輝度勾配強度の密度の平均値を計算し、この平均値である輝度勾配強度密度の変化にピークが有る場合は、注目点の位置を画像特徴量の位置とし、この平均値である輝度勾配強度密度の変化のピークに対応するサイズを画像特徴量の位置のサイズとして特定する画像特徴量の位置・サイズ特定部と、
    前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置を中心とした近傍の前記輝度勾配方向を調べ、最も多い輝度勾配方向を画像特徴量全体の回転方向として決定する画像特徴量全体の回転方向決定部と、
    前記画像特徴量の位置・サイズ特定部で求めた画像特徴量の位置・サイズ・前記画像特徴量全体の回転方向決定部で求めた全体の回転方向を整理して画像特徴量を構成する画像特徴量構成部と、
    を備えることを特徴とする画像特徴量抽出装置。
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