JP2013196989A - Bonding structure for electric wires - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、アルミニウムを含有する芯線を有するアルミニウム電線を含む複数の絶縁電線の接合構造に関するものである。 The present invention relates to a joint structure of a plurality of insulated wires including an aluminum wire having a core wire containing aluminum.
近年、銅に代わる電線の芯線の材料として、軽量なアルミニウムが採用されつつある。これに伴って、従来から使用されている銅からなる芯線の電線(銅電線)と、アルミニウムを含有する芯線の電線(アルミニウム電線)とを溶接により接合することが必要になる場合がある(特許文献1参照)。 In recent years, lightweight aluminum is being adopted as a material for core wires of electric wires that replace copper. Along with this, it may be necessary to join a core wire made of copper (copper wire) made of copper and a core wire containing aluminum (aluminum wire) by welding (patent) Reference 1).
ところで、アルミニウムを含有する芯線(アルミニウム芯線)同士、またはアルミニウム芯線と他の金属からなる芯線とを溶接により接合した場合、アルミニウム芯線の溶着部の強度が低いため、芯線同士の接合部の接合強度が低くなるという問題があった。 By the way, when the core wires containing aluminum (aluminum core wires) or the aluminum core wires and core wires made of other metals are joined by welding, the strength of the welded portion of the aluminum core wires is low, so the joint strength of the joint portions of the core wires is low. There was a problem that became low.
この問題に対して上記の特許文献1では、アルミニウム芯線の周りが銅からなる芯線(銅芯線)に囲まれた接合部が形成されることで、アルミニウム芯線の銅芯線との溶着部の面積が増加され、芯線同士の接合部の接合強度が高められている。
With respect to this problem, in
しかし、特許文献1に示されるような接合部の接合形状は、接合部の形成作業が非常に煩雑であるという問題があった。
However, the joint shape of the joint as shown in
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、アルミニウム電線を含む複数の電線における芯線の接合において、接合形状が容易に形成され、かつ、接合部が十分な接合強度を有する電線の接合構造の提供を目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and in joining core wires in a plurality of electric wires including an aluminum electric wire, the bonding shape is easily formed and the bonding portion has sufficient bonding strength. It aims at providing the junction structure of the electric wire which has.
本発明の第1態様に関する電線の接合構造は、アルミニウムを含有する芯線を有するアルミニウム電線を含み、各絶縁被覆から芯線の一部が露出した部分である裸芯線部が形成された、複数の絶縁電線と、複数の前記絶縁電線における前記裸芯線部同士が溶接された部分である溶接部と、複数の前記絶縁電線における少なくとも前記裸芯線部同士が、導電性の接着剤によって接着された部分である接着部と、を備えることを特徴とする。 The joining structure of the electric wire according to the first aspect of the present invention includes an aluminum electric wire having a core wire containing aluminum, and a plurality of insulations in which a bare core wire portion that is a portion where a portion of the core wire is exposed from each insulating coating is formed. In a part where at least the bare core wire portions in the plurality of insulated wires are bonded by a conductive adhesive, a welded portion that is a portion where the bare core wire portions in the plurality of insulated wires are welded to each other And an adhesive portion.
本発明の第2態様に関する電線の接合構造は、第1態様に関する電線の接合構造の一態様である。本発明の第2態様に関する電線の接合構造は、複数の前記裸芯線部は、複数の前記絶縁電線各々の端部において、絶縁被覆から同一方向へ延び出て形成されており、前記溶接部が、前記接着部よりも複数の前記裸芯線部の末端側に形成されていることを特徴とする。 The electric wire joining structure relating to the second aspect of the present invention is an aspect of the electric wire joining structure relating to the first aspect. In the electric wire joining structure relating to the second aspect of the present invention, the plurality of bare core wire portions are formed to extend in the same direction from the insulation coating at the end portions of the plurality of insulated wires, and the weld portion is The plurality of bare core wire portions are formed on the end side of the adhesive portion.
本発明の第3態様に関する電線の接合構造は、第1態様に関する電線の接合構造の一態様である。本発明の第3態様に関する電線の接合構造は、前記接着部は、少なくとも一部において前記溶接部の上に重なって形成されていることを特徴とする。 The electric wire joining structure relating to the third aspect of the present invention is an aspect of the electric wire joining structure relating to the first aspect. The electric wire joining structure relating to the third aspect of the present invention is characterized in that at least a part of the adhesive portion is formed on the welded portion.
本発明の第4態様に関する電線の接合構造は、第1態様に関する電線の接合構造の一態様である。本発明の第4態様に関する電線の接合構造は、前記接着部は、複数の前記絶縁電線における前記裸芯線部同士と絶縁被覆同士とが、導電性の前記接着剤によって接着された部分であることを特徴とする。 The electric wire joining structure relating to the fourth aspect of the present invention is an aspect of the electric wire joining structure relating to the first aspect. In the electric wire joining structure according to the fourth aspect of the present invention, the bonding portion is a portion in which the bare core wire portions and the insulating coatings in the plurality of insulated wires are bonded by the conductive adhesive. It is characterized by.
本発明の第1〜第4態様に関する電線の接合構造によれば、アルミニウム電線を含む複数の絶縁電線における裸芯線部の接合において、複数の裸芯線部の接合部が、溶接部と、導電性の接着剤を用いた接着部とを有することにより、接合部の接合強度を十分に高めることができる。 According to the electric wire joining structure relating to the first to fourth aspects of the present invention, in the joining of bare core wire portions in a plurality of insulated wires including aluminum wires, the joining portions of the plurality of bare core wire portions are welded portions, and conductive. It is possible to sufficiently increase the bonding strength of the bonded portion.
また、導電性の接着剤によって複数の裸芯線部が接着されるため、接合部の機械的強度を高めるとともに、裸芯線部間の電気的導通性を抑制しない。 Moreover, since a some bare core wire part is adhere | attached with an electroconductive adhesive agent, while improving the mechanical strength of a junction part, the electrical continuity between bare core wire parts is not suppressed.
特に本発明の第2態様に関する電線の接合構造によれば、各絶縁電線が引き裂く方向に引っ張られる場合に、接合強度の比較的高い接着部に引っ張りの応力が作用するため、接合強度の比較的低い溶接部には引っ張りの応力は作用しない。よって、溶接部が効果的に保護される。 In particular, according to the electric wire joining structure relating to the second aspect of the present invention, when each insulated electric wire is pulled in a tearing direction, a tensile stress acts on an adhesive portion having a relatively high bonding strength. There is no tensile stress on the low weld. Therefore, the welded portion is effectively protected.
特に本発明の第3態様に関する電線の接合構造によれば、溶接部と接着部とが別領域に形成される場合に比べ、接着部の形成範囲を広くすることができ、その結果、複数の裸芯線部の接合部の接合強度をより高めることができる。 In particular, according to the electric wire joining structure relating to the third aspect of the present invention, compared with the case where the welded portion and the adhesive portion are formed in different regions, the formation range of the adhesive portion can be widened, and as a result, a plurality of The joint strength of the joint portion of the bare core wire portion can be further increased.
特に本発明の第4態様に関する電線の接合構造によれば、接着部に絶縁被覆同士が導電性の接着剤によって接着された部分が含まれることにより、接合部の接合強度がさらに高まる。 In particular, according to the electric wire joining structure according to the fourth aspect of the present invention, the bonding strength of the bonding portion is further increased by including the portion where the insulating coatings are bonded to each other by the conductive adhesive in the bonding portion.
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
<実施形態>
<第1例の構成>
図1は、本実施形態の第1例に関する電線の接合構造10を示す側面図である。
<Embodiment>
<Configuration of the first example>
FIG. 1 is a side view showing an electric
図1に示されるように、電線の接合構造10は、複数の絶縁電線1と、溶接部3と、接着部2とを備える。
As shown in FIG. 1, the electric
溶接部3は、各絶縁電線1の裸芯線部4同士が溶接された部分である。接着部2は、少なくとも裸芯線部4同士が導電性の接着剤によって接着された部分である。電線の接合構造10において、複数の絶縁電線1の少なくとも裸芯線部4同士が、溶接部3および接着部2からなる接合部によって接合されている。
The welded
各絶縁電線1は、銅またはアルミニウム等の金属を主成分とする導体(芯線)と、その導体(芯線)の周囲を覆う絶縁被覆とにより構成されている。
Each insulated
ここで、電線の接合構造10に含まれる絶縁電線1のうち、少なくとも1本の絶縁電線1は、アルミニウムまたはアルミニウムの合金等の、アルミニウムを主成分とする導体(芯線)を有している。また本実施形態においては、簡単のために電線が2本の場合を図示して説明するが、電線の本数は図示する場合に限定されるものではない。
Here, among the insulated
裸芯線部4は、各絶縁電線1の絶縁被覆から芯線が露出した部分である。裸芯線部4は、絶縁電線1が備える芯線の一部である。裸芯線部4は、図1に示されるように絶縁電線1の端部に形成されていてもよいし、絶縁電線1の他の部分、すなわち、絶縁電線1の中間部分に形成されていてもよい。また裸芯線部4は、図1に示される場合では絶縁電線1各々の端部において、絶縁被覆から同一方向へ延び出て形成されているが、例えば裸芯線部4が、絶縁被覆から向かい合う方向へ延び出て形成される場合であってもよい。
The bare
溶接部3は、裸芯線部4同士が溶接されることによって形成される部分である。図1に示される溶接部3は、裸芯線部4の末端側に形成されているが、溶接部3は、必ずしも当該箇所に形成される必要はない。溶接部3が形成される箇所は、裸芯線部4が形成される領域内であればよい。溶接部3を形成する溶接方法としては、例えば超音波溶接がある。
The
接着部2は、少なくとも裸芯線部4同士が導電性の接着剤によって接着された部分である。接着部2を形成するための導電性の接着剤としては、例えば、シリコーン系導電性接着剤またはポリアミド系導電性接着剤等がある。
The
なお、図1には示されていないが、電線の接合構造10において、少なくとも溶接部3および接着部2によって接合された裸芯線部4は、電気的な絶縁および防塵等の目的で、接着部2それぞれが露出しないよう、絶縁性のテープ等の保護部材で覆われて保護される。
Although not shown in FIG. 1, in the electric
図1に示される電線の接合構造10においては、溶接部3が接着部2よりも裸芯線部4の末端側に形成されている。なお、図1に示される電線の接合構造10においては、溶接部3と接着部2とは、互いに離間して形成されているが、それらが接触した状態で形成されていてもよい。
In the electric
以上に示したように、溶接部3が接着部2よりも裸芯線部4の末端側に形成されることで、各絶縁電線1がそれらを引き裂く方向に引っ張られる場合に、引っ張りの応力は、接合強度の比較的高い接着部2に作用し、溶接部3にまでは作用しない。そのため、接合強度の比較的低い溶接部3が効果的に保護される。すなわち、接合部の引き裂き強度が向上する。また、少ない量の接着剤で、溶接部3が効果的に保護される。
As shown above, when the
<第2例および第3例の構成>
続いて、図2および図3を参照しつつ、第2例に関する電線の接合構造10Aおよび第3例に関する電線の接合構造10Bについて説明する。
<Configuration of second example and third example>
Next, the electric
図1に示される電線の接合構造10においては、溶接部3が接着部2よりも裸芯線部4の末端側に形成されている。一方で、図2に示される第2例に関する電線の接合構造10A、および、図3に示される第3例に関する電線の接合構造10Bは、図1に示される電線の接合構造10とは異なる構造を有する。
In the electric
図2は、本実施形態の第2例に関する電線の接合構造10Aを示す側面図である。
FIG. 2 is a side view showing an electric
図2に示されるように電線の接合構造10Aは、溶接部3Aの上に重なって形成されていた接着部2Aを有している。なお図2に示される場合においては、接着部2Aは溶接部3Aの全体に重なって形成されているが、接着部2Aは溶接部3Aの一部に重なっていてもよい。
As shown in FIG. 2, the electric
図2に示される電線の接合構造10Aは、例えば、裸芯線部4同士が溶接されて溶接部3Aが形成された後、溶接部3Aを含む領域に導電性の接着剤が塗布されて接着部2Aが形成されることによって、形成される。
In the electric
このように、接着部2Aが溶接部3Aに重なって形成されることで、溶接部3Aと接着部2Aとが別領域に形成される場合に比べ、接着部2Aの形成範囲を広くすることができ、その結果、複数の芯線同士の接合部の接合強度をより高めることができる。
As described above, the
図3は、本実施形態の第3例に関する電線の接合構造10Bを示す側面図である。
FIG. 3 is a side view showing an electric
図3に示されるように電線の接合構造10Bは、絶縁電線1における裸芯線部4から絶縁被覆に亘る部分に形成された接着部2Bを有している。すなわち、接着部2Bは、裸芯線部4同士を導電性の接着剤によって接着した部分と、絶縁被覆同士を導電性の接着剤によって接着した部分とを有している。
As shown in FIG. 3, the electric
このように接着部2Bが、裸芯線部4同士と、絶縁被覆同士とを導電性の接着剤によって接着した部分であることで、芯線同士の接合部の接合強度がさらに高まる。また、溶着部とは異なる箇所に接着剤を付与すると、接着後に溶接を行う時、溶接機を汚すことがなく、清掃する必要がないため、溶接工程の作業性が向上する。
As described above, the
<形成手順>
次に、電線の接合構造10の形成手順を、電線の接合構造10の形成手順を示す図である図4〜図6を参照しつつ説明する。
<Formation procedure>
Next, the procedure for forming the electric
まず、各絶縁電線1の端部において絶縁被覆が除去され、これにより、各芯線における絶縁被覆から露出した部分である裸芯線部4が形成される。図4に示されるように、複数の絶縁電線1は、それぞれの裸芯線部4が並列に並ぶ状態で束ねられる。
First, the insulation coating is removed at the end of each
次に、例えば粘性の高い液状の導電性接着剤8が裸芯線部4に滴下される。これにより、図5に示されるように接着部2が形成される。
Next, for example, a highly viscous liquid
図4に示されるような液状の導電性接着剤8が用いられた場合には、例えばテープ等で絶縁電線1を巻きつけて絶縁電線1の絶縁被覆同士を固定する場合に比べて作業効率が高まる。また、導電性接着剤8は、導電性を有しているため、裸芯線部4相互の接合の機械的強度を高めるとともに、裸芯線部4相互間の電気的導通性を抑制しない。
When the liquid
次に、例えば図6の裸芯線部4の断面図に示されるように、複数の裸芯線部4がまとめて超音波溶接されることにより、図1等に溶接部3が形成される。
Next, for example, as shown in the cross-sectional view of the bare
超音波溶接では、図6に示されるように、例えば凹形状のアンビル35に複数の裸芯線部4が載置され、図示しない固定治具によって絶縁電線1が固定される。その後、溶接ホーン31によって芯線の溶接面に圧力が加えられ、複数の裸芯線部4に振動が与えられる。このようにして、溶接部3が形成され電線の接合構造10が形成される。
In ultrasonic welding, as shown in FIG. 6, for example, a plurality of bare
図4〜図6に示される形成手順においては、溶接工程(図6)の前の段階(図4および図5)で接着部2が形成されている。よって、溶接工程に移行される際、または、溶接工程の間に、裸芯線部4同士の配置がずれにくくなる。よって、適切に溶接部3が形成される。
In the forming procedure shown in FIGS. 4 to 6, the
また、アルミニウム芯線と、アルミニウムよりも融点の高い他の金属等の材料を主成分とする芯線(例えば銅芯線)とが溶接される場合、複数の裸芯線部4は、以下のように配置されることが望ましい。
When an aluminum core wire and a core wire (for example, a copper core wire) whose main component is a material such as another metal having a melting point higher than that of aluminum are welded, the plurality of bare
すなわち、熱源となる溶接ホーン31に接触する側(すなわち、図6の上方向)には、融点の高い材料を主成分とする電線の裸芯線部4が配置され、溶接ホーン31から遠い側(すなわち、図6の下方向)には、融点の低いアルミニウム等を主成分とする電線の裸芯線部4が配置されることが望ましい。また、この場合、溶接ホーン31の出力は、融点の高い材料からなる裸芯線部4を溶接可能な程度に十分に高い出力に設定される。
That is, on the side that contacts the
一方、アルミニウム芯線同士が溶接される場合、溶接ホーン31の出力は、融点の低いアルミニウムの裸芯線部4を溶接可能な程度に比較的低い出力に設定される。
On the other hand, when the aluminum core wires are welded together, the output of the
また、溶接工程の前の段階で接着部2が形成されている場合には、接着部2を形成する導電性接着剤8が溶け出し溶接部3に混入する場合もあると考えられるが、導電性接着剤8は導電性を有しているため、電線間の電気的導通性への影響は抑制される。
Moreover, when the
なお、以上に示した手順は、電線の接合構造10および電線の接合構造10Bの形成に採用されることが望ましい。また、電線の接合構造10および電線の接合構造10Bの形成において、先に溶接部3が形成され、その後、接着部2および接着部2Bが形成されてもよい。一方、電線の接合構造10Aの形成においては、先に溶接部3Aが形成され、その後、接着部2Aが形成される。
In addition, it is desirable to employ | adopt the procedure shown above for formation of the
<効果>
本発明に関する実施形態によれば、電線の接合構造において、裸芯線部4が形成された複数の絶縁電線1と、裸芯線部4同士が溶接された部分である溶接部3と、少なくとも裸芯線部4同士が導電性接着剤8によって接着された部分である接着部2とを備える。
<Effect>
According to the embodiment of the present invention, in the electric wire joining structure, the plurality of
複数の絶縁電線1は、アルミニウムを含有する芯線を有するアルミニウム電線を含む。また裸芯線部4は、各絶縁被覆から芯線の一部が露出した部分である。
The plurality of
このような電線の接合構造10によれば、アルミニウム電線を含む複数の絶縁電線1における裸芯線部4の接合において、複数の裸芯線部4の接合部が、溶接部3と、導電性接着剤8を用いた接着部2とを有することにより、接合部の接合強度を十分に高めることができる。
According to such a
また、導電性の接着剤によって複数の裸芯線部4が接着されるため、接着剤が介在することによる電線間の電気的導通性の低下は抑制される。
Moreover, since the several bare
また、液体状の導電性接着剤8が滴下されて接着される場合には、粘着テープが巻きつけられて固定される場合に比べて作業性が向上する。
Further, when the liquid
なお本発明は、その発明の範囲内において、本実施形態における任意の構成要素の変形もしくは省略が可能である。 In the present invention, any component in the present embodiment can be modified or omitted within the scope of the invention.
1 絶縁電線
2,2A,2B 接着部
3,3A 溶接部
4 裸芯線部
8 導電性接着剤
10,10A,10B 接合構造
31 溶接ホーン
35 アンビル
DESCRIPTION OF
Claims (4)
複数の前記絶縁電線における前記裸芯線部同士が溶接された部分である溶接部と、
複数の前記絶縁電線における少なくとも前記裸芯線部同士が、導電性の接着剤によって接着された部分である接着部と、を備えることを特徴とする、
電線の接合構造。 A plurality of insulated wires, including an aluminum wire having a core wire containing aluminum, wherein a bare core wire portion is formed by exposing a portion of the core wire from each insulation coating;
A welded portion that is a portion where the bare core wire portions of the plurality of insulated wires are welded to each other;
The at least the bare core wire portions of the plurality of insulated wires include an adhesive portion that is a portion bonded by a conductive adhesive,
Wire connection structure.
前記溶接部が、前記接着部よりも複数の前記裸芯線部の末端側に形成されていることを特徴とする、
請求項1に記載の電線の接合構造。 The plurality of bare core wire portions are formed to extend in the same direction from the insulation coating at the ends of each of the plurality of insulated wires,
The welded portion is formed on the terminal side of the plurality of bare core wire portions from the adhesive portion,
The electric wire joining structure according to claim 1.
請求項1に記載の電線の接合構造。 The adhesive part is formed to overlap at least a part of the welded part,
The electric wire joining structure according to claim 1.
請求項1〜3のいずれかに記載の電線の接合構造。 The bonding portion is a portion where the bare core wire portions and the insulating coatings in the plurality of insulated wires are bonded by the conductive adhesive,
The joining structure of the electric wire in any one of Claims 1-3.
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Cited By (2)
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WO2015128982A1 (en) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | 株式会社日立製作所 | Lithium secondary cell |
JP2016207325A (en) * | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 矢崎総業株式会社 | Inter-wire connection structure and method of manufacturing the same |
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