JP2013182821A - 開閉器 - Google Patents
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Abstract
【課題】停電した際の原因を的確に把握し、ユーザに対して停電の原因を明確に知らしめられるようにする。
【解決手段】3線式の配線c1〜c3が接続される開閉器としての漏電遮断器2において、該漏電遮断器2の一次側における、第1相の電圧線c1および第3相の電圧線c3の通電状態を少なくとも表示する一次側通電状態表示部60,62を備える。具体的には、この一次側通電状態表示部60は、第1相の電圧線c1および第2相の中性線c2の間、第3相の電圧線c3および第2相の中性線c2の間に、抵抗Rおよび発光ダイオード61,63による直列回路が接続されて構成される。
【選択図】図1
【解決手段】3線式の配線c1〜c3が接続される開閉器としての漏電遮断器2において、該漏電遮断器2の一次側における、第1相の電圧線c1および第3相の電圧線c3の通電状態を少なくとも表示する一次側通電状態表示部60,62を備える。具体的には、この一次側通電状態表示部60は、第1相の電圧線c1および第2相の中性線c2の間、第3相の電圧線c3および第2相の中性線c2の間に、抵抗Rおよび発光ダイオード61,63による直列回路が接続されて構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、配線から供給される電力を複数の需要家に供給するための分電盤に配置される漏電遮断器や配線用遮断器などの開閉器に関し、特に、欠相(線間電圧の不平衡)や漏電電流を検出して、光や音で表示する機能を有する開閉器に関する。
従来から、配線から供給される電力を屋内の複数のエリアに供給するのに屋内用分電盤が用いられている。
該屋内用分電盤は、例えば、需要家が一般住宅の場合であれば、一次側の配線と、二次側の配線とを備えている。一次側の配線は、電柱から低圧引込線、電力計を介して屋内用分電盤に引き込まれる。そして、一次側の配線は、1本の中性線と、2本の電圧線とを有する単相3線式が適用されている。中性線は、電柱に装柱される配電用変圧器の二次側の中性点を接地して引き出される。電圧線は、中性線を挟んで互いが平行するように左右に配線されている。屋内用分電盤は、内部に、漏電遮断器と、複数の配線遮断器が配置されている。そして、漏電遮断器および配線用遮断器によって、屋内の複数エリアに電力が供給されている。
漏電遮断器および複数の配線用遮断器は、一次側と二次側との電気的な接続を切断するための切断手段を備えている。そして、非常時などにおいて、切断手段によって電気的な接続を切断し、二次側への電力の供給を停止できるようになっている。
具体的に説明すると、前記切断手段は、一次側と二次側とが電気的に接続される接続状態と、電気的な接続が切断される切断状態とに外部から切換可能な切換機構(以下、第一切換機構という)を備えている。該第一切換機構は、外部操作するためのレバーと、一次側及び二次側を電気的に接続する接点と前記レバーとを作動的に接続する接続機構(例えば、リンク機構)とを備えており、レバーを操作することで、接点を開閉して電気的に接続した接続状態と該接続が切断される切断状態とに切り替わるようになっている。そして、漏電遮断器および複数の配線用遮断器は、漏電、電気の使いすぎなどによって電力消費が所定以上になると第一切換機構(接続機構)を作動させる作動体(例えば、バイメタルや電磁石等)を備えており、非常時において自動的に接続を切断し、火事等の発生を防止するようになっている。
漏電遮断器および複数の配線用遮断器は、上述の如く、接続機構が接点とレバーとを作動的に接続しているので、作動体が接続機構を作動させたときにレバーも連動し、該レバーを操作することで切断状態から接続状態に復帰させることができるようになっている。
漏電遮断器は、漏電が発生したときに切断状態になるように構成されている。そして、漏電遮断器の切断手段は、第一切換機構に加え、漏電時に接続状態から切断状態に切り換える切換機構(以下、第二切換機構という)を更に備えている。第二切換機構は、一次側と二次側との電位差が0に近づくと瞬時に第一切換機構の接続機構を作動させる電磁石等の作動体や、第一切換機構の接続機構等に連動して漏電発生を告知する漏電表示ボタン等を備えており、漏電発生に伴う火災事故の発生等を未然に防止できるようになっている。
かかる漏電遮断器は、第二切換機構が第一切換機構(接続機構)に作動的に設けられているので、漏電によって接続機構を作動したときにレバーも連動し、該レバーを操作することで切断状態から接続状態に復帰させることができるようになっている。なお、漏電遮断器によっては、漏電表示ボタンを押し操作しながらレバー操作を行って復帰させるものもある。
ところで、屋内の各エリアへの電力供給の停止は、一次側の配線からの電力供給の停止(停電)、一次側の配線の中性線の欠相による電力供給の遮断、屋内用分電盤よりも二次側での漏電、エリア内での電気の使いすぎ等による配線用遮断器での通電の遮断、配線用遮断器の故障などによるものであるが、電力供給の停止の原因を的確に把握することは困難である。即ち、ユーザは、分電盤内の配線用遮断器のレバーの位置で電力供給が停止されたことを判断することしかできず、どのような原因によって停電となっているのか判らず、戸惑ってしまう場合がある。
一方、負荷電流、漏れ電流、および線間電圧を検出し、この検出結果を基に解析を行って停電の原因を特定する電源監視レコーダが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記公報の電源監視レコーダは、停電の原因が、負荷電流、漏れ電流、および線間電圧のうちいずれであるかは特定できるものの、一次側の配線のうち、一対の電圧線のいずれが断線したのか知ることはできないし、ユーザに対する契約廃止によって停電したのか知ることはできない。結果的には、ユーザが戸惑うことは何ら代わりがない。
そこで、本発明は、前記実情に鑑み、停電した際の原因を的確に把握し、ユーザに対して停電の原因を明確に知らしめることができる開閉器を提供することを課題とする。
第1の発明に係る開閉器は、3線式の配線が接続される開閉器において、開閉器の一次側における、第1相の電圧線および第3相の電圧線の通電状態を少なくとも表示する一次側通電状態表示部を備えたことを特徴とする。
この場合、第1相の電圧線または第3相の電圧線のいずれか、もしくは、第1相の電圧線および第3相の電圧線の両方が停電したのかを、一次側通電状態表示部により表示されるので、ユーザは、一次側における停電であることを視認することができる。すなわち、電力会社における停電であることを認識することができる。
第2の発明に係る開閉器は、3線式の配線が接続される開閉器において、開閉器の一次側における第1相の電圧線と第2相の中性線との第1線間電圧を検知する第1線間電圧検知部と、開閉器の一次側における第3相の電圧線と第2相の中性線との第2線間電圧を検知する第2線間電圧検知部と、第1線間電圧検知部による0V検知、および、第2線間電圧検知部による0V検知に所定時間の時間差が生じた場合、電力会社との契約が廃止されたことによる停電であることを、音声によるガイダンス、または、該ガイダンスなしの停電状態によって、ユーザに知らしめるように構成される制御手段とを備えたことを特徴とする。
かかる構成によれば、制御手段は、第1線間電圧検知部による0V検知と、第2線間電圧検知部による0V検知とに所定時間の時間差が生じた場合、電力会社との契約が廃止されたことによる停電であることを、ユーザに対して音声でガイダンスする。もしくは、制御手段は、ガイダンスなしの停電状態とすることで、電力会社との契約が廃止されたことによる停電であることを、ユーザに対して知らしめる。
一方、ユーザは、制御手段による音声ガイダンスで、電力会社との契約廃止を知ることができる。もしくは、ユーザは、音声ガイダンスなしの停電状態であることから、電力会社との契約廃止を知ることができる。
また、本発明によれば、前記制御手段は、第1線間電圧検知部および第2線間電圧検知部が同時に0V検知した場合と、第1線間電圧検知部または第2線間電圧検知部のいずれかが0V検知した場合とにおいて、電力会社に停電状態であることを連絡する旨をユーザに対して音声でガイダンスするように構成されてもよい。
この場合、ユーザは、制御手段からの音声ガイダンスによって、一次側における停電であることを認識できるとともに、停電状態を電力会社に連絡するという処置をとることができる。すなわち、ユーザは、停電があったとしても戸惑うことなく対処できるようになる。
以上のように、本発明に係る開閉器によれば、一次側における停電状態を的確に把握し、ユーザに対して停電の原因を明確に知らしめることができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施形態に係る開閉器について、図1〜図9を参照しつつ説明する。なお、図1、図2、図6を正面から見て、上下左右と位置づけする。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る開閉器について、屋内用分電盤に配置された漏電遮断器を例にとって説明するが、ここで、屋内用分電盤の構成について説明する。該屋内用分電盤1は、図1および図2に示すように、漏電遮断器2と、複数の配線用遮断器3,…と、補助電源(図示せず)とが筺体1aの内部に配置され、該筺体1aが屋内の壁面等に取り付けられる。
まず、第1実施形態に係る開閉器について、屋内用分電盤に配置された漏電遮断器を例にとって説明するが、ここで、屋内用分電盤の構成について説明する。該屋内用分電盤1は、図1および図2に示すように、漏電遮断器2と、複数の配線用遮断器3,…と、補助電源(図示せず)とが筺体1aの内部に配置され、該筺体1aが屋内の壁面等に取り付けられる。
漏電遮断器2および配線用遮断器3,…は、図2〜図4に示すように、一次側の屋外配線c1〜c3と、二次側の室内配線c21〜c23とを電気的に接続する接点(図4に示す漏電遮断器2の主接点S1〜S3)と、該接点を開閉して電力供給とその遮断とを切り換える切断手段5(第1切換機構50)と、過電流が流れたときに接点を開いて電力供給を遮断させるための作動体としてのバイメタル等の圧電素子(図示せず)とを備えている。
そして、漏電遮断器2は、図1に示すように、屋内用分電盤1の左端に配置されている。また、配線用遮断器3,…は、図1に示すように、屋内用分電盤1において、漏電遮断器2との間に、後述する告知手段14のスピーカ140を挟んでその右方に複数配置されている。また、配線用遮断器3,…は、図2に示すように、漏電遮断器2の二次側に接続電線c11〜c13を介して電気的に接続されている。即ち、配線用遮断器3,…は、漏電遮断器2を介して屋外から引き込まれた一次側の屋外配線c1〜c3に電気的に接続されている。
切断手段5(第1切換機構50)は、図3(a)に示すように、ユーザが外部から操作するためのレバー51と、該レバー51の動作と接点の開閉とを連動させるようにレバー51と接点とを作動的に接続する接続機構52とで構成されている。
接続機構52には、リンク機構、またはカム機構、或いはこれらを組み合わせた機構が採用されている。この接続機構52には、リンク機構が採用されており、前記圧電素子についても作動的に接続されている。これにより、電気の使い過ぎ等で過電流が流れるに伴って圧電素子が作動(例えば、変形)することでリンク機構52が作動し、接点が開くと共にレバー51の位置が変更するようになっている。そして、接点が開いた状態でレバー51の位置を変更する(動かす)ことで、該接点が閉じて電力供給可能(通電可能)な状態に復帰できるようになっている。
漏電遮断器2は、機構的要素として、上述した切断手段5の第1切換機構50に加えて、第2切換機構55をさらに備えている。該第2切換機構55は、図3(b)に示すように、漏電等の発生によって急激に電流が流れたとき、即ち、一次側と二次側との電位差が0に近づく、或いは0になったときに、強力な磁力を瞬時に発生させる作動体としての磁力発生体551と、傾動可能に設けられるとともに、第1切換機構50の接続機構52に対して作動的に接続された可動鉄片552とを備えている。該第2切換機構55は、急激に電流が流れたときに磁力発生体551が発生する強力な磁力によって可動鉄片552が瞬時に動作し、これに伴って第1切換機構50の接続機構52が作動して接点を開くようになっている。
さらに、漏電遮断器2は、図1〜図3(b)に示すように、漏電表示ボタン553を備えている。漏電表示ボタン553は、漏電時における可動鉄片552の動作に連動して外部に突出し、漏電が発生している旨をユーザに知らしめる漏電表示ボタン553を備えている。漏電表示ボタン553は、可動鉄片552または接続機構52に作動的に接続されており、漏電時に可動鉄片552等の動作と連動するとともに、外部に突出している状態(漏電である旨を示している状態)で接続機構52の作動を阻害し、安易に接点が閉状態にならないようになっている。即ち、該漏電遮断器2は、漏電表示ボタン553によって漏電が発生している旨を示している状態で、第1切換機構50のレバー51の操作だけで復帰できないようになっており、復帰するに際して、漏電表示ボタン553を突出状態から退避状態となるように、ユーザが押し操作しつつ第1切換機構50を操作する(レバー51の位置を変更する)ことで復帰できるようになっている。また、漏電表示ボタン553は、図1および図2に示すように、漏電遮断器2の本体2aの右側において、後述する漏電表示用のLED91と、漏電動作のテストボタン921との間に配置されている。
また、漏電遮断器2は、図4に示すように、電気的要素として、通電状態表示手段6と、線間電圧検知手段7と、欠相検出手段8と、漏電電流検出手段9と、主接点遮断手段10と、電源供給手段11と、記憶手段12と、制御手段13と、告知手段14と、充電式電源(図示せず)とを備えている。
通電状態表示手段6は、図1、図2、図4に示すように、緑色の発光ダイオード(以下、LEDという)61を有する第1通電状態表示部60、および、緑色のLED63を有する第2通電状態表示部62を備えている。第1通電状態表示部60、および、第2通電状態表示部62は、漏電遮断器2の本体2aの上側部の両側に配置されている。具体的には、第1通電状態表示部60は、3線式の配線が接続される一次側接続部において、第1相の電圧線c1および第2相の中性線c2の第1線間に接続される、LED61および抵抗Rによる直列回路を有する。第2通電状態表示部62は、第3相の電圧線c3および第2相の中性線c2の第2線間に接続される、LED63および抵抗Rによる直列回路を有する。そして、一次側において停電が発生した場合、第1相の電圧線c1または第3相の電圧線c3の停電(1線停電)か、もしくは、第1相の電圧線c1および第3相の電圧線c3の停電(2線停電)かを表示できるようになるため、ユーザは、一次側における停電の状態を的確に知ることができる。
線間電圧検知手段7は、図4に示すように、第1線間電圧検知部70と、第2線間電圧検知部72とを備えている。第1線間電圧検知部70は、3線式の配線が接続される一次側接続部において、第1相の電圧線c1および第2相の中性線c2の第1線間に接続される、第1線間電圧センサ71を有する。第2線間電圧検知部72は、第3相の電圧線c3および第2相の中性線c2の第2線間に接続される、第2線間電圧センサ73を有する。
欠相検出手段8は、図4に示すように、比較判定部(図示せず)と、黄色のLED81を有する表示部とを備えている。比較判定部は、予め設定されている基準値と、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73に入力される信号値との比較によって、通電している状態か、遮断している状態か、第2相の中性線c2が欠相して、第1線間電圧と第2線間電圧とが不平衡になっているかを検出できる構成になっている。表示部としてのLED81は、図1および図2に示すように、漏電遮断器2の本体2aの左側上部に配置されている。そして、表示部は、電圧不平衡(過電圧)を検知した場合、LED81が点灯するように構成されている。
漏電電流検出手段9は、図4に示すように、零相変流器90を有する検知部と、赤色のLED91を有する表示部と、漏電動作試験部92とを備えている。検知部は、二次側の配線路に発生する漏電電流を検知すべく、零相変流器90が二次側の配線路に設けられている。表示部としてのLED91は、図1および図2に示すように、漏電遮断器2の本体2aの右側下部(漏電表示ボタン553の上方)に配置されている。そして、零相変流器90によって漏電電流が検知されると、表示部としてのLED91が点灯する。漏電動作試験部92は、給電線920と、テストボタン921と、抵抗922と、コイル損傷防止のスイッチ923とを備えている。給電線920は、第1相の電圧線c1または第3相の電圧線c3と、第2相の中性線c2との間に前記零相変流器90をターンして配線されている。テストボタン921は、漏電遮断器2の本体2aの右側下端部(漏電表示ボタン553の下方)に配置され、ターンして配線された給電線920を開閉するように電気的に接続されている。また、テストボタン921は、通常時は開状態になっている。抵抗922は、給電線920に接続され、疑似漏電電流を生成する。そして、漏電遮断動作をテストする場合は、テストボタン921をオンし、抵抗922に疑似漏電電流が流れるようになり、この疑似漏電電流が零相変流器90によって検知されることによって、オン状態の漏電遮断器2の主接点S1〜S3がオフされる。
主接点遮断手段10は、図4に示すように、線間電圧検知手段の0V検知、欠相検出手段による電圧不平衡の検出、漏電電流検出手段による漏電電流(疑似漏電電流)の検出に基づいて、オン状態の漏電遮断器2の主接点S1〜S3を遮断するように構成されている。
電源供給手段11は、図4に示すように、通電状態表示用のLED61,63、線間電圧センサ71,73、欠相検出手段8、欠相検出用のLED81、漏電電流検出手段9、漏電電流検出用のLED91、および主接点遮断手段10に電源を供給できるように構成されている。なお、通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7、欠相検出手段8、漏電電流検出手段9、主接点遮断手段10により検出処理手段Aが構成されている。
記憶手段12は、RAMで構成されている。また、記憶手段12は、一連の処理(例えば、判断処理)を行うためのソフトウェアと、漏電遮断器2の一次側の通電状態に対応した複数のガイダンス情報とが記憶されている。該ガイダンス情報には、後述のモニタ142に表示するための所定の内容の文字情報および図柄情報と、後述のスピーカ140から発するための音声情報とが設定されている。また、ガイダンス情報は、通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7,欠相検出手段8、漏電電流検出手段9、および主接点遮断手段10の出力信号に基づいて、複数の組合せパターンに対応している。
なお、ここでいう、ガイダンス情報とは、ユーザに対して電力供給の停止についての説明に関する情報であって、二次側への電力供給の停止の原因や、電力供給の停止に対する対処などを含むものとする。例えば、漏電遮断器2および配線用遮断器3,…の全てがオン状態(レバー51がオン位置)で、漏電遮断器2の一次側に電圧がない(0V)という条件と、「最寄りの電力会社に連絡する」という旨のガイダンス情報とが関連付けられて後述の記憶手段12に記憶されている。なお、通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7,欠相検出手段8、漏電電流検出手段9、および主接点遮断手段10の出力信号の組み合わせパターン、および、これに関連付けられるガイダンス情報は、その他複数あるものとする。このようなガイダンス情報を後述の告知手段14で告知するようにしているので、ユーザは、告知手段14の内容を基に現状を的確且つ迅速に把握することができる。
制御手段13は、演算素子(CPU)で構成されている。そして、制御手段13は、複数のガイダンス情報の中から通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7、欠相検出手段8、および漏電電流検出手段9の出力信号に対応するガイダンス情報を抽出する。具体的に説明すると、制御手段13は、入力される各種情報及び信号等を基にして、一連の演算処理(判断処理、抽出処理等)を行うように構成されている。
告知手段14は、音声出力部と、情報表示部とを備えている。音声出力部は、図1に示すように、屋内用分電盤1において、漏電遮断器2と配線用遮断器3との間に配置されたスピーカ140を有している。そして、スピーカ140によって、抽出されたガイダンス情報、すなわち情報表示部としてのモニタ142に表示されるガイダンス情報と対応する内容の音声を外部に告知する。モニタ142は、図1に示すように、屋内用分電盤1の下側に取り付けられている。そして、モニタ142によって、抽出されたガイダンス情報を文字や図柄によって外部に表示する。このようにすることで、ユーザが電力供給の停止の原因や復帰の仕方を的確に把握することができる。なお、モニタ142は、ドットディスプレイ或いは液晶画面などの薄型のディスプレイが採用される。
充電式補助電源は、一次側の配線に接続された充電装置(図示しない)と、充電装置によって充電されるバッテリ(図示しない)とを備えている。そして、一次側の配線からの電力供給が絶たれた場合(停電の場合)であっても、バッテリからの電力供給で、通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7、欠相検出手段8、漏電電流検出手段9、主接点遮断手段10、記憶手段12、および制御手段13などを確実に作動させて告知手段14で適切なガイダンスを行うことができるように構成されている。また、充電式電源(充電装置)は、通常の状態でバッテリの充電を行うとともに、通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7、欠相検出手段8、漏電電流検出手段9、主接点遮断手段10、記憶手段12、制御手段13、および告知手段14などに対して電力供給を行って常時作動させることができるように構成されている。
つぎに使用態様について説明する。まず、正常に電力供給が行われている場合、制御手段13は、漏電遮断器2の通電状態表示手段6と、線間電圧検知手段7と、欠相検出手段8と、漏電電流検出手段9とが適正な状態であると判定するとともに、記憶手段12に記憶させた正常状態のパターンと一致すると判定する。そして、制御手段13は、告知手段14による告知を行わない、或いは、標準状態に対応する内容の告知、例えば、図1に示すモニタ142に「停電時にガイダンスを表示する」旨を表示させる。
つぎに、電力供給が停止(停電)した場合について説明する。制御手段13は、線間電圧検知手段7の出力信号が、記憶手段12に記憶させた正常状態のパターンと一致しないことを判定し、電力供給の停止の原因等について判断する。まず、一次側において停電が発生した場合、制御手段13は、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73の検出信号に基づいて、漏電遮断器2の一次側から電力供給されているか否かを判断する一方、通電状態表示手段6のLED61,63の両方、または、いずれか一方が点灯しているかを判定する。そして、制御手段13は、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73から入力信号がない(検出結果が0Vである)と判断するとともに、通電状態表示手段6のLED61,63の両方、または、いずれか一方が点灯していると判断した場合、一次側の配線側(電力設備)での問題で電力供給が停止した(停電した)として、この条件に対応するガイダンス情報を抽出し、抽出したガイダンス情報の内容、例えば、「外部に停電の原因があるため、最寄りの電力会社に連絡してください。」という旨が告知手段14のスピーカ140およびモニタ142によって告知される。
ガイダンス情報が告知されたユーザは、屋内用分電盤1において、第1相の電圧線c1の停電(1線停電)か、もしくは、第1相の電圧線c1および第2相の電圧線c2の停電(2線停電)かが通電状態表示手段6のLED61,63により点灯表示されるので、一次側の停電であることを知ることができるとともに、この停電の状態が、1線停電か、2線停電であるのかを的確に把握できるようになる。
つぎに、第2相の中性線c2の欠相によって停電した場合について説明する。この場合は、欠相検出手段8により、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73の検出信号の大きさが異なるか否かを判定する。そして、欠相検出手段8が、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73の検出信号の大きさが異なると判定した場合、3線のうち、第2相の中性線c2が断線したと判断されて、これに対応するガイダンス情報が制御手段13によって抽出され、例えば、「過電圧状態となっているので、最寄りの電力会社に連絡してください」という旨のガイダンスが告知手段14のスピーカ140およびモニタ142によって告知される。ユーザは、これによって、欠相による停電であることを知ることができる。
つぎに、漏電電流によって停電した場合について説明する。この場合、漏電電流検出手段9の零相変流器90により、漏電電流の有無を判定する。そして、零相変流器90によって漏電電流が検知されると、これに対応するガイダンス情報が制御手段13によって抽出され、例えば、「屋内の配線、電化製品から漏電していますので、電気工事会社に連絡してください。」という旨のガイダンスが告知手段14のスピーカ140およびモニタ142によって告知される。また、漏電が発生した場合、漏電電流検出用のLEDの発光、および、漏電表示ボタン553の外部への突出により、ユーザは、これによって、漏電による停電であることを知ることができる。
つぎに、電気の使いすぎによって停電した場合について説明する。この場合、制御手段13は、漏電電流検出手段9による漏電電流の検知がなくて、配線用遮断器3のオフ状態による停電であると判断した場合、これに対応するガイダンス情報が制御手段13によって抽出され、例えば、「電気を使いすぎていないかを確認してください。」という旨のガイダンスが告知手段14のスピーカ140およびモニタ142によって告知される。ユーザは、これによって、電気の使いすぎによる停電であることを知ることができる。
以上のように、第1実施形態に係る漏電遮断器2は、通電状態表示手段6によって、一次側において、1線停電か2線停電かを表示するようにしているので、ユーザに対して電力供給の停止の原因が、電力設備にあることを知らしめることができる。これにより、ユーザは電力供給の停止といった非常時であっても戸惑うことなく適切な対応をとることができる。さらに、ユーザは、漏電による停電か、電気の使いすぎによる停電かを告知手段14によって知ることができるため、停電の原因を詳細に把握することができる。また、第2相の中性線c2の欠相による線間電圧の不平衡(過電圧状態)を欠相検出用のLED21の発光によって知ることもできる。
なお、本発明は、前記第1実施形態に限定されるものではなく、種々変更することができる。
例えば、前記第1実施形態において、漏電遮断器2および複数の配線用遮断器3,…を備えた屋内用分電盤1を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、複数の配線用遮断器3,…のみが電気的に並列に設けられた屋内用分電盤であってもよい。いずれにしても、電力供給の停止の原因を、通電状態表示手段6、線間電圧検知手段7、および漏電電流検出手段9に基づいてガイダンスとして告知することができる。但し、操作性や安全性を考慮すれば、漏電遮断器2を設けて前記第1実施形態と同様に構成することが好ましいことは言うまでもない。
また、前記第1実施形態の場合、3線式の配線c1〜c3が接続される漏電遮断器2の一次側において、第1相の電圧線c1および第2相の中性線間c2に、通電状態表示用のLED61および抵抗Rによる直列回路を接続するとともに、第3相の電圧線c3および第2相の中性線c2間に、通電状態表示用のLED63および抵抗Rによる直列回路を接続するようにしたが、図5に示すように、第1相の電圧線c1、第2相の中性線c2、第3相の電圧線c3のそれぞれに、通電状態表示用のLED611〜613および抵抗Rによる直列回路を分岐接続するようにしてもよい。この場合、ユーザは、第2相の中性線c2が欠相した場合、該中性線c2に分岐接続されたLED612の消灯によって、第2相の中性線c2が欠相したことを知ることができる。この場合、欠相検出手段8において、LED612の消灯を検知して第1線間電圧と第2線間電圧との電圧不平衡を検知する。また、ユーザは、3線c1〜c3のうち、1線でも欠相すれば、一次側において、どの線が欠相したのかを容易に知ることができ、的確な情報を電力会社に連絡することができる。
(第2実施形態)
つぎに第2実施形態に係る開閉器(漏電遮断器および配線用遮断器)について図6〜図9を参照して説明する。図6〜図8において、図2および図4と同一符号は同一もしくは相当するものを示し、異なる点は、漏電遮断器20の一次側および二次側にそれぞれ通電状態表示手段6を1つずつ配置した点と、配線用遮断器30,…の一次側に通電状態表示手段6を1つ配置した点と、漏電遮断器20の一次側に配置された線間電圧検知手段7による検知結果に基づいてガイダンスされる告知内容が新たに付加された点と、配線用遮断器30に検出処理手段A0が付加された点とである。よって、漏電遮断器20および配線用遮断器30,…の電気的要素の異なる構成のみについて以下に説明する。また、使用態様については、停電時のみの使用態様について説明する。なお、図6において、漏電遮断器20の下方に、複数の配線用遮断器30,…が配置されているが、屋内用分電盤においては、図1と同様に、漏電遮断器20の右方に、複数の配線用遮断器30,…が配置されているものとする。
つぎに第2実施形態に係る開閉器(漏電遮断器および配線用遮断器)について図6〜図9を参照して説明する。図6〜図8において、図2および図4と同一符号は同一もしくは相当するものを示し、異なる点は、漏電遮断器20の一次側および二次側にそれぞれ通電状態表示手段6を1つずつ配置した点と、配線用遮断器30,…の一次側に通電状態表示手段6を1つ配置した点と、漏電遮断器20の一次側に配置された線間電圧検知手段7による検知結果に基づいてガイダンスされる告知内容が新たに付加された点と、配線用遮断器30に検出処理手段A0が付加された点とである。よって、漏電遮断器20および配線用遮断器30,…の電気的要素の異なる構成のみについて以下に説明する。また、使用態様については、停電時のみの使用態様について説明する。なお、図6において、漏電遮断器20の下方に、複数の配線用遮断器30,…が配置されているが、屋内用分電盤においては、図1と同様に、漏電遮断器20の右方に、複数の配線用遮断器30,…が配置されているものとする。
漏電遮断器20は、図7に示すように、通電状態表示手段6と、線間電圧検知手段7とを備えている。通電状態表示手段6は、3線式の屋外配線c1〜c3が接続される一次側において、第1相の電圧線c1および第2相の中性線c2の第1線間に、第1通電表示部60のLED61および抵抗Rによる直列回路が接続されている。また、漏電遮断器20は、接続電線c11〜c13が接続される二次側において、第1相の接続電線c11および第2相の接続電線c12の線間に、第2通電表示部62のLED63および抵抗Rによる直列回路が接続されている。
配線用遮断器30,…は、図8に示すように、LED61および抵抗Rによる直列回路を有する通電状態表示手段6が一次側に設けられるとともに、二次側における第1相の室内配線c21と、第2相の室内配線c22との間に、線間電圧検知手段7の線間電圧センサ71(線間電圧検知部70)が設けられている。そして、検出処理手段A0は、漏電遮断器20と配線用遮断器30とを電気的に接続する接続電線c11,c12において停電が生じた場合、通電状態検知手段600によって、LED61の消灯信号が入力されることで停電を検知して、主接点S1,S2を遮断できるように構成されている。また、検出処理手段A0は、配線用遮断器30の二次側において、第1相の室内配線c21および第2相の室内配線c22の少なくともいずれか一方が停電した場合、線間電圧検知手段700に、線間電圧センサ71による0V検知が入力されることで停電を検知して、主接点S1,S2を遮断できるように構成されている。
制御手段130は、図9に示すように、漏電遮断器20の一次側において、第1線間電圧センサ71と第2線間電圧センサ73とが所定時間tの時間差(5分以内)をもって0Vを検知した場合、ユーザに対して契約廃止による停電であることを知らしめるように、例えば、「電力会社との契約廃止による停電です。再度ご契約の手続きをお願いします。」という旨が、告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。第1線間電圧センサ71と第2線間電圧センサ73とに所定の時間差tをもって検知される理由としては、ユーザの料金滞納によって、電力会社との契約が廃止された場合、電力会社の作業者は、契約が廃止されたユーザの住居に出向いて、漏電遮断器20に接続されている3線式の屋外配線c1〜c3のうち、第1相の電圧線c1を先に引き抜いた後、第3相の電圧線c3をその後に引き抜くことになるためである。
また、漏電遮断器20の第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73が同時に0V検知した場合、もしくは、第1線間電圧センサ71または第2線間電圧センサ73のうち、いずれか一方の線間電圧センサ71,73が0V検知した場合、例えば、「外部に停電の原因があるため、最寄りの電力会社に連絡してください。」という旨が、告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。
つぎに停電時の使用態様について参照して説明する。電力供給が停止(停電)した場合、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73の検出信号に基づいて、漏電遮断器20の一次側から電力供給されているか否かを判断する。そして、第1線間電圧センサ71および第2線間電圧センサ73から入力信号がない(検出結果が0Vである)と判断した場合、一次側(電力設備)での問題で電力供給が停止(停電)したとして、制御手段130によって抽出されたガイダンス情報の内容、例えば、「外部に停電の原因があるため、最寄りの電力会社に連絡してください。」という旨が告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。
また、漏電電流検出手段9による漏電電流の検知がなくて、配線用遮断器30のオフ状態による停電であると判断した場合、制御手段130によって、例えば、「電気を使いすぎていないかを確認してください。確認後、オフ状態の配線用遮断器30のレバーをオン位置にしてください。」という旨のガイダンスが告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。
また、図9に示すように、漏電遮断器20の一次側において、第1線間電圧センサ71による0V検知と、第2線間電圧センサ73による0V検知とに所定時間tの時間差が生じた場合、制御手段130によって、例えば、「電力会社との契約が廃止されたことによって停電になりました。再度ご契約の手続きをしてください。」という旨のガイダンスが告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。なお、ガイダンスなしの停電状態によって、ユーザに知らしめるようにしてもよい。
また、配線用遮断器30において、通電状態検知手段600に、LED61の消灯信号が入力された場合、漏電遮断器20と配線用遮断器30とを電気的に接続する接続電線c11,c12において停電が生じと判断して、制御手段130によって抽出されたガイダンス情報の内容、例えば、「外部に停電の原因があるため、最寄りの電力会社に連絡してください。」という旨が告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。
また、配線用遮断器30において、線間電圧検知手段700に、線間電圧センサ71による0V検知が入力された場合、配線用遮断器30の二次側の第1相の電圧線c21および第2相の中性線c22の少なくともいずれか一方が停電したと判断して、制御手段130によって抽出されたガイダンス情報の内容、例えば、「電気を使いすぎていないかを確認してください。また、配線用遮断器30のレバー51がオフ位置になっていないか確認してください。」という旨が告知手段140のスピーカおよびモニタによって告知される。
このように、第2実施形態によれば、停電が発生した場合、該停電の原因が、一次側における停電か、電気の使いすぎによる停電かを知ることができることに加えて、電力会社との契約廃止による停電であることを、ユーザは知ることができるため、停電の原因をより的確に把握することができる。
なお、本発明は、前記第2実施形態に限定されるものではなく、種々変更することができる。
例えば、前記第2実施形態の場合、線間電圧検知手段7によって、「電力会社との契約廃止による停電」を検知するようにしたが、図4および図5に示す通電状態表示手段6によって検知するようにしてもよい。
1…屋内用分電盤、2,20…漏電遮断器、3,30…配線用遮断器、6…通電状態表示手段、60…第1通電状態表示部、61,63、611〜613…通電状態表示用のLED、62…第2通電状態表示部、600…通電状態検知手段、7,700…線間電圧検知手段、70…第1線間電圧検知部、71…第1線間電圧センサ、72…第2線間電圧検知部、73…第2線間電圧センサ、8…欠相検出手段、81…欠相検出用のLED、9…漏電電流検出手段、91…漏電電流検出用のLED、10…主接点遮断手段、11…電源供給手段、12…記憶手段、13,130…制御手段、14…告知手段、140…スピーカ、142…モニタ、A,A0…検出処理手段、c1〜c3…屋外配線、c11〜c13…接続電線、c21〜c23…室内配線、S1〜S3…主接点
Claims (3)
- 3線式の配線が接続される開閉器において、
開閉器の一次側における、第1相の電圧線および第3相の電圧線の通電状態を少なくとも表示する一次側通電状態表示部を備えたことを特徴とする開閉器。 - 3線式の配線が接続される開閉器において、
開閉器の一次側における第1相の電圧線と第2相の中性線との第1線間電圧を検知する第1線間電圧検知部と、
開閉器の一次側における第3相の電圧線と第2相の中性線との第2線間電圧を検知する第2線間電圧検知部と、
第1線間電圧検知部による0V検知と、第2線間電圧検知部による0V検知とに所定時間の時間差が生じた場合、電力会社との契約が廃止されたことによる停電であることを、音声によるガイダンス、または、該ガイダンスなしの停電状態によって、ユーザに知らしめるように構成される制御手段とを備えたことを特徴とする開閉器。 - 前記制御手段は、第1線間電圧検知部および第2線間電圧検知部が同時に0V検知した場合と、第1線間電圧検知部または第2線間電圧検知部のいずれかが0V検知した場合とにおいて、電力会社に停電状態であることを連絡する旨をユーザに対して音声でガイダンスすることを特徴とする請求項2に記載の開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012046890A JP2013182821A (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | 開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012046890A JP2013182821A (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | 開閉器 |
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JP2013182821A true JP2013182821A (ja) | 2013-09-12 |
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ID=49273333
Family Applications (1)
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JP2012046890A Pending JP2013182821A (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | 開閉器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015168507A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの電源装置 |
-
2012
- 2012-03-02 JP JP2012046890A patent/JP2013182821A/ja active Pending
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