JP2013182681A - Sound absorption device and gas-circuit breaker using the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、消音装置およびその消音装置を用いたガス遮断器に関する。 Embodiments described herein relate generally to a silencer and a gas circuit breaker using the silencer.
ガス遮断器(GCB;Gas Circuit Breaker)は、開閉器であって、変電所などの電気設備に設けられている。ガス遮断器において電流を遮断する遮断動作を実行する際には、接触状態にある固定電極と可動電極との間を離れた状態にすると共に、その電流の遮断により生ずるアーク放電に絶縁ガスを吹き付けて消弧させる。絶縁ガスとしては、たとえば、六フッ化硫黄が用いられる。 A gas circuit breaker (GCB) is a switch and is provided in electrical equipment such as a substation. When performing a cut-off operation to cut off the current in the gas circuit breaker, the fixed electrode and the movable electrode that are in contact are separated from each other, and an insulating gas is blown into the arc discharge generated by the cut-off of the current. Extinguish the arc. For example, sulfur hexafluoride is used as the insulating gas.
ガス遮断器は、たとえば、パッファ式であり、電流の遮断動作に連動して、パッファピストン内でパッファシリンダが相対的に移動して絶縁ガスを圧縮することで、アーク放電へ絶縁ガスを吹き付ける。 The gas circuit breaker is, for example, a puffer type, and the insulating gas is blown to the arc discharge by the relative movement of the puffer cylinder within the puffer piston and compression of the insulating gas in conjunction with the current interruption operation.
ガス遮断器では、さまざまな方式の操作機構によって可動電極が操作され、開閉動作が行われる。たとえば、圧縮空気によって駆動する空気操作方式の操作機構が設けられている(たとえば、特許文献1参照)。 In the gas circuit breaker, the movable electrode is operated by various types of operation mechanisms to perform opening and closing operations. For example, an operation mechanism of an air operation system that is driven by compressed air is provided (for example, see Patent Document 1).
操作機構が空気操作方式であるガス遮断器は、開閉動作時に騒音が発生する。具体的には、空気操作方式の操作機構では、圧縮空気が外部へ排気される出口部分で大きな騒音が発生する。このため、空気操作方式の操作機構に、消音タンク、消音筒を設けているが、騒音を十分に低減できない場合がある。 A gas circuit breaker whose operation mechanism is an air operation system generates noise during opening and closing operations. Specifically, in the operation mechanism of the air operation method, a large noise is generated at the exit portion where the compressed air is exhausted to the outside. For this reason, although the silencing tank and the silencing cylinder are provided in the operation mechanism of the air operation system, there are cases where the noise cannot be sufficiently reduced.
近年、変電所などに電気設備の近隣に住宅が建設される場合が増加している。このため、空気操作方式であるガス遮断器について、開閉動作時の騒音を更に低減する要望が増えてきている。特に、既存の電気設備において騒音を低減させることが要求されている。 In recent years, the number of cases where houses are constructed near electrical equipment in substations and the like is increasing. For this reason, about the gas circuit breaker which is an air operation system, the request | requirement which further reduces the noise at the time of switching operation is increasing. In particular, it is required to reduce noise in existing electrical equipment.
したがって、本発明が解決しようとする課題は、騒音の低減が可能な、消音装置、およびそれを用いたガス遮断器を提供することである。 Therefore, the problem to be solved by the present invention is to provide a silencer capable of reducing noise and a gas circuit breaker using the silencer.
本実施形態の消音装置は、ガス遮断器を操作する空気操作方式の操作機構から排出された圧縮空気による排気音を消音する。消音装置にて、収容容器は、操作機構に設置され、操作機構から圧縮空気が収容空間に排出される。消音材は、収容空間に収容されており、その収容空間へ排出された圧縮空気が内部を流れる。排気管は、収容容器に設置され、その収容空間へ排出された圧縮空気を外部へ排出する。収容容器は、収容空間において操作機構と当該収容容器とが並ぶ方向に沿った中心軸に対して傾斜した開口を有する部材を介して、収容空間にて中心軸が貫く中央部分から周辺部分へ圧縮空気が排出される。消音材は、収容空間において中央部分に設置されずに周辺部分に設置されている。排気管は、収容空間において中央部分に設置されている。 The silencer of this embodiment silences the exhaust sound caused by the compressed air discharged from the operation mechanism of the air operation system that operates the gas circuit breaker. In the silencer, the storage container is installed in the operation mechanism, and compressed air is discharged from the operation mechanism to the storage space. The sound deadening material is accommodated in the accommodating space, and the compressed air discharged into the accommodating space flows inside. The exhaust pipe is installed in the storage container and discharges compressed air discharged to the storage space to the outside. The storage container is compressed from a central portion through which the central axis passes in the storage space to a peripheral portion through a member having an opening inclined with respect to the central axis along the direction in which the operation mechanism and the storage container are arranged in the storage space. Air is exhausted. The sound deadening material is not installed in the central part in the accommodation space but is installed in the peripheral part. The exhaust pipe is installed in the central part in the accommodation space.
本発明によれば、騒音の低減が可能な、消音装置、およびそれを用いたガス遮断器を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the silencer which can reduce noise and a gas circuit breaker using the same can be provided.
実施形態について、図面を参照して説明する。 Embodiments will be described with reference to the drawings.
[A]構成
図1は、実施形態に係るガス遮断器を示す断面図である。図1では、ガス遮断器の側面と共に、その側面の一部の断面について、模式的に示している。ここでは、電流を遮断したときの遮断状態を示している。
[A] Configuration FIG. 1 is a cross-sectional view showing a gas circuit breaker according to an embodiment. In FIG. 1, the cross section of a part of the side surface is schematically shown together with the side surface of the gas circuit breaker. Here, the interruption state when the current is interrupted is shown.
図1に示すように、ガス遮断器101は、ガス容器102と、操作機構301と、消音装置401とを有する。以下より、各部について順次説明する。
As shown in FIG. 1, the
[A−1]ガス容器102について
ガス容器102は、金属材料を用いて形成された円筒状の密閉容器であって、図1に示すように、内部に消弧室103が設けられている。消弧室103は、六フッ化硫黄などの絶縁ガスが封入されており、固定電極部104と可動電極部105とが設けられている。
[A-1]
ここでは、固定電極部104と可動電極部105とのそれぞれは、消弧室103において、極間絶縁筒118を介して水平方向に並ぶように配置されている。
Here, each of the
[A−1−1]固定電極部104について
固定電極部104は、図1に示すように、固定電極106、固定側シールド108、および、固定側支持部材109を有する。
[A-1-1] About Fixed
固定電極部104において、固定電極106は、固定アーク接触子107aと固定通電接触子107bとを有する。固定アーク接触子107aは、水平方向に延在する棒状体であって、消弧室103において垂直方向の中央部分に配置されている。固定通電接触子107bは、固定アーク接触子107aの周囲に位置するように設置されている。
In the
固定側シールド108は、垂直方向において、固定通電接触子107bの周囲に位置するように設置されている。
The
固定側支持部材109は、固定電極106と固定側シールド108とを支持しており、消弧室103の内部で固定されている。固定側支持部材109は、水平方向に貫通した筒状体である。固定側支持部材109は、内部に設けられたフランジに固定アーク接触子107aを固定して支持しており、その筒状体において可動電極部105に対面する側の開口から固定アーク接触子107aが突き出ている。また、固定側支持部材109は、可動電極部105に対面する側部の周辺部分に、極間絶縁筒118が固定されており、その極間絶縁筒118の内部空間に、固定通電接触子107bと固定側シールド108とのそれぞれが突き出るように支持されている。また、固定側支持部材109は、金属材料を用いて形成され、上部に導体201が設けられており、導体201と固定電極106との間を電気的に接続している。
The fixed-
[A−1−2]可動電極部105について
可動電極部105は、図1に示すように、可動電極110、絶縁ノズル112、操作ロッド113、パッファシリンダ114、支持絶縁筒115、可動側支持部材116、パッファピストン117、絶縁ロッド120、および、駆動ロッド121を有する。
[A-1-2] About the
可動電極部105において、可動電極110は、可動アーク接触子111aと可動通電接触子111bとを有する。可動アーク接触子111aは、消弧室103において、垂直方向の中央部分に配置されている。可動通電接触子111bは、可動アーク接触子111aの周囲に位置するように設置されている。
In the
絶縁ノズル112は、絶縁材料を用いて形成されており、可動アーク接触子111aと可動通電接触子111bとの間に介在するように設けられている。絶縁ノズル112は、遮断動作時に、可動アーク接触子111aと固定アーク接触子107aとの間に生ずるアーク放電に絶縁ガスを吹き付けて消弧させる。
The
操作ロッド113は、金属材料を用いて形成されており、水平方向に延在している。操作ロッド113は、可動アーク接触子111aに連結している。
The
パッファシリンダ114は、固定電極部104に対面する側面の中央部分に開口が形成されており、水平方向において、可動アーク接触子111aが内部から開口の中心を貫いて突き出るように設けられている。これと共に、パッファシリンダ114は、固定電極部104に対面する側面の周辺部分に、可動通電接触子111bと絶縁ノズル112とが設けられている。パッファシリンダ114は、金属材料を用いて形成されている。
The
支持絶縁筒115は、水平方向に貫通した筒状体であって、筒状体において一方の側面がガス容器102の側面に固定されている。また、支持絶縁筒115は、内部空間に絶縁ロッド120と駆動ロッド121とを収容している。支持絶縁筒115は、絶縁材料を用いて形成されている。
The supporting insulating
可動側支持部材116は、筒状体であって、支持絶縁筒115においてガス容器102に固定された部分に対して反対側の部分に固定されている。可動側支持部材116は、水平方向に貫通する内部空間に仕切板が設けられており、その仕切板を操作ロッド113が水平方向において貫通している。また、可動側支持部材116は、内部空間において仕切板で仕切られた固定電極部104側の部分に、パッファシリンダ114とパッファピストン117とを収容している。可動側支持部材116の内部空間では、パッファピストン117が固定され、パッファシリンダ114が水平方向でスライドするように収容している。そして、可動側支持部材116にて固定電極部104に対面する側部の周辺部分には、極間絶縁筒118が固定されており、極間絶縁筒118の内部空間には、可動電極110、絶縁ノズル112、操作ロッド113、パッファシリンダ114が収容されている。可動側支持部材116は、金属材料を用いて形成され、上部に導体202が設けられている。導体202は、各部を介して、可動電極110と電気的に接続している。
The
パッファピストン117は、円筒形状であって、可動側支持部材116の内部空間に設けられた仕切板において、固定電極部104に対面する面に固定されている。また、パッファピストン117は、パッファシリンダ114の内部に収容されている。パッファピストン117は、可動側支持部材116に固定された一端に対して反対側に位置する他端の面の中心を可動アーク接触子111aが内部から貫いて突き出るように設けられている。パッファピストン117は、金属材料を用いて形成されている。
The
絶縁ロッド120は、絶縁材料を用いて形成されており、水平方向に延在している。絶縁ロッド120は、操作ロッド113において可動アーク接触子111aが設けられた一端部に対して反対側に位置する他端部に、一方の端部が連結されている。
The insulating
駆動ロッド121は、絶縁ロッド120において操作ロッド113が設けられた一方の端部に対して反対側に位置する他方の端部に、一方の端部が連結されている。図1では図示していないが、駆動ロッド121は、ガス容器102の側面を貫通しており、他方の端部が操作機構301に連結されている。駆動ロッド121は、ガス容器102の内部を密閉し、絶縁ガスが流出しないように、シール部材(図示なし)を介してガス容器102の側面を貫通している。駆動ロッド121は、金属材料を用いて形成されている。
One end of the
事故電流などの電流を遮断する遮断動作を行う場合、図1に示すように、駆動ロッド121が、操作機構301によって、水平方向において固定電極部104の側から可動電極部105の側へ向かうように、スライドする。これに伴い、駆動ロッド121に連結された絶縁ロッド120と操作ロッド113と共に、パッファシリンダ114が同じ水平方向へスライドする。このため、固定通電接触子107bと可動通電接触子111bとが接触状態から離間状態になる。
When performing a cut-off operation for cutting off an electric current such as an accident current, the
遮断動作の開始当初は、固定アーク接触子107aと可動アーク接触子111aとの間が接触状態(図示なし)にある。よって、固定側支持部材109と固定通電接触子107bとを介して、可動通電接触子111bおよびパッファシリンダ114へと流れていた電流は、固定側支持部材109から固定アーク接触子107aと可動アーク接触子111aとを介して、パッファシリンダ114へ流れが変わる。つまり、転流が生ずる。
At the beginning of the breaking operation, the fixed
その後、固定アーク接触子107aと可動アーク接触子111aとの間が接触状態から離間状態になると、固定アーク接触子107aと可動アーク接触子111aとの間に、アーク放電が発生する。このとき、パッファシリンダ114のスライドによってパッファシリンダとパッファピストン117との間で圧縮された絶縁ガスが、パッファシリンダ114から排出され、アーク放電に対して絶縁ノズル112から吹き付けられる。この結果、そのアーク放電を冷却して消弧させ、電流の遮断が完了する。
Thereafter, when the fixed
なお、図示を省略しているが、投入動作を行う場合には、固定通電接触子107bと可動通電接触子111bとが離間状態から接触状態になるように、駆動ロッド121が、操作機構301によってスライドする。
Although illustration is omitted, when performing the closing operation, the
[A−2]操作機構301、消音装置401について
操作機構301,消音装置401は、図1に示すように、ガス容器102の外部に設けられている。操作機構301は、ガス容器102の側面に設置されている。消音装置401は、架台402を介して、操作機構301の下面に設置されている。
[A-2]
図2は、実施形態に係る操作機構301,消音装置401を拡大して示す断面図である。図2では、操作機構301,消音装置401の側面について、模式的に示している。
FIG. 2 is an enlarged sectional view showing the
[A−2−1]操作機構301について
操作機構301は、空気操作方式であって、図2に示すように、機構箱313、駆動部315、コントロールブロック316、消音タンク317、および、消音筒318を有する。
[A-2-1] About the
操作機構301において、機構箱313は、図2に示すように、内部に収容空間313Sを有し、その収容空間313Sに、駆動部315、コントロールブロック316、消音タンク317、および、消音筒318を収容している。
In the
駆動部315は、操作シリンダ351と操作ピストン352とを有し、操作シリンダ351の内部に操作ピストン352を収容している。駆動部315は、コントロールブロック316を介して、操作シリンダ351の内部に圧縮空気が供給され、操作ピストン352が操作シリンダ351の内部で水平方向にスライドする。これに伴い、操作ピストン352に連結されている駆動ロッド121が水平方向にスライドする。
The
コントロールブロック316は、空気配管362に連結されており、外付けされた空気タンク(図示なし)から空気配管362を介して圧縮空気を供給する。コントロールブロック316は、供給口が操作シリンダ351に連結されており、その供給口から操作シリンダ351へ圧縮空気を供給する動作を制御する。また、コントロールブロック316は、排気口を有し、操作シリンダ351の内部の空気を排気口から排気する動作を制御する。コントロールブロック316は、たとえば、制御弁(図示なし)を有し、その制御部(図示なし)から入力された制御信号に基づいて制御弁(図示なし)の開度を変えて、圧縮空気の供給および排気を制御する。コントロールブロック316は、複数が設置されており、その複数のコントロールブロック316が、圧縮空気の供給および排気を制御して、ガス遮断器101(図1参照)に遮断動作または投入動作を実行させる。
The
消音タンク317は、コントロールブロック316の排気口に内部空間が連結するように設けられている。消音タンク317は、内部空間の表面に消音塗料の塗膜(図示なし)が設けられており、排気音を吸収する。
The silencing
消音筒318は、消音タンク317の内部空間に設けられており、コントロールブロック316から消音タンク317へ排気された空気を、排気口から外部へ排出する。消音筒318は、垂直方向に貫通した筒状体であって、その内部空間に消音材380が設置されている。消音筒318は、消音タンク317へ排気された空気が、上部の供給口から入り、消音材380を通過して、下部に位置する排気口から排出される。
The
消音筒318の下部に位置する排気口には、消音キャップ381が設置されている。消音筒318において、消音キャップ381は、貫通した開口381Hが形成されている。このため、消音キャップ381の開口381Hから空気が外部へ排出される。消音キャップ381の開口381Hは、消音筒318において、操作機構301と消音装置401とが並ぶ垂直方向に沿った中心軸Cが貫く中央部分に設けられておらず、その中央部分の周囲に位置する周辺部分に設けられている。ここでは、消音キャップ381の開口381Hは、中心軸Cに対して圧縮空気の排気方向が傾斜するように、消音キャップ381を貫通している。つまり、消音キャップ381では、中心軸Cが貫く中央部分から周辺部分へ圧縮空気が向かうと共に、その中心軸Cに対して傾斜して排出されるように、開口381Hが形成されている。図示を省略しているが、消音キャップ381は、円板状であり、複数の開口381Hが消音筒318の中心軸Cの周囲に並ぶように形成されている。
A
[A−2−2]消音装置401について
消音装置401は、図2に示すように、収容容器411、消音材412、パンチングプレート413、および、排気管414を有する。
[A-2-2]
消音装置401において、収容容器411は、図2に示すように、架台402を介して操作機構301に設置されている。
In the
具体的には、架台402は、操作機構301に設置されている。架台402は、操作機構301に対して着脱自在であり、ボルトなどの締結部材421を用いて操作機構301に固定されている。架台402は、垂直方向に貫通した筒状体であって、垂直方向に沿った筒状体の中心軸Cが、消音筒318の中心軸Cに一致するように設置されている。架台402は、金属材料を用いて形成されている。架台402は、操作機構301との間に緩衝材420を介在するように設置されている。
Specifically, the
そして、収容容器411は、架台402において操作機構301に固定された部分(上部)に対して反対の部分(下部)に設置されている。収容容器411は、架台402に対して着脱自在であり、ボルトなどの締結部材422を用いて架台402に固定されている。収容容器411は、架台402との間に緩衝材410が介在している。収容容器411は、垂直方向に貫通した筒状体の下部に底板が設けられており、その筒状体の中心軸Cが、消音筒318の中心軸Cに一致するように設置されている。そして、その筒状体と底板とによって形成される収容空間411Sが、架台402の内部空間402Sと連続している。収容容器411は、収容空間411Sに、消音材412、パンチングプレート413、および、排気管414を収容している。収容容器411は、操作機構301から圧縮空気が収容空間411Sに排出される。
And the
本実施形態では、収容容器411は、収容空間411Sにおいて垂直方向に沿った中心軸Cに対して傾斜した開口381Hを介して、収容空間411にて中心軸Cが貫く中央部分から周辺部分へ圧縮空気が排出される。
In the present embodiment, the
消音材412は、収容空間411Sに収容されており、収容空間411Sへ排出された圧縮空気が内部を流れる。消音材412は、収容空間411Sにおいて中心軸Cが貫く中央部分に設けられておらず、その中央部分の周囲に位置する周辺部分に設置されている。消音材412は、たとえば、消音グラスウールであり、厚みが10〜25mmのものが複数枚(たとえば、4枚)重ねて設置される。収容空間411Sの中央部分は、空間であって、空気が存在する。
The
パンチングプレート413は、収容空間411Sにおいて、消音材412を覆うように設置されている。ここでは、パンチングプレート413は、消音材412の内側の側面を被覆すると共に、消音材412の上面を被覆するように設置されている。パンチングプレート413は、金属材料を用いて形成された板状体であって、複数の貫通孔が設けられている。
The punching
排気管414は、収容容器411に設置され、収容空間411Sへ排出された圧縮空気を外部へ排出する。排気管414は、金属材料を用いて形成された管状体であって、収容空間411Sの中心軸Cに、排気管414の中心軸Cが一致するように設置されている。排気管414は、収容容器411において操作機構301に対面する底板に設けられている。排気管414は、収容容器411の底板を貫通しており、収容空間411Sの側に突き出るように設置されている。排気管414が収容空間411Sの側に突き出る長さは、任意に設定可能である。排気管414は、取付板415に対して着脱自在であり、取付板415に取り付けられて支持される。たとえば、排気管414は、外側表面の端部にネジ山(図示なし)が加工されており、取付板415の孔の内面に設けられたネジ山(図示なし)と組み合されて、取付板415に締結され固定される。取付板415は、収容容器411との間で着脱自在であり、収容容器411の底板の外面に対面するように設置される。取付板415は、緩衝材417を介して収容容器411の底板の外面に対面しており、ボルトなどの締結部材418を用いて収容容器411に固定されている。
The
[B]動作
上記した消音装置401の動作について説明する。
[B] Operation The operation of the
図3は、実施形態に係る消音装置401を拡大して示す断面図である。図3では、消音装置401の側面について模式的に示すと共に、操作機構301から排出される圧縮空気の流れを太い矢印で示している。
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of the
ガス遮断器101(図1参照)において遮断動作または投入動作が行われると、操作機構301では、操作シリンダ351の内部から、コントロールブロック316(図2参照)を介して、図3に示すように、消音タンク317へ圧縮空気が流れる。
When the gas circuit breaker 101 (see FIG. 1) performs a shut-off operation or a closing operation, the
消音タンク317へ流れた圧縮空気は、図3に示すように、まず、消音筒318へ向かう。たとえば、ガス遮断器101が72kV級の場合、2kgf/cm2程度の高圧な圧縮空気が、消音筒318へ向かって流れる。
As shown in FIG. 3, the compressed air that has flowed into the silencing
消音筒318では、その圧縮空気が内部の消音材380を通過した後に消音キャップ381へ向かい、その消音キャップ381の開口381Hから排出される。
In the
消音キャップ381では、圧縮空気が、収容空間411Sにおいて中心軸Cが貫く中央部分から、その中央部分の周囲に位置する周辺部分へ向かうと共に、その中心軸Cに対して傾斜するように排出される。また、消音キャップ381では、開口381Hが複数設けられており、その複数の開口381Hにより圧縮空気の流れが分割される。そして、その分割された圧縮空気の流れのそれぞれが、架台402の内部空間402Sへ向かう。ここでは、圧縮空気は、断面積が狭い管路から広い管路へ流れるので、流速と圧力が減少する。また、架台402の内部空間402Sは、収容空間411Sの中央部分と連続した空間であるため、架台402の内部空間402での圧力の上昇を抑制可能である。よって、消音キャップ381から圧縮空気を高い効率で排出可能である。
In the
そして、架台402の内部空間402Sを通過した後には、その分割された圧縮空気の流れは、消音装置401を構成する収容容器411の収容空間411Sへ向かう。
Then, after passing through the
収容空間411Sの内部には、消音材412が収容空間411Sの中央部分に設置されずに、周辺部分に設置されている。このため、消音キャップ381で分割され、収容空間411Sの周辺部分に流れた圧縮空気が、その消音材412の内部に入る。ここでは、その分割された圧縮空気の流れのそれぞれは、消音材412の上面に設けられたパンチングプレート413の貫通孔を介して、消音材412の内部に入る。このため、排気による騒音が、消音材412によって吸音される。
Inside the accommodation space 411S, the
圧縮空気は、消音材412の内部を通過した後、消音材412の内側の側面に設けられたパンチングプレート413の貫通孔を介して、消音材412の外部へ流れる。ここでは、収容空間411Sの中心部分へ流れる。
After passing through the inside of the
そして、消音材412を通過し、収容空間411Sの中央部分に流れた圧縮空気は、その中央部分において収容空間411Sの側に突き出るように設置された排気管414から、外部へ排出される。ここでは、圧縮空気は、断面積が広い管路から狭い管路へ流れるので、一部が排気管414から外部へ流れると共に、他の一部が収容空間411Sの内部で反射して、排気管414の側へ進行する圧縮空気に干渉する。また、排気管414において収容空間411Sの側に突き出た部分の干渉によって、特定の周波数の音が低減される。このように、消音装置401の内部において音の波が減衰するので、排気による騒音を低下することができる。
Then, the compressed air that has passed through the
[C]まとめ
以上のように、本実施形態の消音装置401は、ガス遮断器101を操作する空気操作方式の操作機構301から排出された圧縮空気による排気音を消音する。
[C] Summary As described above, the
図4は、実施形態に係るガス遮断器について、騒音を測定した結果を示す図である。図4において、「対策前」は、上記の消音装置401を設置しない場合の結果を示している。「対策後」は、上記の消音装置401を設置した場合の結果を示している。「低減値」は、「対策前」に対して「対策後」に低減した騒音値を示している。「騒音値」は、測定環境の騒音の値を示している。また、「投入」は、投入動作を行った場合の結果を示し、「遮断」は、遮断動作を行った場合の結果を示している。
この騒音の測定は、JISZ8731「環境騒音の表示・測定方法」に基づいて行った。
Drawing 4 is a figure showing the result of having measured noise about the gas circuit breaker concerning an embodiment. In FIG. 4, “before countermeasure” indicates a result when the above-described
This noise was measured based on JISZ8731 “Method for displaying and measuring environmental noise”.
図4に示すように、本実施形態(「対策後」)においては、消音装置401を設置しない場合(「対策前))と比較して、投入動作において平均で13dBの騒音が低減された。そして、遮断動作において平均で15dBの騒音が低減された。つまり、消音装置401を設置しない場合(「対策前」)において遮断動作時に生ずる音圧を、100%とすると、本実施形態(「対策後」)の場合には、18%であり、騒音が、82%分、低減された。
As shown in FIG. 4, in this embodiment ("after countermeasure"), an average noise of 13 dB was reduced in the closing operation compared to the case where the
このように、本実施形態では、消音装置401の設置によって、ガス遮断器101の開閉特性に影響を与えずに、開閉動作時における圧縮空気による排気音を大きく低減できた。
As described above, in the present embodiment, the installation of the
したがって、本実施形態においては、騒音の低減を容易に実現可能である。 Therefore, in the present embodiment, noise reduction can be easily realized.
本実施形態では、収容容器411と操作機構301との間に架台402が設置されており、圧縮空気は、操作機構301から架台402の内部空間402Sを通過した後に、収容空間411Sに排出される。また、収容空間411Sの中心部分と架台402の内部空間402Sとが連続した空間である。このため、架台402の内部空間402Sの圧力の上昇を抑制することができる。よって、開閉特性に影響を与えずに、消音キャップ381から圧縮空気を高い効率で排出可能であって、消音装置401の小型化が可能である。
In the present embodiment, the
本実施形態では、消音装置401は、収容容器411が架台402に対して着脱自在である。また、架台402は、操作機構301に対して着脱自在である。つまり、収容容器411と架台402との間を分割可能である。よって、軽量化が実現できるので、取り扱いが容易であって、点検作業などの作業を効率化できる。
In the present embodiment, the silencing
本実施形態では、排気管414が取付板415に対して着脱自在である。これと共に、取付板415が収容容器411に対して着脱自在である。このため、排気管414の交換が容易である。たとえば、ガス遮断器101の特性に応じて、排気管414の口径を適宜選択して交換可能である。
In this embodiment, the
本実施形態では、架台402と操作機構301との間に、緩衝材420が介在している。また、収容容器411と架台402との間に、緩衝材410が介在している。さらに、取付板415と収容容器411との間に、緩衝材417が介在している。このため、開閉操作などの操作時に生ずる振動によって、締結部分において各部が接触して接触音が発生することを抑制可能である。
In the present embodiment, a
<その他>
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
<Others>
Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
101…ガス遮断器,102…ガス容器,103…消弧室,104…固定電極部,105…可動電極部,106…固定電極,107a…固定アーク接触子,107b…固定通電接触子,108…固定側シールド,109…固定側支持部材,110…可動電極,111a…可動アーク接触子,111b…可動通電接触子,112…絶縁ノズル,113…操作ロッド,114…パッファシリンダ,115…支持絶縁筒,116…可動側支持部材,117…パッファピストン,118…極間絶縁筒,120…絶縁ロッド,121…駆動ロッド,201…導体,202…導体,301…操作機構,313…機構箱,313S…収容空間,315…駆動部,316…コントロールブロック,317…消音タンク,318…消音筒,351…操作シリンダ,352…操作ピストン,362…空気配管,380…消音材,381…消音キャップ,381H…開口,401…消音装置,402…架台,402S…内部空間,410…緩衝材,411…収容容器,411S…収容空間,412…消音材,413…パンチングプレート,414…排気管,415…取付板,417…緩衝材,418…締結部材,420…緩衝材,421…締結部材,422…締結部材
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記操作機構に設置され、前記操作機構から前記圧縮空気が収容空間に排出される収容容器と、
前記収容空間に収容されており、前記収容空間へ排出された前記圧縮空気が内部を流れる消音材と、
前記収容容器に設置され、前記収容空間へ排出された前記圧縮空気を外部へ排出する排気管と
を有し、
前記収容容器は、前記収容空間において前記操作機構と当該収容容器とが並ぶ方向に沿った中心軸に対して傾斜した開口を有する部材を介して、前記収容空間にて前記中心軸が貫く中央部分から周辺部分へ前記圧縮空気が排出され、
前記消音材は、前記収容空間において前記中央部分に設置されずに前記周辺部分に設置されており、
前記排気管は、前記収容空間において前記中央部分に設置されていることを特徴とする消音装置。 A silencer that silences exhaust noise caused by compressed air discharged from an air-operated operation mechanism that operates a gas circuit breaker,
A storage container installed in the operation mechanism, wherein the compressed air is discharged from the operation mechanism into a storage space;
A sound-absorbing material that is housed in the housing space and in which the compressed air discharged into the housing space flows;
An exhaust pipe that is installed in the storage container and discharges the compressed air discharged to the storage space to the outside;
The storage container has a central portion through which the central axis passes in the storage space via a member having an opening inclined with respect to a central axis along a direction in which the operation mechanism and the storage container are arranged in the storage space. The compressed air is discharged from the
The muffler is not installed in the central part in the accommodation space, but is installed in the peripheral part,
The muffler according to claim 1, wherein the exhaust pipe is installed at the central portion in the accommodation space.
を有し、
前記圧縮空気は、前記操作機構から前記架台の内部空間を通過した後に、前記収容空間へ流れる、
請求項1に記載の消音装置。 A pedestal installed between the container and the operation mechanism;
The compressed air flows from the operation mechanism to the accommodating space after passing through the internal space of the gantry.
The muffler according to claim 1.
前記架台と前記操作機構との間に緩衝材が介在している、
請求項2に記載の消音装置。 A cushioning material is interposed between the container and the mount,
A cushioning material is interposed between the gantry and the operation mechanism.
The silencer according to claim 2.
前記架台は、前記操作機構に対して着脱自在である、
請求項2または3に記載の消音装置。 The container is detachable from the gantry,
The gantry is detachable from the operation mechanism.
The muffler according to claim 2 or 3.
請求項1から4のいずれかに記載の消音装置。 The exhaust pipe is installed so as to protrude toward the housing space.
The muffler according to any one of claims 1 to 4.
を有し、
前記取付板は、前記収容容器の外面に設置される、
請求項1から5のいずれかに記載の消音装置。 A mounting plate to which the exhaust pipe is mounted;
The mounting plate is installed on the outer surface of the storage container.
The muffler according to any one of claims 1 to 5.
請求項6に記載の消音装置。 The mounting plate has a cushioning material interposed between it and the container.
The silencer according to claim 6.
前記取付板は、前記収容容器に対して着脱自在である、
請求項6または7に記載の消音装置。 The exhaust pipe is detachable from the mounting plate,
The mounting plate is detachable from the storage container.
The silencer according to claim 6 or 7.
前記消音装置は、
前記操作機構に設置され、前記操作機構から前記圧縮空気が収容空間に排出される収容容器と、
前記収容空間に収容されており、前記収容空間へ排出された前記圧縮空気が内部を流れる消音材と、
前記収容容器に設置され、前記収容空間へ排出された前記圧縮空気を外部へ排出する排気管と
を有し、
前記収容容器は、前記収容空間において前記操作機構と当該収容容器とが並ぶ方向に沿った中心軸に対して傾斜した開口を介して、前記収容空間にて前記中心軸が貫く中央部分から周辺部分へ前記圧縮空気が排出され、
前記消音材は、前記収容空間において前記中央部分に設置されずに前記周辺部分に設置されており、
前記排気管は、前記収容空間において前記中央部分に設置されていることを特徴とするガス遮断器。 A gas circuit breaker comprising an operation mechanism of an air operation method, and a silencer for silencing exhaust sound caused by compressed air discharged from the operation mechanism,
The silencer is
A storage container installed in the operation mechanism, wherein the compressed air is discharged from the operation mechanism into a storage space;
A sound-absorbing material that is housed in the housing space and in which the compressed air discharged into the housing space flows;
An exhaust pipe that is installed in the storage container and discharges the compressed air discharged to the storage space to the outside;
The storage container has a peripheral portion from a central portion through which the central axis passes in the storage space via an opening inclined with respect to a central axis along a direction in which the operation mechanism and the storage container are arranged in the storage space. The compressed air is discharged,
The muffler is not installed in the central part in the accommodation space, but is installed in the peripheral part,
The gas circuit breaker characterized in that the exhaust pipe is installed at the central portion in the accommodation space.
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KR102052675B1 (en) * | 2019-07-05 | 2019-12-05 | (주)기선전력 | Air operated gas insulated power breaker |
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JP2003090208A (en) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Exhaust silencer |
-
2012
- 2012-02-29 JP JP2012043681A patent/JP2013182681A/en active Pending
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